ビング・クロスビー(Bing Crosby)の「ホワイト・クリスマス(White Christmas)」(作詞・作曲アーヴィング・バーリン、1940年頃)は、子どもの頃の思い出のままに銀世界を夢見る、クリスマスに似つかわしい名曲だ。
彼が最初に歌ったのは、Wikipediaによれば、1941年12月のクリスマス放送だという。まさに太平洋戦争が始まったばかりのときである。
耳に馴染んできたわけではないが、彼のもうひとつの曲「クリスマスをわが家で(I'll Be Home For Christmas)」(1943年)がある。暖かい暖炉の前で、クリスマスを家族と一緒に祝う歌ではない。第2次世界大戦当時の、戦地から父あるいは息子が遠く故郷の家族へ恋人へ想いを語る歌だ。夢の中だけでもクリスマスに・・・。
今週、孫たちのクリスマスパーティに行こう、幸せなことだ。
(Youtubeに登録のCookiesDen2、1940sChristmasに感謝)