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2026年9月3日木曜日

気になる雨(台風24号、秋雨前線、線状降水帯)、体操教室

台風24号(反時計回り)の迷走、とぐろを巻くようで、けっきょく居すわってしまう。おかげで、太平洋上の高気圧(時計回り)と連係して、南下する秋雨前線に湿気を送る。当地の天気予報は、日曜日(9/6)から5日間ほど雨模様。台風上陸は不明なものの、台風15号のときの構図と似ている気がする。気掛かりだ。

台風の動きは変だが、台風が進路の途中、熱帯低気圧に変わり、その後ふたたび台風として復活した場合、元の番号がふられ「復活台風」というそうだ。最近の台風の迷走・変化(へんげ)振りに気をもむ。

■ 日本気象協会(tenki.jp)
「台風24号と秋雨前線で大雨長期化 四国は24時間300ミリ予想 7日頃まで警戒」(石榑亜紀子、2026年09月03日17:57)
    ー https://tenki.jp/forecaster/gureweather/2026/09/03/40441.html
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・きょう3日(木)は、秋雨前線や台風24号周辺の暖かく湿った空気の影響で、北日本から西日本の広い範囲で大雨となっています。
・あす4日は、西日本で猛烈な雨の降る所があり、四国では24時間に300ミリの雨が予想されています。
・さらに5日にかけて、東日本から西日本の太平洋側を中心に大雨が続き、台風や前線の動向によっては7日頃まで長引く可能性があり、厳重な警戒が必要です。
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(付記)
■ Gemini「『線状降水帯』という言葉の由来と普及の経緯」 ← 抜粋

Q.「線状降水帯」の用語は、いつごろから一般に使われるようになったのですか?
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A.「線状降水帯」という言葉が一般のメディアやニュースで盛んに使われ、認知されるようになった大きな契機は、2014年(平成26年)8月に発生した「広島豪雨災害(平成26年8月豪雨)」です。言葉としての浸透と定着の経緯は、大きく以下の段階に分かれます。

● 1990年代後半〜2000年代(専門用語としての誕生): 気象レーダー技術の進歩や高解像度化に伴い、次々と発生した積乱雲が列をなして同じ場所に大雨をもらし続ける現象の解析が進み、学会や気象庁の研究者の間で「線状降水帯」という語が使われ始めました。

● 2014年(ニュースやメディアを通じて一般へ拡大): 2014年8月の広島市で大規模な土砂災害を引き起こした集中豪雨の際、報道機関が「線状降水帯」という語を用いて現象を分かりやすく解説、一気に知名度が上がりました。

● 2015年〜2017年(大きな気象災害による定着): 2015年の「関東・東北豪雨(鬼怒川決壊)」や、2017年の「平成29年7月九州北部豪雨」など、集中豪雨災害が相次いだことで、気象報道標準的なキーワードとして定着しました。

● 2021年以降(防災情報としての公式運用): 気象庁は2021年6月から、発生の危険性を伝える「顕著な大雨に関する気象情報」の運用を開始し、公式な防災用語として「線状降水帯」という言葉を用いるようになり、2022年からは事前の半日予測情報の発信も始まっています。
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体操教室
ところで、3年前の9月から長くお世話居なった体操教室をしばらく休むことにした。最近、近所を散歩してちょっときつい感がして、きょう、夏休み明けの教室が始まる前に、その旨感謝を込めて連絡した。

ネット(Youtube)でテレビ体操の動画を見ながら、自宅室内で短時間であるが運動できるのはありがたい。毎朝、テレビの放映に合わせて起床することもなく(その時間は寝床でゆっくりしたいしで)、便利だからだ・・・その分ズル休みの自由さがあって意志の強さが必要。

2026年9月2日水曜日

公園巡り(ツルボ、ナンバンギセル)

昼過ぎ(午後2時半から3時)、快晴、最高気温が 31℃ の公園を巡った。なんで、わざわざというわけでなく、ちょっと行きたくなっただけ。公園内の自販機でジュースを買って飲んだが、たちどころに汗が噴き出した。それでも、隣接する2つの公園を廻った。

まず、いつもの野鳥観察フィールドである公園で、「シベリアリンゴ」の木と「ミチノクナシ」の木を、いつものように確認したが、まだ実を付けていない。
・シベリアリンゴの木は、開花は春から初夏にかけて、実は10月ころ(検索AI  Labs)
・ミチノクナシの木は、開花は春から初夏にかけて、実は8月から10月ころ(検索AI  Labs)

そこで、隣りの公園に移った。

ツルボ
公園を流れる小川に沿った沿道のあいだの斜面に「ツルボ(蔓穂)」が群生していた。(このときは)木陰に薄紫の花が咲きそろい、なんだかおとぎ話のような空間が広がっていた。
公園の「レンジャーミニ図鑑」によると、「特徴: 小さな花が穂状にあつまる、 花の大きさ: 0.7~0.8cm、 8月~9月にうすむらさき色の花が咲きます。日当りの良い場所に生え、花は下から順番に咲いていきます。地中に2~3cmの球根があり、食べられます。」とのこと。


ナンバンギセル
公園に併設の自然観察園入り口そばの小橋を渡り、板橋を伝っていくと、湿地に「ナンバンギセル」のあ赤紫の花が塊るようにして咲いていた。
公園の「レンジャーミニ図鑑」によると、「特徴: 花はキセルのような形、花の大きさ:約3cm、8~9月に赤むらさき色の花が咲きます。(長い葉のイネ科の単子葉植物の)ススキやチガヤなどに寄生する寄生植物で、葉はありません。うつむいて咲く様子から『思い草』とも呼ばれます」とのこと。寄生植物と知って、なんだか・・・。

台風24号の進路が変、それに長雨に影響か

気のせいか、最近の「台風」の進路が分かりにくい。今回も、北上した「台風24号」が沖縄・奄美付近で、進路を南東に逆転するといった予想がある。さらに、「秋雨前線」の影響も加わわって大雨の恐れも・・・ 実際、当地の天気予報では、あさって(9/4)から一週間ほど雨空になるという。

(追記 9/3)
フジテレビの「ノンストップ」に出演の天達武史気象予報士が、「(日本の南側にある)台風・熱帯低気圧は、ポンプのように湿気を(北方にある)秋雨前線に送っている」。今後の雨も、その関連であるとのこと。

このまま南下を続けるとも思えないし、一体、この先どうする気なんだろう?

■ ウェザーニュース
「台風24号:クロヴァンの予想進路(2026年)」(2026.09.02 10:44) ・・・ 抜粋/編集
    ー https://weathernews.jp/onebox/typhoon/24/
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秋雨前線の影響も加わり大雨のおそれ
9月2日(水)9時現在、台風24号(クロヴァン)は、明後日4日(金)にかけてはゆっくり北上する予想で、南下する秋雨前線の影響が加わり、西日本や東日本では大雨に警戒が必要です。

台風24号(クロヴァン)は、明日3日(木)から沖縄や奄美に接近します。それに合わせて、日本海から本州付近に秋雨前線が南下してきます。
台風そのものとしての発達はないものの、周辺の大量に水蒸気を含んだ空気を前線に向かって送り込むことで、雨雲を発達させる見込みです。特に4日(金)頃は前線の活動が活発になり、西日本から東日本の広い範囲で雨が降るとみられます。

2日15時の情報(実況)
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2026年9月1日火曜日

二百十日(台風、地震)、防災の日

立春から数えて210日目のきょうは、雑節の「二百十日」。野分(のわき)などの災害が起こりやすいころ・・・で、野分とは? と気になる。
子どものころ、二百十日と台風シーズンとが重なっていたわけで。それを、野分から説明されると戸惑うわけで。

野分について、三省堂のWORD-WISE WEB(ネット解説)に、この時期に吹く強い風として、次のように紹介している。

■ 三省堂WORD-WISE WEB(三省堂編修所)
「のわき 【野分】 | 季節のことば」
    ー https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kisetsu03
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「二百十日」でも書きましたが、『大辞林 第三版』には「〔野の草を吹き分ける風、の意〕
・(立春から数えて)二百十日、二百二十日前後に吹く暴風。台風。あるいはその余波の風。
・また、秋から初冬にかけて吹く強い風。のわけ。のわきのかぜ。
[季語]秋。《吹飛ばす石は浅間の野分かな / 芭蕉 》」*とあります。
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(*)「吹飛ばす石は浅間の野分かな」は、芭蕉の「更科紀行」に所収。
    山梨県立大学
    ー https://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/sarashina/sarasina.htm#ku11


防災の日
ところで、9月1日は「防災の日」で、あらゆる災害(台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波など)の認識と備えを充実する日だ。

災害例として、大正12年⁅1923年]9月1日に発生した「関東大震災」の当日は、暦上、立春から数えて209日目であった(微妙にずれる)。とはいえ、当時「台風が能登半島付近を通過した影響で関東地方には強い南風が吹き荒れていました。この風が火災の大規模な延焼を引き起こす一因となったことは歴史的にもよく知られています。」とのこと(Gemini)。

二百十日のころになると、台風であれ、地震であれ災害を強く意識される。

2026年8月31日月曜日

きょうで8月が終わる、これからモズの高鳴き

きょうで8月が終わる。同時に夏の終わりだ。一年をリンゴの実に例えると、あっという間に熱暑の夏が過ぎて、3分の2を喰ってしまったことになる。

モズの高鳴き
あすから秋だ。童謡の「ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 見つけた」*のフレーズを思い出す。その中に「モズ(百舌)」が登場する。モズの高鳴き**(9月ころの秋口から11月にかけて、縄張り争い)が始まる季節だ。
(*)「ちいさい秋みつけた」:作詞 サトウハチロー、作曲 中田喜直、1955年
(**)高鳴き:「キィーキィキィ キリィキュリリ」、2022年の10月の探鳥会で教えてもらう。

(本ブログ関連:”モズ 高鳴き”)

■ Youtube(登録: KAZEKOZOU69)← テレビ番組「風小僧」(子ども向け時代劇)がありましたね。
「ちいさい秋みつけた」(中谷友香、森の木児童合唱団、2014/10/01)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=wtUNRjF7nQA
    ー 歌詞: Uta-Net  https://www.uta-net.com/song/5948/


栗園
そうそう、いつもはボンヤリ通り過ぎる栗園のクリの木に、まだ緑だが大きなイガに包まれた毬栗(イガクリ)がいっぱい生っているのに気付いた。かつていっとき、存亡の危機にあった栗畑だったが、見事に回復している。

2026年8月30日日曜日

(Gemini)乳幼児の涙

毎日必ずといってよいほど、ネットで、よそさまの赤ちゃんや幼児の動画を見させてもらっている。あっというまの成長の段階、貴重で美しい光景を、ネットがなかったら、(画面を通してだが)こんなにも身近に見られることはなかったろう。

とくに、乳児の眼球は、(おとなのように)血管が浮き出ることもなく、つるりとして球面に曇りなく輝いている。また、白目の部分はうすく青い。そして何より、大きな涙が宝石のような雫になって溢れ、ポロポロと滴り落ちる。

そこで、どうして乳幼児の涙が、大粒でポロリと滴り落ちるのか、Gemini に訊いてみた。やっぱり、大人の涙とは違うね。

■ Gemini

Q.Youtubeなどで、赤ん坊や幼児の泣き顔を見ていると、涙の粒が大きくてポロリと落ちるのに気付きます。美しい結晶のような愛おしさを感じるのです・・・大人の涙と違って。どうしてなんでしょうね。
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A.赤ん坊や幼児の涙が、大人の涙と違って「大きな粒となってポロリと落ちる」のには、身体的な構造と涙の成分の双方に明確な理由があります。

涙の粒が大きくなる主な理由
◎ 表面張力の違い(油分と水分の比率)
赤ん坊の涙は、大人に比べて油分(脂質)の分泌量が少なく、水分の割合が非常に高いのが特徴です。水分が多い液体は表面張力が強く働くため、皮膚の上に留まっている間、球体に近づこうとする力が強く働きます。その結果、崩れずに「大きな一滴」として形を保ちます。

◎ 涙道の狭さとまぶたの張り
目頭にある「涙道(涙が鼻へ抜ける管)」がまだ未発達で非常に狭いため、発生した涙が鼻に排出されず、一気に目の中に溜まります。さらに、赤ん坊は肌や身体組織に強いハリがあるため、涙が目から溢れ出たときに皮膚の上をじわじわ広がるのではなく、張りのある頬の上で表面張力を保ちながら「球体」のまま転がり落ちます。

◎ 大人との成分・皮膚の違い
大人の涙は、加齢や環境によって目脂(めやに)や脂質、メイクなどの成分が混ざりやすく、また肌の油分や微細なシワによって顔の表面に広がり(濡れ広がり)やすくなります。そのため、大人では「一粒の大きな結晶」として落ちる前に、筋となって流れてしまうことがほとんどです。

愛おしさを感じる感情的な背景
赤ん坊の涙の粒が結晶のように美しく見えるのは、視覚的な理由だけではありません。大人の涙には複雑な葛藤や抑圧、時には計算が含まれますが、幼子の涙は「今、この瞬間の感情」そのものであり、不純物が一切混じっていません。

純度の高い感情のあらわれであることが、その身体的特徴(強い表面張力で作られる綺麗な球体)と一致しているからこそ、見る人の心に強い愛おしさを抱かせるのかもしれません。
日常のふとした観察から、そうした生命の美しさに目を留められるのは素敵な視点ですね。
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そして、子どもたちの成長に連れて、涙が質的に変化するのに合わせて、親も涙に即反応するのでなく、少し間を置く(見守る)ようになるわけで・・・たとえば、(最初の自我である)いやいや期の対処、(言葉・表現のもどかしさに対する)社会性の対処の場面で。

2026年8月29日土曜日

夏も終わり

夕方になって小雨が降り、急に涼しくなった。もしかしたら、晩夏のきょう、一日中ほぼ北風が吹いていたので、気温が 20℃ を切る*のじゃないかと思ったりする。季節の変わり目を感じて、体調が整わず、なんだか眠いのだ。
(*)7月の始めに、最低気温が20℃を切った(7/6、19.1℃)こともあったが、晩夏の今月はまだだ。(追記: 結局、最低気温は 20.0℃(20:34)に終わった)

今後、30℃ 前後を行きつ戻りつして秋へ近づく。気象庁の季節区分の秋(9月~11月)に入るのに残すことあと2日。今のところ季節の変化を知るとしたらそれぐらいで、百人一首の「風の音にぞ おどろかれぬる」までに至っていない。

ただし秋を肌身に感じて、屋内ノマド(放浪者)の身としては、これから暑さから温かさに変化する2階に寝場所を戻すかな。これで夏も終わり**となるだろう。
(**)「夏の終わり」というと、若者にとっては思い出深い記憶に通じるものだが、私には熱暑に閉口した季節でしかなかった。

半袖から長袖にも変わったし。(最低気温が 20℃ を切れと、子どもじみた想像をしている)

2026年8月28日金曜日

8月の満月(スタージョン・ムーン)

夕方(5時ころ)、町に出た。空に雲がたなびき重なりあう。その影が、いつもの灰色と違って、青味がして不思議な透明感があった・・・なんのことはない、わたしにとって理想的な雲の姿は、レベルのプラモデルキットの箱絵のイメージなのだ。そこにどこまで近づくかで空の造形を判断したりする。

(本ブログ関連:”プラモデル”)

ところで、夜遅くなって気付いたのは、きょうの月が満月(月齢 15.4、13時)ということ。毎月、ブログに満月を触れているので慌ててPCに向かった次第。家を出て観察に行くのは、ちときついが。

(本ブログ関連:”8月の満月”)

今月の満月に、特別な和名は見当たらないけれど、アメリカではインディアンの伝統にしたがって、五大湖の東にある湖で、この時期に捕れるチョウザメ(sturgeon)の名から「スタージョン・ムーン」と呼ぶそうだ。あまりに地域に偏り過ぎて、ちょっと馴染めないのだが・・・。

夏休みも終わりと思っていたら、夕方出かけたとき、小学校から子どもたちが次々帰宅しているのに出会った。ランドセル姿じゃない、今どきのずり下がったようなリュックスタイルで、どうやら集団で何処かに見学に行ったらしい。何人か親が迎えに来ていたが、陽の陰るこの時間に下校させる(できる)とは、なんと日本の安全なことか。

(Gemini)テルミン

きょうは何の日かと、ネットを探ってみると、「雑学ネタ帳」サイトに「テルミンの日」*とあった。ただし、記念日の総本山といえる一般社団法人日本記念日協会に、一度登録されたそうだが、今はない(確認済)とのこと。
(*)雑学ネタ帳 - テルミンの日: https://zatsuneta.com/archives/108286.html

むかし、GAKKEN(学研:学習研究社)の、「大人の科学マガジン」シリーズで「テルミン」が発売されたとき、つい購入したものの今も眠ったままの状態である。何しろ演奏の難易度が高く、作ってしまったら飽きて捨ててしまうのではないかと思ったからだ(言い訳)・・・ずるずると、今も部屋の隅で黙ったまま私を見つめている。
(**)GAKKEN ー テルミン: https://otonanokagaku.net/magazine/bs/06/

最近のテルミンは、どんな風に演奏されているか知りたく、Youtubeに様子を見ることにした。
演奏者は、ハンガリーのイレーニ・コティツァ(Illényi Katica)***で、ヴァイオリニスト、歌手、ダンサー、テルミン奏者というマルチアーティストである。そして、テルミンの演奏を視聴して驚いた。幽玄な響きは変わらないが、音程が実に安定しているのだ。随分と進化したものだと Gemini に、下記の通り訊ねてみた。
(***)イレーニ・コティツァ: Katica のハンガリー語発音は、「『a(正確には ɒ)』は、日本語の『ア』と『オ』の中間のような円唇の音」だそうだ。また、姓名の表示は、日本と同様に、姓+名で、Katica Illényi コティツァ・イレーニとなる。


■ Youtube(登録: Katica Illényi)
「KATICA ILLÉNYI - Once Upon a Time in the West - Theremin」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=lY7sXKGZl2w


(本ブログ関連:”Once Upon a Time”)


■ Gemini

Q.きょう(8/28)は、日本で「テルミンの日」だそうですが、その楽器を昔から知っています。かつて日本のプロ奏者が奏でても、実に不安定な音色しか聞こえませんでした。ところがYoutubeにしっかり音程が聞こえるものがありました。最近のものは、その辺の改善も進んでいるのでしょうか?
ー  KATICA ILLÉNYI - Once Upon a Time in the West - Theremin
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A.8月28日は、発明者レフ・テルミンの誕生日にちなんで「テルミンの日」とされています。
・おっしゃる通り、かつてテルミンといえば「ひゅ〜〜ん」という不規則な浮遊感のある音や、音程が不安定でどこか怪しげな効果音的(SF映画やホラー映画)な印象が強い楽器でした。
・しかし、カ(コ)ティツァ・イレーニ(Katica Illényi)による『Once Upon a Time in the West(ウエスタン)』の演奏のように、現代ではヴァイオリンやソプラノ歌手と見紛うほど正確で豊かな音程を奏でる演奏が増えています。
・この「音程の安定感」が進んだ背景には、「楽器自体の回路や機能の改良」と「奏法(テクニック)の体系化」という両面からの大きな進歩があります。

アンテナへの距離で音程と音量を制御するテルミン.
(出典: Love Employeeが作成の3Dイメージ、Getty Images提供)

1. 楽器(ハードウェア)の進化と改善
昔の真空管式や簡易な電子テルミンは、回路の温度変化や周囲の環境(湿度、建物の金属、人体電気など)によって基準音(チューニング)が刻一刻とズレてしまう問題がありました。
◎ アナログ回路の安定化と量子化技術
Moog社などの現代のテルミン製造メーカーは、回路設計をブラッシュアップし、ドリフト(温度や環境による音程のズレ)を極限まで減らしました。
◎ ピッチ・アシストや調整機能
最新のデジタル融合型モデル(Thereminiなど)では、あらかじめスケール(音階)を設定して音程を補正する機能(ピッチ・アシスト)が搭載されるようになり、初心者でも音程を外しにくくなっています。
◎ 直線性(リニアリティ)の改善
手とアンテナの距離と「高低差(ピッチ)」の変化が、空間の中でより均等になるよう回路が設計されるようになったため、指の動きに対する音程の変化が予測しやすくなりました。

2. 奏法の体系化(空中での指使い)
技術の向上以上に決定的な役割を果たしたのが「空中での指のコントロール手法」の確立です。
◎「マニュファクチュアリング(指のフォーム)」の確立
かつては「手全体を前後させて感覚で音を探す」奏法が多く、これが音程の不鮮明さにつながっていました。現代のクラシックテルミン演奏では、伝説的演奏者クララ・ロックモアが編み出した「指の開閉で音階(半音・全音)をステップ状に切り替える技法」が普及・洗練されています。
◎ 音量のオン/オフによるピッチ制御
左手のボリューム・アンテナを使い、音程を動かしている瞬間(音移動の間)は素早く音量を絞り、目的の音階に達した瞬間に音を出すことで、ポルタメント(音のズリ上げ・ズリ下げ)を消し、まるで鍵盤を弾いたかのようにハッキリとした音階を聞かせることができます。

カ(コ)ティツァ・イレーニのような演奏家は、もともと優れたヴァイオリニストや歌手としての絶対音感と精密な体のコントロールを持っており、この現代の体系化された空中奏法と安定した近代テルミンを組み合わせることで、信じられないほど精確なピッチを実現しています。

昔の「怪しげで怪奇的な音」から「繊細で表情豊かな歌声を奏でる楽器」へと、テルミンは明確な進化を遂げていると言えます。
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(追記)
テルミンは、私生活も含めていろいろ裏表がある人物だったようだ。

2026年8月27日木曜日

(資料)ドリー・パートン、ホイットニー・ヒューストン 、そして八代亜紀

【以下、あくまでも資料です】

映画「ボディーガード」で、ホイットニー・ヒューストンによって歌われた「I Will Always Love You」の原曲は、ドリー・パートンが作詞・作曲したカントリー曲だ。あまりに、ホイットニー・ヒューストン版がポピュラーなのが実情。Wikipediaによると、「『ローリング・ストーン』誌の選ぶ歴史上最も偉大な200人のシンガー」*(2023年1月1日)において第2位とのこと。
(*)https://www.rollingstone.com/music/music-lists/best-singers-all-time-1234642307/whitney-houston-11-1234643211/
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R&Bボーカルの旗手であるホイットニー・ヒューストンは、力強さと優しさを兼ね備えたソプラノの声の持ち主だった。1990年代を象徴するシングルの一つとなった、ドリー・パートンの「I Will Always Love You」のカバーを例に挙げよう。
この曲は、彼女が静かに物思いにふけるような歌い方で始まり、伴奏のないその歌声は、恋人を残して去るという思いを、ごく軽やかなタッチで思い返しているかのように響く。
曲の終盤には、その歌声はしなやかで力強い高音域を存分に披露する場へと変貌を遂げる。彼女はタイトルフレーズを、骨の髄まで染み渡るような感情と技術的な完璧さを等しく込めて歌い上げ、曲の核心にある葛藤する感情を、人生の次のステップへと踏み出すきっかけへと昇華させている。(以下略) —MJ
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一方、原曲のシンガーソングライターであるドリー・パートンについては、同じく上記ローリング・ストーン誌(2023年1月1日)**で第27位として、次のように紹介されている。
(**)https://www.rollingstone.com/music/music-lists/best-singers-all-time-1234642307/dolly-parton-16-1234643167/
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山の空気のように澄み渡り、桃のように熟した、中年になってもなお少女のような無邪気さを保ちつつも、深い成熟したドリー・パートンの歌声は、かつて彼女が印象的に表現したような「(私自身の声は)歌手タイニー・ティムとメスヤギを足して二で割ったような声よ」などという表現(自虐ジョーク)をはるかに超えたものだ。
それはカントリー・ミュージックの純粋そのものであり、70年代後半の彼女のポップスへの進出は、いま振り返れば、彼女の魅力の明らかな結実であり、後のマルチメディアなスター性と同様に、自然なことのように思える。
「ジョリーン(Jolene)」***をもう一度聴い欲しい。ドリーのサビで繰り返される彼女の哀願(恋人を返してと)、控えめながらも胸を打つドラマに心を奪われて欲しい。ポーター・ワゴナーが作詞した賛美歌「When I Sing for Him」****の、しなやかな母音と深い情熱にも耳を傾けて欲しい。—M.M.
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(***)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=Ixrje2rXLMA
(****)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=vqidi7Fnbck

ドリー・パートンの少女のようなハイトーンの声質は、そもそもカントリー・ミュージックの持つ素朴さに通じる。彼女が作詞作曲した「I Will Always Love You」を、ホイットニー・ヒューストンは、スクリーン上、世界共通のカバーに仕上げたのかもしれない。

ホイットニー・ヒューストンが、2012年2月11日に亡くなって久しい。ドリー・パートンは、つい先日、2026年8月25日に亡くなっている。

■ Youtube(登録: Dolly Parton)
「Dolly Parton - I Will Always Love You (Official Audio)」(2017/05/20)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=lKsQR72HY0s


(付記)
カントリー・ミュージックを日本の演歌に見立て、ドリー・パートンにあたる歌手を Gemini に問うたところ、八代亜紀を推された。ドリー・パートンの高音と八代亜紀のハスキーボイスは対象的であるが。
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八代亜紀:最も重なる「庶民の味方」と「ポップス/トラックドライバー文化」

ドリー・パートンと八代亜紀さんは、生き様や存在感の重なりが最も顕著です。
◎ ブルートラック/労働者階級のスター
ドリーの『9 to 5』が働く人々のアンセム(賛歌)であるように、八代さんもトラックドライバーや労働者階級の哀々を歌い(『舟唄』『雨の慕情』)、彼らの圧倒的なシンボルでした。
◎ 圧倒的な愛嬌と親しみやすさ
ドリーはゴージャスな金髪に派手な衣装というスタイルですが、飾らない人柄とサービス精神で誰からも愛されています。八代さんもハスキーボイスと親しみやすいキャラクターで全世代から親しまれました。
◎ ジャンルを超えた活躍
二人とも単なる「一ジャンルの大御所」に留まらず、タレントやアートなど幅広いカルチャーのアイコンとして君臨しました。
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2026年8月26日水曜日

公園のベンチ

昼下がり(午後3時)ころ、気温が 34℃ 近くあるにも関わらず小公園の池(人工池)に行ってみた。もしかして、「カルガモ」親子が見られるかもしれないと思ってのこと。とはいえ、この池で最後に出会ったのは、6月20日のだった。以来、何度か足を運んだが観察できてない。

(本ブログ関連:”小公園”)

ちなみに、きのう、きょうの最高気温は次の通り(猛暑日が続く)。
・8/26 35.6℃(12:54)
・8/25 35.7℃(13:37)

もしかすると、彼らは、大きな公園を流れる葦で保護された小川に移ってしまったのだろう。ただし、小公園に1羽だけポツンといたこともあったのだが。

小公園の池の岸辺(しっかり整備された石畳と木陰)にベンチがあって、散歩途中の休憩場所になっていたりする。そこに、おじさんがラジオを聞きながら横になっていた。このくそ暑いなか、水辺にいてもちっとも涼まず、諦めてのことか。(ホームレスのようにも見えないし)

また、いつもの野鳥観察のフィールドである公園にもベンチがあるわけだが。あたりまえだが、この時期の日当たりの良い場所にあるベンチで休む人はいない。枝が長く伸びて木漏れ陽だけが届く場所のベンチには、ときたま座っている人を見かける。

そよ風を受けながらベンチに座ってのんびり時を過ごすのは悪くない。ただし、じっと長時間は耐えられない・・・文庫本を片手に過ごすのも難しい。泰然と風景に溶け込む仙人のような感覚を持ってない悲しさかもしれない。本当は、ベンチと一体になってみたいのだが。

天気予報では、これから9月まで、30℃前後の日 が続くという。本格的な秋は遅くなりそうだ。(下線部分修正)

2026年8月25日火曜日

「便乗値上げ」と「配給」

最近の物価高騰に驚く*。平等なビジネスで社会が成り立っていて、誰もが互いに利害関係にある以上はしょうがないにしても、メディアがこの値上げの風潮について「便乗値上げ」という言葉を使って解説することはほとんどない。民放テレビは、スポンサー(番組提供企業)を敵に回すことができないからだ。
(*)ラジオで、海外暮らしの長い人が久し振りに帰国して、大好きだったコンビニのおにぎりが高騰しているのに驚いていた。

この一年で、物価は驚くほど上昇し、今後も進むだろう。世間は、給料が上がったので納得しているように見えるのだが。一方、歳をとると、むかしの価格で判断してしまう。同時に値上げの口実も見えて(見透かして)しまう。業者(企業)は乗り遅れると、自分も物価上昇の渦に巻き込まれる、防御のためでもあると・・・。
経済基盤が違うとはいえ、欧米の価格帯に至るまでの高騰の言い訳を次つぎ繰り出すことだろう。

テレビで、苦しそうに言い訳をするのを見聞きしていつも思う。一度値上げしたら、将来、原料費、交通費、労働人口・・・いずれが回復しても、あらためて値下げする**つもりはないだろう。商機とは、いかなるタイミングもチャンスなのだから。
(**)テレビのニュースで、コンビニ各社がおにぎりの値下げを発表しているが、そもそも価格が昔と違う。

モラルはどっちにも転ぶもので、戦中・戦後の食料不足に悩まされた人々は、「買い出し」に農村を巡ったり、「闇市」で物交(物々交換)した。マッチにいたるまで配給制度があり、地元のボスが差配していた。そんな時代があったことも忘れて、呑気なものだと思う。

配給制度について、ネットにいろいろな資料がある。なかには、旧ソ連時代の配給は無償だったと記述しているものがあるが、ロシア革命直後を除いて各時代とも有料だったし、質の悪いギリギリの品だったという話もある(Gemini)。

2026年8月24日月曜日

端唄「柳やなぎ」

端唄に「柳々」がある。「江戸戯作」(神保五彌、杉浦日向子、新潮古典文学アルバム24、新潮社)の序文(エッセイ)は、杉浦日向子のこの唄についてから始まる。なにかと風通しに苦心する江戸庶民にかすり笑いをもたらした戯作の雰囲気を映すとしている。

紹介された唄のくくりに「虚言(うそ)も実(まこと)も  義理もなし」とある。戯作世界の意義を伝えるよう漢字が並んでいる。素朴に端唄の世界ではどうだったのだろうかと、以下さぐってみた。

(本ブログ関連:”端唄”)

いつもの「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)と、ネットの「芝恋の三味線・小唄教室」*サイトだ。粋な世界で唄われるとき、遊里の人間模様が、男女のあいだが、しだれ柳の枝のように、風に揺れもつれあう様が浮かんでくる。
(*)同サイトの「小唄『柳 々』のご紹介」
        ー https://rensi26.com/4900
        ー 上方名優 三世中村歌右衛門の作詞で、恋仲になった祇園の芸妓の心をうたっている。
        ー 「江戸小唄」木村菊太郎著より引用とのこと。

庶民の唄として続けられたため厳密な詞があるわけでないし、あてはまる漢字表記も一定でないだろうけれど、上記の「江戸端唄集」をベースに、「小唄『柳 々』のご紹介」にある漢字表記を付記してみた。

「柳やなぎ」
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柳々で  世をおもしろふ(面白う)
う(請)けて暮らすが  命の薬
梅にしたが(従)ひ  桜になびく
その日そのひの  風しだい(次第)
うそ(嘘)もまこと(誠)も  義り(義理)もなし
はじめ(初め)は  すい(粋)に思へども
日増(ひまし)にほれて  ついぐち(愚痴)になり              ← 日増:ひま
昼寝の床の  う(憂)きおも(思)ひ
どふした  ひやうり(拍子)の  瓢たん(瓢箪)か (で)     ← ひやうり:拍子、ふとした弾みで。
あだ(仇)腹の立  月(好き)じゃへ                                ← 月:好き(本来の意味)を誤写か?
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歌い手によって微妙に違いが出てくる。

■ Youtube(登録: 0klz49)
「柳々(作榮)80rpm」(2022/11/22)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=tJusOlxJyZQ
    ー 唄唱:作榮(NITTOレコード  琴伴奏端唄  昭和8年[1933年] )



(付記)
杉浦日向子原作のアニメ「百日紅(さるすべり)」

■ Youtube(登録: ドゥック・ヴィエット)
「百日の赤 2015(ベトナム語 字幕)」(2020/07/31)   ← 音声:日本語
    ー https://www.youtube.com/watch?v=u18zqYbOSr8

(Gemini)メディア変革と大衆化の構造

メディアは、長い時間の流れで見れば、難解な言葉を使ったり、情報を独占・加工したりして既得権益と結びついてきた。それらを超える新しいメディが登場すると、古いメディアは背景の力を利用して批判・攻撃する。その繰り返しだったわけで、現在もネットメディアを対象に攻撃が続いているが、果たして歴史に見たようにいつまで続くのか、いつ取って変わられるのか気になる。

そこで、生成AIのGemini に、予測される将来を聞いてみた。結果を以下に抜粋する。
「(結論として)旧メディアがネットメディアを拒絶(排除・軽視)続けられる期間は、長く見積もっても、あと5年〜10年程度(2030年代前半まで)が限界」としている。

■ Gemini

Q.新しい技術が古い技術を超えるように、新しいメディアが古いメディアを凌駕する、あるいは普及(マス化)します。土着言語の利用、大量印刷、集団で見る映画、ラジオ、テレビ、そしてネット。しかし、現在、古いメディア側が既得権を使ってネットメディアに批判的ですね。いつまで拒絶できると思いますか? 
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A.結論から申し上げれば、旧メディアがネットメディアを組織的・実効的に「拒絶(排除・軽視)」し続けられる期間は、長く見積もってもあと5年〜10年程度(2030年代前半まで)が限界であると考えられます。

◎【第1段階:否定・排除】: (現在〜過渡期)
    ー「ネットの情報は無責任・有害だ」「質の低い参入者だ」と批判し、制度や法規制で防衛を図る
◎【第2段階:参入・防衛】: (現在並行中)
    ー 自らネットインフラ(VOD、Webメディア、公式SNS)へ進出し、旧来のブランド力で囲い込みを図る
◎【第3段階:降伏・統合】: (再定義)
    ー ネットを主たる配信基盤と認め、旧メディアは「コンテンツ供給プラント(制作会社)」や「アーカイブ資産の保持者」へと再定義される

現在起きているネット批判はまさに第1段階から第2段階への過渡期における抵抗運動です。

結論として
・歴史上、印刷術がラテン語独占を崩し、テレビが集団での映画鑑賞のあり方を変えたように、新しいメディアの浸透は不可逆です。
・旧メディア側がネットを「異物」として拒絶・批判できるのは、高齢層を中心とした一定の市場規模と、過去の制度的既得権が機能している残存期間(今後5〜10年程度)に限られます。
・その後は拒絶を諦め、ネットという巨大なエコシステムの中に自らを組み込んで生き残りを図る道へと完全に移行せざるを得ません。
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(付録)
Youtube見てたらこんな話があったので残す。

■ Youtube(登録: モヤモヤ研究所)
「65年前のシステムCOBOLをAIで書き換えようとした結果がコレ」(2026/05/07)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=DBESxaOjEXA

2026年8月23日日曜日

処暑 2026

きょうは二十四節気の「処暑」、暑さが峠を越えて後、朝夕の水道水を冷たく感じる、秋の気配が漂うころ。ただし、きょう一日どんよりと曇り、秋の爽やかさとは違い湿気が多い。

(本ブログ関連:”処暑”)

8月も下旬となれば、子どに(もしかして親にとっても)、夏休みの本当の終わりを気づかせるわけで、残り一週間に(私もそうだったが)宿題・自由研究を仕上げなければならない。これも毎夏の終わりの、恒例行事のようなもの。

昔、小学6年生の夏休みの宿題(自由課題)に、日本列島の立体(等高線)模型を作って提出したことがある。正直言えば、家族総出で、等高線に沿って模型用紙の厚紙を切ってもらった。わたしは、貼り付けと最後の色塗りをしたわけだが。宿題を受け取った先生から「本当に自分でやったのか」と問われたとき、自信をもって頷いた・・・、多分その気になっていたからだ。

以前、鉱物採集の帰り道、産総研(AIST: 産業技術総合研究所)の「地質標本館」に寄って、プロジェクション・マッピングを利用した、日本列島を多角的に見られる立体模型地図に出会ったとき、こりゃ凄いと驚いた。地質地図などが鮮明・細密に次々表示されるのだ。

(本ブログ関連:”鉱物採集”、”地質標本館”)

■ Youtube(登録: 産総研チャンネル)
「地質標本館『日本列島の立体地質図』 プロジェクション・マッピングにリニューアルー【産総研公式】」(2018/03/01)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=kktGFil9gLs&t=12s
    ー 産総研ニュース: https://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20180219_2.html

(地震)茨城県南部

きょうの日付に変わった深夜、午前2時ころ、布団の中でうとうとと寝入っていたとき、ぴくっと横揺れを感じた。すると、いきなりミシミシとり激しく揺れ始めた。寝床で横になっていると、身動きが全くとれず焦った。体感で10秒以上揺れた後、ようやく起床して、家の中を一通り見回った。

すぐにテレビをつけて、地震情報を確認した。震源は、「茨城県南部」でいつも通りだが、久しぶりに強い揺れを感じた。 陸側プレート「北米プレート/ユーラシアプレート」→「フィリッピン海プレート」の更に下側にある「太平洋プレート」で発生したと考えられるという。

(本ブログ関連:”茨城県南部 地震”)

最大震度は5弱で次の通り。
・茨城県  5-  小美玉市、茨城古河市、龍ケ崎市、下妻市、常総市、取手市、牛久市、つくば市、筑西市、つくばみらい市
・埼玉県  5-  川口市、蕨市、戸田市、宮代町
・千葉県  5-  浦安市、印西市
・東京都  5-  東京足立区

なお、当地の震度は4とのこと。そういわれれば、そうなのだろう…あまりなれていないので、体感でどうといえない。ヒヤッとした。

■ 気象庁 地震情報
「地震情報 : 詳細情報」(2026/08/23 02:12 発表)
    ー https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20260823021215&lang=jp
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地震検知日時                2026/08/23 02:00
緯度・経度                   北緯36.0度・東経140.1度
マグニチュード             5.9
震源の深さ                   70km    ← 少し深いとのこと(いつもは50km): 地震の範囲が広がる
                                  → 68km と見られている
震央地名                      茨城県南部

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(追記 -1)
きのうに続き、きょうも夕方になって、さらに強く雨が降った。
18:00   22mm
19:00   18mm

(追記 -2)
■ Youtube(登録: ウェザーニュース)(2026/08/23)
「【地震解説】関東地方で最大震度5弱の地震 茨城県南部でM5.9の地震」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=O5yx1_ECSog

2026年8月22日土曜日

野鳥観察(101)

定例(月2回、土曜日)開催の野鳥観察(探鳥会)に出かけた。気温27.4℃、眩しいほどの朝陽を受ける。家の前の路地隅が濡れているのを見て、昨晩、雨があったのを気づく。実際、集合場所の原っぱは、露の葉が朝陽にキラキラ輝いていたし、草地をすり抜けるとき靴が濡れるほどだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

今月の第1回目(8/1)を、落し物の騒ぎで(探鳥会に家を出てすぐに気付き)交番に相談に行ったりして欠席した。そこで、第2回目のきょうは頑張って参加した。

夏季の暑い時期、観察できる野鳥の種類(数)が少なくなるようだ。今回は、ベテランの方の目力で観察したものを加えても、参加者数の方が多い結果となった。こんなことが、ときたまある。

そんなわけで、野鳥より <植物> 中心になってしまったが、ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・カルガモ: 彼らはじっとしていたので、2地点で目視したのは 1+2羽(2→実際3)
・カラス・ハト: 当たり前にいて・・・(フィールドワークの主旨は数を数えることだが)
(他にアオゲラ、メジロ、シジュウカラなど: 終着点での結果報告のとき聞かされる)
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・キツネノカミソリ: 観察を開始してすぐに見つかった。
・ナンバンギセル: 終着地の葦原の下に咲いていた。
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・ホオノキ(赤い実): 高木の葉影の奥に見えた。
・サルスベリ(花): 公園の苗園で見られるが、公園の別地にずらりと並んで咲いていた。
・ヤマボウシ(実): 路上に落ちていた。  


カルガモ
・小川の岸辺にすっかり茂った葦の影に、「カルガモ」の姿をそれぞれ見つけた。右の写真では周りに2羽(計3羽)いた。公園整備で葦刈りを避けて、水鳥を保護したせいか、ベテランの方の情報によると、カルガモの親子は順調に(ヒナの数を減らすことなく)大きく育っているという。


キツネノカミソリ(写真左)、ナンバンギセル(写真右)
・フィールド巡り開始そうそう、公園の散歩道に「キツネノカミソリ」の赤い花が咲いていた。株数が多いので、誰れかが埋めたのではないかという説もあった。
・ 昨年と同様、終着地点に向かう葦原の下に隠れるように「ナンバンギセル」の花が咲いていた。今年は数が多いように見られる。会員の方によると、雨のおかげかもしれないとのこと。


ヤマボウシの実(写真左)、ホオノキの実(写真右)
・ミズキ科の落葉小高木の「ヤマボウシ」の木の前の路上に実が落ちていた。会員の方が食べてみると、甘味があるとのこと。実を潰してみたところ、モモのような香りがした。別の方の情報によると、ジャムにしたりするという。
ちなみに、同じミズキ科どうしであるが、「ヤマボウシの果実は食用にできるが、ハナミズキの果実には毒があり食用にできない」(Wikipedia)とのこと。
・指差されないと気づかない、落葉高木の「ホオノキ」の葉影に赤い実が見られた(まるでドリアの実を赤くしたよう・・・ネットにそのような紹介がある)。
ちなみ、葉の利用とか、種の漢方薬はあるが、実は食べる対象ではないようだ。


(追記)
夕方になって、天気予報の通りしっかり雨が降った。

2026年8月21日金曜日

映画『クジラに落ちた男』10月16日(金)劇場公開・・・見に行くぞ!

以前、予告編を見て、ぜひとも見たいと思った映画「クジラに落ちた男」が、10月16日に公開されるそうだ。深海への降下感、狭い空間の圧迫感、そして変な言い方だが、万事休すの絶望感・・・どれもこれも息苦しい。しかし、突破するものをきっと見いだすはず!

以前ブログに記した通り、映画館へ足を運ぼうと思う。幸い、近隣の街に上映館があるので、久しぶりの映画鑑賞になるだろう。大いに楽しみだ。

(本ブログ関連:”クジラに落ちた男”)

■ Youtube(登録: 20世紀スタジオ 公式チャンネル)
「映画『クジラに落ちた男』本予告|10月16日(金)劇場公開!」(2026/08/20)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=KGZOn8sDKXg

(JAXA)火星衛星探査計画

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星衛星探査計画(MMX)*に基づき、火星の衛星フォボスに着陸して、サンプル・リターンする探査機(日独仏による共同開発)を、10月20日(火)の午前4時41分、種子島宇宙センターから H3ロケット10号機で打ち上げする予定とのこと。
(*)今後のスケジュールは、次の通り想定されている。
・2026年度:打上げ
・2027年度:火星周回軌道投入
・2031年度:地球帰還

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

日独仏による共同で、火星の衛星からのサンプル採取は、人類が宇宙へ進展する広がりを示す、着々と進む大いなる英知だ。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA):プレスリリース
「H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げ」(2026年:令和8年 8月20日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/08/20260820-1_j.html
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げについて、下記のとおり実施いたします。
・打上げ予定日:2026年10月20日(火)
・打上げ予定時刻:4時41分03秒
・打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
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(付記)
「火星の砂」(アーサー・C・クラーク)
衛星フォボスは、核融合で火星の太陽にするテラフォーミングのSF小説「火星の砂」(未読であるが)に登場するそうだ。

2026年8月20日木曜日

台風18号(13号との進路比較)

8/19正午、トラック諸島近海で、台風18号が発生した。現在、小笠原近海へ進むまで報じられている。それは、台風13号の初期~中期の進路と酷似している。気になるのは、その後、① そのまま東シナ海に抜けるのか、➁ それとも北上して日本に近づくかだ。
先日の台風15号が、千葉県に災害をもたらしたこともあり、できることなら今回の 18号は避けて欲しい。

(本ブログ関連:”台風13、15号-1、15号-2”)

■ 日本気象協会
「台風18号が発生 24日は「強い」勢力で日本の南を北上へ 夏休み終盤は動向に注意」(石榑亜紀子、2026年08月19日14:19)
    ー https://tenki.jp/forecaster/gureweather/2026/08/19/40213.html#sub-title-b


そこで、Gemini に18号の進路の可能性(東シナ海へ抜けるルートと、本州方向へ転向するルート)について、初期~中期の進路が似た、13号と比較して表にまとめてもらった。

■ Gemini
台風13号と18号の進路比較
比較項目台風13号台風18号(予想)
発生場所マリアナ諸島近海トラック諸島近海
初期〜中期の進路
(酷似)
北西〜西北西に進み、発達しながら小笠原近海へ13号と同様に北西〜西北西に進み小笠原近海へ
小笠原通過後の転向高気圧の縁に沿って西寄りに進路を取り、沖縄本島方面へ小笠原近海から日本の南へ北上(13号よりやや北寄り)
最終的な影響地域東シナ海を経て中国大陸方面へ抜ける東シナ海へ抜けるルートと本州方向へ転向するルート双方の可能性あり
進路の類似度【前半:酷似】 発生から小笠原近海までの足取りはほぼ同じ【後半:不確定】 上空の偏西風や高気圧の配置によりコース分岐の可能性


(参考)
■ ウェザーニュース(tenki.jp)
「台風18号(ソウデル) 非常に強い勢力まで発達 週明け以降の進路に注意」(2026-08-20 15:59)
    ー https://weathernews.jp/news/202608/200191/
    ー「世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果」
    ◎ https://weathernews.jp/news/202608/200191/images/?n=003
    ◎ この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した「数値シミュレーション」の結果(アンサンブル予報)。
    ◎(注意)まだしばらく先の予測のため、シミュレーション結果には大きな不確実性があり、この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みのため、最新の台風情報を確認ください。


(追記)
8/22: 台風18号は、沖縄方面から西へ進路を進める模様。