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2024年8月20日火曜日

満月(スタージョン・ムーン)撮影

今夜のお月さまは「満月」。うまくいけば、真ん丸お顔を拝見できる。すべては天気次第。

(本ブログ関連:”満月”)

きょうの東京の「月の出・月の入」時刻*は次の通り。
(*)「日の出・日の入りマップ」サイト >「月の出・月の入りマップ」より
    ー https://hinode.pics/moon
    月の出時刻: 18時57分
    月の入時刻: 05時06分
    ・満月の瞬間: 03時27分ころ(← さすがに、この時刻に外へ出るのは気が引ける)

そこで、夜8時過ぎに家を出た。雲が低く垂れて不安だったが、満月は東南東の空、高度16°近くに浮かんでいた。うすく雲が横切る墨絵の世界だ。場所を変えて撮影した中で、納得できたのが次の写真(他は手振れでピンぼけしていた)。

2024/08/20 20:26

夏の終わり頃(本来、秋三か月の中、陰暦八月)に、満月をめでる「仲秋の名月」がある。陰暦の8月15日の満月がそれにあたる。一方、陽暦8月の今夜の満月には、特別な呼称がない。ネットで検索したが見あたらない。(Chat-GPTで確認したところ、逆にこんな名称はどうかと創作した候補を提案されたりして・・・)

(本ブログ関連:”十五夜”)

ところで、アメリカの「農事暦(farmer's almanac)」**では、各月の満月に名称が与えられており、8月の満月を「スタージェン・ムーン(Sturgeon Moon)」(チョウザメ月)と呼ぶ。
(**)農事暦: https://www.farmersalmanac.com/full-moon-dates-and-times

なぜ「チョウザメ」なのか、ピンとこないので「ALMANAC」のサイトを覗いてみた。
■ ALMANAC
「チョウザメの満月 スーパームーンを見よう」(Catherine Boeckmann、2024.8.18)
https://www.almanac.com/content/full-moon-august
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スタージョン・ムーン(チョウザメ月)
スタージョン・ムーンという名前は 、五大湖と(その東方にある)シャンプレーン湖に生息する巨大な「湖チョウザメ」に由来しています。この在来の淡水魚は、夏のこの時期によく捕獲され、この地域に住むネイティブ・アメリカンにとって重要な主食でした。かつては、晩夏に湖チョウザメは豊富にいましたが、現在では希少になっています。
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今夜のお月さまのお見受け具合を、気象情報最大手の「ウェザーニュース」の記事を参照した。

■ ウェザーニュース
「今夜は満月 8月の満月は別名『スタージェンムーン』とも」(2024/08/19 06:59)
https://weathernews.jp/s/topics/202408/180105/
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今夜は広い範囲で雲が広がりやすいものの、関東〜西日本太平洋側では雲の隙間から満月が顔をのぞかせるチャンスがあります
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(付記)
満月をカメラにおさめようと家を出て、ある路地を進んだとき、ママチャリとそれを追いかける小さな子供用の自転車がわき道から出てきた。車輪のスポークがぴかぴか点滅する自転車に乗った女の子が、ハンドルを切り損ねて倒れてしまった。両手両足を地面に立てたまま泣き声をあげ、すぐに立ちあがれないでいるのを見て、私と他の通行人が駆け寄った。
いそいで、女の子の背中(肩)を持ち、ひょいと立たせてあげた。びっくりしたのか、泣き声はすぐにやんだ。あわてて駆け戻った母親に抱きかかえられて安心したのだろう。
小学校低学年か、小さな子どもを持ち上げたとき、その身の軽さに驚いた。なぜか尊く感じた。
長居をぜず、すぐその場を立ち去った。