きょうは二十四節気の「立春」で、春が始まるという。とはいえ、気象庁の「天気予報で用いる用語」によれば、カレンダー上の春は3月に始まり、今はまだ冷え冷えした冬の終わりに過ぎない。(きのうの最高気温は15.9℃で、きょうは4℃ほど低くなると予想されたが ⇒ 結果、10.8℃に終わった)
・春:3月から5月までの期間
・夏:6月から8月までの期間
・秋:9月から11月までの期間
・冬:12月から2月までの期間
(本ブログ関連:”立春”)
立春についてWikipedia(英語版)を見れば、東アジア独特の「太陰太陽暦(lunisolar calendar)」の用語と記され、中国と日本の例が挙げられている。立春について誰もが共有するといった感覚を持っていたが、いってみれば漢字文化圏のカレンダーといっていいことに気付く。
ちなみに、「節分」については各季節の始まる前日として、特に春の始まる前日に日本で祝うと注記がある ⇒ 日本独特なもののようだ。
ところで、春の兆しを知らせる公園の催事「四季の花まつり冬・うめまつり」(2/15~2/24)は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、中止することといたしました」とのこと。当分のあいだ、春は近寄りがたそう。
結局、昼に健康と気分転換のため外出する。寒さは極端でないとはいえ、足を延ばして「うめまつり」が予定された公園にある梅林を覗こうとするまでの意欲はなかった。近所をぐるりと巡って帰宅する。