ネット巡りして気になることがあった。イ・ソンヒが、高校時代に通った「チャン・ウクチョ(장욱조)音楽室」で、その後大デビュー曲となる「Jへ(J에게)」と幸運にも巡り遇った時期についてだ。彼女が高校何年生の時かだ。
以前、このブログで、イ・ソンヒが「高校3年」の時と何度か記したことがある。今から3年前の今日のこと、韓国各紙は、前日のテレビ番組(SBS「ヒーリング・キャンプ」)で、自身の口から「高校2年」の時に巡り会ったと、報じていた。
ブログの修正をしたか、念のため見直したところ、「高校3年」の記載のままが2件あり、急いで赤字修正した。
一体どうして、彼女が高校3年の時と判断したのだろうか。もしかしたら、韓国のイ・ソンヒファンのブログ情報を流し読みして、勝手に判断してしまったのかもしれない。大学1年の音楽祭で初めて歌った曲だから、そんなに長く(2年も!)寝かせていたはずがないと、これまた勝手に判断したのかもしれない。
デビューとなる「江辺音楽祭」で大賞受賞後、イ・ソンヒはその版権を作者(作詞・作曲者)のイ・セゴン(이세건)に全て返したのはいうまでもない。まさに、彼女らしくスマートである。
そして、その偶然の出会いとは、同じ音楽室で、作者のイ・セゴンが、自らの作品「Jへ」を世に受け入れられないからとゴミ箱に捨るところに、イ・ソンヒが登場してもらい受けたのだ。後々考えれば、本当に劇的な場面だった。