二十四節気の「立春」を過ぎ、カレンダーの3月までもう少し。春が待ち遠しい。イ・ソンヒの14集所収「あなたの香り(그대 향기)」(作詞クォン・ジンヨン、イ・ソンヒ、作曲イ・ソンヒ、編曲チェ・テワン、2009年)は、春の香りを予感させる。
そんな春に軽やかに輪舞する光景、ボッティチェッリの「春(プリマヴェーラ)」の絵が浮かんでくる。神話の図像に全くの不案内なのに、イメージするなんておかしな話だが・・・。
イタリアルネッサンスと北方ルネッサンスに交流があった。この絵に、フランドルのタペストリーと似た構成があるという。そういえば、女性像が小太りなのも、北方ルネッサンスの女性体型を思い出させる(ちょっとした偶然だろうけれど)。「ラファエロ展」で知った、<肖像画技法>にもそんな交流話があったという。
(本ブログ関連:”ルネッサンス”)
*あなたはなつかしい愛でしょう
なつかしさは 愛と同じ
重さに耐え切れなかったなつかしさ
風に乗せてみます
聞こえますか 私の心の声
届くように差しあげる祈り
**陽射しあふれる ある春に
私たちのまた会える日を
忘れずに覚えます
あなたを待つでしょう
踊る春風に乗った
あなたの香り思い出します
なつかしさは愛になって
あなたに届くでしょう
(*以下すべて繰り返し)
(**以下繰り返し)
あなたに届くでしょう
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)