日本経済新聞の記事「小惑星イトカワの微粒子と確認 はやぶさ回収物」(11/16)によれば、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、小惑星探査機『はやぶさ』のカプセルに、小惑星『イトカワ』の微粒子を確認したと発表した」とのこと。
根拠として、微粒子の成分比率が隕石(普通コンドライト)と一致し、地球上の岩石のそれと合わないこと。および地球上の一般的な火成岩(玄武岩や安山岩やデイサイトなど)が見つからないこと。その他あげられている。
小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)は、太陽系の起源解明に真に貢献したことになる。
(本ブログ関連:”はやぶさ”)