90年代半ば、日本では「スージー・カン」として知られたカン・スジ(강수지)は、イ・ソンヒが日向に咲く花なら、彼女は温室の花に似て可憐で華奢なイメージがする。テレビで見た韓国の若い(そして今様で可愛い)歌手として記憶にある最初かもしれない。
ちなみに、「カン・スジの強力なライバルとして登場した」といわれる、ハ・スビン(하수빈)」も同じ系列にあって・・・清純、あどけなさが愛された時代の歌手だ。
音程が微妙だって、それはビブラートだと思って黙って聴きなさい。
カン・スジは、2009年初頭、妖精の面影をそのままに7年ぶりの復帰を果たしている。2010年に、軽やかな曲想で、シングル「思い出は雪の花のように(추억은 눈꽃처럼)」をリリースしている。
ハ・スビンは、「コンサート7080」で思い出の曲と、2010年リリースしたアルバム「The Persistence Of Memory」から「A Lovely Day」を、当時のイメージのまま歌っている。変わったのは、世代を共に過ごした会場の聴衆・・・でも、ハ・スビンは、彼らの胸の中に若さの火種を灯し続けてくれているようだ。
(Youtubeに登録のnajaehoon97、gogang1000、lastellainc1に感謝)
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