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2021年2月14日日曜日

地震会見余聞

昨晩(23時08分ころ)福島県沖で発生した地震について、日をまたいだばかりの本日深夜、気象庁はメディア向け地震会見を開いた。その席で発表された担当官(地震火山部管理課地震情報企画官)が鎌谷紀子氏だった。こんな時間にもかかわらず、女性が説明したのは記憶にない・・・もちろん女性記者も出席していた。

会見で「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」との関係(=余震活動)についても、発表資料をもとに説明された。記者から「余震」の根拠について質問があがったのはいうまでもない。
発表資料*: 令和3年2月13日23時08分頃の福島県沖の地震について -「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第89報)-
(*) https://www.jma.go.jp/jma/press/2102/14a/kaisetsu202102140110.pdf 

(本ブログ関連:”東日本大震災”、”東日本大地震”)

最近、地震会見で気になることがある。
・記者が、発表資料以上に知りたいことと、発表者の担当範囲とが一致しているだろうか。
・記者席側の映像も表示してはどうだろう・・・若手記者の知識・意欲のためにも。
・リモートで会見すれば、ベテラン記者も参加できる・・・メディア自体の実力まで測れるが。

ところで女性向けと思われる、まとめサイト「まとめまとめ」(2021年02月14日更新)**を見ると、地震会見を担当した鎌谷氏への賛意だけでなく、彼女の経歴についてもよく調べたなと思うほどの情報が載っていたのに驚いた。
(**) https://matomame.jp/user/FrenchToast/8dc5555a947d0f71bd8b