半月振りに孫に会いに行く。毎回ながら初めは、お前は誰なんだいとじっと見つめられる。そのうちに、わたしの胡坐の上で足をピョンピョンと跳ねて遊んでくれるのだが・・・。しばらくすると、ほら!わたしの顔をみて笑ってくれる。これだから、可愛いったらありゃしない。
今日はハロウィンである。ハロウィンを知ったのは、高校時代にSFファンタジーのレイ・ブラッドベリの作品を読んだときだ。彼の短編集には、どこか叙情的な、詩的なものがあって、いわゆるSFハードコアが苦手な分、親しみやすかった。あの小松左京や、星新一の初期SF作品に、レイ・ブラッドベリの臭いを感じたことがある。
ところで、お嫁さん姉妹が、それぞれの旦那さんから、ディズニーシーMIRACOSTAの宿泊プレゼントがあったとのことで、そのお土産にディズニー・ハロウィン2009のクッキーをいただいた。最上階のテラスから夜の水上ショーの鑑賞を楽しんだり、朝食をしている様子をビデオで見せてもらった。孫も孫の従兄弟も、母親達のはしゃぎぶりとは対照的に、何となくあっけにとられているところが可笑しい。
いただいたハロウィンのクッキーは、もったいなくて、孫にありがとうをいいながら、一日に食べる枚数を制限しよう。
2009年10月31日土曜日
2009年10月30日金曜日
「ハン」
韓国文化院で開かれた講演会「『ハン』とは何か」(講師:公共哲学共働研究所長 金泰昌〔キム・テチャン〕氏)に行く。(講演会は2回あり、今回は1回目である)
タイトルの通り一般向けに、「ハン」の概念を歴史とからめて紐解いてくれた。「ハン」には「恒」と「恨」があることが説明された。
・「恒」は、「一、多、中、大、凡(およそ)」の意を持ち、「韓(はん)」につながる。(ちなみに「漢」は、一、大の意のみ)
・「恨」は、「忄(心)」に「艮(とどまる)」の文字で、内向きに我慢するの意である。
「ハン」といえば「恨」の文字を浮かべてしまいがちだが、今回の講演では「恒」の意義を中心に紹介された。次回講演では「恨」についても説明していただければと思った。
講演の終わりに、日本では「恨」の文字の方がポピュラーであると思うが、その理由について興味深い解説をしてくれた。それは、韓国の民衆神学が生まれた当時の軍事政権に反対する人たちに連動して、日本の一部インテリが「恨」の文字を強調したためではないかということだった。また神保町にある某書店の国語辞典に、いまだにその残渣があるような指摘をされた。
タイトルの通り一般向けに、「ハン」の概念を歴史とからめて紐解いてくれた。「ハン」には「恒」と「恨」があることが説明された。
・「恒」は、「一、多、中、大、凡(およそ)」の意を持ち、「韓(はん)」につながる。(ちなみに「漢」は、一、大の意のみ)
・「恨」は、「忄(心)」に「艮(とどまる)」の文字で、内向きに我慢するの意である。
「ハン」といえば「恨」の文字を浮かべてしまいがちだが、今回の講演では「恒」の意義を中心に紹介された。次回講演では「恨」についても説明していただければと思った。
講演の終わりに、日本では「恨」の文字の方がポピュラーであると思うが、その理由について興味深い解説をしてくれた。それは、韓国の民衆神学が生まれた当時の軍事政権に反対する人たちに連動して、日本の一部インテリが「恨」の文字を強調したためではないかということだった。また神保町にある某書店の国語辞典に、いまだにその残渣があるような指摘をされた。
2009年10月29日木曜日
イ・ソンヒ ソウル市議会広報大使
「蘆原新聞(노원신문)」の記事「ソウル市議会、広報大使委嘱! 」(10/29)によれば、イ・ソンヒがソウル市議会から、<地方議会>初の広報大使に委嘱されたと、次のように報じている。
・ソウル特別市議会(議長キム・キソン)は、来る10月30日に、「国民歌手イ・ソンヒ」、「放送人イム・ソンフン(임성훈)」、そして「タレント イ・フン(이훈)」をソウル市議会広報大使に委嘱する。
・イ・ソンヒは、第3代ソウル市議員として活動した議会活動経験と共に、珠玉のような曲を熱唱してファンたちと深い共感をかわしながら、学生家庭助け合いチャリティーコンサートなど社会的に苦しい隣人のための活動を数多くしている歌手として知られている。
・今回委嘱される広報大使は、ソウル市議会の議院活動を市民により親密にスムーズに知らせる広報コンパニオン活動することになり、議会の映像物、ポスターなどのモデルにも参加する予定。
(追記)ソウル市議会「報道資料(보도자료)」:「ソウル市議会、地方議会最初に広報大使委嘱! 」(10/30)
資料1.市議会「議会沿革」より: イ・ソンヒが活動した当時の市議会議員一覧(民主自由党〔民自党〕に所属)
資料2.市議会「議員情報(表示)」より: イ・ソンヒの履歴一覧が公報されている。
資料3.「市議会経歴」(上記資料2記載)より: イ・ソンヒの議員情報
ソウル特別市議会議員('91.7.1~'95.6.30)として、次の委員会に所属した。
・社会福祉委員会委員('91.7.1~'93.7.7 )
・保健社会委員会委員('93.7.8~'95.6.30)
・予算決算特別委員会委員('94.1.1~'94.12.31)
(本ブログ関連:8/31)
(追記)
「アジアニュース通信(아시아뉴스통신)」の10/30の記事「国民歌手イ・ソンヒ、何見ているだろうか?」に、「ソウル市議会広報大使委嘱式」が開かれた中で、委嘱行事直後本会議場へ席を移して、市議会活動に対する概括的な説明を聞いている、イ・ソンヒの写真が掲載されている。
・ソウル特別市議会(議長キム・キソン)は、来る10月30日に、「国民歌手イ・ソンヒ」、「放送人イム・ソンフン(임성훈)」、そして「タレント イ・フン(이훈)」をソウル市議会広報大使に委嘱する。
・イ・ソンヒは、第3代ソウル市議員として活動した議会活動経験と共に、珠玉のような曲を熱唱してファンたちと深い共感をかわしながら、学生家庭助け合いチャリティーコンサートなど社会的に苦しい隣人のための活動を数多くしている歌手として知られている。
・今回委嘱される広報大使は、ソウル市議会の議院活動を市民により親密にスムーズに知らせる広報コンパニオン活動することになり、議会の映像物、ポスターなどのモデルにも参加する予定。
(追記)ソウル市議会「報道資料(보도자료)」:「ソウル市議会、地方議会最初に広報大使委嘱! 」(10/30)
資料1.市議会「議会沿革」より: イ・ソンヒが活動した当時の市議会議員一覧(民主自由党〔民自党〕に所属)
資料2.市議会「議員情報(表示)」より: イ・ソンヒの履歴一覧が公報されている。
資料3.「市議会経歴」(上記資料2記載)より: イ・ソンヒの議員情報
ソウル特別市議会議員('91.7.1~'95.6.30)として、次の委員会に所属した。
・社会福祉委員会委員('91.7.1~'93.7.7 )
・保健社会委員会委員('93.7.8~'95.6.30)
・予算決算特別委員会委員('94.1.1~'94.12.31)
(本ブログ関連:8/31)
(追記)
「アジアニュース通信(아시아뉴스통신)」の10/30の記事「国民歌手イ・ソンヒ、何見ているだろうか?」に、「ソウル市議会広報大使委嘱式」が開かれた中で、委嘱行事直後本会議場へ席を移して、市議会活動に対する概括的な説明を聞いている、イ・ソンヒの写真が掲載されている。
2009年10月28日水曜日
鉱物学博物館
東京MXテレビの夕方番組「5時に夢中」で、パリの鉱物学博物館(Musée de Minéralogie)が紹介された。情報ソースは、在仏日本人向けの「パリの新聞:OVNI(オブニー)」(毎月2回発行)の記事だそうだ。同館は、国立高等鉱業学校(Ecole des Mines)の付属博物館のようだ。展示スタイルは、複数の標本室が、標本室中央を貫く通路で連なっている。いかにも古典的な博物館である。そこには、まるで鉱物図鑑に載っているような色・形がきれいな標本が展示されている。
同番組は他局との差異を強調して、ニッチ情報中心に構成しているだけに、このような話題もあるのだろうと思ったが、日頃ユニークなコメンテーターたちでも言葉をつなぐのに迷っていた。鉱物学博物館の情報はニッチ過ぎるかもしれないが、よい情報だった。
ところで、同館を訪問している様子を映したYouTube動画にある、鉱物標本の名前あてを楽しんでみたが、次の通り?の連発。
【隕鉄>翠銅鉱>??>孔雀石>?天青石>?中沸石>??>ダイヤモンド・母岩>水晶>(蛍光鉱物・・・)>水晶(日本式双晶)>ダイヤモンド(Cullinan鉱山)>?水入り瑪瑙】
(YouTubeに登録のairesparisに感謝)
同番組は他局との差異を強調して、ニッチ情報中心に構成しているだけに、このような話題もあるのだろうと思ったが、日頃ユニークなコメンテーターたちでも言葉をつなぐのに迷っていた。鉱物学博物館の情報はニッチ過ぎるかもしれないが、よい情報だった。
ところで、同館を訪問している様子を映したYouTube動画にある、鉱物標本の名前あてを楽しんでみたが、次の通り?の連発。
【隕鉄>翠銅鉱>??>孔雀石>?天青石>?中沸石>??>ダイヤモンド・母岩>水晶>(蛍光鉱物・・・)>水晶(日本式双晶)>ダイヤモンド(Cullinan鉱山)>?水入り瑪瑙】
(YouTubeに登録のairesparisに感謝)
紅葉
先日、鉱物採集に向かったとき、清里高原をのぼるにつれて木々の紅葉の変化に驚き、目的地川上村では山肌が一斉に橙色に染まっているのを見てその美しさに感嘆した。
日本の紅葉は北から南へと南進すると同時に、山頂から麓へと広がる。紅葉のイメージといえば、色づいた山々の光景が浮かんでくるわけだ。ところでカナダのような大平地の場合、紅葉はいかにといえば、大地をおおう森林を北から横一列にまるで波が押し寄せくるようにして秋の色に染めるという。
全山橙色の川上村の景色を見て、朱色のアクセントも欲しいという感想があった。他方、京都の紅葉はモミジが朱に染まり、かえって朱が強調され過ぎるという話を聞いたこともある。紅葉の美しさゆえに、みなわがままになる。
日本の紅葉は北から南へと南進すると同時に、山頂から麓へと広がる。紅葉のイメージといえば、色づいた山々の光景が浮かんでくるわけだ。ところでカナダのような大平地の場合、紅葉はいかにといえば、大地をおおう森林を北から横一列にまるで波が押し寄せくるようにして秋の色に染めるという。
全山橙色の川上村の景色を見て、朱色のアクセントも欲しいという感想があった。他方、京都の紅葉はモミジが朱に染まり、かえって朱が強調され過ぎるという話を聞いたこともある。紅葉の美しさゆえに、みなわがままになる。
2009年10月27日火曜日
冬哀傷
イ・ソンヒの「冬哀傷(겨울애상)」」(歌詞)がYouTubeに登録されているが、「(概要)」に「winter lament '1989' / concert clip '2002' 」と記されている。「冬哀傷」は1989年の第5集に所収されており、この映像は2002年のコンサートということなのだろう。登録者は、その歳月を伝えたかったのかもしれない。
コンサートステージでは、第5集のものと比べて透明感をまして、全体に語りかけるようにゆったりと歌われる。そして、囁くように余韻をもたせて終わるとき、聴衆はその静かなエンディングに引き込まれて、おもわず歓声をあげる。
「冬哀傷」は美しい曲だ。冬の月明かりの景観に織り込むように、凍りついた心に残る情感を歌う。
(YouTubeに登録のdove2727に感謝)
(追記)ブログ「jaghelln2002のブログ」にイ・ソンヒが「冬哀傷」を歌うかなり以前の映像がある。
コンサートステージでは、第5集のものと比べて透明感をまして、全体に語りかけるようにゆったりと歌われる。そして、囁くように余韻をもたせて終わるとき、聴衆はその静かなエンディングに引き込まれて、おもわず歓声をあげる。
「冬哀傷」は美しい曲だ。冬の月明かりの景観に織り込むように、凍りついた心に残る情感を歌う。
(YouTubeに登録のdove2727に感謝)
(追記)ブログ「jaghelln2002のブログ」にイ・ソンヒが「冬哀傷」を歌うかなり以前の映像がある。
2009年10月26日月曜日
菊花煎
KBS WORLD Radioの「玄界灘に立つ虹」では、秋の話題で、<菊>について語られてきた。例えば、菊の花が日本へ輸出されていることや、菊茶(菊花茶)の飲み方について。それに、イ・ソンヒの歌「一輪の菊」まで聴かせてくれた。
そこで、次のようなメッセージを送ってみた。今日は、陰暦の9月9日「重九節」にあたる。「東国歳時記」(洪錫謨 著)の「九月九日」の項に、黄色の菊の花とモチ米で作る「菊花煎(국화전)」のことや、その時期の「登山」について「菊花煎」を山で食べたりする伝統が書かれている。現在、秋のソウル南山や北岳のハイキングに合わせて、このような伝統が引き継がれているのかを聞いた。
回答は、現在そのような習俗はなく、「菊花煎」は飾り餅(煎餅orチジミ(パジョン)のような?)の位置づけになっているようだ。家庭ではあまり見かけないらしい。
山に登って慰霊に合わせ「菊花煎」を食するという古俗が、記録に残っているだけのようだ・・・。
(追記)「オーマイニュース」の記事「菊の花いっぱい菊花煎」(10/22)がある。古に親しむためだろう、子ども達が菊の花を混ぜて「菊花煎」をつくるという。「菊花煎」について、菊の花がたくさん入っただけ苦い味だった・・・なんて、かわいいおはなしを聞かせてくれる。
そこで、次のようなメッセージを送ってみた。今日は、陰暦の9月9日「重九節」にあたる。「東国歳時記」(洪錫謨 著)の「九月九日」の項に、黄色の菊の花とモチ米で作る「菊花煎(국화전)」のことや、その時期の「登山」について「菊花煎」を山で食べたりする伝統が書かれている。現在、秋のソウル南山や北岳のハイキングに合わせて、このような伝統が引き継がれているのかを聞いた。
回答は、現在そのような習俗はなく、「菊花煎」は飾り餅(煎餅orチジミ(パジョン)のような?)の位置づけになっているようだ。家庭ではあまり見かけないらしい。
山に登って慰霊に合わせ「菊花煎」を食するという古俗が、記録に残っているだけのようだ・・・。
(追記)「オーマイニュース」の記事「菊の花いっぱい菊花煎」(10/22)がある。古に親しむためだろう、子ども達が菊の花を混ぜて「菊花煎」をつくるという。「菊花煎」について、菊の花がたくさん入っただけ苦い味だった・・・なんて、かわいいおはなしを聞かせてくれる。
2009年10月25日日曜日
甲武信鉱山
鉱物の会の鉱物採集会に参加する。採集地は、長野県南佐久郡川上村の甲武信鉱山である。現地は小雨を予想したものの曇天とはいえ、幸い雨に濡れることはなかった。山々はすっかり橙色に染まって紅葉していた。
同村の自然休暇村まえの道を南に2班に分かれて登る。第一の班は<石榴石・ベスブ石の露頭>までの急峻の山道を、第二の班は<自然金・ホセ鉱が採れる貯鉱所跡>までの距離も高低も少ない山道を登る。
以前の採集会では前者を選択して、2度転倒しつつ苦しいおもいで登った。今回は後者を選択したところ、せばまって流れの激しい沢に架けた丸太の上を渡らねばならないのだ。ヒヤヒヤもの。しかも帰りもこの丸太橋を利用せねばならないのだから。(なお、この丸太橋は会員の手になるものだ。感謝。)
成果は、自然金やホセ鉱は望むべくもなかったが次の通り。
・灰鉄柘榴石(灰礬石榴石)、方解石、硫砒鉄鉱、いただきもの(灰重石、水晶)など。
・第一の班に参加のxаякава氏から、ベスブ石、ヘスチング閃石などをいただく。
(付記)今回の採集会に、新企画出版局の「ミネラ」誌が取材参加した。
同村の自然休暇村まえの道を南に2班に分かれて登る。第一の班は<石榴石・ベスブ石の露頭>までの急峻の山道を、第二の班は<自然金・ホセ鉱が採れる貯鉱所跡>までの距離も高低も少ない山道を登る。
以前の採集会では前者を選択して、2度転倒しつつ苦しいおもいで登った。今回は後者を選択したところ、せばまって流れの激しい沢に架けた丸太の上を渡らねばならないのだ。ヒヤヒヤもの。しかも帰りもこの丸太橋を利用せねばならないのだから。(なお、この丸太橋は会員の手になるものだ。感謝。)
成果は、自然金やホセ鉱は望むべくもなかったが次の通り。
・灰鉄柘榴石(灰礬石榴石)、方解石、硫砒鉄鉱、いただきもの(灰重石、水晶)など。
・第一の班に参加のxаякава氏から、ベスブ石、ヘスチング閃石などをいただく。
(付記)今回の採集会に、新企画出版局の「ミネラ」誌が取材参加した。
K-POPフリーク(10月)
KBS WORLD Radioのユンナ(ちゃん)の「K-POPフリーク」は毎回楽しく聴かせてもらっている。今回も紹介曲目だけをYouTubeとリンクする。(今後も同様)
★オ・ジウン(오지은):「Journey To The Sky」(日本のDaishi Danceとのfeat.)
★韓国でカバーされた日本の音楽:
・POSITION(포지션):「I LOVE YOU」(尾崎豊:「アイラブユー」、韓国での最初の大ヒット)
・パクキョシン(박효신):「눈의꽃」(中島美香:「雪の華」)
・CAN(캔):「2回目の冬の物語(두번째 겨울이야기:歌詞)」(サザンオールスターズ:「太陽は罪な奴」)
⇒(参考)CAN(캔):「冬の物語(겨울이야기)」
★ユンナのうた
・ユンナ(윤하):「기다리다(待ってる)」
★ラブメッセンジャー
・T-ara:「Lies(거짓말)」(歌詞:어떻게(どうしよう) ← えっ、ある?)
★CLAZZIQUAI PROJECT 「Love mode」
(YouTubeに登録のsapphiresmile、mypuppyiz、lwhyuk、amplify82、realdocu、bobo2に感謝)
★オ・ジウン(오지은):「Journey To The Sky」(日本のDaishi Danceとのfeat.)
★韓国でカバーされた日本の音楽:
・POSITION(포지션):「I LOVE YOU」(尾崎豊:「アイラブユー」、韓国での最初の大ヒット)
・パクキョシン(박효신):「눈의꽃」(中島美香:「雪の華」)
・CAN(캔):「2回目の冬の物語(두번째 겨울이야기:歌詞)」(サザンオールスターズ:「太陽は罪な奴」)
⇒(参考)CAN(캔):「冬の物語(겨울이야기)」
★ユンナのうた
・ユンナ(윤하):「기다리다(待ってる)」
★ラブメッセンジャー
・T-ara:「Lies(거짓말)」(歌詞:어떻게(どうしよう) ← えっ、ある?)
★CLAZZIQUAI PROJECT 「Love mode」
(YouTubeに登録のsapphiresmile、mypuppyiz、lwhyuk、amplify82、realdocu、bobo2に感謝)
2009年10月24日土曜日
イ・ソンヒ大田コンサートCM
2009年10月23日金曜日
韓国ポータルサイト
「朝鮮日報」の記事「韓国人がニュース取得するところ」(10/22)に、韓国広告主協会が先月、世界的なリサーチ会社ミルウォード・ブラウン(Millward Brown Media Research )に依頼し、全国の1万世帯(代表1人、1万人成人)を対象に行ったアンケート調査結果(2009 Media Research:有料)が載っている。そのなかで、インターネット関連については次の通り。
★ブラウザオープン時のホームページ
・ネイバー(64.3%) > ダウム(25.7%) > ヤフー(6.0%) > ネイト(2.9%)
・96.9%がポータルサイトをスタートページに設定している。
★オンラインニュースのソース
・ネイバー(56.1%) > ダウム(19.9%) > ヤフー(5.4%) > ネイト(2.6%) > チョソン・ドットコム(0.8%)
★ブラウザオープン時のホームページ
・ネイバー(64.3%) > ダウム(25.7%) > ヤフー(6.0%) > ネイト(2.9%)
・96.9%がポータルサイトをスタートページに設定している。
★オンラインニュースのソース
・ネイバー(56.1%) > ダウム(19.9%) > ヤフー(5.4%) > ネイト(2.6%) > チョソン・ドットコム(0.8%)
2009年10月22日木曜日
映画「家門の危機」
韓国文化院で開かれた「韓国映画・ドラマ上映会」に行った。「家門シリーズ」第2作の「家門の危機」を見る。(ちなみに、第1作は「家門の栄光」、第3作は「家門の復活」であるが未見)
物語は、ソウルに進出したヤクザ(白虎組)の跡継ぎである未婚の長男(シン・ヒョンジュン)が、むかしの恋人の面影がある女性と出会い恋に落ちる。彼女は何と暴対担当の検事(キム・ウォニ)だったのだ。そこに、女性検事の先輩の男性検事が登場して、彼らの仲を嫉妬するという狂言回しをするところがみそだ。
イ・ソンヒの「私はいつもあなたを(나 항상 그대를)」を、第1作「家門の栄光」では、主人公のヤクザの娘が想いをつのらせてピアノで弾き語りする。第2作「家門の危機」でも、何と狂言回しの男性検事がこの曲をピアノで弾き語りするものの空しく徒労に終わる。この男性検事(コン・ヒョンジン)は、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一にどこか似ていて、憎めないのが可笑しい。
コメディ映画らしく笑いが随所にある。ヤクザの長となって家門を守る母親の還暦祝いに、怪しげなそっくりさんの歌手が出演する。その名も、ナフナに非ず<ノフナ>である。観客のアジュンマたちにとってはどうでもよかったようだが。
(YouTubeに登録のlsh1004732に感謝)
物語は、ソウルに進出したヤクザ(白虎組)の跡継ぎである未婚の長男(シン・ヒョンジュン)が、むかしの恋人の面影がある女性と出会い恋に落ちる。彼女は何と暴対担当の検事(キム・ウォニ)だったのだ。そこに、女性検事の先輩の男性検事が登場して、彼らの仲を嫉妬するという狂言回しをするところがみそだ。
イ・ソンヒの「私はいつもあなたを(나 항상 그대를)」を、第1作「家門の栄光」では、主人公のヤクザの娘が想いをつのらせてピアノで弾き語りする。第2作「家門の危機」でも、何と狂言回しの男性検事がこの曲をピアノで弾き語りするものの空しく徒労に終わる。この男性検事(コン・ヒョンジン)は、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一にどこか似ていて、憎めないのが可笑しい。
コメディ映画らしく笑いが随所にある。ヤクザの長となって家門を守る母親の還暦祝いに、怪しげなそっくりさんの歌手が出演する。その名も、ナフナに非ず<ノフナ>である。観客のアジュンマたちにとってはどうでもよかったようだが。
(YouTubeに登録のlsh1004732に感謝)
懐かしさだけがつのるのよ
<変更:YouTube画像>
ノ・ヨンシム(노영심)のYouTube画像「懐かしさだけがつのるのよ(그리움만 쌓이네)」 をここにenbedしていたが、 本ブログ左側にあるイ・ソンヒのYouTubeガジェットと重なるため、上記のリンクにとどめることにした。
(なぜか彼女の初々しい素朴な当時の映像がYoutubeから削除されたのはとても残念なことだ)
ノ・ヨンシムのプロフィールは、ブログ「Liveplus」に掲載されている。
ノ・ヨンシム(노영심)のYouTube画像「懐かしさだけがつのるのよ(그리움만 쌓이네)」 をここにenbed
(なぜか彼女の初々しい素朴な当時の映像がYoutubeから削除されたのはとても残念なことだ)
ノ・ヨンシムのプロフィールは、ブログ「Liveplus」に掲載されている。
2009年10月21日水曜日
SHURE SM57
ブログ(먼지 나라)の「ドラム セッティングで マイクの位置に関して」(2006/9/6)のなかで、イ・ソンヒが使用したマイクについて、次のように触れている。
「(参考として、声がとても大きくて中音域が多い歌手イ・ソンヒさんの場合、1集から最後のアルバムまでみなSHURE SM57で録音された。)」とのこと。
ここでいう「最後のアルバム」とは、上記記事が作成された時期からみて、13集のことだろう。
SHURE SM57といわれても・・・。ところで、上記ブログを読んでいる人は、一体どんな人たちなのだろう。
「(参考として、声がとても大きくて中音域が多い歌手イ・ソンヒさんの場合、1集から最後のアルバムまでみなSHURE SM57で録音された。)」とのこと。
ここでいう「最後のアルバム」とは、上記記事が作成された時期からみて、13集のことだろう。
SHURE SM57といわれても・・・。ところで、上記ブログを読んでいる人は、一体どんな人たちなのだろう。
2009年10月20日火曜日
大衆音楽専門家アンケート
dcinside.comに、昨年記事だが「ヘラルド経済新聞(헤럴드경제신문)」(2008.3.18)による、 大衆音楽専門家20人に 「韓国で一番歌の上手な歌手を求めるアンケート調査」結果が載っている。
専門家一人当たり5名の歌手を順位なく推薦。下記( )内は推薦数。
★最近歌の上手な歌手は?
1位:チョー・ヨンピル조용필(10)
2位:イ・スンチョル이승철 (9)
3位:イン・スニ인순이(8)
4位:イム・ジェボム임재범(5)
5位:キム・ボムス김범수、チョン・イングォン전인권 (4)
6位:キム・グァンソク김광석、キム・ヒョンシク김현식、ナオル나얼、イ・ミジャ이미자、イ・ウンミ이은미(2)
★技巧、声量など、技術的能力が最も優秀な歌手は?
1位:イ・スンチョル이승철(9)
2位:キム・ボムス김범수(7)
3位:イン・スニ인순이(6)
4位:チョー・ヨンピル조용필(5)
5位:チョン・フンヒ정훈희(4)
6位:コミ거미、ナオル나얼、バク・ソンジュ박선주、パク・ジョンヒョン박정현、イ・ソンヒ이선희、イ・ウンミ이은미、イム・ジェボム임재범(3)
7位:ナフナ나훈아、シム・スボン심수봉、チャン・ピルスン장필순、チョン・イングォン전인권(2)
イ・ソンヒが2006年7月に歌手活動を休止後渡米して在韓していない時期の調査である。彼女が帰国したのは2008年秋のことである。
専門家一人当たり5名の歌手を順位なく推薦。下記( )内は推薦数。
★最近歌の上手な歌手は?
1位:チョー・ヨンピル조용필(10)
2位:イ・スンチョル이승철 (9)
3位:イン・スニ인순이(8)
4位:イム・ジェボム임재범(5)
5位:キム・ボムス김범수、チョン・イングォン전인권 (4)
6位:キム・グァンソク김광석、キム・ヒョンシク김현식、ナオル나얼、イ・ミジャ이미자、イ・ウンミ이은미(2)
★技巧、声量など、技術的能力が最も優秀な歌手は?
1位:イ・スンチョル이승철(9)
2位:キム・ボムス김범수(7)
3位:イン・スニ인순이(6)
4位:チョー・ヨンピル조용필(5)
5位:チョン・フンヒ정훈희(4)
6位:コミ거미、ナオル나얼、バク・ソンジュ박선주、パク・ジョンヒョン박정현、イ・ソンヒ이선희、イ・ウンミ이은미、イム・ジェボム임재범(3)
7位:ナフナ나훈아、シム・スボン심수봉、チャン・ピルスン장필순、チョン・イングォン전인권(2)
イ・ソンヒが2006年7月に歌手活動を休止後渡米して在韓していない時期の調査である。彼女が帰国したのは2008年秋のことである。
2009年10月19日月曜日
映画「Go Go 70s」
「第22回東京国際映画祭」の「コリアン・シネマ・ウィーク2009」で、映画「Go Go 70s(고고 70)」を新宿ミラノ2で見た。70年代のロックバンドが、生活や社会情勢と直面する中で、バンド「DEVILS」の存在をかけて歌い続ける物語だ。
ロックとは疎遠だが、映画の中の若さを代弁して汗が飛ぶような演奏に聞きほれた。きっとそれはアジア的なロックなのだろう。
主演のチョ・スンウ(조승우)は、イ・ソンヒが主題歌を歌う映画「炎のように蝶のように」の主役を演じている。彼は、Innolife.netによれば、「俳優としての確かな基本技と纎細な感受性、ミュージカルで鍛えられた歌と踊りの実力を兼ね備えた万能エンターテイナー」だそうだ。また、あるブログの管理者同士のやり取りの中で、この映画はチョ・スンウ自身が歌っていることが紹介されていた。まるでロックスターだ。
(YouTubeに登録のzeitkazz、l79qhal2に感謝)
ロックとは疎遠だが、映画の中の若さを代弁して汗が飛ぶような演奏に聞きほれた。きっとそれはアジア的なロックなのだろう。
主演のチョ・スンウ(조승우)は、イ・ソンヒが主題歌を歌う映画「炎のように蝶のように」の主役を演じている。彼は、Innolife.netによれば、「俳優としての確かな基本技と纎細な感受性、ミュージカルで鍛えられた歌と踊りの実力を兼ね備えた万能エンターテイナー」だそうだ。また、あるブログの管理者同士のやり取りの中で、この映画はチョ・スンウ自身が歌っていることが紹介されていた。まるでロックスターだ。
(YouTubeに登録のzeitkazz、l79qhal2に感謝)
2009年10月18日日曜日
歴代歌謡大賞受賞者目録
2009年10月17日土曜日
Jへ:四幕五場
イ・ソンヒが、1984年の第5回MBC江辺音楽祭に「Jへ」を持って登場したとき、彼女は仁川(インチョン)専門大の「四幕五場(사막오장)」という学校サークルに属していた。そのときの出会いについて、〔weiv〕(2003/10/1)は、関係者イ・ウンス(이응수)とのインタビューから次のように紹介している。
・「四幕五場」の名は、オルガンとボーカルを引き受けたクォン・オスン(권오승)が「人生は四幕五場だ」と言ったことで作られた。
・イ・ウンスは、クォン・オスンから「四幕五場」にこがらだが歌が非常にうまい女子がいると聞いた。それがイ・ソンヒだった。 後日の話だが、イ・ウンスが地球レコードにいる時、結局イ・ソンヒが地球レコードからレコードを出した。
(1985年1月25日に第1集アルバム「ア! 昔よ(아! 옛날이여)」が出ている)
(付記)
出会いと貢献は必ずしも同じではない。当時、関係者が具体的にどのように関わったのか不明だが、今後の確認のヒントになる情報を知ることができた。
(本ブログ関連:4/13、6/7、6/8、8/4、8/25、【付録】4/3)
・「四幕五場」の名は、オルガンとボーカルを引き受けたクォン・オスン(권오승)が「人生は四幕五場だ」と言ったことで作られた。
・イ・ウンスは、クォン・オスンから「四幕五場」にこがらだが歌が非常にうまい女子がいると聞いた。それがイ・ソンヒだった。 後日の話だが、イ・ウンスが地球レコードにいる時、結局イ・ソンヒが地球レコードからレコードを出した。
(1985年1月25日に第1集アルバム「ア! 昔よ(아! 옛날이여)」が出ている)
(付記)
出会いと貢献は必ずしも同じではない。当時、関係者が具体的にどのように関わったのか不明だが、今後の確認のヒントになる情報を知ることができた。
(本ブログ関連:4/13、6/7、6/8、8/4、8/25、【付録】4/3)
2009年10月16日金曜日
金秀男写真展
韓国文化院で開かれている、「金秀男(김수남)写真展」に行く。金秀男(1949~2006)は、延世大学で地質学を専攻した後、東亜日報などでマスコミ記者として活躍した。その後、写真家として韓国の巫女(ムーダン)による祭祀(クッ)を記録した。その活動範囲は、日本、東南アジア、インドまで及んだ。
会場には、彼の故郷済州島からソウルに至るクッの状景写真が展示された。特に、亡くなった遠洋漁船員の服を着せた藁人形を背負い、磯辺で死者の名を呼ぶシンバン(ムーダンの済州島での呼称)の姿に万感に迫るものがある。また、慶尚北道のある漁村における、水死した未婚男性を慰霊するため死後結婚させるクッで、祭壇の新郎新婦の藁人形をじっと静止したように見つめる家族の写真からそれでも癒し難い悲しみが伝わってくる。
写真展のガイドブックにある慶応大学教授の野村伸一氏の寄稿文の中に、「霊を招き、霊と交わり、抱擁する、あるいは依頼者みずからが踊る。こうした現場を金秀男は『宝石』と表現した。」という記述がある。金秀男が地質学を専攻したことを思った。例えば鉱物採集時に、石榴石(ガーネット)が自然のまま12面体や24面体の美しい等軸晶系の結晶形で産出されるのを見ることができる。それは人の手の加わらない「宝石」である。彼は、庶民の長い営みのなかから想いが結晶した祭祀(クッ)を「宝石」として見たのかもしれない。
今日は、韓国文化院のハンマダンホールで、金秀男の三周忌を含めて、済州島から招かれたシンバンによる、クッの公演があった。クッの最後には、金秀男を旅立たせるために、シンバンとともに会場にこられた人々が壇上で踊り舞った。
宗教者が生者と死者を教理で分かつならば、シャーマン(ムーダン)は、人の心の奥底にある生と死を分化できない生き残った者たちの自然な悲しみを担い、媒介者として死者との分かれを時間をかけて導くのだろうか。
(追記)昔の新聞記事であるが、ネアンデタール人が埋葬を行ったであろう証拠として、幼児の遺骨の周りに数種類の花粉の化石が残っていたとうい記述を読んだとき熱い思いをしたことがある。死者への深い悲しみと、安らかであれという願いはヒト属として原初的なことだろう。
会場には、彼の故郷済州島からソウルに至るクッの状景写真が展示された。特に、亡くなった遠洋漁船員の服を着せた藁人形を背負い、磯辺で死者の名を呼ぶシンバン(ムーダンの済州島での呼称)の姿に万感に迫るものがある。また、慶尚北道のある漁村における、水死した未婚男性を慰霊するため死後結婚させるクッで、祭壇の新郎新婦の藁人形をじっと静止したように見つめる家族の写真からそれでも癒し難い悲しみが伝わってくる。
写真展のガイドブックにある慶応大学教授の野村伸一氏の寄稿文の中に、「霊を招き、霊と交わり、抱擁する、あるいは依頼者みずからが踊る。こうした現場を金秀男は『宝石』と表現した。」という記述がある。金秀男が地質学を専攻したことを思った。例えば鉱物採集時に、石榴石(ガーネット)が自然のまま12面体や24面体の美しい等軸晶系の結晶形で産出されるのを見ることができる。それは人の手の加わらない「宝石」である。彼は、庶民の長い営みのなかから想いが結晶した祭祀(クッ)を「宝石」として見たのかもしれない。
今日は、韓国文化院のハンマダンホールで、金秀男の三周忌を含めて、済州島から招かれたシンバンによる、クッの公演があった。クッの最後には、金秀男を旅立たせるために、シンバンとともに会場にこられた人々が壇上で踊り舞った。
宗教者が生者と死者を教理で分かつならば、シャーマン(ムーダン)は、人の心の奥底にある生と死を分化できない生き残った者たちの自然な悲しみを担い、媒介者として死者との分かれを時間をかけて導くのだろうか。
(追記)昔の新聞記事であるが、ネアンデタール人が埋葬を行ったであろう証拠として、幼児の遺骨の周りに数種類の花粉の化石が残っていたとうい記述を読んだとき熱い思いをしたことがある。死者への深い悲しみと、安らかであれという願いはヒト属として原初的なことだろう。
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