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2020年1月20日月曜日

ユダヤの歴史を学ぶ(第2部)-11、 大寒 2020

きょうは、二十四節季の「大寒(だいかん)」。以前のブログ(1/6)に、大寒よりも「小寒」の方が寒さが厳しいといわれると記した。しかし、東京都心の最高気温の「平年値」を見ると、今年の小寒にあたる1/6は 9.9大寒にあたる1/20は 9.3で、大寒にあたる1/20の方が低い(9.9>9.3)ことになる。まったく逆の話だった。
(怪しい情報をブログに記載してしまったこと訂正します)

そこで、今月の都心の最高気温「実測値」を比較してみると、小寒にあたる1/6(13:10、10分目盛観測より)は 11.7℃大寒にあたる1/20は 14.1℃(12:57)となり、大寒のきょうの方が温かい結果になった・・・今月,たまたま以前のブログに書いた通りになっただけのようだ。

(本ブログ関連:”大寒”)

ところで、久しぶりに市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」へ出かけた。昨年末(12/23)の第10回を欠席したため、正月休講を含めて5週間振りの聴講になる。

(本ブログ関連:”ユダヤの歴史を学ぶ”)

この講座の昨年前期と後期を合わせて構想された東京大学名誉教授の市川裕氏より「21世紀の世界でユダヤ人とイスラエル国家はどう生きるのか(総まとめ)」の話があった。関心・興味のあった話題にポイントを絞って次に記す。

・ユダヤ人は、1948年5月にイスラエルを建国したことにより、それ以前の「領土を持たず、宗教的紐帯によってのみ統合がなされ、世界中にその民族が点在しているような社会集団」(A.J.トインビーの「ユダヤ・モデル」)から、近代国民国家としての市民となる。

・ユダヤ人は、イスラエル国家が成立することで、トインビーのユダヤ・モデルとは違った存在、Majorityの立場となる。2018年7月の「基本法ーユダヤ民族国家法」でそれが明確になる。国内のMinorityの存在を認めるが、決定するのはユダヤ人であるという立場をとる。

・その他(省略)

(感想)
国家を持った現代のユダヤ人と持てなかった以前のユダヤ人が果たして同じに連続するのか。ユダヤ民族の過去史だけで正当性を維持できるのか難しい問題だ。そして誰もが、日常でさえ、MajorityとMinorityの立場を繰り返して生きている。
私のもっぱらの関心は、古き良き時代のポーランドあったという「おばか村ヘルム」のひとびとのことだけなのだから。

(本ブログ関連:”ヘルム”)

2016年1月21日木曜日

大寒2016

今日は、二十四節気の最後、「大寒」だ。新しい一年の始まり「立春」(2/4)まで、14日間を残す。一昨昨日(1/18)の降雪もあり、このところ冬らしさを増している。今週土曜日に再び雪が降るという天気予報もある。

(本ブログ関連:”大寒”)

ところで、大寒をなんと発音するのか、「だいかん」か、それとも「たいかん」か。わたしとしては、「たいかん」と呼びたい。「だいかん」と濁音にすることで、「大仏」の「だい」につながる量的な大らかさが加わり、冬寒の質的な厳しさにつながらないような気がする。「だいかん」では間延びした感がする。

ネットを参照すると、「大寒」の読み方について、「だいかん」か「たいかん」かといったQAがあり、「たいかん」に組する感想も記されている。(特に、ブログ「井上教室(広島市)」のご意見に納得です。感謝。)

そういうわたしは、今、ストーブを全開してぬくぬくと「大寒」を語っている。われながら、自分のいい加減さを気付き、自覚することになる。もともと「寒いのは苦手だ」、「冬よりは夏の方がまだよい」と言っていたくせに。立春が待ち遠しい。

2018年1月20日土曜日

大寒 2018

きょうは、「小寒」も過ぎて、いよいよ二十四節気の最後、24番目の「大寒(だいかん)」である。これで四季が一巡して、納めというべき、寒さが最も厳しいころだ。一方、「三寒四温」もある。体感としては、「寒」と「温」のはざ間で揺れている。来週、月曜日に雪が降るという話もある。

(本ブログ関連:”大寒”)

わらべうた「おおさむこさむ(大寒小寒)」は、不思議なことにいつ歌ったのか、誰れと歌ったのかはっきりしない。それなのに、思い出の中に確実に定着している。それに、子どもながらに、冬の風音に応えるように口ずさんだ気がする。

         おおさむこさむ
         山から小僧がとんで(泣いて)きた
         なんといってとんで(泣いて)きた
         寒いといってとんで(泣いて)きた

歌に登場する、「山からとんできた」小僧とは一体誰れなのか・・・考えてみれば、疑問に感じることもなく、歌をまるのまま飲み込んでいた。

童話「大寒小寒」(土田耕平)の中で、おばあさんが孫に、山からとんでくる小僧について語っている。作者のメモ書きのような、幼い記憶の断片のような、懐かしく暖かい一文だ。
会話の部分だけ次に抜書きする。(青空文庫より)

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「おばあさん、小僧がなぜ山からとんでくるの。」
「山は寒うなつても、こたつもなければお家もない。それでとんでくるのだらうよ。」
「小僧つてお寺の小僧かい。」
「何に お寺なものか、お寺ならお師匠さまがゐて可愛がつて下さるだらうが、山の小僧は木の股から生れたから、お父さんもお母さんもなしの一人ぽつちよ。」
「おばあさんもないの。」
「ああ、おばあさんもないのだよ。」
「それで小僧は着物をきてゐるのかい。」
「着物くらゐはきてゐるだらうよ。」
「誰が着物を縫つてくれるの。」
「そんなことは知らないよ。大方木の葉の衣かなんだらう。」
「小僧は山からとんできてどうするの。」
「人の家の門へ立つて、モシ/\火にあたらせておくんなさい、なんて云ふのだらう。」
「そして、火にあたらせてもらふの。」
「いゝえ、火になんぞあたれない。」
「なぜ。」
「小僧のいふことは、誰の耳にもきこえないのだから、いくら大きな声をしたとて聞えない。もしかすれば、今じぶんお家の門へきて立つてゐるかも知れない。」
 三郎はそんな話をきくと、気味がわるくなりました。頭を青くすりこくつた、赤はだしの小僧のすがたが、目に見えるやうにおもひました。
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ぼくらは、でも、山からとんできた小僧に哀れみも覚える。風音を近くに感じる、自然をそばに生活した経験があればこそだ。遠い昔に、もしかしたら、救われない子どもたちがいたかもしれない。そして(子どもにだけ聴こえる)風音を今も響かせているのかもしれない。

2019年1月20日日曜日

大寒 2019

春が立つのを起点に、一年を二十四(だいたい15日ごと)に分けて一回りした、最後の締めとなる「大寒(だいかん)」の今日になった。名前の通り一番寒いほぼ1月20日頃にあたる。

(本ブログ関連:”大寒”)

実際、東京の「平均最低気温」は、1月26日*であって、この「二十四節気」の「大寒」辺りに重なる。日頃の軽い挨拶に「近ごろ寒いですねえ」といえば委細触れることなく済ませる。

(*)「東京都における平均的な気候」(Weather Spark)による
 
話はとんと変わるが、青空文庫にある童話「神様の布団」(下村千秋)に、残酷な家主から、ちょうどこの「大寒」の時期に住み家を追い出された孤児の兄妹の話しがある。結果、彼らは神様の布団という雪にくるまれた姿で発見される。悲しい結末に胸を打つとき、はて、この展開どこかで聞いたと思い返せば、「鳥取のふとんの話」(小泉八雲)の兄弟と同じだ。二つのストーリー、作家の関係がどうなのか知らないが、鳥取のある町から始まる。同じ素材なのだろう。

寒いのが苦手である。そんなとき明るい話がすぐに浮かんでこないのは残念だ。

2025年1月20日月曜日

大寒2025

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」となり、一年で寒さが最も厳しいころ。気象庁の「(東京都) 平年値(年・月ごとの値)」(1991~2020年)*で、「冬」の季節区分である 12月~2月の平均気温を見ると、1月が最も寒い。日ごとでは、1/21,22の両日である。
    12月  7.7℃
    1月   5.4℃  ← 1/21、1/22  5.1℃**
    2月   6.1℃
(*) https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662
(**) https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_d.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=1&day=&view=p1

(本ブログ関連:”大寒”)

ところが、今朝のテレビの天気予報によれば、東京都のきのう(1/19)の最高気温(9.2℃、11:22)よりアップして、3月並みの暖かさになるとのこと。しばらく気温は緩むようで、その結果「花粉症」対策が必要になるらしい。

そんなわけで <大寒> ながら、体感は冬ならず、春ともならず。もともとの大陸でいう、寒い季節の寒暖の周期、「三寒四温」だ。あとは、来月の「立春」を待つのみ。

「七十二候」
大寒の期間の七十二候は以下の通り。
● 初候: 款冬華(ふきのとう はなさく)  蕗の薹(ふきのとう)が蕾(つぼみ)を出す
● 次候: 水沢腹堅(さわみず あつく かたし)  沢に氷が厚く張りつめる
● 末候: 鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす)  鶏が卵を産み始める

そういえば、先日、スーパーで買った惣菜セットに苦味のあるテンプラが入っていて、「タラの芽」だったか、それとも「蕗の薹(フキノトウ)」か。形、サイズからして、タラの芽だったろうけれど。口にしたとき走った苦味に、春が近くなんだと気付いた次第。

2015年1月20日火曜日

大寒2015

今日は二十四節気の二十四番目、「大寒(だいかん)」。節気の最後、寒さの最も厳しい時期で、東京1月の平均気温は、一年で一番低い5.2℃(統計期間:1981~2010年)。10℃を超えるには4月を待たねばならない。春は未だ遠い。

(本ブログ関連:”大寒”)

とはいえ、一日ずつ日が伸びており、気持ちの上で峠を越えたと思いたいけれど、例年当地の大雪は2月が厳しい。まさか雪掻きするなんて・・・このところ何度も経験している。

この冷たい季節に聴く、イ・ソンヒの「冬哀傷(겨울애상)」は澄み切った空気まで感じる美しい曲だ。ちょっと気になることがある。彼女の若い頃の記述で自伝(이선희 Profile (自伝~1991年、27歳まで))に近い中で、この曲に直接触れている箇所がない。同曲の収まったアルバム5集(1989年)は、彼女のアルバム中、最大の売り上げ数だったのではないだろうか。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒのアルバム枚数”)

昨日よりちょっと冷える。やっぱり大寒か、寒いのは苦手だ・・・何べん言ったことだろう。

2024年1月20日土曜日

大寒 2024、ツグミとかすみ網

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」、小寒(1/6)を経ての大寒となれば、寒さは最も厳しい。小雨混じりの昼過ぎはとりわけで、(予定に浮かんだ)外出もする気にならない。

(本ブログ関連:”大寒”)

昨深夜から日付を越えたYoutubeで、長時間に及んだJAXA小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸ライブと記者会見を視聴した。おかげで眠りがままならず、昼頃までうつらうつらし続けた。


ツグミ(鶫)と霞網(かすみあみ)

ところで、探鳥会のベテランの方が毎日配信する、早朝の野鳥情報によれば、最近「ツグミ(鶫)」が50羽~100羽の大群となって押し寄せているようだ。探鳥会で私が目にできるのはせいぜい10数羽なので、大規模のツグミの群れを目撃したら圧倒されるだろう。

(本ブログ関連:”ツグミ”)

実際、大量なツグミの群れをイメージできないけど、野鳥狩猟に「かすみ網(霞網)」が使われた時代、食用にツグミを捕獲したという。「野鳥歳時記」(山谷春潮著、日新書院、第五版、昭和21年12月20日)によると、いまでは考えられぬ情報が記載されている。(抜粋)
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鶫(つぐみ)といへば霞網猟での第一位の猟鳥で、一猟期木曽谷だけの収穫が二十万羽*を下らぬといはれる。従って鶫の句には鳥屋場(とやば)**のそれが多い。食料としても極めて美味である。
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(*)かすみ網: 木曽谷だけで一冬に5、60万羽の野鳥(ツグミを含めて)が獲れたという。
(**)鳥屋場: 網を張って鳥を捕らえる所。

2010年1月20日水曜日

大寒2010

暦は「大寒」ながら、今日はゆるりと暖かいようで、孫も寝起きがご機嫌よく、日中散歩の足を少し遠くに伸ばすとのメールをいただく。

この「大寒(대한)」については、中都日報(중도일보)の「節気の話」(1/20)の中で、アン論説委員が次のよう解説されている。大寒は一年の終わり、二十四節気の最後の節気であること。それにまつわる食事や、次の節気「立春」前日の豆まきで年の終わり感じること、そして寒さに耐える梅などを縷々述べられている。
豆まきといえば、孫が父親の鬼の仮面にチョップしている、いい具合の写真がメールに添付されていた。それに、昨日公園で、一部花開いた梅を見てきたと、頭の中で話をつなげる。

(付記)
「東国歳時記」(洪錫謨 著)、十二月の「臘享」の項によれば、「李朝においては、冬至から第三番目の未(ひつじ)の日を臘日と定め、宗廟、社稷で大祭がおこなわれる。」と記されており、臘日は明日に相当する。
※「(납)」について、Wikippediaに「つなぎあわせる」の意と説明している。
ところで広辞苑では、「臘」を「①冬至の後、第3の戌(いぬ)の日に行う祭。猟の獲物を先祖百神に供える ②年の暮れ、陰暦12月の異称、・・・」と記している。「東国歳時記」にある未(ひつじ)と、戌(いぬ)の違いがある。

(追記)
asahi.comの記事(1/20、20:53)によれば、「東京都心でも平年より7.8度高い17.3度と4月上旬並みの暖かさ」だったとのこと。

2023年1月20日金曜日

大寒 2023

きょうは、二十四節気の「大寒(だいかん)」。一年で寒さが最も厳しいころをいう。東京(東京観測所)の平年(1991年~ 2020年)の最低気温は1月が一番低く、日ごとに見ると 1月18日~1月28日の間に最も低い 1.1℃ がつづく。大寒は、この期間におさまっている。ちなみにきょうの東京の最低気温は、3.9℃(05:28現在)で少し緩い。

(本ブログ関連:”大寒”)

中学時代の合唱曲「おじいさんの家」(きさらぎゆき作詞・川口晃作曲、1964.5?)は懐かしく心に残る。歌は「南天の木の奥の わらぶき屋根に ・・・」で始まる。

(本ブログ関連:”おじいさんの家”)

先日(1/15)の自然観察会で、「ナンテン(南天)」の木の高さを教えていただいたが、その低さに驚いた。上記の合唱曲の記憶から、ナンテンの木とわらぶき屋根を同じ目線、同じ高さでイメージしていたからだ。本当は、目元にある常緑低木のナンテンの木(0.3~1m)の上越しに、お爺さんの家のわらぶき屋根を見上げるというのが、歌詞の正確な理解になるのだろう。

この時期、小鳥たちの種類が増える。野鳥図鑑に可愛らしい「ジョウビタキ」や「アオジ」などの小鳥が載っている。しっかりと細部を描いた絵図や、鮮明な写真を見ると、寒い中にも出会いたくなる。
フィールドに出てみれば、鳥たちの動きは実際素早く、瞬時に識別できない。飛び方、鳴き声なども承知してないと同定は難しい。ベテランの方に教えられた先にある木の枝にとまっているのを、双眼鏡で観察できたとき、ようやく野鳥図鑑の記憶が戻ってくる。

2012年1月21日土曜日

大寒2012

昨日の初雪は積もることがなかった。霧雨の宵越しに迎えた大寒、節気の最後ともなれば、夜中の底冷えもひとしおだ。
帰宅道のコンビニで、一足早く売られていた節分に撒く豆を買い、それを炬燵でぽりぽり食う。

一粒食べてはパソコンをにらみ、一粒食べてはテレビの「渡辺竜王vsBONANZA戦」(「運命の一手」再放送:2007年)を盗み見る。
駒の動きはさっぱり分からぬが、人工知能が次第に人格を持ってくるように見えた。勝利を信じきったままBONANZAは、止めを刺されるのだが、息が詰まる。

しかし先日、ついに将棋の人知の壁が破られた。

孫に将棋を、孫娘にフルートを夢見ている。

(本ブログ関連:"大寒2010")

2017年1月20日金曜日

大寒2017

今日は二十四節気の「大寒」。一年で最も寒いといわれ、まさに一日深々と冷えた。都心では、この冬3回目の雪が降ったそうだ。家の周りを、ときどき観察するもいまだ降雪の気配はない。

都心の最高気温は、3.7℃だそうで、地元は 2.7℃位いか。この寒さに、外出の意欲もなく部屋にこもったまま。

(本ブログ関連:”大寒”)

ところで、イ・ソンヒが参加した、SBSドラマ「青い海の伝説」のOST全曲(イ・ンヒの「風花」を含めて全35曲)が、「来る24日には、アルバムとして発売され、全国の売り場で出会うことができる」との報道(ソウル経済、1/20)がある。何とか入手できる方法を考えなければ・・・。

(本ブログ関連:”青い海の伝説”、”風花”)

2022年1月20日木曜日

大寒 2022

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」。冬の寒さが最も厳しいころ。ここで折り返して、春に向かってわずかずつでも温むようになればよいのだが・・・まだまだ寒いかな。

(本部ログ関連:”大寒”)

気象庁のいう「冬」は、12月~2月の間。2月でも東京の最深積雪は 3cm(1991年~2020年)である。今年に入って 1月6日に、都心で最深積雪が 10cmだった。2月はどうなるだろうか。

雪景色は、年に数回しか体験しないものにとって、音が消えて白と黒とで表現される世界に見える。暖かい部屋からガラス窓越しに眺めて、勝手な印象を持っているだけかもしれないけれど。

古いテキスト(ラジオ漢詩講座)に、唐代中期の文学者・政治家の「柳宗元」(773年~819年)の五言絶句「江雪」があって、”一幅の墨絵” 感を漂わせる。彼の代表作という。

千山鳥飛絶     千山(せんざん) 鳥の飛ぶこと絶え
萬徑人蹤滅     万径(ばんけい) 人蹤(じんしょう)滅す
孤舟簑笠翁     孤舟 簑笠(さりゅう)の翁
獨釣寒江雪     独り釣る 寒江(かんこう)の雪 

(雪の積もった)山々から鳥たちは飛び去り、道々の人の足跡も消えた、一艘の小船に簑笠(みのかさ)を着けた老人が、独り雪の江(かわ)に釣り糸を垂らしている。

一文字一文字想像しながら追えば、墨絵の世界が浮かんできて、引き込まれる気がする。墨絵の妙は余白である。物の形を一部だけ墨筆で表現し、他を無地の白色で想像させる・・・きっとみな同じ感想(イメージ)を持つに違いない。

2020年1月6日月曜日

小寒 2020

きょう(1/6、月曜日)から、カレンダーの好都合で、世間は「仕事始め」になる。どこの職場でも「あけましておめでとうございます、今年もよろしく願います」を連呼することだろう。そして、いつものように仕事が始まる。

また、きょうから「立春」の前日までを一年で最も寒い「寒(かん)」と呼び、「寒の入り」の初日にあたるきょうを「小寒(しょうかん)」という。小寒の次に「大寒(だいかん)」が来るわけだが、小寒の方が大寒より寒さが厳しい。そこで「小寒の氷、大寒に解く」というそうだ。
ちなみに「寒の明け」は、寒が終わった翌日の立春がそれにあたる。

(本ブログ関連:”小寒”)

小寒のきょう、外は思いのほか温い。この加減のよさからか、遠くの公園に家族連れがけっこう来ていて驚く。

やっぱり寒の入りには、ほっこりしたいもの。
以前見たことがある「赤ちゃん寝返りに成功」*の映像が、Youtubeの最初の画面にお勧めとして表示された。<寝返り>は、誰もが越えるステップだが、この赤ちゃんにとっては初めてのこと・・・思わす声を出して応援したくなる。成功したときの赤ちゃんの笑顔がたまらない。歳をとると、全ての赤ちゃんが愛しくなる。全人類愛の境地に至る。
(*) https://www.youtube.com/watch?v=RODFiuImAak (登録者goto satomiに感謝)

2014年1月20日月曜日

大寒2014 (冬哀傷)

今日は二十四節気最後の節気「大寒」である。次は二十四節気の最初に戻り、「立春」(2/4)となる。大寒は最も寒い時期といわれるが、ようやく一年の季節が一区切りされ、最終章を迎えたと考える方が先立つ。立春まで、ひと我慢である。

夕方の5時頃には陽が暮れて、一日が短くせわしく感じられたが、最近は5時過ぎでも薄明かりして余裕が出てきた感がある。夏のように、午後7時を過ぎても昼間の余韻が残っているのが理想だ。それなら、「白夜」なんか最高だろう・・・と思っても、その反対に「極夜」があって、うまい具合に我がまま通りにならない。地球が地軸を傾けて公転しているからだ。

寒い夜には、熱いラーメンがうまい。といっても、最近、夜食がきつくなってきた・・・。
ともあれ、ラーメンができあがるまでの時間に作詞したという逸話がある、5集所収の名曲「冬哀傷(겨울 애상)」(作詞:キム・ヨイル作曲:ソン・シヒョン、1989年)を聴いてみよう。まるで、氷世界が共振するような、透明感あふれる旋律も素晴らしい。そして、イ・ソンヒの安定感ある歌に聞き惚れる。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「冬哀傷」を作詞した場面”、”冬哀傷”)


星明かりに澄み映える  私の悲しい顔よ
雁が鳴きながら  飛び去る  空を  見る

懐かしさ雪のように積もり  丘を転がり超えて
青い月明かり  降り注ぐ  私の空っぽの  庭に

風は木の葉を 吹きたてて  消えたが
なぜ痛く懐かしい小船は  私の胸に浮かんでいるのか

消すことが  できないのか
冬になるとよみがえる姿

青く冷たい  私の愛
凍ってしまった悲しい後姿

風は木の葉を 吹きたてて  消えたが
なぜ痛く懐かしい小船は  私の胸に浮かんでいるのか

消すことが  できないのか
冬になるとよみがえる姿

青く冷たい  私の愛
凍ってしまった悲しい後姿
凍ってしまった悲しい後姿

(Youtubeに登録のksj25374110に感謝)

2021年1月20日水曜日

大寒 2021

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」で、寒さが最も厳しくなるころといわれる。きのうの昼過ぎ、9℃弱の気温に北北西の風が加勢して一層寒く感じた。きょうの天気予報は、最高気温が昨日よりさらにマイナス2℃になるという。

(本ブログ関連:”大寒”)

この寒さに布団から出るのがおっくうになる。日の出前時間帯(4:00~4:55)の地上波テレビで、BS番組「クイズ!脳ベルSHOW」が再放送されている。出演者は往年のなつかしいスターやタレントといったひとたちで、高齢者向けのボケ防止クイズ回答番組といった趣だ。そのなかのひとりが、(早朝の地上波で)この番組を見ている、ちょうどトイレに行きたくなる時間帯なのでといって、出演者一同が爆笑していた。まったくもって同感。

最近、夜遅くまで起きる習慣が復活して同番組を見る機会が少なくなった。そのせいか日の出前のトイレも減ったが、かわりに尾籠なはなしだが、朝起床するや待ってましたとばかりにトイレに駆け込む。

ところで、俳句の力で今や押しも押されぬご意見番高齢者芸能人といった梅沢富美氏が、自宅にいるときはタオルを首に巻いているといったのをテレビで聞いた。まさに庶民のスタイルである。歳をとると首回りが寒くなるのだ。わたしは、外出する際、首に近いシャツの背中に<貼るカイロ>を貼り付けている。もうこれなしに寒い冬は外出できない。

2013年1月20日日曜日

大寒2013

「大寒」の今日、朝から冷えて、家に一日籠もりっぱなしだった。

このところ、最高気温は10℃を切っているし、最低気温は0℃前後まで下がり本当に寒く厳しい。おかげで、先週1/14日の大雪が、いまだに道路の隅にしがみ付くように残っている。ひかげ道にいたっては、雪が溶けずに凍ってしまい、歩くのに注意が必要だ。

weathernewsの立川地区の天気予報によれば、「長い飛行機雲が見られると、天気下り坂のサイン」とのこと・・・そういえば昨日、青空に一直線に伸びた見事な飛行機雲を見た。

後2週間も待てば、暦の上で「立春」になる。その日それを聴いた途端、冬に強張った体と気持ちが緩んでいくに違いない。二十四節気の言葉は不思議な力を持っている。

(本ブログ関連:"大寒")

2017年1月17日火曜日

冬の土用入りと咳薬

ここ数年、2月~3月に咳き込んでいる。それが今回、昨年12月~今年1月と早まった。おまけに、喉が痛む。そんなわけで通院して薬をいただく。

咳薬を服用後、ストーブの前でのんびり暖まりまどろんでいたら、まさに転寝してしまった。風邪を呼び込むような無用心、なんということだ。それにしても、薬は眠気を誘う。

冬が終われば、普段に戻るわけで、春が待ち遠しい。今日は、「大寒」の3日前、「立春」の18日前である。ますます寒くなる 1/20の「大寒」に雪が降るという気象予報士のはなしがあった。先日の1/14に見た、寒風に舞う一粒二粒の雪粒とは異なる、本降りになるかもしれない。

同時に、暦の春の始まりである 2/4の「立春」に近づく冬の「土用入り」でもある。ところで、夏の「土用入り」の場合、鰻を食うが、冬の「土用入り」には何を? とまあ言ってみたものの、「節句」に「春の七草粥」を食べたわけでなく、「小正月」に「小豆粥」を食べたわけでもなかった。気にするも野暮かもしれない。

2014年1月5日日曜日

小寒2014

今日は、二十四節気の最後から二番目である「小寒」だ。新暦の正月の行事が一通り過ぎたところ、季節の変化を意識するわけだが、この後、更に「大寒」が待っている生憎の節気でもある。(寒の入りの小寒の方が大寒よりも寒いということもある)

昨日、マフラーをつけて外出したところ、店舗内の暖房に額に汗が滲んだものの、一歩外に出れば、寒風にその効用に気付く。やはり、今は厳冬だ。

とはいえ、陽の温みをそろそろ察知して、雁は北へ帰り始めるという。ネット情報をいくつか見ると、地域によって異なるが、実際は、来月(2月)下旬頃から飛び立つようだ。寒い時期にやがて来る温もりを避けて北帰行するわけだが、それを見送る者には置いてけぼりされたような寂しさと少しの不安が残る。

イ・ソンヒの「冬哀傷(겨울 애상)」(1989年)も、傷心のまま癒されることもなくじっと、飛び去る雁を見送るだけのようだ。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「冬哀傷」”)

ところで、イ・ソンヒの2月リリースの15集アルバムが(日本の)店頭に並ぶのは、いつのことかな。待ち遠しい。

2025年1月9日木曜日

底冷えの朝

今冬最大の寒気が押し寄せているそうで、日本海側各県は 60~80cmのドカ雪になるという。関東地方もその余波を受けてか、きょうの最低気温は-0.7℃(07:22)で、底冷えの朝となった。ちなみに、きのうの最低気温は、2.7℃(05:51)だった。

(本ブログ関連:”寒い朝”)

このところ暖房にガスストーブを使っていたが、今朝からエアコンに切り替えた。熱気が直進するストーブと違って、エアコンは暖気が対流して心地よい。早めにそうしておけばよかったと思う次第。

寒い朝といえば、小百合さんの歌から「北風吹きぬく、寒い朝も」と口ずさみたくなる。まだ、春を呼ぶにはほど遠いが。今は「小寒」のただ中で・・・これから「大寒」が待っている。

暖かい暖気にあたってウトウトしてしまい、転寝したのだろうか夢を見た。

知らない部屋で、子どもたちと片付けものをしていたときのこと。スリッパのような大きさの「アブラムシ」が突然現われて大騒ぎとなる。殺虫剤を噴霧すると、アブラムシは驚いて床や壁を走り回り、さあ大変。噴霧し続けたので、部屋中霞んでしまう。ようやく窓を開けることに気付いたところ、今度は中くらいのアブラムシが登場する。ドタバタにきりがない・・・。

2019年1月6日日曜日

小寒 2019

昨日と比べて、今日は朝から寒さが厳しい。カレンダーの「冬」は、12月~翌年2月までであって、まだ2ヶ月を残す。旧暦の場合は、10月~12月までであり、(今日は旧暦12月1日なので)残り1ヶ月となり、こちらの方は「春」間近。

本当は、厳しい「冬」に一年を終わらせ、暖かい「春」に一年を始めたいのだが、そんな区切りのよい暦はないようだ。(毎度ながら「冬」は苦手である)

ところで、今日は二十四節気の「小寒」。次の「大寒」を過ぎれば二十四節気の始まりの「立春」に戻る。カレンダーはすでに一年を廻っている。1年の早さに驚くばかり。

(本ブログ関連:”小寒”)

(付記)
今年の外国語趣味は、やり直しもあれば休講もあり、仕切り直しになる。趣味とはいえ、仲間と続けていきたい。