中央線の新宿より先にある武蔵野台地のちょっとした郊外の街といえば、中野、吉祥寺、立川、八王子といったところだろうか。最近、コロナウィルスの騒ぎのせいで街に出かけることがなくなったが、以前は吉祥寺の書店巡りして知らない本との偶然の出会いを楽しんだりした。その他の街は、(乗り換え駅に使ったりした程度で)滅多に行くことがなかった。
これから2回に分けて、土地の地形+地誌を実地見聞することになった。地元公民館主催によるもので、そのための事前説明会が先日(2/28)行われた。フィールドに出るのは日曜日でもあり、事前説明会に若者も参加するだろうと思ったところ、なんと高齢者ばかり。若者に関心がないのか、それともイベントを高齢者が独占してしまっているといっているのか・・・。(高齢者が元気がよいのは考えものと自問する)
事前説明会では、武蔵野台地にまつわる地形用語(丘陵、河岸段丘、崖・はけ、台地、窪地、上水・分水、湧水など)の基礎的な解説がされた。これらの知識をベースに、第1回目のフィールド散歩は「井の頭公園」周辺を巡るわけだが、ヒントになるのがNHKの「ブラタモリ 東京・吉祥寺 ~なぜ 人は吉祥寺に住みたがるのか?~」*(#94、2017年12月23日)のようだ。
(*)ブラタモリ: https://www.nhk.or.jp/buratamori/list/index-91-100.html
Youtubeで「ブラタモリ」のこの回(#94)の内容(地形+地誌)をフルに知ることはできないが、なぜか韓国の<pandora.tv>**で全容をうかがうことができる。
(**)pandora.tv: http://www.pandora.tv/view/akimacpapa/55660828#38252694_new