きょうは、二十四節気の「立秋(りっしゅう)」。暑さが続くとはいえ、秋の気配(風に涼しさ)が感じられるころ。子どもたちにとっては夏休みの最中、まだまだ夏は長い。
(本ブログ関連:”立秋”)
空は雲に覆われていた。きのうより気温は上向いているのに、なぜかヒンヤリした気分になるのはなぜだろう。雲にところどころ灰色の部分があったからだろうか。空模様、見た目で印象が変わるようだ。
それでも公園を流れる小川は家族連れで盛況。いつもは <生きもの採集> でにぎわうのだが、きょうは水遊びの場にもなっているようだ。小川の岸辺の木立を抜けて、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてくる。公園全体がいっきに若返る気がする。いいものだ。
ところで公園の樹間に入ると、幾本もの細い幹が群がる低木があって、一見草のようにも見えた。3cmほどの葉が茂る枝先に、1.5cmほどの漏斗状の白色花が重なって咲いている。鼻を近づけると、「キンモクセイ」の花に似た香りがうっすらする。
写真に撮って、Googleの画像検索したところ、全体像の検索では「ジャズミン」との回答があり、トリミング(花を拡大)したもので再度検索したところ「タニウツギ属」と回答された。(公園の管理センターで教えてもらいところだが、園内に植えている木から花を摘むのは気が引けるし・・・)
とりあえず、トリミング版で見た花はこんな感じだ・・・。