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2025年8月13日水曜日

新鉱物「アマテラス石」

今朝のNHKテレビのニュースで、新種鉱物「アマテラス石(Amaterasuite)」の発見について紹介していた。

(本ブログ関連:”新鉱物”)

新鉱物発見は、ある意味で生物学の系統分類学に似て、とても地味な研究であるが、いまだアマチュア*の協力が可能な分野の一つだ。アマチュアの鉱物採集をきっかけに、高度な分析(装置)が可能なアカデミーとのネットワークにより論文化する。たとえば、光学(電子)顕微鏡だけでなく、(アマチュア個人で所有がむつかしい)元素分析のための「X線回折装置」など種々ある。
(*)鉱物分野のアマチュアの神に、櫻井欽一(1912年 ~ 1993年)氏がいらっしゃる。

今回、東洋で尊ばれ、「国石」でもある「翡翠(ヒスイ)」の中に共存するという、めでたい発見から、日本神話で、神々の世界の高天原(たかまがはら)を統べる主宰神「天照大神(あまてらすおおみかみ)」にちなんで名づけられている。新元素「ニホニウム」も思い返す。

(本ブログ関連:”翡翠”、”ニホニウム”)


NHK NEWS WEB
「ヒスイの中から新種鉱物「アマテラス石」と名付ける 東大など」(2025年8月13日 5時15分)
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014892741000.html
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・岡山県(新見市の山中)で採取されたヒスイの中から新種の鉱物(新鉱物)が見つかり、「アマテラス石」と名付けたと、東京大学などの研究チームが発表しました。
・東京大学や山口大学などの研究チームは、鉱物を詳しく分析した結果、ほかの鉱物には見られない独自の元素比率(Sr4Ti6Si4O23(OH)Cl)や、特徴的な結晶構造を確認したということで、「アマテラス石」と名付けて、去年11月、国際鉱物学連合から新種の鉱物として承認を受けました。
・命名の経緯について研究チームは、古くから日本人の生活に関わり国の石を意味する「国石」も選ばれている <ヒスイ> の中から見つかったことなどから、天照大神にちなんで名付けたとしています。
・「アマテラス石」はプレートの境界付近での地質作用によってヒスイとともに生成したと考えられ、ヒスイの生成過程を詳しく理解する上でも貴重な資料になるということです
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京都大学 最新の研究成果を知る
「新鉱物・アマテラス石の発見  ―日本の国石「ヒスイ」から見つかった新種の鉱物― 」(2025年08月07日)
- https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2025-08-07
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● 画像
アマテラス石(黒緑色部)を含む鉱物集合体(褐色部はルチル、あんず色部はタウソン石)。画像幅は約2mm。
    - https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-images/2508_main_shimobayashi-1e6518883caaf8a8291ed4c6b7f59b55.jpg


● 資料:詳しい研究内容について
「新鉱物・アマテラス石の発見―日本の国石「ヒスイ」から見つかった新種の鉱物」pdf
    ー https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2025-08/web_2508_Shimobayashi-63858e13a933b44653b8b42549510e4e.pdf
    ー 研究チーム:発表者・研究者等情報
    ・東京大学物性研究所:浜根 大輔 技術専門職員
    ・山口大学大学院創成科学研究科:永嶌 真理子 若手先進教授
    ・高輝度科学研究センター:森 祐紀 研究員
    ・京都大学理学研究科:下林 典正 教授
    ・株式会社リガク:アプリケーションラボ ライフサイエンスグループ  松本 崇 グループマネージャー
    アマチュア鉱物研究家: 大西 政之、田邊 満雄
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2025年8月11日月曜日

山の日 2025

きょうは国民の祝日山の日」で、制度的・伝統的なものを除いて、令和に入って新たに制定された祝日の一つだ。従来の祝日「海の日」に対比して制定された気がする。

(本ブログ関連:”祝日「山の日」”)

子どものころの泊りがけの学校行事に「臨海学校」や「林間学校」があった。夏場(もしかして秋口)に、学年全員でバスに乗って出かけたものだ。

少し大きくなると、仲間同志で夏山に登ってキャンプを楽しんだことがある。でも結局、登山・クライミングに熱中するまでにいたらなかった。山登りはきついからだ。ただそれだけの理由だが。

大人になって、鉱物採集で山の中に入ることがあった。といっても、鉱物採集はかつての鉱山のズリ跡でやった。鉱山は、産業の一形態でもあるので、ある意味搬送の便の良い(深山ではない)場所が多い。仲間の車に乗せてもらい、現地に赴く・・・場合によっては、車で横付けなんてこともあった。
鉱物採集は、ズリを掘り返し、ハンマーで母岩を割り続ける作業が多く、山の景色を見ることが少ない。リーダーの方が、ときどき「おーい、頭を上げて周りの景色をたまには見なよ!」と皆に呼びかけたりしたものだ。

(本ブログ関連:”鉱物採集”)

最近、全くもって山と縁がない。唯一、高尾山の麓から登山道に沿って登りながら、「スミレ」の観察会に参加したくらい(でも途中で、足腰がくたびれて早々に下山した)。

(本ブログ関連:”高尾山”)

今は、山と縁がなくなったのが残念。

2025年8月10日日曜日

(資料)大西宇宙飛行士 クルードラゴン宇宙船(Crew-10)で帰還

きょうの日付にかわって、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終了した大西卓哉宇宙飛行士が搭乗する『クルードラゴン宇宙船*(Crew-10)』が、無事帰還した」と発表した。
(*)クルードラゴン宇宙船:「NASA」のCommercial Crew Programの下、「SpaceX社」の「ドラゴン補給船」をベースに開発した「有人宇宙機

「クルードラゴン宇宙船」と搭乗する宇宙飛行士の宇宙服は、まるで映画の模型や衣裳のように斬新であり、これまで見慣れた重々しさがまるでない。実に軽快に見えながら、プロフェッショナルであるF1レーサーのスタイルを思わせるような限りなく地上のデザインになった。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)ニュースリリース
「国際宇宙ステーション長期滞在クルー 大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-10)帰還」(2025年(令和7年)8月10日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/08/20250810-1_j.html
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1. 帰還日時(時刻は24時間表記):2025年8月10日(日)0時33分(日本時間)/ 2025年8月9日(土)11時33分(米国東部夏時間)
2. 着水場所:カリフォルニア州サンディエゴ沖
3. 搭乗員:「ISS第72」および「73次長期滞在クルー」
    Crew-10 コマンダー            アン・マクレイン(NASA)
    Crew-10 パイロット            ニコル・エアーズ(NASA)
    ミッションスペシャリスト    大西 卓哉(JAXA)
    ミッションスペシャリスト    キリル・ペスコフ(ROSCOSMOS)
4. 備考
・Crew-10ミッション飛行日数:147.7日(3,544時間30分)
・Crew-10ミッションISS滞在日数:145.8日(3,498時間11分)
大西宇宙飛行士の通算滞在時間
    ➣ 通算宇宙滞在時間:262.8日(6,306時間52分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
    ➣ 通算ISS滞在時間:258.6日(6,206時間40分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
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■ 読売新聞
「大西卓哉**さん帰還、宇宙船がアメリカ・カリフォルニア州沖に着水…ISSでの長期滞在終える」(ワシントン=中根圭一、2025/08/10 00:43)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20250809-OYT1T50260/
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・大西さんのISS滞在は、2016年以来2度目で、4月に日本人3人目となる船長***に就任した。
・大西さんは、8日夕(同9日朝)にISSを出発する前、(大西さんと交替に)現在滞在中の油井亀美也さん(55)に対し、「この先の滞在、頑張ってください」とX(旧ツイッター)でエールを送った。
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(**)大西卓哉は49歳
(***)日本人のISS船長: 2014年の若田宇宙飛行士、2021年の星出宇宙飛行士に次いで、大西宇宙飛行士が3人目となる(JAXAより)


(付記)
夜、21:00ころに雨が降り始め (6mm/h)、きょうの最低気温 24.6℃(21:20)になった。扇風機だけで充分に熱気をしのげるほど、秋は静かに迫りつつある。

2025年8月9日土曜日

盆踊り

夏の夕がた、日が高くまだまだ明るい。そんな中、きのう断念した盆踊り会場へ赴いた。開場時刻のすぐに到着したが、入り口までひとびと(おもに家族連れ)の長蛇の列ができていた。まずは、列の尻尾にたどり着くのに一仕事。

会場のグラウンドから吹く夕風に乗って、緑の芝草がため込んだ湿気が行列に向かって流れて来たが。祭りへの期待で溢れる列全体が賑やかに揺れ、それを撥ね退けた。ようやく入場したところ、グラウンドの半分くらいしか利用していないのに気づく。それにしても大きな空間だ。普段、横目で通り過ぎるグラウンドの大きさに改めて感じた。

会場の中央に、紅白に飾られた <祭りの塔(やぐら)> が設けられている。合わせて、催事のステージでもあるようだ(未見だが、「浴衣コンテスト」などのイベントが予定された)。
また、広場の端に、テントが数々並び、商工団体や企業が手作り屋台(焼き鳥、焼きそば、ジュース、ビールまで)を用意して、祭りを盛り立てていた。

観客の大人や子もは、祭りの本格的な始まりを、シートを敷いて待っていた。とりわけ、子どもたちの弾けるようなはしゃぎ声が会場に響いた。
むかしなら、この賑わい写真に撮ってブログに載せられたろうけれど、プライベート厳守の今の時世にかなわぬこと。まして、幼い子ども連れ家族から、とんでもない警戒心を持たれること間違いない。

グラウンドの柔らかい草地を歩くとき、足腰にきついと気付いた。結局、「盆踊り」まで待つことなしに早々に会場を退出し帰宅した。

(本来なら、「満月」のきょうについて記すところだが、転寝してしまった)

2025年8月8日金曜日

盆踊り:グラウンド横に並ぶ行列を見て

まだまだ暑い昼下がり(15:30ごろ)、街に出て早目の夕食をとった。というのも、夕方にグラウンドで開催される「盆踊り」*をちょっと眺めてみたいと思ったからだ。
(*)盆踊りは、きょう(8/8 金曜日)と、あす(8/9 土曜日)催される。

(本ブログ関連:”盆踊”)

飯を食った後、なぜかスーパーで買い物をしてしまい、そこで気付いた・・・「レジ袋を抱えて盆踊りもないなあ」と。それでも、開場15分前の会場へ寄ってみたところ、すでに多くのひとびとが列をなして待っていた。陽はまだ高く明るい時刻だったが、建物の影になった通り道に並んでいたのでよかった。日向だったら、子どもには相当にきついところだ。

<あす>もあることだし、池乃めだかさんのセリフを借りて「今日はこれくらいにしといたるわ」と思った次第。

帰り道、小さな子どもが父親と手をつなぎながら、盆踊りに行きたいと願っているのが聞こえた。父親は、日が暮れて行こうと説明していた。子どもにとって、盆踊りは夏休みの大きなイベントであり、大きな刺激で心をうきうきさせる。

そんなわけで、明晩に出かけてみたいと思っている。

2025年8月7日木曜日

立秋 2025

きょうは二十四節気の「立秋」、秋の気配を微かに感じ始めるころ。この時期の <風> や <セミの声> の変化をキーワードにして、歌ったり読んだりする。実際のところ、最近、熱署に打ちのめされ息も絶え絶えで、外出するかどうか思案のしどころ・・・。

(本ブログ関連:”立秋”)

俳人は、夏の変化を <夏が逝く> とか <夏果てぬ> といったりする。いってみれば、細部をのぞけば、きょうは勢いのまま夏に向いているが、その中に方向転換する変曲点を持ち合わせている。

頑張って昼過ぎに、隣り街の電気屋に小間物を買いに行くことにした。汗が滲むほどではなかった。今日の最高気温は、きのうより5℃ほど低い 33.8℃(16:20)だった。

 <秋立つ日> のきょうは、どうやら次につながるステップになっている。

2025年8月6日水曜日

スズカケノキ(プラタナス)

今日も暑かった。最高気温* 39.0℃ に達した時刻(12:22)に、公園の奥にある「スズカケノキ」(別名:プラタナス)と出会っていた。
(*)ちなみに、きのう(8/5)の最高気温は、40.0℃(14:47)で、40℃超えの「酷暑日」。

午前中の外出の用が済み、その足で樹種の豊富な公園を巡った。先日(8/3)、WWⅡの戦時下に流行り、戦後のジャズ時代にアレンジされた「鈴懸の径」の曲について触れたので、現物を観察したく出かけた次第。

最初の公園は、樹木の苗圃もあり期待した。とはいえ、樹林の中をひとりで探し出す勇気はなかった。公園管理事務所で、旧版の樹木マップも見せてもらったものの、不明だった(園内を少し廻ったりしたが・・・)。そこで、隣りの公園に移り、併設の「自然観察園」に置かれた「この木なんの木」クイズに記載がないか確認したが・・・ここにも無い。結局、自然観察センターに寄って相談したところ、スズカケノキの場所を教えてもらった。次の写真の通り。

(本ブログ関連:”スズカケノキ [プラタナス]”)


① 公園を東西に流れる小川の高い岸辺に、落葉高木のスズカケノキが直立していた。
② 幹に、鱗片状に樹皮が貼り付いているが、ところどころ剥(は)げ落ちている。
③ 葉は、深く5~7裂して、カエデの葉に似ているものの大きい。
④ スズカケの言葉の由来: 「樹木の名前」(解説 高橋勝雄・永野伸江、山と渓谷社)より
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・実の形が山伏の装束「鈴懸(すずかけ)の房飾り」に似ているとも、楽器の「鈴」の形に似ているともいう。
・歌舞伎の「勧進帳」の(長唄で唄われる)「旅の衣は鈴懸の、旅の衣は鈴懸の、露けき袖やしおるらん(悲しみにくれている)」にあるように、鈴懸は山伏の代名詞でもあった。

(※ 同書で「旅のは鈴懸の」としているが、「旅のは鈴懸の」が正しい)
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■ ブログ「歌舞伎見物のお供」
「『勧進帳』全セリフです。」
    ー https://blog.goo.ne.jp/yokikotokiku/e/0ff6c3149459e2a5f9bf76c389514b1e

■ Youtube(登録: Ozisan蓄音機)
「蓄音機で長唄・勧進帳 冒頭部 旅の衣は篠懸(すずかけ)の~」← 4:10 から始まる
    ー https://www.youtube.com/watch?v=vlwh52Oa4jI

2025年8月5日火曜日

最高気温 40.9℃(「酷暑日」、「超熱帯夜」)

ついにお天道様はやってしまった。きょうの最高気温が、40.0℃(14:47)に達したのだ。気象庁の用語集「天気予報等で用いる用語 > 気温、湿度 」に、35℃以上の「猛暑日」の定義はあるものの、40℃以上についてはない。日本気象協会は、2022年8月2日に、それにともない「酷暑日」と呼ぶことにしている

(本ブログ関連:”酷暑日”)

(参考)気象庁の用語: 夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜など
    ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html
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            夏日   :日最高気温が25℃以上の日。
            真夏日:日最高気温が30℃以上の日。
            猛暑日:日最高気温が35℃以上の日。
            熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)
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どおりで、日中に外出する気力が湧かなかったはず。一日中、クーラー部屋と、茶を冷やす冷蔵庫のある台所とを往復していた。夕方(17:00代)まで、35℃を下ることがなかった。30℃を切るのは深夜になってのことだろう**。
(**)気象庁は、25℃以上の気温の夜を「熱帯夜」、30℃以上について日本気象協会は、アンケートに基づき「超熱帯夜」を選んでいる
(追記)今晩8/5 ~ 8/6 の午前 4:00まで 30℃ を越えていた)


盆踊り「東京音頭」← 開催日・訂正 !!

そういえば、きょう、グラウンドでテントの準備作業を目にした。どうやら今週曜日(8/8~ 曜日(8/9にかけて「盆踊り」大会があるようだ。櫓(やぐら)の他に、それを囲むようにテント屋台が並ぶ。大人だけでなく、子どもたちも加わって大層な賑わいになるだろう。

実はこれまで、帰宅途中に軽く覗いたことがあるだけで、祭りの雰囲気に漬かったことはない。今回は、しっかり目に焼き付けたいと思う気になった。

■ Youtube(登録: 東京盆踊りの会)
「東京音頭 ガイド付き【みんなで踊ろう!盆踊り】」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=lbYDsSl4KvY

2025年8月4日月曜日

甚平、ステテコ

オヤジの夏着に「甚平」がある。最近、姿を目にしなくなった。むかしの夕べに、庭や路地に打ち水すれば、昼間の熱気も落ち着いたりしたもの。そんなとき、甚平もほどよかったが、夕立もないこのごろは、暑さが居座る。甚平姿になるより、エアコンを効かした部屋にこもった方がよほど良い。

そうなると、甚平の出番もなくなるというもの。布地がゴワゴワするのが一層気になる。それじゃあ、白い「ステテコ」一丁になって、上半身は何も着ず、濡れタオルを両肩にしょわして冷やすのも一案。いってみりゃ、昭和の下町、路地裏界隈といったところか。

明治中期に、落語家初代三遊亭圓遊が考案した「ステテコ踊り」があったそうだが、季節感は特にないものの、とりあえずステテコ姿(半股引)から夏場がイメージされたろうけど。芸者*がおどけて踊ればちょいと可笑し気で、落語家の場合どんな按配だったやら。
(*)芸者の衣裳は、当然ながら正装で、呑気そうな身のこなしをするだけ。

さて、きょうの最高気温は 37.0℃、あすは何と 39.3℃ と予報されている。

2025年8月3日日曜日

鈴懸の径(すずかけのみち)

記憶違いがある。昔、クラリネットのジャズ奏者 鈴木章治が演奏した「鈴懸の径」をなぜか「鈴懸の小径」と思い込んでいた。原曲は、灰田勝彦( 1911年【明治44年】~ 1982年【昭和57年】)が歌った「鈴懸の径」(佐伯孝夫 作詞、灰田有紀彦 作曲、1942年)で、Youtubeで聞くとしんみりとしている。戦時中といった時代背景もあってのようだ(Wikipediaによる)。
(*)灰田有紀彦: 灰田勝彦の弟にあたるそうだ。

■ Youtube(登録: 日本大衆文化倉庫)
「鈴懸の径 昭和17年 (唄 灰田勝彦) 作詞 佐伯孝夫 作曲 灰田有紀彦」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=08XocsU1rGM

■ Youtube(登録: SwingCla)
「鈴懸の径 Platanus Road - 鈴木章治 Shoji Suzuki 1987」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=IkN1Cm0CGlk

ジャズアレンジの軽快な進行が耳に沁みついていたせいで、原曲の3拍子短調は意外だった。ハワイアンの印象が強かった灰田勝彦(1911年[明治44年] ~ 1982年[昭和57年])の写真のイメージから想像できなかった。なにしろ、子ども時代のハワイは、遠い海の彼方で、そこから流れる旋律には貴重な響きがあったのだから。

スズカケノキ」の言葉には、歌の詞に化粧された印象がある。一般の樹木観察会では、学名に従った「プラタナス」と呼ばれる気がする。

ところで、切ない思いを伝える「Dream A Little Dream Of Me」(1930年)の歌にも、鈴懸の木(プラタナス)が 登場する。歌の出だしは次のよう・・・。 
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    星々は あなたの上に明るく輝き
    夜風は そっと“I love you”と囁(ささや)くだろう
    鳥たちは 鈴懸(すずかけ)の木**のなかで囀(さえず)る
    ・・・
    ---------------
(**)鈴懸の木: the sycamore tree(米国:セイヨウプラタナス、Platanus occidentalis))

■ Youtube(登録: The78Prof)
「1st RECORDING OF: Dream A Little Dream Of Me - Ozzie Nelson (1931)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=tIHjS1C_--E

□ 歌詞(ブログ「RinSuzuki's BLOG」)
「Dream A Little Dream Of Me/ わたしを夢見て」(2022-08-24)
    ー https://jazzvocal.hatenablog.com/entry/dream-a-little_dream-of_-me

2025年8月2日土曜日

野鳥観察(86)貴重な遭遇

早朝、先週に続き野鳥観察会に出かけた(第1、4週開催のため、カレンダー上翌月の第1週と連続することがある)。門を出ると、民家の植木の葉が雨上がりの路上に散っていた。昨夕と、きょうの日付に変わった深夜(01:00代)に降った雨はすこし北風を伴っていたようだ。しかも、きょうの風は夕方にかけて速さを増した。

集合場所へ進む途中、空は雲が重なりどんよりして、ほんの一瞬、大粒の雨がぱらついた。幸い、西の方、地平線との裂け目に青空をのぞかせているのが見えた。集合地点に到着するころには、明るさがました・・・あっという間のことだった。
とはいえ、雨上がりだったせいか、林間の湿気は相当もので、観察の終始ハンカチで額の汗を拭き続けることになった。

きょうは、参加者数が天候を心配してか少なめだった。待てば参加者が増えるのでは期待したが、ベテランの方の声で時刻通り出発。結局、1名が後から加わったというか、すでにフィールド内で観察を始めていたという。参加者少数のせいで、正式*な野鳥観察種数が超えた。
(*)正式な観察種数は、毎回メールにて配信いただいている。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: 探鳥早々、地鳴き声の「ケッケッケッケッ・・・」が聞こえた
・シジュウカラ: 「チッチッチッ」とせわしく鳴く声が聞こえた
・カラス: 観察の対象に変わりはない。記しておく
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・カルガモ: 探鳥会の最後に、2羽が小川の上を下流に向かって飛んで行った。ありがたい
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・サルスベリの花: フィールドに苗園があるものの、民家のものと比べて少ないのはなぜ?
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・セミ(終齢幼虫):セミの幼虫が木の幹を這い上がっているのに出会った
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※ガビチョウ: 探鳥会の帰り、公園内の小径に突然1羽が舞い降りて、あっという間に草叢に隠れた

● 今回、貴重な場面に遭遇した。ある鳥を遠くに観察できたからだ。逆光ながら、カメラにおさめることができたのは幸い。そのとき、いっちょ前にバーダーになった気がした。

サルスベリ(写真左)、セミの幼虫(写真右)
・「サルスベリ」の苗園に、ピンク色の花を咲かせたものしか見られないが、住宅街の塀越しには、白色のもの、咲き具合がより密集したものなどいろいろ咲いている。
・抜け殻と思い手にしたところ、終齢幼虫で動いているのに驚いた方がいて、急いで元に戻していた。飴色のつやつやした幼虫だった。

2025年8月1日金曜日

8月「葉月」

きょうから新暦8月が始まる。旧暦8月の月名は「葉月」*であるが、本日は旧暦「水無月」の6月8日であり、旧暦の8月1日は新暦の9月22日となりずっと先だ。
(*)葉月は、木々が紅葉して葉の落ちる秋の気配を指す。季節感が今とまるっきり違う。

それでも、葉月といわれると、夜道の風の具合が微妙に変化しているのを気づく。そして、今夕の小雨に冷えてか、水道の蛇口から出る水が一瞬冷たく、やがて温くなるのを感じて、微妙に秋の気配を感じたりする。

一週間後の8月7日には、二十四節気の「立秋」になる。確実に秋が忍び寄ってきている。8月もあっという間に過ぎ去るだろう。若いころ、それに気付いていたら、もっともっと夏を謳歌したろうにと思う次第だ。

気が早いが、秋の深まりにふさわしいイングランド民謡の「グリーンスリーブス(Greensleeves)」を聞いてみよう。Youtubeに、木管奏者 Leyna Robinson-Stoneが豪華な装飾を施した「緑色の袖」を持つ衣裳を纏いながら、縦笛の「ティン・ホイッスル」**でグリーンスリーブスを演奏している。
(**)そういえば、むかし、ティン・ホイッスルを少々練習したことがあったなあ。

(本ブログ関連:”グリーンスリーブス”、”ティン・ホイッスル”)

■ Youtube(登録: Leyna Robinson-Stone)
「Greensleeves - tin whistle version by Leyna Robinson-Stone」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=QtnplRYvLGQ

2025年7月31日木曜日

津波注意報すべて解除、台風9号

きのう(7/30)発生した、ロシアのペトロパブロフスク・カムチャツキー東方沖地震による津波注意報が、今夕すべて解除されたとのこと。「地震から1日余りたって、すべて(警報・注意報が)解除された」ことになる。

全般に、当初予想された波の高さの 1/10 程度だったように思う。とはいえ、第1波識別不能だったけれど「岩手県 久慈港」で 1.3m に達した(7月30日 13時52分)。

■ NHK 
「津波注意報をすべて解除 気象庁」(2025年7月31日 16時40分)
    ー https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250731/k10014880101000.html
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30日にロシアのカムチャツカ半島付近で起きた巨大地震で、気象庁は、津波注意報を北海道太平洋沿岸東部から千葉県九十九里・外房にかけてと、伊豆諸島、それに鹿児島県の種子島・屋久島地方に出していましたが、午後4時半に解除しました。
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カムチャツカ半島

ところで、カムチャツカ半島にはいまだ未踏の高山、多数の活火山があることで有名。むかし、北海道の知床硫黄山に硫黄採集に行ったとき、次は鹿児島県沖の薩摩硫黄島に、そしていつかカムチャツカ半島の火山群のいずれかに登ってみたいと空想していた・・・いずれも、腰痛・膝痛のため断念したが。(カムチャツカ半島の高山へは、専門のツアー会社があったし・・・)

(本ブログ関連:”硫黄山”)


■ Youtube(登録: NHK)
「[グレートネイチャー]大接近!火を噴く大地!巨大火山の密集地  |  ロシア  |  NHK」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=A-Hn_26vnns


■ Youtube(登録: あしや Ashiya)
「カムチャツカ半島ってどんな場所?カムチャツカ美人に聞く!温泉や熊など日本と共通点が意外と多いかも?!🐻♨️」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=S9dFYXxTmkk


(最後に「パカパカ」 (= バイバイ))


台風9号の進路の予想

台風9号の進路について、天気予報に変更があった模様。当初、関東・東北に沿って北上ないし上陸するシミュレーションがあったものの、どうやら茨城・福島県沖で東へ急カーブするという。
最新の予想では、熱帯低気圧が台風9号に影響しないで、台風9号が先行して太平洋の東へ進行してしまうことになるそうだ。

■ Youtube(登録: ウェザーニュース)
「【予報士解説】台風9号 なぜ東に方向転換?/関東上陸の可能性は低下」(本田竜也、2025/07/31)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=HNwOKwzTdMI

2025年7月30日水曜日

ロシアのペトロパブロフスク・カムチャツキー東方沖で発生した地震・津波

朝方(8時25分ころ)、カムチャツカ半島の東方で発生した地震は、M8.7 と強大で日本への津波が心配だ。なお以前(7/20)*にも同方面で M7.5 の地震があったが、津波の影響はなかった。
(*)情報: https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20250720155224.html


■ ウェザーニュース
「カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 日本の沿岸に津波警報」(2025-07-30 08:37)
    ー https://weathernews.jp/news/202507/300096/
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日本時間の7月30日(水)8時25分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地はカムチャツカ半島付近(ロシア、カムチャツカ半島東方沖)で、地震の規模(マグニチュード)は8.7と推定されます。
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■ USGS(米国地質調査所)
「M 8.8 - 119 km ESE of Petropavlovsk-Kamchatsky, Russia」(2025-07-29 23:24:50 (UTC))
    ー https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us6000qw60/executive
    ー 地図: https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us6000qw60/map
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・Time           2025-07-30 08:24:50 (UTC+09:00) : (日本時間 2025年7月30日 8:24:50)
・Location      52.530°N 160.165°E
・Depth         20.7 km

テクトニック概要
2025年7月29日、ロシアのペトロパブロフスク・カムチャツキー東方で発生したM8.7(⇒ M8.8に更新)の地震は、浅い逆断層の結果として起こった。この地震が発生した場所では、太平洋プレートが北米プレートに対して西北西に年間約77mm(⇒ 80mmに更新)の速さで移動している**。なお、北米プレートは北米大陸を越えて西に延びている。この地震の位置と運動方向は、クリル(千島)・カムチャツカ弧の沈み込み帯プレート境界の断層と一致している。
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(**)太平洋プレート / 北米プレート 関係図
    ー https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/?currentFeatureId=us6000qw60&extent=12.03932,108.63281&extent=73.02259,255.41016

※ マグニチュードの数値: タイトルで8.8、テクトニック概要で8.7の差については、「主に情報の更新や解析方法の違いによるものと考えられる」だろう。⇒ 最新、8.8に更新している。


■ Yahoo Japan(天気・災害)
「津波情報」(2025年7月30日 20時51分 登録
    ー https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/tsunami/
    ー 当初の予測に比して高さが低かった。
30日20時49分現在の、津波の観測値をお知らせします。

津波の観測情報

地点第1波これまでの最大到達時刻高さ
北海道太平洋沿岸東部 釧路7月30日 10時30分(押し)7月30日 15時59分0.4m
北海道太平洋沿岸東部 根室市花咲7月30日 10時17分(押し)7月30日 14時57分0.8m
北海道太平洋沿岸東部 浜中町霧多布港7月30日 10時20分(押し)7月30日 13時11分0.6m
北海道太平洋沿岸中部 浦河第1波識別不能7月30日 16時06分0.2m
北海道太平洋沿岸中部 十勝港7月30日 10時32分(押し)7月30日 16時51分0.6m
北海道太平洋沿岸中部 えりも町庶野7月30日 10時28分(押し)7月30日 14時02分0.6m
北海道太平洋沿岸西部 函館第1波識別不能7月30日 19時00分0.4m
北海道太平洋沿岸西部 苫小牧東港7月30日 11時10分(押し)7月30日 19時04分0.5m
北海道太平洋沿岸西部 白老港第1波識別不能7月30日 20時16分0.3m
北海道日本海沿岸北部 稚内第1波識別不能7月30日 16時39分0.3m
北海道日本海沿岸北部 留萌第1波識別不能7月30日 17時41分0.2m
オホーツク海沿岸 網走7月30日 10時37分(押し)7月30日 15時50分0.3m
オホーツク海沿岸 枝幸港7月30日 11時13分(押し)7月30日 17時09分0.3m
オホーツク海沿岸 紋別港7月30日 10時59分(押し)7月30日 11時15分0.3m
青森県太平洋沿岸 むつ市関根浜第1波識別不能7月30日 19時16分0.4m
青森県太平洋沿岸 むつ小川原港7月30日 10時45分(押し)7月30日 14時54分0.4m
青森県太平洋沿岸 八戸港7月30日 10時52分(押し)7月30日 19時16分0.8m
岩手県 宮古7月30日 10時41分(押し)7月30日 15時08分0.5m
岩手県 大船渡7月30日 10時48分(押し)7月30日 16時23分0.4m
岩手県 釜石7月30日 10時40分(押し)7月30日 14時13分0.5m
岩手県 久慈港第1波識別不能7月30日 13時52分1.3m
宮城県 石巻市鮎川第1波識別不能7月30日 19時09分0.5m
宮城県 仙台港7月30日 11時35分(押し)7月30日 17時11分0.7m
宮城県 石巻港7月30日 11時28分(押し)7月30日 14時23分0.7m
福島県 いわき市小名浜7月30日 11時04分(押し)7月30日 18時49分0.5m
福島県 相馬7月30日 11時33分(押し)7月30日 19時01分0.7m
茨城県 大洗7月30日 11時15分(押し)7月30日 15時09分0.6m
茨城県 神栖市鹿島港7月30日 11時18分(押し)7月30日 16時43分0.6m
千葉県九十九里・外房 銚子7月30日 11時09分(押し)7月30日 13時23分0.3m
千葉県九十九里・外房 勝浦市興津第1波識別不能7月30日 19時02分0.3m
千葉県内房 館山市布良第1波識別不能7月30日 20時05分0.6m
東京湾内湾 東京晴海7月30日 12時37分(押し)7月30日 14時15分0.2m
東京湾内湾 横須賀7月30日 11時40分(押し)7月30日 12時10分0.1m
東京湾内湾 千葉7月30日 12時32分(押し)7月30日 13時08分0.2m
東京湾内湾 横浜7月30日 12時03分(押し)7月30日 13時40分0.3m
伊豆諸島 伊豆大島岡田第1波識別不能7月30日 11時45分0.2m
伊豆諸島 三宅島坪田第1波識別不能7月30日 14時41分0.3m
伊豆諸島 八丈島八重根第1波識別不能7月30日 16時19分0.8m
伊豆諸島 神津島神津島港第1波識別不能7月30日 18時34分0.4m
伊豆諸島 三宅島阿古欠測---欠測
伊豆諸島 八丈島神湊第1波識別不能7月30日 15時27分0.4m
小笠原諸島 父島二見7月30日 11時57分(押し)7月30日 15時19分0.4m
相模湾・三浦半島 三浦市三崎漁港7月30日 11時29分(押し)7月30日 15時19分0.2m
相模湾・三浦半島 三浦市油壺7月30日 11時22分(押し)7月30日 19時42分0.2m
静岡県 沼津市内浦第1波識別不能7月30日 17時23分0.3m
静岡県 御前崎第1波識別不能7月30日 16時53分0.3m
静岡県 南伊豆町手石港第1波識別不能7月30日 18時19分0.4m
静岡県 下田港第1波識別不能7月30日 19時37分0.5m
静岡県 伊東7月30日 11時21分(押し)7月30日 11時46分0.2m
静岡県 焼津第1波識別不能7月30日 17時32分0.3m
愛知県外海 田原市赤羽根7月30日 12時11分(押し)7月30日 14時43分0.3m
伊勢・三河湾 名古屋7月30日 13時29分(押し)7月30日 14時19分0.2m
伊勢・三河湾 半田市衣浦第1波識別不能7月30日 15時01分0.2m
伊勢・三河湾 四日市7月30日 13時20分(押し)7月30日 14時59分0.1m
伊勢・三河湾 豊橋市三河港7月30日 13時18分(押し)7月30日 15時03分0.2m
三重県南部 鳥羽第1波識別不能7月30日 16時31分0.3m
三重県南部 尾鷲7月30日 12時08分(押し)7月30日 17時22分0.4m
三重県南部 熊野市遊木7月30日 14時04分(押し)7月30日 14時12分0.3m
大阪府 大阪天保山第1波識別不能7月30日 18時01分0.3m
大阪府 岬町淡輪7月30日 13時23分(押し)7月30日 18時26分0.1m
淡路島南部 洲本7月30日 12時59分(押し)7月30日 19時03分0.2m
和歌山県 那智勝浦町浦神7月30日 12時14分(押し)7月30日 16時09分0.3m
和歌山県 串本町袋港7月30日 12時51分(引き)7月30日 20時31分0.3m
和歌山県 和歌山7月30日 13時07分(押し)7月30日 18時36分0.3m
和歌山県 御坊市祓井戸第1波識別不能7月30日 18時07分0.4m
和歌山県 白浜町堅田7月30日 12時17分(押し)7月30日 16時30分0.4m
徳島県 小松島7月30日 13時03分(押し)7月30日 18時48分0.2m
徳島県 徳島由岐7月30日 12時30分(押し)7月30日 17時09分0.3m
愛媛県宇和海沿岸 宇和島7月30日 13時31分(押し)7月30日 19時32分0.1m
高知県 室戸市室戸岬7月30日 14時22分(押し)7月30日 20時09分0.5m
高知県 高知7月30日 12時49分(押し)7月30日 19時02分0.2m
高知県 土佐清水7月30日 12時45分(押し)7月30日 16時14分0.3m
高知県 中土佐町久礼港7月30日 12時53分(押し)7月30日 17時35分0.4m
大分県瀬戸内海沿岸 別府港7月30日 13時41分(押し)7月30日 16時25分0.1m
大分県豊後水道沿岸 佐伯市松浦7月30日 13時05分(押し)7月30日 19時10分0.1m
宮崎県 日向市細島7月30日 12時40分(押し)7月30日 13時19分0.2m
宮崎県 日南市油津7月30日 12時56分(押し)7月30日 17時04分0.4m
宮崎県 宮崎港7月30日 12時54分(押し)7月30日 20時28分0.5m
鹿児島県東部 南大隅町大泊第1波識別不能7月30日 17時48分0.5m
鹿児島県東部 志布志港7月30日 13時11分(押し)7月30日 17時08分0.3m
種子島・屋久島地方 種子島西之表第1波識別不能7月30日 17時39分0.4m
種子島・屋久島地方 種子島熊野7月30日 14時48分(押し)7月30日 17時13分0.7m
奄美群島・トカラ列島 中之島第1波識別不能7月30日 18時20分0.4m
奄美群島・トカラ列島 奄美市小湊7月30日 13時19分(押し)7月30日 16時31分0.6m
奄美群島・トカラ列島 奄美市名瀬第1波識別不能7月30日 16時33分0.4m
鹿児島県西部 枕崎第1波識別不能7月30日 18時26分0.5m
鹿児島県西部 阿久根7月30日 14時22分(押し)7月30日 18時08分0.2m
沖縄本島地方 那覇第1波識別不能7月30日 20時41分0.1m
沖縄本島地方 沖縄市中城湾港7月30日 13時33分(押し)7月30日 14時03分0.1m
沖縄本島地方 南城市安座真第1波識別不能7月30日 16時41分0.1m
大東島地方 南大東漁港7月30日 15時18分(引き)7月30日 20時25分0.1m
宮古島・八重山地方 宮古島平良7月30日 14時27分(押し)7月30日 17時56分0.2m
◯m以上津波の高さが観測範囲を超えている
欠測機器の障害によって観測できない

実際には、より高い津波が到達している可能性があるためご注意ください。