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・気象庁は21日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。昨年より2日、平年より5日いずれも早い。21日午前11時ごろ、気象庁の担当者が、千代田区の靖国神社にある標本木で、8輪の花が開いたのを確認した。
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同ニュースのYoutube映像で、気象庁担当者が「お待たせしました」と桜の開花の観測結果を語ったところ、そこで待ちかまえていたマスコミ以外の一般客から拍手があった。ようやく訪れた春への安堵と期待の瞬間だ。
標本木から約21Km内陸にある、地元公園の桜も例年より早く見られるだろう。ちなみに、「桜祭り」が4月2日(土)~3日(日)に予定されている。楽しみだ。
「さくらさくら」の歌は、その起源が江戸期の子供用筝(琴)の手ほどき曲という(Wikipedia)、誰にも親しみ深い曲だ。ところが、歌詞の順番を知って驚いた。私の記憶にあるのは、二番の歌詞といわれる、「桜 桜 / 弥生の空は / 見渡す限り / 霞か雲か / 匂ひぞ 出づる / いざや いざや / 見に行かん 」だからだ。
一番の歌詞に当てられたものが、昔(1941年・昭和16年)からといわれると、見ず知らぬ人が座敷に笑いながら座っているような違和感を感じる。今まで気付かなかったことの方が問題だが。
(Youtubeに登録のFlügel Rüberzahlに感謝)