本日の日本経済新聞(11/11)は、文部科学省の報道発表「文部科学省による、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、及び富山県の航空機モニタリングの測定結果、並びに天然核種の影響をより考慮した、これまでの航空機モニタリング結果の改訂について」(11/11)を報じている。同記事リンク先の報道資料は、下記の通り10 月13 日現在(補正込)の空間線量率のマップ(参考1)図を掲載している。
3/11の福島原発事故の結果、風向と地形により、放射性物質が二方に分かれて南下していることがわかる。何度見ても、複雑な気持ちになる。果たして風向きが違っていたら、本当にこれほどの騒ぎになっていたのかどうかということだ。
・モニタリング結果を岩手県の航空機モニタリングの最終測定日である10 月13 日現在の値に減衰補正している。