早いもので、今年も 1/6 を終えて3月に入った。あっというまのできごと。過ぎた2ヶ月を、自分の年齢で除すれば、微々たるもの。そう気付くのはまだよくて、最近では、年単位でしか時の流れを感じなくなった。齢重ねるたび、おのずから里程標の在庫を気にとめる。無駄に杭打ちはできない。
名目ともに季節は春。ちなみに、今日の都内の最高気温は 20.3℃ で、今年最高。昨日と比べて +5.6℃、4月下旬並みという。ぽかぽか陽気といってよいが、気温は次第に下っていくそうだ。まだストーブに未練がある。
春は、若い人に眩しく、期待と不安のまじる季節。3月には「卒業式」がある。私には、これといった記憶がない。何かが試されるようなこともない平凡な時代だった。だから、せめて歌やドラマに託すのだろうけれど。(今の男子は大変だ・・・ボタンやチョコレートやら)
そんなわけで、イ・ソンヒ(1964年生まれ)と照らしてほぼ同年代の、柏原芳恵(1965年生まれ)の卒業の歌「春なのに」(作詞・作曲 中島みゆき、1983年)を聴いてみよう。曲名の通り、「春なのに」のフレーズの切なさ、可憐さがいつまでも耳に残る。そしてなんという可愛らしさ。イ・ソンヒファンとしては、語るに複雑な心情である。
(本ブログ関連:”柏原芳恵”)
(Youtubeに登録のrokumaru sirakawaに感謝)
2018年3月1日木曜日
2018年2月28日水曜日
2018年度春期間イディッシュ語講座の紹介
今年度の「イディッシュ語講座」について紹介します。
イディッシュ語を身近に聞き、楽しく学ぶことができます!
東京外国語大学の社会人向け「オープンカレッジ・アカでミー」で、一昨年(2016年)の<夏期講習>に始まった「イディッシュ語講座」が、昨年から、<通年(春期+秋期)コース>として開催されています。
授業は、東京外国語大学非常勤講師の鴨志田聡子先生が担当されます。(⇒ 先生のブログ)
---(先生の自己紹介)------------
東京大学でユダヤ人の言語について研究しながら、東京外国語大学で非常勤講師としてイディッシュ語を教えています。ヘブライ語の児童文学も翻訳しています。博士論文はイスラエルのイディッシュ語の歴史と現状について現地での調査をもとに書きました。今はイスラーム世界出身のユダヤ人の言語とコミュニティについてエジプトやトルコなどでも調査しています。
------------------------------------
2018年度は、新旧順送りに進むため、通年コースが初級と中級クラスになりました。初めての方も最初から学ぶことができます。講座概要とクラスの詳細については、次のリンク先をご覧ください。
■講座概要
https://tufsoa.jp/course/list/
■クラス詳細
【A1804010】 イデッシュ語初級Ⅰ: ヘブライ文字で書くユダヤのことば
https://tufsoa.jp/course/detail/11/
【A1804011】 イディッシュ語初中級Ⅰ: 本気で学ぶユダヤのことば
https://tufsoa.jp/course/detail/12/
熱心で向学の若者もいれば、私のように一知半解、年寄りの冷や水のようなおじさんも迎えてくれる、暖かくて楽しいクラスです。
(参考)昨年の受講記録: ”春期イディッシュ語 2017”、”秋期イディッシュ語 2017”
イディッシュ語を身近に聞き、楽しく学ぶことができます!
東京外国語大学の社会人向け「オープンカレッジ・アカでミー」で、一昨年(2016年)の<夏期講習>に始まった「イディッシュ語講座」が、昨年から、<通年(春期+秋期)コース>として開催されています。
授業は、東京外国語大学非常勤講師の鴨志田聡子先生が担当されます。(⇒ 先生のブログ)
---(先生の自己紹介)------------
東京大学でユダヤ人の言語について研究しながら、東京外国語大学で非常勤講師としてイディッシュ語を教えています。ヘブライ語の児童文学も翻訳しています。博士論文はイスラエルのイディッシュ語の歴史と現状について現地での調査をもとに書きました。今はイスラーム世界出身のユダヤ人の言語とコミュニティについてエジプトやトルコなどでも調査しています。
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2018年度は、新旧順送りに進むため、通年コースが初級と中級クラスになりました。初めての方も最初から学ぶことができます。講座概要とクラスの詳細については、次のリンク先をご覧ください。
■講座概要
https://tufsoa.jp/course/list/
■クラス詳細
【A1804010】 イデッシュ語初級Ⅰ: ヘブライ文字で書くユダヤのことば
https://tufsoa.jp/course/detail/11/
【A1804011】 イディッシュ語初中級Ⅰ: 本気で学ぶユダヤのことば
https://tufsoa.jp/course/detail/12/
熱心で向学の若者もいれば、私のように一知半解、年寄りの冷や水のようなおじさんも迎えてくれる、暖かくて楽しいクラスです。
(参考)昨年の受講記録: ”春期イディッシュ語 2017”、”秋期イディッシュ語 2017”
2018年2月27日火曜日
イ・ソンヒの本歌取り
ファンながら、イ・ソンヒのコンサートで、観客の気質が日本とだいぶ違うことを意識することがある。韓国らしい、地から押し出すように彼女が歌うときだ。
イ・ソンヒのコンサート後半に歌われる曲がある。そのとき、会場は熱狂し沸騰する。(最近にいたり)四、五十代中心の観客にもかかわらず、彼らは席を立ち、ペンライトを振って一緒に歌う。そんな光景が毎回見られる。
彼女の第1集所収の「あ! 昔よ(아! 옛날이여)」(1985年)、第4集所収の「美しい江山(아름다운 강산)」(1988年)がそれだ。面白いことに、これらには原曲があって、彼女に < 本歌取り > されたといってよい。今では彼女の持ち歌となり、国民歌謡的な存在でもある。
(”あ! 昔よ”、”美しい江山”)
<あ! 昔よ>
以前、ブログに紹介した一部を抜粋する。(大衆音楽評論家・ジャーナリストのパク・ソンソによる、第1集リマスター版「アルバム紹介」より)
-----------------------------------------------------
・「あ! 昔よ」も他の歌手によって先に発表されたが、埋れていた歌であった。歌手チン・ピレによって1年余り前の83年5月に発表された当時、歌の題名は「その時と今」(パク・ゴンホ作詞、ソン・ジュホ作曲)」。この歌もまた、イ・ソンヒによって始めて光を見た歌だ。このようなエピソードは単に偶然な幸運でなく、多少運命的だと見なされる。はじめて歌が主人に会ったことと解釈される部分でもある。
-----------------------------------------------------
(原曲)
(Youtubeに登録のUnInvited Guestに感謝)
(Youtubeに登録のAlejandro Kimに感謝)
<美しい江山>
ある意味、時の政権への反抗を秘めたといわれる、原曲作者シン・ジュンヒョン(申重鉉、신중현、1938年1月4日~)を象徴的な存在にした「美しい江山」は、思いっきり官能的に仕上げられた。
これも以前、ブログに紹介したことだが、1973年「NOW」に収録されている官能的なキム・ジョンミ(김정미)の歌をサイケデリック ロックの観点から、大衆音楽評論家カンホン(강헌)は、次のように解説している。(一部抜粋)
-----------------------------------------------------
・「美しい江山」のオリジナルボーカルがキム・ジョンミということは、大衆的にあまり知られていない。(バンドThe Men(더멘)と共による版とソロの版がある )
・キム・ジョンミの「美しい江山」を聞けば、今までの「健全歌謡」のサウンドが完全にひっくり返る破格的な響きに聞こえてくると記している。
-----------------------------------------------------
それが、イ・ソンヒの手にかかると、彼女の特徴である健全さ、清潔さと融合して、国民に浸透する歌謡になる。
(原曲)
(Youtubeに登録のSeoul GigCamに感謝)
(Youtubeに登録のwallace6813に感謝)
イ・ソンヒのコンサート後半に歌われる曲がある。そのとき、会場は熱狂し沸騰する。(最近にいたり)四、五十代中心の観客にもかかわらず、彼らは席を立ち、ペンライトを振って一緒に歌う。そんな光景が毎回見られる。
彼女の第1集所収の「あ! 昔よ(아! 옛날이여)」(1985年)、第4集所収の「美しい江山(아름다운 강산)」(1988年)がそれだ。面白いことに、これらには原曲があって、彼女に < 本歌取り > されたといってよい。今では彼女の持ち歌となり、国民歌謡的な存在でもある。
(”あ! 昔よ”、”美しい江山”)
<あ! 昔よ>
以前、ブログに紹介した一部を抜粋する。(大衆音楽評論家・ジャーナリストのパク・ソンソによる、第1集リマスター版「アルバム紹介」より)
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・「あ! 昔よ」も他の歌手によって先に発表されたが、埋れていた歌であった。歌手チン・ピレによって1年余り前の83年5月に発表された当時、歌の題名は「その時と今」(パク・ゴンホ作詞、ソン・ジュホ作曲)」。この歌もまた、イ・ソンヒによって始めて光を見た歌だ。このようなエピソードは単に偶然な幸運でなく、多少運命的だと見なされる。はじめて歌が主人に会ったことと解釈される部分でもある。
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(原曲)
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<美しい江山>
ある意味、時の政権への反抗を秘めたといわれる、原曲作者シン・ジュンヒョン(申重鉉、신중현、1938年1月4日~)を象徴的な存在にした「美しい江山」は、思いっきり官能的に仕上げられた。
これも以前、ブログに紹介したことだが、1973年「NOW」に収録されている官能的なキム・ジョンミ(김정미)の歌をサイケデリック ロックの観点から、大衆音楽評論家カンホン(강헌)は、次のように解説している。(一部抜粋)
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・「美しい江山」のオリジナルボーカルがキム・ジョンミということは、大衆的にあまり知られていない。(バンドThe Men(더멘)と共による版とソロの版がある )
・キム・ジョンミの「美しい江山」を聞けば、今までの「健全歌謡」のサウンドが完全にひっくり返る破格的な響きに聞こえてくると記している。
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それが、イ・ソンヒの手にかかると、彼女の特徴である健全さ、清潔さと融合して、国民に浸透する歌謡になる。
(原曲)
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2018年2月26日月曜日
(雑談)春は眠い眠い
春が近づくと、花粉症が気掛かりだ。ある日を境にそれは始まる。でも、何となく予感するときがある。妙に眠くなるのだ。
春に合わせて体が緩むためか、もわっとした感がする。暁を気付かぬほど深い眠りに落ちることはないが、軽い転寝をしたりする。多分、気温が温んできたにもかかわらず、ストーブをそのままにしているせいか。猫が炬燵で丸くなるように、おじさんもうつらうつらする。
以前、遅くまでつい起きてしまい眠りが浅いもので・・・と、医者に診察の後気になることはないかと尋ねられて、思いつくまま言った。すると、転寝はするかと問われたので、昼寝することもあると応えた。大丈夫、大丈夫、昼寝や転寝の時間を加えて、合計が7、8時間あれば十分とのこと。
ただし、どんなに眠くても、午後3時以降、夜の就寝までの間に転寝は禁物。本格睡眠を邪魔するからだそうだ。
昔の親のように、そうはいっても、テレビを見ながらいつのまにか転寝してしまう。
春に合わせて体が緩むためか、もわっとした感がする。暁を気付かぬほど深い眠りに落ちることはないが、軽い転寝をしたりする。多分、気温が温んできたにもかかわらず、ストーブをそのままにしているせいか。猫が炬燵で丸くなるように、おじさんもうつらうつらする。
以前、遅くまでつい起きてしまい眠りが浅いもので・・・と、医者に診察の後気になることはないかと尋ねられて、思いつくまま言った。すると、転寝はするかと問われたので、昼寝することもあると応えた。大丈夫、大丈夫、昼寝や転寝の時間を加えて、合計が7、8時間あれば十分とのこと。
ただし、どんなに眠くても、午後3時以降、夜の就寝までの間に転寝は禁物。本格睡眠を邪魔するからだそうだ。
昔の親のように、そうはいっても、テレビを見ながらいつのまにか転寝してしまう。
2018年2月25日日曜日
イ・ソンヒ「あなたの香り」
二十四節気の「立春」を過ぎ、カレンダーの3月までもう少し。春が待ち遠しい。イ・ソンヒの14集所収「あなたの香り(그대 향기)」(作詞クォン・ジンヨン、イ・ソンヒ、作曲イ・ソンヒ、編曲チェ・テワン、2009年)は、春の香りを予感させる。
そんな春に軽やかに輪舞する光景、ボッティチェッリの「春(プリマヴェーラ)」の絵が浮かんでくる。神話の図像に全くの不案内なのに、イメージするなんておかしな話だが・・・。
イタリアルネッサンスと北方ルネッサンスに交流があった。この絵に、フランドルのタペストリーと似た構成があるという。そういえば、女性像が小太りなのも、北方ルネッサンスの女性体型を思い出させる(ちょっとした偶然だろうけれど)。「ラファエロ展」で知った、<肖像画技法>にもそんな交流話があったという。
(本ブログ関連:”ルネッサンス”)
*あなたはなつかしい愛でしょう
なつかしさは 愛と同じ
重さに耐え切れなかったなつかしさ
風に乗せてみます
聞こえますか 私の心の声
届くように差しあげる祈り
**陽射しあふれる ある春に
私たちのまた会える日を
忘れずに覚えます
あなたを待つでしょう
踊る春風に乗った
あなたの香り思い出します
なつかしさは愛になって
あなたに届くでしょう
(*以下すべて繰り返し)
(**以下繰り返し)
あなたに届くでしょう
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)
そんな春に軽やかに輪舞する光景、ボッティチェッリの「春(プリマヴェーラ)」の絵が浮かんでくる。神話の図像に全くの不案内なのに、イメージするなんておかしな話だが・・・。
イタリアルネッサンスと北方ルネッサンスに交流があった。この絵に、フランドルのタペストリーと似た構成があるという。そういえば、女性像が小太りなのも、北方ルネッサンスの女性体型を思い出させる(ちょっとした偶然だろうけれど)。「ラファエロ展」で知った、<肖像画技法>にもそんな交流話があったという。
(本ブログ関連:”ルネッサンス”)
*あなたはなつかしい愛でしょう
なつかしさは 愛と同じ
重さに耐え切れなかったなつかしさ
風に乗せてみます
聞こえますか 私の心の声
届くように差しあげる祈り
**陽射しあふれる ある春に
私たちのまた会える日を
忘れずに覚えます
あなたを待つでしょう
踊る春風に乗った
あなたの香り思い出します
なつかしさは愛になって
あなたに届くでしょう
(*以下すべて繰り返し)
(**以下繰り返し)
あなたに届くでしょう
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2018年2月24日土曜日
冬季オリンピック女子新種目マススタート 金
冬季オリンピックも最終に迫り、俄かファンの宿命、移り気になりかけていた。そんな粗忽な気分をシャキリとさせる素晴らしいニュースを、今朝(2/25)のテレビ報道で知った。
そこで、ブログのタイムスタンプを、実際の月日である 2月24日に設定して、本文を登録した。
オリンピック女子新種目の「マススタート」で高木菜那選手が優勝して、金メダルを獲得したのだ。2月25日付けスポーツ報知の記事「高木菜那、1大会女子初2つ目の金 マススタート初代女王」は、「女子団体パシュート」(2/21)で金メダルを手にした高木菜那選手が、2度目の金メダルに輝いたと次のように報じた。(抜粋)
--------------------------------------------
女子マススタートが行われ、高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が金メダルに輝いた。1回戦で佐藤綾乃(1)))=高崎健康福祉大=が転倒に巻き込まれ、1人で臨んだ決勝。駆け引きとラストのスプリント勝負を制し、今大会から実施の新種目で初代五輪女王となった。高木菜は団体追い抜きに続く優勝で、夏冬含めた五輪で日本女子初となる同一大会2個目の金メダル獲得となった。25日に閉会式が行われ、17日間にわたった大会は幕を閉じる。
--------------------------------------------
高木菜那選手は、女子団体パシュートで妹の高木美帆選手と一緒に金メダルを胸にしている。帰国後、金メダルを量産した娘たちに家族は一体どう反応するんだろう。こんな凄い体験をできる家庭なんてないのだから。
そこで、ブログのタイムスタンプを、実際の月日である 2月24日に設定して、本文を登録した。
オリンピック女子新種目の「マススタート」で高木菜那選手が優勝して、金メダルを獲得したのだ。2月25日付けスポーツ報知の記事「高木菜那、1大会女子初2つ目の金 マススタート初代女王」は、「女子団体パシュート」(2/21)で金メダルを手にした高木菜那選手が、2度目の金メダルに輝いたと次のように報じた。(抜粋)
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女子マススタートが行われ、高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が金メダルに輝いた。1回戦で佐藤綾乃(1)))=高崎健康福祉大=が転倒に巻き込まれ、1人で臨んだ決勝。駆け引きとラストのスプリント勝負を制し、今大会から実施の新種目で初代五輪女王となった。高木菜は団体追い抜きに続く優勝で、夏冬含めた五輪で日本女子初となる同一大会2個目の金メダル獲得となった。25日に閉会式が行われ、17日間にわたった大会は幕を閉じる。
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高木菜那選手は、女子団体パシュートで妹の高木美帆選手と一緒に金メダルを胸にしている。帰国後、金メダルを量産した娘たちに家族は一体どう反応するんだろう。こんな凄い体験をできる家庭なんてないのだから。
(雑談)2月の月末に思うこと
今日の都内の最高気温は、14.4℃。通りで暖かい。今、足元のストーブを消したりつけたりしている。
24日が土曜日、25日が日曜日。というわけで、23日の金曜日に、給料をおろすためだろう、銀行のATM前に行列ができていた。
2月は、通常28日。閏年(うるうどし)の月でも29日。つまり、30日でも31日にもならない月だ。だから(通常月の)2月は、他の月と比べて、最大 31-28=3、 3日足りない。3日のロスは大きい。けれど、請負仕事のとき、お客にしたら、2月だって、1/12年とカウントする。本当は、分かっていてもね。
2月は、二八(にっぱち)といって、8月と同様に消費が落ちる月だ。2月は他の月より日数が足りないのが原因じゃないのか・・・。
24日が土曜日、25日が日曜日。というわけで、23日の金曜日に、給料をおろすためだろう、銀行のATM前に行列ができていた。
2月は、通常28日。閏年(うるうどし)の月でも29日。つまり、30日でも31日にもならない月だ。だから(通常月の)2月は、他の月と比べて、最大 31-28=3、 3日足りない。3日のロスは大きい。けれど、請負仕事のとき、お客にしたら、2月だって、1/12年とカウントする。本当は、分かっていてもね。
2月は、二八(にっぱち)といって、8月と同様に消費が落ちる月だ。2月は他の月より日数が足りないのが原因じゃないのか・・・。
2018年2月23日金曜日
(資料)ショーレム・アレイヘムの短編「番い」
ショーレム・アレイヘム(Sholem Aleichem 1859-1916年:שלום עליכם)の短編「番(つが)い(דאָס פּאָרפֿאָלק)」のイディッシュ語原文が、スティーブン・スピルバーグの <デジタル・イディッシュ・ライブラリー>にアーカイブされている。
pdf参照先: https://archive.org/details/nybc200079
・タイトル:「Ale verk」(אלע ווערק:All work)Vol.5 ・・・ 1917年
・作品: 7.「דאָס פּאָרפֿאָלק」(p.127 - 154)・・・(番い、夫婦、カップル)
岩波文庫の「世界イディッシュ短編選」(西成彦編訳)にイディッシュ語から訳された「番い」が掲載されている。
(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)
この作品の発表時期がいつなのか分からないが、上記のように「Ale verk(全作品)」が出た1917年より前になるだろう。
⇒ 1909年頃か?
(追記)
上記pdfの書式が旧いようで、次のネット資料「イディッシュ語の世界」が参考になる。
・ http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/porfolk.pdf
・ ラテン文字変換 ( http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/tmr01.020.txt )
pdf参照先: https://archive.org/details/nybc200079
・タイトル:「Ale verk」(אלע ווערק:All work)Vol.5 ・・・ 1917年
・作品: 7.「דאָס פּאָרפֿאָלק」(p.127 - 154)・・・(番い、夫婦、カップル)
岩波文庫の「世界イディッシュ短編選」(西成彦編訳)にイディッシュ語から訳された「番い」が掲載されている。
(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)
この作品の発表時期がいつなのか分からないが、上記のように「Ale verk(全作品)」が出た1917年より前になるだろう。
⇒ 1909年頃か?
(追記)
上記pdfの書式が旧いようで、次のネット資料「イディッシュ語の世界」が参考になる。
・ http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/porfolk.pdf
・ ラテン文字変換 ( http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/tmr01.020.txt )
2018年2月22日木曜日
(イディッシュの民話)全世界を喜ばすなど・・・・
「イディッシュの民話」(秦剛平訳、青土社)は、本当はいたって教訓めいた話が収められていて、わたしの好きな「ヘルムの住人」たちが仕出かす、落語に似たお馬鹿な話は少ないかもしれない。なるほど、長い生活の中で、笑いだけでは安寧も続かない。
(本ブログ関連;”イディッシュの民話”、”ヘルム”)
「全世界を喜ばすなど・・・・」の小話は、滑稽な世界に身を置いて悟らせる。
・この世に同じ人間がいないように、同じ考えはない。そして絶対的に正しいものも(多分)。
・だからといって、世間を読み解く力ばかり増やしても、選択肢に溺れ、結局は自分を失うことになると戯画風に描いている。(どこかに教訓の香りがするが)
-------------------------------------------
砂漠を、歳老いた父親と十歳の息子とがラクダを連れて旅していた。
・途中、出合った男に「ラクダは人間を乗せるために創造されたのですよ。」と言われた。
そこで、父親がラクダに乗って、息子がその後を付いて歩いた。
・途中、出合った別の男に「息子さんをかわいそうだと思わないんですか?」と言われた。
そこで、息子がラクダに乗って、その後を父親が付いて歩いた。
・途中、出合ったまた別の男にいわれた。「歳老いた父親を歩かせて、子どもがラクダに乗る権利などありゃしませんで。」
そこで、父親と息子の二人がラクダに乗って進んだ。
・途中、出合った更に別の男に言われた。「あなたがたはもの言わぬ動物を虐待している。」
そこで、父親と息子の二人は手でラクダを運んだ。
父親が言った。「多分、道中で誰かに会ったら、何て馬鹿なことと言ってくれるだろう。何をしようと、全世界を喜ばすなどできはしないのだから。」
-------------------------------------------
長い昔から語り継がれた民話はおもしろい。
(本ブログ関連;”イディッシュの民話”、”ヘルム”)
「全世界を喜ばすなど・・・・」の小話は、滑稽な世界に身を置いて悟らせる。
・この世に同じ人間がいないように、同じ考えはない。そして絶対的に正しいものも(多分)。
・だからといって、世間を読み解く力ばかり増やしても、選択肢に溺れ、結局は自分を失うことになると戯画風に描いている。(どこかに教訓の香りがするが)
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砂漠を、歳老いた父親と十歳の息子とがラクダを連れて旅していた。
・途中、出合った男に「ラクダは人間を乗せるために創造されたのですよ。」と言われた。
そこで、父親がラクダに乗って、息子がその後を付いて歩いた。
・途中、出合った別の男に「息子さんをかわいそうだと思わないんですか?」と言われた。
そこで、息子がラクダに乗って、その後を父親が付いて歩いた。
・途中、出合ったまた別の男にいわれた。「歳老いた父親を歩かせて、子どもがラクダに乗る権利などありゃしませんで。」
そこで、父親と息子の二人がラクダに乗って進んだ。
・途中、出合った更に別の男に言われた。「あなたがたはもの言わぬ動物を虐待している。」
そこで、父親と息子の二人は手でラクダを運んだ。
父親が言った。「多分、道中で誰かに会ったら、何て馬鹿なことと言ってくれるだろう。何をしようと、全世界を喜ばすなどできはしないのだから。」
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長い昔から語り継がれた民話はおもしろい。
2018年2月21日水曜日
冬季オリンピック女子団体パシュート 金
まさに、その日その場限りの俄かファンにとって、今回の勝利がなければ身近に聞くことも無かったかもしれないオリンピックのスケート競技がある。
チームで追い抜きする種目を「団体パシュート」と呼ぶそうだ。そんな女子スピードスケート種目で日本チーム(4名)が、オリンピック新記録で「金」メダルを獲得した。めでたいことが続く。
共同通信の記事「スピード女子団体追い抜き『金』」(2/21)は次のように報じている。
-----------------------------------------------
・平昌冬季五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体追い抜きで高木美帆*(23)=日体大助手、高木菜那*(25)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃*(21)=高崎健康福祉大、菊池彩花(30)=富士急=の日本が金メダルに輝いた。今大会の日本のメダルは11個となり、1998年長野五輪を上回り冬季大会最多となった。
・高木美は1500メートルの銀、1000メートルの銅に続くメダル獲得。長野五輪で金2個、銀1個を手にしたスキー・ジャンプの船木和喜に次いで、冬季五輪の1大会で三つのメダルを獲得した2人目の日本選手となった。今大会の日本の「金」は3個目で通算では13個目。
-----------------------------------------------
(*)決勝に参加した選手3名、また高木両選手は姉妹
(追記)
高木両選手の姉妹関係について、日刊スポーツの記事「高木姉妹8年の五輪金メダル物語、ケンカしたことも」(2/22)は、金メダルにいたるまでの、互いにライバル視し、研鑽しあった経緯を紹介している。
チームで追い抜きする種目を「団体パシュート」と呼ぶそうだ。そんな女子スピードスケート種目で日本チーム(4名)が、オリンピック新記録で「金」メダルを獲得した。めでたいことが続く。
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・平昌冬季五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体追い抜きで高木美帆*(23)=日体大助手、高木菜那*(25)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃*(21)=高崎健康福祉大、菊池彩花(30)=富士急=の日本が金メダルに輝いた。今大会の日本のメダルは11個となり、1998年長野五輪を上回り冬季大会最多となった。
・高木美は1500メートルの銀、1000メートルの銅に続くメダル獲得。長野五輪で金2個、銀1個を手にしたスキー・ジャンプの船木和喜に次いで、冬季五輪の1大会で三つのメダルを獲得した2人目の日本選手となった。今大会の日本の「金」は3個目で通算では13個目。
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(*)決勝に参加した選手3名、また高木両選手は姉妹
(追記)
高木両選手の姉妹関係について、日刊スポーツの記事「高木姉妹8年の五輪金メダル物語、ケンカしたことも」(2/22)は、金メダルにいたるまでの、互いにライバル視し、研鑽しあった経緯を紹介している。
Twitterのハッシュタグ
「Twitterのハッシュタグって、知ってる?」なんて聞いたら、鼻で笑われるだろう。Twitterのユーザー登録はしたものの、何も書き込みもせず、覗くだけだった。そんなとき、ある話題が気になりハッシュタグをやってみようと思った。
「Twitter」や「FaceBook」で、ある話題が盛り上がっているという。そこで、Twitterの世界でどんな風になっているのか知りたくて、初めてハッシュタグしたのだが・・・ちなみに、「FaceBook」のユーザー登録はしていない。
まして、「インスタ映え」なんて全く無縁。「スマホ」も「タブレット」も使ったことがない。ガラ携なので「Line」だって知らない。
今となっては、到着点が「東京でベコ飼うだ」といった勘違いがおかしい、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)と同じ世界にいるのかもしれない・・・だんだん、そんな気がしてきた。
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「Twitter」や「FaceBook」で、ある話題が盛り上がっているという。そこで、Twitterの世界でどんな風になっているのか知りたくて、初めてハッシュタグしたのだが・・・ちなみに、「FaceBook」のユーザー登録はしていない。
まして、「インスタ映え」なんて全く無縁。「スマホ」も「タブレット」も使ったことがない。ガラ携なので「Line」だって知らない。
今となっては、到着点が「東京でベコ飼うだ」といった勘違いがおかしい、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)と同じ世界にいるのかもしれない・・・だんだん、そんな気がしてきた。
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KBS WORLD「国楽の世界へ」 御馳走
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(2/14)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、パンソリ「興甫歌(흥보가)」、「春香歌(춘향가)」にまつわる馳走の話を紹介した。
始めに、韓国の正月は旧正月「ソルナル(설날、元日)」を採用していることについて次のように紹介された。
・韓国の日常生活はほとんど陽暦基準だが、正月は旧正月(陰暦)の「ソルナル」を採用している。ソルナルは一年の始めであり、民族精神を継承する日でもあるが、最近は、遠くにいる家族が集まる日の意味合いが強いようだ。正月を控えるころ、祭祀やもてなし料理を作る家庭も多い。パンソリ「興甫歌」にも馳走を準備する場面がある。
▼ 「興甫歌」から「ノルボが興甫の家を訪ねる場面(놀보가 흥보집 찾아가는 대목)」。(兄弟もままならず)
次に、パンソリ「興甫歌」で、善人の弟「興甫」の妻への、兄「ノルボ」が嫌がらせについて次のように紹介された。
・パンソリ「興甫歌」で、意地悪な兄「ノルボ」は、寒い真冬に、善人な弟「興甫」家族を追い出し、食糧が尽き訪ねて来た興甫を、殴って追い返す。そんな兄が、弟が金持ちになった噂を聞き駆け付ける。興甫の妻はノルボを招くが不満だが、家族なので馳走の準備をした。それも溢れるほど豪勢に・・・見返したかったのだろう。ノルボもそれに気づき嫌がらせして、興甫の妻に、酒を勧める妓生が歌う「勧酒歌(권주가)」を歌わせようとした。興甫の妻の怒りはいかばかりだったか。
▼ 「勧酒歌」として「萬壽山(만수산)」の曲を聞く。(王の長寿を願うか)
最後に、パンソリ「春香歌」で「李夢龍(이몽룡)」への勅命と春香との別れについて次のように紹介された。
・パンソリ「春香歌」にも「勧酒歌」の場がある。王の勅命で地方に遣わされた「李夢龍」は、物乞いの姿をして地方官の宴を訪ね、飲食で、妓生の勧酒歌がないと飲めぬと言う。妓生は仕方なく酒を注ぐが、彼が王の勅命を受けてのこととは知らず、<一生物乞いをするように> と歌い呪った。李夢龍が科挙の準備に都漢陽へ向かうとき、春香は彼のため食事を用意した。その中身が、京畿雑歌「出引歌(출인가)」で歌われる。青唐辛子、塩漬けのキムチ、たこ、アワビなど、心を込めた数々の膳だ。愛する春香を置いて、漢陽へ向かう李夢龍の足も重かったろう。
▼ 京畿地域の雑歌「出引歌」を聴く。(心を込めて料理が次々と並ぶ)
始めに、韓国の正月は旧正月「ソルナル(설날、元日)」を採用していることについて次のように紹介された。
・韓国の日常生活はほとんど陽暦基準だが、正月は旧正月(陰暦)の「ソルナル」を採用している。ソルナルは一年の始めであり、民族精神を継承する日でもあるが、最近は、遠くにいる家族が集まる日の意味合いが強いようだ。正月を控えるころ、祭祀やもてなし料理を作る家庭も多い。パンソリ「興甫歌」にも馳走を準備する場面がある。
▼ 「興甫歌」から「ノルボが興甫の家を訪ねる場面(놀보가 흥보집 찾아가는 대목)」。(兄弟もままならず)
次に、パンソリ「興甫歌」で、善人の弟「興甫」の妻への、兄「ノルボ」が嫌がらせについて次のように紹介された。
・パンソリ「興甫歌」で、意地悪な兄「ノルボ」は、寒い真冬に、善人な弟「興甫」家族を追い出し、食糧が尽き訪ねて来た興甫を、殴って追い返す。そんな兄が、弟が金持ちになった噂を聞き駆け付ける。興甫の妻はノルボを招くが不満だが、家族なので馳走の準備をした。それも溢れるほど豪勢に・・・見返したかったのだろう。ノルボもそれに気づき嫌がらせして、興甫の妻に、酒を勧める妓生が歌う「勧酒歌(권주가)」を歌わせようとした。興甫の妻の怒りはいかばかりだったか。
▼ 「勧酒歌」として「萬壽山(만수산)」の曲を聞く。(王の長寿を願うか)
最後に、パンソリ「春香歌」で「李夢龍(이몽룡)」への勅命と春香との別れについて次のように紹介された。
・パンソリ「春香歌」にも「勧酒歌」の場がある。王の勅命で地方に遣わされた「李夢龍」は、物乞いの姿をして地方官の宴を訪ね、飲食で、妓生の勧酒歌がないと飲めぬと言う。妓生は仕方なく酒を注ぐが、彼が王の勅命を受けてのこととは知らず、<一生物乞いをするように> と歌い呪った。李夢龍が科挙の準備に都漢陽へ向かうとき、春香は彼のため食事を用意した。その中身が、京畿雑歌「出引歌(출인가)」で歌われる。青唐辛子、塩漬けのキムチ、たこ、アワビなど、心を込めた数々の膳だ。愛する春香を置いて、漢陽へ向かう李夢龍の足も重かったろう。
▼ 京畿地域の雑歌「出引歌」を聴く。(心を込めて料理が次々と並ぶ)
2018年2月20日火曜日
(雑談)うらやましい話
粒が大きく美晶なら宝石「ガーネット」、粒が小さく砂状なら研磨剤「金剛砂」、そしてどちらでもないが結晶が十二面体の鉱物標本にピッタリなら「柘榴石」。(みな同じものだが)
鉱物趣味の原点は、だれでもが水晶から始まるだろう。釣りの原点がヘラブナ(箆鮒)釣りで、「箆鮒に始まり、箆鮒に終わる」に例えて、鉱物採集では「水晶に始まり。水晶に終わる」といったかどうだか。
身近な結晶で、自然物というより、中学の化学実験で出会った「硫酸銅」の青色結晶は衝撃的で、薬瓶から一粒取り出してポケットにしまった。そして授業中に取り出しては眺めさすった。思わずやってしまったことだが、重金属の毒性があるなんて知らずに。いつのまにか、ポケットから消えた。
以前、ブログに記したが、自然石で採集可能な鉱物として、なぜか興味を持ったのは「柘榴石」だったかもしれない。
----------------------------------------
鉱物(染料)のトークイベントがあって、美大の助教授が幼いころに育った福島県の石川町の思い出に、あぜ道に落ちている大きな正十二面体の柘榴石を拾っては遠くに投げていたという話をしていた。贅沢なこととうらやましかった覚えがある。
----------------------------------------
茨城県の真壁町「山の尾」は、柘榴石の有名な産地だったそうだが、とっくの昔に入山禁止(つまり鉱物採集禁止)になっている。ああ、遅すぎたねえといいながら探したが見つからない(つまり行ってしまった)・・・時代は遅すぎた。拾って投げたなんて夢のまた夢。うらやましい限りだ。
年寄りの繰り言、なんど話したことか。
鉱物趣味の原点は、だれでもが水晶から始まるだろう。釣りの原点がヘラブナ(箆鮒)釣りで、「箆鮒に始まり、箆鮒に終わる」に例えて、鉱物採集では「水晶に始まり。水晶に終わる」といったかどうだか。
身近な結晶で、自然物というより、中学の化学実験で出会った「硫酸銅」の青色結晶は衝撃的で、薬瓶から一粒取り出してポケットにしまった。そして授業中に取り出しては眺めさすった。思わずやってしまったことだが、重金属の毒性があるなんて知らずに。いつのまにか、ポケットから消えた。
以前、ブログに記したが、自然石で採集可能な鉱物として、なぜか興味を持ったのは「柘榴石」だったかもしれない。
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鉱物(染料)のトークイベントがあって、美大の助教授が幼いころに育った福島県の石川町の思い出に、あぜ道に落ちている大きな正十二面体の柘榴石を拾っては遠くに投げていたという話をしていた。贅沢なこととうらやましかった覚えがある。
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茨城県の真壁町「山の尾」は、柘榴石の有名な産地だったそうだが、とっくの昔に入山禁止(つまり鉱物採集禁止)になっている。ああ、遅すぎたねえといいながら探したが見つからない(つまり行ってしまった)・・・時代は遅すぎた。拾って投げたなんて夢のまた夢。うらやましい限りだ。
年寄りの繰り言、なんど話したことか。
2018年2月19日月曜日
雨水 2018
今日は、二十四節気の「雨水(うすい)」、降る雪も雨に変わるという。この地は、すでに雪は降りそうにもない。ただ、住宅街の北側塀の下にまだ雪の塊りが一部残っており、雨水の候に溶けるのを見てみたい。
(本ブログ関連:”雨水”)
映画「怪しい彼女(수상한 그녀)」(2014年/韓国)の中で、シム・ウンギョン演じる主人公が、 チェ・ウンオク(채은옥)のデビュー曲「雨水(빗물)」(1976年)を歌う場面がある。二十四節気の「雨水」というよりは、静かに降る雨に離別した人を思い返す歌であり、ついついこの時期に、ブログで触れてしまう。(チェ・ウンオクの歌った韓国歌謡独特の歌いに比べて、次のYoutubeのシム・ウンギョンは馴染みやすいかもしれない)
(本ブログ関連:”怪しい彼女”)
(Youtubeに登録の원근이に感謝)
(本ブログ関連:”雨水”)
映画「怪しい彼女(수상한 그녀)」(2014年/韓国)の中で、シム・ウンギョン演じる主人公が、 チェ・ウンオク(채은옥)のデビュー曲「雨水(빗물)」(1976年)を歌う場面がある。二十四節気の「雨水」というよりは、静かに降る雨に離別した人を思い返す歌であり、ついついこの時期に、ブログで触れてしまう。(チェ・ウンオクの歌った韓国歌謡独特の歌いに比べて、次のYoutubeのシム・ウンギョンは馴染みやすいかもしれない)
(本ブログ関連:”怪しい彼女”)
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2018年2月18日日曜日
冬季オリンピック女子スピードスケート500m 金
その日その場限りの俄かファンとしては、昨日の男子フィギュアスケート(シングル)での羽生選手の金メダルにつづいて、今日の小平選手の金メダルについて記さねばならない。
(冬季オリンピック)
平昌オリンピックの女子スピードスケート500mで初の金メダルを獲得した。
日刊スポーツの記事「小平奈緒が金メダル『全てが報われたような気持ち』」(2/18)は、(余りにも大きな)期待に応え最高の活躍(オリンピックレコード)をした小平奈緒選手について次のように報じた。(抜粋)
---------------------------------------
スピードスケート短距離のエース小平奈緒(31=相沢病院)が36秒94の五輪新記録で金メダルを獲得した。1000メートル銀に続く今大会2個目のメダル。日本のスピードスケート界では98年長野五輪男子500メートル清水宏保以来、女子では初の金メダル獲得となった。
---------------------------------------
ところで、小学生のころ同じクラスに、目鼻立ちが少し欧風な雰囲気の女の子がいた。クォーターで、祖父だったかがノルウェー人だそうだ。何となく北欧という風貌がある。小平選手を見て、ふとそんなことを空想したりする。寒いスポーツのせいからかもしれない。
(冬季オリンピック)
平昌オリンピックの女子スピードスケート500mで初の金メダルを獲得した。
日刊スポーツの記事「小平奈緒が金メダル『全てが報われたような気持ち』」(2/18)は、(余りにも大きな)期待に応え最高の活躍(オリンピックレコード)をした小平奈緒選手について次のように報じた。(抜粋)
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スピードスケート短距離のエース小平奈緒(31=相沢病院)が36秒94の五輪新記録で金メダルを獲得した。1000メートル銀に続く今大会2個目のメダル。日本のスピードスケート界では98年長野五輪男子500メートル清水宏保以来、女子では初の金メダル獲得となった。
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ところで、小学生のころ同じクラスに、目鼻立ちが少し欧風な雰囲気の女の子がいた。クォーターで、祖父だったかがノルウェー人だそうだ。何となく北欧という風貌がある。小平選手を見て、ふとそんなことを空想したりする。寒いスポーツのせいからかもしれない。
後天性の才能があれば
以前、大音響セットによる映画「フラッシュバックメモリーズ 3D」を見たことがある。オーストラリア原住民のアボリジニの民族楽器「ディジュリドゥ」奏者である、日本人のGOMA氏が、「演奏」と「記憶喪失」の狭間で苦悩する日常をあつかったドキュメンタリーだ。
(本ブログ関連:”フラッシュバックメモリーズ 3D”)
記憶喪失の原因になった交通事故をきっかけに、GOMA氏に、ある能力が突然現れたことを触れられるが、映画全編、圧倒的な「ディジュリドゥ」が響き、客席を振るわせる。主題は、爆音ともいうべき音響効果にゆだねられたようだった。
その、もうひとつの能力とは、緻密な点描画作成の才能だ。昨晩、NHKのETV特集「Reborn ~ 再生を描く ~ (ディジュリドゥ奏者・画家GOMAが新たな表現に挑む!」(2/17)は、この点に目が向けられた。
生来の脳障害に、特定分野の才能を発揮する「サヴァン症候群」がある。一方、普通に生活していた人が、事故などで脳障害を起した際に発生する「後天性サヴァン症候群」がある。GOMA氏は、交通事故後、点描画に執着することになったが、他の(海外の)ケースでは、作曲や数学など文化的な(いってみれば脳内で活性化するであろう)才能が突然花開くことがある。
後天性サヴァン症候群は、うらやましいほどの才能を見せるが、その背景に脳に関わる事故があったわけで、記憶の問題を抱えているようだ。今回、その症候群について現代医学状況を紹介した。
さて、私にしたら、生活に困らない程度であれば、後天性サヴァン症候群を体験したい誘惑にかられる。不謹慎かもしれないが、後天性サヴァン症候群は、結局は、その人だけ特有の症状であって、才能が決して猿真似でないのだから。うらやましいと思わぬでもないではないか。
ただ、私は転んで膝をすりむく程度。今の生き方も、考えてみれば、同じくらい偶然に支えられているのかもしれない。
(本ブログ関連:”フラッシュバックメモリーズ 3D”)
記憶喪失の原因になった交通事故をきっかけに、GOMA氏に、ある能力が突然現れたことを触れられるが、映画全編、圧倒的な「ディジュリドゥ」が響き、客席を振るわせる。主題は、爆音ともいうべき音響効果にゆだねられたようだった。
その、もうひとつの能力とは、緻密な点描画作成の才能だ。昨晩、NHKのETV特集「Reborn ~ 再生を描く ~ (ディジュリドゥ奏者・画家GOMAが新たな表現に挑む!」(2/17)は、この点に目が向けられた。
生来の脳障害に、特定分野の才能を発揮する「サヴァン症候群」がある。一方、普通に生活していた人が、事故などで脳障害を起した際に発生する「後天性サヴァン症候群」がある。GOMA氏は、交通事故後、点描画に執着することになったが、他の(海外の)ケースでは、作曲や数学など文化的な(いってみれば脳内で活性化するであろう)才能が突然花開くことがある。
後天性サヴァン症候群は、うらやましいほどの才能を見せるが、その背景に脳に関わる事故があったわけで、記憶の問題を抱えているようだ。今回、その症候群について現代医学状況を紹介した。
さて、私にしたら、生活に困らない程度であれば、後天性サヴァン症候群を体験したい誘惑にかられる。不謹慎かもしれないが、後天性サヴァン症候群は、結局は、その人だけ特有の症状であって、才能が決して猿真似でないのだから。うらやましいと思わぬでもないではないか。
ただ、私は転んで膝をすりむく程度。今の生き方も、考えてみれば、同じくらい偶然に支えられているのかもしれない。
2018年2月17日土曜日
冬季オリンピック男子フィギュア 金・銀 と 観梅(うめまつり)
思いっきり外気に触れようと、近くの公園へ「観梅」に近でかけた。昼過ぎの南の空に白い雲が輝いていたのに比べて、北の空はねずみ色に染まっていて、梅林に着く頃には、すっかり陰っていた。風も吹き、急に冷えた感がした。
(本ブログ関連:”うめまつり”)
せっかくの「うめまつり」(2/17,18)だったが、最近の寒さのせいか開花が遅れ、数本の梅の木に花を咲かせるにとどまっていた。
人々が集う梅林には、ボランティアが用意したテントがあって、解説の準備をしていたけれど、出鼻をくじかれたようだった。来週来ても大丈夫といった、お墨付きをもらった次第。
今を盛りと咲く梅があって、品種名を「こじょうのはるににる」とあるが、<古城の春に似る> だろうか。そんな孤高感もいいが、ブリューゲルの絵に描かれた(群集図の)ように、梅の木を取り囲む写真のひとびとと共に春を手にした。
(冬季オリンピック)
平昌オリンピックの男子フィギュアスケート(シングル)で、日本選手の層の厚さを示した。
羽生結弦(23歳)選手が金メダルを、宇野昌磨(20歳)選手が銀メダルを獲得した。若さのなせるスポーツ種目だが、その若さで頂点を極める強靭な意志にあらためて驚嘆、感服する。(23歳だよ! 20歳だよ!)
昨年11月、練習中に負傷して完治癒でない中、羽生選手のオリンピック2連続金メダルは、同種目66年ぶりの成果であり、冬季オリンピックの100個目の金メダルに当たるという。また、羽生選手を目標に励んできた宇野選手は、初出場にしての快挙であるのだから、こちらも凄い!
・・・その日、その場限りの俄かファンとしては、ただただ若者への期待だけだ。
(本ブログ関連:”うめまつり”)
せっかくの「うめまつり」(2/17,18)だったが、最近の寒さのせいか開花が遅れ、数本の梅の木に花を咲かせるにとどまっていた。
人々が集う梅林には、ボランティアが用意したテントがあって、解説の準備をしていたけれど、出鼻をくじかれたようだった。来週来ても大丈夫といった、お墨付きをもらった次第。
今を盛りと咲く梅があって、品種名を「こじょうのはるににる」とあるが、<古城の春に似る> だろうか。そんな孤高感もいいが、ブリューゲルの絵に描かれた(群集図の)ように、梅の木を取り囲む写真のひとびとと共に春を手にした。
(冬季オリンピック)
平昌オリンピックの男子フィギュアスケート(シングル)で、日本選手の層の厚さを示した。
羽生結弦(23歳)選手が金メダルを、宇野昌磨(20歳)選手が銀メダルを獲得した。若さのなせるスポーツ種目だが、その若さで頂点を極める強靭な意志にあらためて驚嘆、感服する。(23歳だよ! 20歳だよ!)
昨年11月、練習中に負傷して完治癒でない中、羽生選手のオリンピック2連続金メダルは、同種目66年ぶりの成果であり、冬季オリンピックの100個目の金メダルに当たるという。また、羽生選手を目標に励んできた宇野選手は、初出場にしての快挙であるのだから、こちらも凄い!
・・・その日、その場限りの俄かファンとしては、ただただ若者への期待だけだ。
2018年2月16日金曜日
2018年2月15日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-17th (終業)
昨年秋から続いた「2017年度秋期間イディッシュ語」クラスが、今日で終業した。授業にいろいろ工夫いただいたにもかかわらず、わが知識は積んどく状態。回りにさぞや迷惑をかけているだろうが、それにもめげず、今年4月からの「春期間クラス」にも参加したいと願っている。
(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”秋期イディッシュ語”)
先生のイディッシュ語体験談、才能豊かなクラスメイトの話(音楽、アート)など聞けるのも参加する意義がある。
さて、授業は最終回ながらいつも通り進められた。
・(復習):「(名詞)+(形容詞)+(定冠詞)」を「対格」にしたときの練習問題
・(時計):時計の表示を元に、時刻の読み方、および、朝・昼・夕方・夜・夜中を付した表現
- 時刻が30分を過ぎると、時間(hr.)は先付けになるという意見があった。成程!
・(読み):イディッシュ民話と思われる「7と7は11」の話を読む。
(余談)
2月も半ば過ぎて、3月もあっという間に終わるだろう。その間、イディッシュ語に触れるのに如何にしようと考えた。そうだ、「イディッシュ料理」がいい。先週、「シャベス(安息日)」の料理(名)を学んだし、上記読み物にも出てたし・・・。ということで、ネットでイディッシュ料理を検索したが、専門店が見つからない。「イズラエル料理」なら数店あったが。
そこで、Youtubeで「Yiddish cooking」と検索すると、(過ぎ越しの)「ポテトのパンケーキ(Potato Latkes)」が紹介されていた。それも有名なヴァイオリニスト「イツァーク・パールマン」の「母の味」の思い出語り(イディッシュ語交じりの英語?)を添えて、イディッシュ語(英語字幕)で紹介されている。まずは、食べ物に釣られることから始めよう。
(Youtubeに登録のForvertsに感謝)
(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”秋期イディッシュ語”)
先生のイディッシュ語体験談、才能豊かなクラスメイトの話(音楽、アート)など聞けるのも参加する意義がある。
さて、授業は最終回ながらいつも通り進められた。
・(復習):「(名詞)+(形容詞)+(定冠詞)」を「対格」にしたときの練習問題
・(時計):時計の表示を元に、時刻の読み方、および、朝・昼・夕方・夜・夜中を付した表現
- 時刻が30分を過ぎると、時間(hr.)は先付けになるという意見があった。成程!
・(読み):イディッシュ民話と思われる「7と7は11」の話を読む。
(余談)
2月も半ば過ぎて、3月もあっという間に終わるだろう。その間、イディッシュ語に触れるのに如何にしようと考えた。そうだ、「イディッシュ料理」がいい。先週、「シャベス(安息日)」の料理(名)を学んだし、上記読み物にも出てたし・・・。ということで、ネットでイディッシュ料理を検索したが、専門店が見つからない。「イズラエル料理」なら数店あったが。
そこで、Youtubeで「Yiddish cooking」と検索すると、(過ぎ越しの)「ポテトのパンケーキ(Potato Latkes)」が紹介されていた。それも有名なヴァイオリニスト「イツァーク・パールマン」の「母の味」の思い出語り(イディッシュ語交じりの英語?)を添えて、イディッシュ語(英語字幕)で紹介されている。まずは、食べ物に釣られることから始めよう。
(Youtubeに登録のForvertsに感謝)
2018年2月14日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 歌客
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(2/7)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、愛の歌「歌客(가객)」にまつわる話を紹介した。
始めに、学識のある学者ソンビである「林悌」(임제、1549年~1587年)と、妓生(기생)の「黄真伊(황진이)」、「寒雨(한우)」との関わりについて次のように紹介された。
・朝鮮時代の文人「林悌」は、幼い頃から自由奔放に育つ。官吏として北の任地へ向かうとき、最高の妓生とされた「黄真伊」の墓の傍を通った際、墓前に酒を一杯注ぎ、哀悼する詩を謳った。ソンビが妓生の祭祀を行ったと騒がれ、着任前に罷免となる。また、妓生「寒雨」の名にかけて <天気が良いので傘も持たず出かけたところ、山に雪が降り、野原に冷たい雨が降って体が凍えてしまった> と謳うと、寒雨は <冷たい雨に当たったので、温かくして泊っていってください> と応えた。
▼ 二人の詩を基に、新しく作曲した「歌客」の歌を聴く。アカペラ風に今様に。
次に、妓生の「梅窓(매창)」と詩人「劉希慶」(유희경, 1545年~1636年)との関係について次のように紹介された。
・全羅北道扶安地方にいた、妓生「梅窓」は、玄琴演奏や詩に才があった。彼女が亡くなると、同地で、彼女の詩を自費本に作られた。本作りが簡単でない時代、しかも身分が一番低いとされた妓生の詩を本にするのは普通でなかった。梅窓は、詩人「劉希慶」とのラブストーリーでも知られる。劉希慶は賎民だが親孝行で、葬儀に詳しく、国葬の諮問をした。46歳で扶安を訪れた彼は、噂に聞く梅窓と出会い、28歳の差ながら互いに惹かれた。やがて離別後、梅窓が恋しい想いで作った詩が、梨の花が雨のように秋風に落葉する様を表す「梨花雨(이화우)」だ。
▼ 「梨花雨」の歌を聴く。(常々気になること、妓生の詩にヒギンズ教授のありやなしや)
最後に、両班階層の女性詩人「金三宜堂」(김삼의당、1769年~1823年)と夫との関係について次のように紹介された。
・朝鮮時代の女性詩人に妓生が取り上げられるが、両班階層にも、有名な女性詩人「金三宜堂」がいる。代表作に、夫と愛を語り合った詩がある。彼女の夫は、同じ村で同じ日に生まれたが、没落両班の家柄で、科挙に合格することだけが二人の一生の願いだった。妻は懸命に支えたが叶わず、貧しい生活を送るも、その中でも仲が良かった。
▼ 金三宜堂と夫が取り交わした詩を基にした曲「月の下の恋歌(달 아래 연가)」を聴く。(作曲時期はいつ)
・キム・ボエさんの言葉。バレンタインデーに「高価なプレゼントも良いですが、心を込めた詩を分け合うのも意味深いことだと思います。」とのこと。
始めに、学識のある学者ソンビである「林悌」(임제、1549年~1587年)と、妓生(기생)の「黄真伊(황진이)」、「寒雨(한우)」との関わりについて次のように紹介された。
・朝鮮時代の文人「林悌」は、幼い頃から自由奔放に育つ。官吏として北の任地へ向かうとき、最高の妓生とされた「黄真伊」の墓の傍を通った際、墓前に酒を一杯注ぎ、哀悼する詩を謳った。ソンビが妓生の祭祀を行ったと騒がれ、着任前に罷免となる。また、妓生「寒雨」の名にかけて <天気が良いので傘も持たず出かけたところ、山に雪が降り、野原に冷たい雨が降って体が凍えてしまった> と謳うと、寒雨は <冷たい雨に当たったので、温かくして泊っていってください> と応えた。
▼ 二人の詩を基に、新しく作曲した「歌客」の歌を聴く。アカペラ風に今様に。
次に、妓生の「梅窓(매창)」と詩人「劉希慶」(유희경, 1545年~1636年)との関係について次のように紹介された。
・全羅北道扶安地方にいた、妓生「梅窓」は、玄琴演奏や詩に才があった。彼女が亡くなると、同地で、彼女の詩を自費本に作られた。本作りが簡単でない時代、しかも身分が一番低いとされた妓生の詩を本にするのは普通でなかった。梅窓は、詩人「劉希慶」とのラブストーリーでも知られる。劉希慶は賎民だが親孝行で、葬儀に詳しく、国葬の諮問をした。46歳で扶安を訪れた彼は、噂に聞く梅窓と出会い、28歳の差ながら互いに惹かれた。やがて離別後、梅窓が恋しい想いで作った詩が、梨の花が雨のように秋風に落葉する様を表す「梨花雨(이화우)」だ。
▼ 「梨花雨」の歌を聴く。(常々気になること、妓生の詩にヒギンズ教授のありやなしや)
最後に、両班階層の女性詩人「金三宜堂」(김삼의당、1769年~1823年)と夫との関係について次のように紹介された。
・朝鮮時代の女性詩人に妓生が取り上げられるが、両班階層にも、有名な女性詩人「金三宜堂」がいる。代表作に、夫と愛を語り合った詩がある。彼女の夫は、同じ村で同じ日に生まれたが、没落両班の家柄で、科挙に合格することだけが二人の一生の願いだった。妻は懸命に支えたが叶わず、貧しい生活を送るも、その中でも仲が良かった。
▼ 金三宜堂と夫が取り交わした詩を基にした曲「月の下の恋歌(달 아래 연가)」を聴く。(作曲時期はいつ)
・キム・ボエさんの言葉。バレンタインデーに「高価なプレゼントも良いですが、心を込めた詩を分け合うのも意味深いことだと思います。」とのこと。
2018年2月13日火曜日
(雑談)あとがき
書店であれ図書館であれ、念願の書籍を見つけて一安心すると、無意識なほどにしてしまうことがある。手にするや、「あとがき」にすぐ目を通すことだ。何となく、全体像をおさえておきたいと、ついやってしまう。
以前ネットで、「エセーニン詩集」(内村剛介訳、1968年)を手にしたときもそうだった。巻末にある内村氏の「あとがき」を開いた。するとこんな書き出しで始まった。
---------------------------------------------
この「あとがき」はおそらく「目次」のつぎにすぐに読まれることになるだろう。つまりエセーニンの詩そのものがまず目に触れるのではなくて、「目次」「あとがき」が眺められたのちにはじめてテキストが読まれるというのが、現代日本の読者のおおかたの接し方であろうと思うのである。”ダイジェスト”文化が病巣をそこまで張ってしまったのかといまさら歎いてみてもはじまらない。ダイジェストなしには、----”噛んで含めること”なしにはーーーーどうしょうもないほど、わがくにの読者の前歯は退化してしまっているらしいのだから。
---------------------------------------------
(本ブログ関連:”内村剛介”)
この「あとがき」に、わたしは前歯をへし折られた感がした。ずいぶん昔から、日本の読者状況は見透かされていたものだ。今も変わらないだろう。
更に今、テキストに入る前、だれもが目を通すものが新たに加わったとすれば、例えば、Amazonの「カスタマーレビュー」かもしれない。ときたま閲覧することがある。ただし、求める気のない、けれど世間で騒がせているような書籍の場合だけだが。これも、一種の <ダイジェスト文化の病巣> かもしれない。しかも、かなり毒性が強い。
更に今、テキストに入る前、だれもが目を通すものが新たに加わったとすれば、例えば、Amazonの「カスタマーレビュー」かもしれない。ときたま閲覧することがある。ただし、求める気のない、けれど世間で騒がせているような書籍の場合だけだが。これも、一種の <ダイジェスト文化の病巣> かもしれない。しかも、かなり毒性が強い。
2018年2月12日月曜日
モード・アダムス
鉱物趣味は、造化の妙というか、時を経て変わらぬものへの畏敬というか、心に置いて絶対的なものを求めるというか、だから、等軸晶系の黄鉄鉱は不思議だし、六方晶系の水晶は始まりであり終わりとなる。
人智を超越した憧れに、宗教的なものがあるかもしれない。でも、人の心に降りてときめかせるものがあれば、その方が和むだろう。だから、古い絵画に描かれた女神像に心を傾けたり、あるいは、時代が過ぎて古めかしい写真に残った舞台女優に心奪われたりする。
今の街をカラー写真におさめて見るよりも、それをセピア色に加工したとき、全く別な感慨が湧いてくることがある。何かを絞ってこそ共鳴するものがあるようだ。
以前、このブログに記した舞台女優「モード・アダムス」(Maude Adams、1872年~1953年)の、幼いころの、そして活躍した女優時代の貴重な写真がYoutubeに登録されている。繊細で、研ぎ澄まされた透明感あふれる若い彼女の写真から目が離せない。代表的なピーター・パン役のころに、少々ぽっちゃりしたのはご愛嬌だが。
(本ブログ関連:”モード・アダムス”)
ちなみに、彼女の写真との出会いをドラマ化した、「ある日どこかで」(Somewhere In Time)のDVDとCDを、本日Amazonに頼みました。
(Youtubeに登録のbunnychan22に感謝)
人智を超越した憧れに、宗教的なものがあるかもしれない。でも、人の心に降りてときめかせるものがあれば、その方が和むだろう。だから、古い絵画に描かれた女神像に心を傾けたり、あるいは、時代が過ぎて古めかしい写真に残った舞台女優に心奪われたりする。
今の街をカラー写真におさめて見るよりも、それをセピア色に加工したとき、全く別な感慨が湧いてくることがある。何かを絞ってこそ共鳴するものがあるようだ。
以前、このブログに記した舞台女優「モード・アダムス」(Maude Adams、1872年~1953年)の、幼いころの、そして活躍した女優時代の貴重な写真がYoutubeに登録されている。繊細で、研ぎ澄まされた透明感あふれる若い彼女の写真から目が離せない。代表的なピーター・パン役のころに、少々ぽっちゃりしたのはご愛嬌だが。
(本ブログ関連:”モード・アダムス”)
ちなみに、彼女の写真との出会いをドラマ化した、「ある日どこかで」(Somewhere In Time)のDVDとCDを、本日Amazonに頼みました。
(Youtubeに登録のbunnychan22に感謝)
(追記)
モード・アダムスの写真集(THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY: DIGITAL COLLECTIONS)
https://digitalcollections.nypl.org/search/index?keywords=Maude+Adams#/?scroll=92
2018年2月11日日曜日
建国記念の日 2018
「建国記念の日」の今日、久し振りに暖かく過ごした。昼間、ストーブなしでも充分で、都心では、今月に入って最高気温の14.9℃だった。ここまで三寒四温を繰り返してきたので、この温もりは貴重だ。(とはいえ、1月の最高気温は、1月9日に16℃に達した)
(本ブログ関連:”建国記念の日”)
といって、することもなく平穏に、一日うつらうつらしながら過ごした。
さてさて、一日の終わりにイ・ソンヒの美しく可愛らしい歌を聴いてみよう。彼女の8集所収の 「いつも愛してる(언제나 사랑해)」(1992年、作詞・作曲キム・ヨンドン)は優しい気分になる。
愛してる、私の愛する人
あなたは、日ごとまぶしい光で私へ近づいてるのね
愛してる、う~ん~
永遠(とわ)に、一緒に私たちの幸せな人生の夢見るのね
貴方の、愛の香りが私にいっぱい飛んでくるのね
(トゥル~ル~、トゥルットゥ ルルットゥ ルルットゥ ルル~ル~ル~)
私の魂、私の愛する人
貴方は、私にいつも新しい光で現れるのね
その光は、いつも虹の色をして私に近づくのね
愛してる、私の愛する人
愛してる、私の人生
(Youtubeに登録の도미정に感謝)
(本ブログ関連:”建国記念の日”)
といって、することもなく平穏に、一日うつらうつらしながら過ごした。
さてさて、一日の終わりにイ・ソンヒの美しく可愛らしい歌を聴いてみよう。彼女の8集所収の 「いつも愛してる(언제나 사랑해)」(1992年、作詞・作曲キム・ヨンドン)は優しい気分になる。
愛してる、私の愛する人
あなたは、日ごとまぶしい光で私へ近づいてるのね
愛してる、う~ん~
永遠(とわ)に、一緒に私たちの幸せな人生の夢見るのね
貴方の、愛の香りが私にいっぱい飛んでくるのね
(トゥル~ル~、トゥルットゥ ルルットゥ ルルットゥ ルル~ル~ル~)
私の魂、私の愛する人
貴方は、私にいつも新しい光で現れるのね
その光は、いつも虹の色をして私に近づくのね
愛してる、私の愛する人
愛してる、私の人生
(Youtubeに登録の도미정に感謝)
2018年2月10日土曜日
(雑談)硫黄
昔のこと、電線柱工事の後の地面に破損した「碍子(がいし)」が散らばっていて、中身を見ると黄色の塊りがあった。子ども心に、それが硫黄ということは直ぐに理解できた。絶縁体として用いられていたのだ。新鮮な硫黄がむき出しになっていて、その光沢にすっかり魅了された。直接関係するかどうか、私は黄色が好きだ。
硫黄といえば、鉱物趣味で、硫黄と名の付くところに行ってみたいと考え、その第一に選んだのが北海道の知床にある「知床硫黄山」だった。ちょうど < 千歳-女満別線のYS-11ラストフライトの前日だったこともあり搭乗(まさに便乗)して、知床硫黄山に硫黄を採りに行くことができた >。
同山は、明治期に海岸線まで大量の硫黄を噴出したという。それは過去のこと、面影だけでも見られればと妄想して出かけた。真夏の時期をはずしたため、山麓までタクシーを借りて至り、ヒグマとの遭遇を恐れ、ハンマーで空き缶を打ち鳴らしながら登った。
岩だらけの頂上に至る前の場所で硫黄を採集した。思ったほど残ってはいなかったが、小片をけっこう手に入れた。鉱物趣味のベテランからみれば、本流じゃないかもしれないが満足できる採集だった。
あれれ、話が長くなる。(箱根の大涌谷で、柵を乗り越えて硫黄を採取したことも・・・)
ところで、九州南部の巨大カルデラ爆発を予測試行した小説「死都日本」(石黒耀)は、科学者参加のシンポジウムを開催するまで関心を呼んだ。頭の中に硫黄が再び浮かんだ。
鹿児島沖に「薩摩硫黄島」がある。「鬼界カルデラ」の一部をなすもので、海底に巨大なカルデラが存在する。北の知床硫黄山に行ったのだから、今度は南だと単純な発想からだった。
ネット情報をもとに色々な装備を想像したが、硫黄岳はずっと手前から眺めるしかできない・・・当り前のことなのだが。火山に行きたい、硫黄を見たい・・・思いだけを残したまま。
(本ブログ関連:”噴火”)
その「鬼界カルデラ」について、毎日新聞の記事「溶岩ドーム 世界最大級、鬼界カルデラで神戸大確認 直径10キロ マグマだまり成長か」(2/10)が最新情報を紹介している。
⇒ 神戸大学プレスリリース「鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認」(2/9)
⇒ オンライン英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載。(2/9 公開)
⇒ ニフティニュース「滝沢秀明、英科学誌論文に名を連ねる 海底火山研究チームの一員に」(2/10)
滝沢秀明さんは、NHKのBSプレミア「火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」に参加とのこと。
硫黄といえば、鉱物趣味で、硫黄と名の付くところに行ってみたいと考え、その第一に選んだのが北海道の知床にある「知床硫黄山」だった。ちょうど < 千歳-女満別線のYS-11ラストフライトの前日だったこともあり搭乗(まさに便乗)して、知床硫黄山に硫黄を採りに行くことができた >。
同山は、明治期に海岸線まで大量の硫黄を噴出したという。それは過去のこと、面影だけでも見られればと妄想して出かけた。真夏の時期をはずしたため、山麓までタクシーを借りて至り、ヒグマとの遭遇を恐れ、ハンマーで空き缶を打ち鳴らしながら登った。
岩だらけの頂上に至る前の場所で硫黄を採集した。思ったほど残ってはいなかったが、小片をけっこう手に入れた。鉱物趣味のベテランからみれば、本流じゃないかもしれないが満足できる採集だった。
あれれ、話が長くなる。(箱根の大涌谷で、柵を乗り越えて硫黄を採取したことも・・・)
ところで、九州南部の巨大カルデラ爆発を予測試行した小説「死都日本」(石黒耀)は、科学者参加のシンポジウムを開催するまで関心を呼んだ。頭の中に硫黄が再び浮かんだ。
鹿児島沖に「薩摩硫黄島」がある。「鬼界カルデラ」の一部をなすもので、海底に巨大なカルデラが存在する。北の知床硫黄山に行ったのだから、今度は南だと単純な発想からだった。
ネット情報をもとに色々な装備を想像したが、硫黄岳はずっと手前から眺めるしかできない・・・当り前のことなのだが。火山に行きたい、硫黄を見たい・・・思いだけを残したまま。
(本ブログ関連:”噴火”)
その「鬼界カルデラ」について、毎日新聞の記事「溶岩ドーム 世界最大級、鬼界カルデラで神戸大確認 直径10キロ マグマだまり成長か」(2/10)が最新情報を紹介している。
⇒ 神戸大学プレスリリース「鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認」(2/9)
⇒ オンライン英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載。(2/9 公開)
⇒ ニフティニュース「滝沢秀明、英科学誌論文に名を連ねる 海底火山研究チームの一員に」(2/10)
滝沢秀明さんは、NHKのBSプレミア「火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」に参加とのこと。
2018年2月9日金曜日
イ・ソンヒの「Jへ」が歌われる
聯合ニュースの記事「[平昌五輪]北朝鮮芸術団 15年半ぶり韓国公演=歌謡曲など披露」(2/8)は、8日夜、北朝鮮の「三池淵管弦楽団」が、五輪競技場がある韓国北東部・江陵の江陵アートセンターで公演したと報じている。
(参考) Youtubeに公演映像がある:聯合ニュースTV登録
その公演で、イ・ソンヒのデビュー曲である「Jへ」(1984年)の他に、シム・スボンの「男は船、女は港」(1984年)、チェ・ジンヒの「愛の迷路」(1984年)など、’80年代韓国の大衆歌謡が歌われたようだ。(3曲とも1984年の曲 / Youtube登録者に感謝)
JTBCのニュース(2/9)で、「イ・ソンヒさんは、2002年と2003年に平壌公演のとき、「Jへ」、「美しい江山」など熱唱して、北朝鮮の観客の呼応を導きだしたことがある。」と紹介された。
ところで、イ・ソンヒは、1991年に初の地方市議会選挙で、保守系候補としてソウル市議会議員に当選。その後、大きく舵をきって金大中を支持するなど振れた。2015年の「光復70年」記念イベントでは、朴槿恵をはさんで両側にキム・ヨナと共にステージに立ったりした。
(追記)
2/13のスターニュースの記事「イ・ソンヒ『北芸術団の「J」に感謝。平昌オリンピック ファイティング』」に、イ・ソンヒの次のような感謝対応が報じられた。(抜粋)
-------------------------------------------
・イ・ソンヒは、13日のスターニュースに「今回の北朝鮮芸術団の公演で、『Jへ』を聞くことができてうれしかった」と、「私の歌がそのような席で歌われてうれしく良かった」と語った。
-------------------------------------------
⇒ イ・ソンヒの反応に照らして、例えば、シム・スボンはどう反応したか、しなかったかに関心がもたれるだろう。
(参考) Youtubeに公演映像がある:聯合ニュースTV登録
その公演で、イ・ソンヒのデビュー曲である「Jへ」(1984年)の他に、シム・スボンの「男は船、女は港」(1984年)、チェ・ジンヒの「愛の迷路」(1984年)など、’80年代韓国の大衆歌謡が歌われたようだ。(3曲とも1984年の曲 / Youtube登録者に感謝)
JTBCのニュース(2/9)で、「イ・ソンヒさんは、2002年と2003年に平壌公演のとき、「Jへ」、「美しい江山」など熱唱して、北朝鮮の観客の呼応を導きだしたことがある。」と紹介された。
ところで、イ・ソンヒは、1991年に初の地方市議会選挙で、保守系候補としてソウル市議会議員に当選。その後、大きく舵をきって金大中を支持するなど振れた。2015年の「光復70年」記念イベントでは、朴槿恵をはさんで両側にキム・ヨナと共にステージに立ったりした。
(追記)
2/13のスターニュースの記事「イ・ソンヒ『北芸術団の「J」に感謝。平昌オリンピック ファイティング』」に、イ・ソンヒの次のような感謝対応が報じられた。(抜粋)
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・イ・ソンヒは、13日のスターニュースに「今回の北朝鮮芸術団の公演で、『Jへ』を聞くことができてうれしかった」と、「私の歌がそのような席で歌われてうれしく良かった」と語った。
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⇒ イ・ソンヒの反応に照らして、例えば、シム・スボンはどう反応したか、しなかったかに関心がもたれるだろう。
イディッシュの阿呆酒場 7+7=11
イディッシュ語のテキストに、毎度馴染みの「ヘルム(כעלעם)」の村(町)らしき舞台があって、そこでありそうな阿呆酒場の話がある。7+7=11 となる、例によってイディッシュらしい、視点を混乱させるひねくりジョークだ。
(本ブログ関連:”ヘルム”)
-----------------------------------------
・男が酒場で飲食して、「お勘定!」と頼んだ。
・女将(おかみ)がいうには、「肉ジャガが7グロシュ、パンも7グロシュ、合わせて11グロシュ」
・横の客(פֿרעמדער)が「そりゃ違う」、「7と7で14だろ」といった。
・女将がいうには、「いいや、これでいい。知ってるでしょ。わたしゃ、前の旦那との間に4人子どもがいる。今の旦那は4人の連れ子がいて、私との間で3人産んだ。だから、わたしゃ7人の子を産んだし、今の旦那にも7人の子がいる。けれど、わが家にゃ子が、11人いて、14人じゃない。」
-----------------------------------------
何が間違いかって?
本当は、前の旦那との間に4人、今の旦那との間に連れ子を含めて7人、合わせて11人でしかない。ところが、今の旦那との間にできた3人の子どもを、女将と今の旦那の両方の視点で見て、二重に計上していることになる。ユダヤ人はこんなだまし絵のようなジョークが好きなんだろうか。
(追記)
女将の計算を「違う」といった客は、生真面目にそういったに違いない・・・けれど、客=פֿרעמדער(foreigner)が、この酒場を知らぬ一見のよそ者だったとしたら、ちょっと面白いことになる。地元客は、女将の勘違いを以前から知っていて、知らぬ顔を決めていたのかもしれないからだ。女将、よそ者、そして地元客との関係が見えてくる。
そういえば、どこかで聞いたような勘定違い・・・落語の「時そば」を思い出す。
(本ブログ関連:”ヘルム”)
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・男が酒場で飲食して、「お勘定!」と頼んだ。
・女将(おかみ)がいうには、「肉ジャガが7グロシュ、パンも7グロシュ、合わせて11グロシュ」
・横の客(פֿרעמדער)が「そりゃ違う」、「7と7で14だろ」といった。
・女将がいうには、「いいや、これでいい。知ってるでしょ。わたしゃ、前の旦那との間に4人子どもがいる。今の旦那は4人の連れ子がいて、私との間で3人産んだ。だから、わたしゃ7人の子を産んだし、今の旦那にも7人の子がいる。けれど、わが家にゃ子が、11人いて、14人じゃない。」
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何が間違いかって?
本当は、前の旦那との間に4人、今の旦那との間に連れ子を含めて7人、合わせて11人でしかない。ところが、今の旦那との間にできた3人の子どもを、女将と今の旦那の両方の視点で見て、二重に計上していることになる。ユダヤ人はこんなだまし絵のようなジョークが好きなんだろうか。
(追記)
女将の計算を「違う」といった客は、生真面目にそういったに違いない・・・けれど、客=פֿרעמדער(foreigner)が、この酒場を知らぬ一見のよそ者だったとしたら、ちょっと面白いことになる。地元客は、女将の勘違いを以前から知っていて、知らぬ顔を決めていたのかもしれないからだ。女将、よそ者、そして地元客との関係が見えてくる。
そういえば、どこかで聞いたような勘定違い・・・落語の「時そば」を思い出す。
2018年2月8日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-16th
イディッシュ語ひいきだけで、昨年10月以来やっとたどり着いた「秋期イディッシュ語 2017」も、今日で最後から2番目になった。今、冬なのに「秋期」とは・・・年度を二分して行なうため、後半開始のコースを「秋期」と呼ぶので・・・。
(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”秋期イディッシュ語”)
(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”秋期イディッシュ語”)
授業で使用のテキスト「Colloquial YIDDISH」(Lily Kahn)に登場するキャラクターがおもしろくて、ダイアログ(会話練習)はひねりが効いていて、ざっくばらんな人間関係が描かれている。(これが果たしてユダヤ人らしいというか、あるいは著者のセンスなのか・・・)
授業では、次について解説された。
① 主格(Nominative:~は)と対格(Accusative:~を[直接目的])の違いにより、定冠詞と形容詞(接尾辞)は、名詞の性に基づいて変化することを説明・練習された。
(語順はイディッシュ語に即して右から左へ)
・主格: (名詞ברודער)+(形容詞קלוגער)+(定冠詞דער) ⇒ 賢い兄(弟)は
・対格: (名詞ברודער)+(形容詞 קלוגן)+(定冠詞דעם) ⇒ 賢い兄(弟)を
(素晴らしい話)
クラスメイトが、先生の助言により、イスラエル政府の招待を受けてイスラエルへ研修に行くそうだ。若くて能力ある人に、好機は待ち受けている。
2018年2月7日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 並唱
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(1/31)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、「並唱(병창)」にまつわる話を紹介した。(ネットで未聴のため韓国語版を参照しました)
始めに、伽耶琴(カヤグム)の弾き語りによる並唱「燕路程記(제비노정기)」について次のように紹介された。
・楽器の伴奏で歌う「並唱」がある。 伽椰琴(가야금)並唱は、以前、パンソリ唱者が、喉が傷つきこれ以上声を出しにくい時、次善に選択するジャンルとされた。パンソリ「興甫歌(흥보가)」中の「燕路程記」は、(弟の)興甫が手当てした燕が江南との往来旅程を盛り込んだ歌だ。
▼ 「燕路程記」: 伽耶琴との並唱
次に、玄琴(コムンゴ)演奏による「鳥打令(새타령)」について次のように紹介された。
・玄琴(거문고)は「百楽之丈(백악지장)」、「ソンビが修養のため演奏した楽器」と見なされたため、民俗楽器の演奏をタブー視したが、朝鮮末期に玄琴散調が作られて以来、さまざまな音楽を演奏している。パンソリ「赤壁歌(적벽가 )」中の「鳥打令」は、<赤壁の戦い>で大敗した曹操が兵士たちと共に逃げて、森の中から聞こえてくる鳥の声を聞き、戦闘で死んだ兵士たちを悼む心を込めた内容だ。
▼ 「赤壁歌」中の「鳥打令」: 玄琴との並唱
最後に、最近の創作の伽椰琴並唱について次のように紹介された。
・伽椰琴は、朝鮮時代までは正楽を演奏する正楽伽椰琴を使用し、朝鮮末期に達しては、もう少し速く変化の多い音楽を演奏できるように、幅の狭い散調伽椰琴が作られた。以後、多様な改良伽椰琴が作られたが、最近の創作音楽に主に使用するものは25弦の伽椰琴だ。
▼ 「冬(겨울)」:(25弦の伽椰琴を演奏して歌えるように作られた音楽)
始めに、伽耶琴(カヤグム)の弾き語りによる並唱「燕路程記(제비노정기)」について次のように紹介された。
・楽器の伴奏で歌う「並唱」がある。 伽椰琴(가야금)並唱は、以前、パンソリ唱者が、喉が傷つきこれ以上声を出しにくい時、次善に選択するジャンルとされた。パンソリ「興甫歌(흥보가)」中の「燕路程記」は、(弟の)興甫が手当てした燕が江南との往来旅程を盛り込んだ歌だ。
▼ 「燕路程記」: 伽耶琴との並唱
次に、玄琴(コムンゴ)演奏による「鳥打令(새타령)」について次のように紹介された。
・玄琴(거문고)は「百楽之丈(백악지장)」、「ソンビが修養のため演奏した楽器」と見なされたため、民俗楽器の演奏をタブー視したが、朝鮮末期に玄琴散調が作られて以来、さまざまな音楽を演奏している。パンソリ「赤壁歌(적벽가 )」中の「鳥打令」は、<赤壁の戦い>で大敗した曹操が兵士たちと共に逃げて、森の中から聞こえてくる鳥の声を聞き、戦闘で死んだ兵士たちを悼む心を込めた内容だ。
▼ 「赤壁歌」中の「鳥打令」: 玄琴との並唱
最後に、最近の創作の伽椰琴並唱について次のように紹介された。
・伽椰琴は、朝鮮時代までは正楽を演奏する正楽伽椰琴を使用し、朝鮮末期に達しては、もう少し速く変化の多い音楽を演奏できるように、幅の狭い散調伽椰琴が作られた。以後、多様な改良伽椰琴が作られたが、最近の創作音楽に主に使用するものは25弦の伽椰琴だ。
▼ 「冬(겨울)」:(25弦の伽椰琴を演奏して歌えるように作られた音楽)
2018年2月6日火曜日
よくやってるよ
暖房の目盛りを上げると眠くなる。一瞬のつもりだったが、ふと我に返ってPCを見れば、いつのまにかYoutubeに見知らぬ映像があった。ここにたどり着くまでの記憶がない。
タイトルが長いが「観覧していた男子高校生が舞台に上がって即興でベース(BASS)を演奏したら...[日本語字幕]」というものだ。ソウルの街角の路上ライブのよう。バンド名は、ヒーリング流浪団「분리수거(分別 [収集])」(BLSG)という、ひねりを効かせたようなネーミング。(Youtubeで、いきなり出合ったわけで、バンドについて詳細はこれから・・・)
その即興バンドに、15歳のベース弾きの少年が加わって、歌と演奏が始まる。少年の演奏に対してボーカルは、「よくやってるよ(잘하고 있어)」と誉めると同時に、冬の路上でバンドを囲む観客・若者たちとの<応援>の共有といった風でもある。一方的なメッセージでない、観客も自然に加わる・・・いってみれば、都市生活者の合いの手といった掛け合いとなる。
冬の学生街、そこだけ暖まる気がする、<即興>のういういしいイメージがする。まさにライブ。
(Youtubeに登録の路上ライブTV (Daily Busking)に感謝)
タイトルが長いが「観覧していた男子高校生が舞台に上がって即興でベース(BASS)を演奏したら...[日本語字幕]」というものだ。ソウルの街角の路上ライブのよう。バンド名は、ヒーリング流浪団「분리수거(分別 [収集])」(BLSG)という、ひねりを効かせたようなネーミング。(Youtubeで、いきなり出合ったわけで、バンドについて詳細はこれから・・・)
その即興バンドに、15歳のベース弾きの少年が加わって、歌と演奏が始まる。少年の演奏に対してボーカルは、「よくやってるよ(잘하고 있어)」と誉めると同時に、冬の路上でバンドを囲む観客・若者たちとの<応援>の共有といった風でもある。一方的なメッセージでない、観客も自然に加わる・・・いってみれば、都市生活者の合いの手といった掛け合いとなる。
冬の学生街、そこだけ暖まる気がする、<即興>のういういしいイメージがする。まさにライブ。
(Youtubeに登録の路上ライブTV (Daily Busking)に感謝)
2018年2月5日月曜日
(中古LP)会賢地下商店街
市民参加型新聞といわれる韓国のオーマイニュースの記事「[イシュー] 昔の友に会ったように嬉しいLP」(1/29)に、中古LPレコードの宝庫ともいうべきソウルの”会賢地下商店街(회현 지하상가)”について以下のように紹介している。
なお、同地下街には、イ・ソンヒのLPレコードの発掘に3回ほど出かけたことがある。2回ほどで大方収集できた・・・というか、彼女のLPが容易に入手できたことに驚いた。LPレコード中心であるため、中古CDの品揃えは少ない。(CDはネット頼みかもしれない)
(本ブログ関連:”会賢(フェヒョン)地下商店街”)
本記事には、中古LPの話題以外に、1970年代に行なわれた「禁止曲」について若干触れられており、若者に浸透を始めたロックやフォークに及んだことが分かる。独裁国に見られる締め付けだが、「退廃芸術」や「社会主義リアリズム」ほど大々的には至らなかったようだ。
⇒ (参考)「1970 年代以降の韓国禁止歌と韓国社会」(金珉廷)
禁止理由分類に年度に偏りあるものとコンスタントのものとがある。
(本ブログ関連:”禁止曲”)
イ・ソンヒは、1984年にデビューしており、その後の世代にあたるが、禁止曲に該当したシン・ジュンヒョン(申重鉉、신중현)作詞・作曲の「美しい江山(아름다운 강산)」(1972年)を、カバーというか国民歌謡にまで再生している。
-----------------------------------------
・真昼でも息が暖かく感じる氷点下の天気のため、屋内や地下路だけ通うことになる。ソウルの明洞と南大門市場をつなぐ「会賢地下商店街」には(中古)LP店が多い。イ・ソンヒ、ヤン・ヒウン、山びこ、新村(シンチョン)ブルースなどの歌が、ターンテーブルから聞こえてくる。
・LP(ジャケット)にある写真を見ると、古くからの友に会ったようでうれしい。当時の歌の言葉は、歌詞が美しくて詩的なのでいい。歌を吟味することができる。(また)1970年代には、多くのLPが禁止曲だった。
・LP店のおやじさんが教えてくれた、一番記憶に残る禁止曲は、キム・セファンが歌った「道端に座って(길가에 앉아서)」(1973年)だ。
その理由は「勤労意欲低下」だったと。
-----------------------------------------
(参考)Youtube登録「道端に座って」(歌詞も記載: 登録者に感謝)
以前の「テレビレポート」の記事「ユン・ヒョンジュ ”道端に座って” 禁止曲、なぜやることなく眺めているのか」(2012年9月22日)だが、「道端に座って」が禁止になった訳を作者の口を通じて次のように紹介している。
-----------------------------------------
・(「道端に座って」の曲について)MCのシン・ドンヨプは「このようにさわやかな歌が(どうして)禁止曲だったんですか?」と聞き、これに対して(同曲を作詞・作曲した)ユン・ヒョンジュは、「やることなく、通り過ぎる人をどうして眺めているのかと禁止曲になった」と言って、大きな笑いをとった。
-----------------------------------------
何でこの曲が・・・。(当時、禁止対象となった曲の関係者に、大麻が仕込まれて事件化したようだ・・・真偽はどうだったのか?)
なお、同地下街には、イ・ソンヒのLPレコードの発掘に3回ほど出かけたことがある。2回ほどで大方収集できた・・・というか、彼女のLPが容易に入手できたことに驚いた。LPレコード中心であるため、中古CDの品揃えは少ない。(CDはネット頼みかもしれない)
(本ブログ関連:”会賢(フェヒョン)地下商店街”)
本記事には、中古LPの話題以外に、1970年代に行なわれた「禁止曲」について若干触れられており、若者に浸透を始めたロックやフォークに及んだことが分かる。独裁国に見られる締め付けだが、「退廃芸術」や「社会主義リアリズム」ほど大々的には至らなかったようだ。
⇒ (参考)「1970 年代以降の韓国禁止歌と韓国社会」(金珉廷)
禁止理由分類に年度に偏りあるものとコンスタントのものとがある。
(本ブログ関連:”禁止曲”)
イ・ソンヒは、1984年にデビューしており、その後の世代にあたるが、禁止曲に該当したシン・ジュンヒョン(申重鉉、신중현)作詞・作曲の「美しい江山(아름다운 강산)」(1972年)を、カバーというか国民歌謡にまで再生している。
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・真昼でも息が暖かく感じる氷点下の天気のため、屋内や地下路だけ通うことになる。ソウルの明洞と南大門市場をつなぐ「会賢地下商店街」には(中古)LP店が多い。イ・ソンヒ、ヤン・ヒウン、山びこ、新村(シンチョン)ブルースなどの歌が、ターンテーブルから聞こえてくる。
・LP(ジャケット)にある写真を見ると、古くからの友に会ったようでうれしい。当時の歌の言葉は、歌詞が美しくて詩的なのでいい。歌を吟味することができる。(また)1970年代には、多くのLPが禁止曲だった。
・LP店のおやじさんが教えてくれた、一番記憶に残る禁止曲は、キム・セファンが歌った「道端に座って(길가에 앉아서)」(1973年)だ。
その理由は「勤労意欲低下」だったと。
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(参考)Youtube登録「道端に座って」(歌詞も記載: 登録者に感謝)
以前の「テレビレポート」の記事「ユン・ヒョンジュ ”道端に座って” 禁止曲、なぜやることなく眺めているのか」(2012年9月22日)だが、「道端に座って」が禁止になった訳を作者の口を通じて次のように紹介している。
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・(「道端に座って」の曲について)MCのシン・ドンヨプは「このようにさわやかな歌が(どうして)禁止曲だったんですか?」と聞き、これに対して(同曲を作詞・作曲した)ユン・ヒョンジュは、「やることなく、通り過ぎる人をどうして眺めているのかと禁止曲になった」と言って、大きな笑いをとった。
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何でこの曲が・・・。(当時、禁止対象となった曲の関係者に、大麻が仕込まれて事件化したようだ・・・真偽はどうだったのか?)
2018年2月4日日曜日
立春 2018
昨日は<豆まき>の「節分」。そして、今日は「立春」。いずれも「二十四節気」に従う。旧暦(太陰暦)時代の暦ながら、四季に合わせた太陽暦なので、二十四節気を「太陰太陽暦」と呼ぶそうだ。
ブログでは、何かにつけて二十四節気を話題にしている。古い暦にもかかわらず、太陽の運動に沿っているため、生活実感に合うのがいい。春は始まったのだろうか?
(本ブログ関連:”立春”)
気象庁の「時に関する用語」は、季節区分を次のように月間で設定している。
春:3月から5月までの期間。
夏:6月から8月までの期間。
秋:9月から11月までの期間。
冬:12月から2月までの期間。 ← まだ冬!
今日は、(陽射しだけ見れば)ちょっとした緩みがあるが、外に出れば相当寒い。天気予報によれば、来週からまた冷え込むという。やっぱり、体感はまだ冬である。
ブログでは、何かにつけて二十四節気を話題にしている。古い暦にもかかわらず、太陽の運動に沿っているため、生活実感に合うのがいい。春は始まったのだろうか?
(本ブログ関連:”立春”)
気象庁の「時に関する用語」は、季節区分を次のように月間で設定している。
春:3月から5月までの期間。
夏:6月から8月までの期間。
秋:9月から11月までの期間。
冬:12月から2月までの期間。 ← まだ冬!
今日は、(陽射しだけ見れば)ちょっとした緩みがあるが、外に出れば相当寒い。天気予報によれば、来週からまた冷え込むという。やっぱり、体感はまだ冬である。
2018年2月3日土曜日
節分 2018
季節の変わり目の前日を「節分」という。春になる「立春」(1/4)前日の今日が節分にあたる。慌ただしい日常、気付かないかもしれないが、スーパー店頭に、鬼の仮面を付した<煎り豆>パックが積まれてる。
(本ブログ関連:”節分”)
節分の思い出は「豆撒き」だ。夕方、縁側のガラス戸を開け放ち、庭に降りて明るい室内に向かって「福は内~」、逆に縁側に立ち暗い庭先に向かって「鬼は外~」と叫びながら煎った豆を撒く。途中、目を盗んでは豆を頬張る。家族で行なう、親から子に伝わる、楽しい風習だ。
(「恵方巻き」いまだ馴染めず・・・本当に関西で確立・普及した風習なのだろうか?)
今日は病院をはしごして、いろいろ安心のお墨付きをもらった。ほっとしたのか、帰宅して、テレビをつけたまま転寝してしまう。散々気をつけたインフルエンザが忍び寄りそう。くわばら、くわばら。
ちなみに、インフルエンザ予防のため、外出時には①マスク着用、②あちこち商品や電車の吊り輪などを触らないこと、そして、帰宅時には、①手洗い、②顔まで(目から感染の可能性があるので)洗うことが大事と指導いただいた。当分の間、気をつけた方がよさそう。
(インフルエンザ患者が、洟(はな)をかんだ後、手にウィルスが残っていて、その手で色々なものを触る場合がある・・・ウィルスが町中にウヨウヨしていると考えたほうがよさそう)
(本ブログ関連:”インフルエンザ”)
(本ブログ関連:”節分”)
節分の思い出は「豆撒き」だ。夕方、縁側のガラス戸を開け放ち、庭に降りて明るい室内に向かって「福は内~」、逆に縁側に立ち暗い庭先に向かって「鬼は外~」と叫びながら煎った豆を撒く。途中、目を盗んでは豆を頬張る。家族で行なう、親から子に伝わる、楽しい風習だ。
(「恵方巻き」いまだ馴染めず・・・本当に関西で確立・普及した風習なのだろうか?)
今日は病院をはしごして、いろいろ安心のお墨付きをもらった。ほっとしたのか、帰宅して、テレビをつけたまま転寝してしまう。散々気をつけたインフルエンザが忍び寄りそう。くわばら、くわばら。
ちなみに、インフルエンザ予防のため、外出時には①マスク着用、②あちこち商品や電車の吊り輪などを触らないこと、そして、帰宅時には、①手洗い、②顔まで(目から感染の可能性があるので)洗うことが大事と指導いただいた。当分の間、気をつけた方がよさそう。
(インフルエンザ患者が、洟(はな)をかんだ後、手にウィルスが残っていて、その手で色々なものを触る場合がある・・・ウィルスが町中にウヨウヨしていると考えたほうがよさそう)
(本ブログ関連:”インフルエンザ”)
2018年2月2日金曜日
イ・ソンヒのルックス
子どものころ、両親が女優の山本富士子について、いつまでも綺麗だねと話題にしていた記憶がある。いまの私ら世代にいえば、吉永小百合にあてはまるか。
若さの象徴は、銀幕に輝いた俳優やブラウン管の中で活躍した歌手を通して形作られたものかもしれない。だから、ファンはスターとともに世代を共有する。吉永小百合が永遠の<マドンナ>なら、スクリーンの中でいつも彼女のそばにいた浜田光夫は永遠の<ライバル>となる。
イ・ソンヒも、いつまでも美貌を保つといわれて久しい。韓国の新聞記事に、少し前の芸能ネタを繰り返すくせがあるようで、よく知られた話がまたとりあげられている。ただタイトルが刺激的で、国際ニュース(gukjenews)の記事「イ・ソンヒ、時間が止まったよう・・・ ヴァンパイア・ルックス(外貌)『驚くべき』」(1/31、オ・ナウン記者)は次のように紹介している。(抜粋)
----------------------------------------------
・イ・ソンヒは、15集「セレンディピティ(SERENDIPITY)」(2014年)の発売記念の記者懇談会に参加した当時、童顔の容貌の秘訣について「皮膚管理のマッサージ店で他の人々が受ける程度の管理を受けている・・・」と説明した。
・イ・ソンヒは、去る2011年MBCの「遊びにおいでよ」に出演して、MCのキム・ウォンヒから「中学校の時、イ・ソンヒさんの歌を聞いたけれど、(当時と)なんと寸分違わぬままだろう、私よりもっと若く見える」と、童顔の容貌の秘訣を尋ねる質問を受けたことがある。
----------------------------------------------
といった具合である。ちなみに、「童顔」は、若々しさを象徴する。そして、彼女は、清雅さをしばしば形容される。
若さを羨望されるのはありがたい。イ・ソンヒは、若さをつなぐ健康食品のコマーシャルに出たこともある。ところが、その企業が食品成分に問題を起して、しばらく騒がせたりした。
(本ブログ関連:”健康食品”、”健康飲料”)
イ・ソンヒは、若いころに美が完成してしまうタイプというより、日本でいえば、ジャンルが異なるが(どちらかといえば)歌手「aiko」に通じる趣があるのかもしれない。
若さの象徴は、銀幕に輝いた俳優やブラウン管の中で活躍した歌手を通して形作られたものかもしれない。だから、ファンはスターとともに世代を共有する。吉永小百合が永遠の<マドンナ>なら、スクリーンの中でいつも彼女のそばにいた浜田光夫は永遠の<ライバル>となる。
イ・ソンヒも、いつまでも美貌を保つといわれて久しい。韓国の新聞記事に、少し前の芸能ネタを繰り返すくせがあるようで、よく知られた話がまたとりあげられている。ただタイトルが刺激的で、国際ニュース(gukjenews)の記事「イ・ソンヒ、時間が止まったよう・・・ ヴァンパイア・ルックス(外貌)『驚くべき』」(1/31、オ・ナウン記者)は次のように紹介している。(抜粋)
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・イ・ソンヒは、15集「セレンディピティ(SERENDIPITY)」(2014年)の発売記念の記者懇談会に参加した当時、童顔の容貌の秘訣について「皮膚管理のマッサージ店で他の人々が受ける程度の管理を受けている・・・」と説明した。
・イ・ソンヒは、去る2011年MBCの「遊びにおいでよ」に出演して、MCのキム・ウォンヒから「中学校の時、イ・ソンヒさんの歌を聞いたけれど、(当時と)なんと寸分違わぬままだろう、私よりもっと若く見える」と、童顔の容貌の秘訣を尋ねる質問を受けたことがある。
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といった具合である。ちなみに、「童顔」は、若々しさを象徴する。そして、彼女は、清雅さをしばしば形容される。
若さを羨望されるのはありがたい。イ・ソンヒは、若さをつなぐ健康食品のコマーシャルに出たこともある。ところが、その企業が食品成分に問題を起して、しばらく騒がせたりした。
(本ブログ関連:”健康食品”、”健康飲料”)
イ・ソンヒは、若いころに美が完成してしまうタイプというより、日本でいえば、ジャンルが異なるが(どちらかといえば)歌手「aiko」に通じる趣があるのかもしれない。
2018年2月1日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-15th
またしても降雪の予報が出ている。今晩遅くから雪になるというのだ。そのつもりでイディッシュ語教室に通ったところ、地下鉄の改札口を行き交う人々が傘を持っているではないか。昼過ぎから、すでに小雨が始まった。
結局、帰り道も小雨が止まず、このまま遅く雪に変わるのだろう。ところで、南北の道から、先日の雪はすっかり溶けているが、東西の道の一部には、まだ凍りついて残っており、この上に雪が積もったりしたら、滑りやすく心配だ。
今回、全員が揃って授業となり、一部前回と重複する形で行なわれた。
・親族名称: テキスト主人公の家族構成の絵解き。(クラスメイトのアーチストのイラストの素晴らしいこと!)
・所有代名詞: 単数、複数名詞に沿って覚える。
・数詞: ① 上記家族の年齢のQA、② 足し算のQA。
(付記)
歳をとると・・・
・(個人ごとテキストを所有しているが)テキストの拡大コピーをいただくことがある。字が大きくて見やすい!
・授業のために予習をするが、余り以前にやってしまうと忘れてしまう。
2018年1月31日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」女性歌曲
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(1/24)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、女性歌曲(가곡)にまつわる話を紹介した。(ネットで未聴のため韓国語版を参照しました)
始めに、「歌曲(가곡)」を中心に、「時調(시조)」との違いと合わせて次のように紹介された。
・「歌曲」は、定型詩「時調詩」を管弦伴奏に歌う。時調詩を歌詞として使う点で「時調」と似るが、
ー 「時調」は、音調と形式が単純で伴奏がなくとも歌える歌で、多少大衆的であるが、
ー 「歌曲」は、厳格な形式に従って歌う歌という点で違いがある。
男性の佳客が歌う「男唱歌曲」、女性の佳客が歌う「女唱歌曲」に区分して、一番最後には男女が共に歌う「太平歌(태평가)」で終える。
▼ <長く想い慕った人に会ったものの、すぐに復た離別せねばならぬ女性の未練を美しく表わした>女唱歌曲「平弄(평롱)」。(参照 ⇒ Youtube(登録者に感謝))
次に、歌曲の唱法を用いて現代的音楽を作り出すグループの作品について次のように紹介された。
・歌曲の唱法を用いた現代的音楽グループの作品「この夜が過ぎる前に(이 밤이 가기 전에)」は女唱歌曲の「平弄」を素材にして、新しく構成した歌だ。
▼(参照 ⇒ Youtube(登録者に感謝))
最後に、現代作品の「禅雲寺で(선운사에서)」(チェ・ヨンミ 詩)、「老いた葦の独白(늙은 갈대의 독백)」(白石 詩)について紹介された。
(Youtubeに登録のLehrbuecherに感謝)
始めに、「歌曲(가곡)」を中心に、「時調(시조)」との違いと合わせて次のように紹介された。
・「歌曲」は、定型詩「時調詩」を管弦伴奏に歌う。時調詩を歌詞として使う点で「時調」と似るが、
ー 「時調」は、音調と形式が単純で伴奏がなくとも歌える歌で、多少大衆的であるが、
ー 「歌曲」は、厳格な形式に従って歌う歌という点で違いがある。
男性の佳客が歌う「男唱歌曲」、女性の佳客が歌う「女唱歌曲」に区分して、一番最後には男女が共に歌う「太平歌(태평가)」で終える。
▼ <長く想い慕った人に会ったものの、すぐに復た離別せねばならぬ女性の未練を美しく表わした>女唱歌曲「平弄(평롱)」。(参照 ⇒ Youtube(登録者に感謝))
次に、歌曲の唱法を用いて現代的音楽を作り出すグループの作品について次のように紹介された。
・歌曲の唱法を用いた現代的音楽グループの作品「この夜が過ぎる前に(이 밤이 가기 전에)」は女唱歌曲の「平弄」を素材にして、新しく構成した歌だ。
▼(参照 ⇒ Youtube(登録者に感謝))
最後に、現代作品の「禅雲寺で(선운사에서)」(チェ・ヨンミ 詩)、「老いた葦の独白(늙은 갈대의 독백)」(白石 詩)について紹介された。
(Youtubeに登録のLehrbuecherに感謝)
2018年1月30日火曜日
(雑談)おじさんのPC作法
ネット利用に、PCを使っている。スマホやタブレットの経験はない(無くて困る思いをしたこともないし、そもそも、それで何をしたらいいのか分からない)。
PCだけで、ネットと縁をつないでいる(オフィスは「OpenOffice」で十分)。いってみれば、山村で自給自足生活している感覚に近い。そんな環境での、おじさんのPC作法について記してみる。
① PC価格は、(1万円/年)×(使用年数)で十分と考えている。[昔は、(4~5万円/年)×(使用年数)だったが]
ー とっくにこの原則を超えてしまっているが、OSのサポートが続く限り使用する。
② 顔認証、指紋認証などは以っての他と考えている。
ー 究極の個人情報だ!(顔認証用のカメラに、シールを貼り付けて防御している)
③ クレジット番号を使って、ネット上の商品購入は以っての他と考えている。
ー コンビニで現金支払い可能なものだけ購入(銀行、ゆうちょで振込みもしない)
④ メールは、事前にスキャンしてくれる、Gmailが安全と考えている。
ー とはいえ、自分のPC以外でGmailを閲覧することはない。
⑤ 一時ファイルなどのゴミ掃除を毎日!する。
⑥ プリンターインク切れのたび、純正品を使っていたがサードパーティ製に変更した。
ー 特に、インク注入型のものは何の問題もなく、お勧めだ。
PCだけで、ネットと縁をつないでいる(オフィスは「OpenOffice」で十分)。いってみれば、山村で自給自足生活している感覚に近い。そんな環境での、おじさんのPC作法について記してみる。
① PC価格は、(1万円/年)×(使用年数)で十分と考えている。[昔は、(4~5万円/年)×(使用年数)だったが]
ー とっくにこの原則を超えてしまっているが、OSのサポートが続く限り使用する。
② 顔認証、指紋認証などは以っての他と考えている。
ー 究極の個人情報だ!(顔認証用のカメラに、シールを貼り付けて防御している)
③ クレジット番号を使って、ネット上の商品購入は以っての他と考えている。
ー コンビニで現金支払い可能なものだけ購入(銀行、ゆうちょで振込みもしない)
④ メールは、事前にスキャンしてくれる、Gmailが安全と考えている。
ー とはいえ、自分のPC以外でGmailを閲覧することはない。
⑤ 一時ファイルなどのゴミ掃除を毎日!する。
⑥ プリンターインク切れのたび、純正品を使っていたがサードパーティ製に変更した。
ー 特に、インク注入型のものは何の問題もなく、お勧めだ。
2018年1月29日月曜日
冬の夜、雨後は寒くない
先週1/22に、大雪のため延期した「2017年度秋期韓国語教室」が、今晩無事終了した。教室の夜道に名残り雪があって、うっかり足を滑らせないか用心しながら通った。授業が終わって外に出れば、霧雨があったのか、辺りが湿っているのに気付いた。
冬の夜にもかかわらず、雨後のせいか寒くないのだ。雲が上空の寒気を遮断したのだろうか。実に穏やかな気分だ。このところ、縛りつけるような冷気に、ふーっと息を吐いて気をそらしたものだ。
ところで、冬がどうして寒いのだろうか。ここはやっぱりイディッシュの町「ヘルム」の長老に説を聞きたいものだ。以前、記したものを、更に結論だけしぼって次に載せる。何百年も泥臭く熟成したお馬鹿な話は実に楽しい。
--------------------------------------------
冬の間中、暖炉に火をともす → 町の空に熱気がたまる → だから、夏が暑い
夏の間中、暖炉に火をくべない → 町の空に熱気がたまらない → だから、冬が寒い
--------------------------------------------
(本ブログ関連:”ヘルム”)
「ヘルム」の長老に教えていただきたいことがある。どうすれば、よその言葉が身につくのだろうか。
冬の夜にもかかわらず、雨後のせいか寒くないのだ。雲が上空の寒気を遮断したのだろうか。実に穏やかな気分だ。このところ、縛りつけるような冷気に、ふーっと息を吐いて気をそらしたものだ。
ところで、冬がどうして寒いのだろうか。ここはやっぱりイディッシュの町「ヘルム」の長老に説を聞きたいものだ。以前、記したものを、更に結論だけしぼって次に載せる。何百年も泥臭く熟成したお馬鹿な話は実に楽しい。
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冬の間中、暖炉に火をともす → 町の空に熱気がたまる → だから、夏が暑い
夏の間中、暖炉に火をくべない → 町の空に熱気がたまらない → だから、冬が寒い
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(本ブログ関連:”ヘルム”)
「ヘルム」の長老に教えていただきたいことがある。どうすれば、よその言葉が身につくのだろうか。
(映像)菜食主義者「花を宿す女」
韓江の小説「菜食主義者(채식주의자)」を(原作に)映画化した、2009年の(邦題)「花を宿す女」(日本語字幕)が、GYAO提供により、1月29日~2月27日の間視聴できる。
(本ブログ関連:”菜食主義者”)
申京淑の「母をお願い」と同様、物語の主題に関わる家族間の視点で章立てしている。
韓国映画が国際賞を狙うのに共通して見られるテーマに、欧州の目から興味深いことであろうが、キリスト教的解釈といった表現がある。映画の原作に、申京淑の海外で多数翻訳されている「母をお願い」のエピローグは、それを合致しているのだが。しかしながら、過去の創作に問題があり、韓国メディアでは、ノーベル文学賞の期待が寄せられていた老詩人の後を継ぐには懸念があるようだ。現在、将来のノーベル文学賞候補の一人として、韓国メディアは、(海外文学賞の受賞経験がある)韓江に希望を託しているようだ。
(本ブログ関連:”菜食主義者”)
申京淑の「母をお願い」と同様、物語の主題に関わる家族間の視点で章立てしている。
韓国映画が国際賞を狙うのに共通して見られるテーマに、欧州の目から興味深いことであろうが、キリスト教的解釈といった表現がある。映画の原作に、申京淑の海外で多数翻訳されている「母をお願い」のエピローグは、それを合致しているのだが。しかしながら、過去の創作に問題があり、韓国メディアでは、ノーベル文学賞の期待が寄せられていた老詩人の後を継ぐには懸念があるようだ。現在、将来のノーベル文学賞候補の一人として、韓国メディアは、(海外文学賞の受賞経験がある)韓江に希望を託しているようだ。
2018年1月28日日曜日
(雑談)山の冬、山の春
寒い日が続く。出かけようと思っても寒気に萎える。雪景色は、子どもに別世界であり、雪の不思議な感蝕を楽しむ遊び場だ。若者にとっては、スキー板を担いで夜行列車で出かける、期待と妄想の場所でもあった。年寄りには、今も昔も変わらぬ、雪掻きするだけの風物でしかない。
歳をとると、雪山に出かける者の気が知れぬとますます確信する。日本の山は、少なくとも、ハイカーにいたるまで踏査されていて、未知な部分はないと思われるし、目の前のそびえる山を見れば、現代人の感覚からすれば、すべて知り尽くされたように感じるものなのだ。
戦前戦後の日本アルプスに棲んだ山人を通じて、山の不思議を語った「黒部の山賊」やシリーズ「山怪」は、それでも世俗的一面を合わせ持つ話題を見せる。更に昔、明治、大正のころになると、「山の人生」(柳田国男)は、世俗と隔絶した地図の彼方に存在する、あたかも異界(伝承の世界)さえ想起させる。
「山の人生」に語られた人々は、どうやら固有名詞があやふやだ。半分現世に身を置き、半分異界に身を溶かし込んでいるような、戸籍といった制度からすり抜けて、噂話にしか残らない、もっといえば、見ても見えぬよう、知っても忘れ去られるよう、命も軽い存在だったのかもしれない。
昔の、海辺や農村の見える遠野の世界とは違って、厳しい山の生活をどうして選んだのだろう。なぜか、連日の寒さを思うと、そんなことを思ってしまう。それが、温んだ春になると、桃の花咲く桃源郷など、仙界を思い浮かべることになるだろう。
歳をとると、雪山に出かける者の気が知れぬとますます確信する。日本の山は、少なくとも、ハイカーにいたるまで踏査されていて、未知な部分はないと思われるし、目の前のそびえる山を見れば、現代人の感覚からすれば、すべて知り尽くされたように感じるものなのだ。
戦前戦後の日本アルプスに棲んだ山人を通じて、山の不思議を語った「黒部の山賊」やシリーズ「山怪」は、それでも世俗的一面を合わせ持つ話題を見せる。更に昔、明治、大正のころになると、「山の人生」(柳田国男)は、世俗と隔絶した地図の彼方に存在する、あたかも異界(伝承の世界)さえ想起させる。
「山の人生」に語られた人々は、どうやら固有名詞があやふやだ。半分現世に身を置き、半分異界に身を溶かし込んでいるような、戸籍といった制度からすり抜けて、噂話にしか残らない、もっといえば、見ても見えぬよう、知っても忘れ去られるよう、命も軽い存在だったのかもしれない。
昔の、海辺や農村の見える遠野の世界とは違って、厳しい山の生活をどうして選んだのだろう。なぜか、連日の寒さを思うと、そんなことを思ってしまう。それが、温んだ春になると、桃の花咲く桃源郷など、仙界を思い浮かべることになるだろう。
2018年1月27日土曜日
イ・ソンヒの「世界中が眠りに落ちた後から」
昨日、雪が凍りついた道端で転んでしまい、そのときはどうでもなく、むしろ上手に体を支えたものだと感心した。しかし後になって首筋がこわばった。
子どもなら、痛いの痛いの飛んでけ~!、ただ我慢するしかない。人生長けりゃ見当もつくってもの、安静にすりゃ何とかなるだろう。
心の平静は大事。イ・ソンヒの12集所収、「世界中が眠りに落ちた後から(온 세상 잠든 후부터)」(2001年、作詞イ・タギョン、作曲パク・ヨンス、編曲パク・ヨンス、ユ・ションソク)を聴いて、落ち着かせよう。
この曲は、パイプオルガンを想わせる荘厳なイメージもあり、どこか(洋風だが)宗教的な響きがする。先日、このブログに記した、彼女の「さようなら」に続く世界だ。
(本ブログ関連:”世界中が眠りに落ちた後から”)
夜通し雪が降ったわ。世界中が眠りに落ちた後から
悲しい 私のこころも知らぬまま、 朝はくるのでしょう。
窓、音もなく開けば、染みる冷たい風
白雪、美しく積もった 木の上には冬の空
あなたの背に近づき、しばらく寄り添ったが
なんの言葉もなしに ドアを出るのね。
もうすべて終わってしまったのね まだ私はここにいるのに
あなたに見せられなかった 痛みはまだそのままなのに
本当にとてもつらいです このように別れるのだから
あなたを なくした朝 私だけ残ってます。
去ってしまったあなたの足跡が雪の上一つずつ刻まれて
眺める目を少しずつ 滲ませてしまいました。
あの冬の終わりに あなたはもう消えて
とうとう 悲しい涙を 流してしまったの。
(Youtubeに登録のCool Kidに感謝)
子どもなら、痛いの痛いの飛んでけ~!、ただ我慢するしかない。人生長けりゃ見当もつくってもの、安静にすりゃ何とかなるだろう。
心の平静は大事。イ・ソンヒの12集所収、「世界中が眠りに落ちた後から(온 세상 잠든 후부터)」(2001年、作詞イ・タギョン、作曲パク・ヨンス、編曲パク・ヨンス、ユ・ションソク)を聴いて、落ち着かせよう。
この曲は、パイプオルガンを想わせる荘厳なイメージもあり、どこか(洋風だが)宗教的な響きがする。先日、このブログに記した、彼女の「さようなら」に続く世界だ。
(本ブログ関連:”世界中が眠りに落ちた後から”)
夜通し雪が降ったわ。世界中が眠りに落ちた後から
悲しい 私のこころも知らぬまま、 朝はくるのでしょう。
窓、音もなく開けば、染みる冷たい風
白雪、美しく積もった 木の上には冬の空
あなたの背に近づき、しばらく寄り添ったが
なんの言葉もなしに ドアを出るのね。
もうすべて終わってしまったのね まだ私はここにいるのに
あなたに見せられなかった 痛みはまだそのままなのに
本当にとてもつらいです このように別れるのだから
あなたを なくした朝 私だけ残ってます。
去ってしまったあなたの足跡が雪の上一つずつ刻まれて
眺める目を少しずつ 滲ませてしまいました。
あの冬の終わりに あなたはもう消えて
とうとう 悲しい涙を 流してしまったの。
(Youtubeに登録のCool Kidに感謝)
2018年1月26日金曜日
(口ずさむ)凍り道で転んだの
寒い日が続く。都心の最低気温が、昨日と今日共にー4℃となり、-3℃を連続して下回るのは53年振りとのこと。どうりで朝が厳しいわけだ。
ちなみに、気象庁の過去データに、東京の「日最低気温(℃)」の低い方から順にあげたものがある。本当に厳しいな。
-9.2 (1876/1/13) > -9.1 (1885/1/14) > -8.6 (1927/1/24) > -8.6 (1876/1/12) > -8.4 (1881/1/13)
そんな中、寒い昼、踏みつけられて凍った雪道で、スッテンころりん転んでしまった。実に見事な受身だった。防寒着と手袋のおかげで、傷ひとつない。
でも、帰宅して気付いた。首の回りが塩梅よくない。軽い捻挫か、むち打ち症か。痛みは後からやってくるようだ。そういえば、昔、数台後ろからの玉突きだったにもかかわらず、やはり後になって痛みが襲ってきたことがある。
雪が止んでる金曜日、おじさん泥んこどうしたの、あそこの道で転んだの、どうしてそんなに急いだの、・・・
(Youtubeに登録のsunaf kingに感謝)
ちなみに、気象庁の過去データに、東京の「日最低気温(℃)」の低い方から順にあげたものがある。本当に厳しいな。
-9.2 (1876/1/13) > -9.1 (1885/1/14) > -8.6 (1927/1/24) > -8.6 (1876/1/12) > -8.4 (1881/1/13)
そんな中、寒い昼、踏みつけられて凍った雪道で、スッテンころりん転んでしまった。実に見事な受身だった。防寒着と手袋のおかげで、傷ひとつない。
でも、帰宅して気付いた。首の回りが塩梅よくない。軽い捻挫か、むち打ち症か。痛みは後からやってくるようだ。そういえば、昔、数台後ろからの玉突きだったにもかかわらず、やはり後になって痛みが襲ってきたことがある。
雪が止んでる金曜日、おじさん泥んこどうしたの、あそこの道で転んだの、どうしてそんなに急いだの、・・・
(Youtubeに登録のsunaf kingに感謝)
2018年1月25日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-14th
寒さ一団と厳しくて、(私にとって)久し振りの遠出の感がある。毎週通う道なれど、すっかり様変わりした雪景色に、そんな気にもなる。それに、インフルエンザ流行のピークに用心して、マスク着用した息苦しさのせいもあって。
教室では、風邪で休まれた方もいる。私も、風邪による筋肉痛から、ようやく解放されたばかり。小咳もおさまらぬし。
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
今回は、テキストに戻って、親族名称について学んだ。知恵も知識もないけれど、いってみれば、フィールドワークの原則のようなものなのでしょうか・・・それより、まず覚えよ! ですね。
-----------------------------------------------
祖父、祖母 באָבע、זײדע
父、母(両親) עלטערן ) מאַמע、טאַטע )
兄、姉 שװעסטער、ברודער
義兄 שוואָגער
おじ、おば מומע、פֿעטער
甥、姪 פּלימעניצע、פּלימעניק
いとこ:男女 קוזינע、קוזין
-----------------------------------------------
近日、先生を招いての「ヘブライ語 名刺 活版ワークショップ」が、次のように開かれる。
<詳細は ⇒ 参照>
・開催日時/2018年 2月24日(土)13:00~15:00 定員 10名
・開催場所/Printworks Studio Shibuya (谷区道玄坂1-15-3プリメーラ道玄坂1階)
教室では、風邪で休まれた方もいる。私も、風邪による筋肉痛から、ようやく解放されたばかり。小咳もおさまらぬし。
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
今回は、テキストに戻って、親族名称について学んだ。知恵も知識もないけれど、いってみれば、フィールドワークの原則のようなものなのでしょうか・・・それより、まず覚えよ! ですね。
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祖父、祖母 באָבע、זײדע
父、母(両親) עלטערן ) מאַמע、טאַטע )
兄、姉 שװעסטער、ברודער
義兄 שוואָגער
おじ、おば מומע、פֿעטער
甥、姪 פּלימעניצע、פּלימעניק
いとこ:男女 קוזינע、קוזין
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近日、先生を招いての「ヘブライ語 名刺 活版ワークショップ」が、次のように開かれる。
<詳細は ⇒ 参照>
・開催日時/2018年 2月24日(土)13:00~15:00 定員 10名
・開催場所/Printworks Studio Shibuya (谷区道玄坂1-15-3プリメーラ道玄坂1階)
2018年1月24日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」玄琴(コムンゴ)、奚琴(ヘグム)
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(1/17)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、撥弦楽器「玄琴(コムンゴ、거문고)」、擦弦楽器「奚琴(ヘグム:해금)」にまつわる話を紹介した。
始めに、高句麗の官吏「王山岳(왕산악)」と「黒鶴(검은학)」による「玄琴」の起源について次のように紹介された。
・高句麗の官吏「王山岳」が「玄琴」を初めて作ったといわれる。当時、中国から来た七弦琴を、楽器だが演奏法を知らなかった。王山岳がそれを改造して玄琴を作ったという。彼が作った曲を演奏すると、黒い鶴が飛来して踊った。黒い鶴を「黒鶴(검은학)」ということから、玄琴(거문고)が名付けられた。黒は、死や悪を象徴する否定的イメージがある反面、権力を意味し、また、鶴は縁起良い鳥と言われたことから、玄琴に音楽を楽しむだけでなく、神秘的力を持つ意があった。
▼ 玄琴演奏で、<王の長寿を祝う曲>「寿延長之曲(수연장지곡)」を聴く。鶴が自然なまま舞い続けるよう。
次に、朝鮮時代後期のソンビ「吳熙常(오희상)」(1763~1833)の、玄琴演奏の原則について次のように紹介された。
・王山岳が玄琴を作って以来、学者ソンビのものとして、読書に飽きたとき、来訪の友と風流を楽しむとき演奏した。朝鮮時代後期のソンビ「吳熙常」は、次の五つの状況では玄琴を演奏しないと記した(五不彈)。第一、風が強く雨多く降るとき。第二、野卑な人前。第三、市場の道端。第四、座姿が適切でないとき。第五、服をきちんと整わぬとき。大げさかも知れぬが、ソンビの姿勢といえる。中国古楽器に「古琴」がある。形や奏法は玄琴と全く違うが、修養のため演奏したという点で似ている。
▼ 「古琴」演奏と歌で <恋人との別離の悲しみを、木も岩もない山中で、鷹に追われる雉(きじ)に例えた> 韓国曲「男唱歌曲、編楽(남창가곡 편락)」を聴く。風雅な響きして・・・。
最後に、中国の擦弦楽器「胡弓」に似た「奚琴」について次のように紹介された。
・玄琴は、楽器本体にくっつけた木の上に六弦を乗せ、指で押さえながら音を出す。古琴は七弦で、本体に印をつけて弦を抑える場所を分かるようにしている。昔のソンビの記録に、琴がよく登場するが、玄琴でなく中国の古琴を指すことが多い。他に、韓国でよく演奏する中国楽器に、擦弦楽器「胡弓」があり、韓国の「奚琴」に似て親しまれている。
▼ 奚琴の演奏で、「密陽アリラン(밀양아리랑)」を聴く。こちらは、思いっきり今様で・・・。
始めに、高句麗の官吏「王山岳(왕산악)」と「黒鶴(검은학)」による「玄琴」の起源について次のように紹介された。
・高句麗の官吏「王山岳」が「玄琴」を初めて作ったといわれる。当時、中国から来た七弦琴を、楽器だが演奏法を知らなかった。王山岳がそれを改造して玄琴を作ったという。彼が作った曲を演奏すると、黒い鶴が飛来して踊った。黒い鶴を「黒鶴(검은학)」ということから、玄琴(거문고)が名付けられた。黒は、死や悪を象徴する否定的イメージがある反面、権力を意味し、また、鶴は縁起良い鳥と言われたことから、玄琴に音楽を楽しむだけでなく、神秘的力を持つ意があった。
▼ 玄琴演奏で、<王の長寿を祝う曲>「寿延長之曲(수연장지곡)」を聴く。鶴が自然なまま舞い続けるよう。
次に、朝鮮時代後期のソンビ「吳熙常(오희상)」(1763~1833)の、玄琴演奏の原則について次のように紹介された。
・王山岳が玄琴を作って以来、学者ソンビのものとして、読書に飽きたとき、来訪の友と風流を楽しむとき演奏した。朝鮮時代後期のソンビ「吳熙常」は、次の五つの状況では玄琴を演奏しないと記した(五不彈)。第一、風が強く雨多く降るとき。第二、野卑な人前。第三、市場の道端。第四、座姿が適切でないとき。第五、服をきちんと整わぬとき。大げさかも知れぬが、ソンビの姿勢といえる。中国古楽器に「古琴」がある。形や奏法は玄琴と全く違うが、修養のため演奏したという点で似ている。
▼ 「古琴」演奏と歌で <恋人との別離の悲しみを、木も岩もない山中で、鷹に追われる雉(きじ)に例えた> 韓国曲「男唱歌曲、編楽(남창가곡 편락)」を聴く。風雅な響きして・・・。
最後に、中国の擦弦楽器「胡弓」に似た「奚琴」について次のように紹介された。
・玄琴は、楽器本体にくっつけた木の上に六弦を乗せ、指で押さえながら音を出す。古琴は七弦で、本体に印をつけて弦を抑える場所を分かるようにしている。昔のソンビの記録に、琴がよく登場するが、玄琴でなく中国の古琴を指すことが多い。他に、韓国でよく演奏する中国楽器に、擦弦楽器「胡弓」があり、韓国の「奚琴」に似て親しまれている。
▼ 奚琴の演奏で、「密陽アリラン(밀양아리랑)」を聴く。こちらは、思いっきり今様で・・・。
2018年1月23日火曜日
(噴火)草津白根山 噴火警報
朝方のテレビニュースは、昨夜来の降雪を話題にしていたが、そこに白根山の噴火情報が飛び込んできた。
(本ブログ関連;”噴火”)
気象庁地震火山部は、群馬、長野県の境界にある草津白根山(⇒本白根山)が、噴火したと、山麓の嬬恋村、草津町に対して、警報を次のように発した。なお、本噴火で冬期訓練中の自衛隊員1名が亡くなり、11人が重軽傷を負っている。
----------------------------------------------
火山名 草津白根山 噴火警報(火口周辺)
・草津白根山に火口周辺警報(噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ)
・本白根山で噴火が発生したもよう。鏡池付近から2キロメートルの範囲では警戒が必要。
火山活動の状況及び予報警報事項
・本白根山では、本日(23日)09時59分に鏡池付近で噴火が発生したもようです。
(本ブログ関連;”噴火”)
気象庁地震火山部は、群馬、長野県の境界にある草津白根山(⇒本白根山)が、噴火したと、山麓の嬬恋村、草津町に対して、警報を次のように発した。なお、本噴火で冬期訓練中の自衛隊員1名が亡くなり、11人が重軽傷を負っている。
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火山名 草津白根山 噴火警報(火口周辺)
・草津白根山に火口周辺警報(噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ)
・本白根山で噴火が発生したもよう。鏡池付近から2キロメートルの範囲では警戒が必要。
火山活動の状況及び予報警報事項
・本白根山では、本日(23日)09時59分に鏡池付近で噴火が発生したもようです。
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(追記)
・本白根山は、白根山の南側に所在し、こちらの噴火は3,000年振りといわれている。
・草津町のハザードマップは、白根山の「湯釜」を噴火エリアと想定していたが、今回は本白根山の「鏡池」で発生したという。
・噴火は、小規模で水蒸気爆発(噴火)だったそうだが、被害や映像やから恐ろしさは変わらない。
(付記)
昨夜の降雪を、昼過ぎ雪かきするも、2014年ほどの積雪でなくてあっさり終わる。
・噴火は、小規模で水蒸気爆発(噴火)だったそうだが、被害や映像やから恐ろしさは変わらない。
(付記)
昨夜の降雪を、昼過ぎ雪かきするも、2014年ほどの積雪でなくてあっさり終わる。
2018年1月22日月曜日
雪のため全講座休講になる
今夕、大雪が予想されている。現在、午前10時現在だが、教室のホームページに「1月22日(月)は、積雪等による交通の混雑・帰宅困難が予想されるため、全講座を休講にします。」とのこと。
降雪の状況を、引き続き記す予定。どれくらい降るのだろうか。
今晩、9時過ぎに玄関ドアを開けたところ、大きな抵抗感があった。玄関先まで雪が積もっていたのだ。南岸低気圧を呼び水に、北風と一緒に、雪が休みなく降り続く。郵便ポストの上には、白い塊りが上手に積もっている。
(気になってニュース番組を見ると、何故か八王子と新宿・渋谷駅前のからの中継が多い)
日付が変わるころ、雪は北へ押し戻されるという。それまで数時間、止むまでの間、どこまで積もるつもりだろう。
明日は、雪掻きが必要。(寒気はこれから続き、木曜日ころ底になるという)
(追記)
Yomiuri online「午後11時現在の積雪は都心で23cm。東京23区の大雪警報は2014年2月14日以来約4年ぶり」(1/22、23:09)
降雪の状況を、引き続き記す予定。どれくらい降るのだろうか。
今晩、9時過ぎに玄関ドアを開けたところ、大きな抵抗感があった。玄関先まで雪が積もっていたのだ。南岸低気圧を呼び水に、北風と一緒に、雪が休みなく降り続く。郵便ポストの上には、白い塊りが上手に積もっている。
(気になってニュース番組を見ると、何故か八王子と新宿・渋谷駅前のからの中継が多い)
日付が変わるころ、雪は北へ押し戻されるという。それまで数時間、止むまでの間、どこまで積もるつもりだろう。
明日は、雪掻きが必要。(寒気はこれから続き、木曜日ころ底になるという)
(追記)
Yomiuri online「午後11時現在の積雪は都心で23cm。東京23区の大雪警報は2014年2月14日以来約4年ぶり」(1/22、23:09)
2018年1月21日日曜日
イ・ソンヒの「さようなら」
イ・ソンヒの4集所収の「さようなら(안녕)」(1988年)はアルバムの最後に配置するに相応しい、そして名残惜しい曲だ。彼女の絶頂期のころ、ファンは次を願ったことだろう。その後数年、連続してアルバムが出されたことはいうまでもない。
大人の感覚して、洒落た別れを演じてみたい女子学生に、ちょっとした疑似体験を与えてくれただろう。「さようなら」の「アンニョン」の響きに余韻があって、妙に落ち着いて感じるのは不思議。悟ったわけではあるまいに。
(本ブログ関連:””さようなら)
この曲を聞いておじさんが思い出すのは、一回り半も昔だけど、ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」(1971年、日本語歌詞:なかにし礼)だろうか。曲想も場面も全く違うのに、なんだか繫がるものがある。
美し過ぎた思い出にふけりながら
あなたの寝顔を見つめて
あなたの額に口づけして
静かにささやいたわ
さようなら
ドアを、ドアを開けしなに心残りして
もう一度、あなたを見つめて
遠くから聞こえる夜明けの鐘に
静かにもう一度
さようなら
別れは、本当につらい
愛とは、ただあなた
けれど、去らねばならない私を引き止めないで
ああ、引き止めないでください
愛しています
ドアの、ドアの外に出たら、冷たい夜は明け
コートの襟を上げて、口笛吹いて
白(しら)露なのか涙なのか、私の目もとに流れ
静かにささやいたわ
さようなら
静かに、もう一度
さようなら、さようなら
(Youtubeに登録のJ-GODに感謝)
大人の感覚して、洒落た別れを演じてみたい女子学生に、ちょっとした疑似体験を与えてくれただろう。「さようなら」の「アンニョン」の響きに余韻があって、妙に落ち着いて感じるのは不思議。悟ったわけではあるまいに。
(本ブログ関連:””さようなら)
この曲を聞いておじさんが思い出すのは、一回り半も昔だけど、ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」(1971年、日本語歌詞:なかにし礼)だろうか。曲想も場面も全く違うのに、なんだか繫がるものがある。
美し過ぎた思い出にふけりながら
あなたの寝顔を見つめて
あなたの額に口づけして
静かにささやいたわ
さようなら
ドアを、ドアを開けしなに心残りして
もう一度、あなたを見つめて
遠くから聞こえる夜明けの鐘に
静かにもう一度
さようなら
別れは、本当につらい
愛とは、ただあなた
けれど、去らねばならない私を引き止めないで
ああ、引き止めないでください
愛しています
ドアの、ドアの外に出たら、冷たい夜は明け
コートの襟を上げて、口笛吹いて
白(しら)露なのか涙なのか、私の目もとに流れ
静かにささやいたわ
さようなら
静かに、もう一度
さようなら、さようなら
(Youtubeに登録のJ-GODに感謝)
2018年1月20日土曜日
大寒 2018
きょうは、「小寒」も過ぎて、いよいよ二十四節気の最後、24番目の「大寒(だいかん)」である。これで四季が一巡して、納めというべき、寒さが最も厳しいころだ。一方、「三寒四温」もある。体感としては、「寒」と「温」のはざ間で揺れている。来週、月曜日に雪が降るという話もある。
(本ブログ関連:”大寒”)
わらべうた「おおさむこさむ(大寒小寒)」は、不思議なことにいつ歌ったのか、誰れと歌ったのかはっきりしない。それなのに、思い出の中に確実に定着している。それに、子どもながらに、冬の風音に応えるように口ずさんだ気がする。
おおさむこさむ
山から小僧がとんで(泣いて)きた
なんといってとんで(泣いて)きた
寒いといってとんで(泣いて)きた
歌に登場する、「山からとんできた」小僧とは一体誰れなのか・・・考えてみれば、疑問に感じることもなく、歌をまるのまま飲み込んでいた。
童話「大寒小寒」(土田耕平)の中で、おばあさんが孫に、山からとんでくる小僧について語っている。作者のメモ書きのような、幼い記憶の断片のような、懐かしく暖かい一文だ。
会話の部分だけ次に抜書きする。(青空文庫より)
----------------------------------------------------
「おばあさん、小僧がなぜ山からとんでくるの。」
「山は寒うなつても、こたつもなければお家もない。それでとんでくるのだらうよ。」
「小僧つてお寺の小僧かい。」
「何に お寺なものか、お寺ならお師匠さまがゐて可愛がつて下さるだらうが、山の小僧は木の股から生れたから、お父さんもお母さんもなしの一人ぽつちよ。」
「おばあさんもないの。」
「ああ、おばあさんもないのだよ。」
「それで小僧は着物をきてゐるのかい。」
「着物くらゐはきてゐるだらうよ。」
「誰が着物を縫つてくれるの。」
「そんなことは知らないよ。大方木の葉の衣かなんだらう。」
「小僧は山からとんできてどうするの。」
「人の家の門へ立つて、モシ/\火にあたらせておくんなさい、なんて云ふのだらう。」
「そして、火にあたらせてもらふの。」
「いゝえ、火になんぞあたれない。」
「なぜ。」
「小僧のいふことは、誰の耳にもきこえないのだから、いくら大きな声をしたとて聞えない。もしかすれば、今じぶんお家の門へきて立つてゐるかも知れない。」
三郎はそんな話をきくと、気味がわるくなりました。頭を青くすりこくつた、赤はだしの小僧のすがたが、目に見えるやうにおもひました。
----------------------------------------------------
ぼくらは、でも、山からとんできた小僧に哀れみも覚える。風音を近くに感じる、自然をそばに生活した経験があればこそだ。遠い昔に、もしかしたら、救われない子どもたちがいたかもしれない。そして(子どもにだけ聴こえる)風音を今も響かせているのかもしれない。
(本ブログ関連:”大寒”)
わらべうた「おおさむこさむ(大寒小寒)」は、不思議なことにいつ歌ったのか、誰れと歌ったのかはっきりしない。それなのに、思い出の中に確実に定着している。それに、子どもながらに、冬の風音に応えるように口ずさんだ気がする。
おおさむこさむ
山から小僧がとんで(泣いて)きた
なんといってとんで(泣いて)きた
寒いといってとんで(泣いて)きた
歌に登場する、「山からとんできた」小僧とは一体誰れなのか・・・考えてみれば、疑問に感じることもなく、歌をまるのまま飲み込んでいた。
童話「大寒小寒」(土田耕平)の中で、おばあさんが孫に、山からとんでくる小僧について語っている。作者のメモ書きのような、幼い記憶の断片のような、懐かしく暖かい一文だ。
会話の部分だけ次に抜書きする。(青空文庫より)
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「おばあさん、小僧がなぜ山からとんでくるの。」
「山は寒うなつても、こたつもなければお家もない。それでとんでくるのだらうよ。」
「小僧つてお寺の小僧かい。」
「何に お寺なものか、お寺ならお師匠さまがゐて可愛がつて下さるだらうが、山の小僧は木の股から生れたから、お父さんもお母さんもなしの一人ぽつちよ。」
「おばあさんもないの。」
「ああ、おばあさんもないのだよ。」
「それで小僧は着物をきてゐるのかい。」
「着物くらゐはきてゐるだらうよ。」
「誰が着物を縫つてくれるの。」
「そんなことは知らないよ。大方木の葉の衣かなんだらう。」
「小僧は山からとんできてどうするの。」
「人の家の門へ立つて、モシ/\火にあたらせておくんなさい、なんて云ふのだらう。」
「そして、火にあたらせてもらふの。」
「いゝえ、火になんぞあたれない。」
「なぜ。」
「小僧のいふことは、誰の耳にもきこえないのだから、いくら大きな声をしたとて聞えない。もしかすれば、今じぶんお家の門へきて立つてゐるかも知れない。」
三郎はそんな話をきくと、気味がわるくなりました。頭を青くすりこくつた、赤はだしの小僧のすがたが、目に見えるやうにおもひました。
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ぼくらは、でも、山からとんできた小僧に哀れみも覚える。風音を近くに感じる、自然をそばに生活した経験があればこそだ。遠い昔に、もしかしたら、救われない子どもたちがいたかもしれない。そして(子どもにだけ聴こえる)風音を今も響かせているのかもしれない。
2018年1月19日金曜日
80年代の歌謡をテーマに放送を作ってみようか?
ネットに情報が満ち溢れ、何ごとも記録される。本人が発した言葉だけでなく、他人の推測や評価、評論まである。良い面と悪い面があるとすれば、情報は平等だが、ほんの些細な呟きまで断片化され、永遠に消えることはない。
狙った対象の価値が高くて、情報が豊富なら、シナリオライターの腕の見せどころだろう。イ・ソンヒについて、その豊富さに気付いた記者が、「80年代の歌謡をテーマに放送を作ってみようか?」(Sisa:示唆、時事から名づけた「しさnライフ ニュース」の記事、チョン・チョルヒ記者、1/19)と考えた。そんなコラムから、次に抜粋してみた。
イ・ソンヒについて、情報源のひとつである「木のwiki」は、熱心なファンたちの情熱の賜物である。わが日本のファンもうなずける宝庫である。
-------------------------------------------------------------
(略)
・このような(様々なソースから情報収集する)過程を繰り返して、作りたい放送の素材と主題を絞り込んでいきます。私は、80年代歌謡のコンテンツを人物中心に決めて、当時、最も有名な歌手であった「イ・ソンヒ」に焦点を合わせてみることにしました。それで、今回は同じ要領で「イ・ソンヒ」について調査します。
・グーグリング(Googleで検索する)結果、イ・ソンヒさんの生涯について「木のwiki」と「wikipedia」がよく説明していますね。また、関連検索語で、(彼女の愛弟子の)「イ・スンギ」があります。80年代の思い出の歌手「イ・ソンヒ」と、今現在もホットなスター「イ・スンギ」の縁が良い話の種になることがあります。放送のためのコンテンツにこれを含ませれば良いでしょうね。このような内容は、エバーノートにスクラップしておけば、より一層使いやすくなるでしょう。
・また、「イ・ソンヒ」のデビュー舞台である、(音楽祭)「江辺歌謡祭」と国内最高の歌手と認められて頂点にいたった舞台である(TV番組)「歌謡トップ10」、(コンクール)「10代歌手賞」についても調査します。エバーノートにある、ノートブック機能、タグ機能、チェックリスト機能などを活用すれば、より一層、一目瞭然に整理できて今後の情報活用度も高まります。
・ここで、興味深いチート(カンニング)シートを少しずつさらに集めた後、この資料を整理して自由に自分だけの台本を作ります。台本は、連載13~15回で説明するスクリプトの形をすればいいです。
-------------------------------------------------------------
この後も期待していいのでしょうかね。ちょっと空想します。
狙った対象の価値が高くて、情報が豊富なら、シナリオライターの腕の見せどころだろう。イ・ソンヒについて、その豊富さに気付いた記者が、「80年代の歌謡をテーマに放送を作ってみようか?」(Sisa:示唆、時事から名づけた「しさnライフ ニュース」の記事、チョン・チョルヒ記者、1/19)と考えた。そんなコラムから、次に抜粋してみた。
イ・ソンヒについて、情報源のひとつである「木のwiki」は、熱心なファンたちの情熱の賜物である。わが日本のファンもうなずける宝庫である。
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(略)
・このような(様々なソースから情報収集する)過程を繰り返して、作りたい放送の素材と主題を絞り込んでいきます。私は、80年代歌謡のコンテンツを人物中心に決めて、当時、最も有名な歌手であった「イ・ソンヒ」に焦点を合わせてみることにしました。それで、今回は同じ要領で「イ・ソンヒ」について調査します。
・グーグリング(Googleで検索する)結果、イ・ソンヒさんの生涯について「木のwiki」と「wikipedia」がよく説明していますね。また、関連検索語で、(彼女の愛弟子の)「イ・スンギ」があります。80年代の思い出の歌手「イ・ソンヒ」と、今現在もホットなスター「イ・スンギ」の縁が良い話の種になることがあります。放送のためのコンテンツにこれを含ませれば良いでしょうね。このような内容は、エバーノートにスクラップしておけば、より一層使いやすくなるでしょう。
・また、「イ・ソンヒ」のデビュー舞台である、(音楽祭)「江辺歌謡祭」と国内最高の歌手と認められて頂点にいたった舞台である(TV番組)「歌謡トップ10」、(コンクール)「10代歌手賞」についても調査します。エバーノートにある、ノートブック機能、タグ機能、チェックリスト機能などを活用すれば、より一層、一目瞭然に整理できて今後の情報活用度も高まります。
・ここで、興味深いチート(カンニング)シートを少しずつさらに集めた後、この資料を整理して自由に自分だけの台本を作ります。台本は、連載13~15回で説明するスクリプトの形をすればいいです。
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この後も期待していいのでしょうかね。ちょっと空想します。
2018年1月18日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-13th
電車の振動は、「1/fゆらぎ」があるのだろうか、必ず睡魔に襲われる。イディッシュ語教室へ通うとき、不謹慎かもしれないが、緊張が途切れるというか心地よい居眠りを経験する。
そんなわけで、頭の中の一時ファイルをきれいに削除して出席した。(cpu、HDは旧式なれど)
今回は、ヘブライ語の雰囲気を味わう特別編(以下、” ”内は←に、他は→に読む)
・イスラエル地図上のヘブライ文字地名の読み取り
・簡単な書式
- 母音表示方式(ニクダー:”נְקֻדָּה” )← ヘブライ文字(子音)下の<点>が母音を示す。
- 定冠詞(הַ)の位置(冠詞の対象となる名詞や、なんと形容詞と密着する!):
① ”「名詞+定冠詞」△「名詞」”
”יָם הַמֶּלַח” (ニクダー有りの例、yam ha-melakh:Lake The・Salt=死海)
② ”「形容詞+定冠詞」△「名詞+定冠詞」”
”הים התיכון” (ニクダー無しの例、ha-yam ha-tichon:The・Sea The・middle=地中海)
・強動詞活用表(← ちらり見ですが)
そんなわけで、帰りの電車も、うたた寝してしまった。(暖かだったせいもあるか?)
そんなわけで、頭の中の一時ファイルをきれいに削除して出席した。(cpu、HDは旧式なれど)
今回は、ヘブライ語の雰囲気を味わう特別編(以下、” ”内は←に、他は→に読む)
・イスラエル地図上のヘブライ文字地名の読み取り
・簡単な書式
- 母音表示方式(ニクダー:”נְקֻדָּה” )← ヘブライ文字(子音)下の<点>が母音を示す。
- 定冠詞(הַ)の位置(冠詞の対象となる名詞や、なんと形容詞と密着する!):
① ”「名詞+定冠詞」△「名詞」”
”יָם הַמֶּלַח” (ニクダー有りの例、yam ha-melakh:Lake The・Salt=死海)
② ”「形容詞+定冠詞」△「名詞+定冠詞」”
”הים התיכון” (ニクダー無しの例、ha-yam ha-tichon:The・Sea The・middle=地中海)
・強動詞活用表(← ちらり見ですが)
そんなわけで、帰りの電車も、うたた寝してしまった。(暖かだったせいもあるか?)
KBS WORLD「国楽の世界へ」冬の景色
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(1/10)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、「冬の景色」にまつわる話を紹介した。
始めに、冬季の「三寒四温(삼한사온)」について次のように紹介された。
・「三寒四温」の言葉がある。冬に寒い日が3日ほど続き、次に4日ほど温暖な日が続く、その繰り返しをいう。最近、気候変動で当たらないとはいえ、昔も必ずしも三寒四温でなかった。寒い日もあれば、温かい日もあるという、前向きな意だろう。昔、ソウルを横切る漢江が凍結して、氷上で遊んだり、洗濯物が凍ってしまほど厳しかった。それでも、冬が過ぎると春が来る希望があったため、寒さにも耐えられた。
▼ 「冬の朝の景色(겨울 아침의 정경)」の演奏を聴く。雪原に朝霧が立つよう、今様である。
次に、貧家の娘が、金持ちの子の世話をする「子守娘(아이보개)」(1977年作)の曲について次のように紹介された。
・昔の冬の風景に、走りまわったり、鼻水を垂らしたり、汚れた手でビー玉を触る子どもたちの姿が浮かぶ。駒回し、凧揚げで遊ぶ子もいる。中には、新年のカレンダーで凧を作って叱られる子もいたろう。そんな様子を表した、子守りを指す「子守娘」の曲がある。子どもの日常を披露する舞踊曲だ。「凧」や「行進」など四楽章で構成される。
▼ <素直な子供たちの表情が浮ぶ>、カヤグムとテグム演奏で「子守娘」を聴く。凧、行進、羽根蹴りして家に帰る。
最後に、冬の南部地域に咲く椿の美しさと、その効用について次のように紹介された。
・冬に草木は冬仕度するが、中に忙しい植物がある。冬に花を咲かす椿だ。南部地域では、真冬にも椿が咲き、その景色はとても美しい。赤い椿に白い雪が積もる様から、白雪姫が思い浮かぶ。花が散るとき、花弁はパラパラ降るのでなく、房ごと落ちる。
また、椿は様々な使い道がある。椿油は、悪いコレストロールを抑制する効用があり、肌に良いとされる。昔の女性は、髪型を整えるとき、椿油を使った。恋人に会う前に、髪の手入れをする可憐な姿が想像される。
▼ 南道地域の民謡 「椿打令(동백타령)」の歌を聴く。海を眺める処、椿採りも穏やかに。
始めに、冬季の「三寒四温(삼한사온)」について次のように紹介された。
・「三寒四温」の言葉がある。冬に寒い日が3日ほど続き、次に4日ほど温暖な日が続く、その繰り返しをいう。最近、気候変動で当たらないとはいえ、昔も必ずしも三寒四温でなかった。寒い日もあれば、温かい日もあるという、前向きな意だろう。昔、ソウルを横切る漢江が凍結して、氷上で遊んだり、洗濯物が凍ってしまほど厳しかった。それでも、冬が過ぎると春が来る希望があったため、寒さにも耐えられた。
▼ 「冬の朝の景色(겨울 아침의 정경)」の演奏を聴く。雪原に朝霧が立つよう、今様である。
次に、貧家の娘が、金持ちの子の世話をする「子守娘(아이보개)」(1977年作)の曲について次のように紹介された。
・昔の冬の風景に、走りまわったり、鼻水を垂らしたり、汚れた手でビー玉を触る子どもたちの姿が浮かぶ。駒回し、凧揚げで遊ぶ子もいる。中には、新年のカレンダーで凧を作って叱られる子もいたろう。そんな様子を表した、子守りを指す「子守娘」の曲がある。子どもの日常を披露する舞踊曲だ。「凧」や「行進」など四楽章で構成される。
▼ <素直な子供たちの表情が浮ぶ>、カヤグムとテグム演奏で「子守娘」を聴く。凧、行進、羽根蹴りして家に帰る。
最後に、冬の南部地域に咲く椿の美しさと、その効用について次のように紹介された。
・冬に草木は冬仕度するが、中に忙しい植物がある。冬に花を咲かす椿だ。南部地域では、真冬にも椿が咲き、その景色はとても美しい。赤い椿に白い雪が積もる様から、白雪姫が思い浮かぶ。花が散るとき、花弁はパラパラ降るのでなく、房ごと落ちる。
また、椿は様々な使い道がある。椿油は、悪いコレストロールを抑制する効用があり、肌に良いとされる。昔の女性は、髪型を整えるとき、椿油を使った。恋人に会う前に、髪の手入れをする可憐な姿が想像される。
▼ 南道地域の民謡 「椿打令(동백타령)」の歌を聴く。海を眺める処、椿採りも穏やかに。
2018年1月17日水曜日
(雑談)食べ方
食事について
・食べ物を、集団で向かい合って、分け合いながら食べるのは人間だけだそうだ。
食べ物について
・ 獲ってきた(狩猟した)ものを食べるか、育てた(栽培した)ものを食べるかで、その後の分配の仕方が異なる。
分配について
・獲物は、仕留めた者、指揮した者に優先される。強いものから順に食べる。(順位制)
・農作物は、共同で作り備蓄する。参加者に水平に分けてこそ、次の農作につながる。
男は女性の食事を見つめている。古井由吉の初期作品のように、女性の口の運びに妄想したり、あるいは、テレビの番組で、美形な女優の意外な食べ方にイメージが一変したりする。
男についても、仕事の合間、昼食に行ったファミレスで、メニューを眺めながらなかなか決まらぬ奴がいる。驚いたのは、食事の終わりに、茶碗の底の飯を一粒ずつ箸で摘まむ奴もいる。(江戸の寿司屋は屋台であり、握り寿司は大振りだったという。ちょと寄って、数個食ってさっとひくのが粋だったと聞いた)
食べ方で人品を見定めようとするのがいる。まあ、そんなことから逆に、作法というか儀式が生まれたのかもしれないけれど。
・食べ物を、集団で向かい合って、分け合いながら食べるのは人間だけだそうだ。
食べ物について
・ 獲ってきた(狩猟した)ものを食べるか、育てた(栽培した)ものを食べるかで、その後の分配の仕方が異なる。
分配について
・獲物は、仕留めた者、指揮した者に優先される。強いものから順に食べる。(順位制)
・農作物は、共同で作り備蓄する。参加者に水平に分けてこそ、次の農作につながる。
男は女性の食事を見つめている。古井由吉の初期作品のように、女性の口の運びに妄想したり、あるいは、テレビの番組で、美形な女優の意外な食べ方にイメージが一変したりする。
男についても、仕事の合間、昼食に行ったファミレスで、メニューを眺めながらなかなか決まらぬ奴がいる。驚いたのは、食事の終わりに、茶碗の底の飯を一粒ずつ箸で摘まむ奴もいる。(江戸の寿司屋は屋台であり、握り寿司は大振りだったという。ちょと寄って、数個食ってさっとひくのが粋だったと聞いた)
食べ方で人品を見定めようとするのがいる。まあ、そんなことから逆に、作法というか儀式が生まれたのかもしれないけれど。
2018年1月16日火曜日
世界イディッシュ短編選
今日の都心の最高気温は、13.7℃ 、 昨日(12.4℃)と比べてわずかな差だが、随分と暖かく感じた。ちょっとした変化でも違ってくる。「大寒」まで、しばらく小休止か。
そんなわけで、動きやすくなって、近隣の大型書店を巡った。広告されていたことだが、岩波文庫に「世界イディッシュ短編選」(西成彦[まさひこ]編訳)を見つけて求めた。
かつて東欧のユダヤ人たちの言語、イディッシュ語で著した三大作家のうち、二人の作品も収められているが、主に、米国に移住したり、戦前混乱時期に流転したりした作家たちだ。編著者は、彼らを、巻末の中で特別なことばで表現したりしている。
(個々の作品について発表時期を付して欲しかった)
短編集の第一話は、「つがい」(ショーレム・アレイヘム)だが、以前、別訳で読んだことがある。「全集・現代世界文学の発見 第12 おかしな世界」(学芸書林)の「番い」(木島始訳)だ。
状況をつかめず見得のままに終幕へ突き進む、あっけない雄鳥の話。深読みしたり時代を予感なんてことなく、作者らしい饒舌と皮肉を楽しんだ方がいいかもしれない。文学に素人なので、果たして専門家はどう解釈しているのか知りたい。
そんなわけで、動きやすくなって、近隣の大型書店を巡った。広告されていたことだが、岩波文庫に「世界イディッシュ短編選」(西成彦[まさひこ]編訳)を見つけて求めた。
かつて東欧のユダヤ人たちの言語、イディッシュ語で著した三大作家のうち、二人の作品も収められているが、主に、米国に移住したり、戦前混乱時期に流転したりした作家たちだ。編著者は、彼らを、巻末の中で特別なことばで表現したりしている。
(個々の作品について発表時期を付して欲しかった)
短編集の第一話は、「つがい」(ショーレム・アレイヘム)だが、以前、別訳で読んだことがある。「全集・現代世界文学の発見 第12 おかしな世界」(学芸書林)の「番い」(木島始訳)だ。
状況をつかめず見得のままに終幕へ突き進む、あっけない雄鳥の話。深読みしたり時代を予感なんてことなく、作者らしい饒舌と皮肉を楽しんだ方がいいかもしれない。文学に素人なので、果たして専門家はどう解釈しているのか知りたい。
(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)
ところで、ネットに名言集があって、ショレム・アレイヘムの格言にこんなものがあるそうだ(出典は不明だが)。饒舌にいえば、「人生ってのは、賢いものには夢だし、向こう見ずなものにはゲーム、金持ちには笑いが止まらないだろうし、貧乏人には悲劇ってなもんだ」。(登録者izQuoteに感謝)
すべては神様のおぼし召しでさあ。
ところで、ネットに名言集があって、ショレム・アレイヘムの格言にこんなものがあるそうだ(出典は不明だが)。饒舌にいえば、「人生ってのは、賢いものには夢だし、向こう見ずなものにはゲーム、金持ちには笑いが止まらないだろうし、貧乏人には悲劇ってなもんだ」。(登録者izQuoteに感謝)
すべては神様のおぼし召しでさあ。
2018年1月15日月曜日
小正月 2018
元旦から15日目の今日を「小正月」と呼び、小豆粥など食す風習がある。ただ寒い日が過ぎたばかりで、一体どんな日なのかよく分からぬ。小豆粥を口にすることもないし・・・。
(本ブログ関連:”小正月”)
15日は、正月行事からようやく抜け出て、女性をねぎらうための「女正月」というそうだが、今様は、女性に負担のかからぬ正月になっている分、とっくに普通に忙しい。また、祝日の制度変更以前では、「成人の日」でもあった。これまた、成人とは一体何歳をさすのか、誰も真剣に答えてくれぬ。
今日の天気予報は、久し振りの南風で、3月ころの陽気になるといっていたが、本当はどうだったろう。都心の最高気温は、12.4℃ でしかなく寒かった。気温はもっと高目の予測だったはず。そんなわけで、今晩も冷え込んだ。
夜、韓国語教室の行き帰り、公園わきの道を通る。民家が並ぶ裏通りと比べて、冷え込みが一段と厳しい。民家の温もりで寒さが遮断されたためか。一方、公園の草原や枯れ木立は、放射冷却をもろに受けやすいためか、冷気が身に沁みた。
正月、小寒を過ぎて、大寒に届かぬ小正月、寒さだけが中途半端に感じる。
(本ブログ関連:”小正月”)
15日は、正月行事からようやく抜け出て、女性をねぎらうための「女正月」というそうだが、今様は、女性に負担のかからぬ正月になっている分、とっくに普通に忙しい。また、祝日の制度変更以前では、「成人の日」でもあった。これまた、成人とは一体何歳をさすのか、誰も真剣に答えてくれぬ。
今日の天気予報は、久し振りの南風で、3月ころの陽気になるといっていたが、本当はどうだったろう。都心の最高気温は、12.4℃ でしかなく寒かった。気温はもっと高目の予測だったはず。そんなわけで、今晩も冷え込んだ。
夜、韓国語教室の行き帰り、公園わきの道を通る。民家が並ぶ裏通りと比べて、冷え込みが一段と厳しい。民家の温もりで寒さが遮断されたためか。一方、公園の草原や枯れ木立は、放射冷却をもろに受けやすいためか、冷気が身に沁みた。
正月、小寒を過ぎて、大寒に届かぬ小正月、寒さだけが中途半端に感じる。
2018年1月14日日曜日
ク・チャンモの「ヒナリ」
ハンギョレ紙の記事「偉大な公演の職人」(1/11、ソ・ジョンミン シネプレー代表・元< ハンギョレ >大衆音楽担当記者)は、次の書き出しで始まる。
「1980年代の中・後半、坊主頭の中学生だった私は、ポップ音楽にのめりこんでいた。 小学生のとき、< 歌謡トップ10 > のような音楽チャート番組を好んで見ていた私は、イ・ソンヒの「Jへ」、ク・チャンモの「ヒナリ」のような歌がかなり好きだった。そうするうちに、いつからか、マイケル・ジャクソン、プリンス、ジョージ・マイケルが属したWham!、a-haのようなポップに陥ってからは歌謡を離れた。さらに、歌謡を軽視することさえした。歌謡は、なぜかポップよりちょっと落ちる音楽のように感じたのだ。」
若者の音楽潮流が常に海外から流入する側にあるとき、次第に自分たちの歌謡と乖離が始まり、「歌謡は、なぜかポップよりちょっと落ちる音楽のように感じたのだ」という気分になったことはうなづける。同じ側の誰もが一度は経験したことだろう。私もそうだった。
ところで、この記事の主題は、自分たちのなかに歌手イ・ムンセを見つけたことだ。執筆者が、長きに渡り彼のファンであったこと、以前、音楽記者として接した経験も通じての感動と礼賛である。結局、自分たちの音楽に戻ったことになる。
味覚に故郷の味があるように、聴覚にも大衆歌謡の響きがある。この執筆者が、最初に関心を持った大衆歌謡の歌手は、イ・ソンヒやク・チャンモだった。ク・チャンモ(구창모)の曲としてあげられた「ヒナリ(희나리)」(1985年に < 歌謡トップ10 > で5回、1位となる)を聞いてみよう。
「1980年代の中・後半、坊主頭の中学生だった私は、ポップ音楽にのめりこんでいた。 小学生のとき、< 歌謡トップ10 > のような音楽チャート番組を好んで見ていた私は、イ・ソンヒの「Jへ」、ク・チャンモの「ヒナリ」のような歌がかなり好きだった。そうするうちに、いつからか、マイケル・ジャクソン、プリンス、ジョージ・マイケルが属したWham!、a-haのようなポップに陥ってからは歌謡を離れた。さらに、歌謡を軽視することさえした。歌謡は、なぜかポップよりちょっと落ちる音楽のように感じたのだ。」
若者の音楽潮流が常に海外から流入する側にあるとき、次第に自分たちの歌謡と乖離が始まり、「歌謡は、なぜかポップよりちょっと落ちる音楽のように感じたのだ」という気分になったことはうなづける。同じ側の誰もが一度は経験したことだろう。私もそうだった。
ところで、この記事の主題は、自分たちのなかに歌手イ・ムンセを見つけたことだ。執筆者が、長きに渡り彼のファンであったこと、以前、音楽記者として接した経験も通じての感動と礼賛である。結局、自分たちの音楽に戻ったことになる。
味覚に故郷の味があるように、聴覚にも大衆歌謡の響きがある。この執筆者が、最初に関心を持った大衆歌謡の歌手は、イ・ソンヒやク・チャンモだった。ク・チャンモ(구창모)の曲としてあげられた「ヒナリ(희나리)」(1985年に < 歌謡トップ10 > で5回、1位となる)を聞いてみよう。
(本ブログ関連:”ヒナリ(희나리)”)
悔恨を含ませて、想い出が癒えぬままにいる、そんな心象を「生乾きの薪」のヒナリに例えているのだろうか(愛の永遠性という解説もある)。この感覚、大衆に受けて、以前の調査「70-90年代の最高人気曲」中で、3位にイ・ソンヒの「Jへ」、4位にク・チャンモの「ヒナリ」があげられている。
(本ブログ関連:”70-90年代の最高人気曲”)
(Youtubeに登録のpops8090に感謝)
悔恨を含ませて、想い出が癒えぬままにいる、そんな心象を「生乾きの薪」のヒナリに例えているのだろうか(愛の永遠性という解説もある)。この感覚、大衆に受けて、以前の調査「70-90年代の最高人気曲」中で、3位にイ・ソンヒの「Jへ」、4位にク・チャンモの「ヒナリ」があげられている。
(本ブログ関連:”70-90年代の最高人気曲”)
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2018年1月13日土曜日
「屋根の上のヴァイオリン弾き」で知るイディッシュ語の世界
一昨日(1/11)の「イディッシュ語教室」に続き、昨日は教室のクラスメイト(クレズマー音楽家)主宰の「コンサート」、そして今日、教室の鴨志田先生の講演が「横浜朝日カルチャーセンター」で開かれた。そんなわけで、3日連続、イディッシュ漬けになった。
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
一昨日の教室で、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(原作「牛乳屋テヴィエ」)で歌われる「陽は昇りまた沈む(SUNRISE SUNSET)」の歌詞について、解説いただいた。今回の講演では、この物語の背景を詳細に聞く機会を得た。東欧ユダヤ人の文化・歴史的な変遷、原作者ショーレム・アレイヘムのバイオグラフィ、物語の時代背景(政治潮流)、登場人物の言語イディッシュ語について、視聴覚設備を駆使して紹介いただいた。
作者ショーレム・アレイヘムの人生(結婚、家族構成)、その置かれた時代と体験(ウクライナからヨーロッパ、アメリカへの流転)から、原作に結びつくものがあると指摘された。戦前の日常語であったイディッシュ語が、現在厳しい局面に立たされていること(先生が海外で接したユダヤ人との対話を通して)を知ることができる。
先生は、最後に、主人公テヴィエへ(立場を超えて)「共感」する意味について語られた。
ところで、先生からイディッシュ語を学んでいるので、歌「陽は昇りまた沈む」の出だしにある、
「?איז דאָס מײַן מײדעלע דאָס קלײןע」を<筆記体>にして、ホワイトボードに書くようにいわれ、慌ててしまった。(ここに笑いマークを置きたいところです)
← イディッシュ語表記したところ、表示で単語の配列が乱れたため、改行(文頭)して修正しました。
(付記)
昨日は祐天寺、今日は横浜。全く同じ路線でいくことになった。それにしても、渋谷の街で、東横線渋谷駅にいたる地下道の長いこと、久し振りの都会の迷路に・・・。
(付記)
センター試験「地理B」の解答で、フィンランドを代表する「ムーミン」を主人公にした童話作家トーべ・ヤンソンが、母語としてスウェーデン語を使ったということが話題になっている。フィンランドの公用語は、Wikipediaによれば、< フィンランド語が93.4%、スウェーデン語が5.9%で共に公用語。サーミ人によるサーミ語が準公用語 > とされる。なぜスウェーデン語かといえば、フィンランドの歴史を遡らなければならない。(「多言語文化だ!」なんていう以前にも目を向けて置かなければ分からない・・・のじゃないのかな?)
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
一昨日の教室で、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(原作「牛乳屋テヴィエ」)で歌われる「陽は昇りまた沈む(SUNRISE SUNSET)」の歌詞について、解説いただいた。今回の講演では、この物語の背景を詳細に聞く機会を得た。東欧ユダヤ人の文化・歴史的な変遷、原作者ショーレム・アレイヘムのバイオグラフィ、物語の時代背景(政治潮流)、登場人物の言語イディッシュ語について、視聴覚設備を駆使して紹介いただいた。
作者ショーレム・アレイヘムの人生(結婚、家族構成)、その置かれた時代と体験(ウクライナからヨーロッパ、アメリカへの流転)から、原作に結びつくものがあると指摘された。戦前の日常語であったイディッシュ語が、現在厳しい局面に立たされていること(先生が海外で接したユダヤ人との対話を通して)を知ることができる。
先生は、最後に、主人公テヴィエへ(立場を超えて)「共感」する意味について語られた。
ところで、先生からイディッシュ語を学んでいるので、歌「陽は昇りまた沈む」の出だしにある、
「?איז דאָס מײַן מײדעלע דאָס קלײןע」を<筆記体>にして、ホワイトボードに書くようにいわれ、慌ててしまった。(ここに笑いマークを置きたいところです)
← イディッシュ語表記したところ、表示で単語の配列が乱れたため、改行(文頭)して修正しました。
(付記)
昨日は祐天寺、今日は横浜。全く同じ路線でいくことになった。それにしても、渋谷の街で、東横線渋谷駅にいたる地下道の長いこと、久し振りの都会の迷路に・・・。
(付記)
センター試験「地理B」の解答で、フィンランドを代表する「ムーミン」を主人公にした童話作家トーべ・ヤンソンが、母語としてスウェーデン語を使ったということが話題になっている。フィンランドの公用語は、Wikipediaによれば、< フィンランド語が93.4%、スウェーデン語が5.9%で共に公用語。サーミ人によるサーミ語が準公用語 > とされる。なぜスウェーデン語かといえば、フィンランドの歴史を遡らなければならない。(「多言語文化だ!」なんていう以前にも目を向けて置かなければ分からない・・・のじゃないのかな?)
2018年1月12日金曜日
” Winter Songbook with MIWAZOW ”
このブログは、タイムスタンプが「1/12」となっているが、実はコンサートから帰宅したとき、すでに深夜午前零時を過ぎていた。そんなわけで、日付を戻す調整をして登録した。
イディッシュ語教室のクラスメイトともいうべき、音楽家のお二人(声楽とcl演奏)による、”Winter Songbook with MIWAZOW” が、祐天寺のライブハウス「FJ's」で開かれた。その方面に全く素人ながらうかがうことにした。
ブレヒト(1898年~1956年)の詩をもとに作曲されたドイツ語曲を中心に歌われた。普段の印象とは当然ながら違って、プロの音楽家の声量と表現を聴くことができた。他に、イデッシュ語曲(祈り、平和の願い)、スペイン語曲?(ロコへのバラード)が、そしてアンコールには、お馴染みの(今回はイディッシュ語ではないが)「素敵なあなた」が歌われた。
次回の教室で、今回の曲目について教えてもらえれば幸いだ。
そうそう、ライブハウスの独特な雰囲気にマッチした、不思議な人物(知って驚く)が特別出演されて、自作歌(詩)を披露された。
(付記)
会場が、祐天寺駅から離れた静かな場所であり、夜分のため余計にそう感じたのかもしれないが、こじんまりとした街の雰囲気がおもしろい。それにしても、渋谷の街で東横線渋谷駅までたどり着くのに、むかし通ったころと比べて、何と不便なこと。
次回の教室で、今回の曲目について教えてもらえれば幸いだ。
そうそう、ライブハウスの独特な雰囲気にマッチした、不思議な人物(知って驚く)が特別出演されて、自作歌(詩)を披露された。
(付記)
会場が、祐天寺駅から離れた静かな場所であり、夜分のため余計にそう感じたのかもしれないが、こじんまりとした街の雰囲気がおもしろい。それにしても、渋谷の街で東横線渋谷駅までたどり着くのに、むかし通ったころと比べて、何と不便なこと。
2018年1月11日木曜日
秋期イディッシュ語 2017-12th
昨年12/14以来、2017年度秋期「イディッシュ語」教室が正月休みに入っていたが、久し振りに再開した。この間、いかに定着をはかったかといえば、恥ずかしい限り。結局、どたばたして教室に通った次第。
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
不肖の生徒は勘だけを頼りに学ぶ。今回は、テキストとミュージカルについて講義がすすめられた。(文字を読んで理解するのと、それを自由に操る(発語)するとは全然違う。分かっちゃいるが・・・)
① 名詞を愛称形にする接尾辞「指小辞(縮少詞)」の練習:
- 文中の名詞に、2種(相対的:diminutiveと絶対的:iminutive)の指小辞を付加する。(一種しかないものがある)
② 名詞を複数形にするいろいろな接尾辞の練習:
- 文中の名詞に、複数形にする接尾辞を付加する。(ן , -ען , -ער- が浮かぶが、ひとつひとつ覚えるしかないのでは)
③ テキスト補足文で、阿呆村(町)とでもいうべき「ヘルム(כעלעם)」の小話:
- イディッシュ小話の真髄であり、各自感想を述べあう。(私としては、猥雑さまで感じ取ってしまう)
④ ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の紹介:
ー 「陽は昇りまた沈む」(SUNRISE SUNSET)のイディッシュ語歌詞について解説をいただく。
(映画:英語版)
(イディッシュ語版)
(Youtubeに登録のyoksh77、Viraに感謝)
(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)
不肖の生徒は勘だけを頼りに学ぶ。今回は、テキストとミュージカルについて講義がすすめられた。(文字を読んで理解するのと、それを自由に操る(発語)するとは全然違う。分かっちゃいるが・・・)
① 名詞を愛称形にする接尾辞「指小辞(縮少詞)」の練習:
- 文中の名詞に、2種(相対的:diminutiveと絶対的:iminutive)の指小辞を付加する。(一種しかないものがある)
② 名詞を複数形にするいろいろな接尾辞の練習:
- 文中の名詞に、複数形にする接尾辞を付加する。(ן , -ען , -ער- が浮かぶが、ひとつひとつ覚えるしかないのでは)
③ テキスト補足文で、阿呆村(町)とでもいうべき「ヘルム(כעלעם)」の小話:
- イディッシュ小話の真髄であり、各自感想を述べあう。(私としては、猥雑さまで感じ取ってしまう)
④ ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の紹介:
ー 「陽は昇りまた沈む」(SUNRISE SUNSET)のイディッシュ語歌詞について解説をいただく。
(映画:英語版)
(イディッシュ語版)
(Youtubeに登録のyoksh77、Viraに感謝)
2018年1月10日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 新年の音楽
2018年1月9日火曜日
ゆき 行き 雪
少し言葉遊びすると、「ゆき 行き 雪」の連想から浮かぶのは郷愁だ。
なぜか演歌の歌詞に、夢破れて帰る故郷が、雪深い北国と描かれる。
「北帰行」は演歌をこえて歌われたし、「ホームにて」で語られるふるさともそうに違いない。
雪は音をたてない。もし聞こえるとしたら、それは吹きつける風の音、打ち寄せる波の音だ。
雪は音をたてない。もし聞こえるとしたら、それは吹きつける風の音、打ち寄せる波の音だ。
2018年1月8日月曜日
イ・ソンヒの「バラ」
2006年、22周年コンサートステージで、イ・ソンヒが真っ赤なドレス姿で「バラ(장미)」(13集所収、作詞・作曲イ・ソンヒ、2005年)を歌った。彼女のいつものファッションとの違いに、世宗文化会館会場がどよめいたという。大冒険だった。
(本ブログ関連:”バラ”)
赤は、情熱の色である。百万の想いを込めて、バラに託して届けようと、男は作業に没頭し、女はその色彩に溺れる。若い男女の情熱が、熱いたぎる想いが、赤く結晶するのを、天井桟敷から鑑賞しよう。おじさんには遠過ぎて、バラの香気も届かぬのが・・・ちょっと残念であるが。
あなたにバラを渡す
その赤い香気、あなたに伝える
私を忘れて眠る夜に
あなたの部屋いっぱいに、バラの花の香気が広がるまで
私たちの愛で生きよう
短い生涯を、夢見るようにしよう
二度と来ないこの瞬間に
愛する時間は、あまりあるではないか
一瞬としても、およばぬとしても
その喜びにひたってみるべきでないか
生きてみて、胸がときめく
時が多くないことを、よく知っているから
その先が痛みだとしても
両の手を広げて、あなたを抱こう
愛しよう
生きてみて
私たち二つの心、熱くなろう
______________
あなたに口づけしたい
ああ、その唇はどれほどうっとりするだろうか
太陽の下、柔らかな花びら
さらに赤く染まっていくのね
愛と憎しみの両方を持って
風の最後にあなたのすべてを預けて
大きくなっていくあなたの熱望は
遥かその昔の、草原を描いているのか
その先が痛みだとしても
美しく咲いたのね
風に触れて
花びらが散るとても
そのこころは、熱く咲いて散る
(Youtubeに登録のMusic maniaに感謝)
(本ブログ関連:”バラ”)
赤は、情熱の色である。百万の想いを込めて、バラに託して届けようと、男は作業に没頭し、女はその色彩に溺れる。若い男女の情熱が、熱いたぎる想いが、赤く結晶するのを、天井桟敷から鑑賞しよう。おじさんには遠過ぎて、バラの香気も届かぬのが・・・ちょっと残念であるが。
あなたにバラを渡す
その赤い香気、あなたに伝える
私を忘れて眠る夜に
あなたの部屋いっぱいに、バラの花の香気が広がるまで
私たちの愛で生きよう
短い生涯を、夢見るようにしよう
二度と来ないこの瞬間に
愛する時間は、あまりあるではないか
一瞬としても、およばぬとしても
その喜びにひたってみるべきでないか
生きてみて、胸がときめく
時が多くないことを、よく知っているから
その先が痛みだとしても
両の手を広げて、あなたを抱こう
愛しよう
生きてみて
私たち二つの心、熱くなろう
______________
あなたに口づけしたい
ああ、その唇はどれほどうっとりするだろうか
太陽の下、柔らかな花びら
さらに赤く染まっていくのね
愛と憎しみの両方を持って
風の最後にあなたのすべてを預けて
大きくなっていくあなたの熱望は
遥かその昔の、草原を描いているのか
その先が痛みだとしても
美しく咲いたのね
風に触れて
花びらが散るとても
そのこころは、熱く咲いて散る
(Youtubeに登録のMusic maniaに感謝)
2018年1月7日日曜日
(雑談)空港への着陸
子どものころの夢は、空を飛ぶことだった。自家用機を持つなんて想像もつかない。高級スポーツカーだって無理なのに。(こんな話をすると、イ・ソンヒが「ポルシェ 911ターボS」を所有していることを思い出す、羨ましい)
パイロットになって、自分の手で、雲間を駆け抜け大空を飛翔するなんて、なんと素晴らしいことだろう。でも叶わぬこと、ならば旅客機の客席に座るしかない。でもちょっと物足りない、やっぱり操縦席に座りたい。
(本ブログ関連:”飛行機”、”飛行場”)
飛行機の着陸は、素人にとって離陸以上に最もスリリングだ。旅客窓は機体の横向き視界でしかないが、それでも真下に住宅街が迫ると、こんな高度で大丈夫だろうかとうろたえたりする。たいていの飛行場はそんな環境にある。(交通・運輸の特性から、民間空港を生活圏から遠く離れた場所に設置するのは効率上、按配よくない・・・)
ネットの「らばQ」サイトに、「最悪の空港はどこ?」といった問いかけがあって、それに対してコメントが寄せられている。また一般に、最も危険といわれる空港がある。これら合わせて、Youtubeに探した。いずれも山頂、山腹にある。
当然ながら、コックピットから見る映像はリアリティがあって、機体の揺れも感じられる。滑走路手前に小山があるなんて!とか、滑走路が短すぎないか!といったヒヤリとする疑似体験できる。パイロットは難なくこなしている。(素人には、山岳の乱気流が気になるけれど)
次の映像の上段は、米国のウェスト・ヴァージニアのチャールストン、「イーガー空港」への着陸(Cessna Citation Bravo)、下段は、ネパールの東端、旧称「ルクラ空港」への着陸(Dornier 228)である。エンジンと風切り音が盛りあげる。ちなみに、ずんぐりノーズのドルニエ228は、わが地元でお馴染みの機体だ。
Yeager Airport(Charleston、WV、US)・・・処々に山霧が立つ中を
Lukla Airport(Nepal)・・・ 山肌が迫るというか、突っ込むよう
(Youtubeに登録のcaptmoonbeam、Monir Shresthaに感謝)
パイロットになって、自分の手で、雲間を駆け抜け大空を飛翔するなんて、なんと素晴らしいことだろう。でも叶わぬこと、ならば旅客機の客席に座るしかない。でもちょっと物足りない、やっぱり操縦席に座りたい。
(本ブログ関連:”飛行機”、”飛行場”)
飛行機の着陸は、素人にとって離陸以上に最もスリリングだ。旅客窓は機体の横向き視界でしかないが、それでも真下に住宅街が迫ると、こんな高度で大丈夫だろうかとうろたえたりする。たいていの飛行場はそんな環境にある。(交通・運輸の特性から、民間空港を生活圏から遠く離れた場所に設置するのは効率上、按配よくない・・・)
ネットの「らばQ」サイトに、「最悪の空港はどこ?」といった問いかけがあって、それに対してコメントが寄せられている。また一般に、最も危険といわれる空港がある。これら合わせて、Youtubeに探した。いずれも山頂、山腹にある。
当然ながら、コックピットから見る映像はリアリティがあって、機体の揺れも感じられる。滑走路手前に小山があるなんて!とか、滑走路が短すぎないか!といったヒヤリとする疑似体験できる。パイロットは難なくこなしている。(素人には、山岳の乱気流が気になるけれど)
次の映像の上段は、米国のウェスト・ヴァージニアのチャールストン、「イーガー空港」への着陸(Cessna Citation Bravo)、下段は、ネパールの東端、旧称「ルクラ空港」への着陸(Dornier 228)である。エンジンと風切り音が盛りあげる。ちなみに、ずんぐりノーズのドルニエ228は、わが地元でお馴染みの機体だ。
Yeager Airport(Charleston、WV、US)・・・処々に山霧が立つ中を
Lukla Airport(Nepal)・・・ 山肌が迫るというか、突っ込むよう
(Youtubeに登録のcaptmoonbeam、Monir Shresthaに感謝)
2018年1月6日土曜日
久し振りの地震
昨日、ほぼ同時刻に起きた地震のため、その規模を誤った情報が流れた。日経新聞の記事、「緊急地震速報で再び誤報 気象庁『技術的の限界も』」(1/5)は、<誤報>について次のように報じている。(抜粋)
------------------------------------------
5日午前、関東地方や福島県に緊急地震速報が発表されたが、強い揺れは起きなかった。気象庁は、ほぼ同時刻に茨城県沖と富山県西部で起きた2つの地震を、同一の大きな地震と誤って処理したと発表。気象庁は、相次ぐ「誤報」をなくすため、システム改善を進めてきたが、担当者は「技術的な限界もある。どうすれば防げるか検討する」と話している。
------------------------------------------
実は、緊急情報が流れたのも知らずいた。後に、上記の会見を聞いても、そんなものかと気にも留めずいた。そこへ! 今日の日付に変わった深夜に、零時54分ころ、ズズズズと揺れが遠くから押し寄せてきたのだ。久し振りの地震。思ったより激しい・・・どうなるかと不安を感じ、ストーブの火をあわてて消した。揺れはすぐにおさまった。慌ててテレビをつけて情報を確認した・・・意外とあっさりしたものだった。
当地は、一瞬の体感は<震度4>だったが、気象庁発表では(近隣の町で)<震度3>または<震度2>。一瞬だったせいだろうか。
平成30年01月06日00時59分 気象庁発表
------------------------------------------
・06日00時54分頃地震がありました。
・震源地は千葉県北西部(北緯35.7度、東経140.0度)で、震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定されます。
------------------------------------------
(追記)
読売新聞(YOMIURI ONLINE)の記事「関東周辺、地震相次ぐ…都心・神奈川で震度4」(1/6)によれば、今回の地震(06日00時54分頃発生)は、「東京23区で震度4以上を観測したのは、2015年9月12日以来、約2年4ヶ月ぶり」とのこと。
------------------------------------------
5日午前、関東地方や福島県に緊急地震速報が発表されたが、強い揺れは起きなかった。気象庁は、ほぼ同時刻に茨城県沖と富山県西部で起きた2つの地震を、同一の大きな地震と誤って処理したと発表。気象庁は、相次ぐ「誤報」をなくすため、システム改善を進めてきたが、担当者は「技術的な限界もある。どうすれば防げるか検討する」と話している。
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実は、緊急情報が流れたのも知らずいた。後に、上記の会見を聞いても、そんなものかと気にも留めずいた。そこへ! 今日の日付に変わった深夜に、零時54分ころ、ズズズズと揺れが遠くから押し寄せてきたのだ。久し振りの地震。思ったより激しい・・・どうなるかと不安を感じ、ストーブの火をあわてて消した。揺れはすぐにおさまった。慌ててテレビをつけて情報を確認した・・・意外とあっさりしたものだった。
当地は、一瞬の体感は<震度4>だったが、気象庁発表では(近隣の町で)<震度3>または<震度2>。一瞬だったせいだろうか。
平成30年01月06日00時59分 気象庁発表
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・06日00時54分頃地震がありました。
・震源地は千葉県北西部(北緯35.7度、東経140.0度)で、震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定されます。
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(追記)
読売新聞(YOMIURI ONLINE)の記事「関東周辺、地震相次ぐ…都心・神奈川で震度4」(1/6)によれば、今回の地震(06日00時54分頃発生)は、「東京23区で震度4以上を観測したのは、2015年9月12日以来、約2年4ヶ月ぶり」とのこと。
2018年1月5日金曜日
小寒2018
今日は、今年最初の二十四節気「小寒」。この後に、「大寒」を控え、ますます寒さが厳しい。外に出れば冷気に躊躇し、戻れば部屋の温もりにも安堵する。
(本ブログ関連:”小寒”)
昨日(1/4)から、大方仕事始めだが、図書館の方は今日から開館のよう。そんなわけで、図書館もうでをした。思いのほか利用が多く驚く。正月休みを今週いっぱい取った人がいるのだろうか。
スタディールームの予約時間まで、PCサービスを利用してネットを閲覧した。昨年の< イディッシュ語 > 教室で使用したネット教材「YiddishPOP」を見直す。意外と頭に入り、初めて学んだときと比べてすっと理解できた。どうやら進歩?しているようだ・・・。
(本ブログ関連:”YiddishPOP”)
ちなみに、この学習ソフト(YiddishPOP)は、以前制作した < 英語学習ソフト >「BrainPop ESL」をベースにしたものという。なるほど体裁がよく似て、ロボットのMobyまで出てくる。(BrainPop ESLは、スマホ対応ソフトがあって、iTuneで無料購入できるそうだ)
(本ブログ関連:”小寒”)
昨日(1/4)から、大方仕事始めだが、図書館の方は今日から開館のよう。そんなわけで、図書館もうでをした。思いのほか利用が多く驚く。正月休みを今週いっぱい取った人がいるのだろうか。
スタディールームの予約時間まで、PCサービスを利用してネットを閲覧した。昨年の< イディッシュ語 > 教室で使用したネット教材「YiddishPOP」を見直す。意外と頭に入り、初めて学んだときと比べてすっと理解できた。どうやら進歩?しているようだ・・・。
(本ブログ関連:”YiddishPOP”)
ちなみに、この学習ソフト(YiddishPOP)は、以前制作した < 英語学習ソフト >「BrainPop ESL」をベースにしたものという。なるほど体裁がよく似て、ロボットのMobyまで出てくる。(BrainPop ESLは、スマホ対応ソフトがあって、iTuneで無料購入できるそうだ)
2018年1月4日木曜日
イ・ソンヒの「風花」
最大手の調査会社、韓国ギャラップによる「2017年 今年を輝かせた歌手と歌謡」(2017/12/19発表)のアンケート調査の結果、イ・ソンヒは、(昨年、海外を除いて、国内ツアーなど大規模なコンサートがなかったにも関わらず)10位を確保した。
(本ブログ関連:”韓国ギャラップ発表-歌手”)
レポートには、彼女の代表曲として、「風花(바람꽃)」(SBSドラマ「青い海の伝説(푸른 바다의 전설)」の Part6 で歌ったOST)、「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」(15集アルバムのタイトル曲)、「因縁(인연)」(13集アルバムのタイトル曲)が挙げられている。
SBSドラマ「青い海の伝説」は、2016年11月16日~2017年1月25日の間、11パート(回)に分けて放送された。イ・ソンヒがOSTを担当した回の視聴率は、同番組中最高を得ている。若者と<人魚>とのファンタジー・ロマンスドラマであるが、イ・ソンヒの澄んだ声は、無垢さを呼び覚ますようで、以前もTVドラマで、<九尾狐>とのファンタジー・ロマンスを歌っている。
(本ブログで、以前記したことだが、時空を超えたラブ・ファンタジーとして、1971年に20世紀初頭の舞台女優モード・アダムスとの出会い、或いは、新婚旅行の途中に立ち寄った「みずうみ」で、12歳のとき亡くなった少女との出会い、森に迷い込んだ青年の前に現れた古い館の過去に住んだ女性との一瞬の出会いといった物語がある)
まだ、夢を見るのです
夜空に霞んだ月明りのように
まばゆい思い出の中で、その人は
ぼんやりと浮かんできます
風に舞う花びらに
暖かいあなたの香りを感じて
過ぎ去ったような
わずかだった因縁は、もう
私の全てなのに
同じ空の下あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海 水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
___
空に彩る星明かりに
暖かいあなたの息遣い感じて
運命のようにあなたと
このままそんな風に、残って
息することができるなら
*同じ空の下 あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海 水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
(*以下繰り返し)
(Youtubeに登録の1theK (원더케이)に感謝)
(本ブログ関連:”韓国ギャラップ発表-歌手”)
レポートには、彼女の代表曲として、「風花(바람꽃)」(SBSドラマ「青い海の伝説(푸른 바다의 전설)」の Part6 で歌ったOST)、「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」(15集アルバムのタイトル曲)、「因縁(인연)」(13集アルバムのタイトル曲)が挙げられている。
SBSドラマ「青い海の伝説」は、2016年11月16日~2017年1月25日の間、11パート(回)に分けて放送された。イ・ソンヒがOSTを担当した回の視聴率は、同番組中最高を得ている。若者と<人魚>とのファンタジー・ロマンスドラマであるが、イ・ソンヒの澄んだ声は、無垢さを呼び覚ますようで、以前もTVドラマで、<九尾狐>とのファンタジー・ロマンスを歌っている。
(本ブログで、以前記したことだが、時空を超えたラブ・ファンタジーとして、1971年に20世紀初頭の舞台女優モード・アダムスとの出会い、或いは、新婚旅行の途中に立ち寄った「みずうみ」で、12歳のとき亡くなった少女との出会い、森に迷い込んだ青年の前に現れた古い館の過去に住んだ女性との一瞬の出会いといった物語がある)
まだ、夢を見るのです
夜空に霞んだ月明りのように
まばゆい思い出の中で、その人は
ぼんやりと浮かんできます
風に舞う花びらに
暖かいあなたの香りを感じて
過ぎ去ったような
わずかだった因縁は、もう
私の全てなのに
同じ空の下あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海 水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
___
空に彩る星明かりに
暖かいあなたの息遣い感じて
運命のようにあなたと
このままそんな風に、残って
息することができるなら
*同じ空の下 あなたと
一緒にいるということを
掻き消されるのじゃないか恐いのです
青い海 水平線まで
歩けるなら
あなたの 手を離したくないのよ
(*以下繰り返し)
(Youtubeに登録の1theK (원더케이)に感謝)
2018年1月3日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」罷経
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(2017/12/27)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、念仏(罷経(파경))に関連する曲を紹介した。(キム・ボエさんによる、昨年最後の放送から)
始めに、昔から人びとは、その風土の中で、神を身近に暮らしていたことを次のように紹介された。
・世に、多くの人々が信じるさまざまな宗教がある。インドに3億もの神があり、ネパールに今も少女の生神がいる。日韓にも多様な神々がいる。山に山の神、家に家を守る神、家の中にも、敷地を守る神、子供を守る神、台所、井戸、ひいては手洗いにも神がいた。昔は、生まれてから死ぬまで神と一緒と考え、伝統的な日や誕生日に、神々に祈った。
・昔、盲(めいし)の人(僧)が<門付>しながら、経を唱えた。家族の平安を祈って歌う「罷経」で、あらゆる悪鬼をなだめ、家から追い払う内容で、目的なく彷徨う神や、悔恨を残して死んだ魂をなだめる。祭祀後、食物を少し器に入れて、屋外に置き、悪鬼がそれを食べると出て行くと信じた。悪鬼を呪うかわりに、食べさせてなだめようとした。
▼ <悪鬼を追い出す内容の歌>「罷経」を聴く。鼓の響きと合わせて、シャーマニズムの香りがしてくる。
次に、昔の人々の、神々との独特な関わり方について次のように紹介された。
・神は、全知全能で人々を見守ったり、罰を与える存在と思いがち。昔、人々は、神も人間と似て、先に心を開けば、神も自分に良くすると信じた。最善を尽くしても神が関心を示さねば、仕える必要がないと考えた。船が難破の危機にさらされて、海で溺れかけた船乗りは、神を象徴するものから先に捨てた。船を守らぬ神は要らぬと、神前で振舞った心境が分かる。
・「クッ(祭祀を捧げる、祭儀:굿)」の歌に「大監ノリ(대감놀이)」がある。本来、ソウルとその近郊の京畿道、今の黄海道地域で祭祀を捧げるとき歌った。「大監」は、巫女が神を祭る尊称で、大監を喜ばせると良いことがあると信じた。京畿地域の歌い手は巫女でないがうまく披露した。
▼ 「大監ノリ」を聴く( ← ノリ:놀이には「遊ぶ」の意もある)。楽しく神との対話、憑依を感じるよう。
最後に、布施の念仏の曲「報念(보렴)」について次のように紹介された。
・布施の念仏という意の曲「報念」がある。昔は、寺に住んで村を回りながら歌や踊りを披露した歌い手(寺堂牌(사당패))がいた。その時、人々を祝福するため歌った曲だ。
▼ <国の平安を祈り、全てのことが順調であることを祈る>から始まる「報念」を聴く。ありがたい言葉だろうな・・・。
始めに、昔から人びとは、その風土の中で、神を身近に暮らしていたことを次のように紹介された。
・世に、多くの人々が信じるさまざまな宗教がある。インドに3億もの神があり、ネパールに今も少女の生神がいる。日韓にも多様な神々がいる。山に山の神、家に家を守る神、家の中にも、敷地を守る神、子供を守る神、台所、井戸、ひいては手洗いにも神がいた。昔は、生まれてから死ぬまで神と一緒と考え、伝統的な日や誕生日に、神々に祈った。
・昔、盲(めいし)の人(僧)が<門付>しながら、経を唱えた。家族の平安を祈って歌う「罷経」で、あらゆる悪鬼をなだめ、家から追い払う内容で、目的なく彷徨う神や、悔恨を残して死んだ魂をなだめる。祭祀後、食物を少し器に入れて、屋外に置き、悪鬼がそれを食べると出て行くと信じた。悪鬼を呪うかわりに、食べさせてなだめようとした。
▼ <悪鬼を追い出す内容の歌>「罷経」を聴く。鼓の響きと合わせて、シャーマニズムの香りがしてくる。
次に、昔の人々の、神々との独特な関わり方について次のように紹介された。
・神は、全知全能で人々を見守ったり、罰を与える存在と思いがち。昔、人々は、神も人間と似て、先に心を開けば、神も自分に良くすると信じた。最善を尽くしても神が関心を示さねば、仕える必要がないと考えた。船が難破の危機にさらされて、海で溺れかけた船乗りは、神を象徴するものから先に捨てた。船を守らぬ神は要らぬと、神前で振舞った心境が分かる。
・「クッ(祭祀を捧げる、祭儀:굿)」の歌に「大監ノリ(대감놀이)」がある。本来、ソウルとその近郊の京畿道、今の黄海道地域で祭祀を捧げるとき歌った。「大監」は、巫女が神を祭る尊称で、大監を喜ばせると良いことがあると信じた。京畿地域の歌い手は巫女でないがうまく披露した。
▼ 「大監ノリ」を聴く( ← ノリ:놀이には「遊ぶ」の意もある)。楽しく神との対話、憑依を感じるよう。
最後に、布施の念仏の曲「報念(보렴)」について次のように紹介された。
・布施の念仏という意の曲「報念」がある。昔は、寺に住んで村を回りながら歌や踊りを披露した歌い手(寺堂牌(사당패))がいた。その時、人々を祝福するため歌った曲だ。
▼ <国の平安を祈り、全てのことが順調であることを祈る>から始まる「報念」を聴く。ありがたい言葉だろうな・・・。
2018年1月2日火曜日
日めくりカレンダー
数年来、パソコン横に、日めくりカレンダーを吊るしている。初めのころ、日ごと切り取るのを忘れたりしたが、今は毎日とどこおりなく続けている。小型版のため、情報量が少ないけれど、それでも一日分の表示を、旧暦、行事、格言にいたるまで一通り読む。
この動作、何処かで見たような。そう、民家の玄関先でボーっと見つめてたたずむ爺さんや、畑の中にぽつんと立って道行く人を目で追う爺さんが、ダブってくる。不思議とお婆さんは少ないが、歳をとるとこんな風な振る舞いをしてしまうようだ。
一点に集中しているのではない。始めた動作の終わり方を知らないのだ。幼いころ、一生懸命に泣いて、そのうち何で泣いたか分からなくなって、泣くのを止めたことがある。似た展開だが、自覚がないところが違う。今それが残念なのだ。
大晦日に、1/365になった日めくりカレンダーが揺れていた。新しいものに交換するとき、なぜか寂しい思いがした。やっぱり遠くに置いて、ボーっと眺めた方がよかったのだろうか。
この動作、何処かで見たような。そう、民家の玄関先でボーっと見つめてたたずむ爺さんや、畑の中にぽつんと立って道行く人を目で追う爺さんが、ダブってくる。不思議とお婆さんは少ないが、歳をとるとこんな風な振る舞いをしてしまうようだ。
一点に集中しているのではない。始めた動作の終わり方を知らないのだ。幼いころ、一生懸命に泣いて、そのうち何で泣いたか分からなくなって、泣くのを止めたことがある。似た展開だが、自覚がないところが違う。今それが残念なのだ。
大晦日に、1/365になった日めくりカレンダーが揺れていた。新しいものに交換するとき、なぜか寂しい思いがした。やっぱり遠くに置いて、ボーっと眺めた方がよかったのだろうか。
2018年1月1日月曜日
2018 明けましておめでとうございます
2018年(平成30年) 明けまして おめでとうございます
こちらは、タイトル「Milestone(里程標)이선희 팬 (イ・ソンヒ ファン)」の通り、韓国の歌手イ・ソンヒさんの、歌手活動・作品だけでなく、社会との関わりにいたるまで、一種のバイオグラフィ(伝記)ブログをめざしています。
2009年以来、ブログという日記スタイルで記述しています。イ・ソンヒさんについての情報の入手手段がネット以外になく、このところ週一回程度の登録におさまっています。(彼女のコンサートに、過去4回参りましたが、今後は体力相談といったところでしょう)
ところで、TEDスピーチで紹介された、脳活性化のために < 新しいチャレンジが必要 > に沿った我流の経験も記しています。
学生時代、複数の科目を学んでいたときと比べれば、最近まで、ひとつだけ専念すればよく楽ちんだったはず・・・にもかかわらず、そのひとつも果たせぬまま、一昨年から更にもうひとつ加えてしまい、「二兎を追う者は、一兎をも得ず」の通り、いまだ一兎も得ておりません。(韓国語教室、イディッシュ語教室)
今年は大きな節目、めげずに、先を行く兎を <猟犬?> となって追いかけたいと思いますが、頑張って、途中で息切れせぬよう、祈るばかりです。
こちらは、タイトル「Milestone(里程標)이선희 팬 (イ・ソンヒ ファン)」の通り、韓国の歌手イ・ソンヒさんの、歌手活動・作品だけでなく、社会との関わりにいたるまで、一種のバイオグラフィ(伝記)ブログをめざしています。
2009年以来、ブログという日記スタイルで記述しています。イ・ソンヒさんについての情報の入手手段がネット以外になく、このところ週一回程度の登録におさまっています。(彼女のコンサートに、過去4回参りましたが、今後は体力相談といったところでしょう)
ところで、TEDスピーチで紹介された、脳活性化のために < 新しいチャレンジが必要 > に沿った我流の経験も記しています。
学生時代、複数の科目を学んでいたときと比べれば、最近まで、ひとつだけ専念すればよく楽ちんだったはず・・・にもかかわらず、そのひとつも果たせぬまま、一昨年から更にもうひとつ加えてしまい、「二兎を追う者は、一兎をも得ず」の通り、いまだ一兎も得ておりません。(韓国語教室、イディッシュ語教室)
今年は大きな節目、めげずに、先を行く兎を <猟犬?> となって追いかけたいと思いますが、頑張って、途中で息切れせぬよう、祈るばかりです。
2017年12月31日日曜日
イ・ソンヒの「Jへ」
昨年の大晦日も、イ・ソンヒの「Jへ(J에게)」(作詞・作曲 イ・セゴン)について記している。イ・ソンヒは、1984年、MBCの「江辺歌謡祭(강변가요제)」で大賞受賞して、初めて世に知られることになる。
イ・ソンヒの、この「Jへ」にまつわる、作者イ・セゴンとの出会い、「江辺歌謡祭」参加のいきさつと彼女の独特なスタイル(ファッション)、そして歌手デビューにまつわる家族との関わりなど興味深い話題がある。すべては、この「Jへ」から始まる。
(本ブログ関連:”Jへ”)
J 撫でる風に、J あなた想えば
今日も静かに、あなた 偲ぶわ
J きのうの夢に、J 出会った面影
わたしの胸に、染まっているのよ
*J きれいな夏の日、遠く消えたとしても
J わたしの愛は、今も変わらない
J あなたを永久(とわ)に
J あなたを愛して
J ともに歩いた、J 思い出の道
わたしは今宵も、寂しく歩くのね
(*以下繰り返し)
寂しく歩くのね
(2014年のコンサートより)
(Youtubeに登録のLove Koreaに感謝)
イ・ソンヒの、この「Jへ」にまつわる、作者イ・セゴンとの出会い、「江辺歌謡祭」参加のいきさつと彼女の独特なスタイル(ファッション)、そして歌手デビューにまつわる家族との関わりなど興味深い話題がある。すべては、この「Jへ」から始まる。
(本ブログ関連:”Jへ”)
J 撫でる風に、J あなた想えば
今日も静かに、あなた 偲ぶわ
J きのうの夢に、J 出会った面影
わたしの胸に、染まっているのよ
*J きれいな夏の日、遠く消えたとしても
J わたしの愛は、今も変わらない
J あなたを永久(とわ)に
J あなたを愛して
J ともに歩いた、J 思い出の道
わたしは今宵も、寂しく歩くのね
(*以下繰り返し)
寂しく歩くのね
(2014年のコンサートより)
(Youtubeに登録のLove Koreaに感謝)
2017年12月30日土曜日
2018年賀状
今日になって、ようやく来年(2018年)の年賀状を作成、投函した。年賀状ソフトを使う作業にもかかわらず、ずるずる先延ばししたのに理由はない。ただ怠け者でしかなくて、小学生の夏休みの宿題のようなもの・・・ぎりぎりにならないと着手できないといった習性はいまだ変わらない。
(本ブログ関連:”年賀状”)
来年の干支(えと)は「戌年」だが、<いぬ> のイメージをそのまま年賀状にイラストすると、子どもっぽくなってしまう。そこで、「戌」の字の隷書体を12個(=12ヶ月)並べて来年を表してみた。
ちょっと大人っぽくなったかもしれない。けれど、黒色の文字だけで構成すると、(うっかりすると、喪中案内になってしまい)年賀状らしくない。挨拶だけ色付けしたのだがどうだろうか(年賀状の体裁として不穏当かもしれないと気になるところ)。
できあがった年賀状を郵便ポストへ投函したら、急にホッとして、近くの本屋に寄ってみた。地元散歩に楽しい、<ブラタモリ> 風の観察ができる新刊書「凹凸を楽しむ 東京『スリバチ』地形散歩 多摩武蔵野編」(皆川典久著、洋泉社)を入手。「スリバチ」(段丘面の谷地(やち)、窪地)について、日ごろ行きなれたのエリアをもう少し広げたくなる。正月散歩に携帯しよう。
(本ブログ関連:”年賀状”)
![]() |
| 2018年の年賀状 |
ちょっと大人っぽくなったかもしれない。けれど、黒色の文字だけで構成すると、(うっかりすると、喪中案内になってしまい)年賀状らしくない。挨拶だけ色付けしたのだがどうだろうか(年賀状の体裁として不穏当かもしれないと気になるところ)。
できあがった年賀状を郵便ポストへ投函したら、急にホッとして、近くの本屋に寄ってみた。地元散歩に楽しい、<ブラタモリ> 風の観察ができる新刊書「凹凸を楽しむ 東京『スリバチ』地形散歩 多摩武蔵野編」(皆川典久著、洋泉社)を入手。「スリバチ」(段丘面の谷地(やち)、窪地)について、日ごろ行きなれたのエリアをもう少し広げたくなる。正月散歩に携帯しよう。
2017年12月29日金曜日
ヘルムのはなし: 椅子を持ち込むには
ポーランドの何処かに、イディッシュ(ユダヤ人)の住む町(村)「ヘルム」があって、上は長老から下々は庶民まで、どこか変なひとびとがいる。もちろん、物語の世界であるが。ヘルムに似た町(村)は、ほかの国々にもあるようで、代表する地名がちゃんと存在するという。では、日本ではどうか・・・思いつくのは、大家さんと熊さん八っさんが住む、落語に出てくる「長屋」だろうか。
(本ブログ関連:”ヘルム”)
イディッシュ語の教科書に、こんなヘルムの小話が載っていた。
---------------------------------
ある男が椅子を買って持ち帰ったところ、大き過ぎてドアに入らず困っていた。そこへ、同じヘルムに住む友人がやって来て、「あの寝室の窓が大きいので、そこから入れたらどうか」ということになった。
だが、椅子の持主がいうには、「窓が高すぎる、どうすりゃいいかな?」。
友人はいった、「なあに、問題ない。椅子を叩き切って、小さくして窓へ投げ込めばいい」。
---------------------------------
よく考えたつもりだが、自分の知恵を超えていない。そもそも何を解決したかったのか忘れている。そんな勘違いを、日常のどこかでやっているかもしれない。思い当たる節がないわけではない。
というより、この物語!、何で友人が高い窓の奥に寝室があることを知ってるのか、とても気になる。歳をとると余計なことに気が散る。
(本ブログ関連:”ヘルム”)
イディッシュ語の教科書に、こんなヘルムの小話が載っていた。
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ある男が椅子を買って持ち帰ったところ、大き過ぎてドアに入らず困っていた。そこへ、同じヘルムに住む友人がやって来て、「あの寝室の窓が大きいので、そこから入れたらどうか」ということになった。
だが、椅子の持主がいうには、「窓が高すぎる、どうすりゃいいかな?」。
友人はいった、「なあに、問題ない。椅子を叩き切って、小さくして窓へ投げ込めばいい」。
---------------------------------
よく考えたつもりだが、自分の知恵を超えていない。そもそも何を解決したかったのか忘れている。そんな勘違いを、日常のどこかでやっているかもしれない。思い当たる節がないわけではない。
というより、この物語!、何で友人が高い窓の奥に寝室があることを知ってるのか、とても気になる。歳をとると余計なことに気が散る。
2017年12月28日木曜日
朝寝朝湯が大好きで
民謡「会津磐梯山」について、Wikipediaと「日本民謡集」(町田嘉章ほか編、岩波文庫)ともに、< 昭和十年ころ、小唄勝太郎がビクターからレコードを出して全国的に広まった > とある。昔はよく耳にしたが、今はテレビの紀行番組くらいでしか聞けない。
「エイヤー 会津磐梯山は 宝の コラ 山よ」で始まる中で、囃子の「小原庄助さん なんで身上(しんしょ)つぶした 朝寝朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ア もっともだ もっともだ」に登場する、小原庄助については、Wikipediaだけが採りあげて、しかも不明と記述している。(朝日新聞の「キーワード」には、それらしき人物モデルが存在して、墓まであるという解説があったようだが)
小原庄助は、朝寝朝酒、朝湯のせいで財産をなくすほど・・・財があったのか。昔は、そんなことできる者は限られていただろうけど、今は、その気になれば誰もできる。でも、誰彼やれば、社会生活は成り立たないし・・・。
朝酒はやらないが、朝寝、とりわけ朝湯は好きだ。今朝だって、窓から明かりが差し込んでくる湯船に漬かると、辺り一面湯気に霞んで、まさに温泉気分! 実に愉快。若いころは、仕事終わりの風呂は夜遅くだったことを考えると、これくらいどうということもない。そういう歳になったのだから。ただし、湯疲れに用心、昼ごろになって、うつらうつらするやも知れず。
(昭和47年-1972年放送とのこと)
(Youtubeに登録のrakutennomuraに感謝)
「エイヤー 会津磐梯山は 宝の コラ 山よ」で始まる中で、囃子の「小原庄助さん なんで身上(しんしょ)つぶした 朝寝朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ア もっともだ もっともだ」に登場する、小原庄助については、Wikipediaだけが採りあげて、しかも不明と記述している。(朝日新聞の「キーワード」には、それらしき人物モデルが存在して、墓まであるという解説があったようだが)
小原庄助は、朝寝朝酒、朝湯のせいで財産をなくすほど・・・財があったのか。昔は、そんなことできる者は限られていただろうけど、今は、その気になれば誰もできる。でも、誰彼やれば、社会生活は成り立たないし・・・。
朝酒はやらないが、朝寝、とりわけ朝湯は好きだ。今朝だって、窓から明かりが差し込んでくる湯船に漬かると、辺り一面湯気に霞んで、まさに温泉気分! 実に愉快。若いころは、仕事終わりの風呂は夜遅くだったことを考えると、これくらいどうということもない。そういう歳になったのだから。ただし、湯疲れに用心、昼ごろになって、うつらうつらするやも知れず。
(昭和47年-1972年放送とのこと)
(Youtubeに登録のrakutennomuraに感謝)
2017年12月27日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 冬に生きる
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(12/20)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、冬に生きる人生に関連する曲を紹介した。(「冬至」(12/22)の2日前に放送された内容)
始めに、朝鮮中期の妓生「黄真伊(황진이)」が歌った「冬至月(동짓달)」について次のように紹介された。
・冬至の陰暦11月を、韓国では「冬至月」ともいう。この季節、人を想い望む夜は、孤独で長い。最高の妓生と呼ばれた「黄真伊」は、そんな夜に「冬至月」を歌った。< 春になれば、凍った川が溶けるように、その人も訪ね来るだろう。その夜を、今宵に置き換えたい > という。天下の妓生、黄真伊がそれほど想った人とは、いったい誰だったろう。
▼ 黄真伊の「冬至月(동짓달)」の歌を聴く。まるで、詩吟のように余韻を響かせる。
次に、冬に、悪人の兄ノルボの家から追い出された、弟興甫(フンボ、흥보)一家の窮状について次のように紹介された。
・パンソリ「興甫歌」(흥보가)にも、冬の場面がある。兄ノルボに世話になっていた弟興甫を、兄は或る冬の雨降る日に追い出してしまう。温かくなってからという思いもない。兄の横暴振りが分かる。なぜ年の末だったのか、兄ノルボは、弟興甫一家が兄の財を無駄にしたと思い込み、急に怒りをこみ上げたのだろう。余りの仕打ちの辛さに、弟夫婦が抱き合って泣いているのを、僧侶が家の敷地を探してくれた。弟は、その家に移った後、足を怪我したツバメを治したことで、宝物の瓢箪を手にし、大金持になる。
▼ パンソリ「興甫歌」から「家の敷地を探してくれる場面(집터 잡아주는 대목)」を聴く。静かに語り聞かせるよう。
最後に、パンソリ「赤壁歌(적벽가)」で、諸葛孔明(葛亮)が祭壇で祈る場面について次のように紹介された。
・パンソリ「赤壁歌」には、孔明が、曹操の軍と向かい合っていたときに、思いの向きに風が吹くよう心を込めて祈りを捧げる場面がある。勝つためは、曹操の船に火を付けなければならない、ちょうどそのとき、冬の<北西の風>が吹いた。孔明は、祭壇を築いて祈ったところ、(季節がらむつかしい)<南東の風>が吹いた。祈らなくとも風は吹いたろうという人もいた。しかし、孔明の祈る姿を見て、兵士たちも気を取り直し、心をかためたことだろう。それが、孔明の狙いだったかもしれない。
▼ パンソリ「赤壁歌」から、「南東の風を祈る場面(동남풍 비는 대목)」の歌を聴く・・・火攻めの策を計る。
始めに、朝鮮中期の妓生「黄真伊(황진이)」が歌った「冬至月(동짓달)」について次のように紹介された。
・冬至の陰暦11月を、韓国では「冬至月」ともいう。この季節、人を想い望む夜は、孤独で長い。最高の妓生と呼ばれた「黄真伊」は、そんな夜に「冬至月」を歌った。< 春になれば、凍った川が溶けるように、その人も訪ね来るだろう。その夜を、今宵に置き換えたい > という。天下の妓生、黄真伊がそれほど想った人とは、いったい誰だったろう。
▼ 黄真伊の「冬至月(동짓달)」の歌を聴く。まるで、詩吟のように余韻を響かせる。
次に、冬に、悪人の兄ノルボの家から追い出された、弟興甫(フンボ、흥보)一家の窮状について次のように紹介された。
・パンソリ「興甫歌」(흥보가)にも、冬の場面がある。兄ノルボに世話になっていた弟興甫を、兄は或る冬の雨降る日に追い出してしまう。温かくなってからという思いもない。兄の横暴振りが分かる。なぜ年の末だったのか、兄ノルボは、弟興甫一家が兄の財を無駄にしたと思い込み、急に怒りをこみ上げたのだろう。余りの仕打ちの辛さに、弟夫婦が抱き合って泣いているのを、僧侶が家の敷地を探してくれた。弟は、その家に移った後、足を怪我したツバメを治したことで、宝物の瓢箪を手にし、大金持になる。
▼ パンソリ「興甫歌」から「家の敷地を探してくれる場面(집터 잡아주는 대목)」を聴く。静かに語り聞かせるよう。
最後に、パンソリ「赤壁歌(적벽가)」で、諸葛孔明(葛亮)が祭壇で祈る場面について次のように紹介された。
・パンソリ「赤壁歌」には、孔明が、曹操の軍と向かい合っていたときに、思いの向きに風が吹くよう心を込めて祈りを捧げる場面がある。勝つためは、曹操の船に火を付けなければならない、ちょうどそのとき、冬の<北西の風>が吹いた。孔明は、祭壇を築いて祈ったところ、(季節がらむつかしい)<南東の風>が吹いた。祈らなくとも風は吹いたろうという人もいた。しかし、孔明の祈る姿を見て、兵士たちも気を取り直し、心をかためたことだろう。それが、孔明の狙いだったかもしれない。
▼ パンソリ「赤壁歌」から、「南東の風を祈る場面(동남풍 비는 대목)」の歌を聴く・・・火攻めの策を計る。
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