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2023年7月22日土曜日

野鳥観察会を寝坊して欠席

先日(7/16)、自然観察会を二度寝して欠席したばかり、きょうもヤッテしまった。

目覚まし時計のアラームを、野鳥観察(探鳥会)の集合時刻一時間前に設定したのはいいが、アラームのスイッチを押し忘れていたのだ。朝の明かりに起こされて、気づけば探鳥会の開始時刻をとっくに過ぎていた。すっかり意気消沈してしまい欠席した。

午後4時になっても西日は眩しい。公園の探鳥会の道順を巡ることにした。しかし、野鳥の姿も鳴き声もない。風も吹かず雑木林にざわめきもない静かな遊歩路をたどった。

シベリアリンゴ(写真左)、ミチノクナシ(写真中央)、ロウバイ(写真右)
以前(7/10)、木の実を探したことを思い出し、いつもの観察路脇に実のなる樹々を観察し写真に撮った。リンゴやナシの名のつく樹々には、食欲を感じ妄想した。
- 樹々に取り付けた「木札」の解説文と、図鑑やネットの情報をもとに記す。

・シベリアリンゴMalus baccata var. baccata
- 「山地にはえる落葉高木。花は白色の5弁花です。果実は径1cmほどの球形で、赤~黄色に熟します。バラ科 東~北アジア」(木札)。実の姿を見つけられなかったけれど。
ー Royal Botanic Garden Kew(キューガーデン
  https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:77231026-1

ミチノクナシ(Pyrus ussuriensis var. ussuriensis)
- 「陸奥(みちのく)梨。落葉高木。花は白色の5弁花です。果実は小さく球形で、褐色に熟し、皮目模様があります。バラ科 日本 東~北アジア」(木札)。実の姿を見つけられなかったけれど。
農研機構 NRU
  https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/fruit/013042.html
  「ミチノクナシの個体の多くは、古い時代に帰化したと推定されるニホンナシと交雑しています。」

ロウバイ(または。ソシンロウバイ)
- お馴染みの、年初に香りのよい黄色の花を咲かせるが、実は香りも果肉もなく、「蝋」を想わせる花の艶やかなイメージもない。褐色に乾いた実は、いささか不気味な気配すらする。


きょうの観察も、そんなわけで樹々の実にこだわったが、口にできるものは今のところない。