今年最後の回の「体操教室」に参加した。去年(2023年)の9月に初参加して以来、1年と4ヶ月の間、通ったことになる。その間にお世話になったおじさん仲間の一人が、今回で退会するという。4年近く通ってのことだそうだ。
考えてみれば、周りの様子を見ると、少しずつ参加者が入れ替わっているのに気付く。そんな中、10年近く通っている人がいて、その方が言うには、「10年前にいたメンバーで、いま残っている人は(わたし以外に)いない」とのこと。歩留まりが悪そうなのも、教室のメンバー構成から致し方ないことかもしれない。
農地
ところで、体操教室の帰り道にある畑地の隅に、「ブロッコリー」と「白菜」の畝(うね)が二本並んでいて、わずかに野菜が残っている。
ブロッコリーの葉の隙間から、紫色した「花蕾(からい)」が顔をのぞかせている。ネット(Google Search Labs)によると、「紫色になるのは、寒さや乾燥から身を守るため、ポリフェノールの一種であるアントシアニン色素を生成したため」で、「茹でると紫色が抜けて緑色に戻る」とのこと(もしかしたら、特別な品種かも知れないけれど)。
野鳥
畑地は、上記以外、焦げ茶色の空き地が広がっている。そこに1羽の「ハクセキレイ」が舞い降りて来て、トコトコと足早に歩き、エサを探していた。西陽に美しく照らされていた。
住宅街の裏に細道(昔の「玉川上水」からの分水路の跡といわれる)があり、民家の柿の高木の上部に、「ヒヨドリ」が7羽 群れてせわしく実をついばんでいるのが見えた。まるで、冬の野鳥のために、柿の実を残してくれたような気がした。
(本ブログ関連:”分水”)