昨日とは打って変わって、今日は朝から雨が、しとしとと降り続いている。気象庁は、関東甲信、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年と比べて11日、平年と比べて6日遅い梅雨入りになる。残るは東北北部の梅雨入りのみだ。
梅雨は農家の方々にとっては貴重な雨水をもたらすが、鉱物採集には(当たり前ながら)厳しいわけで、来週の日曜日に予定している栃木県日光市川俣地先の西沢金山訪問が心配である。
Weathernewsのピンポイント予報では、栃木県日光市川俣を見ると、6月20日(日)は降雨確率50%で、次のようなコメントが記されている。
「この一週間も曇りや雨のグズグズ天気。ムシムシ空気に包まれて、梅雨らしさ満点です。週末は梅雨本番の本降りの雨になる可能性も出てきているため、最新情報はこまめにご確認下さい。」
梅雨に対する気象予報専門家の思い入れを感じるコメントだが、素直に受けとめるしかない。けれども光さす一瞬の幸運を願っている。せめて当日だけでも。