新型コロナウィルスの感染拡大に対する「緊急事態宣言」が繰り返し発令されたため、1月末から予定され公民館主催の「はじめてのバードウォッチング」イベントが遅れてきょう開催された。元々フィールドで学ぶスタイルだったが、本日の雨脚から急遽座学に変更した。
(本ブログ関連:”はじめてのバードウォッチング”)
昨年8月から公園の探鳥会に全くの初心者として参加した。同会の野鳥観察に12回ほど同行しているが、観察眼がなかなか上達しないでいる。ベテランの方から、基本的な野鳥観察の仕方を学ぶよい機会ということで、上記イベントが紹介された・・・で、さっそく申し込んだ次第。
参加者は、イベントタイトル通りに「はじめての」というよりは、双眼鏡をほぼ全員が保有するほどに野鳥への関心(鳥の名も詳しい)が深いように見えた。
パーク・レンジャーの方から次の解説をいただいた。
・探鳥するときのポイント: 静かに、耳をすまして、双眼鏡で観察する
・双眼鏡の使い方: ピント調節の手順
・探鳥するときのマナー: 餌付けなどせず、周りの人に配慮して、そっと見守る
・公園で見かける野鳥(別途資料配布):
- シジュウカラ、ハクセキレイ、メジロ、ヒヨドリ、タカ、カワセミ
- カルガモ、コサギ、ダイサギ、アオサギ
私にすれば知りたいのは、「どうしたら見た鳥の名が分かるのか」というただ一点だけなのだが、こればかりは座学では無理なのだろう。結局、繰り返し何度もフィールドへ出て観察するしかなさそうだ。次回は、公園近くの広場で観察することになっている。そこで真髄を聞かせていただけたらと思う(願う)。
(付記)
小雨のなか会場へ 向かったが、帰り道はかすかに雨が降る程度だった。帰宅後しばらくして突然雷鳴が轟いた。それも近くに雷光と共に落雷した。春雷というには激し過ぎる。夏の夕立に似合いそうな騒がしさだった。私には春雷は遠くで響くイメージがあっただけに。