・インフルエンザは昨年12月中旬と比べ、10倍以上に急増し、流行が本格化する一方、昨年末に猛威をふるったノロウイルスなど感染性胃腸炎の1医療機関当たりの患者数が減少している。インフルエンザは例年1~2月ごろ流行のピークを迎えることから、国立感染症研究所(感染研)などが注意を呼びかけている。
・感染研によると、全国約5千の医療機関から報告された今年1月7~13日のインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり12.07人。全国的な流行開始の指標である1.00人を今シーズン初めて上回った昨年12月中旬から約10倍に増えた。
・感染研感染症情報センターの安井良則・主任研究官によると、予防のポイントは、マスク着用や手洗いのほか
(1) 室内では適度な温度・湿度を保つ
(2) 栄養バランスのとれた食事と睡眠
(3) 人混みや繁華街への外出を控える-など。
(追記)
厚生労働省プレスリリース「インフルエンザの発生状況について」(1/18、抜粋)、
・定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1 週間に受診した患者数を推計すると約80 万人となり、(10%以上の年齢層は)
0~4 歳: 約8 万人(10.0%)
5~9 歳: 約8 万人(10.0%)
20 代: 約12 万人(15.0%)
30 代: 約12 万人(15.0%)、
40 代: 約11 万人(13.8%)、
であり、20 代以上の成人層が65.0%と多くを占めている。
・2012 年第36 週以降これまでの国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3 亜型(A 香港型)の割合が最も多く検出されている。
・感染研によると、全国約5千の医療機関から報告された今年1月7~13日のインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり12.07人。全国的な流行開始の指標である1.00人を今シーズン初めて上回った昨年12月中旬から約10倍に増えた。
・感染研感染症情報センターの安井良則・主任研究官によると、予防のポイントは、マスク着用や手洗いのほか
(1) 室内では適度な温度・湿度を保つ
(2) 栄養バランスのとれた食事と睡眠
(3) 人混みや繁華街への外出を控える-など。
(追記)
厚生労働省プレスリリース「インフルエンザの発生状況について」(1/18、抜粋)、
・定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1 週間に受診した患者数を推計すると約80 万人となり、(10%以上の年齢層は)
0~4 歳: 約8 万人(10.0%)
5~9 歳: 約8 万人(10.0%)
20 代: 約12 万人(15.0%)
30 代: 約12 万人(15.0%)、
40 代: 約11 万人(13.8%)、
であり、20 代以上の成人層が65.0%と多くを占めている。
・2012 年第36 週以降これまでの国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3 亜型(A 香港型)の割合が最も多く検出されている。