先週末に風邪で熱を出した孫が、無事に回復したとのことで、快気祝いを口実に会いに行く。孫は、鼻水など風邪の余韻をまだ残しているが、普通に過ごしていた。
孫は、奥の部屋で気持ちよく寝ていた。昼過ぎも寝続けて、夜眠れなくなるのではと、孫の周りを大人たちが囲んでゆっくりと目覚めさせた。孫は気持ち良さそうにころころと寝返りをうった。
1歳4ヶ月を超えた孫は、言葉につながるだろう<声>を発していた。きっと練習をしているのだ。例えば、物を持ちながら、「これ」に近い声で指したりする。
それに、欲しい物の優先順位がしっかりしてきた。母親のカメラが好きなようで手放さない。携帯電話を渡そうとすると、手を出して受け取ろうと反応するが、カメラとの交換を手真似しても首を横に振って拒否するのだ。その他の物を以ってしても同じだった。しまいに、バイバイと手を振って対話を拒絶までした。これは、会話上の応答ができるだけでなく、会話(セッション)そのものを切る意志表示までできるのだ。
そして、父親が寝転ぶと、孫は繰り返し父親の体の上を這っては乗り越えて遊ぶ。父親の存在をますます意識し、さらに家族の枠組みの中での存在まで認識できているようだ。
また、わたしが帰りの身支度をすると、孫は両手を上げて抱っこをせがんできた。2度までも、別れを惜しむ表現をしてくれたのだ。こんなに感動的なことがあるだろうか。こんなにうれしく切ないことがあるだろうか。
★★★★★ 孫が、私の胡坐の上で一緒に絵本を読んで、歌った?動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、父親が布団を使って作った滑り台から転げ落ちる動画が届いた ★★★★★