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2022年5月8日日曜日

母の日 2022

きょうは、5月の第2日曜日、この平和な休みの日に合わせて母への感謝を示す「母の日」でもある。祝日法では、5月5日の「こどもの日」の趣旨に「母に感謝する日」とも記されている・・・とのこと、調べて知ることだが。ところで、今年の母の日を思うに、ウクライナでさまざまな境遇に置かれた子どもたちを考えるとちょっと複雑だ。

(本ブログ関連:”母の日”)

昼、公園へ出かけた。軽装だったせいか少々肌寒い思いをした。そんなとき、子どもたちがきらきら輝く小川に入って魚探しをしていた。水が冷たいだろうにと感心するばかり。親に見守られて遊ぶ子どもたちの姿を、遠くから眺めて驚きうらやましく思った。

小川に沿った散歩道には、種々多様な雑草がぎっしり詰まるように群生している。いくつか採集して持ち帰り、初心者用の雑草図鑑などで調べてみたが、見慣れた(次の)「ヘビイチゴ」や「シロツメクサ」以外皆目見当つかない。地味過ぎて、似過ぎて手の付けようがない・・・。

似た仲間の「ヤブヘビイチゴ」と比べて、葉の形状だけでなく、小振りな赤い実のツブ(実は雌しべが変わったもの)の表面がツブツブしていることをルーペで確認した。見た目に甘くおいしそうに見えるが、ネットの感想によれば意外と期待外れとのこと。


シロツメクサ
子どものころ、遊び場所の原っぱにはシロツメクサの花が咲いていた。花を茎ごと抜いて、「草相撲」をした記憶がある。互いに茎をクロスして引き合い、どちらが切れるか競うのだ。



<5/7の「探鳥会」は実施された>
ところで、きのう(5/7)の朝まだき、激しい雨音が聞こえた。天気予報で、早朝雨雲が西から東へ流れる解説もあって、もしかしたらこの後も雨が続くかもしれないと、探鳥会を欠席したところ、探鳥会のベテランの方から会員あてにいただくメールに、しっかり探鳥会が実施されたという・・・あれは単なる走り雨だったのか、あるいは空耳だったのか?

2022年5月5日木曜日

立夏 2022、こどもの日、自然観察園

きょうはカレンダー上、4~5月にまたがる「ゴールデンウィーク」(GW)の最終日。二十四節気の「立夏(りっか)」であると同時に、祝日の「こどもの日」でもある。夏の気配が始まるこの初夏の時期、子どもたちの声を高く届けるようと、<鯉のぼり>の鯉がそれを吸って青空を泳ぐように見える。

(本ブログ関連:”立夏”、”こどもの日”)

<連休の日数>
今回のGWは、祝日と土日の休日に、有給休暇を2日(5/2、5/6)付け加えることで、最長10連休となることができる。再びこのパターンとなるのは、2033年(令和15年)*までしばらくお預けのようだ。
(*)参考:「fragment.database」 サイト  http://www13.plala.or.jp/bigdata/golden_week.html


<端午の節句と暦、屈原とちまき、そして柏餅>
こどもの日の新暦5月5日は、「端午の節句」にあたるが、いろいろ矛盾があるという**。端午の節句は、中国楚の時代に諫言が受け入れられず、陰暦の5月5日に泪羅(べきら)の淵に身を投じた「屈原」をとむらうことに起源しているとの説明がある。
(**)歳時記:「日々の歳時記」(広瀬一朗著、東京新聞出版局)

また、屈原を悼んだ民衆が、彼が入水した川に供え物を投じたことが由来となって「ちまき」ができたという伝説がある。
下記の「自然観察園」巡りの帰り、途中で和菓子屋に寄って <ちまき> を求めたが、きょうはこどもの日のため予約制とのこと。代わりに<柏餅>を購入した。


<唱歌「夏は来ぬ」と陰暦5月>
立夏から <初夏> が始まる。夏が来たことを歌う唱歌「夏は来ぬ」(佐佐木信綱作詞、小山作之助作曲、明治29年(1896年))には、陰暦の5月がふさわしい歌詞表現***がある。歌詞の2番に「さみだれ(五月雨)の そそぐ山田に」があり、まさに陰暦5月をさす。
(***)参考:「世界の民謡・童謡」サイト http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/natsuhakinu.htm


<自然観察園>
カレンダー上、GW最終日のきょう「こどもの日」に、公園は家族連れでにぎわった。園内を流れる小川には、初夏のまぶしい陽射しを受けて、水遊びにはしゃぐ子どもたちの姿であふれていた。
それでも、公園併設の「自然観察園」は、植物を楽しむにはあるていど歳が必要なようで、もっぱら大人たちの姿ばかり目だった。今回は、そこかしこに白色の花の「オドリコソウ」が目についた。(正直、オドリコソウとヒメオドリコソウの区別があいまいになっている・・・並べてはじめて確認できるような)

オドリコソウ(白色)
観察園入口に配置された「花だより」に記載の野生植物リストと観察順路図をもとに、「ホタルオカズラ」を探し写真に撮った。かなり小さな青白色の花であるが、観察園入口の掲示板にある写真パネルのものと比べると、色彩はず~っとおとなしい(西陽を受けて色が飛んだせいがあるからかもしれない)。

ホタルカズラ?
<ハルジオンとヒメジョオン>
自然観察園の帰り道、路傍に白色の「ハルジオン」の花があちこちに咲いていた。ハルジオンに似たものに「ヒメジョオン」があって、違いは次の通り****。今年になって家の庭にいっぱい咲いたのはハルジオンだった・・・雑草なんだよな~。
・ハルジオン: 葉のもとの方が、茎を抱くような形。茎は中空。
・ヒメジョオン: 葉のもとの方が、茎を抱かない。茎は中空でない。
(****)参考:「楽しい自然観察 雑草博士入門」(岩瀬徹・川名輿/著、全国農村教育協会)

2022年5月3日火曜日

憲法記念日2022、東京都多摩東部地震

祝日「憲法記念日」のきょう、夕方に(Chromeブラウザ拡張機能の)「緊急地震速報 by Extension」がアラーム音をたてた直後、ドシンと突き上げるように揺れた。揺れは一瞬のことで続かなかったが、アラームと振動の時間差に、最近にない短さに驚いた

(本ブログ関連:”憲法記念日”)

気象庁の「地震速報」にある、「震源・震度情報」(2022年05月03日19時44分 発表)は次のように報じている。
--------------
・地震の発生日時: 05月03日19時40分頃
・震央地名: 東京都多摩東部(北緯35.7度、東経139.5度)
・深さ: 130km
・マグニチュード: M4.6
--------------

気になったこと:
・深さが130Kmと深い
・震央(震度1)から離れた地(栃木県、群馬県、横浜など)で最大震度3だった
・当地の震度は1のようだが、体感では一瞬2かなと思ったくらい

今回の地震メカニズムに興味がある。(立川断層から難れているけど・・・どうなんだろう)

(本ブログ関連:”立川断層”)

2022年5月2日月曜日

八十八夜 2022

二十四節気の起点「立春」(今年は2月4日)を第一日にして、きょうは八十八日目で、雑節「八十八夜(はちじゅうはちや)」にあたる。気象庁でいう「春」は3~5月の間だが、間もなくして5月5日には「立夏」となり、「晩春」から「初夏」に変わる。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

八十八夜といえば、文部省唱歌「茶摘み」(作曲・作詞者不明、明治45年(1912年))の歌いだしにある「夏も近づく八十八夜」、それにあわせて「あれに見えるは茶摘みぢやないか」の詞を思い出す。<八十八夜>と<茶摘み>のイメージがセットになる。

茶葉販売店は幟(のぼり)を立て、新茶シーズンの到来を知らせる。普段、茶の習慣が薄れている者でも、八十八夜のこの時期くらいせめて新茶を飲んでみようかという気になる。新茶葉は栄養価が高く、飲めば健康に良くて長寿につながるそうだ。壮年期ならいざしらず、この歳になると長寿に関心が乏しくなっているものの、茶を飲むときの「ふぅ~」と息に出る安堵感は他に代えられない。

むかし、趣味仲間のベテランの方が自宅の庭に茶(チャノキ)を植えて、葉を摘み、蒸して揉むといった工程について、あるいは気候によって出来映えが違うといったことを聞かされた。手間をかけて作ったお茶は美味しいという。

近くの茶葉店で、新茶を求めてみようかな。

2022年4月30日土曜日

今年も1/3を喰ってしまった

4月最後のきょう、夕方近くに公園へ出かけた。西日はまだ高くまぶしいものの、日向と日陰の寒暖差は激しい。気温は15℃を切り、4.5m/s近くの南東の風が吹く。厚手のセーターを着て来て正解だったと感じる。

公園併設の「自然観察園」への入園時間をちょうど過ぎたばかり。そこで、公園内を横断する幹線道路を越えて、南側に移動するため陸橋を渡ろうと橋にいたる坂道を登ったとき、道ばたに「サンシュユ」の若木が緑の葉を繁らせていた。以前、ブログに宮崎県民謡の「稗搗節(ひえつきぶし)」の始まり「庭のさんしゅうぅの~木~ぃ」を、サンシュユの木と勘違いしたことについて記したことがある(実際は「山椒(さんしょう)」の木だったのだ)。

(本ブログ関連:”サンシュユ”)

(追記) 写真のサンシュユのネームプレートが立っている位置から判断したが、もしかしたら奥にある幹(サンシュユのものか?)の単なる下草だったのかもしれないと・・・、少々ぐらついている(誤りの場合ご容赦)。


やがて陽は傾き、公園で過ごした家族連れも帰り支度を始める。それを見て、幼いころに近所の原っぱでみなと遊びほうけていたとき、日が暮れ始めると仲間のひとりひとりが母親に呼び戻され、一人ぬけ、二人ぬけしていった寂しさ(光景)を思い出す。

きのうは、令和の子どもには元号が二つ戻る、祝日「昭和の日」だった。昭和生まれの者にとって、明治を想起するようなものかもしれない。どうやら昭和の時代も、僕らが明治について感じたように、日常からフェードアウトしていくことだろう。

令和4年4月30日のきょう、今年もリンゴの実に例えていえば、1/3喰ってしまったことになる・・・、それもいつの間にか。世界史に残る出来事を知ってしまったにもかかわらず。
今年はまだ、2/3がある。何かが待ちかまえているのだろうか。

2022年4月28日木曜日

公園巡り

今月になって「夏日」が続いた。最高気温が 25℃以上になった日は次の通り。残念ながら、きょうの最高気温は 20.3℃だったけれど・・・。夏日になり損ねたとはいえ、陽射しはぎらぎらとまぶしい。公園ベンチに座って、(骨をきたえる効用のある)紫外線を吸収するべくひと休憩したが、10分といられない。顔中ヒリヒリしてきた。

・4/10 27.3℃  ← 今年初「夏日」(都心 26.8℃)
・4/11 25.2℃
・4/12 26.4℃
・4/13 28.1℃
   ・・・
・4/22 26.4℃
・4/23 27.1℃
   ・・・
・4/25 27.1℃
   ・・・
・4/27 27.9℃

▼ 気象用語(夏日、真夏日、猛暑日など: 気象庁「天気予報等で用いる用語 」より)
    https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html
    ------------------------------------------
    夏日   :日最高気温が25度以上の日
    真夏日:日最高気温が30度以上の日
    猛暑日:日最高気温が35度以上の日
    ------------------------------------------

公園を流れる小川に並行して、小高い位置に「ハナミズキ」の小並木路がある。数日前、白い花を咲かせていたが盛りを過ぎたようで、全身を緑の葉に変身していた。植え込みの赤色の「ツツジ」は満開のまま、ハナミズキよりいきが長い。

小川は隣接の公園につながり、流れに「カルガモ」が一羽頭を突っ込みエサを探しているのを橋の上から眺めることができた。撮影に気付いたのか、上流に向きを変え背を見せた。


小川に沿って下流へ進むと、カルガモの番(つがい)だろうか、2羽がゆったりと水辺に浮かんでいた。一羽はせっせと水草の下に頭をいれていて、それをもう一羽がじっと見つめている・・・そんな感じがした。

あすの天気予報では、最高気温が 17℃とのこと。また冷える。今月の夏日はお終いのようだ。

2022年4月23日土曜日

野鳥観察(34)

野鳥観察(探鳥会)へ出かけるに、軽装も不安ないほど実に心地よい朝だった。空は青く、陽射しはじゅうぶんにまぶしい・・・すっかり夏気分だ。集合時刻の午前6時半過ぎには、気温が 15℃ほどになった。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

集合場所から見渡す原っぱでは、下草の丈が伸びている、それも清々しいほどに青々している。仲間から、こんな景色を俳句の季語で「雀隠れ(すずめがくれ)」というと教わった。なるほど、公園はおしなべて緑が増している。観察順路の木立は葉が茂り、野鳥も声でしか所在を教えてくれない。それでもベテランは、かれらの姿をちゃんとお見通しのようだが。

途中、「ヤエザクラ」が散っている場所があった。サクラでも「ソメイヨシノ」は、花吹雪となって花弁を宙に舞い散らせるが、ヤエザクラは花柄ごと(まるでツバキと似て)落下する。写真に撮ったヤエザクラは、栽培品種の「ショウゲツ(松月)」というようだ。家族と一緒に参加の小さな女の子がそれを集めていた。


さて、本題の野鳥観察だが、私としてはまったくの不発だった。
・カルガモ: 木立の下になぜか一羽、上方にカラスが騒がしく集まっていた。
・キジバト: いつもは当たり前だが、観察手帳に記しているので。
・シジュウカラ: 声だけが樹上の葉陰からせわしく聞こえてくる。
・ヒヨドリ: 飛ぶ姿を見る。
・ムクドリ: 飛ぶ姿を見る・・・あっという間に上空を横切る、ベテランの指摘が必要。
・カルガモ(再): 小川に一羽ずつ、別々の場所にいる。
別ルートを歩いた一団は、アオゲラを見事にカメラに収めたようだ。

今回は、「サクラ」について、会長から次のような解説があった。
日本の野生のサクラは、11種ある。
・駿河台匂(スルガダイニオイ): 香りが心地よい。→ (参考: ジョウニオイ
・関山(カンザン): 食用にもなる桜(cf. 桜餅の葉はソメイヨシノが多いようだが)
・普賢象(フゲンゾウ): 普賢菩薩の乗る白象に似て花弁が白い。
(参考)旗弁(きべん): 雄しべが花弁化する ⇒ ヤエザクラのような重弁化につながる。

2022年4月20日水曜日

穀雨 2022

きょうは二十四節気の「穀雨(こくう)」。畑地のすべての穀物(種や苗)にしっとりと雨が降り、葉先に滴(しずく)が輝いている・・・そんな風景が浮かんでくる。早朝まで弱雨(よわあめ=弱い雨)がつづいた。まさに恵みの雨だ。

(本ブログ関連:”穀雨”)

気象庁の「予報用語」*によれば、弱い雨を次のように定義している。
・小雨: 数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨。
・弱い雨: 1時間雨量が3mm未満の強さの雨。(備考:「弱い雨」は「小雨」を含む)
(*)予報用語: https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kousui.html

ところでこの時期、探鳥会のベテランの方が毎日発信される野鳥情報(写真)によれば、イカルの数が徐々に減っているようだ。

ネット上での情報の根探しに過ぎないが、「穀雨」を3分割した「七十二候」のうちの2番目を、Wikipediaによると、中国で「鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう)」といい、鳴鳩が羽を払う(羽づくろい)時期とのこと。鳴鳩とは「イカル」を指すようだ(Wikitionaryでは「キジバト」)。

穀雨のころ、イカルが渡りの準備のために羽づくろいする時期なんだろう・・・と推測する**。
(**)参考: 日本野鳥の会サイトにある、「イカル」が撮影された時期
    https://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1724/spe172417/

2022年4月19日火曜日

(雑談)雑誌「BIRDER 5月号」ー 特集「春の渡りの愉しみかた」

いつものように、<月1回、歩くことを含めて近隣の大型書店へ出かけた>。野鳥専門の月刊誌「BIRDER」(文一総合出版:発売日は月半ばの15,16日)を購入するためだ。合わせて書店内を巡り、面白げな新刊本はないか探すためでもある。

(本ブログ関連:”BIRDER”)

5月号「BIRDER」を入手後、他のフロアにある喫茶店で、面白い(興味深い)記事を探しながら、コーヒーを飲むのがルーティンになっている。

・巻頭グラビアの 「アオサギ 、水汀(みぎわ)のプレデター」(山田芳文)
   普段、小川や池でこの鳥を見るたび、墨絵の世界のまま凛として動かぬ姿を想う。しかし、今回はタイトルにある「プレデター」の通り貪欲な様を見ることになる。とはいえ、結局は解説に触れられた「生命はかたちを変えて循環していく」食物連鎖の一部でしかないことに思いいたす。

・特集の「春の渡りの愉しみかた」(松田道生)
   考えてみれば、鳥の渡りは不思議な習性だ。「声で探す 春の渡り鳥図鑑」として「都会の公園編」と「干潟・田園編」に分けて、この時期の渡り鳥を数々紹介している。見たことのない鳥が多いのに気づき驚く。今こそ、鳥の鳴き声に耳を傾けるときなのだろう。

・連載の「鳥たちの素敵な名前の物語」(大橋弘一)
   今回は「ヤマドリ」の写真を見て、「百人一首」に収められた柿本人麻呂の歌の解釈を納得した。なるほどヤマドリは、「しだり(垂り)尾」(長く垂れた尾)をしている。そして、「ひとりかも寝む」(独り寝るのだろうか)から、時期によって雌雄別々の生活スタイルをとることについても・・・。


(付記)
右膝の痛みがようやくおさまってきたと思ったら、今度は右肩が痛い。四十肩、五十肩ならぬ、じじい肩だ。

2022年4月17日日曜日

日曜日の公園(自然観察園)めぐり

<記>「自然観察会」の朝、二度寝にふけり、遅れて昼過ぎ独り公園・自然観察園を巡った。

おとつい(4/15)随分とひんやりして、きのう(4/16)持ち直したが、きょう(4/17)再びさがり気味。それでも暖かい日射しを求めて、休日の公園は若い家族であふれていた。小さな子どもたちは、果敢に小川に飛び込んで水遊びをし、親は岸辺に立って見守っている。そんな家族連れを遠くから眺めていた。

最高気温      (℃)
4/15(金): 11.7
4/16(土): 20.7
4/17(日): 17.0

公園の「サクラ」が散った後をつくろうように、「ハナミズキ」が静かに花を咲かせている。日射しがもっと強ければ、輝いてはなやかだったろうに惜しい気がした。

公園併設の「自然観察園」内いたるところに、淡紅色の「オドリコソウ」の花が壮観なほど広がっていた。以前「オオイヌノググリ」が園内をところかまわず咲いたが、花のスケールで太刀打ちできない。オドリコソウの完勝だ。


一部だが、「ヤマブキソウ」の花が敷き詰められている場所がある。まるで童話の舞台のようで、野草を楽しむに見事な景観である。


その他、紫の色を感じさる「ラショウモンカズラ」(名前の由来とは似つかわしくない花に見えるのだが)と、「チョウジソウ」(園に配置された「花だより」には、青紫色とされているが、見た目には白色の花弁)の花が咲いていた。



(追記 4/18)
昼(4/18)、「自然観察会」(4/17開催)の様子を写した写真をいつものようにベテランの方から配信いただいた。思わず、あれっ!とカレンダーを見た。いけない、いけない、観察会を欠席したことにやっと気づいた。朝の二度寝がいけなかったのです。

2022年4月9日土曜日

サクラソウ(西浦和 田島が原)

「自然観察会」の公開イベントには、地元公園の観察を中心にした月一定例のものと、季節や文化的テーマに合わせて観察場所を選ぶ月一のものがある(結局、月二開催になる)。

定例の観察会に参加しているのは、公園の自然に親しむだけでなく、膝痛の回復にも有効であるので積極的に同行させてもらっている。膝痛のリハビリ終了時に、どんどん出歩くよう勧められていて・・おかげで、万歩計で 3,500歩ほど歩いている。

きょうは後者の観察会で、埼玉県の西浦和にある「国指定特別天然記念物 田島ケ原」の「サクラソウ 自生地」を巡り、一日総計 8,568歩いた。正直なところ、観察を終えて解散場所の駅に戻る道のりはきつかった・・・みなに追いつこうとするも足が泳いでしまったのだから。

とはいえ、観察会は、明るい日射し(ときにまぶしく暑さを感じるほど)を受けて、実に健康的だった。(開催していただいた関係のみなさまに、感謝です)


サクラソウは「準絶滅危惧種」に指定されていて、これからも保護が必要とのこと。このサクラソウの成長を邪魔するように「ノウルシ」が取り囲み群生している。これとて「準絶滅危惧種」という。
ノウルシの花は一見地味で、サクラソウの花のような鮮やかさがない。そのため、入門者にとって、<余計なことをする> と思えてしまう・・・ともに準絶滅危惧という解説を聴きながら、植物の世界も大変だと思いいたる。

今回、たくさんの野草(および水鳥を含めて野鳥も)を教えていただいたが、観察手帳の記載が不十分で、ブログに記すのがむつかしい。


(付記)
観察終了後、西浦和の駅に戻る道ばたに白色の「ハナニラ」が咲いていた。ハナニラの増殖おそるべし。
以前、わが町に特定外来植物に指定されたオレンジ色の「ナガミヒナゲシ」が蔓延したが、(多分)役所の手で刈り取られたようだ・・・最近目にしなくなった。ナガミヒナゲシに変わって、ハナニラが増えているような気がしてならない。

(本ブログ関連:”ハナニラ”、”ナガミヒナゲシ”)

ところで、ハナニラの花に、白色の他に薄い紫色のものがあって、会長から薄い紫色がお気に入りとうかがった。合わせて、ハナニラに似た「オオアマナ」についても教えていただいた。

2022年4月8日金曜日

花まつり

よく晴れた暖かな日だった。天気予報では、これから四五日、最高気温が20℃越えの天気がつづくそうだ。ますます外出しやすくなった。(4/8 最高気温 20.8℃)

きょうのカレンダーに、お釈迦さまの生まれた日を祝う「花まつり(灌仏会:かんぶつえ)」と記されている。「花まつり」の思い出は、幼稚園の催事にあったような・・・、というか、お釈迦さまの立像に「甘茶」をかけることに興味深かっただけかもしれない。甘いものに無性に関心があったころのこと。

甘茶の味が気になる。公園近くに、郷土史に必ず語られる古寺「金蔵院」*があって、花飾りしたお堂が用意されるというので出かけてみた。<花御堂(はなみどう)をつくり、その中に浴仏盆(よくぶつぽん)という水盤にお釈迦様の誕生仏を安置して、参詣人はその頭上に竹の杓で甘茶をかけてお誕生を祝う> とのこと。
(*)金蔵院の年中行事:  http://konzoin.com/?page_id=25

うかがえば、本堂の前にきれいな紅白の花で飾られた花御堂と、その中にお釈迦さまの小さな立像があった。柄杓(ひしゃく)があって、それを使って甘茶をかけるのだが、檀家でもない気おくれか、しばらく眺めさせていただいた。




考えてみれば、「花まつり」はきょう一日だけのこと。次回は一年待たねばならない。そんな当たり前のことが、とても貴重に思えるようになった。大事に過ごしたいと思うきょうこのごろ。

2022年4月7日木曜日

ヤマブキ、クリンソウ、白頭のムクドリ

冬から春に変わるのに、気温の境を14℃辺りと判断したが、もっと暖かく高い気温を求めるようになる。きのうに比べてひんやりした昼過ぎ、それも 16.5℃というに何だか物足りない。「サクラ」はゆるりと散り続け、次をうかがうように「ハナミズキ」は小さな花を準備している。薄曇りの中、公園併設の自然観察園と公園を流れる小川を巡った。

自然観察園で

ヤマブキ(樹)
観察園の入口にある掲示板の裏に「ヤマブキ(山吹)」の落葉低木が、黄色の花を垂れる枝に飾っている。ヤマブキのたたずまいは地味で見慣れたものだが、花を咲かすと溌溂としてくる。(確認したわけでないが)見つけたヤマブキは、一重の基本種のような気がする。実がつかぬ八重咲き種と違うよう・・・この場合、太田道灌と農家の娘との間の逸話となった素材にならないかもしれない。


ヤマブキソウ(野草)
ヤマブキに咲く黄色の色合いが似た花を持つ「ヤマブキソウ」は、野草なので上から見おろして観察することになる。(確認したわけでないが)4枚の花弁が微妙に重なっていて、その具合が不思議な感じがする。


クリンソウ(野草)
草地にポツンと咲いていると地味に見える。花の名について、Wikipediaに「花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある『九輪』に似ていることから名前の由来となっている」とある(現地で、しゃがんで細かく観察しなかった)。さらに、「日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である」とのことだが、「サクラソウ」のイメージが直ぐに浮かんでこない。(今週末、ニホンサクラソウの自生地にて観察会がある)


公園の小川で

白頭のムクドリ
探鳥会のベテランの方が毎日配信する観察メールに、白頭の「ムクドリ」がいると紹介があった。きょう、小川の岸辺の草地で群れるムクドリの中に白頭のものと遭遇・・・目の前にいて驚いた。カラスの襲来に、一緒に逃げたりしていた・・・群れの中で仲良く溶け合っているのだろう。


2022年4月5日火曜日

清明 2022

きょうは二十四節気の「清明(せいめい)」、すべてのものが清らかで生き生きしているころ。清明を三分割する<七十二候>の初侯は「玄鳥至(つばめ いたる):燕が南から来る」、次候は「鴻雁北(こうがん きたす):雁が北へ帰る」、そして末候は「虹始見(にじ はじめて あらわる): 雨後に虹が出始める」となる。

(本ブログ関連:”清明”)

子ども時代に、ツバメが低く飛んで虫を捕らえ、巣に舞い戻って雛たちに餌を与える姿を、日常普通に見たものだ。それが、ツバメをあまり身近に感じなくなったのはいつからか。
探鳥会のベテランの方が、ツバメの<繁殖調査>に参加するとのこと・・・野鳥観察の奥深さに入門者はただただ驚くばかり。NHKのチコちゃんに叱られそう。

(ガン)」の渡りのイメージに重ねて「北帰行」の歌を知っているが、実際に雁が北国を目指して飛び立つ姿を見たことはない。というか、雁の言葉を聞き流していて、具体的に何の鳥か理解してない。Wikipediaによれば「カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、カモより大きくハクチョウより小さい一群の総称」とある*。
(*)Youtube:「雁(ガン)と鴨(カモ)の違い 外見と習性から違いを比較」← 感謝!
        https://www.youtube.com/watch?v=ic68wZ8KaZY
ところで演歌では、雁を「かり」と呼ばないと哀愁が出てこないんだな・・・。

そうそう、きょうの最高気温は 18.2℃(天気予報 17℃)、きのう(9.8℃)と比べて暖かいはずなのに、外に出てみれば何となく冷え冷えした・・・気のせいか。桜並木の花が散って空が見え始めている。路面や植え込みに花びらが貼り付いている。桜吹雪を浴びるタイミングを逸したかもしれない。

2022年4月2日土曜日

野鳥観察(33)

4月に入って野鳥観察(探鳥会)の開始時刻は 30分繰りあがり 6:30 になった。天気予報ではきょうの最高気温は13℃(実際は 12.1℃)でしかなくて、早朝ずいぶんと冷え込んだ(06:00 2℃ → 07:00 5℃)。

今回は、真冬並みの防寒着をまとって出かけたが、手袋も必要と感じるほどだった。観察が始まると次第に体温も上がり、寒さを気にせずに済んだ。

ところで、新緑の色づきが増す公園には、鳥がしきりにさえずる。そして、朝陽を受けた桜は眩しく花を咲かせ、その長い樹影が太い根のように地上を這っているのが見えた。

(本ブログ関連:”野鳥観察")


さて、探鳥の成果だが、鳥の居場所を指し示してもらったりしながら、自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(ベテランの方々による、正規の野鳥の種類とカウント報告に驚くばかり)
・ムクドリ: 地に空に圧倒的多数を誇る。(「ムク」と言い切る自信はない・・・)
・コゲラ: 双眼鏡の視野いっぱいに、幹をつつき続ける様子が見えた。
・アオゲラ:(「ピヨ、ピヨ」というさえずりを確かに耳にしたが・・・)
・シジュウカラ: ムクドリに続き多数カウントされたというに、双眼鏡の中に姿定まらず。
・シロハラ: 地味な羽色は、地上の枯葉に上手に隠れても、双眼鏡でお見通し。
・カワウ: 一羽、小川にたたずみ黒羽を広げたり、水に潜ったりしていた。
・アオサギ: 相変わらず、孤高を楽しんでいるよう。
--------------
・ウグイス: 探鳥会の帰り道、公園の脇で「ホーホケキョ」のさえすりを聞いた。

(樹木)
・オオシマザクラ: 探鳥に出発する場所近くに咲く、葉の緑と白い花弁のミックスは楚々として美しい。
・駒繋(コマツナギ): 栽培種の桜だが、花弁が大きくて、その数も多く見栄えする。
・カンヒザクラ: 数日前、濃い紅色の花弁が散って赤いカーペットのようだったそうだ。

(確定)
・ハナモモ:紅白2色の花を咲かして、「サクラかモモか?」の判別に苦しませた樹と同じものが、 探鳥会の集合場所近くにあったので、会長にうかがったところ、たちまち次のような回答をいただいた。
<モモの園芸種「ハナモモ」に(源氏と平氏の旗の色をもとに)「源平」の名を冠した「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」がある> とのこと。
これで、本ブログの悩み(2022/3/30)に決着がつきました・・・ありがとうございます。

(本ブログ関連:”花桃”)

2022年3月31日木曜日

自然観察園散歩

きょうで3月が終わる。今年も あっというまに<4分の1> が去った。壁に掛けた大判のカレンダーや、PCデスク脇に吊るした「日めくり暦」は、未だ重量感が残っている・・・。でも、なんだか歳を追うごとに、時間はますます加速する。

膝痛のリハビリを終えた後、外歩きを強く勧められた。最高気温が21.9℃、気分も軽く出かけた。

3月下旬に晴れ間が続き、公園を走る小川が涸れて水位が低く(浅く)なり、春休みの子どもたちの最高の水遊び場になっている。(子どもたちの姿が多いのを見て、ようやく春休みと気付いた)

公園併設の自然観察園も、好天に誘われてそれなりの人出だった・・・年配者たちが主だが。観察園の入口に掲示があって、今時期に咲く花について、写真と園の地図上に所在を示している。
まずは「ゲンゲ(レンゲソウ)」の花だ。木橋の観察路から、レンゲソウの小さな白い花弁が、先を紅紫色に染めて群生しているのが見える。子どものころ、家族と一緒に山里に出かけて、花飾りを作った記憶がある。(Youtubeには、この花を集めてリースを作るものがある)

今年の2月最終日(2/28)のブログには、3月から始まる「春」の暦について触れた。合わせてフォークユニット「ビリー・バンバン」(兄弟)の少々センチメンタルな「れんげ草」の歌をYoutubeからエンベッドさせていただいた。

(本ブログ関連:”レンゲソウ”)


木橋を進むと、夏場にホタルが遊ぶ場所のそばに <ほたる池> がある。水紋がして、目を澄ませば、「カルガモ」がゆっくり浮かんでいた。奥にもう一羽いて番(つがい)だろうか。彼らが静まれば、水面はふたたび鏡面になる。


その後、がく片が白い花弁に見える「イチリンソウ」の小さな花や、軽やかな「オドリコソウ」に比べて重そうな着飾りする「ヒメオドリコソウ」を眺めた。

2022年3月30日水曜日

「花桃」かもしれない

去年の本ブログ(2021/3/26)に、「近所の畑地の一角に、枝の垂れた小さな『さくら』があって」紅白の花が咲くと記したが、今回、念のためネットで再検証してみたところ、「桜」ではなくて「ハナモモ(花桃)」かもしれない?・・・と思えるようになった。


きょう、地元の <さくら巡り> して帰る途中、去年観察した上記の紅白の花が咲く桜(と思った樹)を再び見に行った・・・。見事に開花して、花弁は、白色と(ソメイヨシノの薄紅より)紅色が濃い<紅白> の花が咲いていた。「ウメ」には、一つの樹に紅白の花が咲くことがあるが、桜の場合はどうだろうか。

ネット検索したところ、モモの(花持ちをよくした)園芸種に「ハナモモ」があって、さらに(源氏と平氏の旗の色に因んでか)「源平」の名を冠した紅白2色の花を咲かす「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」があるという。

この樹が畑地の隅に2本あって、ともに2m強程度の低木で、枝先が枝垂(しだ)れている。


実は、去年、この花の開花を興味深げに眺めている若い二人連れと出会った。彼らなら知っているかもしれないと思い聞いてみたところ、サクラではないか・・・ということになった。根拠はそれだけの素人判断ゆえ・・・ネットで再確認したのだが。

(追記 2022/4/2)探鳥会の集合場所に、何と「花桃」があり「源平花桃」と教えられた。

2022年3月28日月曜日

(雑談)雑誌「BIRDER 4月号」ー 特集「カワセミ類 完全攻略」

月1回、歩くことを含めて近隣の大型書店へ出かけている。野鳥専門の月刊誌「BIRDER」を購入する目的だ。それ以外に、野鳥や野草ついて(写真や絵説きの)書籍がないか探したりしている。

(本ブログ関連:”BIRDER”)

きょう求めた「BIRDER」4月号は、特集「カワセミ類 完全攻略」で、身近な「カワセミ」だけでなく、仲間の(見だことのない)「アカショウビン」や「ヤマセミ」について触れている。まさにカワセミ図鑑だ。

入門的楽しみなら、
・鉱物は「黄鉄鉱」・・・母岩にサイコロ状の造形の不思議、子どもならそうだろう。
・野鳥は「カワセミ」・・・瑠璃色の輝き、私は見るたび驚嘆している。
・釣りは、何の魚だろう?・・・(砂浜海岸、汽水域の河川どこでも「ハゼ」はよく釣れたが)

云われることに、
・鉱物趣味でいえば、「水晶に始まって水晶に終わる」・・・という。
・釣りなら、「ヘラ鮒に始まってヘラ鮒に終わる」・・・という。
・野鳥観察では、何の鳥だろう?・・・(好きな野鳥は「ジョウビタキ」の雌だが)

ところで、今回絵説きで楽しい野鳥の読みものを見つけた。おいしく読みたい。
「身近な『鳥』の生きざま事典」(一日一種著、SB Creative)

そうそう書店歩きは、気分として遠出したつもりだが、電車に乗って、エスカレーターで階を上がり下りしていては、万歩計の数字が増えない。


(付記)
知る人ぞ知る桜並木の花は満開で、わずかだが道ばたに薄紅の花弁が散り始めた。もしかしたら、あっという間に花見の時期が終わってしまうかもしれない。
散った花びらのなかに「ハナニラ」の花が咲いていた。なるほど、どこにでも咲くと実感した。

2022年3月27日日曜日

さくら ハナニラ 飛行場

桜を見に、薄日射す公園(および併設の自然観察園のそば)と、一昨日に続き飛行場へ出かけた。昼過ぎの気温は20℃近くだが、微かに風もあり少しだけ涼し気で、おかげで桜はほぼ満開の状況、散る気配はない。

公園は、横切る幹線道路を挟んで北側と南側に分かれていて、両所の人出が違った。北側は意外に人影がまばらで・・・年配者ばかり目についた。一方、南側は子ども連れの若い家族であふれて、活気づいていた。どちらの桜も、枝々を薄い紅色で飾っていたが、不思議なことに子どもたちの声に反応した、南側の桜は花びらを輝かせていた・・・そんな風に感じた。


ところで、公園の北側にある自然観察園の柵の外に沿って進んでいたら、柵の足元に「ハナニラ」の淡紫色の花がひっそり咲いていた。昨年4月(4/1)にもブログに記した(当時、観察センターのパークレンジャーに教えていただき、Wikipediaで補足した)もので、なんとも愛らしい花である。

(本ブログ関連:”ハナニラ”)

見た目にもかわいいこの花について、入門用の植物図鑑に解説がない。外来のもので勝手に生えるとのことゆえ扱いが雑なのだろうか・・・なんて考えてしまう。


実は、飛行場東側にある桜並木は、この時期まさに長い「花の道」が続き圧巻である。ただ道路の交通量が多いこと、歩道の幅が狭いため、残念ながら花見にはそぐわない・・・だろう。
桜を眺めながら南へと進むと、飛行場に「ドルニエ228」機が複数翼を休めているのに出会った。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)


2022年3月26日土曜日

野鳥観察(32)

今週、寒暖のうねりがあって、途中随分と冷え込んだ。そこへ、先週(3/16)の「福島沖地震」による電源施設の被災が重なり、電力不足といった停電騒ぎ(3/22)が発生した。

最高気温の変化
・3/20(日):15.0℃
・3/21(月):13.4℃
・3/22(火):10.1℃ ← 首都圏の停電騒動
・3/23(水):  9.8℃
・3/24(木):14.7℃ 
・3/25(金):17.6℃
・3/26(土):19.1℃  ← きょう

寒いときに電気が遮断されると、エアコンやコンロといった熱源を失うだけでなく、「電気自動車」も含めて交通・運搬まで危ういことになる。自然災害だけが原因でないのを、今の東欧世界の状況を見て深く気付く。

辺りが温み始めると、忘れたように日常に戻る。

早朝、外気は 10℃くらいで、野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのに少し着込んだ。集合場所近くにカワセミの巣があって、人だかりしているのが見えた。写真を撮る人が多い。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(居場所を指し示してもらったりしながら)
・カワセミ: 朝陽を受け、瑠璃色の背を輝かせながら飛び去るのが見えた。
・ムクドリ: 圧倒的多数の群れの中に、小川で水浴びしているものもいた。
・ツグミ: 遠くの草地の彼らを、双眼鏡で覗いてもなかなか判別できない・・・。
・アオゲラ: 幸運にも、双眼鏡の視野いっぱいに観察できた。随分とふっくらしている。
・アオジ: 腹の黄色が見えた(もし一人で観察したら、そこに居るのに気付けたろうか?)
・カルガモ: 川下から2羽が飛来して、目の前の小川に着水する。

観察結果を、望遠機能が十分なカメラに収めたいが、双眼鏡と一緒だとかさばらないか心配だと会員仲間に話したところ、高倍率のカメラこそ望遠鏡・・・とのこと。なるほど。

<会長の解説から>
シデコブシの木: 「コブシ」より花弁の数が多く、白い花の中央が淡紅色して華やかな感じがする。園芸用に造られたものでなく、日本の固有種とのこと。木の丈も高くなく、そばに寄って見入ってしまう。
カンヒザクラ: こちらも木の丈が高くなく、そばで観察できる。一見、紅梅に間違えそうな色合い(濃い紫紅色)だが、園芸用に造られたものでない。

2022年3月25日金曜日

桜 ドルニエ228

今週の「桜(サクラ)」の花模様は、一日で大きく変わりそう。きのう(3/24)、枝先に芽を膨らませているだけと思ったのに、きょうは、並木道入口の樹が驚くほど変化していた。まぶしく白い花が青空を覆っていたのだ。陽の当たり具合がよかったのだろうか・・・並木道を進むと、他の樹々は未だでこれからといった風だ。あすには見違えるほどになっているかもしれない。

(本ブログ関連:”サクラ”)


昼間の桜は、空の青と対照に光が透き通る。観桜の賑わいは、明るく軽やかな人の声であふれ、とても健康的である。他方、夜桜も見てみたい。薄明りに照らされた桜の花びらが、薄紅の舞台をつくる錯覚に陥りそう。皆が美しく見えるときだ。

桜並木からさらに遠出して、調布飛行場そばにある「プロペラカフェ」で昼食をとった。とても混んでいて、滑走路を眺められる窓際の席は取れなかったが、カフェと隣接する格納庫にある仏機「Socata TB-9 Tampico」をおかずにしながら食事した。

調布飛行場といえば、ここを拠点にする「新中央航空」の旅客機「ドルニエ228」を目にしなければならない。食後の帰り道、空港の柵に寄って駐機中のドルニエ機を眺めさせてもらった。いつか、同機に乗って、日帰りで三宅島か新島に出かけて海の幸を食してみたいと思っている。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)


2022年3月24日木曜日

連翹は咲いたが 桜はまだかいな

ここ連日の「寒の戻り」に萎えて、外出の機会もなく過ごしていたが、久しぶりに暖かさが戻ってきたようだ。今週の最高気温を次に列記する。
・3/20(日):15.0℃
・3/21(月):13.4℃
・3/22(火):10.1℃
・3/23(水):  9.8℃
・3/24(木):14.7℃  ← きょう

以前(2/28)、春らしさに気付く寒暖の境界を(体感で)14℃と記したが、きょうの最高気温 14.8℃ で再び納得した。

はなやかな八重桜はあちらこちらに咲いている。春本番をしめす「ソメイヨシノ」の方はどうだろうか・・・それを確かめに出かけてみた。

近所に、知る人ぞ知るソメイヨシノの並木道があって、天を覆うほどの大木がつづく。満開なときに人びとであふれることはなく、静かに楽しむことができる場所だ。散るときはさらに美しい。花吹雪を遠慮なく浴びることができるのだ。
きょうは残念ながら,寒の戻りもあってか、枝先に新芽しか見えない。


「梅は咲いたか、桜はまだかいな」といった梅から桜へせっかちな願いはないけれど。サクラの木の下には、低落葉樹「レンギョウ(連翹)」が、すでに黄色の花を身一面に飾っていた。

(青空を背景にレンギョウの黄色の花が咲く)

2022年3月21日月曜日

春分の日 2022

きょうは二十四節気の「春分」であり、祝日の「春分の日」でもある。昼と夜の長さがほぼ同じ(昼の方が微妙に14分ほど長い)になる。これから、昼間がぐんぐん伸張して活動範囲が増えそう。気分まで明るくなるはずだが・・・。
 
(本ブログ関連:”春分”)

きのうの <自然観察会> を頑張り過ぎたからか、きょうはずっと家にこもってしまった。少々冷えを感じたせいもある。最高気温は、きのう(3/20)の 15.0℃ から、きょうは 13.4℃ へと下がってしまった。
あすの「天気予報」(日本気象協会)によると、最高気温が 6℃、最低気温が 5℃ で、高低の差が 1℃ しかない・・・おまけに、冷たい雨が降ったりやんだりで、関東北部には雪が積もるとも。

温暖化?しているとはいえこの寒気。幕末の「桜田門外の変」(安政7年3月3日)は、新暦の1860年3月24日で、3月この時期のこと。当時、雪中の門外で彦根藩総勢60名ばかりの行列に、水戸藩士など18名が切りこんだ。(襲撃の惨状は、Wikipediaに詳細に記述されている)

あすは、真冬並みの厳しい寒さという。

2022年3月20日日曜日

自然観察(9)、東京の桜開花

第3日曜日のきょう、月例の自然(おもに植物=野草・樹木)を観察する会に参加した。膝痛も限りなく快方してきたので、この機会に歩数を確保しようと・・・結局 3,500歩ほど歩いたが太ももの筋肉がへとへとになった・・・成功と思う。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

観察場所の公園にある「桜」の幹に、花が咲いているのが見られた。本日、東京管区気象台から <靖国神社にある桜の標本木(ソメイヨシノ)の開花>が発表されたと、日本気象協会は次のように報じた。

■ 日本気象協会(2022年03月20日14:02)
「東京で桜が開花 平年より4日早く 昨年より6日遅い 16年連続で関東(地方で)一番乗り」
   https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/03/20/16581.html#sub-title-a

午前中実施の観察会は、始め少し寒かったが、次第に陽がさしてきたものの、気温14℃くらいで、もう少し厚着しておけばよかった。きょうの最高気温も15.0℃(13:35)に終わった。

ところで、今回の観察会では、春らしく多数の植物を紹介・解説いただいた。以下の記述は、観察会指導者の方の解説を聴き耳たてたもので、聴き間違いがあるかもしれない点をご容赦。

ジンチョウゲ(沈丁花):樹
・「ミツマタ」の仲間で共に香る。樹皮が丈夫だが、ミツマタのように紙作りに適さない。
・根が弱く移植がむつかしい。基本的に、人為的な挿し木で増やされたもの。
・「花弁」に見える花は、「(がく)」でできている。


アカシデ(房):樹
・雄花の茶色の房が垂れさがっている。(シデ:しめ縄の紙垂(しで)に由来とのこと)


ペンペングサ(ナズナ
・「春の七草」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の「ナズナ」に当たる。当然、茹でて食べられるとのこと(チャレンジャブルな会員の方が、花の部分を生のまま試食した)。
・「ぺんぺん草も生えない」といった言葉の方が耳に馴染んでいるが・・・。


カントウタンポポ(Wikipediaも参照)
・花のつけ根にある、緑色の総苞の外片が反り返らずに垂れ下がらない。
・自家受粉できない(自家不和合性)・・・昆虫による花粉の媒介が必要。
・外来の「西洋タンポポ」に負けて絶滅の危機がある・・・大切にしたい。
  - 西洋タンポポは、自家受粉でき、年中発芽できる。


ダイサギ
・観察途中、小川に「ダイサギ」が舞い降りたとのこと、慌てて撮りに行ったがピンボケ。
・(付記: 野鳥望遠鏡を通して「オオタカ」の若鳥をみた。「ウグイス」の声を聞いた)


ソメイヨシノの開花:樹
・多分、ソメイヨシノのはず。
・上記の、都心での「開花宣言」が出るだろうと、みなで語り合った。


フキ
・以前(3/3)観察したフキノトウの丈が伸びて雑草風に成長。
・根元の葉がやがて大きくなり、その葉柄を採集して茹でれば食用になる。子どものころ経験した食感は忘れられない。


・薄紫色の花が愛らしい。群生していたので、次に2つの画像を載せる。
・小さなスミレというわけでもなく、やがて葉が大きくなるそうだ。




(付記)
観察会で、次のような解説をいただいた。
・「花弁」は学術用語だが、「花びら」は学術用語でない。

<花の進化> 
・海 ⇒ 陸上(コケ → シダ: 花がない「隠花植物」)⇒(花ができる「顕花植物」)
・花(および萼)は、葉から進化した。

<花冠(複数の花弁)の開き方>
・閉鎖花:花冠が開かずに終わる。「ホトケノザ」の花の一部が閉鎖花(自家受粉)。
・開放花: 多くの花は花冠が開く。

<「コブシ」と「ハクモクレン」の花弁> 共にモクレン科
・枚数: コブシ(6枚)、ハクモクレン(9枚)
・形: コブシ(広げるように平たく咲く)、ハクモクレン(上向きに包むように咲く)

・「単葉」と「複葉(複数の葉で1つの葉となるもの)」の違い。

2022年3月16日水曜日

地震(福島県沖)

深夜、PC利用中に「緊急地震速報 by Extension」のアラーム音が鳴った。まさかと思いながら、なぜか部屋を見まわしているうちに、揺れが始まった。小さな波が次第に強さを増して押し寄せてきた。いやな思いがした・・・まさに、11年前のそのそれだ。

地震は家屋をきしませるように揺らす。これがいつまで続くのか不安になるが・・・、無力だ。ただ任せるしかない。やがて、これがピークと願うころ、揺れはすっと引いていった。

気象庁の「震源・震度情報」(発表日時: 2022/03/16 23:40)によれば、
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・震源: 福島県沖
・検知日時: 2022/03/16 23:36
・深さ: 60Km
・M(マグニチュード): 7.3
・最大震度: 震度6強
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東京23区は「震度4」、東京都多摩地区は「震度3」(=体感として「震度4」)とのこと。

テレビをつければ、各局とも地震特番の臨時放送に切り替わって、津波注意報(予想高さ:1m)、原発、停電、交通などの情報を伝えた。
都内各地で停電が発生しているが、わが家の地区は幸いなことに明かりがついている。


(追記)
・気象庁 報道発表(令和4年3月17日01時30分 地震火山部)
  「令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震について」
    https://www.jma.go.jp/jma/press/2203/17a/kaisetsu202203170130.pdf

・気象庁 「緊急地震速報(警報)発表状況」(抜粋)
    発生日時                 震央地名     観測最大震度
    2022/03/16 23:45         (福島県沖) 4.9 ---
    2022/03/16 23:36         福島県沖 7.3 6強
    2022/03/16 23:34         福島県沖 6.1 6強

社日(しゃにち)

季節のポイントを知るために暦日が設けられている。ブログでフォローしているものに「二十四節気」や「節句」がある。それ以外に「雑節」があって、記したりしなかったりしている。雑節のひとつに「社日(しゃにち)」があって、きょうに当たる。

社日は、Wikipediaによれば、春と秋にそれぞれあって <産土神(うぶすながみ:生まれた土地の守護神)を祀る日> とされている。春には新しい芽吹きがあり、秋はそれらを収穫する。そんな自然の営みを支える、大地の守護神に感謝するのは当然のことであるが、農作業を通じて実感する機会がないものには、言葉でしか理解できない(残念ながら)。

きょう、初詣に参拝した小さな社へ参った。境内には社日の特別な様子はなかった。祭神に対してみなの平安を願った後、春になると白い花を咲かせる「コブシ」を眺めに公園へ行った。「ハクモクレン」と違って、すべてにおいて小振りな感じがする、おとなしい樹だ。

(本ブログ関連:”コブシ”)


西日がまぶしい。水涸れしつつある小川の土手に、カルガモの群れがひと休みしていた。やおら一斉に動き出した。彼らが何をするのか聞くのを忘れた。日向と日陰の寒暖の差がやはりきつい、おまけに風が強い。


2022年3月14日月曜日

八重桜

連日、最高気温が20℃を超えている(3/12:21.3℃、3/13:20.0℃、そしてきょう3/14:24.1℃)。昼過ぎに街を巡れば、民家の塀越しに「八重桜」が満開だ。明るい日射しを受けた花弁は、光が透き通り桜色がいっそう軽やかに見えて輝きを増す。観梅とちがい、観桜の視線は高くなる。花の奥に青空が広がり爽快だ。 




おまけに、きょうで膝痛のリハビリが終了した。気分が前向きになってきた。穏やかな空気に誘われて、公園散歩を完全復活したいと思っている。

2022年3月11日金曜日

梅林

体調がよくなると、もっともっと出歩きたくなり、きょうは思いっきり遠出した・・・以前ならどうという距離ではないのだが。養生の甲斐あって気分がすぐれ、昼間に少し遠くにある公園の「梅林」を覗いて見たくなったのだ。<観梅>という風流な気分で出かけた。

梅林
梅の花の見ごろは2月上旬~3月上旬。この時期、白梅、紅梅のすべてが咲きそろっている。公園の案内によれば、「春の気配感じる2月、28種、約100本の白梅・紅梅が咲き競い、園内を華やかに彩ります」という。大勢の年配者たちが訪れて静かに観梅するのに対して、この後に通り抜けた「わんぱく広場」の元気さと比べ驚くことになる。

(本ブログ関連:”梅林”)



ジンチョウゲ(沈丁花)
子どもたちの熱気にあふれた「わんぱく広場」の前を通ったとき、垣根のようにして「ジンチョウゲ」が植わっているのに気づいた。薄紫色を感じさせるジンチョウゲの花は、元気な遊び声に圧倒されることなく、甘い香気を漂わせていた。

(本ブログ関連:”沈丁花”)

2022年3月10日木曜日

昼下がりの観察園

昼下がり、公園に併設の自然観察園へ行った。入園ゲート脇にある駐輪場に幾台もの自転車が並んでいたが、園内は実に閑散としたものだった。昼下がりとはいえ、春の感が深まるこの時期に陽射しが明るい。おまけに最高気温となる13.9℃のころ。

午前中のリハビリ(残すところ来週のあと1回)の復習をかねて、園内を散策した。今回は園の西側奥。観察が遅くなってしまった「スイセン」の群生を見る。残念ながら、見ごろを遠に過ぎたようだ。

(本ブログ関連:”スイセン”)


リハビリ効果を期待して歩いたつもりだが少々疲れる。スイセンの群れはまばらで、衰えて最後の一花を咲き誇ろうとしているように見えた。心意気を感じるものの、弱々しく風に揺れる姿をあからさまにする西陽がまぶしい。歳をとるとつい感情移入したくなる。

何処やらに鶴の声聞く霞かな(井上井月)

先日(3/7)、テレビ東京の番組「Youは何しに日本へ」*は、以前カナダから訪日した老夫婦の参加したバードウォッチングツアーに一部同行取材したものを再放送した。夫婦は野鳥観察のベテランのようで、北海道で「オオワシ」と踊るツル(丹頂鶴、「タンチョウ」)を見たいという。幸い、タンチョウの求愛ダンス**を観察できたようだ。
(*)価格コム: https://kakaku.com/tv/channel=12/programID=33235/page=171/
(**)ばんび: https://mobile.twitter.com/bmb1202/status/1500773799553540097

たしかに、タンチョウが互いを確かめ合いながら、からだ全体を使って舞う姿は美しい。一度その光景を目にしたいが、武蔵野のこの地で、短い探鳥会の経験では、サギ(主にダイサギやアオサギ)を見ることができるくらい。タンチョウは見たことはない。昔、江戸時代には三河島村あたりでタンチョウを見られたという。

ところで、俳人井上井月(いのうえ せいげつ)***がボロをまとって行き倒れたのが、きょうと同じ3月10日(1887年、明治20年)だった。村人は、扱いが厄介なことになると、彼を戸板に載せて一山越えた遠地に運んだ。結局、井月はたらいまわしされて息をひきとることになる。辞世の句に次のものがあるという。
(***)「井月という俳人について」(一ノ瀬武志氏、一般社団法人 井上井月顕彰会)
    http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/seigetsu/index.htm
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  「何処(どこ)やらに鶴(たず、寉)の声聞く霞かな」
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美しいツルの舞いもあれば、もの悲しいツルの声もある。

(本ブログ関連:”俳句”)

2022年3月6日日曜日

殺生石が割れた

本ブログは、歌手イ・ソンヒの歌(「僕のガールフレンドは九尾狐」)にちなんで、曲の題材になったキツネに関連する「九尾の狐伝説」、「稲荷神社」、「キツネの家畜化」などの話題をネットや書籍などから情報を収集している。

(本ブログ関連:”僕のガールフレンドは九尾狐”、”九尾の狐”、”稲荷神社”、”キツネの家畜化”)

栃木県 那須町 那須湯本温泉近くにある、「九尾の狐」伝説(美女に化けた九尾の狐が追い詰められて石に変じた)で知られる国指定の名勝「殺生石(せっしょうせき)」が <真っ二つに割れている> のが(昨日)見つかったと、次のように報じられた。

(本ブログ関連:”殺生石”)

■「とちぎテレビ - 県内ニュース」
・「九尾の狐伝説 那須町の『殺生石』割れる」(2022年03月06日) 抜粋
    https://www.tochigi-tv.jp/news2/page.php?id=73060
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・「九尾の狐」伝説で知られ、松尾芭蕉の「おくのほそ道」にも記された国指定の名勝、栃木県那須町の「殺生石」が割れていることが分かりました。
殺生石は真ん中付近から真っ二つに割れ周りを囲んでいたしめ縄も切れていました
・地元のガイドや隣接する那須温泉神社の関係者によりますと、石はここ数日の間に自然に割れたとみられています
・那須湯本温泉の近くにある殺生石は平安時代、美女に化けた九尾の狐が退治されて石になったという伝説で知られ、2014年に国の名勝に登録されて観光名所となっています。
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殺生石の後日談として、悔い改めた九尾の狐の化身(玉藻前、たまおのまえ)の願いをうけた玄翁(げんのう)和尚の読経と呪文の力により、殺生石は <霜柱がくずれるように、ぐさぐさといくつかに小さくわれていきました>という。この和尚の名にちなんで、石や岩を割る(頭部両端が平らな)金槌を「玄翁」という。

今回の殺生石が割れたのは、玄翁和尚のとき以来のこととして不吉でなく、むしろ(窮地からの解放として)前向きに捉えた方がよいかもしれない。