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2021年10月8日金曜日

寒露 2021、自然観察園

二十四節気の「寒露(かんろ)」だ。”かんろ”の音から、小魚を甘く煮つけて黒い照りが特徴の「甘露煮(かんろに)」とか、むかし懐かしい薄茶色した飴玉の「カンロ飴」を思い出すが、二十四節気の寒露は、寒さが押し寄せる気配をしめすもの。
晩秋にいたり気温が下がりつつあるが、強い寒気にさらされることもなく、ここ数日、半袖姿で外出したりするくらい。

(本ブログ関連:”寒露”)

きょう、明るい日射しに誘われて公園併設の自然観察園へ出かけた。運動不足で弱った膝のリハビリを兼ねてのこと。いったん動き出せば問題なく・・・滑らかに歩を進める。直射日光を避けるようにして木陰を探す。次第に額に汗がにじんでくる。

観察センターで配布の今月の「花だより」を片手に、木の実や花を中心に探した。

コムラサキ(樹):
以前この実についてブログに記したが、写真に撮ってなかった。

ガマズミ(樹):
この実も以前ブログに記したが、写真に撮っていなかった・・・。

クサギ(樹):
この実について以前ブログに記している。

ミズヒキ(草): 
この花について以前ブログに記している。

ホトトギス(草):
花弁に紫色の斑点を散らした、一見カモフラージュ風の姿に異様さを感じるが、それが鳥のホトトギスの胸の模様に似ている(Wikipediaによる)といわれても戸惑うばかり。迷彩風の斑点模様が、花弁の色・形は異なるが「ヒオウギ」と似た感じがする。
キンモクセイ(樹):
公園の門(オートバイなど進入防止柵を設けている)の脇に一本立っていて、オレンジ色の小さな花を群れ咲かせている。花の香りが特徴的でポピュラーな花だけに、以前ブログに何度か記している。今回、マスクをしていたので、香気を感じることはなかったけれど・・・。

2021年10月7日木曜日

(地震)千葉県北西部

夜分Youtube*で、神戸市内の民家を覆いかぶさる巨木の伐採を見ていた。まるでパズルのようにチェーンソウを巧みに使って、枝や幹を切断していく。それらが直下の屋根に落ちないよう、ロープを巻き付けて地上と連携しながら吊りおろすのだ。息がつまる展開がつづく。終盤にさしかかったとき、いきなり縦揺れの地震に襲われた。
(*)大木の特殊伐採: https://www.youtube.com/watch?v=vr7ipZxKB7Q

いつもと違う、来たのか? やばいと慌てる。

(本ブログ関連:”地震”)

携帯電話から地震発生の緊急情報発信の音声が聞こえてきた。ますます不安になる。幸いなことに家具が倒れることなく、短い時間で揺れはおさまった。
いそいでテレビをつける。千葉市方面を震源にした画像が映っていた。

ネットで、気象庁の緊急地震速報を閲覧したところ、当地の震度は「4」とのこと・・・短時間ではあったが、まさに体感の通りだった。
(追記)今回の都心での震度「5強」は、2011年「東日本大震災」以来とのこと。

気象庁「震源・震度情報 2報」(2021年10月07日22時50分発表)
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地震の発生日時: 10月07日22時41分頃
震央地名: 千葉県北西部
深さ: 80km
マグニチュード: M6.1
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揺れが続くことなく一息付けそうと判断したわたしは、何と、中断した上記Youtube映像を再び見始めたのだ。いまブログに記しながら、何をやっているやらと自問してしまう・・・。

とりあえず、ことが大きくならずホッとしている。

2021年10月2日土曜日

野鳥観察(22)

公園を巡る野鳥観察(探鳥)会は、新型コロナウィルスの「緊急事態宣言」下でも雨天を除き、ほぼ月2回実施されてきた。昨年8月末に入会して以来ほぼ出席してきた。今回で22回目になる。

昨日の雨空とうって変わって、きょうはすっかり晴れ上がり朝陽がまぶしい。とはいえ、路肩に雨のシミがまだ残っていたり、民家に駐車の車の表面がうすく露で覆われていたりして少々ひんやりする。そんな中も、初心者の謙虚さを忘れず元気に出かけたのだが・・・(相変わらず右膝に鈍痛がある)。

今回は十分な実視というか確認もできず、情けない結果に終わった。
・メジロ: さっと飛んでいくのを指し示された・・・
・カワラバト(ドバト): 大群が白い腹に朝陽を受けながら飛ぶ姿を見た
・モズ: 鳴き声を教えてもらうも・・・
・シジュウカラ: 鳴き声を教えてもらうも・・・
・ヒヨドリ: 鳴き声を教えてもらうも・・・
・コゲラ: ウワサを聞く(小さな観察者はしっかり見つけていた)
・カルガモ:3羽が小川で泳ぐのを見る(別の公園でヒナを見かけたという話を聞く)
・アオサギ: カルガモたちの上を「グワッ」といいながら飛んで行った

本日の教訓
自然観察に「あまり関心を広げ過ぎないこと」というベテランの方の金言である。最近、野鳥も野草も樹木もと、観察会があれば見境なく参加しているが、収受が付かなくなっている。外歩きの健康のためと、いいわけもあるのだが。

2021年10月1日金曜日

今年も残り4分の1

新型コロナウィルスに対する「緊急事態宣言」が、第5波の収束をもってようやく昨日(9月30日)解除された。わたしは、すでに(6,7月に)2度のワクチン接種していたので、わが身への不安はわずかだが、世間もひと息ついたようだ。

(本ブログ関連:”コロナウィルス”)

COVID-19 Dashboard

昨年末からずっと続いてきた新型コロナウィルスの騒動が沈静化して、ふと気付けば今や年末へまっしぐら。これからハロウィン、クリスマス、年賀状作り、そして大晦日へ・・・。テレビじゃ正月のお節料理の予約広告がたけなわ。

10月初日のきょう、数えてみれば年末まで3か月しかない。一年の4分の3が終わっているのだ。毎年、一年をリンゴの実に例えてどれくらい食ってしまったかを見る。わずか4分の1しかないのに驚く。

(付記)
先日(9/26)、玉川上水の2つの橋をはさんだ両岸の緑道を観察する会に参加した。あいにく膝が痛く、みなに追いつくのに難儀した。帰宅して直ぐにブログに記すことができなかったので、タイムスタンプを調整して当日付で登録している。

(本ブログ関連:”玉川上水緑道観察会”)

2021年9月29日水曜日

日本海中部の深さ約400kmを震源とする地震

夕方になって、わずかだがユラリと揺れた。地震かな?と思い、とりあえずテレビをつけて確認した。日本海中部の深さ約400kmを震源とする地震が発生したという。気象庁の「地震速報」を検索したところ、当地の震度は「1」とのこと・・・体感と納得する揺れだ。

(本ブログ関連:”地震”)

不思議なことに、震源に近い日本海側地域で揺れはなく、太平洋側に集中している。この地震による津波の心配もないとのことだが・・・。

気象庁「地震情報」(震源に関する情報:2021年09月29日17時41分発表)
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きょう29日17時37分ころ、地震がありました。
震源地は、日本海中部(北緯38.8度、東経135.5度)で、震源の深さは約400km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。
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先日(9/14)も、深発地震が東海道南方沖(深さ450Km)で発生している。そのとき、ぐっと距離が離れた茨城県方面で揺れが生じた。

(本ブログ関連:”不思議な地震”)

2021年9月26日日曜日

玉川上水緑道観察会

午前中、玉川上水の2つの橋をはさんで両岸沿いをたどる「玉川上水緑道観察会」に参加した。帰宅して直ぐにブログに記すことができなかったため、後日、タイムスタンプを調整して当日付けとして登録した。

自然観察会の会長であるベテランの方からの指導解説を聞きながらメモした。その情報があまりに膨大なため、植物(野草・樹木)の名だけ次に記す。聴き間違いで、誤記の場合は容赦を。
他に、植物の基本知識(葉脈・葉序など)や、玉川上水、寺院、石碑などの歴史についてもくわしく語られた。

カラスウリ
ヤマイモ
(オニドコロ)
アオツヅラフジ
ヒガンバナ
スイカズラ
カクトラノオ
イヌガヤ
ミズヒキ
ヘクソカズラ
ウコギ
オニドコロ
シロダモ
チャノキ(茶の木)
カニクサ
ノブドウ
フタリシズカ
ムクノキ
(エノキ)
イロハモミジ
アザミ
アキノタムラソウ
ツリガネニンジン
アキカラマツ
アカメガシラ
アブラススキ
ツユクサ
シラヤマギク
シラカシ
トウネズミモチ
ミズヒキ
カラムシ
ムクノキ(黒い実:かすかに甘みがする)
ナツメ(赤い実:リンゴのような味がする)
ケヤキ
ヤマゴボウ
クサギ

虫こぶ(虫[ちゅう]えい)
クモ

2021年9月25日土曜日

野鳥観察(21)

公園南側をおもに巡る探鳥会の集合時刻は、日の出時刻とのころ合いで、4月から9月にかけて(春・夏中心に)6時半だが、10月から翌年3月にかけて(秋・冬中心に)7時になる。きょうは、9月の最後の探鳥会にあたり6時半集合だった。次回から7時集合になる。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

集合時刻の15分ほど前に到着したとき、ベテランの方がひとり広い野原を観察しているだけだったが、時間とともに大勢(新しい方も含めて)参加された。そして長い隊列になって深い木立の中を進んだ。

この時期、観察路に落ち葉が重なり、樹々の隙間からうっすら空が見えるようになった。それとともに、森を騒がせたセミの声はすっかり消えてしまったようだ。かわり、これから木の上で「アオマツムシ」が鳴くようになると、ベテランの方が解説してくれた。

今回も、入門者として気になった鳥についてのみ記す。
・コゲラ: 双眼鏡でしっかり観察できた。(日本で一番小さなキツツキ・・・とのこと)
・モズ: 数か所で、樹頂上や避雷針のてっぺんから睥睨しているのが見えた。
・アオゲラ: 皆さんに指し示された木又を探すが見つからず、ただ飛び去るのを見ただけ。
・カワセミ: 小川の岸辺にある柵にとまってピクリとも動かずいた。
・カルガモ: 4羽が小川の流れに身を任せるようにゆったり揺れていた。

図鑑で見るモズは、奇怪な「はやにえ」の行動とは裏腹に、一見かわいらしい小鳥に見える。それが樹上高くにいてじっと見おろしているのを見ると、この鳥の捕獲の場面や、「はやにえ」の生態を実際に見たわけではないのに少々恐ろしく感じてきたりする。また、高所からの鳴き声が、意外に直下付近の地上でよく響いたりする。

付記:
初心者には、高倍率より6倍×30mm程度の双眼鏡がよいとのことで購入したが、それが最近なんだか重く感じるようになってしまった。探鳥会に参加して1年+αなのに、そんなに力が衰えたのか? 鳥の姿が葉影に隠れることが多かったので、初めて購入した小型双眼鏡10×22を使ったりしている・・・。いずれ、秋深く葉の落ちるころには、6×30に戻そうと思う。

2021年9月23日木曜日

秋分の日 2021

祝日「秋分の日」のきょうは、二十四節気の第16の「秋分」にあたる。二十四節気の名をとって祝日としているものに、「春分の日」がある。ともに、昼と夜の長さがほぼ等しくなる、季節の羅針盤である。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

春分の日に「ぼたもち」を、秋分の日に「おはぎ」を食べる。同じあんこ餅なのに、ぼたもちの方は「牡丹」の花に、おはぎの方は「萩」の花にちなんで、季節花によって区別される。わたしにしてみれば、ぼたもちはあんこの包(くる)み方がどこかボテッとしたような感じだし、おはぎは漉しあんでサラリと包(くる)んだようなイメージがする。

ところで、古代遺跡に必ず取りあげられる、こちらも季節の羅針盤といってよい「夏至」と「冬至」は祝日にあたらない。わたしたち日本人の祖先にとって、夏至よりも同じ時期の梅雨の方が農耕に重要だっただろうし、冬至のころにはひと休憩が先だったのかもしれない。

最近気づくこと

・日めくりカレンダーが軽くなって、日ごと一枚剥がすたび、フラフラと揺れるようになった。なんだか心もとなくなり、先日、近隣の街の大型書店で来年度2022年版を購入した。それを、現在の日めくりカレンダーの後ろに一緒に吊るし支えるようにし揺れを抑えている。

・日没の時間が早くなってきた。日が暮れるのは寂しいものだ。子どものころ、夕方になると遊び場の原っぱを囲む家々に明かりが灯り始め、あちこちから夕飯だと親が呼びかける。一人抜け二人抜けして、さっきまでの熱気が急に衰えてくると、みな合図したようにボソッと別れのことばを口にしながら散らばっていく。

2021年9月21日火曜日

ゲーム:神経衰弱(3rd)

ネット上のゲームサイト「ゲームのつぼ」にある、横8列、縦4行のマス目で競う「神経衰弱」ゲーム*の初級レベルでだが、ついに 32対0 という完全勝利を収めた。(前回:30対2 だった)
(*)神経衰弱ゲーム: https://www.afsgames.com/mind.htm

だからどうなんだといわれると困るが、ついにやったということをブログに残しておくことにした。記憶力の衰え防止のため始めたけれど、正直、改善にはつながっていないが・・・。

(本ブログ関連:”ゲーム:神経衰弱”)

2021年9月20日月曜日

今年最後の3連休

今年(2021年)最後の3連休が終わった。旅行情報を提供するサイト「Trip-prep(トリプレ)」に掲載の「2021年カレンダーで3連休以上をまとめてみました」*を参照したところ、きょうは最後の3連休の最終日になる。今年は、3連休以上が6回あったとのこと。
(*)トリプレ: https://www.trip-prep.com/consecutive-holidays-2021/

敬老の日」といっても、歳を重ねた者にとっては、背に齢の重さをずっしりと感じるばかり。子どもたちの「こどもの日」のような浮き立つ気分になれるはずもない。それでも、休日の賑やかさに誘われて、昼過ぎの公園を巡ってみた。

(本ブログ関連:”敬老の日”)

いつもの探鳥会の観察路にしたがい歩いてみたが、最高気温28.4℃の暑さに負けてハーフコースに切り替えた。園内に植木畑の区画があって、代表的な樹木を間近に見ることができる。そのなかに「ヤブツバキ(ヤマツバキ、ツバキ)」がある。球形の実が熟して褐色になったものもあれば、同じ木から紅色を帯びたものまである。


以前、テレビの番組で、ツバキ油を海の向こうに送ったとの話が紹介された・・・と記憶していて、ネットであらためて確認したところようやく、長崎県にある椿油製造会社の五島椿本舗**のサイトで次のような紹介を見つけた。
(**)https://www.gotohtsubakihonpo.net/category/history/
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日本原産の貴重な椿油は1000年以上も前に、海を渡っているんです。
・7~9世紀に、日本の朝廷が唐(今の中国)に派遣していた遣唐使で、唐皇帝に椿油を献上したと伝えられています。
・797年に編さんされた「続日本記」には、光仁天皇宝亀8年(777年)に渤海国の使者に海石榴***油を贈ると書かれています。
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(***)海石榴
ツバキを、その実がザクロ(石榴)に似ているので、「海石榴」と名付けられたのだろうか。ネットには、異国の現行の発音をもって、古くからの名称に結び付ける怪しげな説を披露するサイトもあるが、Wikipediaは次のような紹介をしている。
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「椿」の字の音読みは「チン」で、椿山荘などの固有名詞に使われたりする。なお「椿」の原義はツバキとは無関係のセンダン科の植物チャンチン(香椿)であり、「つばき」は国訓、もしくは、偶然字形が一致した国字である。
歴史的な背景として、
・日本では733年『出雲風土記』にすでに椿が用いられている。その他、多くの日本の古文献に出てくる。
・中国では隋の王朝の第2代皇帝煬帝の詩の中で椿が「海榴」もしくは「海石榴」として出てくる。海という言葉からもわかるように、海を越えてきたもの、日本からきたものを意味していると考えられる。
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ところで、家族連れでにぎわう公園の小川で子どもたちが水遊びに興じていた。さぞやカルガモもあわてたことだろう。岸辺の葦の茂みに隠れるように2羽が、雨上がりで豊かな流れに浮かんでいた。


2021年9月15日水曜日

ヒガンバナ、シュウカイドウ

小学校の校庭を囲む(土手状の)低い石垣塀の上に、小型の草木が植えられている。この時期、目立つのは葉を持たずに白緑色の花茎と紅色の花弁だけの「ヒガンバナ(彼岸花)」(別名:曼殊沙華)だ。だれが育てたのか、年々その数を増やしている。

(本ブログ関連:”ヒガンバナ”)

ヒガンバナといえば、埼玉県日高市の巾着田にある「曼殊沙華の里」の「曼殊沙華まつり」が有名だろう。高麗川の蛇行によりできた、巾着のような形をした平地の川岸一帯に咲くヒガンバナは圧巻だ。何度か訪れたことがあるが、今年はどうだろうとネットを参照したところ、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、曼殊沙華を開花前に刈り込むこととした」ため、イベントは中止となったようだ。

ところで、連日、地元公園の探鳥会のベテランの方が、鳥や植物の様子をメールに写真を付して知らせてくださる。ヒガンバナがすでに咲き始めていると紹介があった。そこで、公園に併設の自然観察園の「ヒガンバナ群生地」がどうなっているか気になり出かけた。

木立のなか、木漏れ陽を受けた紅色のヒガンバナが、ぎっしりと寄せあうように咲いていた。ヒガンバナが、緑の樹林を背景に敷き詰められているのを見るや、引き込まれていくような錯覚を覚えてしまう。
そして、ヒガンバナの姿は妖しく妖艶である。この花を見るたび、石川さゆりの「天城越え」の歌が迫ってくる・・・ような気がする。歌詞に「小夜時雨」の詞があるので、場面は秋末のことだろうけど。




群生地の近くに「シュウカイドウ」の花が咲いている。こちらは、淡紅色の色合いからして中国の南画風である。掛け軸から漂う白檀の香りがするよう。シュウカイドウの和名は「秋海棠」で、秋に咲く「ハナカイドウ」の樹の花に似ているからだそうだ。図鑑を見て初めて知った。


2021年9月14日火曜日

不思議な地震

朝方、PCデスクの前に座っていたら、なにやら揺れだした。Chromeの拡張機能「緊急地震速報 by Extension」(震度3以上に設定)からの通知はない。いそいでテレビをつけると地震速報が出ていた。

気象庁の地震情報を見たところ、当地の震度は1とのこと。体感的にそんなところだろうと納得したが、NHKの渋谷スタジオでは揺れがしばらく続いたという。

気象庁発表
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発生日時: 09月14日07時46分頃
震央地名: 東海道南方沖
深さ: 450Km
マグニチュード: M6.2
最大震度: 3
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ところで、震源が、東海道南方沖で、しかも深さ450Kmという。最大震度になった茨城(取手、笠間)、栃木(鹿沼)、東京(大手町)といった所から随分離れているし、深さだって450Kmと深い。表面的に何事もないように見えるけど気になる。専門家から、今回の地震のメカニズムを解説していただけるとありがたい。


■ Weathernews(抜粋)
「東海道南方沖の深発地震で異常震域」(2021/09/14 08:23)
https://weathernews.jp/s/topics/202109/140075/
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今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震と呼ばれるものです。

多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、今回の地震では地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って遠方の地域に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布となりました

今回の地震は、震源の深さが速報値で約450kmと、かなり深い地震でした。日本海溝/伊豆・小笠原海溝から西に向かって沈み込む太平洋プレートの周辺で発生した地震とみられます。

一方、一般的な「南海トラフ巨大地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む境界付近で発生する地震で、想定される震源の深さは10kmから40km程度とされています。今回の地震の発生メカニズムは、南海トラフ巨大地震とは別要因と考えられます
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2021年9月10日金曜日

カリガネソウ

冷えびえした日が続いたのとうって変わって、きょうの最高気温は29.8℃。真夏日ぎりぎりの暑さとなった。用心して長袖で出かけたものの、額に汗がにじむ始末。

右ひざにこわばりと痛みがまだ残る。このまま家にこもって安静にするのもよいが、むしろ少し無理しても動かした方がよかろうと、公園併設の自然観察園を巡ることにした。いつものように「観察センター」に寄って、今月9月度の観察園内に咲く野草の所在を紹介するパンフレットをいただき、それをもとに初心者にもわかりやすい花を探した。

セミの鳴き声が充満する観察園は、暑い日射しと湿気でむせ返るようだった。私にとって見やすい目立つ花は、次の写真の青紫色した「カリガネソウ」くらいだった。(地味な花はつい素通りしてしまう)

(本ブログ関連:”カリガネソウ”)

カリガネソウの名の由来は、「日本の山野草」(岩瀬徹:監修、安藤博:写真、成美堂出版)によれば、「和名は花形から かりがね(ガン【雁 】のこと)を連想したもの 」とのこと。なかなか雁の姿を想像するのは難しい。素人目には、むしろ蘭の花をイメージしてしまうのだが・・・。




その他、観察園内に茂った雑草の中に、盛りを過ぎた「ヤブラン」や「ヤブミョウガ」の花があちこち点在しているのが見えた。

公園からの帰り道に使う坂の上で咲き誇っていた「サルスベリ(百日紅)」の花も力が衰えたようだ。例年、サルスベリの花が長々と咲いているのを見て感心していたのだが。

2021年9月7日火曜日

白露 2021

(二十四節気について、もれなく触れることを旨としたのに書き落としてしまった。タイムスタンプを調整して記す)

9月7日は、二十四節気の第15の「白露(はくろ)」。大気が冷えて露が出るころという。たしかに一昨日、昨日の最低気温は18℃、17℃代へと下がり、本日にいたっては14℃代となり、朝の洗面に湯を出すようになった。

(本ブログ関連:”白露”)

白露の字から、白玉(はくぎょく)のような露、まさに輝く澄んだ玉・・・、キレれの良い日本酒が浮かんでくる。そういえば、酒の銘柄に「白露」を使ったものが多々ある。あいにく酒豪でも酒通でもないし、呑兵衛でもないので、酒瓶のラベルでからでしかうかがえないが・・・。

百人一首に、覚えがあいまいであるが次の歌がある。(三七番、文屋朝康:ふんやのあさやす)
  白露(しらつゆ)に
  風の吹きしく
  秋の野は
  つらぬきとめぬ
  玉ぞ散りける

秋といえば、野に吹く風音で知る。冷えびえとしてすさぶ風に、葉の上にとめる糸もない白露がまるで玉のようにきらきらと散っていく。ここ数日の気温の低まりに連れて、昔の人の思いが響いてくる気がする。

いつのまにか湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲むようになったし、除湿器から出る温風が部屋にこもることもなくなった。秋はますます深まっていくんだな。

2021年9月6日月曜日

転寝

先日(9/4)の天気予報で、早朝の探鳥会の開始時刻のころ、雨天から曇り空になると報じていた。その気になって準備していたのだが、玄関先で空を見上げれば小雨模様のため参加を断念した。休んだ理由には、膝に痛みを抱えていたこともあった。
ところで、その日の夕方になって、いつも探鳥会の調査結果を会員にメールいただく幹事さんから、ベテランの方数名で探鳥会を実施したという通知をいただいた。驚いた、ベテランの方の熱心さと継続力に敬服するだけだった。入門者にはなかなか真似できない。

前々回(8/28)の探鳥会以来ずっと足を痛めている。探鳥会でもたもた歩いているうちに膝をねじったのだろうと思っていたがそうではないのに気づいた。原因は、このところしょっちゅうPCの前で転寝(うたたね)することにあるようだ。最近、テレビを見ていて転寝することが多い。残念なことに、情報源と思っているPCを見ながらも転寝するようになってしまった。

PCデスクの前の回転椅子に置いたドーナツ形の円形座布団に座って、不安定なまま腰をひねった状態で転寝してしまい、それを支えようと足に無理をしたのかもしれない。しばらくPCから遠のいた。一週間ほどかかって膝の痛みも和らいできた。歩く動作も落ち着いた。そしてPC前の椅子を四角形の固定椅子に変え、円形座布団も外した。

転寝といえば昔、会社の帰りにオフィス近くの地下鉄を利用しないでバスに乗って遠回りして東京駅に出た。その間、バスの揺れが実に心地よくて転寝した。疲れたときによく利用した。さらに電車が始発なので座席でも寝入ったものだ。(外国人には、交通機関で寝る日本人の姿が奇異に映るらしい)

そういえば学生時代に図書館で自習しようとしたとき、まさに転寝しそうになる直前にわれに返り、その瞬間、頭の中に爽快な風が吹き込むような気がして、快調な滑り出しをすることが多々あった。ある意味、それを狙ったようなことをしていた。

それに比べて歳をとると、容易に転寝に落ちてしまい、反転して爽快な風を経験することもないのが残念。

2021年8月28日土曜日

野鳥観察(20)

今月に入って、都心で「猛暑日」(最高気温35℃以上)が2度あった。8月10日の36.8℃と、8月26日の35.7℃だ。ウェザーニュースの都心の天気予報を見れば、以降今月末(あす29日)~ 来月初旬ころ(9月7日)へ経るにしたがい、最高気温は32℃から26℃へ降下するという。だから、蒸し暑さに閉口しながらも、やがて来る秋の冷気を予感している。秋はそこにいる。

今朝の探鳥会は、公園の原っぱ全体を覆うようにたまった湿気のなかで開始した。この時期、鳥の種類も限られているそうだ。私にとってきっちり知る機会なのに、次の中で識別できたのは「アオサギ」くらい(それも指差されて教えてもらった)。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

今回も、入門者として気になった鳥についてのみ記す。
・シジュウカラ: ベテランは葉の茂る木に4羽いるという(チラッと見えて、パッと小鳥が飛ぶ?)
・キジバト: ベテランは鳴き声を聞き分ける(どこから聞こえて来るのだろう?)
・ドラミングの音: ベテランには遠くの音でも聞こえるという(コゲラカかアオゲラか?)
・アオサギ: 小川そばの木の樹上にとまっているのが見えた(子どもたちはすぐ見つける)
※キジバトとカラス: 長い高圧線の一点にキジバトとカラスが1羽ずつ隣り合ってとまっていた。

ベテランの方から、野鳥以外にもいろいろなことを教えてもらう。
・オオミズアオ(蛾): 腹を食われた状態で多数見つかる。アオバズクのエサになるとも。
・ナンバンギセル: 葦の下かげに薄紫の花をひっそり咲かせていた。思ったより小柄でかわいらしい。
・トチ(樹木)の実: せんべいにしたり、饅頭に混ぜたりして食べる。たくさんの郷土菓子がある。
・ホルトノキ: 平賀源内がオリーブの木(ポルトガルの木)と間違えて名付けたそうだ。
・サルスベリ: 紅色の花弁の中に黄色く見えるものがあるが、雄しべだそうだ。


(付記)
きょうの探鳥会に、小学生のお子さんを連れた数組の親子が参加した。あの子たちにとって、今回の探鳥会は夏休み最後のものなんだ。この夏休みは楽しく過ごせただろうか、思い出深いものになっただろうか。そう、東京オリンピックを直接(いずれかの機会に、遠くからでも)観戦できただろうか、新型コロナの感染広がりに窮屈な思いをしただろうか。

おじさんは、むかしの東京オリンピックのとき、高校の体操部員(幽霊部員)だったおかげで日本の体操選手の練習光景を見学することができたし、馬事公苑で開かれた乗馬競技を学校に割り振られたチケットで観戦することができた。今も忘れられない。

(本ブログ関連:”東京オリンピック”)

今度の東京オリンピックで残念なのは、子どもたちが直接(間近に)見る機会を逃したことだ。一生の思い出、自信につながるのだから。ただし、パラリンピックについては、関係者の判断にもよるが観戦のチャンスが残っているといわれるけど・・・。

2021年8月23日月曜日

処暑 2021

きょうは二十四節気の「処暑(しょしょ)」。8月も下旬となり、暑さも次第に落ち着き、あるいはとどまる。盛夏を過ぎた公園に行けば、ツクツクボウシの鳴き声に、子どもたちは夏休みの残りが僅かなことに気づくだろう。

(本ブログ関連:”処暑”、”ツクツクボウシ”)

たしかに、先週の大雨を境に空模様は変わった。いまだに最高気温が 30℃を超えているとはいえ、熱暑は徐々に静まった。ただ、うっとおしいほどの湿気がつづく。

今朝はあいにくの曇り空だが、数日前の「日の出」時刻(am5:00前後)のころ、朝焼けに窓が薄紅色に染まった。誘われるようにして急いで外に出たが、わずかの間だったようで、見上げれば空は白んでいた。そんなことが数度あった。

子ども時代に聞いた、夕日に照らされた庭先で鳴くツクツクボウシの声は、夏のしまいを知らせてくれた。惜しいような残念なような気がしながら、夕餉の準備の音と一緒にぼんやりと聞いていた。

2021年8月7日土曜日

立秋 2021、野鳥観察(19)

盛夏、真っただ中のきょう、二十四節気の「立秋」になった。秋の気配が立ちはじめ、このあと残暑ということになるそうだが、暑さは当分つづくだろう。

「夏休み」の今月いっぱい、子どもたちにとっては楽しい「夏」だが、大人はそうはいかない。季節の先を読まなければならないからだ。とはいえ、立秋といわれて心は「秋」に傾くことになる。

(本ブログ関連:”立秋”)

台風(10号)接近による影響を心配したが、早朝の探鳥会に影響はなかった。ただ、雲の動きが怪しいと話題になったりした。
(昼過ぎ、天気予報通り雨が降ったりした)

探鳥会はスタートしてうっそうとした林に入る。木立の下に広がる空隙で恒例のラジオ体操が行われていた。探鳥会のベテランは、気さくに挨拶をかわしながら通り抜ける。私はそのあとにつづくことになる。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

今回、入門者として気になった鳥について次に記す。
・アオサギ: 林の手前をカラスに追われるように滑空。ベテランによれば、カラスのひなを捕食するという。
・シジュウカラ: 地鳴き声は、ベテランにはしっかり聞き取れるが、私は苦戦する。
・キジバト: 遠くの高圧線上に一羽がとまっているのを見た。別場所にもいたようだが。

鳥の鳴き声に苦戦する。CDを購入して耳学問しているが、探鳥会のように動きながら素早く判定するなんて、とてもとても。実際、ベテランの方から10,20年たっても聞き分けるのに十分でないと、以前聞かされたことがある。

今回、鳥以外の話題をベテランの方からいっぱい聞いた。
・アカボシゴマダラ: 赤い斑紋が特徴の蝶。「特定外来生物」に指定の害蝶だそうだ。
・クマゼミ: シャカ~と聞き取れるそうだが、他のセミの鳴き声と混じって私は苦戦する。
・ヤマボウシ: 木の実が橙色に色づいているので、このあと熟せば食べられるとのこと。

探鳥会の集合時、ベテランの方のご厚意で野鳥観察の入門書「岩本流 野鳥観察手帳」(岩本久則著)をいただいた。著者は漫画家でもあるため、本文に愉快な図解説が豊富に掲載されていて、私のような入門者に最適で楽しそう。ありがたく読ませていただきます。

2021年8月6日金曜日

真夏の自然観察園

真夏の昼過ぎ、直射日光に跳ね飛ばされそうになりながら、公園の小川沿って巡った。虫刺されに気を付けて予防薬を腕に塗ったが、この暑さにヤブ蚊は気が滅入ったのか出てくることはなかった。木陰でのんびり涼をとろうとしたところ、そこへ熱気が追いかけるように押し寄せてきた。目前の木洩れ日の白い斑点は、まさに銃弾が撃ち込まれて開いた穴に等しく、逃げ場がない。あわてて緑濃い「自然観察園」へと離脱した。

木立が密集した自然観察園は、随所に小池があるためか、吹く風が爽やかだ。一昨日(8/4)に来たとき(ブログに未報告だが)と比べて、空気は穏やかに感じた。しかし気象庁の(時間別)観測データで比較したところ、気温差はむしろ真逆・・・気分だけじゃあ当てにならない証左か、それとも湿度のせいだったのだろうか。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

セミの鳴き声がかまびすしい観察園には、今どき咲いている花と所在を紹介する案内(掲示板、パンフレットはセンターで配布)があって、今回もそれらをもとに廻ってみることにした。次は、何となく気分で選択して撮影したもの。
昨年7月30日にも観察園を訪れていて、ほぼ同じものを観察したのに気づいた)

① ヤブラン
自然観察園の木陰は、先々月の6月に「ドクダミ」の白い花で覆われていたが、きょうの園内は「ヤブラン」の淡紫色の花があちこちに咲いていた。地味な花だけど落ち着きがあり、その存在を主張するさまはゆるぎない。

① ヤブラン
② ヒオウギ
多く群れていないので、「ヒオウギ」はきゃしゃに見えるが、近づいて観察すると橙赤色の花弁の斑点模様はとても野生味がある。わたし的に(根拠なしに)は、アフリカのイメージすらするが、原産はアジアのようだ。

② ヒオウギ
③ キツネノカミソリ
ヒオウギの色合いに似た橙色の花弁を探した。名前は「キツネノカミソリ」といたって切れがよいし、実際細くシャープな花弁をしている。ヒガンバナの仲間のようで、キツネの名と云い、近寄るとケガをしそうなイメージがする。実際、有毒植物だそうだ。

③ キツネノカミソリ
④ ヤブミョウガ
小さな白い花が集まって咲く「ヤブミョウガ」は、他の花とは違うという、距離感がる。名前の一部に「ミョウガ」があるが、外見が似ているという(実際に比べた経験はないけれど)。ヤブミョウガはツユクサの仲間で、ミョウガはショウガの仲間だそうだ。・・・知らないことばかり。

④ ヤブミョウガ
⑤ その他
・セミの抜け殻が草の葉についていた。一体なんのセミなのかよくわからない。
・一昨日(8/4)、ハグロトンボ。オオシオカラトンボ(メス)を見かけた。ほかにバッタが多数いたが、昆虫の世界まで広げる余裕は乏しくて・・・。

⑤ セミの抜け殻

2021年8月2日月曜日

AKMUの「戦場」(with イ・ソンヒ)

7月20日付け韓国「中央日報」は、歌手「イ・ソンヒ」が、兄妹ポップス・デュオ「AKMU악동뮤지션、アクドンミュージシャン)」とのコラボ曲「戦場(전쟁터)」を歌うと、次のように報じた。音源発表前に、歌詞(写真掲載)が公開されたことになる。ちなみに同曲はその後、7月28日に発売された。

■韓国中央日報掲載の日刊スポーツ記事(パク・サンウ記者、2021.07.20 09:32)
「AKMUとイ・ソンヒがフィーチャーリングした『戦場(전쟁터)』の歌詞全体を公開」より抜粋
https://news.joins.com/article/24109338
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AKMU COLLABORATION ALBUM (NEXT EPISODE)
01. 전쟁터 (with 이선희)
・まだ発売されていない音源の歌詞が、すべて先に紹介されたのは異例のこと
・AKMUならではの哲学的思惟と詩的叙事が印象深い
・導入部(の歌詞表現が)尋常ではない
  - 戦争のように複雑微妙で熾烈な状況について、大人が子どもに話す形
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歌詞:「전쟁터(戦場) (with 이선희)」

화약 연기 뒤덮인 하늘 봐
(硝煙に覆われた空をごらん!)
몇십 년 후쯤이 되어야 우리는 전설이 될까
(何十年後になれば、私たちは伝説になるのでしょうか)
슝 폭탄과 총알 날아가는 모양
(ピューン、爆弾と弾丸の吹っ飛ぶさま)
얼마나 시간이 지나야 이들이 폭죽이 될까
(どれくらい時が経てば、これらは花火になるのでしょうか)

피가 나는 줄도 모르고
(血が出ていることも知らず)
걸음을 빨리 재촉하는 당신은
(歩を速めるあなたは)
어떤 것을 그토록 사랑하길래
(何を、そんなに好んで)
몇 번을 살아났나요
(何度、生き返ったの)

Hey kid,
Close your eyes
답답해도 조금만 참아
(息苦しくても少しだけ我慢して!)
여기 전쟁터에선
(ここ戦場では)
이명이 끝나면
(耳鳴りがすんだら)
비명이 들릴 테니까
(悲鳴が聞こえるのだから)

내 어깨 위로 팔을 감아
(わたしの肩の上に腕を巻きなさい!)
저들이 가면 부축해 줄 테니 서둘러 가자
(彼らが行ったなら脇を支えてやるから、急いで行こう)
쿵 건물과 동상 쓰러지는 모양
(ドスン、建物と銅像の倒れるさま)
돈보다 사랑이 필요한 걸 우린 왜 몰랐을까
(お金より愛が必要なことを、わたしたちはなぜ知らなかったのでしょうか)

숨이 죄는 줄도 모르고
(息切れしていることも知らず)
헐레벌떡 산 위를 오르는 당신은
(はあはあと喘ぎながら山頂に登るあなたは)
흙먼지투성이로 덮이기 전엔
(土煙りまみれになる前には)
어떤 사람이었나요
(どういう人だったのですか)

Hey kid,
Close your eyes
답답해도 조금만 참아
(息苦しくとも少しだけ我慢して!)
여기 전쟁터에선
(ここ戦場では)
이명이 끝나면
(耳鳴りがすんだら)
비명이 들릴 테니까
(悲鳴が聞こえるのだから)

그때 하늘색은 파란색이고
(そのとき、空の色は青色で)
그때 바닷가는 해수욕
(そのとき、海辺は海水浴)
그땐 마스크를 아무도 쓰지 않았고
(そのときは、マスクを誰もつけなかったし)
그땐 다 그땐 당연한
(そのときはみな、そのときは当たり前の)

Hey kid,
Close your eyes
답답해도 조금만 참아
(息苦しくとも少しだけ我慢して!)
여기 전쟁터에선
(ここ戦場では)
이명이 끝나면
(耳鳴りがすんだら)
비명이 들릴 테니까
(悲鳴が聞こえるのだから)

(Official Video)


(付記)
ただし、この歌詞について感動するには私はあまりに歳をとりすぎたようだ。作者の思いが手にとるように見える気がするからだ。正義も善意も、語るものの置かれた場所や時をはからずに作品を理解することはできない。
どうやら私は、素直に受け止めるには、余談の罠から抜けられずにいる。

むかし、タルタルステーキを食べながら老人は、若者たちを社会主義へと煽った。
父親が公営交通の運転手だから貧しいと涙ながらに、仲間たちを政治に勧誘した活動家がいた。

もっとむかし、ロシアの荘園主(貴族)たちは教会へ出向いて懺悔しては涙した。
いま、世界の大富豪は莫大な富を抱えながら、慈善の寄付をする。

施しは、精神的なものをふくめて、欺瞞であり認識を誤らせる。にもかかわらず、その思考に誰もが感染する。