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2017年4月18日火曜日

忘れた言葉を話すこと

不思議な話しに、全く経験のないはずの外国語を、催眠状態で話せる人がいるという。正直なところ、どんなに学術的な体裁で報告されたとしても、にわかに信じがたいし、都市伝説にうっちゃった方が健全な気もするが・・・。

むしろ、事故で脳障害を起した患者が、言語能力に目覚め堪能になるといった話しの方が納得できる気がする。小さい頃、遊んで頭をぶつけた時、直ぐに足し算や引き算の暗算をして、頭がおかしくなってないか確認した・・・そう考えること自体、重症でない証拠だが。頭の怪我で語学の才能に目覚めるという、そんな幸運に巡り合っていたならなあとつくづく思うが、危ない賭けで・・・。

ずっと根拠ある事例に、言葉の呼び戻しという、そんな場面に遭遇した話しがある。「現代イスラエルにおけるイディッシュ語個人出版と言語学習活動」(鴨志田聡子著)に、イスラエルのイディッシュ語の集いに参加した高齢者が、幼少期にわずかに経験した忘れたはずのイディッシュ語を突然理解できるようになるという。その補注(p.150 #80)に、次のような紹介がある。
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彼らはイディッシュ語を幼少期に家庭で聞いて育ち、それ以降は聞く機会があまりなく、自分でも話すことはおろか、聞いても理解できないと思い込んでいるような人たちである。こういった人が何かのきっかけでイディッシュ語を聞いてみると、彼ら自身ですら驚くほど理解できる。筆者は初級のクラスで一緒に語学を学んだ高齢者が、読み書きや話すのは難しいのに、聞いたイデッシュ語はすべて理解し英語(彼女の第一言語)に同時通訳していたのを見たことがある。
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幼少期の経験、特に言葉は、使えばますます磨かれるが、使わなくてもいずれ出番を待っている。人間ってすごいな、素晴らしいなと感動してしまう。同書には、イスラエルで使用頻度の少なくなったイディッシュ語を家庭内で使っている家族があり、その理由を新聞に語る親の言葉を紹介している。
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なぜ私たちは子どもをイディッシュ語で育てているのでしょうか。・・・ イデッシュ語は私たちと先祖を直接つなぐので、子どもが歴史的視野と確かな文化的背景を基盤に自我を形成するのを助けます。・・・
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そう、自分たちの言葉は、自分の過去をつなぐばかりか、自分たちの先祖とも直接つながっている。時間をまたぐ文化の架け橋でもある。言葉は忘れてはならないものだ。

2017年4月17日月曜日

気になること

子どものころ、ずっと昔のことだが、親の語りに「欠食児童」という言葉があった。食事にがつがつするのを、たしなめる意味で使ったりした。戦中・戦後のひもじい時代の子どもたちを見てきたからこその言葉だろう。

でも、口にできるものがあった子どもはよかった。「戦災孤児」と呼ばれて、親の庇護を失った子どもたちが大勢いた。そんな子どもたちが、上野駅の通路に身を寄せていたと語ったが、それ以上くわしい話しはなかった。

3.11の直後、マスコミは沈黙した。両親を亡くした子どもたちがいたのに。直後のテレビの被災報道を見ながら、伝わらないもどかしさを感じた。

ようやく最近になって、テレビのドキュメント番組でも語られるようになったようだ。震災から5年近くかかった。

2017年4月16日日曜日

今年初めての夏日

暑かった。今年初めての夏日。午後2時半頃、都心の最高気温は26.1℃に達し、夏日の基準である25℃を超えたのだ。夜の廊下に冷気がわずかしかないのに驚かされる。

(本ブログ関連:”夏日”)

そういえば、夕方訪れた(一昨日のブログに掲載の)満開の桜並木は、小さな若葉が薄紅の花弁と入れかわり、力強い枝並みに変貌していた。もはや春でないといわんばかり。

思いのほか早く登場した夏日について、日本経済新聞の記事「東京都心で今年初の夏日 平年より11日早く」(4/16)は、次のように報じている。(抜粋)
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日本列島は16日、広く高気圧に覆われた影響で、鹿児島県など一部を除き全国的に晴れて気温が上がった。東京都心では日中の最高気温が26.1度まで上がり、今年初めて25度以上の夏日となった。平年より11日、前年と比べても2日早かった。
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(参考)夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜など気象庁の用語
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            夏日   :日最高気温が25℃以上の日。
            真夏日:日最高気温が30℃以上の日。
            猛暑日:日最高気温が35℃以上の日。
            熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)
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2017年4月15日土曜日

イ・ソンヒ所属事務所「フックエンターテインメント」2016年業績

イ・ソンヒが初期の経営に関わった所属事務所「フックエンターテインメント(후크엔터테인먼트、Hook Entertainment)」の昨年2016年度業績を、マネートゥデイの記事、「イ・スンギ空白でも《フックエンター》実績に上機嫌 …『イ・ソジン、イ・ソンヒの力』」(4/11、キム・コンウ記者)は、以下のように報じている。
昨年、<看板スター イ・スンギの軍入隊の空白にもかかわらず>、一昨年と比べて業績を大幅に改善している。

(本ブログ関連: ”フックエンターテインメント”)

(参考1)最近のフックエンターテインメントの業績推移
                           売上高(百万ウォン)
            2016年    11,113
            2015年      9,585
            2014年    15,935
            2013年      9,844
            2012年      9,353

(参考2)イ・ソンヒは、今年に入っても、昨年来の国内ツアーを1~3月まで延長、5月米LAと9月豪シドニーのワールドツアーなど目白押しである。

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フックエンターテインメントの2016年売上げ111億ウォン、営業利益7.8億ウォン

フックエンターテインメントが、看板スター イ・スンギ(이승기)の軍入隊の空白にもかかわらず、イ・ソジン(이서진)、イ・ソンヒの活動に支えられて、昨年実績が大幅に改善されたことが分かった。

11日、金融監督院によればフックエンターテインメント(以下 フックエンター)は、2016年の売上額が 111億1,300万ウォンで、前年対比15.6%増加した。営業利益は7億8,100万ウォンで同じ期間26.5%増えた。

2002年設立されたフックエンターは、歌手イ・ソンヒのマネジャー出身であるクォン・ジンヨン代表が持分100%を保有している。所属アーティストは、イ・スンギ、イ・ソジン、イ・ソンヒ、ヤン・テオ(양태오)、ユン・ヨジョン(윤여정)などがいる。

フックエンターは、昨年2月、看板スターであるイ・スンギが軍に入隊して、実績が減少するものと予想された。だが、イ・ソジン、イ・ソンヒの活発な活動のおかげで、ㅡㅡむしろ急激な成長の勢いを見せたという分析だ。

イ・ソジンは「三試三食漁村編 3」、「ユン食堂」など芸能番組で、「天然ぶり」で人気を得ている。DGB生命保険、スピーキングマックス、メディトクスなど(企業)広告に出演して、第2の全盛期を享受している。

フックエンターは、来る10月、イ・スンギが除隊して芸能界に復帰したら、今年史上最大の売上げを記録するものと期待している。フックエンターは、2015年、159億ウォンの売上げを記録したことがある。

フックエンターは、マネジメント(役務)収入 104億の中で、84億ウォンを手数料で支給した。会社(事務所)とアーティストの収益配分率が 2対8 と推定される。

フックエンターは、(ソウル市江南区)清潭洞に建物2棟を保有する、最重要な芸能事務所で有名だ。これら建物と土地の帳簿価額だけで240億ウォンに達する。それだけでなく、会員券も21億ウォン以上保有している。
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2017年4月14日金曜日

桜を見上げる

近所の薬局で、苦い苦いと強調された薬を飲んだところ、濃いコーヒー味がした。おまけに甘い。こういう場合、どういえばいいのだろう。舌が幼稚すぎるのだろうか、鈍感なのだろうか。いや、感性が純粋だからということにしよう。まあ、これは薬局から帰って来ての話しだが。

薬局を出て帰り道のこと、ちょっと遠回りしてある路地に寄った。普段は地味な生活道路だが、この時期に見事な桜並木に変身する。先日来たとき、辺りに桜餅のような香りが満ちていた。今日はどんな具合だろう。

花はかすかに散り始め、路肩に桜色の吹き溜まりができていた。車が滅多に来ないところだけに、見物の人たちは気ままに路の真ん中で、満開の花模様を見上げる。

まるで桜の花に包まれたような優雅な気分になる。明るい空の下、桜の花弁は、意外に白っぽいが、左の写真のように幾重も重なると淡い紅色になる。空気が変わるのだ。

桜の陽だまり、桜の香気、誰にも教えたくない贅沢な場所。老夫婦、幼子を連れた母子、普段なら賑やかだろう主婦の一団、みなが同じ感性でひたれる場所だ。

2017年4月13日木曜日

始めの2歩 イディッシュ語

今月に入って、現在までの最高気温21.6℃を(7日と昨日の)2回経験している。その間、思いっきり冬に逆戻りしたりした。おじさんの身にはこたえるのだ。今日の最高気温は、17.6℃と春らしい落ち着きに戻ったようだが。

寒暖差に、電車の睡魔がますます誘惑してくる。(私にとって一番心地よい乗り物揺れはバスだが、それはさておき)おかげで地下鉄を一駅乗り過ごしてしまった。少し余裕を持って出かけたので、遅刻にはならなかったが。今日は、イディッシュ語の本気モード2歩目だ。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”)

他の出席の方々が、本来的意味で本気なので、足を引っ張りはしないか気掛かりだ。今日から参加された方も、(分野は異なるのに)こともなげにヘブライ文字筆記体で板書するのに驚く。

先生の著書「現代イスラエルにおけるイディッシュ語個人出版と言語学習活動」(鴨志田聡子著、三元社)を今日から拝読させていただく。

・前回紹介されたネット公開教材ソフトを元に: 代名詞 / ”זײַן” 動詞 / 名詞(単・複) / 自己紹介の表現練習
・単語: פֿאָראערין 研究者、סטודענט / תּלמידים 学生、לערער・לערערין 教師(f・m)、
         אוױף פּענסיע 年金生活者(on pension)/ פּענסי 年金(pension)
・単語: יאָ / נישט  No/Yes、בוך 本

2017年4月12日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 祭奠

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(4/5)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、西道地域の雑歌 「祭奠(さいてん)」など関連した曲を紹介した。

始めに、「寒食」の風習と、食文化を垣間見られる北方西道地域の雑歌「祭奠」について次のようの紹介された。
・韓国の今日4月5日は植樹祭の「植木日(식목일)」。昨日4月4日は、二十四節気の「清明」だった。万物陽気になる日で、清明に地に適当な棒を植えても、新芽が出る諺もある生命力豊かな時期だ。昔、王が直に畑を耕す風習もあったため、この時期に木を植える「植木日」を定めた。人々は、季節が明らかな変化するとき、先祖に祭祀を捧げた。今日は「寒食(한식)」(墓参りの日)であり、その祭祀の西道地域の歌「祭奠」がある。

▼ 寒食に、夫の墓に供える食物の名を並べて嘆く妻の雑歌「祭奠(제전)」を聴く。碧梧桐風、節日に訪ね・・・。

次に、寒食に冷たい食事をとる風習について次のように紹介された。
・冬至から105日目の寒食の日に、冷たい食事をとる風習がある。昔、女性は、かまどの火を消さないのが重要な義務とされたが、寒食の日に古い火を消した。国が新しい火を分けたという。全に命があるという考えから、春を迎え、新しい火に変えたのだ。寒食は、その過渡期、一度火を断って冷えた食事をする儀式であった。

▼ <青葉の陰、緑陰が花より美しい季節>の意の「緑陰芳草(녹음방초)」を聴く。漢字混じりの歌で・・・。

最後に、太陽の陽射しいっぱい春に期待をこめて次のように語られた。
・昔、万物が生き返る春に戦も中断した。春は命が育つ時期だからだ。どんなに権力に目がくらんだ者でも、この時期、農作をした。そうでないと、戦に勝っても生き残る民がいないことをよく知っていたからだろう。春は、田畑をならす本格的農作業が始まる。天気が良ければ豊作になると信じたし、海辺の漁師も魚種が増えると信じた。欠かせないのは、太陽の陽射しだった。農村も漁村も生き生きとした気運が溢れる季節。鮮やかな花も緑も美しい春から始まって、今年も豊かで満ち足りた一年になればと思う。

▼ 「太陽がいっぱい(태양은 가득히)」の演奏を聴く。ラテンのような軽快さで、春の陽を浴びる、今様で。

2017年4月11日火曜日

イ・ソンヒの「雨降る街に立って」

今日は春を忘れたよう。しとしと雨に冬の寒さ。片付けてしまったストーブをもう一度お出ましさせる。それも今日一日だけのこと。明日から春らしい暖かさに戻るという。おかげでこもって、年寄りの冷や水ながら習いごとの準備がはかどる・・・ああ、やっぱり冷えるに変わりない。

雨もようやく夜半におさまり、雨音もすっかり消えてしまった。あっけない静けさだ。これまで、雨に包まれ圧縮された気分がしたが、止んでしまえば開放され緩い我に返るようだ。

イ・ソンヒの9集所収の「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」(1994年、作詞・作曲イ・スンジン)には、雨降る夜の街に立ち、雨音の中で孤独をかみしめる主人公がいる。イ・ソンヒの歌声なれば、それも美しい透き通った思い出になるのでしょう。(中島みゆきの歌だったら、こうはいかないけれど)

(本ブログ関連:”雨降る街に立って”)


雨降る街に立って、あなたを待っているのね
行き交うたくさんの人たちの中で、私は立ち続けるのね
降る雨の中で、たたずんであなたを待っているけれど
どこにも見つからないあなたは、雨に濡れた私の心が分かるの

* 雨降る街に立って、あなたを思っているけれど
みすぼらしい私の姿は、私にも、どうしょうもできないの
消えていく、あなたの悲しい後ろ姿のように一人でここに

雨降る街に立って、あなたを待っているのね
暗い夜は更けていくのに、あなたは見えないのね

(*以下繰り返し)

(注: このYoutubeの女性はイ・ソンヒさんではありません)

(Youtubeに登録の길성배に感謝)

2017年4月10日月曜日

神野美伽「夜桜善哉」

昼の都心の最高気温は、気象庁の観測で 15.9℃と十分暖かだった。近在の観測点でも、14.5℃とまあまあの温みだったが、どんより空に春の元気はない。この春、桜の花は、夜分の風や雨に一部散ったようだが、舞い散るまでにいたってない。

しかし、午後が深まると、いっきに冷え込んだ。今日から、もう一つの教室が始まった。夜の授業のため、準備を公民館の読書室でした。日が落ちて外に出て驚く。昼に合わせた軽装の誤りに気付いたが、もう遅い。冬に逆戻りして、夜風が身にしみながら教室へ向かった。

帰り道にもっと後悔した。温かい防寒着にしておけばよかったと。天気予報では、明日は更に冷え、おまけに雨降りという。(明後日から、春が復活のようだが)

愚痴を重ねて、おまけに夜桜見物のチャンスを逸したかもしれない。こんなとき、神野美伽の「夜桜善哉」(作詞:荒木とよひさ、作曲:金賢奎、編曲:南郷達也、1999年)を聞いてほっこり埋め合わせしよう。

(本ブログ関連:”神野美伽”)


(Youtubeに登録のkece3に感謝)

2017年4月9日日曜日

(雑談)うどん

最近、うどんに凝っている。少し前に、病院へ行くほどでもない胃を痛めて以来のこと。スーパーの太めの生うどんをゆでるだけ。汁は作るのが面倒なので、うどんスープの粉末を使用している。

① うどんをゆでる
・うどんを沸騰した鍋に入れ、うどんが膨らむくらいなるよう、湯が泡立つまでゆでる。
・箸で、鍋の湯の中のうどんを素早く何度もかき回す。次に湯を捨て、冷たい水道水を鍋に加えて、またかき回すこと更に2回。うどんのぬめりを徹底的に取るのがポイント。

② うどんスープの粉末と一緒にゆでる
・食べるのに適量な湯と、①のうどん、およびうどんスープの粉末を一緒に鍋に戻す。
・軽く沸騰したらどんぶりにうつして食べる。沸騰させることで粉末スープの味がまるく広がる。

スーパーの生うどんも馬鹿にならない、食感がつるりとしてうまいのだ。我ながら感心しているが、もしかしたら、誰もがやっている当り前のことかな?

2017年4月8日土曜日

イ・ソンヒが高校2年の時か、3年の時か

ネット巡りして気になることがあった。イ・ソンヒが、高校時代に通った「チャン・ウクチョ(장욱조)音楽室」で、その後大デビュー曲となる「Jへ(J에게)」と幸運にも巡り遇った時期についてだ。彼女が高校何年生の時かだ。

以前、このブログで、イ・ソンヒが「高校3年」の時と何度か記したことがある。今から3年前の今日のこと、韓国各紙は、前日のテレビ番組(SBS「ヒーリング・キャンプ」)で、自身の口から「高校2年」の時に巡り会ったと、報じていた。
ブログの修正をしたか、念のため見直したところ、「高校3年」の記載のままが2件あり、急いで赤字修正した。

一体どうして、彼女が高校3年の時と判断したのだろうか。もしかしたら、韓国のイ・ソンヒファンのブログ情報を流し読みして、勝手に判断してしまったのかもしれない。大学1年の音楽祭で初めて歌った曲だから、そんなに長く(2年も!)寝かせていたはずがないと、これまた勝手に判断したのかもしれない。

デビューとなる「江辺音楽祭」で大賞受賞後、イ・ソンヒはその版権を作者(作詞・作曲者)のイ・セゴン(이세건)に全て返したのはいうまでもない。まさに、彼女らしくスマートである。

そして、その偶然の出会いとは、同じ音楽室で、作者のイ・セゴンが、自らの作品「Jへ」を世に受け入れられないからとゴミ箱に捨るところに、イ・ソンヒが登場してもらい受けたのだ。後々考えれば、本当に劇的な場面だった。

2017年4月7日金曜日

オンラインキーボードLEXILOGOS

インターネットは、以前に考えられなかった、知識や情報を自由に公開していることだ。何気なくつかみようもない思い出も、なにかしらトリガーというかキーワードがあれば、それらを幾重にネット検索してみれば、いずれかが網にかかるもの。情報に信頼とか質を問う話もあるが、そんな以前の立場のゆえ大変便利でありがたいと思っている。これから何かをしようとする場合もそうだ。便利なツールが待っていてくれる。

少し本気に始めたイディッシュ語(ヘブライ文字)のキーボードについてネットにいいツールがあった。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”キーボード”)

・以前、Googleの入力ツールのChrome版イディッシュ語(ヘブライ文字)入力ツールをセットしたが、ネットの一時ファイル削除の都合上、Chromeをリセットすることが多く、設定が都度消えていた。
・今回、画面上のキーボード使用で充分と判断して、「LEXILOGOS」のオンラインキーボードに変えた。
   ① 画面の文字をクリックすると、編集欄にイディッシュ語(ヘブライ文字)表示する。
   ② 便利なのは、<変換(conversion)>で、ラテン文字転写(表記)にしてくれる。
   ③ また、Google翻訳へリンクしてくれるので、入門レベルなので英語も日本語もよし。


(追記)
先生のブログに、「イディッシュ語キーボード」ツールがご紹介されている。(4/8)
・まずは、上記(超簡易ツールである)独自キーボード画面の「LEXILOGOS」に慣れてきたら、次に、手元キーボード対応ツールを使ってみたい。
・ご紹介の(お試し版)「Google 入力ツールをオンラインで試す」は、実際のキーボードと連係しているので、キータッチの模擬練習できる。(以前、Googleの入力ツールでChrome版をダウンロードし、キーボード打ったが、そのとき超初心者で不慣れだったため・・・今度は頑張ろう!)

2017年4月6日木曜日

はじめの1歩、イディッシュ語

去年の夏、市民向け講座「イディッシュ語入門」を聴講した。センスの乏しさを承知しながら、好奇心のまま無鉄砲にもチャレンジしたわけ。主に東欧系ユダヤ人を中心に語られた言語で、ドイツ語風の発音と文法、ヘブライ文字の使用というユニークさがある。参加して、世界が少し広がったような気がした。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”)

講座聴講後、イディッシュ語の入門書を図書館で借りたり、ビギナー向けYoutube映像を見た。Youtubeには、実際のクラスを写したものや、文字と発音だけのものなどある。特に教室スタイルの映像で、いきなり筆記体で板書したのに面食らった。

いよいよ今日から、<使ってみよう!>イディッシュ語の春期間講座が始まる。早速、受講申込みして、本気モードで、始めの一歩をスタートした。こうやって自ら退路を絶ったのだが・・・はじめの一歩の閾(しきい)値が何と大きかったことか。

昨年夏の講座と同じ先生の下、超少人数の受講者で講義が始まった。
・始めにフリートークで、現在のレベルや関心を伝えた。(達者なレベルの受講者もいらして・・・)
・先生のブログで紹介されている教材ソフトの「レベル1」の「自己紹介(~ איך ה״ס )」を視聴。
・文法書、辞書の紹介。先生推奨の入門書のレッスン1を素読。チンプン・カンプン。(達者な方がホワイトボードにロ-マ字転写して、サポートしていただく)

というわけで、これから何をすべきか自覚する・・・宿題の種は尽きず。

帰り道、頭がクラクラして、新宿の紀伊国屋書店で発作/衝動買いしてしまった。

2017年4月5日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」赤い花、赤い心

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/29)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、「赤い花、赤い心(붉은 꽃 붉은 마음)」など関連した曲を紹介した。

始めに、新羅の純貞公(순정공)の妻水路夫人(수로부인)に捧げられた花と歌について次のように紹介された。
・新羅の純貞公が江原道江陵地域の地方官となり、首都慶州から江陵へ向かう道筋は、南から北へ、左に山、右に海の広がる美しい道と知られる。途中、海辺で昼食時、絶壁に咲く赤い花が、彼の妻の水路夫人の目に入る。だが絶壁に花を取りに行く者はない。その時、牛を引いた老人が通りがかり、軽々と絶壁を登り、花を摘み取って婦人に捧げて歌った。<自分のことが恥ずかしくなければ、花を折って捧げます>という内容。歌の名は「献花歌(헌화가)」だが、今はリズムが消え歌詞だけ伝わる。

▼ 新羅の「献花歌」を童謡にした「赤い花、赤い心」を聴く。子どもたちのかわいい歌声を今様に。

次に、済州民謡の「山川草木(산천초목)」について次のように紹介された。
・春が訪れて、故郷の春といえば、春を代表するツツジやレンギョウなどの花が先に浮かぶ。来週、ソウルも桜が満開になるだろうう。これからひと月、所々に花が咲き、世界が鮮やかになる。そして、花に劣らず美しいのが新芽。済州民謡に、花と緑の景色を表現した歌「山川草木」がある。

▼ <春を迎えてワクワクする恋人たちの想いを表した>「山川草木」を聴く。霞晴れて草木に露が煌めくよう、今様に。

最後に、パンソリ「沈清歌(심청가)」の沈清(심청)と歌「花草打令(화초타령)」について次のように紹介された。
・パンソリ「沈清歌」は、孝行娘の沈清が、盲目の父の治療のため犠牲になる物語だ。彼女は船乗りに売られ、供え物となって海に沈められる。或る船乗りが、沈清が沈んだ海で、美しい花が浮んでいるのを見つけ、不思議に思って花を植えた。その頃、宮廷で皇后が亡くなり皇帝が悲しみに耽っていた。皇帝は、船乗りが植えた花を見て慰めたという。パンソリ「沈清歌」に、色々な花を歌にした「花草打令」があり、蓮、梅、桃など鮮やかな春の花が歌われる。帝に捧げられた花の中から沈淸が登場するという、春らしい設定になっている。彼女は皇帝と出会い、皇后になる。

▼ パンソリ「沈清歌」から「花草打令」をカヤグム演奏と歌で聴く。次々と花の名があげられる。

2017年4月4日火曜日

清明 2017

今日は二十四節気の「清明」。過去の本ブログに清明を記したのは、2015年だけ。春の光を知らせる「春分」が余りに大き過ぎて、次に来る清明を取り逃がしてしまったようだ。

(本ブログ関連:”清明”)

一昨日の地元公園の「桜まつり」は、賑わいに比べて花の勢いが今ひとつだった。再度、公園に出かけて桜の咲き具合を観察してきた。満開目前だった。

本当に春らしい陽射しだった。そして、驚くほどの人出。桜まつりが今も続いているよう。今日が休日かと見まごうばかり。桜の木立の下に、ビニールシートを敷き詰めて、花見客グループが飲食と会話を楽しんでいる。

隣りの原っぱでは、明るい陽を浴びながら、子どもたちがはしゃぎ廻っていた。子どもの齢に合わせてか、一緒に遊ぶ親、見守る親さまざまだ。

花見客の渦に巻き込まれながら写真を数枚撮り始めたところ、カメラが動かなくなった。どうやら、メモリー表示とバッテリー表示を見間違えたようだ・・・何たることよ。カメラ店に行けば、充電式のバッテリーといわれ、何にも知らないのがバレた・・・何たることよ。

とりあえず、撮り始めた時の写真を載せる。盛況振りが分かるといいが。

2017年4月3日月曜日

イ・ソンヒの「龍角散」テレビCF

昔の親父のイメージは、酒と煙草・・・ここまでは普通、それに「仁丹」と「龍角散」。中学の英語の男性教師も、親父に近い世代だったか、授業中に仁丹を口に補給していた。今はあまり見かけなくなったが、昔の親父世代には案外マナーというか、必需品だった記憶がある。

試しに、私も仁丹と龍角散を飲んだことがある。仁丹は苦くて、龍角散は上手に喉に含まないと咳き込んでしまう。飲み慣れれば、口中がスッキリするだろうと想像した。龍角散は、漢方の薬効があるようで、今も龍角散ノド飴を舐めることがある。

龍角散のルーツは、秋田藩(久保田藩、藩主佐竹氏)の時代に作られた家伝薬という。本草学に強い同藩らしい産物。佐竹氏には、江戸幕府より常陸から秋田へ転封を命じられたとき、常陸時代に財政を潤した多数の金山を埋め戻したとか、常陸から美人を引き連れて来たので秋田に美人が多いとか興味深い話がある。また、秋田蘭画に平賀源内とのゆかりもあって、山師だった源内の流れから、秋田大学の鉱山学科が、鉱物マニアにすぐ浮かんでくる。(龍角散の現社長のフルート愛好はつとに有名。元々音楽家なのだ!)

ところで、龍角散は韓国でも販売されていて、広く親しまれているようだ。ブログに、韓国人と互いに、龍角散が自国の製品と思っていたという話がある。韓国でも日常的に使われている証かもしれない。(ブログ「アンニョンはんいる」に感謝)

昔の韓国の龍角散TVコマーシャルに、イ・ソンヒが登場するものがある。以前このブログで何度か記した。韓国のブログに、彼女がいつも澄んだ声のため龍角散を飲んで、喉や声帯を保護していると語らしめるCF映像(1985年のデビュー頃という)など紹介しているものがある。(ブログ「はにかみの記憶補助空間」に感謝)

(本ブログ関連:”龍角散”)


(Youtubeに登録のkcanariに感謝)

2017年4月2日日曜日

バナナ(豆乳飲料)

バナナ味した飲料や菓子類を見つけては味見している。一昨日に続き、本日の「桜まつり」の帰り道、スーパーで「バナナ 豆乳飲料」(330ml)と出会い飲んでみることにした。Su社の製品で、果汁4%、豆乳とバナナの合体である。飲み口の蓋(ふた)の内部形状がとてもユニーク。始めた見たデザインで、開封後の液漏れ防止を意図しているのだろうか。

(本ブログ関連:”バナナ”)

実は、バナナアレルギーだ。それでどうして、バナナ味巡礼するのかといえば、症状がさほどでないからだ。喉が軽くイガイガする程度だ。ところが、豆乳アレルギーの方は、反応がもっと強い。

それでも早速、口にした。まさに実況中継。喉にイガイガが始まり、耳の奥まで進む。次第に、喉がヒリヒリして、耳の奥がやたら痒くなる。4口目飲んであきらめることにした・・・食道にイガイガがおりてきそうになる。今回のギブアップは、豆乳アレルギーのせいであって、いい大人しての自己責任。

バナナ味した飲食物に、豆乳ベースのものは他にもある。以前、試したことがあるが、私の負けだった。今度も負けた。(以前、豆乳だけ飲んで大失敗したことがある・・・不思議なことに、成人になってからアレルギーが分かったが。昔、そうではなかったのに!)

(付記)
私は、Youtubeで「子猫」の可愛い姿を見るのが楽しみにしているが、猫アレルギーなのだ。電車で隣りの客が猫を飼っているのが分かるときがある。すぐ、モワァーとした感じに覆われる。

桜まつり

地元公園の、今日の「桜まつり」の人出は、ほどほどだろうと思っていた、連日の花冷えのため、昨日の桜の開花状況は、ソメイヨシノが開花したものの、他種は未開花。祭りは昨日と今日しかない。それで期待が低くなってしまったのだ。ところが、出かけてみれば、「桜まつり」は驚くほどの大盛況だった。

だが近隣市の今日の最高気温は、12.9℃に過ぎない。気温はほどほどでしかないのに、公園の散歩道を大勢の人が行きかい、祭り会場広場を埋めつくすほどの賑わいだった。広場の南北でイベントが同時進行して、南側ステージではタレントが歌とダンスを披露していたし、北側では地元のお囃子集団が演奏とひょっとこ踊りを演じていた。

広場通路に屋台が立ち、並ぶ客があふれて完全にお祭り気分。広場や桜の木立の下で、ビニールシートを敷いた家族連れが、いつものスタイルで花見をしていた。子どもたちの遊び声が飛び交い、迷子の呼び出しが場内放送されて、いよいよ祭り気分が増す。

で、肝心の桜の開花状況といえば、花弁がほどよく開いている木が2割方だろうか、それ以外は薄紅色の芽を膨らませているだけ。それでも、広場を囲む桜の木立全体にうっすらとピンクに翳って見えた。

2017年4月1日土曜日

4月1日

昨日で、今年の1/4(3ヶ月)が終わってしまった。1/4は大きい。リンゴの実を4等分してみれば分かること。一口では食えない大きさだ。そんなわけで、3ヶ月を無駄食いしていたかもしれない。(若ければ)惜しいような、(若くないので)惜しくもないような。

ラジオで高齢なパーソナリティーが、月日の経つ早さについて言った。こんなに早いのならアッというまに20年過ぎて百歳を越えてしまうと。確かに光陰は百代の過客だが、平均年齢50歳に満たぬ時代だった頃のこと・・・ところが昨年の百歳以上人口は6.5万人いる。ならば、百歳越えラジオパーソナリティーもおかしくない。

時間はあっというまに過ぎるし、終いもあっというまに来るはず。でもターミナルに近づくのに無数の思いが生まれ、時間と無限の追いかけっこしている錯覚をする。都心で、行き先の超高層ビルが見えるのに、なかなか近づかない感覚だ。たどり着かなかったことはない。

一般に年度変わりの4月1日、気分一新したいけど、昼頃になって雨がようやく止み、気温は花冷えのまま少し上がり始めた。近所の公園の「桜まつり」は今日と明日。お天道様はねずみ色のまま、出かけるのは明日にしようかな。
⇒ 桜の開花状況はいかがと「都内の桜情報」を見れば、ヤマザクラ:未開花、ソメイヨシノ:開花、サトザクラ:未開花、カスミザクラ:未開花とのこと。ソメイヨシノの開花も咲いたばかりの話し。観桜はもうちょっと先でいいようだ。

そんなわけで、今日はどんな「エイプリルフール」が話題になったか楽しみにするぐらい。

2017年3月31日金曜日

バナナオーレ

スーパーで、新しいバナナ乳飲料を見つけた。バナナ味するなら、飲み物、菓子などかまわず購入してブログに記している。最近、スーパーやコンビニで、バナナ味の新製品を見かけなかった。バナナ本体が低価格になってしまい、バナナ風味の人工甘味は人気が少なくなっているのかもしれない。

(本ブログ関連:”バナナ”)

ひさし振りに入手したのは、トモヱ乳業の「スィートなおいしさ バナナオーレ」(1000ml)だ。パッケージの商品説明を見ると、果汁成分表示がないのだ。つまり、バナナ0%の人工味ということになる。でも、あっさり・こってりして妙な後味が残らない。私には満足な味覚で美味い。

バナナが高級品だった頃、その味覚と風味を真似た飲み物や菓子が登場した。そんな時代に育ったためか、バナナ本体が安価になった今も、人工甘味のバナナ味を見離すわけにいかない。バナナ風の人工味の記憶は、今でも舌や口腔にある。バナナ風味は永遠だ。