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2021年3月20日土曜日

春分の日 2021、「はじめてのバードウォッチング」(2nd)

きょうは二十四節気の「春分」で、祝日「春分の日 」である。最近、日没が遅くなり昼夜の長さが同じになった。玄関の灯りは、「日の入り」の夕方6時過ぎにつけるようになった。これから陽の沈む時間が「夏至」に至るまでもっと遅くなる。

(本ブログ関連:”春分の日 ”)

寒い冬は苦手だ。春分の日になって、冬からようやく抜け出たような気分になった。ホッとしている。


「はじめてのバードウォッチング」
朝方、顔に雨滴をかすかに感じたが、それも何となく止んだ。「はじめてのバードウォッチング」(第2回目=最終回)の観察会に参加した。新型コロナウィルス感染に対する「緊急事態宣言」のため公園と離れた近接の広場で開催された。ここを起点に小川の下流をたどり探鳥した。

(本ブログ関連:”はじめてのバードウォッチング”)

観察会には、若者から高齢者までさまざまな方が参加された。小学生の低~中学年くらいの子どもたちも参加した。思った通りのおしゃべりで、まるで恐竜を知り尽くしたように、野鳥(今回は主に水辺の鳥)についてもくわしく語ってくれる。そしてよく見つける、うらやましい観察力だ。

パーク・レンジャーの方は声がよく通り、「雨の日でも野鳥は動いています」、「今日の目標はカワセミ」とわかりやすく解説された。次のような野鳥を見ることができた。
・カルガモ: オスとメスの違い(羽の先の白色の大きさ、羽のうろこ模様の明瞭さ)
・コガモ: オスの目の周囲が緑色
・シマアジ: このフィールドに、毎年一羽だけ来る珍しい水鳥
・ダイサギ: 川筋に沿って上空をアッというまに飛んで行った
・コサギ: 一羽が片足立ちして静かにたたずんでいた
・バン: 口ばしは白っぽい
・カワウ: 黒く大きな姿
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・カワセミ: オスとメスの違い(口ばしの色)、土手に造られた巣穴の周りの状況
・モズ: 広い原が減少して狭い場所に移動、エサを求めて異種間で争いもする
・ムクドリ: オスとメスの違い(体の色の濃さ)
・ジョウビタキ: オスだけが観察できた
・ヒヨドリ: 実は帰り道に会ったがボサボサ頭したものが一番鮮明

観察会の終わりに空はすっかり晴れ、温かい春日が差した。
今回は野鳥がよく見えた。多分、観察で歩く速さがゆっくだったので、双眼鏡でじっくり見ることができたからだろう。
事前に何の鳥がいるかガイドしてもらっていなかったら、一人でフィールドに出て同じことができるか自信ない。これからも、繰り返し・繰り返し覚えるしかないだろう。

春の河原に咲く菜の花と桜のつぼみ

カワセミ

(追記)地震
宮城県沖で、18時09分ころ、最大震度5強の地震が発生した。
津波警報など発表されたが、後に解除された。

なお当地(東京)の震度は3とのこと。短時間に終わり妥当な震度だったと思う。
現地の被災状況の詳細は、明朝判明するだろう。

2021年3月19日金曜日

LINEのこと

戦前、母の通った女学校の校舎が軍港を見渡せる高台にあったという。日ごろ、窓から港を眺めることを禁じられていたが、あるときうっかり友だちと一緒に遠くを見渡していたところ、しばらくして海軍から車が来て、そのことを注意されたという。警戒に怠りがなかったようだ。

以前、システムの開発工程を海外で運営(オフショア=コストカット)するのが流行った。(下請けは今もそうだろう)

現在、IT事情通は、スマホを使ってキャッシュレスしない大衆を時代遅れのごとく語る。
(バブル絶頂期のころ、金融・株式の評論家は、投機しない経営者を時代遅れのごとく語った)

最近、LINEのシステム管理場所が中国に、データが韓国にあることが問題になっている。
 - NHKのNEWS WEBの記事
「LINEでの行政サービス停止 総務省」(2021年3月19日 19時02分)抜粋。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210319/k10012923421000.html
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通信アプリのLINE利用者の個人情報業務委託先の中国の会社がアクセスできる状態にしていた問題で、武田総務大臣は事実関係の把握を急ぐとともに総務省がLINEを通じて提供している行政サービスの運用を停止する考えを示しました。

LINEをめぐっては、システムの管理を委託している中国の会社日本国内のサーバーに保管されている利用者の名前や電話番号といった個人情報にアクセスできる状態になっていたことが明らかになっています。

これについて、武田総務大臣は19日午前記者団に対し「ユーザーが安心してサービスを利用できる環境を確保する観点から適正な事業運営が必要だ。関係省庁と連携し、事実関係を把握して適切な措置を講じていきたい」と述べました。

また、武田大臣は総務省が現在、LINEを通じて提供している意見募集や問い合わせの対応などの行政サービスの運用を停止する考えを示しました。

さらに、保育所の入所申請や粗大ゴミの収集の受け付けなど行政サービスにLINEを活用しているすべての自治体に対し、3月26日までにLINEの利用状況を報告するよう依頼したことを明らかにしました。

  - 以下、各省庁・自治体・政党による今後の対応について記している -
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一昨年、海軍カレーを食べられるというツアーに参加した。湾内を遊覧する観光ボートに乗船するため待ち合わせていたとき、前に並んだ主婦たちの会話が聞こえてきた。その中のひとりが、海上自衛官の息子と携帯を使って連絡していると語りながら、同行の主婦グループとこれからLINEで連絡しようと相談していた。聞こえてくる会話に妙な危うさを感じた。

(本ブログ関連:”横須賀巡り”)

私はインターネット時代に遅れていいと思っている。ネット上で(PC、携帯を使った)、金銭にかかわるサービス(ネットバンキング、キャッシュレスなど)、情報(口座、クレジット情報など)を一切使用していない。

(本ブログ関連:”(雑談)おじさんのPC作法”)

一番信頼しているだろう「スマホ」が、実は「密告者」の役割を果たす時代になっている。
ある意味、小魚を一網打尽する「魚群探知機」なのだ。


(追記) LINE関係者の発言ITmedia NEWSの記事(2021年03月30日)
「『LINEの通信を韓国が傍受』への反論記事をLINE前社長が削除 理由は『差し控える』」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/30/news117.html
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 「韓国の情報機関がLINEの通信を傍受している」とした2014年の報道に対し、当時LINE社の社長だった森川亮氏が反論していた記事が、21年3月30日までに削除されていたことが分かった。森川氏は削除した理由などについて「回答を控える」としている

 「FACTA」電子版は14年6月に「韓国国情院がLINE傍受」という記事を公開し、韓国の国家情報院が、LINEの通信を通信回線サーバの間で傍受し、収集したデータを欧州で保管、分析しているLINEの日本人のデータ中国Tencentに漏れた恐れもあると報道した。

 これに対し、森川社長(当時)は自身の公式ブログで「そのような事実はない」と反論。「LINEはシステム内でもシステム外の通信ネットワーク上でも安全。国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信しているので、記事に書かれている傍受は不可能」と説明していた。
https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2103/30/l_th_morikawa_01.jpg#_ga=2.234045848.744121041.1617162653-1764821481.1617162648

 反論記事は現在閲覧できなくなっているものの、Webページ保存サービスINTERNET ARCHIVE」上には3月17日時点のスナップショットが残されている。Twitterで該当記事のURLで検索すると、25日ごろに削除されていると指摘する投稿が見つかった。

 記事を削除した理由や時期などについて、森川氏が現在社長を務めるC Channelに書面で回答を求めたが、森川氏は広報を通じて「いただいたご質問に関してですが、今回は回答を控えさせていただきます」とコメントした。

 森川氏は2003年にハンゲームジャパン(現LINE)に入社し、07年から15年まで同社の代表取締役社長を務めた。

 LINEを巡っては、中国拠点の子会社であるLINE Digital Technology (Shanghai)中国人技術者4人に、開発上必要なものとして日本国内のユーザー情報へアクセスできる権限が付与されていたことが問題視されている。技術者らはユーザー情報へ少なくとも計32回アクセスしていたという。トークデータのうち画像や動画については韓国のデータセンター保管していたことも明らかに。LINEは「ユーザーとのコミュニケーションが足りなかった」と謝罪し、開発拠点やデータ保管場所を日本へ完全に移行する方針を打ち出している。

追記 2021年3月30日午後5時50分
 30日午後5時50分ごろ、削除されていた同記事が再度公開されたことを確認した。
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2021年3月14日日曜日

野川(はけ)の凸凹地形を歩く

前回(3/7)の吉祥寺(井の頭の池)周辺につづき、「凸凹地形を歩く」の最終回のきょう、国分寺崖線「野川」(はけ)沿いの凸凹地形を歩いた。行程約5.6kmの距離、地形を賞味するため途中で坂道(高度差14~5m)を何度も上り下りすることになる。

(本ブログ関連:”吉祥寺の凸凹地形を歩く”)

なんと二か所の坂の上で、遠く冠雪した真白き富士を眺めることができた。快晴に恵まれ、雄大な富士山が間近に迫ってくるように見えた。

ところで集合場所は駅前の高層ビル街だったため、ビル風が吹きすさび先行きが思いやられたが、坂を下れば暖かい日射しに包まれ快適に歩を進めることができた。歩き終わるころには、額にじっとりと汗がにじんだ。
日頃の運動不足がたたってか、腰の両サイドの筋肉が油切れしたようで閉口したのも事実。それでも健康維持によい機会をいただき感謝。

今回も「吉祥寺の凸凹地形を歩く」で、解説と先導いただいた講師のもと、午前中をかけて巡った。何度も行き来したはずの場所の脇に、いままで気づかなかった細道があるなんて驚くことしきり。そして、そんな道だからこそ歴史に気付かされたりした。今回は地形というより地誌について知ることが多かった。

次のような観察ポイントを巡った(一部解説による)。

① 坂の場所に次のような由来があって名付けているものがある。(幅狭く急な坂が多い)
  - 僧、尼僧が住んでいたことを源にしている ・・・ 僧や尼僧の名、昔の生活はいかばかりか
  - 名主などが営んだ業種・施設を源にしている ・・・ 質屋、車屋(水車)
  - 暗い道筋などから想起される動物 ・・・ ムジナ(狸)、化かされたり驚かされたり
  - 宗教的な畏れ、施設を源にしている ・・・ 念仏(墓地)、観音
  - 眺望の雄大さを源にしている ・・・ みはらし(今様なネーミングか?)

② 神社を訪れたとき神殿が造り直されていた。むくの木肌、銅ぶき屋根が眩しい。

富士山(「はけの森97階段」より)遠望

(追記)
新型コロナウィルス騒ぎにかこつけて家にこもりっぱなしのためか、足腰が弱まっているようだ。幸い今月は土日に何かとイベントがつづいている。もう少し世間が沈静化したら積極的に出歩きたい。若い人はそんなことにお構いなしで、今だって街や高尾山などに出かけているだろうけれど。
ところで、きょうはホワイトデーだったとのこと。もらっていないので、渡すこともない。

2021年3月13日土曜日

「はじめてのバードウォッチング」(1st)

新型コロナウィルスの感染拡大に対する「緊急事態宣言」が繰り返し発令されたため、1月末から予定され公民館主催の「はじめてのバードウォッチング」イベントが遅れてきょう開催された。元々フィールドで学ぶスタイルだったが、本日の雨脚から急遽座学に変更した。

(本ブログ関連:”はじめてのバードウォッチング”)

昨年8月から公園の探鳥会に全くの初心者として参加した。同会の野鳥観察に12回ほど同行しているが、観察眼がなかなか上達しないでいる。ベテランの方から、基本的な野鳥観察の仕方を学ぶよい機会ということで、上記イベントが紹介された・・・で、さっそく申し込んだ次第。

参加者は、イベントタイトル通りに「はじめての」というよりは、双眼鏡をほぼ全員が保有するほどに野鳥への関心(鳥の名も詳しい)が深いように見えた。

パーク・レンジャーの方から次の解説をいただいた。
・探鳥するときのポイント: 静かに、耳をすまして、双眼鏡で観察する
・双眼鏡の使い方: ピント調節の手順
・探鳥するときのマナー: 餌付けなどせず、周りの人に配慮して、そっと見守る
・公園で見かける野鳥(別途資料配布):
   - シジュウカラ、ハクセキレイ、メジロ、ヒヨドリ、タカ、カワセミ
   - カルガモ、コサギ、ダイサギ、アオサギ

私にすれば知りたいのは、「どうしたら見た鳥の名が分かるのか」というただ一点だけなのだが、こればかりは座学では無理なのだろう。結局、繰り返し何度もフィールドへ出て観察するしかなさそうだ。次回は、公園近くの広場で観察することになっている。そこで真髄を聞かせていただけたらと思う(願う)。

(付記)
小雨のなか会場へ 向かったが、帰り道はかすかに雨が降る程度だった。帰宅後しばらくして突然雷鳴が轟いた。それも近くに雷光と共に落雷した。春雷というには激し過ぎる。夏の夕立に似合いそうな騒がしさだった。私には春雷は遠くで響くイメージがあっただけに。

2021年3月11日木曜日

東日本大震災から10年

きょうで「東日本大震災」から10年がたった。当時の記憶はいまだに鮮明である。

(本ブログ関連:”東日本大震災”、”震災”)

あのとき、いままで経験のない大きな揺れに襲われ、ようやく収まったとほっとした矢先、自宅の大谷石塀が倒壊していると隣人から知らされた。当時、近所で幼い子どもたちの遊び声がしていた・・・最悪の事態が脳裏をかすめた。さいわい何事もなく終わったが、あのときばかり焦りようはなかった。思い返すたび慄然とする。

(本ブログ関連:”地震被害(東北地方太平洋沖地震) 2011年3月11日”)

テレビから流れてくる震災映像には、自衛隊や放送局のヘリコプターによる上空からの撮影だけでなく、被災者ご自身が迫ってくる恐怖と一緒にスマホで撮ったものまで、実に多様で緊迫度ははかりしれない。伝聞でなく、一挙に事態を悟らせる視覚情報にあふれた。

真っ先に浮かんだのは両親を失った子どもたちのことだった。しかし、マスコミがそのこととを真正面から取り組んだのは、随分年数を経てからのように感じた。ひとびとの配慮がそうさせたのか、それともマスコミに取材態度そもそもが備わってなかったのか。
(追記)
ちょうど深夜、NHKで親を失った小学生の子どもたちを取材したドキュメントが再放送された。当時の取材対象である、両親を失った子どもは祖父母の手で、母親を失った子どもは父親の手で育てられていた。限りなく近い肉親による保護が可能なケースであり、番組を見る側にも救いがあった。しかし両親を失ったという、死語になったが戦災孤児のような境遇(社会が大混乱する中に放置される)とは違う。マスコミにとって、見えない事態に光をあてるのはむつかしいのだろう。

2021年3月9日火曜日

「KLONDIKE」レベルついに「エース」から「チャンピオン」へ

Windows10版(Microsoft Store)のフリーゲームソフト「Microsoft Solitaire Collection」のひとつ、「KLONDIKE」のレベルが、「エース」から「チャンピオン」へアップした。もう止められなくなっている。とことん付き合うぞ、そんな感じだ。

(本ブログ関連:”KLONDIKE”)

といって、今回のレベル「チャンピオン」はいわゆる最高位でなく、レベルアップの通過点に過ぎない。この後も、「レジェンド」⇒「グランドマスター1」⇒ ・・・と果てしなく続くことになる。


このゲームで気づいたこと。レベルを上げようと一挙に続けるとドツボにはまるようだ。連続することで欲が出るのか、焦りのためか突破できない。こまめに時間を開けてチャレンジした方がよいような気がする。

2021年3月7日日曜日

吉祥寺の凸凹地形を歩く

きょうの「吉祥寺の凸凹地形を歩く」の催しに無事参加できた。この日に向けて一昨日から体を鍛えていたわけで、結果として落伍することなくやり遂げてホッとしている。明日あたりに足腰が筋肉痛になるかもしれないけれど。(来週は別の街の凸凹地形を歩くことになる)

(本ブログ関連:”吉祥寺の街”)

そんなわけで今月は、土日連続して様々なイベントが目白押しだ。時節がら「緊急事態宣言」が再延長されたが、野外活動なので安全にやっていけるだろう。

さて「吉祥寺の凸凹地形を歩く」は、講師の解説と先導のもと、午前中をかけて井の頭公園周辺の地形を観察した。<巡検>などと気取った表現をしないのが愉しい。

次のような観察ポイントを巡った。
① 関東の扇状地端にできた「井の頭公園」湧水場所「お茶の水」(神田川の水源でもある)
② 同園「お茶の水」近く、水と縁の深い「井の頭弁財天」および蛇にまつわる「宇賀神像」
③ 弁財天への本来の参道に当たる「黒門」(黒の字に粋な気配は無いようだ)
④ 台地の畑地に「玉川上水」から水を供給するため作られた、分水取水口跡(実に小さい)
⑤ 台地にある「残丘」を避けて「玉川上水」の進行方向を変えた水路
⑥ 現在(地形を巧みに利用して)宅地内を通る細道がある、かつての分水路の暗渠

地形巡りの中で、貴重な話をうかがうことができた。
① 玉川上水と神田上水の給水先の違い
② 神田上水と神田川の関係
③ 井の頭池の景観(戦前戦後の樹木の変化、民間との関係など)
④ 井の頭池のスワンボートにまつわる話題(弁財天と、スワンボートの雌雄の関係)
⑤ 今は暗渠となっているが、かつて水の流れと関係のあった職業の名残り
⑥ 吉祥寺の街の成立(区割り、駅の設置場所)

今回、街を知るのに地形と地誌が切っても切れない関係にあることに気付かせていただいた。人間は自然の中で生活してきたのだから。人工物で隠し、便利さに見過ごしてきた自然の景観がぐっと迫ってきた。歩かなくちゃ気づかないことがいっぱいある。

(追記)
街巡りに疲れて寝入った深夜、眠りから覚めて右足がつったことに気付いた。痛みが治まるのに時間がかかった。案の定、思った通りのこと。

2021年3月6日土曜日

野鳥観察(12)

野鳥観察(探鳥)会のため朝早く家を出る。昨夜に降った小雨のせいか、通り道はしっとりと濡れて黒く染めたようにつづいていた。気温は9℃代とぬるく、冬着を少し軽装にしても額に汗がにじむほど。結局、きょうの最高気温は、21.5℃(13:51)に達した。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

観察会の集合場所広場は、昨夜の雨で濡れた草々が朝陽に温められて霞立ち、遠くがかすんで見えた。いままで見たことのない景色だ。とはいえすぐに観察に入った。

観察順路に、「コブシ」の白色の花、「シデコブシ」の薄紅色の花が咲き、季節の変わりを感じさせる。あるところで「ツバキ」の紅色の花のかたまりがいくつも落ちていた。ベテランの方がいうに、ヒヨドリが落としたのかもしれないとのこと(ヒヨドリがツバキの花弁を食べるという話がある)。また、地面にあった「ヒノキ」の球果(松ボックリに相当)を見せてもらった(割れ目から出てきた黒い物は・・・何だろうか)。

ベテランの方から探鳥にかかわる話をうかがった。
① 探鳥で見つける鳥の種類数は、公園内で20種類くらい ⇒ 市内で75種類くらい ⇒ 日本国内で500~600種類くらいとのこと。何と、今日の探鳥も20種類だった。ちなみに植物の場合、一般に5000種類くらい。シダなどを含めると倍近くになるだろうとのこと。
② 鳥はじっとしていないので、動き具合もおさえておくといいいとのこと。

ベテランの方々に教わりながら、直視や双眼鏡で観察できた鳥について今回も感想(気分)を記す。(昨日、地元を歩き廻ったせいでエネルギー不足気味で集中に欠ける)
・ジョウビタキ: 双眼鏡でしっかり見えるがまだ小さい
・アオゲラ: 双眼鏡で見ても遠い
・ツグミ: グラウンドにたたずむ姿を見る
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・コサギ: 水の涸れた小川の上を飛んで行った
・アオサギ: 水の涸れた小川でエサをついばんでいた(見ていて辛い)

2021年3月5日金曜日

啓蟄 2021

きょうは二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」で、冬に土中に隠れた虫たちが這い出てくる。春の陽気に浮かれるのは虫だけでない。一度落ち込んだ気温が復活してきているので私も出かけよう。

(本ブログ関連:”啓蟄”)

遠出するわけでないが、明後日に吉祥寺「井の頭公園」周辺の地形散歩に参加するため足腰を鍛えておく必要がある。結構な街歩きになりそうなのだ。このところ新型コロナウィルスを警戒して、随分と外出を控えていた。いつまでも屋内に隠れるわけにいかない。虫と一緒に外へ出よう。

ところで、番組「ブラタモリ」で吉祥寺の街を巡ったタモリ氏は、撮影ポイントをつなぐ道のりもちゃんと歩いたのだろうか。

きょうの私にしてみれば、地元町内をぶらついただけに終わったが。

(資料)アマポーラ

(主にYoutubeとWikipediaによる情報)

Youtubeを巡っていたら、信販会社のCM映像*から印象的な歌声が聞こえてきたので記す。
(*)CM: https://www.youtube.com/watch?v=BxAXlC3EvVE&t=16s
オーヘンリー風のドラマ仕立ての場面に流れる、この曲名や歌手をネットで探してみた。曲名については、次の通り見当がついたが、CMで歌った歌手名は分からずじまいであるが。

(追記) 歌手西条安紀さん: http://www.aozora777.co.jp/archives/1614

耳をそばだててみれば、スペイン語風の歌詞の始まりに、”Amapola”の言葉が聞こえる。あらためて、Wikipediaで”Amapola”を探してみた**ところ、「スペイン出身の作曲家ホセ・ラカジェが1924年に発表したポップ・ミュージック」と記されていた。特に、日本語版の解説には、スペイン語・日本語の歌詞対訳が載っていて、歌の理解に役立つ。
(**日本語) https://ja.wikipedia.org/wiki/アマポーラ
(**英語) https://en.wikipedia.org/wiki/Amapola_(song)

作曲者であるスペイン系アメリカ人のホセ・ラカジェ(José María Lacalle García、1859年11月17日~1937年6月11日)***について、Wikipediaに日本語版まである・・・よく知られたポピュラーアーティストだったようだ。(実は、今回初めて知ったわけだが)
(***日本語)https://ja.wikipedia.org/wiki/ホセ・ラカジェ
(****英語) https://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Lacalle

「アマポーラ」は大変人気があったようで、「1941年にユアヒットパレードで1位になった」という。結果、ルンバ、ポップスなど様々アレンジされ、多くの歌手にうたわれたという。そして映画音楽にも採用された。かつてニューヨ-クでのユダヤ系若者たちによるギャングの栄光と挫折を描いた映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(音楽 Ennio Morricone.)****でもイメージ曲として使われたようだ。
(****)https://www.youtube.com/watch?v=PuyYc0gINbU

ちなみに、「アマポーラ」はスペイン語で「ヒナゲシ」の花を意味する。ヒナゲシの花畑を背景に、この曲を聴いてみよう。「日曜はだめよ」でおなじみの「めがね」のギリシャ歌手ナナ・ムスクーリ( Νάνα Μούσχουρη, Nana Mouskouri、1934年10月13日~)*****がスペイン語で歌っている
(******)https://ja.wikipedia.org/wiki/ナナ・ムスクーリ

(本ブログ関連::La Violetera(すみれの花売り娘)」

(「アマポーラ」の歌には、スペイン、イタリア、ギリシャにまたがる地中海のイメージがあるのだろう)
(Youtubeに東麓のfontenoy2010に感謝)

2021年3月2日火曜日

吉祥寺の街:ブラタモリで見る

中央線の新宿より先にある武蔵野台地のちょっとした郊外の街といえば、中野、吉祥寺、立川、八王子といったところだろうか。最近、コロナウィルスの騒ぎのせいで街に出かけることがなくなったが、以前は吉祥寺の書店巡りして知らない本との偶然の出会いを楽しんだりした。その他の街は、(乗り換え駅に使ったりした程度で)滅多に行くことがなかった。

これから2回に分けて、土地の地形+地誌を実地見聞することになった。地元公民館主催によるもので、そのための事前説明会が先日(2/28)行われた。フィールドに出るのは日曜日でもあり、事前説明会に若者も参加するだろうと思ったところ、なんと高齢者ばかり。若者に関心がないのか、それともイベントを高齢者が独占してしまっているといっているのか・・・。(高齢者が元気がよいのは考えものと自問する)

事前説明会では、武蔵野台地にまつわる地形用語(丘陵、河岸段丘、崖・はけ、台地、窪地、上水・分水、湧水など)の基礎的な解説がされた。これらの知識をベースに、第1回目のフィールド散歩は「井の頭公園」周辺を巡るわけだが、ヒントになるのがNHKの「ブラタモリ  東京・吉祥寺 ~なぜ 人は吉祥寺に住みたがるのか?~」*(#94、2017年12月23日)のようだ。
(*)ブラタモリ: https://www.nhk.or.jp/buratamori/list/index-91-100.html

Youtubeで「ブラタモリ」のこの回(#94)の内容(地形+地誌)をフルに知ることはできないが、なぜか韓国の<pandora.tv>**で全容をうかがうことができる。
(**)pandora.tv: http://www.pandora.tv/view/akimacpapa/55660828#38252694_new

2021年2月27日土曜日

野鳥観察(11)

野鳥観察(探鳥)のため外出するぎりぎり30分前に起床してあわてる。いつもは1時間くらい前に起きていたのに。今朝の冷え込みに合わせて防寒着を取り替えたりして手間取る。外に出て手袋を忘れたのに気づく。結局、エイッと踏んばれば済むくらいの寒さだったが。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

集合場所に近づいたとき、道ばたの畑地で野鳥が群がりエサをついばんでいるのが見えた。マスクから漏れる鼻息で曇るメガネ越しに、それらを「イカル」と思った・・・。初心者に必要な慎重さを忘れて、早めに来られたベテランの方にイカルの件を伝えたところ、一緒に畑地まで戻って探したが見つからない。鳥の姿について問われたが、しどろもどろな回答しかできなかった・・・。

そこで思うに、ベテランのすごさは一瞬で鳥を見極めることだ。鳥を見た瞬間、確認すべきポイントをすべて整理・準備されておられる。これは初心者(瞬発力の乏しい歳をとっての参加者)には難儀である・・・当たり前だが。そんなわけで、少しずつ発見・知見するを楽しむことにしよう。

今回の野鳥観察(探鳥)結果を、ベテランの方々に教わりながら、主に直視や双眼鏡で観察できた鳥について感想(気分)を記す。
・ツグミ: さっそく集合場所の原っぱにお出ましだ!
・イカル: こちらはベテランにいわれて納得する
・ムクドリ: 大きさの基準となる鳥だが妙に大きく感じる、カラスに負けず自信たっぷり
・シジュウカラ: 以前観察園前の路上にいたものと比べて落ち着きなく速く飛び回る
・ハクセキレイ: 双眼鏡の中を、これでもかと速く飛び回る
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・カルガモ: 小川の水が涸れて痛々しい(2羽、夫婦だろうか)
・クイナ: 赤いくちばしを確認する

観察順路には梅の木立があり、ヒヨドリやメジロがたわむれていた。動きが速くて目にとどめるのに苦心する。ベテランの方から、彼らは蜜をすい、くちばしに花粉を付けることで蝶々のような役割(送粉)をしていると教えていただいた。他にソシンロウバイ、マンサクの黄色い花が残っていた。

観察順路途中の小川が水涸れして厳しい状況にある。コンクリート底が露出するほどだ。ベテランの方から背景について次のようにうかがった。
まず、小川の源であるこの地域の崖線から湧く「湧水が減った」こと。
・気候が変化して最近雨量が少なくなってきた。
・崖線上部の台地にある原地(グラウンド施設を含めて)に建築物が作られ地固めされて、雨水が浸透しにくくなった。
次に、「(観察順路の途中にある)小川の造成」に遠因があること。
・水路は、隣接の貯水池造成工事と合わせて人工的に直進するよう堀込まれたもの。(排土で小山が作られる)
・結果、礫(レキ)層上に造られたりしたため、荒木田土(水持ちの良い粘土質)で川底を造成するも厚さが不均一となる。
  - 水量が乏しいと、川底の礫(レキ)層に水がすぐに浸透して涸れる
  - 川底造成時にビニールシートなどひく工夫があればよかった

2021年2月24日水曜日

「KLONDIKE」レベルついに「スター」から「エース」へ

連日、最高気温の変化が容赦ない。外出時、一昨日は22.1℃と心地よかったのに、昨日は15.0℃となり北風も厳しく寒々した。巻き散るスギ花粉のせいか、突然に鼻水が止まらなくなり、「花粉症」にでもなったかと心配した。きょうの最高気温は10.9℃とさらに低目で、そのせいでスギ花粉の拡散がとどまったからか、症状が治まった。

Windows10版(Microsoft Store)のフリーゲームソフト「Microsoft Solitaire Collection」のひとつ、「KLONDIKE」のレベルが、「スター」から「エース」へアップした。といって格別の変化があるわけでないが、せっかくなので記す。
(「エース」の響きに、スポーツ漫画が浮かんでくる・・・少女漫画もあれば少年漫画もある)

(本ブログ関連:”KLONDIKE”)


ネットの「ひげうせん」氏のサイト*によれば、レベルはこの後も、「チャンピオン」⇒「レジェンド」⇒「グランドマスター1」⇒ ・・・と果て無く続くという。
(*)サイト: https://www.higeusen.com/entry/solitaire/xpmatome190429


(付記)
ところで、気象庁のホームページ**が本日13 時にリニューアルされ、全国各地観測点の気象情報(アメダス情報、天気予報など)***が見やすくなった。
(**)https://www.jma.go.jp/jma/index.html
(***)https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#8/35.534/139.735/&elem=temp&contents=amedas&interval=60

2021年2月22日月曜日

梅林

陽気に誘われて、昼過ぎ公園へ梅を見に出かけた。ちょうど最高気温のころ、温かくまぶしい日射しを受けた梅林の木々は花を一面に咲かせていた。梅の香りが満ちて漂ってくる気配がするほどに心地よい。

(本ブログ関連:”梅林”)

人出が多い昨日の日曜日を避けて、きょうにしたつもりだったが、観梅のひとびとであふれていた。もっぱら中高年が中心だったが。花もひとも予想外のにぎわいだった。

咲き誇る梅に高揚させられたのかもしれない、紅や白色の花弁が輝いて感じた。梅の木々はそれぞれ独特な園芸種名があって、次の写真の白梅には「ほうりゅうかく」の木札が付されていた。
Wikipediaに里見八犬伝の舞台「芳流閣(ほうりゅうかく)」の解説があって、まつわる事柄に「梅に『芳流閣』という品種がある」と記している。歌舞伎の立ち回りを盛り立てる<舞台>ような、ダイナミックな咲きっぷりが見事なのかもしれない。
(とはいえ、馬琴の八犬伝を読み通したわけでもなく、歌舞伎舞台を観劇したわけでもないのだが)

ほうりゅうかく

ちなみに、ここ5日間の最高気温を並べてみると次の通り。ぐんぐんと温かさが増して、天気予報では4月、5月並みなどいっている(気象庁調べによると、1981~2010年間の東京の平均最高気温は、4月が19.0℃、5月が22.9℃)。
18日(木):   8.4℃
19日(金): 11.8℃
20日(土): 17.5℃
21日(日): 21.0℃
22日(月): 22.1℃

2021年2月20日土曜日

大坂なおみ、全豪オープンV

テニスについては体育の授業で短期間やったくらいなので、コートの線の引き方とか、得点のカウントの仕方などルールをいまだよくわからずにいる。オリンピックの他、「~オープン」といった世界の四大大会の開催地をすべてあげる自信もないけれど、テレビ中継で日本選手が優勢だったりすると応援してしまう。まして決勝戦ならなおさら。

ところで昔はテレビに向かって応援するとき、「ブラウン管に向かって」といっていた。いまは液晶・有機ELテレビの時代、何に向かってというのだろう。いつも気になる。

テニスの大坂なおみ選手が、きょうの「全豪オープン」女子シングルスで優勝したと、読売新聞の記事「大坂なおみ、全豪2年ぶり2度目V…四大大会で通算4度目V」(2021/02/20)は次のように報じている。(抜粋)
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20210220-OYT1T50162/
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テニスの四大大会今季初戦、全豪オープン第13日は20日、オーストラリアのメルボルンで女子シングルス決勝が行われ、第3シードの大坂なおみ(23)(日清食品)が第22シードのジェニファー・ブレイディ(25)(米)を6ー4、6ー3で下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年の全米オープンに続き、出場した四大大会は2大会連続制覇で、通算4度目の優勝。
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世界中で一人が成し遂げた優勝だから、めでたく貴重で素晴らしい。今夜も、深夜零時過ぎのテレビ放送を見ることにしよう。

2021年2月19日金曜日

「KLONDIKE」レベルついに「マスター」から「スター」へ

Windows10版(Microsoft Store)のフリーゲームソフト「Microsoft Solitaire Collection」のひとつ、「KLONDIKE」のレベルが「マスター」から「スター」へとアップした。
新しいレベル名に納得できるようなできないような。マスターだと「スターウォーズ」のジェダイのように「フォース」を操れる気がするけど、スターではそんなイメージが浮かばない・・・レベルが一段アップしたというのに、なんて。

(本ブログ関連:”KLONDIKE”)



(付記)新型コロナ(COVID-19)について

感染拡大の大騒ぎと比べて落ち着いてきた
・当初「ダイヤモンド・プリンセス号」騒動の対処に、イタリア人特派員は強烈に批判したがその後同国で患者が激増した。
・テレビのニュースショーはPCR検査の必要性を叫び、日々「過去最大」を報じたが、ワクチン注射段階に入って冷静になる。

日々の感染者数の状況
・米ジョンホプキンス大学は、世界の感染者状況を日々グラフ(COVID-19 Dashboard)表示している 。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
・日本は次図の通りで、第3波に最大の感染者を出した。ただしピークに達した1月7日後に減衰に転じている。カウントされる感染者数は、その潜伏期間5日間、発症に12日間ほどかかるといわれる結果なので・・・減衰は実質昨年末から始まっている。

日別感染者数(2020/02/14~2021/02/17現在)

第3波の「緊急事態宣言」(2021年に入って)について
・2021/01/08~02/07: 上図の第3波ピーク感染時期 ⇒ 以降、急速に減少が始まる。
・2021/02/08~03/07: 上図の第3波減少下部にあたる

テレビのニュースショーの現状
・新型コロナウィルスの最初の発生国に触れず、変異型については発生国名を付して少数の患者を話題にする。
・ワクチン注射の副作用を不安視している(ひとびとは注射を求めるだろう)。
・東京オリンピック中止の可能性を語る(ひとびとはワクチンに合わせて開催を肯定するだろう)。


(余談)本当の余談
ジョンホプキンス大学の上記グラフを見るたび、ルーターでおなじみのCISCO(シスコシステムズ)社の昔のロゴ*をなぜか思い浮かべてしまう。
(*)”Logo-Sign”のサイト: http://logo-sign.com/tag/cisco-brand/

2021年2月18日木曜日

雨水 2021

きょうは、二十四節気の「雨水(うすい)」。雪が雨に変わり農耕の準備の時期という。大地の脈(脉)が潤い始め、霞がたなびき、草木が萌えるころだそうだ。身近にみれば一昨昨日(2/15)に降った雨以外、乾燥した日がしばらく続いており、寒暖はローラーコースターのように上下している。きょうの最高気温は、8.4℃にまで落ち込んでいて、まだまだ寒い。

(本ブログ関連:”雨水(うすい)”)

武蔵野の地とはいえ、住宅街のところどころに残る栗林は冬枯れのままだし、畑は地を晒してうすら寒い。「雨水(うすい)」につながる気配はないが、天気予報では、これから寒気が一転して四月並みの陽気になるという。寒いのが苦手なので、本当に春が待ち遠しい。

おもしろいことに手元にある古い歳時記の書籍(親父の遺品)をめくると、「雨水」を使った句がわずかしか載っていない。もちろんネットを探せばいくらも出てくるのだが。俳句に門外漢なのでちょっと気になる。

日常の言葉(文字)として「雨水(うすい)」が使われることはあまりない。むしろ天(あま)から降ってくる「雨水(あまみず)」の方が生活に近い。春だけに限らないが「雨水(あまみず)」は恵みの雨=水だから。

2021年2月16日火曜日

観察園散歩

公園併設の「自然観察園」が月曜日に休園であるのを気付かず何度訪れたことか。だから、きょうは火曜日だとしっかり確認して出かけた。昼過ぎの公園は日射しもよく陽気で、冬を忘れてしまいそう。平日にもかかわらず人影を欠くことはなかった。

きのうは久しぶりに大雨(47mm)だったので、間違えても出かけるはずはなかったが。そんな雨のせいか、きょうの公園の小川は水量が少しだけ増したように見えた。もちろん、地にしみ込んだ雨水が本格的に湧き出てくるには、数日かかるかもしれない。

冬の2月に野草は地面に放射状に葉を広げて張りつき、太陽エネルギーを蓄えようとする。そのときの葉の形状を「ロゼット」という。観察園の今月のテーマでもあるのだが、きょうはしゃがんで見る、観察路の傍らに咲く小さな花を探した。

(本ブログ関連:”ロゼット”)

セツブンソウ」は、「節分」のころから咲く花で、小さくて可憐である。白い五弁の花びらは実は「がく片」だそうだ。ちょっとした高山植物の雰囲気がする。群生しているさまは賑やか。以前、別の庭園で一輪だけしか見たことがなかったので。

(本ブログ関連:”節分”、”セツブンソウ”)

セツブンソウ

オオイヌノフグリ」は名前が残念である。しかも道ばたに生える「雑草」と一刀両断される。よく見れば、4枚のコバルトブルーの花弁が色鮮やかである。果実が犬の睾丸に似ている?というだけであって、咲く花になんの関係もないのに。

オオイヌノフグリ

小川に沿った道ばたに「ハクセキレイ」が一羽いて、私が近づいても逃げようとしない(マイペースな鳥で、ネットにそんな話しがいくつもあって驚く)。じっと眺めていたところを、自転車が通り過ぎようとしてようやく飛び去った。そのときの羽ばたく姿に思った以上の青色を感じた・・・。← (訂正: 後になって考えれば、ハクセキレイだったようだ

(本ブログ関連:”ハクセキレイ”)

(付記)
出かける前、Amazonに注文した山渓文庫「野鳥の名前 名前の由来と語源」(文=阿部直哉、写真=叶内拓哉)が届いた。アイウエオ順に代表的な鳥名の語源など丁寧に紹介していて、読み物としても楽しみたい。なお、叶内氏は、以前入手の同文庫「くらべてわかる 野鳥」の著者でもあり、つながりもよいと思って購入した。

2021年2月14日日曜日

地震会見余聞

昨晩(23時08分ころ)福島県沖で発生した地震について、日をまたいだばかりの本日深夜、気象庁はメディア向け地震会見を開いた。その席で発表された担当官(地震火山部管理課地震情報企画官)が鎌谷紀子氏だった。こんな時間にもかかわらず、女性が説明したのは記憶にない・・・もちろん女性記者も出席していた。

会見で「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」との関係(=余震活動)についても、発表資料をもとに説明された。記者から「余震」の根拠について質問があがったのはいうまでもない。
発表資料*: 令和3年2月13日23時08分頃の福島県沖の地震について -「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第89報)-
(*) https://www.jma.go.jp/jma/press/2102/14a/kaisetsu202102140110.pdf 

(本ブログ関連:”東日本大震災”、”東日本大地震”)

最近、地震会見で気になることがある。
・記者が、発表資料以上に知りたいことと、発表者の担当範囲とが一致しているだろうか。
・記者席側の映像も表示してはどうだろう・・・若手記者の知識・意欲のためにも。
・リモートで会見すれば、ベテラン記者も参加できる・・・メディア自体の実力まで測れるが。

ところで女性向けと思われる、まとめサイト「まとめまとめ」(2021年02月14日更新)**を見ると、地震会見を担当した鎌谷氏への賛意だけでなく、彼女の経歴についてもよく調べたなと思うほどの情報が載っていたのに驚いた。
(**) https://matomame.jp/user/FrenchToast/8dc5555a947d0f71bd8b 

2021年2月13日土曜日

「KLONDIKE」レベルついに「マスター」・・・と思ったら<地震>

Windows10版(Microsoft Store)のフリーゲームソフト「Microsoft Solitaire Collection」のひとつ、「KLONDIKE」(=「ソリテア」)のレベルが、「天才」から「マスター」*にアップしたと思ったら、なんと地震。
(*)マスターの響きから、「スタウォーズ」のジェダイが持つ「フォース」の力をつい感じてしまったのだが。



その時、Chromeの機能拡張「緊急地震速報 by Extension」による、福島県沖地震速報の「小窓」がデスクトップ上に表示された・・・揺れはまだなかった。

少しして振動が始まった。やがて強い横揺れが襲ってきた。揺れはしばらく続いた。
気象庁の地震速報は、当地の震度を「3」と報じたが、体感は「4」といっていいほどで、先行きが心配になった。10年前の3月11日に発生した「東日本大震災」を思わず想起した。それに次ぐ揺れを感じた。

(本ブログ関連:”東日本大震災 ①”、”東日本大地震”)

なお、同震源の近傍で余震が続いている。


(気象庁)各地の震度に関する情報
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令和3年2月13日23時13分 気象庁発表

13日23時08分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.7度、東経141.8度)で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。

この地震により観測された最大震度は6強です。
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2021年2月6日土曜日

ISSを見上げる

早朝の野鳥観察会の終わり、ベテランの方から「ISS(国際宇宙ステーション、International Space Station)」が今晩の上空を通過すると教えてもらう。その情報をメールでいただき、公園で空を見上げることにした。

(本ブログ関連:”ISS”)

明かりひとつない公園は道を間違えると大変。木立にまぎれこんでしまい大あわて。そこを通り抜けて、18:30過ぎに、観察センターそばにある橋の上から、南の薄い曇り空にISSと思えるもの(薄茶色に光る小さな点)が現れ、ゆっくりと滑るように南南東の彼方に消えていくのを見た。

同時刻にライトを点滅する飛行機が飛び交い混乱する。また観察した場所の小川は南下していて、日頃思っていた流れ(東西方向)と違い混乱する。地図を片手にしっかり準備して行くべきだった。それでも、まずは「ISS」の姿を確認できたことは大成功だった。
このブログにいろいろとISSについて触れておきながら、夜空での存在を確認していなかったこと、大いに反省と痛感した。自分の目でしっかり見ることが大切。

ところで帰り道、真っ暗な公園の小川の水辺で、姿の見えない子どもたちの遊ぶ声がした。なんでこの時間にといぶかしみながら帰ったけれど、声をかけるべきだったか・・・。

野鳥観察(10)

今朝は野鳥観察会(探鳥会)だ。去年の夏(8/22)に初参加して以来、区切りの良い10回目というに、目覚まし時計を2つ用意しながら眠り呆けてしまいぎりぎり起床。あわてて外出する。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

本日の観察会で気づいたこと
・公園を東西に横切る小川(というか公園がそれに沿っているだけ)の水量が減って、水路の一部で底が見えたりした。元々湧水のため人的な調整をしているわけではなのに・・・、このところ続く晴日のせいだろうか。
・ベテランの方が鳥の名を呼ぶとき「2羽」と添える。どうやらこの時期、春先に向けてペアリングが進んでいるらしい。自然はいつもの通り廻っている。
・一度双眼鏡向けただけで、視界にカワセミをキャッチした、それも2度も。うまくなったのだろうかとうれしくなる。
・ソシンロウバイの花が、芯まで黄色に咲いている木立を横目に通り過ぎる。風流な気分になる。

ベテランの方から鳥調査の基本について教わる*
・特定の場所・時刻・歩行速度を決め、年間を通じて観察する。
・前方、左・右・高さ・奥行きのそれぞれ25(50)m内の鳥を観察する。
 ⇒ 以上から、鳥の種類、数、分布について時期ごとの変化を知る。
(*)参考:「環境省自然環境局生物多様性センター、日本野鳥の会」編 による
「森林・草原の鳥類調査ガイドブック」
( https://www.biodic.go.jp/moni1000/manual/line_census.pdf )


さて今回もベテランの方に教わりながら、主に双眼鏡で観察できた鳥について感想(気分)を記す。
・ムクドリ: 集合場所の広場にたくさん舞い降りていた。
・メジロ: 鳴き声からベテランは指さすが、双眼鏡では逆光のシルエット。
・シジュウカラ: 2羽、ペアなんだと知る。
・ヒヨドリ・ムクドリ: それぞれ20羽、30羽の大群が原っぱに降りていた。
・カワセミ: 朝陽にブルーの背が映える。これほど美しい瞬間を見たのは初めて!
・キジバト: 2羽
・ツミ: 小型のワシタカの仲間、やや遠くに羽を広げて滑空する。初めて見る(知る)。
・ハクセキレイ: 「波状飛行」なんだと今更ながら知る。
・ツグミ:(別場所)双眼鏡でじっくり見た・・・図鑑のようには見えないのは
・コジュケイ:(別場所)鳴き声が「チョットコイ」の他に「ビィッググイ 」の連呼もある。
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・カルガモ: 小川の水が残っているところに多数あつまる。飛び立つとき羽の下側が白く見え、いつものんびり見える彼らだが、このときばかり野生の美しさを感じた。
・バン: 葦の中に2羽、口ばしの赤い色を確認。

(付記)
観察会の後、一部の方が場所を変えて観察を続けるというので付いて行く。ツグミを双眼鏡でじっくりと見ることができたが、枯れ草に下半分隠れた状態でエサとなるミミズを探していた。しょっちゅう体を上下に動かす。細部が鮮明な図鑑のようには見えない・・・まだまだ技量不足。(冬場、しかもマスクをすると、メガネも双眼鏡の接眼レンズも曇ってくる)

2021年2月4日木曜日

春一番 2021

きのうは「立春」だった。その翌日のきょう、東京に「春一番」が吹いた。気象庁のきょうの天気記録を見ると、<都心>での「最大瞬間風速」が「15.2(m/s)南の風)」(13時06分)で、関東地方の春一番の<条件>に適ったようだ。

とはいえ、テレビニュースで春一番を知ったわけで、当地に近い気象庁の観測地点での「最大瞬間風速」は、「12.2(m/s)(西の風)」(13時51分)だったにもかかわらず、家の中にいたためか、それらしい気配を感じることはなかった・・・。

(本ブログ関連:”春一番”)

昔、中学校舎のそばにあった畑から、春の風に関東ローム層の火山灰土壌が土煙となって巻き上がるのを経験した。何十年もたつと畑地がおとなしくなったせいか、風で砂塵が家の中まで潜り込むようなことはなくなった気がする。それとも歳のせいで気にもかけなくなっただけか。


1. ウェザーニュースの記事(抜粋)
「関東地方で『春一番』吹く 過去最も早い発表に」(2021/02/04 14:10)
https://weathernews.jp/s/topics/202102/030105/
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気象庁は今日2月4日(木)、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。昨年に比べて18日早い発表です。

これまで関東地方で最も早く春一番の発表があったのは、1988年の2月5日なので、過去最も早い記録を更新したことになります。

「春一番」の発表条件とは
関東地方の「春一番」の条件は次の通りです。
 ・立春から春分までの期間
 ・日本海に低気圧がある
 ・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い)

定義は地域によって違う
春一番は立春を過ぎて最初に吹く強い南風のことを指し、地域によって定義に違いがあるものの、平均風速7~8m/sが一つの目安になります。

(地名) (基準)
九州南部   8m/s
九州北部   7m/s
 四国  10m/s
 中国  10m/s
 近畿    8m/s
 東海    8m/s
 北陸  10m/s
 関東    8m/s

※「春一番」は期間が限定されており、発生しない年もあるため、「平年値」での比較は行われないことになっています。
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2.気象庁の気象情報
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① 「 天気予報等で用いる用語 > 風」にある「春一番」の定義
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/hyougen.html
冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。」
(備考)
「気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。」

② 「こんにちは!気象庁です!」(平成28年3月号)より --- 一部編集
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/1603/index.html
「春になると日本付近を低気圧が発達しながら通過することが多くなり、船舶の遭難にもつながることから、漁業関係者の間では古くから春先に吹く強風を『春一』や「春一番」と呼んで警戒してきました。気象庁では、立春から春分までの間に、・・(日本海に低気圧がある気圧配置のときに)・・広い範囲で暖かい南よりの強めの風が吹いた際には、地方ごとに「春一番のお知らせ」を行っており、・・・」
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(付記)花粉症
沿岸漁業と縁のない東京地方にあっては「春一番」は、春の景気づけのようなもので、そんなに悪い気がしないけど、「花粉症」の前触れと煙たがられたりする。
歳をとると花粉症まで感度が鈍くなったのか、最近つらい思いをしたりすることが少なくなった。中学時代に決まって、花粉症で痒い目をこすって結膜炎になっていたことを考えれば悪くない。

2021年2月3日水曜日

立春 2021

きょうは二十四節気の「立春」で、春が始まるという。とはいえ、気象庁の「天気予報で用いる用語」によれば、カレンダー上の春は3月に始まり、今はまだ冷え冷えした冬の終わりに過ぎない。(きのうの最高気温は15.9℃で、きょうは4℃ほど低くなると予想されたが ⇒ 結果、10.8℃に終わった)

・春:3月から5月までの期間
・夏:6月から8月までの期間
・秋:9月から11月までの期間
・冬:12月から2月までの期間

(本ブログ関連:”立春”)

立春についてWikipedia(英語版)を見れば、東アジア独特の「太陰太陽暦(lunisolar calendar)」の用語と記され、中国と日本の例が挙げられている。立春について誰もが共有するといった感覚を持っていたが、いってみれば漢字文化圏のカレンダーといっていいことに気付く。
ちなみに、「節分」については各季節の始まる前日として、特に春の始まる前日に日本で祝うと注記がある ⇒ 日本独特なもののようだ。

ところで、春の兆しを知らせる公園の催事「四季の花まつり冬・うめまつり」(2/15~2/24)は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、中止することといたしました」とのこと。当分のあいだ、春は近寄りがたそう。

結局、昼に健康と気分転換のため外出する。寒さは極端でないとはいえ、足を延ばして「うめまつり」が予定された公園にある梅林を覗こうとするまでの意欲はなかった。近所をぐるりと巡って帰宅する。

2021年2月2日火曜日

節分 2021

先日、久しぶりに息子に会い、「節分」に合わせた菓子をもらった。そのとき今年の節分は、例年と比べて1日早まるといわれた。テレビのニュースでも、節分の日が「いつもの2月3日から2月2日にずれるのは124年ぶり」といっていた。この歳になると、ああそうとつい聞き流してしまう・・・。

(本ブログ関連:”節分”)

節分は「立春」の前日で、立春がずれれば節分もずれる。立春は太陽の公転周期のずれを調整するため、2月3日になったり2月4日になったり2月5日になったりする。それに伴い節分も変動する。

子どものころ、家族総出で大声で「鬼は外! 福は内!」といって、豆を暗い庭にまいたり、部屋の隅々までまいたりした。節分の行事は家族の楽しみであった。子どもたちが成長するにしたがい、いつのまにかやらなくなる・・・それがいつだったか忘れた。でも、座敷の戸をすべて開け放ったとき、縁側が鬼の住む世界との境界となった瞬間を忘れない。あのとき家族が一体になる思い出ができた。

昼過ぎにスーパーへ出かけたら、店頭に豆まき用の煎り大豆の入った袋が山積みになっていた。今晩、近所の子どもたちがいる家庭で「鬼は外! 福は内!」の声が聞こえるとよいのだが、最近の建築は耐震設計のため縁側が少ない、どうするのだろうか。
ところで、見ることがない漫画「鬼滅の刃」に掛けて、「全集中で鬼退治!」なんてネットで語られているが、節分の鬼と「鬼滅の刃」に登場する鬼とがどういった関係になるのか教えてほしい。

2021年1月30日土曜日

「KLONDIKE」レベルついに「天才」・・・と思ったら

Windows10版(Microsoft Store)のフリーゲームソフト「Microsoft Solitaire Collection」のひとつ、「KLONDIKE」(=昔なつかしい「ソリテア」カードゲーム)のレベルが、ついに「天才」に達した・・・と感涙にむせんでいたら、実は、KLONDIKEのレベルは高く、道のりに果てないことを知った。


(参考)
ネットの「ひげうせん」氏(とんでもなく先に進んでいる)のサイト*に、KLONDIKEのレベルの称号が紹介されているのを見て呆然とする。
(*)サイト: https://www.higeusen.com/entry/solitaire/xpmatome190429

2021年1月26日火曜日

ジョウビタキ

自然観察会のベテランの方から毎日、早朝の公園内をめぐって撮影した野鳥の写真を、探鳥仲間にメールで送っていただいている。鮮明な写真が素晴らしく、鳥あてクイズのように名前を確認したり、画面を拡大して細部に目を通したりする。入門者にとって、地元の野鳥を知る機会となり大変ありがたく感謝している。

野鳥のさまざまな姿を見ているうち、そのなかでも「ジョウビタキ」が実にかわいらしいことに気付いた。観察会でもいわれたが、鳥をかわいいと思ってこそ彼らに一歩近づけるのかもしれない。
とくにメスの色彩が好みだ。オスと違って「灰褐色」というか「グレー」というか、全体が一様なトーンで落ち着きがある。(余談だが、ネットで”灰褐色”について検索したら、”アッシュブラウン”という今様のヘヤカラーがあるそうだ)
ちなみに、オス鳥は一般に色彩がいささか華美に見えたりするが、戦国武者が戦場で目立つよう鎧兜を着飾ったのを思い返すと、オスらしい出で立ちと納得できるようになった。

ジョウビタキ(メス) Wikipediaより

いまだにフィールドでは、ベテランの方に指差された先に双眼鏡を向けるのが精いっぱいで、写真のようにはっきりした姿を観察する余裕に乏しい。細部を凝視して、識別できるようなりたい。

ところで飛行機好きには、ジョウビタキのメスの灰褐色(異論があるかもしれないが)と似た塗装の旅客機が思い出される。今となっては懐かしい航空会社の特定期の塗装で、いずれも他社に合併とか買収されてしまった。
(以下の写真は、リンク先の都合で消えてしまう可能性がある)

ユナイテッド航空: バトルシップ塗装(3代目 1993~2004年)→ コンチネンタル航空と合併

バトルシップ塗装 Wikipediaより

アシアナ航空: 2006年までの塗装 → 2020年倒産 大韓航空へ買収される予定

Asiana AirlinesのTwitterより

2021年1月23日土曜日

野鳥観察(9)

新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」が1月8日に再度発令され、今月17日(日)に予定した植物を主にする自然観察会が休止となったけれど、野鳥観察会は実施している・・・早朝で少人数だけ参加のためだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

これまで、ブログで野鳥観察会と記してきたが、正確には「探鳥会」の表記が正しい。日本野鳥の会で「探鳥」といった用語が使われている。自然観察の分野によっては独特な表現があるようで、地質学分野では「巡検」と呼んだりする。

昨日、早朝7時ころ氷点下(-0.3℃)だったが、今朝の同時刻は寒さがゆるく、なんと8.1℃だった。薄暗い曇り空の中、集合場所へ行く途中、坂道脇の金網向こう側にあった雑草がバッサリと刈られていた。
公園に着いて、様子が一変しているのに驚いた。木々の枝から葉がすっかり落ちて、鳥の姿が見やすくなり、鳴き声がよく通る。地面の枯れた雑草も刈り取られ、すっかり平坦になっていた。小川の土手の斜面の枯れ草もそうで、岸を補強するコンクリート壁があらわになっている。もちろん水鳥たちへの配慮もあって、葦は残っていた。

園内を巡ると、薄明りの中で「ローバイ」は黄色に、「ウメ」は紅色の花を咲きほころばせていた。目を凝らせば春はすぐそばにいる。
キツツキの仲間の「アオゲラ」が木の幹に巣穴を開けているのを、ベテランの方から教えてもらう。アオゲラの姿はなかったが、アオとは背中の色が緑色(=昔の日本でアオと呼んだ)だからとのこと・・・頭頂の赤が目立つのに。

野鳥図鑑は、編集上いずれの鳥も同じサイズで印刷される。からだの各部位を理解するのに便利なためだが、実際の大きさとは別で直感的に伝わらない・・・野外で直接目に焼き付けるしかない(双眼鏡の視野に頼るのは要注意)。
ベテランの方から、鳥のサイズは鳥を仰向けに寝かせて嘴(口ばし)の先から尾羽の端までの長さを測ると教えてもらう。バードウォッチングでは、サイズの基準となる鳥を定めて比定する。

さて、今回の観察結果、主に双眼鏡で観察できたものについて感想(気分)を記す。
・ヒヨ(ヒヨドリドリ): 双眼鏡で見ると意外に大きい(ムクドリとキジバトの中間くらい)
・ツグミ: 教えてもらった先にある枝先に留まっているのを見るが、逆光で・・・
・ハクセキレイ: 地面を歩く小さな姿がかわいらしい
・ジョウビタキ(♂): 雄の色どりは考えてみれば美しい鎧姿のようなものと感じた
・キジバト: 地面に群れて広がっていた
・カルガモ: 観察の終わりに、小川を泳ぐ彼らの姿を見ないと落ち着かない

鳴き声を確認したもの
・イカル: 以前のセンサスで聞いた鳴き声と比べて澄んだ響きをしていた
                鳴き声は人気があるようで、ネットに多数紹介されている
                似た鳴き声の「サンコウチョウ(三光鳥)」は「月・日・星」とさえずるそうだ

帰り道に小雨がパラパラと降ってきた。濡れそぼるほどでなかったが、今夜遅くから雪に変わるかもしれないという。

2021年1月20日水曜日

大寒 2021

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」で、寒さが最も厳しくなるころといわれる。きのうの昼過ぎ、9℃弱の気温に北北西の風が加勢して一層寒く感じた。きょうの天気予報は、最高気温が昨日よりさらにマイナス2℃になるという。

(本ブログ関連:”大寒”)

この寒さに布団から出るのがおっくうになる。日の出前時間帯(4:00~4:55)の地上波テレビで、BS番組「クイズ!脳ベルSHOW」が再放送されている。出演者は往年のなつかしいスターやタレントといったひとたちで、高齢者向けのボケ防止クイズ回答番組といった趣だ。そのなかのひとりが、(早朝の地上波で)この番組を見ている、ちょうどトイレに行きたくなる時間帯なのでといって、出演者一同が爆笑していた。まったくもって同感。

最近、夜遅くまで起きる習慣が復活して同番組を見る機会が少なくなった。そのせいか日の出前のトイレも減ったが、かわりに尾籠なはなしだが、朝起床するや待ってましたとばかりにトイレに駆け込む。

ところで、俳句の力で今や押しも押されぬご意見番高齢者芸能人といった梅沢富美氏が、自宅にいるときはタオルを首に巻いているといったのをテレビで聞いた。まさに庶民のスタイルである。歳をとると首回りが寒くなるのだ。わたしは、外出する際、首に近いシャツの背中に<貼るカイロ>を貼り付けている。もうこれなしに寒い冬は外出できない。

2021年1月16日土曜日

(資料)九尾の狐の起源

本ブログの関心テーマのひとつに「九尾狐」(尾が九つに分かれた妖狐)がある。歌手イ・ソンヒが、愛弟子のイ・スンギが主演したテレビドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」の中で、テーマ曲「狐の嫁入り(여우비、天気雨)」を歌って以来のことだ。同ドラマは、2010年8月11日~2010年9月30日まで、韓国のSBSで放送された。

(本ブログ関連:”九尾狐”、”キツネ”、”僕のガールフレンドは九尾狐”)

九尾狐の起源は、中国古代の地理書「山海経」にまでさかのぼられるというのが通説である。人の命をあやめる妖狐であるが、狐そのものには異類婚姻譚につながる妖しい魅力、切なさがある。

(本ブログ関連: ”山海経 狐”)

ところで、韓国芸能トーク番組「英雄三国志(영웅삼국지)」に出演した韓国・中国人が互いに起源を主張したことがある。同番組は、2017年7月7日~2017年8月25日まで、韓国のテレビ朝鮮で放送されたが、最近同番組の再放送でもあったのだろうか?

(参考)
韓国経済の記事「『英雄三国志』チョン・ヒョンドン vs 張玉安、禁断の論争勃発...『我々が元祖だ』」(2017年7月21日)
( https://www.hankyung.com/entertainment/article/201707211372k )

このところ中国・韓国の起源論争に、キムチや詩人などが俎上に乗っていて、九尾狐も中国サイドのメディアから次のように蒸し返されたようだ。

中国のRecord Chinaの記事「『九尾の狐』も韓国のもの? 中韓で起源めぐる論争相次ぐ ― 中国メディア」(2021年1月14日)は次の通り。
( https://www.recordchina.co.jp/b867100-s0-c30-d0146.html )

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2021年1月13日、中国メディアの新浪娯楽は、伝説上の妖怪「九尾の狐」の起源をめぐり、韓国のテレビ番組で紹介された「九尾の狐の起源は韓国」という主張に反論する記事を公開した。

記事によると、韓国・TV朝鮮の番組「英雄三国志」の中で、中国出身のゲストが「九尾の狐」に関する中国の伝説を紹介した際、韓国出身のゲストが「九尾の狐の起源は韓国であり、韓国の妖怪」と反論した。また、韓国のネットユーザーが「『九尾の狐』が生息する『青丘』とは韓国のことを指す地名だ」と説明を補足し、「九尾の狐」の起源が韓国だと主張したという。

記事は「九尾の狐」の歴史上の記録を紹介。該当する最古の記録は、中国古代の地理書「山海経(せんがいきょう)」にあり、「九尾の狐」の容貌や生息地などが明確に記載されているとした。「山海経」の書物自体の成立年代や作者ははっきりしておらず、研究者の間では前漢(前202~後8年)の学者である劉向(りゅうきょう)とその息子・劉キン(キンは「音」と「欠」を合わせた文字)が編纂し、まとめるまでに長い時間をかけて、複数の学者が加筆、修正してきた書籍と見なされている。現存する最古の「山海経」の版本は、西晋(280~317年)の学者・郭ハク(王へんに僕のつくり)が注釈を加えた「山海経伝」で、同書の記述によると、「九尾の狐は太平の時代に現れ、人々に幸福をもたらす空想上の霊獣であった」とされる。

ほかにも後漢(25~220年)時代の儒学書「白虎通義」や歴史書「呉越春秋」などにも、同様の記録が確認できるという。しかし、明(1368~1644年)の時代に誕生した小説「封神演義(ほうしんえんぎ)」や、清(1644~1912年)の時代に成立した白話小説の影響により、今の「九尾の狐」の妖怪のイメージが広まったとのこと。日本の「玉藻前(たまものまえ)」インドの「華陽夫人」も、中国の「封神演義」の「妲己(だっき)」の影響を受けていると記事は紹介した。

記事によると、韓国でも「九尾の狐」は「クミホ(九尾狐)」の名で知られており、美少女の姿に化けて男性をたぶらかし、命を奪う存在として物語やドラマなどで何度も描かれている。韓国には、李氏朝鮮(1392~1897年)時代の「揆園史話(きえんしわ)」という書物に「九尾の狐」に関する記録が確認できるが、同書は多くの歴史学者から史料価値がない「偽書」と認定されている。また、「山海経」と同じ年代の記録は、韓国側では確認できておらず、「九尾の狐」が生息している「青丘」の地名も伝説上の東方の土地という意味だけで、時代によっては山東半島や遼東半島のことを指すこともあるという。

記事は最後に「中国文化が周辺国家に深い影響を与えた学説は、以前から提議されており、学界では、九尾の狐などの中国発祥の妖怪伝説も東の海を渡って、韓国や日本へと影響を与えたとみている」「九尾の狐の由来を知らないなら、『山海経』を何度も読んで、中国の伝統文化を理解した方がよいだろう」と述べた。(翻訳・編集/原邦之)
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2021年1月15日金曜日

世にも不思議な物語

白黒テレビの昔の記憶なので混乱しているかもしれない。たしか日本テレビだったと思う、夜の9時過ぎだったか、毎回超常現象や怪奇・ファンタジーを扱うドラマ「世にも不思議な物語(One Step Beyond)」が放映されていた。当時のテレビ番組に長尺なものは多くなかったような気がする。このアンソロジー番組の作成者も、30分で十分と言い切ったように記憶している。

冒頭に登場するホスト役(監督も)のジョン・ニューランドは、物語を静かに伝える。その落ち着いた語り口がかえって興味を深め、ゾクゾクした期待を増すことになる。彼は、その後のテレビ番組「アンタッチャブル」のエリオット・ネス役を演じたロバート・スタックに似た渋みがあった。

SFファンタジーの名手にフレドリック・ブラウンがいて、てっきりこの番組にも関わっていたと思っていたが、Wikipediaの番組エピソードリストに彼の名前がない。番組の雰囲気が異なっていたのだろう。当然、レイ・ブラッドベリーの名もない。

SFファンタジー好きだったわたしの記憶に、テレビ番組の「ミステリー・ゾーン」、「トワイライト・ゾーン」や「アウターリミッツ」などが重ねてよみがえる。

(本ブログ関連:”アウターリミッツ”)

Youtubeに紹介されている。

(Youtubeに登録の福田斉氏に感謝)

2021年1月9日土曜日

野鳥センサス 2021

公園の植物や野鳥を定期的に観察する自然観察会に参加している。植物を主には月一回、野鳥は月二回、定例開催される。昨年8月以来、最初は養生のためといった動機で出席していた。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

通っていくうち、ベテランの方々から自然(生命)のいろいろな側面を、多様で奥深いことを気づかせていただいた。それを整理したり、まとめることができずいまだに初心者のままいる。

そんな折、公園を流れる小川を下流までたどって、そこに生息する野鳥を一斉調査(センサス)するイベントが本日実施された。この機会に、たくさんの野鳥と出会うことを期待して参加した。調査は小川の水源から始まるわけだが、わたしは途中の公園で待ち合わせして、会員のみなと一緒に自転車に乗って二子玉川までくだった。当然、帰路もあるわけで、こんなに長時間自転車をこいだことはない。とはいえ水流が緩やかなため、川岸の道も高低差はゆるく、難儀することはなかった。

いままで経験したこともないたくさんの鳥を見ることができた。小川に沿って双眼鏡で観察することもあり、おもに水鳥を中心に記す。(◎: 初めて知った鳥名)
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・アオサギ: なぜか一羽だけ岸辺にいるケースが多い気がする
◎コサギ: 口ばしが黒色
◎チュウサギ: 口ばしが白色
・ダイサギ: 口ばしが黄色
◎ゴイザギ(幼鳥): 親鳥と違い全体に灰色、鋭い目をしていた
・バン: まさに黒色、口ばし(よく見えなかったが)の基部が赤色
◎オオバン: 口ばしが白色
・カルガモ: いつものようにたくさん群れになる
◎マガモ: オスの頭部が緑色(光沢が美しい)、メスは地味
◎コガモ: 小型で、オスの頭部が栗色(光沢が美しい)、メスは地味
◎キンクロハジロ: 目が金色
◎ホシハジロ: 頭部が赤褐色というが、胴の灰色が印象深い
◎イソシギ: 腹が白く、それが首元に伸びる
◎イカルチドリ: 双眼鏡でしっかり見たのに・・・
◎カワウ: まさに黒色、水中から出ると意外に大きい


(付記)
「バードウォッチング入門」の講習会が、今回の新型コロナによる「緊急事態宣言」のため延期になった。中止でなくてよかった。

2021年1月5日火曜日

小寒 2021

きょうは、新年最初の二十四節気の「小寒」である。「寒の入り」ともいい、寒さが一番厳しい時期だ。昨年のブログに二十四節気について、小寒、大寒を記したが、それ以降はせわしくて書き漏らしたようだが、今年はすべて記録したい。

(本ブログ関連:”小寒”)

小寒のきょう、寒さが身にしみて、「不要不急の外出を控えよう」との言葉に従って家にこもる。新型コロナの感染を恐れ、ここ数か月の間、月の半ばを自宅で過ごしている。

(本ブログ関連:”ウィルス”)

昨年4月に発出された「緊急事態宣言」*だが、数日後(1/7)に再び行なわれる模様。社会生活は厳しい方向に向かっているようだが、それを見守るしかできない。日本における「スペインかぜ」は回を重ねるたび感染者数が減ったというに、今回の新型コロナは逆の動き。先行きが恐ろしい。
(*)昨年の緊急事態宣言: https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/emergency/

今年から、5年連用日記を始めた。書き続けていけば、毎年の変化を確認できるというもの。来年の今日、はたしてどんな思いをするだろうか。

2021年1月2日土曜日

野鳥観察(8)

元旦に寝正月を決め込んだのが災いして、年初の野鳥観察会の今朝、なんと寝坊してしまい大幅に遅刻した。あわてて飛び起き家を出た。いつもの観察順路途中でみなさんに追いつき、新年の挨拶方々合流することができた。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

きょうで8回目の参加となるが、いまだに鳥の識別がままならない。大きさ、飛び方について多少見慣れてきた気がするが、形態としての「くちばし」、「羽」などの形や配色を見極めるのが難しい。子どもたちが恐竜を容易に区別して名を披歴するのをうらやましく思うのに比べて、われながら感度の低さを歳のせいにするしかない。

そんなわけで、今回も十分に目視(V)できたり、双眼鏡(B)におさまったりした範囲の鳥をあげる。
ムクドリ: 大群が観察順路脇の木立に留まったり、地上に降りたり、飛んだりとせわしい。(V)
ジョウビタキ: お気に入りの鳥。翼の白斑がポイントと教えてもらう。(B)
アオジ: 腹が黄色を識別するが、地味で何度見ても覚えきれない。(B)
シジュウカラ: 遠くに指された先を双眼鏡で見るが、図鑑のようにはいかない。(B)
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カルガモ: 次々飛来する。一体どこでこんなに棲んでいたのかと驚くほど。(V)

考えてみれば、観察中にメモ書きに気が向いてしまい、「見る」ことへの集中が足りないのを反省する。メモに、目視は(V)、双眼鏡は(B)、鳴き声を聞くは(H)と区別しよう。

ブログを記述しているとき、Amazonから「花と昆虫 不思議なだまし愛発券機」(田中肇著、ちくま文庫)が届いた。花の「策略」を教えていただくことになりそう。

2020年12月29日火曜日

2021年賀状

年賀状の通信面の文やデザインに苦心しているわけではないが、年々作成に手こずっている。結局、師走の慌ただしさに後押ししてもらい、取りかかることになる。これ以上こらえきれない、ぎりぎりのところまで延ばすのだ。

(本ブログ関連:”年賀状”)

別に作業量が多いからでない。ただ、ものぐさだけなのかもしれない。

このところ、郵便局提供のフリーの「はがきデザインキット」*を利用させていただいている。来年版は、シンプルだが色合いのよい牛のイラストを次のように配置してみた。
(*)はがきデザインキット  https://nenga.yu-bin.jp/design_kit/


今年(2020年)発生した新型コロナウィルスの感染がおさまらず、来年の正月をまたぐ「GO TOキャンペーン」は一時中止になった。ひとびとの警戒がますます深まり帰郷もままならない。それにかえて年賀状を送るのが増えているではないかといわれている。

(本ブログ関連:”ウィルス”)

わたしにしてみれば、年賀状作成も一仕事。

2020年12月26日土曜日

野鳥観察(7)

朝まだき、「日の出」(東京 6:49)の前に、野鳥観察に出かける。外気は0℃近くでまことに厳しい。完全な防寒着とマスクに護られているものの、マスクから漏れる息のためメガネが白く曇る。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

集合場所に近づくころには空は白み、野鳥観察に差しつかえないほどになった。今年最後の観察会のためか、集まりはいつもより若干少なめのよう。とはいえ来年(2021年)の観察会は、年初早々からとのこと、まだまだ寒いだろうが・・・。

ところで、いままで双眼鏡の使い方に難儀していたが、今日驚くほどピタッと野鳥が視界におさまった。まさに怪我の功名とでもいうべきかもしれないが、先日の寝違いで首の動きが固まってしまい、かえって対象をしっかりと正面に見据えることになり、鳥の姿を鮮明に視野に収めることができた。

とはいえ「見える」と、「同定する」とは大違い。会員の方に指差された先にいる野鳥が見えるといった具合でしかなくて、鳥の形態・生態をしっかり見極める余裕はまだない。なにしろ鳥はすぐに飛んで行ってしまうことが多い。見えるようになることから始まるのだが。
そんなとき、来年早々に「はじめてのバードウォッチング」講習があると教えてもらった。ぜひとも参加したい。

さて今日の観察(あくまで初心者の目に入った野鳥)
ヒヨドリ: だんだん大きく(中型に)見えるようになった。見慣れたせいだろうか。
キジバト: 飛ぶ群れが空中で反転するとき、朝陽に腹が薄紅色に一瞬輝いて見えた。
アオジ: 川岸に腹の黄色の姿が見えた。(指されて初めて見る)
カワセミ: 葦の枯れ枝にじっと留まっていた。(指されて気づく)
ハクセキレイ: 近くの地面に降りているのを見る。(人への警戒心少ないとのこと)
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ゴイサギ: 勢いよく低く飛んでいった。私としては初めて見る。(野性味を感じた)
カルガモ: 川べりにたむろしている。(似たカモ仲間がそばにいたら同定に自信ない)
アオサギ: 逆光のため、アオというより灰色に見えた。


身近な公園に、生き物たちがこれほど豊かに生を営んでいるのにようやく気づく。当たり前の風景、鳥とか植物とか虫といったくくりでしか見てこなかった。歳がしみじみ気づかせてくれる。

春が近づいているようだ。公園の木立の中にある「ウメ」の木に花が咲き始めた。光が十分でないところで、小さな花の姿が多々見えた。「コブシ」も花芽が膨らみ毛で覆われている。

2020年12月20日日曜日

自然観察(5)今年最後の観察会

月一開催の自然観察会をタイミングに久しぶりに外出する。目的をもってなら、気温6.7℃でも気にならないのが不思議。天気もよく、早めに集合場所に到着したところ、公園入口にそびえる「ヒマラヤスギ」の高い枝先に、いつもなら小川にいる「ダイサギ」が留まっていた。朝陽を受けてまぶしいほど純白だった。

(本ブログ関連:”自然観察会”)


今年最後の観察会でもあり多数が参加された。早々、霜柱を見に自然観察園へと向かった。というのは、いつも早朝に野鳥観察した結果をメールしてくれる方の、霜柱の写真が話題になったからだ。

子どものころ住んでいた九州では知らなかった霜柱を、東京に来て初めて見たときそりゃあ驚いた。地中から透明の細い氷柱が束になって生えてくるのだから。関東ローム層の特徴と承知してもだ。今回の霜柱の写真は、それとはちょっと様子が違った。
野草「シモバシラ」(シソ科)の枯れ草に白い氷が下からまつわりつきながら(下に太く上に細く)成長している。現場でベテランの方の解説によれば、枯れ草の茎の割れ目・亀裂をたどって地中の水分が吸い上げられ氷になるようだ。
(Wikipedia「霜華形成」参照)


センボンヤリ(ムラサキタンポポ)」のタンポポの穂をこの時期に見る。ベテランの方の解説によると、生存のために自家受粉した「閉鎖花」(秋型)で、他と受粉ができた「解放花」(春型)と区別されるそうだが、奥が深くて正直理解できていない。


園内を進むと「カエデ」の赤い幕を透けて朝陽のさす光景が現れ、いまだに紅葉を楽しめる。ただ写真になると、その豪華なたたずまいをうまく再現できないのが残念。


最後に「ソシンロウバイ」の花を見上げる。「花びらから花芯まですべてが黄色一色」という全体が黄色で見るからに軽やかである。「ロウバイ」よりも先に咲くという。

(本ブログ関連:”ロウバイ”)
 

今回、寝違えた首で上を見上げるのに少々難儀したが、健康のため、健康の続くかぎり来年も参加したく願っている。

2020年12月19日土曜日

(雑談)寝違えて首筋を痛めること

2週間ほど前のこと寝違えて首筋を痛めた。口をあけるのもしんどくなり、先週たまらず整形外科で診てもらった。MRIなど使って診断した結果、歳のせいだろう・・・といわれた(というか納得させられた)。ちかごろ医者に「歳のせい」といわれることが多い。

(運動不足でからだが固まっているせいかもしれない。なにしろ新型コロナウィルスのせいで、外出を控えるようとの案内もあって、家にこもりっぱなしの現状だ。)

(本ブログ関連:”ウィルス”)

鎮痛剤と湿布が処方されて、帰宅後さっそく薬をとんぷくしたところ、効きが良くて痛みがまたたくまに消え去ったのだ。まるで魔法のよう。とはいえ、いまだに首筋に痛みのシンが残っているが、日常に支障をきたすことはなくなった。我慢するより診てもらうにかぎる。

医者に助言されたのは、「枕」を工夫しなさいということだ。何も高級な枕が必要ではない。夏用のタオルケットで枕を作り、程よい高さを調節するというのだ。枕は、頭の重みで沈んでいくのだから、かえって簡単なものの方がよい。そこで、タオルケットをゆるく丸めてバスタオルで包んで枕にした。横長枕のため、いろいろな高さを確かめられる。

ここ数日、だいぶ快方に向かっている。クシャミも我慢できるようになった。

2020年12月16日水曜日

(資料)「はやぶさ2」 想定以上のサンプル採取

昨日(12/15)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から採取したガスおよびサンプル砂粒について次のようにプレスリリースした。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

さらに記者会見で、惑星科学の観点から、化学だけでなくメカニカルの面で物質進化の解明ができることを期待されるとしめくくられた。

ガス
地球の大気成分とは異なることが示唆される、地球圏外からの気体状態の物質(ガス)のサンプルリターンは世界で初めて
ー(記者会見: 揮発性ガスの存在を期待とのこと) ← 有機物の存在の有無!
ー(記者会見: 発見のガスはサンプル融解・太陽風などで発生したと考えられるとのこと)

砂粒
サンプルキャッチャーA室(直径48mm)内部に想定以上の、数ミリサイズの黒色砂粒が見られる。
ー(記者会見: 100mmg以上と考えられる、色から有機物の存在を期待とのこと)
ー(記者会見: 小惑星イトカワと比べて採取量が圧倒的に多く、色が黒いのが特徴(隕石とも違う)とのこと)


① 「小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプルコンテナから採取したガスの分析結果について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-2_j.html
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル内のサンプルコンテナから採取したガスが、小惑星Ryugu(リュウグウ)からのガスサンプルであることを確認しましたのでお知らせします。
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② 「小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu第1回タッチダウン時採取サンプルの確認について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-3_j.html
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年12月15日小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルのサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室において、第1回タッチダウン時に採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。

 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行っています。12月15日11時00分にサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室を開封し、第1回タッチダウン時(2019年2月22日)に採取・格納されたと考えられる小惑星Ryuguサンプルを確認しました。

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「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」 JAXAが会見(2020年12月15日)

(Youtubeに登録のTHE PAGEに感謝)



(追記 12/18サンプル(砂粒)の重量 約5.4グラム
JAXA発表の「小惑星探査機『はやぶさ2』が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラム」(2020年12月18日)から抜粋。
https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/17721.html
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小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。
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2020年12月6日日曜日

(資料)「はやぶさ2」のカプセル戻る

昨日、埼玉県「見沼たんぼ」で開催の野鳥観察会*へ出かけようとしたが、早朝からの小雨と、天気予報で寒冷の午前中に雨という報もあって断念した。新型コロナウィルスの感染拡大も躊躇した理由だ。そんなわけで、きのうは一日中家にこもってもやもやしていた。

(*)野鳥観察会: それでも、幹事の方以外に数名のみなさんが参加して、雨が降ったりやんだりのなか実施されたとのこと。

今日の日付に変わった深夜、NHKのニュースで、小惑星「リュウグウ」の岩石を採集した探査機「はやぶさ2」から分離されたカプセルが大気圏に突入して光の筋を発するのを確認した。前回の「はやぶさ」の時のような劇的な印象と違い、今回はカプセルのみのためか安定感だけ受けた。
「はやぶさ2」はカプセルを分離した後、2031年7月に小惑星「1998 KY26」でランデヴーして近接観測を行うために新たな旅路についた。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

ビーコンを発信するカプセルは、オーストラリア南部の「ウーメラ実験場立入禁止区域(WPA : Woomera Prohibited Area)」ですぐに発見されるなど順調な段取りを進めている。小惑星「リュウグウ」の岩石サンプルを持ち帰ったカプセルは、まさに宝石箱(玉手箱)になったといえるだろう、楽しみだ。

小惑星探査機「はやぶさ2」の経過
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・2014年12月3日: JAXAの「H-IIAロケット」26号機により打ち上げられる
・2018年9月21日: 小惑星「リュウグウ」へ到着後、探査ローバーを地表に向けて投下
・2019年2月22日: 小惑星「リュウグウ」へ第1回目のタッチダウンに成功
・2019年11月13日:小惑星「リュウグウ」からの離脱開始
・2020年12月6日: 2時28分(JST)「はやぶさ2」搭載カプセルを大気圏に突入
・2020年12月6日: 4時47分(JST) カプセルをオーストラリア南部の砂漠で発見
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(「はやぶさ2」カプセルをオーストラリア砂漠地帯で回収、2020年12月6日放送「日テレNEWS24」より))


(一筋の光...“カプセル” 回収に成功  小惑星のかけらは? JAXA会見【はやぶさ2関連のニュースまとめ】FNN「プライムオンライン」より)

2020年12月1日火曜日

12月 師走(臘月、極月)

 今日から12月(師走)。この一年を振り返って私事に大きな変化はなかったが、世相は「新型コロナウィルス」の感染拡大で大ごとで、一波、二波、三波の波に今なお揺れている。今年開催予定だった「東京オリンピック」は、来年に延期させられるほどだったのだから。

(本ブログ関連:”ウィルス”)

かような荒波にあがらう勇気も気迫もなく、歳相応に警戒して引きこもっていた。ときたまの外出は、人との接触が少ない地元の散歩くらいで、電車に乗って遠出することはほとんどなかった。

そんなとき公園内を巡る自然観察会(植物・野鳥観察)を知り、8月以降月3回のイベントに参加させてもらっている。以前、公園内の自然観察園で配布される資料(主に野草リスト)をもとにシロウト観察していたが、観察会のベテランの方から深い知見をうかがい、ほんの少しだけだが視野が開けたような・・・気がする。

先日(11/28)の観察会で、グラウンドに降りた野鳥のツグミを観察していたとき、ベテランの方から傍にあった「ロウバイ(蝋梅、臘梅)」の木について解説をいただいた。今のロウバイは緑のままだが、葉の特徴について、ザラザラしているといわれた。触って気づいたのは、私にしてみれば、1月から2月にかけて蝋細工のような黄色の花が咲くときにしか関心がなかったこと、葉っぱを触ったこともなかったことだ。ネット情報によると、葉をサンドペーパー代わりに使うこともあるという。
さらにベテランのロウバイ解説で、陰暦の12月を「臘月(ろうげつ)」と呼ぶことも聞いた。どうやら古い中国の暦祭からのようだ。

(本ブログ関連:”ロウバイ”)

ところで、ロウバイのイメージから浮かぶロウソク「蝋燭」と、陰暦の異称の「臘月」のそれぞれの「ろう」にあたる漢字(蝋・臘)の違いが何か、ネット検索したが確かなことが分らない。

日ごとにテーマを設けた歳時記、「日々の歳時記」(広瀬一朗著)に次のような記述がある(抜粋)。
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極月  十二月一日

(ごくげつ)。十二月の異名。「師走(しわす)」も同じだが、極月には、音の感じから、年の押し詰まったすごさがある。「臘月」ともいうが、これは中国の猟月(猟をして獲物を祖先に供える月)がなまったもの。
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