2007年までNHKの韓国語講座は、「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」といわれていた。テレビ放送は、現在のようにクロマキーを多用していなかった頃で、スタジオに酒場を設けたことがある。それは、歌手の神野美伽がママ役で登場する「歌うハングル酒場」(2001年)の番組コーナーで、日本人講師と韓国人コメディアンが同席して歌や歌詞を紹介した。
Youtubeに、この「歌うハングル酒場」のスペシャル編が登録されていて、日本のおじさん達も口ずさんだものも含めて、代表的なトロットを中心に楽しむことができる。合わせて(スペシャル編に追加されたことだろうが)、当時の韓国への関心や理解がどうであったかまでを、うかがい知ることができる。いまの韓流ブームとは大分趣のちがった時代のことだ。
Youtube登録の<スペシャル編>の内容
#1 スペシャル編の紹介
#2 釜山港へ帰れ、ハンドインハンド
#3 アリラン
#4 黄色いシャツの男
#5 憎い人
#6 木浦の涙、カジマオ(行かないで)、カスマブケ
#7 ソウル賛歌
#8 イピョル(離別:吉屋潤)、I love you(原曲:尾崎豊)
#9 (K-POP:Baby Box、ラップ:ユ・スンジュン、バラード:I love you ポジション)、マンナム(めぐり逢い)
#10 アシナヨ(ご存知ですか:チョソンモ)
#11 I love you:ポジションとのデュエット
(Youtubeに登録のgokutyusakuに感謝)
(本ブログ関連:"神野美伽")