インターネットを巡っていたら、ソン・ジイェ(손지예) という歌手の「今は愛することができません(이젠 사랑할 수 없어요)」(1988年)に出会った。
同曲は、まるでイージーリスニング風の軽やかな前奏からうって変わって、しっかりバラードになる。彼女の声質は、随分と甘えた声だけれどあくまで清潔で、イ・ソンヒのように突き出す高音が印象的だ。
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ソン・ジイェについて、どういう人なのか調べてみると、「ILDAROCOMの『韓国女性音楽家の再照明-7』」(2004年4月18日)に次のように紹介されている。
・彼女は、ギターとジーンズ世代に明洞といえば広く知られた<シェルブール>で歌を歌った。同所は、イ・ムンセやチョン・ヨンノクも落ちたといううわさがあるほど実力派歌手らだけを選別した、1970年代から有名なところで(略)もある。
・ソン・ジイェの特性を最もよく見せるのはやはり特集(アルバム?)の「今は愛することができません」だ。
・ソン・ジイェの声は独特で、・・・セクシーな印象を感じさせる若干の鼻音が混ざりながらも、汚れていたり退廃的でない。 かなり不思議な調和をなす声だ。
ところで、KBS Worldに、映画「接続」の挿入歌リストがあり、その中にソン・ジイェの「私よりもっとさびしい人に(나 보다 더 외로운 사람에게)」が紹介されているが、同曲をインターネット上で見つけることができなかった。
(追記)
息子から、ジョニー・キャッシュ(Jonny Cash)の「Hurt」が渋く、感動的と紹介があったので、早速Youtubeで聴いて見る。
(Youtubeに登録のbeachbuggyに感謝)
★★★★★ 孫が、オモチャの自動車に乗って、「エイエイ」の掛声に「オー」と手を上げる動画が届いた ★★★★★