聯合ニュースの記事「[平昌五輪]北朝鮮芸術団 15年半ぶり韓国公演=歌謡曲など披露」(2/8)は、8日夜、北朝鮮の「三池淵管弦楽団」が、五輪競技場がある韓国北東部・江陵の江陵アートセンターで公演したと報じている。
(参考) Youtubeに公演映像がある:聯合ニュースTV登録
その公演で、イ・ソンヒのデビュー曲である「Jへ」(1984年)の他に、シム・スボンの「男は船、女は港」(1984年)、チェ・ジンヒの「愛の迷路」(1984年)など、’80年代韓国の大衆歌謡が歌われたようだ。(3曲とも1984年の曲 / Youtube登録者に感謝)
JTBCのニュース(2/9)で、「イ・ソンヒさんは、2002年と2003年に平壌公演のとき、「Jへ」、「美しい江山」など熱唱して、北朝鮮の観客の呼応を導きだしたことがある。」と紹介された。
ところで、イ・ソンヒは、1991年に初の地方市議会選挙で、保守系候補としてソウル市議会議員に当選。その後、大きく舵をきって金大中を支持するなど振れた。2015年の「光復70年」記念イベントでは、朴槿恵をはさんで両側にキム・ヨナと共にステージに立ったりした。
(追記)
2/13のスターニュースの記事「イ・ソンヒ『北芸術団の「J」に感謝。平昌オリンピック ファイティング』」に、イ・ソンヒの次のような感謝対応が報じられた。(抜粋)
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・イ・ソンヒは、13日のスターニュースに「今回の北朝鮮芸術団の公演で、『Jへ』を聞くことができてうれしかった」と、「私の歌がそのような席で歌われてうれしく良かった」と語った。
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⇒ イ・ソンヒの反応に照らして、例えば、シム・スボンはどう反応したか、しなかったかに関心がもたれるだろう。