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2022年10月6日木曜日

(資料)若田光一氏搭乗のクルードラゴン

きょうの日付にかわった深夜午前1時、米国ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船「クルードラゴン(Crew-5) ”エンデュランス”」(「ファルコン9」ロケットに搭載)が、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうため、地球周回軌道に投入された。そのとき、私はまさに爆睡して、ロケット発射の映像を見ることができなかった・・・。

搭乗員は4名で、JAXAの若田光一氏は日本人最多の5回目の宇宙飛行となり、ほか3名(米国2人、ロシア1人)は初めてとのこと。若田氏のリーダシップが発揮されるだろう。それにしても、ロケットも宇宙船も宇宙服もデザインがとてもスマート。

(本ブログ関連:”若田光一氏”)

今回、「スペースX」社(CEO イーロン・マスク)が打ち上げ、民間による宇宙開発の第2ステップというべき時代を迎えた。米国の宇宙開発事業が本格的に民営化されるのを目の当たりにしたわけだが、日本で民間による宇宙開発(管制を含めて)はどうなるのだろうか。

読売新聞オンライン
「若田光一さん搭乗のクルードラゴン打ち上げ成功…『この調子で頑張ります』」(2022/10/06 11:37、冨山優介)
https://www.yomiuri.co.jp/science/20221006-OYT1T50060/
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・【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一・宇宙飛行士(59)ら4人を乗せた米スペースX社の宇宙船クルードラゴンが5日正午(日本時間6日午前1時)、米フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。クルードラゴンは予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。

・若田さんの宇宙飛行は5回目。若田さんは動画中継を通じ「非常にスムーズな打ち上げでした。この調子でチームワークを持って頑張ります」と日本語で話した。

・・・・ISS滞在中、若田さんらは日本実験棟「きぼう」で、月面探査車に使う潤滑剤の性質を調べる実験などに取り組む。
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(追記)
JAXA:「【録画】【Crew-5】若田宇宙飛行士 ISS到着生中継」(2022/10/07、Youtube)
・ファルコンロケットの第1段は、再利用目的から海上の船に逆着陸した。
・クルードラゴンは、打ち上げ約29時間後、日本時間の6時1分、ISSとドッキングした。


なんと、月面を走る日本製の車(友人与圧ローバ)のエンブレム部分に、”TOYOTA”の文字がある。

2022年10月1日土曜日

野鳥観察(40)

きょうの 10月1日、わたしにとって40回目の「野鳥観察(探鳥会)」参加という、実にキリのよい数字になった。しかしながら、40回も参加して、いまだに初心者気分から抜け出せないでいる。ある意味いつまでも新鮮・・・これからもそうだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

10月から、春・夏と比べて集合時刻が30分遅くなった(7時に変更)。公園の樹々葉はまだまだ青く繁っているが、これから落葉とともに、いろいろな鳥たちが戻ってくるだろう・・・楽しみだ。

野鳥観察にいつも手帳を携えている。しかし今回、筆記具(ボールペン)を忘れてしまった。ベテランの方から、野鳥や野草について貴重な解説をいただくのに記録できないという事態に陥った。記憶に自信がないので、帰宅するや思い出せる範囲で並べた。

例によって、公園で見たもの、聞こえたものを記す。

野鳥
・ヒヨドリ: 林間に鳴き声しきり、飛翔も見たが・・・
・モズ: 原っぱの樹上に一羽たたずんでいた(双眼鏡で観察)、鳴き声数種を聞く
・シジュウカラ: 双眼鏡で木陰にいるのを観察していたら、こちらに向かって飛んで来た
・カルガモ: 葦の隙間に見える小川に水紋が広がった・・・ひょいとカルガモ一羽が見えた

植物
・カリガネソウ: 昨日(9/30)見たのと違い、花柱・雄蘂(おしべ)が通常通り上を向いていた

・キバナコスモス: コスモスの園芸種だそうだ

・キンモクセイ: 観察路に濃いい香りが漂っていた
(本ブログ関連:”キンモクセイ”)

・オシロイバナ:(帰宅途中) 普通に見られる紅や白色の他に、次の赤紫と黄色の花を見つけた
 (本ブログ関連:”オシロイバナ”)

2022年9月30日金曜日

コムラサキ,カリガネソウ

日の暮れるのが早くなった9月もきょうで終い。今年はあと3か月しか残っていない・・・。さりとて追い込んで仕上げるべきものもない。来年のカレンダーはすでに用意しているが。

晴天のきょう、陽射しが温い昼下がり、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。年配者の一団とすれ違う。平日だもんなあ。

観察路をふさぐように、腰の低い白い「ユウガギク」の花がつづく。以前、本ブログに「観察園の随所に目立つ」と記述したことがある。


次は、いわゆる「カリガネソウ」だが、きょうの按配はよくなかったのか、本来、花弁の上側に伸びる花柱と雄蘂(おしべ)が逆転して下側にある。(昆虫を全く不案内だが)チョウや大型のハチがたくさん飛んで来たせいで(あるいは萎れて)、位置が逆転したのかもしれない・・・と想像する。(写真は、カメラが天地逆さまになったわけではありません)

(本ブログ関連:”カリガネソウ”)


枝が垂れるようにして、紫色の「コムラサキ」の実が生っていた。コムラサキはシソ科の樹で、実がビッシリ詰まっている(他方、「ムサキシキブ」の場合、実がまばらとのこと)。

(本ブログ関連:”コムラサキ”)


「コムラサキ」の隣りに、「ガマズミ」の樹の実が生っていた(自然観察園の「花だより」に位置など明示されてないので、あくまで素人判断だが)。ともに小さな実のため、赤と紫がにぎわうまでにいたらないけれど、陽が射して艶やな光沢が揺れるのを見るのはいいものだ。

(本ブログ関連:”ガマズミ”)

2022年9月27日火曜日

安倍元総理国葬儀の一般献花

本日(9月27日)、北の丸公園の日本武道館で午後2時より、元総理大臣の故安倍晋三氏の国葬儀がとり行われた。わたしたち一般の献花は、会場の外、靖国通りに沿った九段坂公園に張られたテントで受け付けられた。
(国葬の参列者4183人、一般献花者2万5889人 政府発表)

(本ブログ関連:”安倍総理安倍首相”)

昼すぎ、献花に出かけた。膝痛を気にしつつ、一歩一歩気を付けながら電車を乗り継いだ。大変な混みようで、実際、半蔵門駅から人の流れが続き、内堀通りを南下し、半蔵門交差点で折り返して九段坂公園の献花台へたどり着いた。わたしには少々きつい道のりだったが・・・汗だらけになった。

途中の駅で求めた献花を、献花台に供えることができた。

献花台付近の写真撮影は禁じられていたので、帰り道、九段下駅近くの坂道から武道館を背に「故安倍晋三国葬儀場」の案内が見える光景を撮った。


夕方、家に着いたとき、膝の調子に変化がなかった。ふだん、遠出をひかえていたのに、今回ばかり随分と気張ったせいだろうか。とにかく、一仕事したような安堵感がある。

(資料)
TBSテレビ
「『総理、あなたの判断はいつも正しかった』安倍元総理国葬 “友人代表” 菅義偉前総理の追悼の辞【弔辞全文】」(2022年9月27日(火) 15:07)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/164404?display=1

“友人代表” 菅義偉前総理の弔辞
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七月の、八日でした。

信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で、同じ空気を共にしたい。

その一心で、現地に向かい、そして、あなたならではの、あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接することができました。

あの、運命の日から、八十日が経ってしまいました。

あれからも、朝は来て、日は、暮れていきます。やかましかったセミは、いつのまにか鳴りをひそめ、高い空には、秋の雲がたなびくようになりました。

季節は、歩みを進めます。あなたという人がいないのに、時は過ぎる。無情にも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます。

天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げてしまったのか。

悔しくてなりません。哀しみと、怒りを、交互に感じながら、今日の、この日を、迎えました。

しかし、安倍総理…と、お呼びしますが、ご覧になれますか。

ここ、武道館の周りには、花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。

二十代、三十代の人たちが、少なくないようです。明日を担う若者たちが、大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。

総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた。

そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。―― これが、あなたの口癖でした。

次の時代を担う人々が、未来を明るく思い描いて、初めて、経済も成長するのだと。

いま、あなたを惜しむ若い人たちがこんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上に嬉しいことはありません。報われた思いであります。

平成十二年、日本政府は、北朝鮮にコメを送ろうとしておりました。

私は、当選まだ二回の議員でしたが、「草の根の国民に届くのならよいが、その保証がない限り、軍部を肥やすようなことはすべきでない」と言って、自民党総務会で、大反対の意見をぶちましたところ、これが、新聞に載りました。

すると、記事を見たあなたは、「会いたい」と、電話をかけてくれました。

「菅さんの言っていることは正しい。北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すため、一緒に行動してくれれば嬉しい」と、そういうお話でした。

信念と迫力に満ちた、あの時のあなたの言葉は、その後の私自身の、政治活動の糧となりました。

その、まっすぐな目、信念を貫こうとする姿勢に打たれ、私は、直感いたしました。この人こそは、いつか総理になる人、ならねばならない人なのだと、確信をしたのであります。

私が、生涯誇りとするのは、この確信において、一度として、揺らがなかったことであります。

総理、あなたは一度、持病が悪くなって、総理の座をしりぞきました。そのことを負い目に思って、二度目の自民党総裁選 出馬を、ずいぶんと迷っておられました。

最後には、二人で、銀座の焼鳥屋に行き、私は、一生懸命、あなたを口説きました。それが、使命だと思ったからです。

三時間後には、ようやく、首をタテに振ってくれた。私はこのことを、菅義偉 生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います。

総理が官邸にいるときは、欠かさず、一日に一度、気兼ねのない話をしました。いまでも、ふと、ひとりになると、そうした日々の様子が、まざまざと、よみがえってまいります。

TPP交渉に入るのを、私は、できれば時間をかけたほうがいいという立場でした。総理は、「タイミングを失してはならない。やるなら早いほうがいい」という意見で、どちらが正しかったかは、もはや歴史が証明済みです。

一歩後退すると、勢いを失う。前進してこそ、活路が開けると思っていたのでしょう。総理、あなたの判断はいつも正しかった。

安倍総理。日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案を、すべて成立させることができました。

どのひとつを欠いても、我が国の安全は、確固たるものにはならない。あなたの信念、そして決意に、私たちは、とこしえの感謝をささげるものであります。

国難を突破し、強い日本を創る。そして、真の平和国家 日本を希求し、日本を、あらゆる分野で世界に貢献できる国にする。

そんな、覚悟と、決断の毎日が続く中にあっても、総理、あなたは、常に笑顔を絶やさなかった。いつも、まわりの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。

総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした七年八か月。私は本当に幸せでした。

私だけではなく、すべてのスタッフたちが、あの厳しい日々の中で、明るく、生き生きと働いていたことを思い起こします。何度でも申し上げます。安倍総理、あなたは、我が国日本にとっての、真のリーダーでした。

衆議院 第一議員会館、千二百十二号室の、あなたの机には、読みかけの本が一冊、ありました。岡 義武 著『山県有朋』です。

ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。

しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。

総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。


かたりあひて 尽し丶人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

かたりあひて 尽し丶人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ


深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。

どうか安らかに、お休みください。

令和四年九月二十七日 前 内閣総理大臣、友人代表 菅義偉
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朝日新聞Digital(抜粋)
「国葬の参列者4183人、一般献花者2万3千人 政府発表」(2022年9月27日 20時00分)
https://www.asahi.com/articles/ASQ9Q5J5PQ9QDIFI009.html
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19:10 国葬の参列者4183人、一般献花者2万3千人 政府発表
政府の「国葬儀事務局」は国葬の参列者が4183人、一般献花者が約2万3千人(午後6時時点)と発表した。いずれも速報値。
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(一般献花者数は、次の「時事ドットコムニュース」の通り更新)


時事ドットコムニュース
「安倍氏国葬、2万5889人が献花 政府」(2022年09月28日12時02分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092800509&g=pol
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磯崎仁彦官房副長官は28日の記者会見で、安倍晋三元首相の27日の国葬をめぐり、一般献花に2万5889人が訪れたと発表した。献花台は、国葬会場の日本武道館に近い九段坂公園に設置され、午前9時半から午後7時ごろまで受け付けた。
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NHK NEWS WEB(抜粋)
「安倍元首相「国葬」一般向け献花 午後7時半ごろに終わる」(2022年9月27日 21時10分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013838811000.html
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四ツ谷駅近くまで長い列 “献花まで3時間以上”
午後2時半の時点で、列の最後尾は献花台からおよそ3キロ離れた東京 新宿区の四ツ谷駅の近くまで続いていました。
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2022年9月24日土曜日

秋分の日 2022

きょうは、二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」で、国民の祝日「秋分の日」でもある。
・秋分:「春分」と同じく、一日の昼夜の長さが等しくなる。実際はともに「昼が夜より平均14分長い」とのこと。
秋分の日: 「敬老の日」と土・日の休日とを組み合わせ、更に「国民の休日」を挟んだりして3連休、5連休が可能とのこと。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

午前中、明るさがあったものの、昼過ぎには曇りが増し、どんよりした空から霧雨~小雨がぱらついた。これでは秋分の昼夜の長さがどうかは関係ない。今夜は雨が降り続くようだ*。

(*)東京都の雨雲レーダー(予報): 日本気象協会 tenki.jp
        https://tenki.jp/radar/3/16/rainmesh.html


(余談)
ところで、きょうの昼間に近隣の街へ出かけた。雨降りになる前にと家族連れでにぎわっていた。本屋を巡ったが、以前のように衝動買いする意気がない。むしろ息切れする。
或る商業施設のロビーに、100円硬貨を入れると10分間、脚(ふくらはぎ)をマッサージする機器があって試してみた。エアクッションによる、圧迫と解放を強弱繰り返す。実に心地よい・・・膝痛部分にも響いてくるがおかまいなし。

10分間は、時間がある。目をつぶっていると、なんだかいろいろの光景が浮かんできた。

2022年9月21日水曜日

ヒガンバナ 九分咲き

先週、公園の管理センターに自然観察園の「ヒガンバナ(彼岸花)」の開花状況を問い合わせたところ、今は周辺から咲き始めていて、満開はこれからだろうとのことだった。台風(14号)が過ぎて日射しも回復したきょう、頃合いかもしれないと自然観察園へ出かけてみた。

(本ブログ関連:”ヒガンバナ”)

台風の影響か、観察園に向かうに道筋に、樹々から落下した小枝や葉が散らばっていた。観察園を仕切る金網越しに、ヒガンバナの群生地に赤い花が広がっているのを確認する。
園内には、平日にもかかわらず、暖かい日射しに誘われてか多くの人びとで賑わっていた。


この時期、真っ赤な花が咲くヒガンバナには葉がない。花と茎だけである。その後について、牧野富太郎の小冊子「植物知識」は次のように記している。
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花が済むとまもなく数条の長い緑葉が出て、それが冬を越し翌年の三月ごろに枯死(こし)する。そしてその秋、また地中の鱗茎(りんけい)から花茎が出て花が咲き、毎年毎年これを繰り返している。かく花の時は葉がなく、葉の時は花がないので、それでハミズハナミズ(葉見ず花見ず)の名がある。
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ところで私見だが、群生地の開花状況は、九分咲きといったところ・・・、残り一分はこれから(数日後)と思うが、台風で茎が横倒しになったものがあるので心配。ぜひ、群生地一面を真っ赤な花で咲き誇るように敷き詰めて欲しい。

2022年9月20日火曜日

PCが急回復、それとなくパッチが届く

先月ごろからPCの調子が悪く、起動時、Windowsやアプリの動作が超低速となり、通信もまるでモデム経由したころのパソコン通信並みといった状態が続いた。正直我慢した、そしてPCの買い替えもやむなしと、新しいPCをネット上で探した。

そういえば、最新の「Windowsアップデート(品質更新プログラム)」をするとパフォーマンスが落ちるといった情報が、Web上のIT関連ニュースで報告されたことがあった。今までそんなトラブルに会ったことがないので、気にもかけず手動更新したところ・・・上記のような最悪の状態におちいった。

ここ一週間ばかりに、マイクロソフトやPCメーカーから、いろいろなパッチがそれとなく送られてきて、あれよあれよというまにPCが急回復した・・・嘘のように滑らかに動作している。

先日のブログに「PC交換の時期がきたようだ」と記したが、取り越し苦労に終わった。多分。

2022年9月18日日曜日

自然観察(雨天中止)

月一開催の「自然観察会」へ出かけた。一見雨上がりの空模様だったが、念のため雨合羽を用意した。以前、早朝に雨音を聞いて勝手に判断し、観察会を休んだところ開催されたことがあった。そこで、今回は準備万端の出立ちにした。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

集合場所で、ベテランの方からスマホの天気予報を見ながら、やっぱり雨になりそうと教えてもらった。それでも、いつものように何人もの方々が集まった。次第に霧雨は雨滴に変化した。
到着した幹事さんから、天気予報によると雨天のため、(集会の少し前に)観察会中止を会員あてにメールしたと知らされた。(そういえば、私は天気予報もメールも確認してこなかった)

雨粒は大きくなり、いそいで雨合羽を着用したものの、結局観察会の中止が決断された。(もし開催されていれば、私が参加した13回目の観察会に当たるはずだったのだが・・・)

帰宅途中、雨脚はさらに強くになり、家に着いたときは全身がずぶ濡れだった。

2022年9月13日火曜日

この花 なんの花 気になる花

夕方、帰宅途中の道筋に畑地があって、これ見よがしに薄紫の花が咲いていた。一つの太い茎から枝を伸ばし、人の背丈ほどに高く広がっている。大きな葉の緑と対比するように、小さな花が集まった穂状花序の房がいくつも垂れている。

いつもの通り道なのに見落としていた、この花がなんの花なのか気になり寄ってみた。小さな花は未だ蕾(つぼみ)だろう。植物の名を知らない。家に帰って、Google画像で検索してみようと、カメラにおさめた。


画像検索の結果、”butterfly bush”(フジウツギ属:ゴマノハグサ科の植物の属)とのこと。しかし葉の形が全然違う。これまで、画像検索で一発で当たったためしはない。

そこで、携帯版の小型植物図鑑をめくってみた。何となく似た感じのするものがあった・・・。「オオケタデ」という。だが図鑑やGoogle画像検索の一覧にある花色と比べて、淡い感じがする。見極める根拠がないのだから確信はない。

ということで、これから畑地の脇を通るたび、農家の方がいないか気にして、もしいたら花の名前を教えてもらおうと思っている・・・。それでダメなら、公園の自然観察員(あるいはサポーター)の方に相談してみようかとも思っている。

2022年9月10日土曜日

十五夜、満月 2022

今夜は「十五夜」(旧暦8月15日)で、「満月」(18時59分ころ、月齢13.8)とのこと。十五夜が必ずしも満月とは限らないそうだが、中秋の今夜、名月と愛でる習わしは古来より続いている。

(本ブログ関連:”十五夜”)

そこで、今晩9時過ぎに、天空を見晴らせる空き地へ出かけ、夜空に浮かぶ満月を月見してきた。この時期、煌々と照る月に随伴するように惑星が次々近づいてくるとのこと・・・、不案内な私には、月のそばに光る星の正体が分からないのが残念。


ウェザーニュース(weathernews)・・・ とても参考になります、感謝。
「今日9月10日は十五夜「中秋の名月」今年は満月 中秋と仲秋の違いは?」(2022/09/10 05:48)、ほぼ抜粋。
https://weathernews.jp/s/topics/202209/080225/
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十五夜・中秋の名月とは 中秋と仲秋の違いは?
・十五夜とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)における毎月15日の夜のことです。
・中秋の名月とは、同様に旧暦における8月15日の夜に見える月のことです。月見をするのは中秋の名月となる8月の十五夜のことが多いため、「十五夜の月」と「中秋の名月」はほぼ同義で使われます。
・「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」「仲秋」の2通りの書き方があります。中秋は旧暦8月15日を、仲秋は旧暦の8月をさすことが多いようです。
・もともと旧暦では1年を3か月ごとに分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月~9月を秋、10月〜12月を冬としていて、旧暦8月は真ん中の秋なので「仲秋」と呼ばれました。昔は「中秋」と書いても意味は同じだったのですが、次第に中秋は、そのさらに真ん中の旧暦8月15日をさすようになったといわれます。

中秋の名月=満月とは限らない
・暦は月の満ち欠けをもとに日付が決まるので、中秋の名月・十五夜の日は満月と同日になりそうですが、実はそうとは限りません。むしろ満月とは同日にならない年が多数を占めます。
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2022年9月8日木曜日

白露2022

きょうは、二十四節気の「白露(はくろ)」。秋気が結集して露になるころとのこと。

(本ブログ関連:”白露”)

先日(9/3)の早朝、野鳥観察(探鳥会)の終盤、スタート地点に戻る道筋に、淡紫色をした野草「ツルボ」の穂状花序の花が咲いて、その周りに伸びた線形の葉の上に、丸く膨らんだ朝露が並んでいたのを思いだした。

「露」は秋の季語で、「日々の歳時記」(広瀬一朗著)の「白露」の項を見ると、俳人「飯田蛇笏(いいだ だこつ)」(1885年(明治18年)~1962年(昭和37年))の代表句
  「芋の露連山影を正しうす」
をあげ、「格調の高い句」と絶賛している。そういえば、私のような素人でさえも、むかし学校の教室で聞いたような気がする。

目の前の柔らかな芋(サトイモ)の葉の上に朝露が集まっている、そんな(作者が住んだ土地の)背景には連山がでんと座っている・・・、連山、それも東西南北の四方を山並みに囲われているわけで。

2022年9月6日火曜日

アカメヤナギとヤブラン

何日ぶりだろうか、暑い日射しのもと公園に併設する「自然観察園」へ出かけた。薮蚊に狙われるかもしれないと用心して、長袖シャツを着たところ大汗をかいてしまい閉口した。まだまだ暑い。残暑が厳しい。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

観察園に入ると入口に、折りたたみ式の小さな看板が置かれていた。看板には園内の一部通路を赤い色で太く表示して、「通行止め 9/6(水) ナラ枯れ伐採作業のため上記の場所を通行止めにしています。・・・」と説明されていた。

カシノナガキクイムシ」が媒介する菌によって、「ナラ」の木が立枯れが拡大するのを防ぐためのようだ。キクイムシは同様に、「ニレ立枯病(オランダニレ病:Dutch* elm disease)」の原因にもなっている。
(*)Dutch: 1934年にかけて、ようやく病気の原因を究明したのが、オランダの7人の女性研究者だったことによる。
  ・・・ 「キューガーデンの植物誌」(キャシイ・ウイリス他著、川口建夫訳)

さて、観察園の門をくぐったものの暑さに負けて、全周する根性もなく一部を散策した。
ヤブラン」が、園内の随所で今を盛りと「穂状花序を形成して、多数の淡紫色の小さな花を密につけて咲かせ」(Wikipedia)ているのが見えた。


ヤブランの花は、一見地味なのに四方に広がって咲く光景は見事である。それが、ディズニーのアニメーションに出てきそうな巨大な幹をした「アカメヤナギ(マルバヤナギ)」の木の裾を埋めていた。
ヤナギは水辺に育つ。観察園のアカメヤナギは、まさに湿地の中で幹を太らせている。その幹から、樹皮をねじらせながら枝が伸びている姿は力強く圧巻である。


「Jへ」ビール、来年40周年記念コンサート予定

イ・ソンヒが1984年に「江辺歌謡祭」で歌った、デビュー曲である「Jへ(J에게)」の曲名を冠した缶ビール2種(ラガー、ピーチ・エール)が 7月13日に発売され、初期販売量40万個を完売したそうだ。

(本ブログ関連:”Jへ”、”江辺歌謡祭”)

写真は、韓国のSqueeze Brewery(스퀴즈 브루어리)社より7月13日に発売された「Jへ ビール」2種(左:ピーチ・エール、右:ラガー)。
http://squeezebrewery.com/news/?q=YToxOntzOjEyOiJrZXl3b3JkX3R5cGUiO3M6MzoiYWxsIjt9&bmode=view&idx=12107375&t=board


合わせて新聞報道によれば、来年*、イ・ソンヒの「40周年記念コンサート」開催が予定されているとのこと。来年に彼女は(数え歳で)還暦を迎える。
コンサートに行ってみたい気がするが・・・、膝と相談せねばならないし。
(*)来年は 2023年、1984年にデビューした「江辺歌謡祭」から正確には 39年目になる・・・。

韓国経済新聞
「イ・ソンヒの力 ・・・ 『Jへ ビール』の初期物量40万個が売り切れになった」(チョ·アラ韓経ドットコム記者、2022.09.02)より抜粋
https://www.hankyung.com/finance/article/2022090279747
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歌手イ・ソンヒのヒット・デビュー曲のタイトル(「Jへ」)を採った、「Jへ ビール」の初期物量40万個が完売した。

「Jへ ビール」は、風に髪が揺れるイ・ソンヒの(歌「Jへ」の歌詞)イメージを製品に込めて、「Jへ」の歌を記憶する中高年層とレトロ感性を好む MZ世代**をすべて攻略したと、所属事務所(フックエンターテインメント)は説明した。フックエンターテインメントは「イ・ソンヒは、来年行われる40周年記念コンサートの準備を始めている」と付け加えた。
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(**)MZ世代: 1981年~2010年生まれの広範な世代(10代~40代)を指す。(デジタル文化を浴びて価値観が多様化(なんでもあり)した若手消費者世代に見える)

(本ブログ関連:”フックエンターテインメント”)

2022年9月5日月曜日

「梅雨明け」時期の変更

気象庁は関東甲信地方の今年の「梅雨明け」について、当初、「平年より22日早く、昨年より19日早い」6月下旬(6月27日)とした。

(本ブログ関連: 今年の ”関東・甲信 梅雨明け 2022”、”梅雨入り”)

当初発表日以降、暑い日がつづいたものの、7月中旬を中心に上空の寒気や前線、低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなった。9月1日になって、関東甲信地方の梅雨明けの確定値が「7月下旬(7月23日)」に変更された。


(資料)気象庁
①「夏(6~8月)の天候」
https://www.jma.go.jp/jma/press/2209/01b/tenko220608.html
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九州から関東甲信地方の梅雨明けの確定値は、7月中旬を中心に上空の寒気や前線、低気圧の影響で曇りや雨の日が多かったため、7月下旬となりました。一方、東北北部・南部と北陸地方では、8月上・中旬も前線や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多かったため梅雨明けが特定できませんでした。
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② 「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信」
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/kako_baiu09.html
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            梅雨入り        梅雨明け
2022年 6月6日ごろ    7月23日ごろ
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2022年9月3日土曜日

野鳥観察(39)、森と水のつながり

月2回開催の野鳥観察(探鳥会)に久しぶりに参加した。先月(8月)、膝の調子がおもわしくなく、2回とも欠席してしまった。さすがにこのままズルズル休むのは気が引けて、頑張って出かけた次第。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

台風11号の変則的な進路の余波を受け、きのう、おとつい、それなりに雨が降った。今朝、曇り空で湿気があるものの、探鳥会に影響はないと判断できた。集合場所に着いたとき上着がっしっとり湿っていた。幹事さんがいうに、きょうは参加者が多いとのこと。

例によって、見えたもの、聞こえたものを次に記す。なお「野草の花が咲く時期」については、会長から解説いただいた。

野鳥
・エナガ:3羽が樹上にとまっているのを双眼鏡で見る。なぜか腹が薄茶色に感じた。
(他の方はメジロ、シジュウカラ、コゲラの姿を目撃したが・・・)
・カワラバト(ドバト): 頭上、ムクノキの木陰に多数のシルエットを目視。
・カルガモ: 小川に3羽浮かぶ・・・。

樹木・野草
・ホオノキ: 赤い実の塊り(集合果)が葉陰に見えた。
・トチノキ: 少し大きめの茶色で球形の実が見えた。
・エノキ: 小さな球形の実(赤色→褐色→熟して黄色?はうっすら甘い)

野草の花が咲く時刻
・ツユクサ: 天気のよいとき、午前中に咲く。
  - 雄しべ:長い2本は偽物、短い4本が本物。
・オシロイバナ: 夜中の3,4時ころ咲き始め~朝にしぼむ。
  - 一株に紅・黄・白色の花が咲く。一輪でも「キメラ現象」がある(モモの花も同様)。


森と水のつながり
探鳥会ののち、午後に公民館で開催された講演会「なぜ、アツい!? 農学の今と未来」に出席した。全3回のうち、初回の「森と木のつながりを考える: 流域の中の森林」(五味高志 東京農工大学教授)を聴講した。
おもに、森林の水の生産と消費について話題にされたが、水辺を好むニレノキについても触れていただいた。

2022年8月31日水曜日

PC交換の時期がきたようだ

残念ながらPCの調子がよくない。

交換の時期がきたようだ。

(資料)アルテミス計画

1967年7月に人類が月面に初着陸した「アポロ計画」(1961年~1972年)につづき、第二の月着陸プロジェクト「アルテミス計画」が、わたしたちの目にできる形で発進する。

アポロ計画の打ち上げ機は「サターンロケット」、宇宙船は「司令船・機械船」と「月着陸船(アポロ11号のとき:イーグル)」に分かれていて、地球の帰還には司令船が使われた。アルテミス計画の <最初> の打ち上げ機は「SLSロケット」、宇宙船「オリオン」は「乗員モジュール (CM) と、推進装置などからなるサービスモジュール (SM) の二つのモジュールから構成」される。

アルテミス計画の<最初> の打ち上げ(8/29予定)が延期され、早ければ 9月2日(現地時間)に実施される。

三菱電機
「月から「地球見」する日—アルテミス計画って? 日本の役割は?」
(林公代、2021年10月15日)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c2110_1.html

2024 周回
2025 着陸
2028 GW経由 月着陸
(2030年代 火星着陸)

Wikipedia
「アルテミス計画」
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルテミス計画

Wikipedia
「アルテミス」
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルテミス

朝日新聞DIGITAL
「「再び月へ」アルテミス計画第1弾、無人飛行試験へロケット打ち上げ」
(玉木祥子、2022年8月28日 18時00分)
https://www.asahi.com/articles/ASQ8W6QBFQ8WUHBI00K.html

2022年8月23日火曜日

処暑 2022

きょうは、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。夏の <暑さが後退し始めるころ> とのこと。確かにここ数日、昼間に雲も多く、夜の空気に秋の気配が漂うのを気づかされる。

(本ブログ関連:”処暑”)

きょうの日中の陽射しはまるで焼き付けるようだった。・・・でも、よく考えてみれば、今月中旬以降の平均気温は下る傾向にある。そんなとき、たまたま最高気温が 33.0℃ になったことで、暑さを強く感じたのだろう。体感もそのときそのとき変わるものかもしれない。

ところで、Youtubeを巡り歩いていると、中学生の音楽教科書に掲載されたという合唱曲「夏の日の贈りもの」(作詞高木あきこ、作曲加賀清孝、1989年)と出会った。若者らしい、過ぎ行く夏の自然に対する感性を表現した歌詞、みなとともに歌う柔らかな旋律に、いささか感動した。爽やかな風の吹く高原、美しい夏の日を思い出す。

(Youtube登録:「合唱100曲」より、音源不明)

きょう、「処暑」を意識して、この曲を聞いて、遠い昔のことを気付かされた。Youtubeに、中学生たちが歌う、コンクール、校内クラス対抗の映像が多々ある。思い出を重ね合わせて視聴すると懐かしさがこみあげてくる。

2022年8月22日月曜日

日めくりカレンダーの交代

おとつい、街の百円ショップを覗いて驚いた。なんと、来年(2023年、令和5年)度の各種サイズの「カレンダー」が売られていたのだ。今年を後4か月も残すというに。とはいえ、あっという間に半年を経過し、今月も後わずか。それが過ぎれば、今年の 2/3 を終わってしまうことになる。(この一年何をしたのか・・・反省はないけれど)

(本ブログ関連:”カレンダー”)

時間の記憶は鈍いけど、時の経過には敏感、そんな歳になってしまった。正確に時間認識できるか不安で、PCデスクに紙印刷の「日めくりカレンダー」(博文館新社)を吊るしてきた。使い続けるうちに、見るポイントも変わってきた。
また、曜日に縛られない生活を送っていると、出先で書類に日付など記入するとき、年月日や曜日が怪しかったり、思い出せないことがある。そんなとき気が滅入る。

見やすく覚えやすいツールはないものかと探した結果、次の交代・交替をした。

① 紙製の日めくりカレンダーを、日めくり型デジタル時計に交代
以前、PCデスク上に紙製の日めくりカレンダーを吊るして使用していたが、正直なところ毎日破り取るのが面倒になってきた。
そこで、Amazonの消費者コメントで、子が年とった親にプレゼントして高評価だった時計を探したところ、まさに(親側と同じ立場の私の)現状にフィットしたものが見つかった。アデッソ(ADESSO)製のもので、<日にち・曜日> 表示がこれでもかと目立つ・・・(既に、部屋に大判のカレンダーと大きめの掛け時計があるので、これで十分)。

② デジタル腕時計の新旧交替
西暦 <年表示> がある、カシオ(CASIO)製の腕時計を以前使用したものの、数年使ったところ、<年月日表示> がいつのまにか工場設定値にリセットする不具合を繰り返した。最近、新版が出たようなので、再チャレンジしてみることにした。<年表示> は外出先でいつも必用ないが、心の支えになる。

(本ブログ関連:”腕時計”)


(付記)
最近、(ビール風味の)ノンアルコール飲料を飲んでいる。アルコールはあまり得意でないので、ギンギンに冷やしたノンアルコール飲料で喉を潤している。ところで、スーパーの商品棚に並ぶ缶のパッケージは一見すると、アルコールとノンアルコールの見分けが難しい。
そんなわけで、きょうやってしまった。スーパーで買ったものを、1/3ほど飲んで、アルコール4%のリキュール(発泡性)と缶に記されているのに気づいた。飲んだ途中で気付くとは、案外アルコールが苦手でないのかもしれない。

2022年8月16日火曜日

カルガモ2羽

おとつい(8/14)の本ブログに記した、都立武蔵野公園にある超低山「くじら山」について、その「高さ」や「造成」の情報を補足的に調べて、結果を同文に追記した。今回知ったのは、「高さは、5,6メートル」、「造成は、小学校を建てた時の残土」までである。

(本ブログ関連:”くじら山”)

上記の確認のため、図書館へ出かけた途中、体操教室の建物横にある小池を覗いたところ、カルガモの若鳥らしい2羽が泳いでいた。先日(7/27)見た、ヒナ(3羽)が成長した?ものか(もしそうなら、親とヒナ1羽が減ったのか?)、それとも別に飛来したものか・・・見極める眼力はない。かれらは随分と人懐っこい、するすると足元まで泳ぎきたのだ。


そう、今朝も朝寝(2度寝)してしまい、体操教室を欠席してしまった。

2022年8月14日日曜日

台風?一過、超低山くじら山

子どものころの台風といえば、木製の雨戸が吹き飛ばされないようつなぎとめるため、父が木板をそえて釘を打ち込んでいた記憶がある。部屋の中は当然暗くなり不安が増す。深夜ともなれば、雨戸の揺れる音に恐ろしさが深まる。そんなとき、箪笥の上に置かれた緑色に光るマジックランプのラジオから流れるお笑い番組「お父さんはお人好し」などを聞きながら、台風が過ぎていくのを待った。
その後、東京に来て身近に理解できた最大のものは、転校生から聞いた「伊勢湾台風」のことだ。小学生だったとはいえ、その子に興味本位な質問を誰もが発するのが苦しいほどだった。未だに台風の恐れを忘れていない。

(本ブログ関連:”台風”)

今年初めての、関東地方直撃が予想された台風「第8号」が、あっけない終わり方をした。昨晩いっとき激しい通り雨があったが、今朝は陽射しがまぶしくまさに盛夏の気配。伊豆半島の付け根、三浦半島、東京湾、千葉県北部、そして茨城県南部を通り抜けて太平洋に去った。なんともないえぬ、あっけなさだった。

ところで、先日(8/11)のNHK深夜ラジオ番組「ラジオ深夜便」*のなかで、超低山登山家(加藤浩二氏)のインタビューがあって、国内の標高50m以下の山々を <踏破> する話題が紹介された。(芸能タレントの加藤浩次氏ではない!)
(*)https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0324_03_3802317
今の私の膝の調子なら、何とかクリヤできそう・・・なんて想いたち、きょうの昼すぎに都立武蔵野公園にある芝に覆われた「くじら山」をチャレンジしてみた。

くじら山について、ネット**に近隣の「小学校のプールを建設したときの残土」で造営されたという由来が紹介されている。
(**)マロン通信: https://koganei-kanko.jp/maron/archives/18957
また、私の聞き間違いかもしれないが、公園を東西に横断する「野川」の河川改修した際に出た泥を積んだという話もある・・・が。どちらにしろ、くじら山は写真の通り、山の名を冠しているものの小丘というか古墳跡というか、苦も無くて<登攀>できた。
さらに、「くじら」の標高、名付けについて、ちょっと探ってみたい。




(追記)
「くじら山」の高さ、造成について
① 武蔵野公園管理事務所に電話して、ご担当者から丁寧に教えていただいた。(8/16)
  高さ: 正式にはわからないが、10m以上、20mにはならない程度だろう。
  造成: 事務所内で伝わっているのは、近隣の「小学校造成時の残土」というところまで。

② 図書館で、「くじら山」に関するガイド本・絵本を確認した。(8/16)
・「東京まちなか超低山」(中村みつお、ぺりかん社)
  高さ: 「見ため5、6メートル」、「山名を示すプレート(に)・・・(標高)53メートル」とある。
  造成: (造成について未記述)
  特徴: 都内全域の標高100メートル以下、高さ50メートル未満の超低山(23以上の山々)

・「はらっぱらっぱくじら山」(ちむら ひろこ、新聞編集センター)
  高さ: (高さについて未記述)
  造成: 近くの「小学校をたてるとき あまった土を集めておいたら山の形になりました」
  特徴: 絵本。他にも絵手紙のような月ごとの風物を描いた絵本もある。

2022年8月12日金曜日

台風8号(今年、関東地方初直撃)の前日、カルガモ7羽

今年に入って台風の直撃は、7月5~6日にかけて西日本を横断した「第7号」以来、今回(明日)の東海・関東の直撃が予想される「第8号」で2度目になる。台風の襲来を前にして、空は鈍色の雲におおわれ、吹きつける風に緊張感が高まっている。

ちなみに、気象庁の年度別「台風経路図」*を参照すれば、台風の日本接近・直撃を図上で確認できる。(現在のところ、台風第7号について未登録だが)
(*)経路図: https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/route_map/index.html

そんななか、体操教室のそばにある小池に出かけた。かわいらしいカルガモの母子連れを見かけなかったが、いつものように成鳥のカルガモたちが池の岸辺に羽を休めているのを観察することができた。泳いでいたり、寄り添っていたりして全部で7羽。以前確認して以来、総数は変わらない。

写真で判別できるよう、1羽単独、2羽かたまりについて○印をつけた。(最近、南方面にある公園を流れる小川であまり見かけないと思ったら、ここの小池は棲み心地がよいのかもしれない・・・なんて思ったりする)


台風に遭遇したときカルガモたちは、いかに過ごすのだろうか、これも気になるところ。

2022年8月7日日曜日

立秋 2022

きょうは、二十四節気の「立秋(りっしゅう)」。暑さが続くとはいえ、秋の気配(風に涼しさ)が感じられるころ。子どもたちにとっては夏休みの最中、まだまだ夏は長い。

(本ブログ関連:”立秋”)

空は雲に覆われていた。きのうより気温は上向いているのに、なぜかヒンヤリした気分になるのはなぜだろう。雲にところどころ灰色の部分があったからだろうか。空模様、見た目で印象が変わるようだ。

それでも公園を流れる小川は家族連れで盛況。いつもは <生きもの採集> でにぎわうのだが、きょうは水遊びの場にもなっているようだ。小川の岸辺の木立を抜けて、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてくる。公園全体がいっきに若返る気がする。いいものだ。

ところで公園の樹間に入ると、幾本もの細い幹が群がる低木があって、一見草のようにも見えた。3cmほどの葉が茂る枝先に、1.5cmほどの漏斗状の白色花が重なって咲いている。鼻を近づけると、「キンモクセイ」の花に似た香りがうっすらする。

写真に撮って、Googleの画像検索したところ、全体像の検索では「ジャズミン」との回答があり、トリミング(花を拡大)したもので再度検索したところ「タニウツギ属」と回答された。(公園の管理センターで教えてもらいところだが、園内に植えている木から花を摘むのは気が引けるし・・・)

とりあえず、トリミング版で見た花はこんな感じだ・・・。

2022年8月6日土曜日

野鳥観察(探鳥会)の欠席、映画「天地明察」

野鳥観察(探鳥会)を欠席した。二度寝、三度寝の誘惑に負けてしまったのだ。

最近、睡眠時間の単位が短くなっているようだ。昨夜、今朝早朝の野鳥観察のため早寝したところ、きょうの日付になった深夜、午前3時半過ぎに目覚めてしまった。再び寝入ったところ、目が覚めたのは観察会の集合時刻を遠に過ぎたころだった。あきらめから、三度寝(朝寝)に落ちた次第。あかん!


ケーブルテレビで、映画「天地明察」(滝田洋二郎監督、2012年)を見た。

暦法家(天文暦学者)であり囲碁棋士であった江戸前期の人、安井算哲(後の「渋川春海」)により、「暦」研究のため天体観測と文献(中国・西洋?)比較から、日本人の手による独自の暦「大和暦」(後に「貞享暦(じょうきょうれき)」*)が編纂され、朝廷に採用されるまでの物語だ。映画ならではの、きら星のごとき歴史上の人物との交流と夫婦愛が描かれる。
(*)貞享の改暦: 貞享元年10月29日(1684年12月5日)採用、以降70年間使用された。

映画の主人公である算哲役を演じたのは、ジャニーズ所属タレントの岡田准一氏で、妻役の宮崎あおいさんは実際に岡田氏と結婚したそう・・・そんなわけで、若者向けといえるかもしれない。
映画では、中国の暦法を比較検討した結果、経度の違いに気づく展開ではあるが、「日食」をどのように予知したかまでの紹介はない・・・そんなことをしたら、話がややこしっくなるに違いない。

2022年8月3日水曜日

自然観察園の花観察(自信がない編)

例によって、「猛暑日」(最高気温 35℃以上)が月末~月初とつづいている。6月末~7月初、7月末~8月初と。8月については、8/1(35.5℃)、8/2(38.4℃)、8/3(37.8℃)といった具合。

(本ブログ関連:”猛暑日”)

きのうとうって変わって、きょうの空は9割がた白雲で占められた。雲が密集しているとはいえ、雨を予兆させる気配はない。元気な雲の合間に、水色の天空が抜けて見えた。一方、地上といえば、猛暑に閉じ込められ、うだるような暑さだった。自動販売機を探しては、冷たい飲料水を求め飲み干す。

久し振りに公園併設の「自然観察園」を巡る・・・といっても、入口からわずかな範囲を歩いただけなのだが。観察園入口に配置している「8月自然観察園の花だより」(野草の名称と観察園内の所在場所を印刷)を参考に野草を観察した。(せっかくの資料を誤読していたらご容赦を)

(本ブログ関連:”自然観察園”)

観察園入口そばに、「ミズタマソウ」?が群がっていた。蕾がまさに開こうとしている。開けば白色の花が顔を出すという。黒色球状のものが見えたりして・・・少々自信がない。


上記のミズタマ?同様、小さな花を柱状に咲かせる。柔らかい日射しの下で、花弁はどちらかといえば薄紅色に見えた。


葉の一部を白色に変じる様は、半化粧を想わせる・・・6月末に見た白色は鮮明だった。きょうは、白色が間延びというか伸び切って見える。・・・少々自信がない。

(資料)酷暑日(こくしょび)、超熱帯夜(ちょうねったいや)

暑い夏の日を、最高気温(℃)に基づいて名称がつけられている。政府機関の気象庁が使う用語として、「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」はすっかりなじみになっている。そこに、さらに高温化することを想定して、新たな「酷暑日」などの表記が一般財団法人「日本気象協会」から昨日(8/2)発表された。

(本ブログ関連:”猛暑日”)

新たな表記は、日本気象協会が独自でつけた名称で、気象庁が定義しているものではない。とはいえ、日本気象協会はかつて政府と縁が深かったこともあり、いずれ気象庁の用語となるかもしれない。当面この用語の使用にあたって、商標など権限があるのか気になる。


気象庁
「予報用語」(気温に関する用語:夏の暑さについて気温(℃)を基準に分類)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html
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夏日: 日最高気温が25℃以上の日
真夏日: 日最高気温が30℃以上の日
猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日
熱帯夜: 夜間の最低気温が25度以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)
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日本気象協会
「最高気温 40℃以上は『酷暑日』、夜間の最低気温 30℃以上は『超熱帯夜』に 」(2022年8月2日)より抜粋
- 所属する気象予報士のうち 130 名に対してアンケートを実施した結果。
https://www.jwa.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/e52b3480504bf807a28565c8697742f2.pdf
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・今回、この 2 つの名称についてアンケート調査を実施し、「最高気温が 40℃以上の日」 には「酷暑日が、夜間の「最低気温が 30℃以上の夜」には「超熱帯夜が選ばれました。
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(感想)
後知恵で、単なる感想に過ぎないが・・・。
・「酷暑日」について、「酷」の文字は大げさに感じる。気象庁の「夏日」は、夏日 → 真~ → 猛~ とレベル上げしている。現在最大である接頭辞「猛」の上位として、「激」はどうだろうか。「激暑」の言葉もあるので、「激暑日」でもよかったのでは。
ー (参考)Webサイト「!スッキリ」に、暑さの程度を表す表現として、「猛暑」 → 「酷暑」 → 「激暑」 → 「炎暑」を解説している(ただし、猛暑以外に「日」を付すことはないとのこと)。
https://gimon-sukkiri.jp/mosho-kokusho-gekisho-ensho/

・「熱帯夜」について、同様にレベル分けするなら、「熱帯夜」に、熱帯夜 →  真~ → 猛~の接頭辞を付すのはどうだろうか。熱帯夜の上位ランクとして「真熱帯夜(しんねったいや)」なんて、映画のタイトルにも使えそうだし。

2022年8月1日月曜日

カルガモのヒナ、ヒマワリの花

暑い日が繰り返される。「猛暑日(35.0℃以上)」が、先々月(6月)末の 6/26(35.4℃)、6/27(35.8℃)、6/28(35.0℃)、6/29(36.0℃)、6/30(36.9℃)、そして先月の7/1(37.1℃)へと連続した。7月が深まった 7/23(35.2℃)にもあったが、月末の 7/31(36.5℃)、今月初の 8/1(35.5℃)と再び猛暑日が続いている。
今夏(6~8月)は、月末と翌月初をまたいで猛暑日が繰り返されているように見える・・・カレンダー上の偶然に過ぎないけれど。

そんな暑い日のきょう、体操教室の横にある小さな池を覗いた。生垣で囲われているため、池に棲むカルガモたちに刺激を与えず観察できる・・・と思っていたが、どうやら近くの住民がエサを与えているのを目撃した。そうか、思った以上に彼らの警戒心が薄く見えるわけを納得した。

この池でおなじみの、母と3羽のカルガモ親子が、他の成鳥たちと混じってのんびり泳いでいた。エサ場となった階段状の水場で、子ガモが成鳥の食事を真似をするよう、ミズゴケをせっせと食(は)んでいた。生垣越し、私の足元といった近い距離で見守る・・・まことに可愛い。(子ガモを一羽だけ写真にすると、大人びて見えるが)


帰宅の途中、畑に植えられた小振りの「ヒマワリ(向日葵、ひまわり)」を見つける。4,5日前からつぎつぎに花を咲かせている。みな顔を東に向けている。
ところで、ヒマワリは太陽に合わせて動くというが、Wikipediaによれば「つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる」、「完全に開いた花基本的に東を向いたままほとんど動かない」という。大きな顔をしたヒマワリの花は、さんさんと降り注ぐ熱射にあらがわず健気である。

(本ブログ関連:”ひまわり”)


(付記)
暑い夏の時期、太陽熱にかかわる「熱中症」、「熱射病」、「日射病」といった障害があるが、私がこどものころ親から注意されたのは 日射病だった。最近、日射病といった言葉をテレビで聞かない(というかテレビを見てないだけかもしれないが)。
小中学校で、子どもたちに「熱中症」、「熱射病」、「日射病」のどれに気をつけるよう指導しているのだろうか。

2022年7月31日日曜日

朝食バナナカステラ バナナ入りあん

きょうで7月が終わる。カレンダーを見ると、最終日31日は日曜日となり、今月は6週をまたいでいることになる。カレンダー上、今年に6週をまたぐ月は3つあって、1月、7月、10月がそれにあたる。日本では、週の始めは日曜日だが、ヨーロッパのように週の始めが月曜日の場合はどうだろう・・・今年はやはり3回、1月、5月、10月が6週をまたぐ。

(本ブログ関連:”週の始めの曜日”)

ひと月に6週あるとなんだか得したような気になるが、一般にプロジェクトの進捗上、週の意味は休日がどうあるかでしかなく、週の数はほとんど関係ない。あたりまえだが、ひと月の日数の方が重要だ。

最近、日暮れが早くなった。玄関の明かりを点けるたび気付く。東京(経度139.7度、緯度35.7度)の、先月末~今月初の「日の入り」が 19:01 だったのに比べて、今月末には 18:47 と14分も早くなっている。

ところで夕方、コンビニへ行ったところ、商品棚にバナナ菓子「朝食バナナカステラ バナナ入りあん」(リマ社製)があったので記す。3口で食する小さなバナナ形のカステラに、バナナ風味の(人工)甘味が効いたアン(餡)が入っている。2本入りの、どちらかといえば駄菓子風である。もしかしたら夏休みに入っての子どもたち向けだったのかもしれない。

バナナ味を探しているものにとって、今回は少々期待にそぐわなかったものの、バナナ味の巡礼はつづく。

(本ブログ関連:”バナナ”)

2022年7月27日水曜日

カルガモのヒナ、夏の雲と百日紅

コロナウィルス変異株(オミクロン株)の亜種BA5が蔓延している・・・子どもたちへの感染が問題視されているのだが、マスコミの報道に対して大衆の反応はいまいちだ。わたしにしても、以前あれほど恐れて外出を極力控えていたのに、近ごろは散歩・外食に躊躇ない。

きょうも、体操教室の横にある小池を観察したり、別の公園に樹木を眺めたりした。ついでに、人混みのなか、買物や食事までした。暑さで緊張がゆるんでいる。

野鳥観察会の野鳥撮影のベテランの方が、ほぼ連日配信されているメール(7/25付け)に、上記小池にいるカルガモの母とヒナ3羽の写真が掲載されていた。2日遅れになるが、きょうわたしも観察に出かけた。幸運にも彼らと出会うことができた。母子同時の写真を撮ることができなかったが、たしかに親子一緒にいた。もちろん、母カルガモはわたしを警戒するように見えたし、ヒナたちはトント気にする気配はなかったけれど。他にも、成長したカルガモたちが多数いた。

(本ブログ関連:”カルガモ”)


このあと、小川の流れる公園へ出かける。夏の青い空と白い雲の対比が美しい。高層雲が巻き毛のように高く浮かんでいる。それを見上げる「サルスベリ(百日紅)」が、薄紅の花を咲かせ身を飾っていた。


飛翔につながる繊細な雲の姿を見ると、中学生のころ、(当時)米国の会社だった「レベル(Revell)」製のプラモデルパッケージ(箱)を思い出す。現在の「タミヤ(田宮)」製のように精密なものが国産になかった時代、高価だが外国の「レベル」、「エアフィックス」、「モノグラム」などの製品にあこがれた。
「レベル」のパッケージ(紙製)は少し硬めだった。上ぶたに描かれた、飛行機だけでなく雲海など含めた絵(デザイン)は一級品だった。飛行機体の金属光沢・反射、雲の色彩変化などの巧みな表現に引き込まれた。当時の画家を今も探している。

(本ブログ関連:”レベル(Revell)”)

2022年7月23日土曜日

大暑 2022、野鳥観察(38)

きょうは二十四節気の「大暑(たいしょ)」で、気温が上がり続ける真夏のころ。夏休みがまさに破裂せんばかり。とはいえ、次の二十四節気は「立秋(りっしゅう)」で、ひしと迫ってくるわけで、大人は夏ばてにあえいでばかりいられない。

(本ブログ関連:”大暑”、”野鳥観察")

野鳥観察(探鳥会)のきょうは暑かった。しっかり夏支度して出かけたが、観察を始めてすぐに汗ばんで・・・しまいにゃ、全身汗だらけ。大暑の公園で緑陰に聞こえるのはセミの声ばかり。野鳥は小休止してか姿を見せない。(そうそう、熱射を避けてかきょうの参加者は少数だった)

観察手帳は1ページも満たなかった、それも1行空きに記したのに。そんなわけで、ベテランの方々からの解説を得てメモしたのだが。
・コジュケイ: 鳴き声がしたそうだ (相変わらずの初心者の耳には届かない)
・メジロ: 木立のなかを飛んだそうだ (私には小さな点が枝を揺らしただけに見えた)
・シジュウカラ: 木立のなかに飛んだそうだ (枝の隙間を何かが飛び抜けただけに見えた)
・カルガモ: 岸辺の葦の隙間に1羽だけ見えた(川の斜面の草は刈り込まれている)
・(?): 遠く段丘上の民家のアンテナにとまる、猛禽類かと(ベテランはハトと認定)。
・伝書バト: 数十羽の伝書バトが、2群に分けて遠くを飛んだ。

(植物)
・ハルシャギク: 気になった茶黄色の花、小川の土手に群生していた(刈取られ今わずか)
・トウカエデ: 3裂の葉先、2枚の羽根を持つ実・・・飛ぶ?落ちる様子を見てみたい。
・サルスベリ: 何と太い幹、大木になってしまった。見上げても花を見ることはできない。


何も見つからない。とどまって観察する機会がなく、歩行のピッチはあがる。膝痛の余韻が残る私には少々の苦行に・・・。早く秋になって、野鳥たちが戻ってきてくれるとありがたいのだが。

探鳥会の帰り道、いつものように体操教室の建物横にある、生垣に囲われた小池を覗く。「カルガモ」が1羽、岸を上がって日向ぼっこしていた。池の周を巡ると、写真のように6羽が泳いでいた。最終的に7羽は合流した。ここはノンビリしていてよい。

2022年7月21日木曜日

牛乳屋さんがつくったバナナラッテ

乾燥食品を粉末にする調理器に「ミルサー」がある。いってみれば小型のミキサーのようなものだ。果物とミルクをまぜてジュースを少量作ったりするのに重宝だ。
ミルサーでできるバナナを使ったバナナジュースは、口当たりと喉ごしがよく飽きさせない。バナナそのものもを食べるよりも美味いくらい。(いわれる前にいってしまえば)美味しい <流動食> のようなものだ。

夜食は胃に負担になる・・・そんなとき、バナナをジュースにして飲むと、胃にやさしいような気がして罪悪感が減る。ブログに登録している夜分のいま、台所で一杯飲んできた。

ところで、子どものころ、バナナは高価な果物だった。お祝い・お見舞いのときにもらう、ぜいたくな果物だった。だから、バナナに似せた商品(食べ物)が、バナナの香りや味がするとか、パッケージがバナナを想起させる黄色だったりすると、人工的であっても吸い寄せられていった。

きのう(7/20)、コンビニでバナナ色した紙パックの乳飲料「牛乳屋さんがつくったバナナラッテ」(森乳業、500ml、果汁1%、生乳30%)を見つけた。家に帰ってすぐ飲んでしまった。バナナ風味がするまろやか味具合だった。
むかしの、バナナに似せた食品(飲み物とか菓子・アイス)は、独特な人工甘味がしたものだが、最近のものは商品名にバナナ表記があっても、味わいはゆるい感じがする。

結論、今回の「バナナラッテ」は今の時代らしいナチュラルな乳飲料で、あっさりしてさわやかな飲み物だった。(昔懐かしい人工甘味料のパンチはたりない・・・当たり前か)

(本ブログ関連:”バナナ”)

バナナ味の巡礼はつづく。

2022年7月17日日曜日

自然観察(12)

早朝、激しい雨音がした。これじゃあ、きょうの自然観察会はむつかしいと危ぶんだ。しかし天候は次第に持ち直して、雲の間に晴れ間が見え、台風一過のような快晴に変わっていった。自然観察会はいつものように無事開催された。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

公園の小川は、雨上がりのせいか、澄んで流量も豊か。家族連れが大勢詰めかけていた。

今回、会長が欠席されたため、自力更生に努めようということになり、開始早々、参加者ひとりひとりが野草の名を答える段取りとなった。その最初は、私が運よく知っていた「ワルナスビ」の花で、何とか済ますことができたが・・・。公園を巡って行くうちに日射しが強くなり、「自然観察園」に場所を変えたころには体力も限界となり、それ以上同道することができなかった。最近、観察会の後半を抜け出すことが増えている。

観察会に、幸い昆虫についての大ベテランの幹事が参加されたので、その方の周りに集まって、昆虫の生態など話をうかがった。散策の始め聞こえてきたのは「ニイニイゼミ」の声だった。
・セミ: 何と「カメムシ目」に属し、「カメムシ」と遠縁というのだ。
  - ニイニイゼミ: 小さなセミで梅雨明けに鳴きはじめる。抜け殻がクヌギの幹にあった。
  - ニイニイゼミの抜け殻: 人の目線の高さで多く見つかる。このセミだけ泥だらけだ。
ニイニイゼミの抜け殻
・ツバメシジミ: オスとメス(地味)で羽の色が違う。
・モンキチョウ: 黄色の羽を揺らして飛んでいた。
・昆虫の成虫とは: 羽がしっかり成長したものをいう。

(植物)
・ワルナスビの花(白色)
・ヒメジョオンの花(白色)
・アカツメクサの花(薄紅色)
・カタバミの花(黄色)
・ミズキ(樹)の実
・イヌザクラ(樹)の実・・・別名シロザクラ
イヌザクラ
(野鳥)
・カラス: 幼鳥は口の中が赤い
  - 「ハシボソカラス」(欧州~)の南限と「ハシブトカラス」(東南アジア~)の北限が、日本で交わっている。
  - カラスは、全体で7種いて、ハシボソカラスとハシブトカラスで8割近く占めている。


帰宅後、上記の昆虫のベテラン幹事の方が、昆虫、野鳥、両生類を絵にしたものが展示されている会場へと出かけ、観覧した。作品13点を写真に撮らせていただいた。拡大すると、繊細な筆致がわかった。

2022年7月15日金曜日

ワクチン接種 4回目

今週は、月曜日(7/11)に「ノルディック ウォーキング(初心者教室)」に初参加して、火曜日(7/12)に健康体操教室に通い、水曜日(7/13)に「健康診断」を受け、金曜日(7/15)のきょう、4回目のコロナウィルス対応「ワクチン接種」をした。すっかり<健康週間>になってしまった(<健康的>というつもりはないけれど)。

ワクチンは、去年の5月、6月、今年の2月に、3回に分けて接種してきた。今回も同じくファイザー社製のものを打ってもらった。(4回目の接種を市役所に申し込んだ際、ワクチンメーカーを選択できた)

昼過ぎに、九州北部を覆う線状降雨帯の影響もあってか、小雨が降りしきるなか所定の医院へ行く。同医院で過去3回接種してきたが、そのときは高齢者ばかり集まっていたのに比べて、今回は若者や壮年層が4割近くも占め待合室が埋まっていた。
注射はあっけなく終わった・・・チクリともしなかった。接種後、待合室で15分間様子見するのだが、こらえ性のない私にはこれが実に長い。

今週を<健康週間>とはいったものの、ほどほどに過ごした一週間という意味でしかない。気づけば息をしているのを確認するくらいかな。なにしろ小雨が降れば、(ワクチン接種を別にして)外出を躊躇なくひかえるといった按配で、天気次第なのだ。
あしたも小雨模様のようだが、もし晴れ間が見つかれば、自然観察園に出かけてみよう。


(追記)7/17
いま第7波になろうとしている、全期間の推移をグラフ表示したもの。

NHKホームページ
「第1波~第6波と第7波 感染者数グラフ」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/entire/

2022年7月14日木曜日

(報道) 安倍元首相の国葬 今年秋に

本日夕方、岸田首相は記者会見で、安倍元首相の国葬を今年秋に執り行うと発言した。

(本ブログ関連:”安倍 首相||総理”)

FNNプライムオンライン
「【速報】岸田首相 安倍元首相の国葬表明 新型コロナ『行動制限しない」」(2022.7.14、18:16)より抜粋
https://www.fnn.jp/articles/-/389316
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・会見は午後6時過ぎから始まり、岸田首相は冒頭、亡くなった安倍元首相について、「憲政史上最長の8年8カ月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力を持って、厳しい内外情勢に直面するわが国のために、総理の重責を担った」として、安倍元首相の「国葬」を2022年の秋に執り行うことを表明した。
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(追記) 7/20
NHK
「安倍元首相の『国葬』9月27日 日本武道館実施で最終調整 政府」(2022年7月20日)より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220720/k10013727231000.html
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政府は参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて亡くなった安倍元総理大臣の「国葬」を9月27日に東京の日本武道館で行う方向で最終調整に入りました。
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(追記-米上院議院) 7/15
朝日新聞デジタル
「米上院で安倍氏の功績たたえる決議案提出 過去にはマンデラ氏らも」(2022.7.15、7:00)より抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASQ7H254VQ7HUHBI005.html
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・安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなったことを受け、米議会上院では13日、安倍氏の功績をたたえる決議案が提出された。提出者は前駐日米国大使のハガティ上院議員ら。超党派の70人近くが共同提出者に名を連ねており、近く本会議で採択される見通しだ
・決議案は、安倍氏を「一流の政治家で、世界の民主主義的価値観の不断の擁護者」だとした上で、「日本の政治、経済、社会、そして世界の繁栄と安全保障に忘れがたい足跡を残した」とたたえている。
・米上院決議では過去に、英国のサッチャー元首相や南アフリカのマンデラ元大統領らの追悼決議が採択されている。
(ワシントン=下司佳代子)
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(追記-米上院議院) 7/22
朝日新聞デジタル
「安倍氏の功績たたえる決議案、米上院が全会一致で採択」(2022年7月22日)より抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASQ7Q15JNQ7PUHBI03M.html
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米議会上院20日、銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相をしのび、功績をたたえる決議を全会一致で採択した。前駐日米国大使のハガティ上院議員(共和党)が起草し、超党派の68人が共同提出者に名を連ねていた。
(ワシントン=下司佳代子)
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2022年7月11日月曜日

ノルディック ウォーキング

先日、ホームセンターで、「ノルディック ウォーキング」に使うポールを購入した。膝痛のリハビリが終了した後、できるだけ歩行を努めたが継続が難しく、歩くきっかけを求めていたところだった。そんなとき、ホームセンターで夏物バーゲンがあり、ウォーキング用のポールを手ごろな値段で購入することができた。

ノルディック ウォーキングの仕方とポールの使い方について、Youtubeなどで調べたが、いずれも序論(前説)が多かったり、実践説明が無かったりして、なかなか要領を得づらかった。どうしたものかと思案していたところ、公園の管理センター主催によるノルディック ウォーキングの「初心者教室」が、晴天(陽射しが暑い)のきょう開かれた。

教室のリーダーから、ポールの高さはポールを握ったときに人差し指がヘソの位置になるようにする。ポールは地面に垂直に着地させ、ポールと踏み足は同じ側にしない(例えば、右手と左足をセットに進ませる)。ポールを後ろへ押し戻すようして進む、など教えてもらった。

簡単な歩行練習した後、公園の大広場わきに沿った木陰道を進んだ。参加者ほとんどが健康者のようで、リーダーと一緒にどんどん先へ行く。わたしは遅れてしまい、サポートの方に元気づけてもらいながら追いかけた・・・汗だらけになって。(追いつくまで待ち時間をとらせてしまった)

結論、ノルディック ウォーキングは、(ポールなしの)普通のウォーキングよりもきつくて、エネルギーを消費する。ポールは、年寄りが使う「杖(つえ)」ではない。より元気に進むバネ仕掛けのようなものなのだ。
今回を機会に、両手にポールを持ってノルディック ウォーキングを(もう少し)継続してみたい(と思っている)。

2022年7月10日日曜日

(資料)東京の名湧水

半年ぶりだろうか、コロナ騒ぎで遠慮した大型公園にある施設へ、何もこんな暑さの中をと自問しながら、遠出になるが出かけてみることにした。実は、施設利用の会員証の更新をしに行ったのだが、有効期限がとっくに切れていて、新規登録扱いになってしまった・・・まあいいか。

開催中の「江戸東京博物館コレクション ー 東京の歩んだ道」展を観覧した。旧石器以来、戦後直後にいたるまでの駆け足展示である。本当は、しばらく出控えたため見逃した、その前の「縄文2021 ー 縄文のくらしとたてもの -」展を見たかったのだが。

(資料)
江戸東京たてもの園の展示
・「江戸東京博物館コレクション ー 東京の歩んだ道」展(2022.6.25~2023.2.12)
https://www.tatemonoen.jp/special/2022/220625.php
・「縄文2021 ー 縄文のくらしとたてもの -」展(2021.10.9~2022.5.29)
https://www.tatemonoen.jp/special/images/2021/sp_jomon_2021.pdf

帰り道、市の文化財センターに寄って、涼みながら旧石器・縄文時代の展示品を見た。入口に配布資料があって、東京の湧水に関する冊子を入手した。窓口で、関連資料についてうかがったところ、ネットに pdf で登録されているという。さっそく帰宅して、必要なものをダウンロードして印刷した。

(資料)
東京都環境局
・「湧水とは」
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/type.html
・「東京の名湧水57選」
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/

(pdf 資料)
小金井市文化財センター通信
・「小金井の湧水点」(prt1、2020.11.30)
https://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/bunkazai/oshirase/bunkazaimagazine.files/bunkazaimagazine001.pdf
・「小金井の湧水点」(prt2、2021.11.1)
https://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/bunkazai/oshirase/bunkazaimagazine.files/bunkazaimagazine002.pdf
・(【以下、次号に続く】とのこと)

(情報)Netflixの「LOVE DEATH AND ROBOTS」

 
Wikipediaによると同番組は「動画配信サービスNetflixが配信しているアメリカ合衆国の成人向けテレビアニメシリーズ作品」であり、たまたまYoutubeで「35話 "Jibaro"」の紹介を見た。Netflixを契約していないので、今後も見る機会はないけれど・・・。

誘惑的なインド(欧州*、ロシア、北部アフリカなど)風の装飾をして妖艶に舞う「魔女」と、ヨーロッパ中世(ルネサンス)の甲冑を纏った(耳が聞こえない)騎士とが、3DCGアニメの世界で不思議(ファンタジーというには残酷)な展開をする。それにしても、(素人なので「完成度」なんて口にできないが)映像の凄さに驚いた。
(*)監督の発言に、西欧(Youtubeインタビュー)とか東欧(インタビュー記事)といった混乱あり。

My tribute soundtrack for JIBARO(by Sehran)


監督のアルベルト・ミエルゴ(Alberto Mielgo)による解説(by Netflix Japan)
「本当にCGだった! -「彼女の声」の制作の裏側 | ラブ、デス&ロボット | Netflix Japan」

(参考)
DEADLINE
監督アルベルト・ミエルゴとのインタビュー
「‘Love Death + Robots’ Alberto Mielgo On Creating A “Toxic Relationship” Between Two Predators In “Jibaro”」(Ryan Fleming、June 6, 2022 2:27pm)より抜粋
https://deadline.com/2022/06/alberto-mielgo-love-death-robots-jibaro-animation-dialogue-1235039230/
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・人々は間違った理由でお互いを愛し、それは双方に苦しみを生み出します。
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2022年7月9日土曜日

小さな池のカルガモと、小川のワルナスビ

今日も暑い。けれど湿気がいつもと比べて少ないようで、太陽が薄い雲に隠れたりすると日射がゆるみ、心地よい風すら感じる。ほんの一時のことでしかないが。

昼下がり、体操教室のそばにある小さな池の周囲を巡った。水辺の岩の上に、木洩れ日に揺られるようにカルガモ3羽、うつ伏せになって休んでいた。その先の池の中で、3羽のカルガモがゆたりと浮かんでは、水中に頭を突っ込んで餌を探していた。しまいに、休んでいた1羽も合流して・・・。そんな様子を、向こう岸から幼い子と一緒の親子連れがながめている。


カルガモを観察した後、南に進み、公園を流れる小川に沿って散歩する。「ワルナスビ」の勢いが衰えない。もし、古い時代に日本に帰化していたら、何とか薬方も見つけられたかもしれない・・・、けれど棘と毒性のせいで、今は嫌われものでしかないようだ。この花の色に、白色以外に淡青色もあって、気になり写真に撮ってみた。実際はもっと青みが感じられるのだが。

(本ブログ関連:”ワルナズビ”)

映画を見てないのにいうのは何だが、この花に映画「嫌われ松子の一生」のストーリーがかぶさってしまう。もう美しい名前を与えられることはない雑草だ。

2022年7月8日金曜日

(報道)安倍晋三元首相が亡くなった


安倍晋三元首相が亡くなった。国内的にも国際的にも深い影響をもたらす気がする。

(本ブログ関連:”安倍 首相||総理”)


(追記) 7/18追記
日テレNEWS
8日ニューヨーク 「【安倍元首相死去】国連安保理で黙とう 理事国15か国の代表ら全員が起立」
https://www.youtube.com/watch?v=qGbFJXhaYLg

2022年7月7日木曜日

小暑、七夕 2022 、うなぎの蒲焼

きょうは、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」で、梅雨明けが近づき(とっくに明けているが)、暑さが本格的になる(とっくに「猛暑日(35℃以上)」を連続したが)ころのことをいう。

(本ブログ関連:”小暑”)

さらに、七月七日は(五節句のひとつ)「七夕(たなばた)」の日でもある・・・、そうそう、きのうのこと、隣町の駅ビルで子どもたちが願いを短冊に書いて、小さな笹に結んでいた。私にしてみれば、願いごと(あの待ち遠しいといった、ういういしい感情)がなくなって久しい。

(本ブログ関連:”七夕”)

連日の暑さから少々気が早いが、息子と近隣の街にうなぎの蒲焼を食いに出かけた。暑気払いと、滋養とパワーをつけたいため。専門店に入れば、薄暗い照明の下で年寄りばかり集まって、ひそひそ声しながら食事していた。

ところで、台風四号が本土にやってきて、関東地方に雨をぱらつかせたが、拍子抜けする結果に終わり、気温も落ち着きを取り戻した。そんなきょう、ビルに入れば涼しく寒い。人通りを歩けばぐったりする。人混みを避けたばかりに、数年ぶりの混雑した街に身の置き場がない。

(付記)
移動が楽な電動アシスト自転車について、息子に聞いたところ強く勧められた。その気になったが、息子の使用している小型電動アシスト自転車を持ち上げてみたところ、びくともしないのだ。ネットに紹介されているような折りたたみ式の小さなものでないと、家と外の出し入れが容易でないかもしれない。小さな子ども二人を前と後ろに、電動アシストのママチャリに乗せて走る若いお母さん方の元気さを想い出し、あらためて感心する。

(付記)
先日(7/3)、近所のホームセンターで、ノルディック・ウォーキングのポールを目にして衝動買いした。膝痛のリハビリ後、少し不安が残っていて、回復のため何かしら運動を継続したいと思案していた。幸いにも、公園管理センター主催で、近く、ノルディック・ウォーキングの初心者教室が開かれるという。さっそく申し込んでみた。