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2021年5月1日土曜日

野鳥観察(15)

きょうから5月が始まる。初日の五月晴れ(ごがつばれ)の爽やかな朝、野鳥観察会(探鳥会)へ出かけた。すこしヒンヤリ感じたが、歩けば忘れるほど、全般にすがしかった。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

探鳥会は毎月第1、第4土曜日に催される。カレンダー上、土曜日が4回で構成される月の場合、第4土曜日の次回翌月の第1土曜日になる。今回も2週連続となるが、私にとってこの集いは、鳥への関心の深まりだけでなく、外出の機会になり健康面でも貴重だ。10年後のことは分からないけど元気の限り続けていきたい。

このところ、公園の観察順路を覆う樹々の葉がますます緑を濃くしているように感じる。青葉繁れる五月なればこそ。でもこのままいけば、樹上の鳥の観察はむつかしくなるだろう。彼らの鳴き声を耳に入れておかねばなるまい・・・と思うのだが。

前回につづきベテランの方から、鳥専門誌「BIRDER」のバックナンバーを譲っていただいた。前回の分について、大部のため興味深いテーマを見つけて付箋を付けていた。初心者にとって大きな世界の戸を開ける思いでいる。

今回も、緑深く様変わりした公園で、(双眼鏡で見るより)直接目にすることが中心になった。
・カワセミ: 探鳥会集合前にベテランの方から教えてもらった、幸運にも!
・ムクドリ: あちこちで飛ぶ姿を遠目に見る
・ヒヨドリ: せわしく鳴く。ベテランの方から地鳴きが主で、さえずりは少ないとのこと
・コゲラ: 木の幹をつつきながら登る。ベテランの方から虫を追い出すためとのこと

ベテランの方から次のような話を教えていただいた。
・この時期のグラウンドに鳥たちが少ないのは、①冬鳥が北へ戻ったから、②木が茂り樹上で虫をついばむことができるようになったから。冬場はエサが少ないので地上に降りていたとのこと。
・ヒバリについて、場所を選ぶようで調布飛行場で観察可能だが、空高で鳴くため見つけにくいかもしれないとのこと。


(付記)
ブログ作成中、PC画面に「緊急地震速報 by Extension」表示があった。気象庁の情報を参照したところ次の通り。
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・震の発生日時: 05月01日 10時27分頃
・震央地名: 宮城県沖
・深さ: 60km / マグニチュード: M6.6
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・宮城県中・北部の震度: 震度5強
・東京の震度: 震度2