CINE21.comに、10人の音楽評論家たちが選んだ2005年のベストアルバム([1]、[2]:2006年1月20日)が紹介されている。その中に、イ・ソンヒの13集「四春期(사춘기)」が最初にとりあげられ、評論家のカンホン(강헌)が次のように述べている。
まず、(80年代に歌謡トップ10で1位を果たした回数がチョー・ヨンピルに次ぐ)イ・ソンヒを、「一時代を一人帝国に平定したチョー・ヨンピルの歴史的権威に比肩できる唯一の資格を持った女性アーティストは断然イ・ソンヒであろう。」とし、彼女の13集「四春期」所収の「Rose(장미)」を以って、「ただ一曲で女諸侯としてのそれを完璧に証明する。」として、独特の分析と称賛でちりばめられている。
(本ブログ関連:2009年の11/18、2010年の2/28)
彼女の他の曲目と比べて、「Rose」の趣の違いに、インパクトの強さに驚かされたことがある。その余韻は14集にもうかがえる。