高橋林蔵著「ふるさと小金井の八十年」(1985年)には、1905年生まれの著者の思い出に触れて当地の「食生活のことなど」(p.93)が次のように記されている。(概要抜書き)
・この新田の生活は、衣類とともに、食料も自給自足であった。
・主食は家で獲れた大麦であった。どの家も備えてある石臼でくだいた挽割麦に、米二割位混ぜて食べた。小金井は南部は野川辺りに水田があったが、その他の米は陸稲であった。栗、稗も明治の末期まで主食扱いだった。
・副食の魚類は行商人が一週間に一回位売りに来た。鮭、ます、干にしん位だった。
・三時のお茶うけは畑で獲れたさつま藷、里芋、じゃが芋で売り物でない下物を食べた。
・日常の調味料の味噌、醤油は自家製だった。砂糖は客のもてなしに菓子として出した。
・手打うどんは何よりのご馳走で、祝祭日とか人の集まるときは必ずつくった。結婚式では男がうどんつくりを競った。娘はうどんつくりが嫁入り資格の条件であった。
・当時の人達は今の世代と違って、まずしい中にも楽しさをそれぞれの場で享楽していた。それが一家の団らんに結びついた。
今時の食事はダイエットのためにカロリーを抑えようとするが、明治から大正にかけて東京府北多摩郡の小金井村は麦飯中心で想像以上に質素だったようだ。そのような郷土の歴史がこの町にある。
(追記)
小金井公園の「江戸東京たてもの園」で、「特別展 甲武鉄道と多摩」(10/10-12/20)が開かれる。中央線の前身である甲武鉄道について知ることができる。例えば、この辺りでは武蔵境駅が最初にできたこと。
2009年10月1日木曜日
2009年9月30日水曜日
マグニチュード8.0
「asahi.com」の記事「米領サモア、津波死者28人に 日本に到達の恐れも」(9/30)は、「米国地質調査所(USGS)によると、南太平洋のサモア諸島周辺で29日午前6時48分(日本時間30日2時48分)ごろ、マグニチュード(M)8.0の強い地震があった。」と伝えている。
(追記) 同日、マグニチュード7.6の地震がスマトラ沖でも発生
「asahi.com」の記事「崩壊・火災 「生き埋め数千人」情報 スマトラ沖大地震」(10/1)は、「30日午後5時16分(日本時間同7時16分)ごろ、インドネシア・スマトラ島西岸沖で大規模な地震があった。米地質調査所(USGS)によると、震源は同島パダンの西北西約45キロで、マグニチュード(M)は7.6、震源の深さは約80キロ。」と伝えている。
(追記) 同日、マグニチュード7.6の地震がスマトラ沖でも発生
「asahi.com」の記事「崩壊・火災 「生き埋め数千人」情報 スマトラ沖大地震」(10/1)は、「30日午後5時16分(日本時間同7時16分)ごろ、インドネシア・スマトラ島西岸沖で大規模な地震があった。米地質調査所(USGS)によると、震源は同島パダンの西北西約45キロで、マグニチュード(M)は7.6、震源の深さは約80キロ。」と伝えている。
2009年9月29日火曜日
終の住処
第141回芥川賞受賞の短編小説「終の住処(ついのすみか)」(磯﨑憲一郎 作)を読む。芥川賞小説を読むのは何年振りだろう。
物語は三十代から五十代に歳を経るサラリーマンの視点で、主人公の<彼>と<妻>との生活を軸に、<黒いストッキングの女>や<サングラスの女>との関係、サラリーマンとしての<仕事>、そして<娘>不在後に<妻>とふたりで過ごすべき<終の住処>について語られる。
登場人物には名前がない、そして段落の少ない文章だ。物語のなかのイベントは、独立してリニアに発生する。<終の住処>には、どうやら因果や必然はなくて、人生の一こま一こまが膠着してたどり着いた処なのだろう。
一部に、主人公の奇妙な幻覚あるいは錯覚のようなできごとが織り込まれている。
「芥川賞選評」から、次のお二人のコメントを抜書きさせていただく。
・小川洋子:「人間を描くという不確かな視点を拒否し、ただ時間に映し出される事象のみを書き写す試みが、独特ないびつさを生んでいる。」
・高樹のぶ子:「・・何十年もの歳月を短編に押し込み、その殆どを説明や記述で書いた。アジアの小説に良く見られる傾向だ。」
わたしの<終の住処>は、幸い雪五尺ではないのんびりとした武蔵野台地にある。
物語は三十代から五十代に歳を経るサラリーマンの視点で、主人公の<彼>と<妻>との生活を軸に、<黒いストッキングの女>や<サングラスの女>との関係、サラリーマンとしての<仕事>、そして<娘>不在後に<妻>とふたりで過ごすべき<終の住処>について語られる。
登場人物には名前がない、そして段落の少ない文章だ。物語のなかのイベントは、独立してリニアに発生する。<終の住処>には、どうやら因果や必然はなくて、人生の一こま一こまが膠着してたどり着いた処なのだろう。
一部に、主人公の奇妙な幻覚あるいは錯覚のようなできごとが織り込まれている。
「芥川賞選評」から、次のお二人のコメントを抜書きさせていただく。
・小川洋子:「人間を描くという不確かな視点を拒否し、ただ時間に映し出される事象のみを書き写す試みが、独特ないびつさを生んでいる。」
・高樹のぶ子:「・・何十年もの歳月を短編に押し込み、その殆どを説明や記述で書いた。アジアの小説に良く見られる傾向だ。」
わたしの<終の住処>は、幸い雪五尺ではないのんびりとした武蔵野台地にある。
2009年9月28日月曜日
フックエンターテインメント
「JO!NSニュース」掲載の「ニュースエンnewsen」の記事「信頼性の高い企画会社」(9/28)によれば、イ・ソンヒが所属する<フックエンターテインメント>が次の通り5位にランクされた。
・コミュニティポータルサイト「DCインサイド(디시인사이드)」は、9月15日~22日の間、「もしあなたが歌手志望の場合、入りたいと思う最も信頼性のある企画会社はどこですか」という主題でアンケート調査を実施した。(参加:5,503人)
・1位:YGエンターテインメント(ビッグバン、2NE1)
・2位:SMエンターテインメント(東方神起、少女時代、スーパージュニア、シャイ(샤이))
・3位:ジャングルエンターテインメント(ユンミレ(윤미래)、リサン(리쌍))
・4位:JYPエンターテインメント(ワンダーガールス、2PM、2AM)
・5位:フックエンターテインメント(イソンヒ、イスンギ)
(本ブログ内容関連:4/22、8/28)
(本ブログ関連:"フックエンターテインメント")
・コミュニティポータルサイト「DCインサイド(디시인사이드)」は、9月15日~22日の間、「もしあなたが歌手志望の場合、入りたいと思う最も信頼性のある企画会社はどこですか」という主題でアンケート調査を実施した。(参加:5,503人)
・1位:YGエンターテインメント(ビッグバン、2NE1)
・2位:SMエンターテインメント(東方神起、少女時代、スーパージュニア、シャイ(샤이))
・3位:ジャングルエンターテインメント(ユンミレ(윤미래)、リサン(리쌍))
・4位:JYPエンターテインメント(ワンダーガールス、2PM、2AM)
・5位:フックエンターテインメント(イソンヒ、イスンギ)
(本ブログ内容関連:4/22、8/28)
(本ブログ関連:"フックエンターテインメント")
2009年9月27日日曜日
K-POPフリーク(9月)
KBS WORLD Radioのユンナ(ちゃん)の「K-POPフリーク」ホームページに、番組で語られた話題が載っているので、紹介曲目だけをYouTubeとリンクしてみる。(ところで、今日のユンナはどうしたの?)
★ラブホリックス:Loveholics(러브홀릭스)
・「痛み(아픔)」
★キム・ゴンモ(김건모)
・1stアルバム:「眠れぬ夜雨が降って(잠 못 드는 밤 비는 내리고 )」
・2ndアルバム:「言い訳(핑계)」(歌詞)
⇒「何の準備もないぼくに、悲しい愛を教えてくれるならば、あなたは言い訳をしているよ」
⇒「아무런 준비도 없는 내게 슬픈 사랑을 가르쳐준다며 넌 핑계를 대고있어」
・3rdアルバム:「誤った出会い(잘못된 만남)」、「美しい別れ(아름다운 이별)」
・11stアルバム:「反省文(반성문)」(歌詞)
・BIGBANG/G-DRAGON、ft. Kim Gun Mo:「ゴシップマン(Gossip man)」
★ユンナ
・「マイソング アンド(my song and)」
★Brown Eyes
・「行かないで、行かないでくれ(가지마 가지마 )」
★2PM
・「10点満点の10点(10점만점에10점)」
(YouTubeに登録のl0vek0rea、pops8090、skyclaw441、jinhao365、b3biSh、themblan、ryeowookshii、hyunjungie、jypentertainmentに感謝)
★ラブホリックス:Loveholics(러브홀릭스)
・「痛み(아픔)」
★キム・ゴンモ(김건모)
・1stアルバム:「眠れぬ夜雨が降って(잠 못 드는 밤 비는 내리고 )」
・2ndアルバム:「言い訳(핑계)」(歌詞)
⇒「何の準備もないぼくに、悲しい愛を教えてくれるならば、あなたは言い訳をしているよ」
⇒「아무런 준비도 없는 내게 슬픈 사랑을 가르쳐준다며 넌 핑계를 대고있어」
・3rdアルバム:「誤った出会い(잘못된 만남)」、「美しい別れ(아름다운 이별)」
・11stアルバム:「反省文(반성문)」(歌詞)
・BIGBANG/G-DRAGON、ft. Kim Gun Mo:「ゴシップマン(Gossip man)」
★ユンナ
・「マイソング アンド(my song and)」
★Brown Eyes
・「行かないで、行かないでくれ(가지마 가지마 )」
★2PM
・「10点満点の10点(10점만점에10점)」
(YouTubeに登録のl0vek0rea、pops8090、skyclaw441、jinhao365、b3biSh、themblan、ryeowookshii、hyunjungie、jypentertainmentに感謝)
秩父鉱山小倉沢、石灰沢
早朝、自転車で地元駅に向かうとき秋の気配におどろく。随分と風が冷たくなった。いつもお世話になるxаякава氏に集合駅で待合わせて、埼玉県秩父鉱山の小倉沢と石灰沢に車で連れて行ってもらう。以前、鉱物の会で同場所に来たことがあるので、今回は二度目の採集になる。
・小倉沢:
中津川にかかるズリで、河原に降りるのに以前と比べて難儀した。赤茶けた錆び色の磁鉄鉱の塊がころがっていた。採集できたものは次の通り(含:大方いただきもの)。
磁鉄鉱、褐鉄鉱、磁硫鉄鉱、黄鉄鉱、白鉄鉱、藍銅鉱、硅灰石、閃亜鉛鉱、緑簾石、緑泥石、(粗粒)方解石、水晶など
・石灰沢:
小倉沢の対岸にあるズリで、2段の砂防ダムがあるが探索不徹底を反省。採集できたものは次の通り(含:ほとんどいただきもの)。
ベスブ石、灰礬柘榴石?、濁沸石?、方解石など
・小倉沢:
中津川にかかるズリで、河原に降りるのに以前と比べて難儀した。赤茶けた錆び色の磁鉄鉱の塊がころがっていた。採集できたものは次の通り(含:大方いただきもの)。
磁鉄鉱、褐鉄鉱、磁硫鉄鉱、黄鉄鉱、白鉄鉱、藍銅鉱、硅灰石、閃亜鉛鉱、緑簾石、緑泥石、(粗粒)方解石、水晶など
・石灰沢:
小倉沢の対岸にあるズリで、2段の砂防ダムがあるが探索不徹底を反省。採集できたものは次の通り(含:ほとんどいただきもの)。
ベスブ石、灰礬柘榴石?、濁沸石?、方解石など
2009年9月26日土曜日
山寺音楽会:五台山月精寺
回龍(フェリョン)文化祭り
「アジアニュース通信(아시아뉴스통신)」の記事「議政府市、来月『回龍(フェリョン)文化祭り』開幕」(9/25)によれば、同祭りにイ・ソンヒが次の通り出演する。
・京畿道議政府市は、第24回「回龍文化祭り」が、10月9日に京畿道第2庁舎前で開幕式を始め、11日まで開かれると25日明らかにした。
・今回の祭りは、9日第2庁舎前の芝広場で伝統と現代の出会いが見られ・・・合わせてソルンド(설운도)、イ・ソンヒ、チャンウ(장우)、チョ・ハンジョ(조항조)、キム・スヒ(김수희)、パク・ジュヒ(박주희)など有名歌手の祝い公演と花火が空を派手に数を数えることになる。
・・・とのこと。
(YouTubeに登録のsclctrading、Pleacine、kmw2500、pgy4190に感謝)
(付記)
議政府市「回龍(フェリョン)文化祭り」の第23回版だがホームページがある。過去の祭りから継続しているので今後更新されるだろう。
・京畿道議政府市は、第24回「回龍文化祭り」が、10月9日に京畿道第2庁舎前で開幕式を始め、11日まで開かれると25日明らかにした。
・今回の祭りは、9日第2庁舎前の芝広場で伝統と現代の出会いが見られ・・・合わせてソルンド(설운도)、イ・ソンヒ、チャンウ(장우)、チョ・ハンジョ(조항조)、キム・スヒ(김수희)、パク・ジュヒ(박주희)など有名歌手の祝い公演と花火が空を派手に数を数えることになる。
・・・とのこと。
(YouTubeに登録のsclctrading、Pleacine、kmw2500、pgy4190に感謝)
(付記)
議政府市「回龍(フェリョン)文化祭り」の第23回版だがホームページがある。過去の祭りから継続しているので今後更新されるだろう。
2009年9月25日金曜日
汝矣島、漢江公園竣工記念行事
「Soeul Culturenomics(서울컬처노믹스)」のブログ記事「ソウルの甘いプロポーズ 新しい漢江(ハンガン)をあなたにプレゼントします! 汝矣島(ヨイド)・漢江公園竣工記念行事参観記」(9/25)によれば、9/24開催の「汝矣島・漢江公園竣工記念行事」に、イ・ソンヒが出演した。
同ブログに次のような内容が載っている。
・「縁」と「美しい江山」を歌うイ・ソンヒの動画が登録されている。
・「舞台の絶頂を作ったのは国民歌手『イ・ソンヒ』さん! きれいな高音の音色(ねいろ)で、今日の行事にぴったり合った歌詞の『美しい江山』で観客と歌手が一つになる気持ち良い感じを感じることができたそうです。 熱唱の途中、ちょっと音響事故があって驚いたりもしたが、ベテランの『イ・ソンヒ』さん~」・・・とのこと。(動画には音響アクシデント場面は無い)
(付記)
「Soeul Culturenomics」とは、文化が経済的な付加価値を有するというカルチャーノミックス(Culturenomics)で、2008年に「ソウル市は文化をベースに高付加価値を創出し、都市の競争力を高められるカルチャーノミックス戦略を基にした創意文化都市作りマスタープランを発表」している。
同ブログに次のような内容が載っている。
・「縁」と「美しい江山」を歌うイ・ソンヒの動画が登録されている。
・「舞台の絶頂を作ったのは国民歌手『イ・ソンヒ』さん! きれいな高音の音色(ねいろ)で、今日の行事にぴったり合った歌詞の『美しい江山』で観客と歌手が一つになる気持ち良い感じを感じることができたそうです。 熱唱の途中、ちょっと音響事故があって驚いたりもしたが、ベテランの『イ・ソンヒ』さん~」・・・とのこと。(動画には音響アクシデント場面は無い)
(付記)
「Soeul Culturenomics」とは、文化が経済的な付加価値を有するというカルチャーノミックス(Culturenomics)で、2008年に「ソウル市は文化をベースに高付加価値を創出し、都市の競争力を高められるカルチャーノミックス戦略を基にした創意文化都市作りマスタープランを発表」している。
2009年9月24日木曜日
朱安メディアフェスティバル
「ニュースタウン(뉴스타운)」の記事「2009 朱安メディア文化祝典(주안미디어 문화축전)開催」(9/24)によれば、仁川市南区で25日~27日の3日間、「朱安メディア文化祝典(Juan Media Festival)」が開催される。
初日の(明日)25日、寿鳳(スボン)公園の「寿鳳人工瀑布」で開催されるOSTフェスティバルは、ソウルポップスオーケストラとイ・ソンヒ、キム・ジョンミン(김정민)など人気歌手が出演して、私たちの耳になじんでいる映画ドラマOSTを聞かせる予定・・・とのこと。
(参考)Juan Media Festival > JUMF행사ZONE > 축하공연(祝い公演)
(YouTubeに登録のmymusichall01に感謝)
(付記)
本日、イ・ソンヒが主題曲を歌った映画「炎のように蝶のように」が封切られる。YouTubeに英名「The Sword With No Name(無名の剣)」でイ・ソンヒとチョン・ジェウク(정재욱)の歌が紹介されている。
(YouTubeに登録の919urnobody919に感謝)
初日の(明日)25日、寿鳳(スボン)公園の「寿鳳人工瀑布」で開催されるOSTフェスティバルは、ソウルポップスオーケストラとイ・ソンヒ、キム・ジョンミン(김정민)など人気歌手が出演して、私たちの耳になじんでいる映画ドラマOSTを聞かせる予定・・・とのこと。
(参考)Juan Media Festival > JUMF행사ZONE > 축하공연(祝い公演)
(YouTubeに登録のmymusichall01に感謝)
(付記)
本日、イ・ソンヒが主題曲を歌った映画「炎のように蝶のように」が封切られる。YouTubeに英名「The Sword With No Name(無名の剣)」でイ・ソンヒとチョン・ジェウク(정재욱)の歌が紹介されている。
(YouTubeに登録の919urnobody919に感謝)
2009年9月23日水曜日
2009年9月22日火曜日
クイーンズ・マーケティング
KBS WORLD Radio「玄海灘に立つ虹」(9/21)の「アジュンマの井戸端会議」(まるこめの母さん、ソウルのアリスさん)で、消費を左右する強力なパワー(経済権力)を持った女性をターゲットにしたマーケティング用語の紹介があった。
・ゴールドミス: 経済的に余裕のある30代以上の未婚の女性
・ルビー族: 経済的に余裕のある40代~50代の女性
・アラウンド・フォーティー: 日本から来た用語
女性をターゲットにした理由として次のことをあげている。
・情報集力(収集手段の多様性と冷静な評価の実施)
・ブランドロイヤリティ(こだわり力と顧客継続性)
・くちこみ力
考えてみれば消費だけではないだろう。いまどき時代を変える底力はアジュンマ(アジュンマ予備軍)にある。いずれの世界でも女性を前面に撃ち出して「男性テリトリーへ侵食」することが進んでいるということらしい。
・ゴールドミス: 経済的に余裕のある30代以上の未婚の女性
・ルビー族: 経済的に余裕のある40代~50代の女性
・アラウンド・フォーティー: 日本から来た用語
女性をターゲットにした理由として次のことをあげている。
・情報集力(収集手段の多様性と冷静な評価の実施)
・ブランドロイヤリティ(こだわり力と顧客継続性)
・くちこみ力
考えてみれば消費だけではないだろう。いまどき時代を変える底力はアジュンマ(アジュンマ予備軍)にある。いずれの世界でも女性を前面に撃ち出して「男性テリトリーへ侵食」することが進んでいるということらしい。
コスモスまつり

(公園奥には「原っぱ東花畑」の3倍の面積がある「コスモスの丘」(16,500㎡)があって、10月中旬になると400万本のコスモス(品種<ドワーフセンセーションピノキオ>)が咲くそうだが、今日のところポツリポツリと咲いていた)

また、「盆栽苑」 では慣れぬまま盆栽を鑑賞する。盆栽は、その姿に自然の風雪を映す作品のような気がした。展示品はハングルの表示もあるが必ずしも直訳ではない。返って詳細な表示もあった。作品名ではなく、「노간주나무」(ネズ:ヒノキ科の常緑低木)と表示されていたので、電子辞書で確認していたら、後ろの親子が韓国語で「노간주나무」について会話していた。
結局、「国営昭和記念公園」をほぼ全周したと思う。広大な公園を歩くと、結構な日差しで喉は渇くし、腹は減るしで何度か座り場所を探した。全歩数15,498歩の健康によい一日だった。
ところで去年、高麗の巾着田に曼珠沙華(彼岸花)とコスモスを見に行った。彼岸花は木立の陰にあやしく群生していたが、それ以上にコスモス畑の規模に驚かされた。何と33,000㎡一面、空のもとにコスモスが咲き誇っていた。まるで天国の花畑で、クレパス色にあふれていた。
2009年9月21日月曜日
孫のプレゼント
朝方、宅配便が届いた。届け票の送り主を見ると、6ヶ月の孫の名前が書いてある。そうか、今日の祝日を若夫婦が祝ってくれたのだ。孫の名前で送ってくれたことに感謝。そうそう、プレゼントはこの冬を暖かく身を包んでくれるベストだ。これを着るたびに、きっと孫の名前を口にすることだろう。
チェ・ヘヨン
イ・ソンヒが登場する1984年前後の歌手を探していたところ、1983年に第1集アルバムを出したチェ・ヘヨン(최혜영)の「それは人生(그것은 인생)」が登録されているのをYouTubeで知った。イ・ソンヒと同様に高音に特徴があり、透明感と伸びのある美しい声質を際立てている。(音源は編集もされているだろうけれど、別のYouTubeのステージ画像でも高音の特徴は同じだ)
(YouTubeに登録のpops8090に感謝:その豊富な登録はBuSanYoungDoBridgeと同じく凄い!)
去年の「LIVE Excite SEOUL」('08/8/8)によれば、彼女がカムバックしたことを次のように伝えている。
'88年(ソウル)オリンピック以後、20年ぶりに音楽業界にカムバックしたスターもいます。「それは人生」の歌手チェ・ヘヨンです。
Q) 20年ぶりにカムバックしましたが...?
A) 突然アルバムを出して活動するため新人になった気持ちです。まだ心はあの時20代の幼い少女のようです。
(残念ながらカムバック後の作品をYouTubeで今現在未見)
(参考) 「Daum知識」に「それは人生」の歌詞を掲載している。(わたしは歳月の中すべて変わって行く、それは人生)
(参考) 「NATE Q&A」に彼女のカムバックの心境を伝えている。(娘さんは日本の大学に留学とのこと)
(YouTubeに登録のpops8090に感謝:その豊富な登録はBuSanYoungDoBridgeと同じく凄い!)
去年の「LIVE Excite SEOUL」('08/8/8)によれば、彼女がカムバックしたことを次のように伝えている。
'88年(ソウル)オリンピック以後、20年ぶりに音楽業界にカムバックしたスターもいます。「それは人生」の歌手チェ・ヘヨンです。
Q) 20年ぶりにカムバックしましたが...?
A) 突然アルバムを出して活動するため新人になった気持ちです。まだ心はあの時20代の幼い少女のようです。
(残念ながらカムバック後の作品をYouTubeで今現在未見)
(参考) 「Daum知識」に「それは人生」の歌詞を掲載している。(わたしは歳月の中すべて変わって行く、それは人生)
(参考) 「NATE Q&A」に彼女のカムバックの心境を伝えている。(娘さんは日本の大学に留学とのこと)
2009年9月20日日曜日
「炎のように蝶のように」ミュージックビデオ
「chosun.comスポーツ・演芸」(9/20)の記事「イ・ソンヒ 『炎蝶』で『王男』シンドローム引継ぐか」は、24日に封切られる、イ・ソンヒが主題歌手で参加した映画「炎のように蝶のように」のミュージックビデオが、20日言論を通じて初公開された。・・・と伝えた。
ミュージックビデオはYouTubeに「불꽃처럼 나비처럼 이선희OST」として登録されている。
(YouTubeに登録のwhtnswkに感謝)
上記記事では、次のことを紹介している。イ・ソンヒは、去る2005年に封切りして1000万の観客を動員した映画「王の男」にも主題歌手で参加して「因縁」という歌で大当たりヒットを記録したことがある。 だが当時「因縁」は映画「王の男」にインスピレーションを受けて作られた歌ではなく、<実は、「因縁」は映画「王の男」ではなくて、ドラマ「茶母(タモ)」に心酔して作った歌であった>と思いがけない秘話を伝えて話題を集めたりした。
「炎蝶」の文字から、速水御舟の日本画「炎舞」を思い出した。描かれているのは、実際は焚き火に群がる<蛾>だそうだが、闇の中の炎に舞い寄せられ身を焦がす小さき命のあわれをイメージする。
ミュージックビデオはYouTubeに「불꽃처럼 나비처럼 이선희OST」として登録されている。
(YouTubeに登録のwhtnswkに感謝)
上記記事では、次のことを紹介している。イ・ソンヒは、去る2005年に封切りして1000万の観客を動員した映画「王の男」にも主題歌手で参加して「因縁」という歌で大当たりヒットを記録したことがある。 だが当時「因縁」は映画「王の男」にインスピレーションを受けて作られた歌ではなく、<実は、「因縁」は映画「王の男」ではなくて、ドラマ「茶母(タモ)」に心酔して作った歌であった>と思いがけない秘話を伝えて話題を集めたりした。
「炎蝶」の文字から、速水御舟の日本画「炎舞」を思い出した。描かれているのは、実際は焚き火に群がる<蛾>だそうだが、闇の中の炎に舞い寄せられ身を焦がす小さき命のあわれをイメージする。
2009年9月19日土曜日
2009年9月18日金曜日
メアリー・ブレア
「東京都現代美術館」で開催されている「メアリー・ブレア展」に行った。
「妻」として、2人の男の子の「母」として、「プロのアーティスト」として彼女が造った作品には、色彩は豊かに暖かみを増して、人物像は愛らしくシンプルになっていくのを見ることができる。
(YouTubeに登録のにkuz0123、Neclea、TwilightWander感謝)
子どものころに「ふしぎの国のアリス」(日本公開:1953年)を見たつもりでいたが、「日本で公開されたディズニー映画『ふしぎの国のアリス』」(木下信一:The Rabbit Hole)を拝見すると確信がもてない。再上映は1973年、TV放映は1979年とのことなので、それでは遅すぎるし。絵本やいろいろな情報で見たような気持ちになっていたのか、あるいは実際見た後に感想が固まったのかもしれない。ともあれ、わたしのこのアニメーションの印象は次の通りである。
アリスの金髪は遠い国のアニメーションを強く意識させた。アリスの白と水色の衣装は清潔さを思い知らされた。ふしぎの国は、色彩の豊富さ、美しさゆえに菓子世界のように見えた。多分それらは、豊かなアメリカのイメージにつながっていったと思う。
TVアニメ「鉄腕アトム」の次に、「悟空の大冒険」(1967年:虫プロダクション)が登場したとき、色彩や線描にアメリカの臭いを感じた、と同時に日本のアニメの進化を知った。
(YouTubeに登録のにquupii感謝)
ちなみに、イ・ソンヒはミュージカル「ピーターパン(피터팬)」や「オズの魔法使い(오즈의 마법사)」に出演している。「ピーターパン」(1991年4月27日- 5月1日)では、主人公ピーターパン役を演じた。公演実況アルバムに「ミュージカル ピーターパン」があり、「ピーターパンの歌(피터팬의 노래)」があるようだ。
(1990年4月28日の「オズの魔術使い」では、主人公ドロシー役)
彼女は、ディズニー・スタジオで、「シンデレラ」(1950年)、「ふしぎの国のアリス(不思議の国のアリス)」(1951年)、「ピーター・パン」(1953年)などの制作に参加し、その後の独自のアート作品も今なお親しまれているという。
ディズニー・スタジオでの彼女の役割をシステム開発を例にしてみると、画面展開(=状態遷移)に従い、シーンごとのイメージをアイデアスケッチする「コンセプト・アート」(=基本設計)を担当したり、画面の部品イメージを固める「カラー・アンド・スタイリング」(=詳細設計)を担当したようだ。
「妻」として、2人の男の子の「母」として、「プロのアーティスト」として彼女が造った作品には、色彩は豊かに暖かみを増して、人物像は愛らしくシンプルになっていくのを見ることができる。
(YouTubeに登録のにkuz0123、Neclea、TwilightWander感謝)
子どものころに「ふしぎの国のアリス」(日本公開:1953年)を見たつもりでいたが、「日本で公開されたディズニー映画『ふしぎの国のアリス』」(木下信一:The Rabbit Hole)を拝見すると確信がもてない。再上映は1973年、TV放映は1979年とのことなので、それでは遅すぎるし。絵本やいろいろな情報で見たような気持ちになっていたのか、あるいは実際見た後に感想が固まったのかもしれない。ともあれ、わたしのこのアニメーションの印象は次の通りである。
アリスの金髪は遠い国のアニメーションを強く意識させた。アリスの白と水色の衣装は清潔さを思い知らされた。ふしぎの国は、色彩の豊富さ、美しさゆえに菓子世界のように見えた。多分それらは、豊かなアメリカのイメージにつながっていったと思う。
TVアニメ「鉄腕アトム」の次に、「悟空の大冒険」(1967年:虫プロダクション)が登場したとき、色彩や線描にアメリカの臭いを感じた、と同時に日本のアニメの進化を知った。
(YouTubeに登録のにquupii感謝)
ちなみに、イ・ソンヒはミュージカル「ピーターパン(피터팬)」や「オズの魔法使い(오즈의 마법사)」に出演している。「ピーターパン」(1991年4月27日- 5月1日)では、主人公ピーターパン役を演じた。公演実況アルバムに「ミュージカル ピーターパン」があり、「ピーターパンの歌(피터팬의 노래)」があるようだ。
(1990年4月28日の「オズの魔術使い」では、主人公ドロシー役)
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