元旦から15日目の今日を「小正月」と呼び、小豆粥など食す風習がある。ただ寒い日が過ぎたばかりで、一体どんな日なのかよく分からぬ。小豆粥を口にすることもないし・・・。
(本ブログ関連:”小正月”)
15日は、正月行事からようやく抜け出て、女性をねぎらうための「女正月」というそうだが、今様は、女性に負担のかからぬ正月になっている分、とっくに普通に忙しい。また、祝日の制度変更以前では、「成人の日」でもあった。これまた、成人とは一体何歳をさすのか、誰も真剣に答えてくれぬ。
今日の天気予報は、久し振りの南風で、3月ころの陽気になるといっていたが、本当はどうだったろう。都心の最高気温は、12.4℃ でしかなく寒かった。気温はもっと高目の予測だったはず。そんなわけで、今晩も冷え込んだ。
夜、韓国語教室の行き帰り、公園わきの道を通る。民家が並ぶ裏通りと比べて、冷え込みが一段と厳しい。民家の温もりで寒さが遮断されたためか。一方、公園の草原や枯れ木立は、放射冷却をもろに受けやすいためか、冷気が身に沁みた。
正月、小寒を過ぎて、大寒に届かぬ小正月、寒さだけが中途半端に感じる。