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2022年4月2日土曜日

野鳥観察(33)

4月に入って野鳥観察(探鳥会)の開始時刻は 30分繰りあがり 6:30 になった。天気予報ではきょうの最高気温は13℃(実際は 12.1℃)でしかなくて、早朝ずいぶんと冷え込んだ(06:00 2℃ → 07:00 5℃)。

今回は、真冬並みの防寒着をまとって出かけたが、手袋も必要と感じるほどだった。観察が始まると次第に体温も上がり、寒さを気にせずに済んだ。

ところで、新緑の色づきが増す公園には、鳥がしきりにさえずる。そして、朝陽を受けた桜は眩しく花を咲かせ、その長い樹影が太い根のように地上を這っているのが見えた。

(本ブログ関連:”野鳥観察")


さて、探鳥の成果だが、鳥の居場所を指し示してもらったりしながら、自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(ベテランの方々による、正規の野鳥の種類とカウント報告に驚くばかり)
・ムクドリ: 地に空に圧倒的多数を誇る。(「ムク」と言い切る自信はない・・・)
・コゲラ: 双眼鏡の視野いっぱいに、幹をつつき続ける様子が見えた。
・アオゲラ:(「ピヨ、ピヨ」というさえずりを確かに耳にしたが・・・)
・シジュウカラ: ムクドリに続き多数カウントされたというに、双眼鏡の中に姿定まらず。
・シロハラ: 地味な羽色は、地上の枯葉に上手に隠れても、双眼鏡でお見通し。
・カワウ: 一羽、小川にたたずみ黒羽を広げたり、水に潜ったりしていた。
・アオサギ: 相変わらず、孤高を楽しんでいるよう。
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・ウグイス: 探鳥会の帰り道、公園の脇で「ホーホケキョ」のさえすりを聞いた。

(樹木)
・オオシマザクラ: 探鳥に出発する場所近くに咲く、葉の緑と白い花弁のミックスは楚々として美しい。
・駒繋(コマツナギ): 栽培種の桜だが、花弁が大きくて、その数も多く見栄えする。
・カンヒザクラ: 数日前、濃い紅色の花弁が散って赤いカーペットのようだったそうだ。

(確定)
・ハナモモ:紅白2色の花を咲かして、「サクラかモモか?」の判別に苦しませた樹と同じものが、 探鳥会の集合場所近くにあったので、会長にうかがったところ、たちまち次のような回答をいただいた。
<モモの園芸種「ハナモモ」に(源氏と平氏の旗の色をもとに)「源平」の名を冠した「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」がある> とのこと。
これで、本ブログの悩み(2022/3/30)に決着がつきました・・・ありがとうございます。

(本ブログ関連:”花桃”)