(本ブログ関連:”野鳥観察会”)
きょうで8回目の参加となるが、いまだに鳥の識別がままならない。大きさ、飛び方について多少見慣れてきた気がするが、形態としての「くちばし」、「羽」などの形や配色を見極めるのが難しい。子どもたちが恐竜を容易に区別して名を披歴するのをうらやましく思うのに比べて、われながら感度の低さを歳のせいにするしかない。
そんなわけで、今回も十分に目視(V)できたり、双眼鏡(B)におさまったりした範囲の鳥をあげる。
・ムクドリ: 大群が観察順路脇の木立に留まったり、地上に降りたり、飛んだりとせわしい。(V)
・ジョウビタキ: お気に入りの鳥。翼の白斑がポイントと教えてもらう。(B)
・アオジ: 腹が黄色を識別するが、地味で何度見ても覚えきれない。(B)
・シジュウカラ: 遠くに指された先を双眼鏡で見るが、図鑑のようにはいかない。(B)
----------------------------
・カルガモ: 次々飛来する。一体どこでこんなに棲んでいたのかと驚くほど。(V)
考えてみれば、観察中にメモ書きに気が向いてしまい、「見る」ことへの集中が足りないのを反省する。メモに、目視は(V)、双眼鏡は(B)、鳴き声を聞くは(H)と区別しよう。
ブログを記述しているとき、Amazonから「花と昆虫 不思議なだまし愛発券機」(田中肇著、ちくま文庫)が届いた。花の「策略」を教えていただくことになりそう。