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2025年9月14日日曜日

(雑談)ヴォルテールの言葉

伝達は、司祭型から、翻訳と印刷技術(大量生産)による書籍・新聞、電波による放送へと展開・進化したけれど、それは一方通行型のオールド(マス)メディアにとどまっていた。今は、相互会話型(ピアトゥピア)のネットワーク時代だ。

会話は本来、相互に語り合うもの。会話は、自由が保証される限り、いろいろな側面を気づかせてくれる。ヒソヒソ話、噂話ほど面白いものはない。そして、「ここだけの話」は、ここだけにとどまらない。

ところで、今まさに、時代の風向きが変わってきている。素早く気付いているもの、気付かずにいるもの、それにメディア(書籍、新聞、放送)業界にいて切り替えにくいものまでいる。

おひとり様を気取った女性論の大御所が、結局は老学者と結婚して遺産を引き継ぎ、タワマンに住んで外車を乗り回しているとか、記者会見場で政府批判して騒がす女性記者が4憶円のタワマンに住んでいるとか、テレビ局を退社後も同局の朝番組に出演を続けて政府批判している男性コメンテーターがタワマンに住み外車を乗り回しているとか・・・。
Youtubeで、不動産屋がいうには、タワマンに住む人は見栄っ張りが多いと聞いた覚えがある。今後、かれら各々の身の処し方が、他人ごとながら気になる。

まあ、それでも人は人。それなりに言い分はある。それぞれ運命を決めることだろう。


■ 生成AIの Gemini に聞いてみた。

Q.言論の自由について、むかしのフランス人だったかが、「あなたの発言には反対だが、あなたの発言の自由は絶対に守る」といった趣旨の言葉を聞いた気がしますが、誰のことでしょうか?
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A.承知いたしました。ご質問の件についてお答えします。

「あなたの発言には反対だが、あなたの発言の自由は絶対に守る」という言葉は、しばしばヴォルテール(Voltaire)の言葉として引用されることが多いです。

しかし、ヴォルテールがこの言葉を直接言ったという歴史的な記録はありません。この言葉は、ヴォルテールの伝記を書いたイヴリン・ビアトリス・ホール*(Evelyn Beatrice Hall)というイギリスの女性作家が、彼の思想を要約するために用いた言葉だとされています。彼女は1906年に出版した著書『ヴォルテールの友人たち(The Friends of Voltaire)』の中で、彼の思想を表現するためにこの有名なフレーズを使いました。

つまり、この言葉はヴォルテール本人の発言ではなく、彼の思想の本質を端的に表したものとして、後世に広まったものなのです。
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(*)イヴリン・ビアトリス・ホールについて、Wikipediaに次の解説がある。
    ①私はあなたの言うことに反対だが、あなたがそれを言う権利は命をかけて守る("I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it")」とある。
    ② 彼女は「ペンネームとして、スティーヴン・G・タレンタイア(Stephen G. Tallentyre)を使用した」(参照:次の Gigazine 記事)


■ Gigazine
「『私はあなたの意見には反対だが、それを主張する権利は命がけで守る』という格言はヴォルテールのものではないという指摘」(2023年03月04日 09時00分)
    ー https://gigazine.net/news/20230304-voltaire-quotation-investigation/