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検索キーワード「ハクモクレン」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
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2024年3月16日土曜日

ハクモクレン(白木蓮)、ジンチョウゲ(沈丁花)

きょうは春なのに、思いっきり暑い一日だった。何しろ最高気温が(20.6℃、14:37)で、今年に入って先月(2月)15日の20.4℃、同20日の24.2℃ といった20℃超えだ。

そんな陽気の午後4時過ぎ、いつも同様のジャンパー姿て外出した。同時刻の平均気温は 19.9℃だったが、街を行き交う人びとを見れば誰も躊躇したようで、冬の服装だったのはいうでもない。天気予報で、あす(日曜日)も20℃超えのようだが、あさって(月曜日)には下がる模様。三寒四温を期待したいところだが、どうもそうでないらしい。

開花に「梅」や「ロウバイ(蝋梅)」から「桜」にいたる、この間を埋め合わせるものに「ハクモクレン(白木蓮)」と「ジンチョウゲ(沈丁花)」の花がある。

(本ブログ関連:”ハクモクレン”、”ジンチョウゲ”)

ハクモクレン
近所の民家に植えられたハクモクレンの高木は、毎年この時期に真っ白な花を上向きに咲かせている。以前、半分ほどの高さに切られ、枝も随分と随分刈り込まれたが心配なかった。さすが植木職人の仕事ぶりで、立派に花を咲かせている。

ジンチョウゲ
この花もロウバイと同じく香りを持つ(芳香とはいえ「キンモクセイ(金木犀)」と似て強い)。実は、寒いころから香るのだが、小学校の生垣に「カイヅカイブキ」(ヒノキ科)の並ぶ間にジンチョウゲと交互に植えられていたけれど、いつの間にか抜かれてしまったようだ。
帰宅する夜道、ジンチョウゲの存在に気付き、早春を感じさせ寒さから解放される観がするものだったのに・・・。

(付記)
とはいえ、季節の変化への覚悟はなく、相変わらずストーブを点けては消すの繰り返しをしている。

2017年3月14日火曜日

春よ、来い

民家の庭先にそびえる「ハクモクレン」の木が、まるで蝋燭立てを飾るよう白い花を咲かせている。始めは小さかったものが、花弁を膨らませ包むようにして、次第に花先を天空に向けて咲き誇る。こうなると壮観で、毎年この時期が楽しみである。

花の固まり具合と上向き加減からハクモクレンと思っている。そこの主が、長い庭木バサミで枝を切り取っているのと出会うことがあるので、正式な樹木名を聞いてみたい気もするが、なんとなく面倒になり通り過ぎてしまう。

ネットで確認したところ、モクレン、ハクモクレン、コブシについて違いを解説しているブログがあって、自分の解釈通りハクモクレンで正解のようだ。

今日は雨模様の一日だったが、ようやく落ち着いた。それでも、明日まで気温は冷え切って、例年通りの春に成るには時間が要るようだ。先日聞いた天気予報では、3月いっぱいかかるという。三寒四温の陽射しにその気になるが春はまだ遠い。

松任谷由実作詞、作曲の歌「春よ、来い」(1994年)を聴く。おっと、沈丁花の花に始まり、ハクモクレンについてなにもないけれど、春を待つ気持ちなんだから・・・いいではないか。


(Youtubeに登録のhigh_note Music Loungeに感謝)

2019年3月17日日曜日

ハクモクレン

ご近所の塀越しに、今年もハクモクレンの木が白い花を咲かせた。ちょうど丁字路の突き当たりにあって、ご主人も大事にしているようで、春になるとさまざま小さな鉢に花を入れて塀に飾る。通りすがりの道行く人は、ハクモクレンを見上げて歩を休ませる。

ハクモクレンの元気のいい白くて厚い花弁は、陽射しを受けて艶やかである。寒さの残る風をうけて、花弁をしっかり固めて揺れるさまは若々しい。今一番を盛りと咲いている。

今日、長年入会していた会の長が、今年一月に亡くなられたため、お別れ会が開かれたが、急用のため参加できなかった。ご冥福を祈るとともに、引き際をいろいろと考える今日このごろである。

2022年3月20日日曜日

自然観察(9)、東京の桜開花

第3日曜日のきょう、月例の自然(おもに植物=野草・樹木)を観察する会に参加した。膝痛も限りなく快方してきたので、この機会に歩数を確保しようと・・・結局 3,500歩ほど歩いたが太ももの筋肉がへとへとになった・・・成功と思う。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

観察場所の公園にある「桜」の幹に、花が咲いているのが見られた。本日、東京管区気象台から <靖国神社にある桜の標本木(ソメイヨシノ)の開花>が発表されたと、日本気象協会は次のように報じた。

■ 日本気象協会(2022年03月20日14:02)
「東京で桜が開花 平年より4日早く 昨年より6日遅い 16年連続で関東(地方で)一番乗り」
   https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/03/20/16581.html#sub-title-a

午前中実施の観察会は、始め少し寒かったが、次第に陽がさしてきたものの、気温14℃くらいで、もう少し厚着しておけばよかった。きょうの最高気温も15.0℃(13:35)に終わった。

ところで、今回の観察会では、春らしく多数の植物を紹介・解説いただいた。以下の記述は、観察会指導者の方の解説を聴き耳たてたもので、聴き間違いがあるかもしれない点をご容赦。

ジンチョウゲ(沈丁花):樹
・「ミツマタ」の仲間で共に香る。樹皮が丈夫だが、ミツマタのように紙作りに適さない。
・根が弱く移植がむつかしい。基本的に、人為的な挿し木で増やされたもの。
・「花弁」に見える花は、「萼(がく)」でできている。


アカシデ(房):樹
・雄花の茶色の房が垂れさがっている。(シデ:しめ縄の紙垂(しで)に由来とのこと)


ペンペングサ(ナズナ)
・「春の七草」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の「ナズナ」に当たる。当然、茹でて食べられるとのこと(チャレンジャブルな会員の方が、花の部分を生のまま試食した)。
・「ぺんぺん草も生えない」といった言葉の方が耳に馴染んでいるが・・・。


カントウタンポポ(Wikipediaも参照)
・花のつけ根にある、緑色の総苞の外片が反り返らずに垂れ下がらない。
・自家受粉できない(自家不和合性)・・・昆虫による花粉の媒介が必要。
・外来の「西洋タンポポ」に負けて絶滅の危機がある・・・大切にしたい。
  - 西洋タンポポは、自家受粉でき、年中発芽できる。


ダイサギ
・観察途中、小川に「ダイサギ」が舞い降りたとのこと、慌てて撮りに行ったがピンボケ。
・(付記: 野鳥望遠鏡を通して「オオタカ」の若鳥をみた。「ウグイス」の声を聞いた)


ソメイヨシノの開花:樹
・多分、ソメイヨシノのはず。
・上記の、都心での「開花宣言」が出るだろうと、みなで語り合った。


フキ
・以前(3/3)観察したフキノトウの丈が伸びて雑草風に成長。
・根元の葉がやがて大きくなり、その葉柄を採集して茹でれば食用になる。子どものころ経験した食感は忘れられない。


・薄紫色の花が愛らしい。群生していたので、次に2つの画像を載せる。
・小さなスミレというわけでもなく、やがて葉が大きくなるそうだ。




(付記)
観察会で、次のような解説をいただいた。
<花>
・「花弁」は学術用語だが、「花びら」は学術用語でない。

<花の進化> 
・海 ⇒ 陸上(コケ → シダ: 花がない「隠花植物」)⇒(花ができる「顕花植物」)
・花(および萼)は、葉から進化した。

<花冠(複数の花弁)の開き方>
・閉鎖花:花冠が開かずに終わる。「ホトケノザ」の花の一部が閉鎖花(自家受粉)。
・開放花: 多くの花は花冠が開く。

<「コブシ」と「ハクモクレン」の花弁> 共にモクレン科
・枚数: コブシ(6枚)、ハクモクレン(9枚)
・形: コブシ(広げるように平たく咲く)、ハクモクレン(上向きに包むように咲く)

<葉>
・「単葉」と「複葉(複数の葉で1つの葉となるもの)」の違い。

2012年2月25日土曜日

それでも寒い

朝方の雨は昼までに止んだ。2月も終わり間近なのに、気温はぬるむこともなく、どんより空の寒い一日だった。
ご近所のハクモクレンの芽は膨らんだままで、開くのは当分先のことだろう。春はまだ来ないが、でも何かが変わってきている感じがする。

近所の書店で、芥川賞受賞作品が掲載されている文芸春秋(3月号)を購入。何かと話題の作家の小説を読んでみよう。

(追記)
地元にある国立大学の正門にテントが設置されて、国公立大2次試験の前期日程・・・が始まったようで、入門制限していた。今の試験制度は複雑なのか・・・異議を言えない受験生は大変だろう。

(追記)
ニュース天地の記事「"偉誕2" 13.6%の視聴率小幅上昇...1位スジョン」(2/25)によれば、イ・ソンヒがメンター(指導者)として登場するオーデション番組「偉大なる誕生2」の視聴率が、次のように小幅上昇したとのこと。
・25日、視聴率調査機関AGBニールセン・メディアリサーチによれば、去る24日放送された「"偉誕2"」は、13.6%を記録しながら、去る17日記録した12,7%より小幅上昇の数値を見せた。
・一方、同時間帯に放送されたKBS「VJ特攻隊」は11.9%、SBS「世代共感1億クイズショー」は8.5%を記録した。

2014年3月28日金曜日

沈丁花の香り

残すところ数日、4月になれば消費税が現在の5%から8%に上がる。テレビでは、消費者の増税対策をニュース番組でも、煽るように報じている。高級、耐久消費財から、今は長期保存食料品に至るまで購買対象が拡大している。
以前の消費税時のように、消費者心理から要不要は別として、トイレットペーパー漁りで一部に品薄が見られるという。前回のような大騒ぎではないが。

ニュースを見て、私もスーパーに買い物に出かけてみようとしたが、体調は平常時の80%くらいだろうか。完璧でないと感じたのは、小学校の垣根に沈丁花の花が咲き並んでいるのに、以前のように香りを感じないのだ。匂いが薄いというのか、鼻が病んでいるのか。

(本ブログ関連:”沈丁花”)

一昨年と同じく、2月後半から3月初旬にかけて、風邪で寝込んでしまった。風の症状以外に異様に感じたことがある。嗅覚の変化だろうか、ネコを飼っているわけではないのに、家の中にまるでネコの独特な尿のような臭いを感じた・・・それは今も続いていて、一昨年と同様の現象(症状?)だ。これが治まらない限り、全快とは覚束ない。

そんなわけで、買い物に行く途中、通り道の垣根越しに咲くハクモクレンの白い花を見ても、春を満喫する気になれない。途中、コンビニに寄って、菓子をいくつか見繕い帰宅した。

空咳は、相変わらずだ。4月19日のイ・ソンヒ30周年記念コンサートまでには何としても完治したいと願っている。

2010年3月10日水曜日

春の寒さ

昨晩の雨は、屋根の雪を固まりにして、深夜にドスンドスンと音を立てて落した。それは驚かせるに十分な響きだった。 今日の風は随分と寒い。まるで雪の上を走って来る風のようだ。芯から冷たい。

そういえば以前のこと、まだ雪が残っている茨城県の錫高野で鉱物採集したときに、沢を下りてくる風の冷たさに閉口した。熱燗できる缶の日本酒を飲んだが、寒さを癒すことはできなかった。顔だけ赤くして震えていた。

図書館から借りた「生き急ぐ」(内村剛介著)を返しに行った帰り、あるお宅の白木蓮(ハクモクレン)のつぼみが膨らんで、白い花を僅かながら覗かせているのが見えた。寒風のなか春はひた走ってくる。

「生き急ぐ」には、デカダンスにモスクワに散ったエセーニンの詩「母への手紙」を載せていて、その詩の中に、無頼をつづける息子を気遣う母への気休めに「春 わが家の白い庭で木々が枝をぐっと伸ばすころ/ぼくは帰ってくよ/八年前みたいに 朝早く/起こすのだけはやめとくれ」という気を許す一節がある。 (本ブログ関連:1/13、2/16) 

 ★★★★★ 孫が、皿の料理を手づかみでゆったりと食べている動画が届いた ★★★★★

2022年3月16日水曜日

社日(しゃにち)

季節のポイントを知るために暦日が設けられている。ブログでフォローしているものに「二十四節気」や「節句」がある。それ以外に「雑節」があって、記したりしなかったりしている。雑節のひとつに「社日(しゃにち)」があって、きょうに当たる。

社日は、Wikipediaによれば、春と秋にそれぞれあって <産土神(うぶすながみ:生まれた土地の守護神)を祀る日> とされている。春には新しい芽吹きがあり、秋はそれらを収穫する。そんな自然の営みを支える、大地の守護神に感謝するのは当然のことであるが、農作業を通じて実感する機会がないものには、言葉でしか理解できない(残念ながら)。

きょう、初詣に参拝した小さな社へ参った。境内には社日の特別な様子はなかった。祭神に対してみなの平安を願った後、春になると白い花を咲かせる「コブシ」を眺めに公園へ行った。「ハクモクレン」と違って、すべてにおいて小振りな感じがする、おとなしい樹だ。

(本ブログ関連:”コブシ”)


西日がまぶしい。水涸れしつつある小川の土手に、カルガモの群れがひと休みしていた。やおら一斉に動き出した。彼らが何をするのか聞くのを忘れた。日向と日陰の寒暖の差がやはりきつい、おまけに風が強い。


2013年3月16日土曜日

開花宣言

しばらく免れていた花粉症が、先日吉祥寺に映画鑑賞に出かけて以来発症して、毎日鼻水、くしゃみ、はたまた目のかゆみと苦しんでいる。鼻水は出始めると止まらないし、くしゃみは連続すると腰が痛むし、かゆい目頭を掻けばヒリヒリしてくる。

外出の際にスギ花粉を恐れてマスクが手放せない・・・いや、鼻口を覆わねばならない。そんなにしても、近所の小学校の前を歩くと、垣根に植わった沈丁花が甘い香りを漂わせてきて驚く。春はしっかりこの地にいついて、小学校近くにある民家のハクモクレンの庭木も白い花を七部咲きしているのを見かける。

今日は、東京の春を代表する桜が開花したと、一日中各テレビ局がニュースで報じていた。

毎日新聞の毎日jpの記事「桜:東京で開花宣言 過去最速タイ」(3/16、伊藤一郎記者)は、開花宣言を次のように報じた。実際は、気象庁職員の目視により、5、6輪以上の桜の開花を確認して決まるそうだ。

・気象庁によると、同庁が基準にしている東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が16日午前、開花した。平年より10日、昨年よりも15日早い。現在の観測方法を始めた1953年以降では、02年と並んで過去最速。16日の午前11時35分現在の気温は16.2度。最高気温は19度と予測されている。

明日、小金井公園に桜の様子を見に行こう。

2019年3月22日金曜日

コブシとレンギョウ

気分転換に、久し振りに川辺を散歩する。昨日と比べて、風が南風から北風に変わり、薄曇りのせいもあってか随分とひんやりする。それでも、近隣の最高気温は21.7℃もある。北風による体感温度は厳しい。

すれ違う人もまばらで寂しいかぎり。そんなとき、素足で小川に入って水遊びする子どもたちがいた。母親から早く上がるよう説得されても聞き入れない。春の水温む感蝕を楽しんでいるのだろうか。元気をもらった気がする。

そんなとき、散歩道に「コブシ(辛夷)」が白い花を咲かせているのが見えた。一見、ハクモクレンを小さくしたような雰囲気で、丈もさほど変わらない。花弁が小振りなためか少し地味に見える。いいかえれば、野生っぽい。花の下を通り過ぎるとき、うっすらと香りがする。爽やかで実に品よい。

(本ブログ関連:”コブシ”)

コブシの手前に、黄色の「レンギョウ(連翹)」の花が咲いていた。春には、黄色の花が目立つ。半つる状の枝が絡まるようにしているので、花弁がぎっしり密集して見える。最近、道路と歩道の境に植えられているのを目にする。中国伝来とのこと、韓国でも人気があるようだ。

(本ブログ関連:”レンギョウ”)

2016年3月27日日曜日

公園の桜は何分咲きか

桜を目あてに、日曜日の公園は人であふれるかもしれない、そんな思いがして早朝(六時半頃)出かけた。外はとても冷えて、完全な冬仕度をする。襟首もかため、手袋までした。それほど寒かったのだ。途中、民家の「ハクモクレン」はすっかり花を落とし、小学校の垣根の「沈丁花」は香りを潜めていた。

公園は、人影がまばらだった。外周の遊歩道をランニングする大人くらい。さすがに、こんな朝早くに、この寒さのなか出かける家族の姿は見かけない。

桜の木々が集まって「桜祭り」を賑わす、「たてもの園」前広場に着くまで、いくつか花をながめたので次に記す。

・「コトラブシ(辛夷)」:公園の端にあるテニスコートはがらんとして寂しい。その近くにコブシが一本、白い花を咲かせていた。細い白い花弁が何ともわびしく、盛りを過ぎたのだろうか風に揺れていた。

・「サンシュユ(山茱萸)」:ちょっと前、黄色の花を咲かせた「ロウバイ(臘梅)」の近くで、それより高木なサンシュユが黄色の花を飾っていた。近く寄ると、花の構造が全く違うのが分かる。黄色の小さな花を集めた塊りが、多数になって木を覆っている。

・「ミツマタ(三椏)」:今日の一番の驚きだった。近寄ると濃密な香りがする。和紙原料の木から想像もできない。花は、小さな白色の筒状の先に四弁の花が咲き、その塊りが多数覆う。小さな花弁の表面は、橙色、黄色に染まっていた。

・「サクラ(桜)」:満開時に空を隠すほどと比べれば、まだまだの咲き。何分咲きというのか基準を知らない。ネットの感想では、一から二分咲き、三分咲き、三分から五分咲きと様々書かれている。さて、三分咲きとでもいうのだろうか。(ちなみに、自宅近所の桜並木は五分咲きといった感じがするが・・・)

(本ブログ関連:「桜」)

公園にしばらくいたが、朝日に照らされたときだけ暖まる、まだそんな時間帯だった。

2015年3月17日火曜日

20℃超え

一日が暖かく、冬服は深情けのようにうっとうしく感じられた。今年最高の気温だった。春は日ごと気温を増すとしても、今日、20℃の大きな区切りを超えた。(近在で、21.1℃)

青空にまぶしく真白いハクモクレンの花を見上げながら歩を進めると、小学校の裏手になる。雨降りだった昨日のブログに記したように、沈丁花の香りを確かめに行く。垣根の陰りに咲く、花弁の縁を紅色に滲ませた白い沈丁花の花は、温い空気に甘い香りを載せて、辺りに漂わせていた。春到来を実感する。

夕方に気付くのは、陽が長くなったことだ。以前はあっという間に隠れた太陽が、西の空、家並みの続く地平の上で、日没を躊躇するように輝いている。このまま暖かくなって欲しい。

とはいえ、春は、ようやく手に入れた不老の仙人となるべき秘薬を、なんの気迷いか飲み干すことを忘れさせる隙を作るという。変化に浮かれてばかりおられぬのかもしれない。

2018年3月17日土曜日

東京の桜開花

朝から、ガラス窓越しに明るい日が射して、このままいけるのではないかと想像した。一歩外へ出て驚く、昼過ぎなのに寒いのだ。慌てて玄関へ逆戻りして、冬支度に替える。襟首を立て、手袋までして。冬は去りがたいのだろう。

民家の塀越しの「ハクモクレン」は、すっかり白い花弁を膨らませ、中には反り返ったものまである。最近の暖かさに気を許したのだろうか。いささか能天気で、今になって慌てているかもしれない。一方、「沈丁花」は慎重で、辺りに香気を漂わすことなく、じっと時を待っているようだ。したたかさを感じたりする。

(気象庁によれば、今日の東京の(瞬間)最高気温は、12.1℃。Weathernewsの天気予報は、これから一週間、最低気温が3~5℃、最高気温も3/21(日)に至っては5℃。)

そんな寒さの中、気象庁が開花宣言したと日本経済新聞の記事「【桜に集う】@靖国神社 東京で開花宣言! 」(3/17)は、次のように報じている。

(本ブログ関連:”開花宣言”)
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気象庁は17日午後2時半ごろ、靖国神社(東京・千代田)の標本木の桜が5輪以上咲いているのを確認し、開花宣言をしました。平年より9日早い開花で、待ちに待った見物客からは歓声と拍手が巻き起こりました。
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今度の春は煮え切らない。

2010年1月13日水曜日

春の兆し

近くを散歩すると、ある民家の庭先に、冬の風に揺れる一本の白木蓮(ハクモクレン)と出会う。青空に伸ばした枝々には、もう小さな芽がついている。路上から、この木を見上げると暖かい日差しを感じることができる。今年も、春の陽いっぱいに白く大きな花びらを咲き誇って欲しいものだ。
路地に沿った栗園は丁寧に整理され、樹下は掃き清められている。ここの農家の仕事振りがうかがえる。
歩を進めると、放課後の子どもたちが遊び叫ぶ声が聞こえてくる。小学校の垣根に植わった沈丁花(ジンチョウゲ)は、未だ芽がかたい。これから、蕾のほころびを気付くのは夜だろう。夜道を通り過ぎるとき、後を追うように沈丁花の香りがすると、そのとき本当に春が近いことを知る。

(付記)
「沈丁花」は夜がよく似合う。赤坂小梅の「沈丁花」(1933年)はいかがだろうか。
(YouTubeに登録の1985ataru0628に感謝)

(付記)
沈丁花(서향)は、ブログ「花愛(꽃사랑)」によると、韓国では「南部や済州島のような土地の表面が凍っていない場所でよく育つ花木である。だから、冬の気温が5〜8℃以上になると冬を過ごすことができる。」とのこと。

2011年4月5日火曜日

小金井公園のさくら

穏やかにぬるむ昼過ぎ、小金井公園にさくらの花の咲き具合を見に行く。平日の公園は、さくらを愛でる人々で意外なほどに賑わっていた。
公園隣接の「江戸東京たてもの園」ビジターセンター前広場の桜は、花を咲かせているものの全開とはいえない。未だ芽を膨らませているものもある。とはいえ春らしい陽光を受けて、両側のさくらの木立はうっすらと桜色に染まっていた。

子どもたちの広場近くに、コブシの木が小ぶりの白い花で全身を飾っていた。よく似ているが、ご近所の家に咲く、高木の白木蓮(ハクモクレン)の大きく白い花とは趣が違う。勢いの白木蓮と身を飾るコブシといった違いだろうか。

(本ブログ関連:”小金井公園”、”白木蓮”)