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2009年6月3日水曜日

ファン・ジニ

姜昶錫(강창석)忠北大学教授のブログに、イ・ソンヒのヒット曲「分かり(知り)たいです(알고 싶어요)」の歌詞が、朝鮮時代の名妓ファン・ジニの詩を翻案したと紹介されている。
同ブログに記載されているように、「蕭寥月夜思何事:소요월야사하사⇒달밝은 밤이면 그대는 무엇을 생각하나요? 」と、漢詩+直読(音読)+解釈をセットにするようで、日本のようにいっぺんに「蕭寥(しょうりょう)たる月夜、何事をか思う」と読みくださないようだ。
日本のWebを探すと、この詩に関連するブログが他にいくつかある。(韓国から日本のどこかに・・・enjoy KoreaRain×3 別館

2009年6月2日火曜日

身辺雑記-歯科

右上奥歯の詰物が外れ併せて虫歯治療に通院している。昨年の左下奥歯のときと違い、今回は治療の痛さが過敏だ。この歳になっても通院直前におっくうになる。とはいえ治療が済めば、また食事がうまくなるのだから逃げだすわけにもいかない。健康が何よりである。

今日(6/2)、「2009天安ウェルビーイング食品エキスポ」(9月開催)のD-100(開幕100日前行事)として、市民音楽会が開催されイ・ソンヒが出演する。(本ブログ関連:5/28)

2009年6月1日月曜日

韓国映画特別上映会

韓国文化院の新庁舎ハンマダンホールで、「韓国映画特別上映会」が開催され、その第2日上映の「愛 サラン(사랑)」を見た。物語は、釜山を舞台に幼い出会いをした主人公の男女[チェ・イノ(チュ・ジンモ(주진모))、チョン・ミジュ(パク・シヨン(박시연))]が、家庭の崩壊、暴力という悲運にもて遊ばれ別れの道をたどる。その後再会するが運命のねじれは元に戻せるはずもなく悲劇的な結末へと進む。
主人公チェ・イノのラストシーンについて、ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーが演じた「哀愁(Waterloo Bridge)」のような終わり方、つまり十字架を負いつづける男というものがあってよいのではないだろうか。
執拗なヤクザ(キム・ミンジュ(김민준))の眼光、出口のないチョン・ミジュの兄(イム・ソンギュ(임성규))の絶望のシーンは印象に残る。
(YouTubeに登録のfreetafreudj、および映画DBの輝国山人に感謝)

2009年5月31日日曜日

K-POPフリーク

ユンナの「K-POPフリーク」が、KBSworldラジオで始まった(毎月末日曜日放送)。<応援メッセージ:カラ(카라)、CLAZZIQUAI PROJECTのアレックス>、<Respect Musician:ソン・シギョン(성시경)の「미소천사」、「우린 제법 잘 어울려요」、「넌 감동이었어」>、<Love Messenger:パク・ヒョンビン(박현빈)の「오빠만 믿어(俺だけ信じろ)」解釈>、<Last Song:K.Will(케이윌)の「쇼핑」>
ユンナ(ちゃん)については、彼女のブログの他に、映画「今度の日曜日に」やKBSテレビのイ・ソンヒがゲストの「不巧の名曲」に出演したのを見ただけだが、物怖じしない元気なよいこだと思う。こんなに若いこのDJを聞くのは何十年振りだろうと、少々戸惑いながら聞き通したよ。(本ブログ関連:3/2、4/16) ⇒KBSworld日本語班の他の方々も十分若い!
(YouTubeに登録のchararabiPockyxChantumblesChoRipDongbada8130l0g70101Nanonine101に感謝)
ところで、最新のTVコマーシャル「ゼクシィ」で歌っているのは誰れ?が、6/1に発表されるそうだが、ユンナ(ちゃん)じゃないのかな?⇒御免なさい、木村カエラだそうです。歌は正直存じません、こちらも御免なさい。

イ・ソンヒ ライブコンサート-清川

イ・ソンヒの14集アルバム記念コンサートが清州(청주)の「清州芸術の殿堂大公演会場(청주예술의전당대공연장)」(1277席)で、7月5日(日)の15:00と19:00に開かれる。(主催:CJB清州放送

2009年5月30日土曜日

家族の月

韓国の5月は「家族の月」で、関係性に関わる行事が多いという。(5月5日:こどもの日、5月8日:両親の日、5月11日:養子縁組の日、5月21日:夫婦の日、その他に5月第3月曜日:成人式など)
今日(5/30)、イ・ソンヒ出演の「5月愛コンサート(오월愛 콘서트)」が釜山KBSホールで開催される。

(追記)KBSworldの「アジュンマの井戸端会議」 によれば、「(代表的なサイト)アジュンマ・ドット・コムでは、5月31日をアジュンマの日と位置づけ」ているそうだ。

ところで、ヒトが人たる由縁について、TVで動物園の飼育担当者、霊長類研究者が別々の番組で興味ある話をしていた。ニホンザルの集団に餌を与えると強者が独り占めするが、チンパンジーの場合は他者に(消極的ながら)分け与えることができる。さらに同じ餌を対面して一緒に食することができるのは人間だけだという。わたしたちヒトにとって、家族は原初的な単位である。家族であることを確かめ合うのは大事だ。ただし、わたしたちが家族と思っている形態も随分と文明に縛られている。

2009年5月29日金曜日

常緑樹

KBS worldラジオの「玄海灘に立つ虹」(5/28)コーナーでここ数日、ノ・ムヒョン前大統領がギターを奏でながら「常緑樹(상록수)」を歌っている映像(大統領候補時代の映像とのこと)が流されていると語られた。
(YouTubeに登録のnozzangに感謝)

2009年5月28日木曜日

2009天安ウェルビーイング食品エキスポ

「アジアトゥデイ(아시아투데이)」(5/27)によれば、「2009天安ウェルビーイング食品エキスポ」('09/09/11~20)のD-100(開幕100日前行事)として、6月2日に市民音楽会が開催され、チョン・ヨンノク(전영록)、イ・ソンヒ、ハン・ヘジン(한혜진)、イルレクティア(일렉티아)などが出演して非常に楽しい舞台を用意するとのこと。
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgewww0433に感謝)

がちょうの夢

KBS worldラジオの「玄海灘に立つ虹」(5/26)コーナーで、庶民のホームページ(ブログ)がノ・ムヒョン(盧武鉉)韓国前大統領の死を悼み、多くがイン・スニの「거위의 꿈がちょうの夢)」をバックミュージックとして使っていると話題にして、その曲を流した。テキストの色(本ブログ関連:5/6)

2009年5月27日水曜日

グリーンコンサート

YTNニュースによれば、6月5日の蔚山大公園(울산대공원)の南門(SK広場)で開かれる「蔚山市第14回環境の日」記念式に引き続く「リーンコンサート(그린콘서트)」に、イ・ソンヒ、アン・チファン(안치환)、旅行スケッチ(여행스케치)、アカシア(アカペラグループ아카시아)などが出演(19:30)する。(主催:蔚山市、緑の蔚山21環境委員会)
蔚山大公園地図:[울산대공원소게(紹介)] > [공원안내도(案内図)] & [오시는 길(来園路図)]) (YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgerealdocuに感謝)

(追記)蔚山大公園での子どもの日の家族写真(蔚山毎日新聞)があった。子どもの笑顔が本当によい。母親が加わっていたらもっとよいが、主人公は子どもだ。

2009年5月26日火曜日

フィセン合唱フェスティバル

EBニュース(이비뉴스)」(25日)によれば、22日夕方、ソウル汝矣島KBSホールでLG電子、駐韓大使夫人らによる「第6回フィセン合唱フェスティバル」決選大会が開催され、国民歌手のイ・ソンヒの「フィセン・ミニコンサート」も用意されたとのこと。(フィセン:LG電子のLGフィセン(エアコン))

ムルワン芸術祭

京畿道始興市で毎年5月に開催される「ムルワン芸術祭(물왕예술제※)」の<招請公演(초청 공연)>(5月31日、銀杏洞始興鳩公園)に、イ・ソンヒが出演(21:00~/or20:20)する。(主催:芸総始興支部/始興市庁)
(詳細:「※」リンク先一覧の#229(경기도)の「시흥시 2009 물왕예술제 개최안내」 をクリック)

2009年5月25日月曜日

患者数

新型インフルエンザの患者数は日ごと増えている。当たり前としてとらえているが、驚くべきことは、その数字が個人レベルまで把握された実体であることだ。バックグラウンドに潜在する検知できない患者がいたとしても。
疫学とは別の感想であるが、なぜ患者数を正確に知りたがるのだろうか。西欧の古い記録に、当時の社会的水準では到底測りえなかったはずの戦乱の死傷者数を精緻に記録しているものがある。人は見えない空白の存在を恐れるのだろう。たとえば空間に対する恐怖が、造形の隅々まで描きこむゴシック様式を生み出したように。あるいは、聖母子像のマリアの衣装の複雑なひだを逃すところなく描き込むように。どこか神経症的にあいまいさを恐れるときがあるのかもしれない。いま、新型インフルエンザの身に迫る漠然とした恐れから、逃れんとしてもすべもない苛立ちの中で、日ごと患者数を聞きなおしている。わたしたちの視点は、いつも内と外をさ迷っている。

5月愛コンサート

5月30日の午後3時と8時に釜山KBSホールで開催される、「5月愛コンサート(오월愛 콘서트)」に、70-80世代トップスターのイ・ソンヒ、ユン・ヒョンジュ(윤형주)、ナムグン・オクプン(남궁옥분)、キム・テゴン(김태곤)、チョン・ユナ(전유나)などが出演する。(主催:釜山日報社、釜山銀行)
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgeamitaba3に感謝)

2009年5月24日日曜日

イ・ソンヒ ライブコンサート-全川

イ・ソンヒの14集アルバム記念コンサートが全州(전주)の「韓国音文化の殿堂モアクダン(한국소리문화의전당 모악당)」(2037席)で、6月27日(土)の15:00と19:00に開かれる。(主催:芸苑芸術大学、全羅北道、JTV全州放送)

2009年5月23日土曜日

足尾銅山

晴天。足尾銅山(本山本口沢)に鉱物採集に行く。2002/10/20以来の再訪。前回は採集会への参加、今回は毎月恒例のxаякава氏の採集に同行する。成果は次の通り、黄鉄鉱、黄銅鉱、班銅鉱、コベリン:銅藍(黒銅鉱?)、硅孔雀石(水亜鉛銅鉱?)、水晶および赤鉄鉱(いただき品)である。
自然環境は前回と比べて、ある意味自然に任せられている。土石流ダムの脇道は落石が散乱。上部ズリ・沢は自然のままにシャッフルされている。
左利きのため、ハンマーで右手人差し指の根元外側を打ちつけて皮膚が裂け出血したが、xаякава氏に傷の認定を却下され、「よく洗って、消毒すればよい、以上!」とのこと。
(帰宅後、食事の箸は右手使用のため、箸が傷口にあたりバンドエイドに血がにじむ・・・スプーンに変更、以上!)

追記: 本日、ノ・ムヒョン(盧武鉉)韓国前大統領が亡くなった。

2009年5月22日金曜日

詩と音楽の集い

韓国文化院は四谷に移転し、新庁舎を5月からオープンした。そのハンマダンホールで、「韓日交流 詩と音楽の集い」が催された。プログラムは、韓国伝統音楽の演奏、舞踏、および日韓詩人による詩(日本語・韓国語訳)の朗読に演奏を併せる協働(コラボレーション)である。
詩人による詩の朗読は以前、NHKの「詩のボクシング」で見た程度だ。そんな者にでも聞き入ることを許してくれたのは金宗吉氏の詩「孤高」である。主題の北漢山の<孤高>をどこまでも透明に墨絵のように表現している。北漢山は、景福宮北側の北岳山の後ろにあって、その峰の白雲台(837m)や仁寿峰(811m)は基盤岩の白い花崗岩を露出している。そのうえで、詩の終りに「(略)/その孤高な高さを取り戻そうとすると//白雲台や仁寿峰だけが軽く雪を被る/ある冬の明け方までは/待たなくてはならない」(訳 李承淳)と描いている。
古生代(ジュラ紀?)からの隆起と長期間に渡る浸食により形成された両峰の花崗岩は、光を乱反射して日中遠景に白く浮かぶが、薄雪を被ることで表面は滑らかになり冬の朝日にその孤高を際立たせて輝くのだろう。

参考)ソウル隣り陽州郡(議政府所?)の北漢山国立公園に連なる賜牌山の北東における、花崗岩と片麻岩からなる山地斜面の土層構造や表層崩壊の形状の実態の報告がある。花崗岩について、ジュラ紀の大宝貫入岩体(Taebo intrusives)中の花崗岩類に分類されるとのこと。その他は専門的過ぎて・・・。

2009年5月21日木曜日

地球レコード版1、2集

以前収集した、地球レコード(지구 레코드:JiguRecord)発売の「イ・ソンヒ ゴールデン(이선희 골든)」CDは、彼女のアルバム1集の一部を除く全曲、および2集全曲が入っているが、残念ながら歌詞カードがない。(歌詞については、inMuz.comで閲覧可能だが・・・)
今回、韓国書籍専門店の主人に韓国ルートでアルバムCDを探していただいたが、揃えは難しかった旨知らせを受けた。彼女の<正規>アルバムはCD化されているそうだが・・・やはり入手は難しい。
「イ・ソンヒ ゴールデン」の歌詞カード不足を補う意味で、地球レコード版1、2集(歌詞カード付)を入手した。(CD重複。最初からこれを選択しておけば・・・)
ところで韓国書籍専門店の主人から、イ・ソンヒやチョーヨンピルなどの著名アルバムを初期CD化した証として、地球レコード版イ・ソンヒ1集の品番が「JCDS-0006」と若いとのことだが・・・<正規>CDアルバムは見つからないものかな。
正規アルバム:HOME > Diskgraph > 정규앨범

合わせて、ポケットサイズの「観光交通時刻表 4月号(관광 교통 시간표)」を購入した。

2009年5月20日水曜日

スペイン風邪

「東京都健康安全研究センター年報」(56巻,369-374 (2005))の「日本におけるスペインかぜの精密分析」は参考になるので引用する。

「日本における・・・スペインかぜの
≪1回目≫の流行は、1918年8月下旬から9月上旬より始まり,10月上旬には全国に蔓延した.流行の拡大は急速で,<11月>には患者数,死亡者数とも最大に達した.
≪2回目≫の流行は、1919年10月下旬から始まり,1920年<1月末>が流行のピークと考えられ,いずれの時も大規模流行の期間は概ねピークの前後4週程度であった.」

⇒ 罹患数ピークは2回とも冬であること。


「スペインかぜの地域流行には,明確なパターンが見られなかったこと,
≪1回目≫の流行が激しかった地域では,≪2回目≫の流行が比較的軽微だった・・・
≪1回目≫にインフルエンザに罹患したことにより,ウイルスに対する抵抗力が高まり,その結果として≪2回目≫の流行が軽微に終わったと考えることができる.」

⇒ 激しかった流行地域は変わること。

2009年5月17日日曜日

イ・ソンヒ コンサートツアー予定

イ・ソンヒの「14集」記念コンサートのツアー予定が、韓国ブログ(Forever Sunny)に載っていたが果たして正式予定なのか不明。
・仁川(인천)5.16(土):「仁川サムサンワールド体育館
・全州(전주)6.27(土):「韓国音文化の殿堂モアクダン(한국소리문화의전당 모악당)」
・清州(청주)修正7.5(日):「清州芸術の殿堂大公演会場(청주예술의전당대공연장)」
・水原(수원)7.11(土):「京畿道文化の殿堂大ホール
城南(성남)8.15(土):「城南アートセンターオペラハウス← 追加
高陽(고양)9.5(土):チケットオープン予定
・大邱(대구)9.12(土):チケットオープン予定
・釜山(부산)10.24(土):チケットオープン予定
・大田(대전)10.31(土):チケットオープン予定