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2018年2月17日土曜日

冬季オリンピック男子フィギュア 金・銀 と 観梅(うめまつり)

思いっきり外気に触れようと、近くの公園へ「観梅」に近でかけた。昼過ぎの南の空に白い雲が輝いていたのに比べて、北の空はねずみ色に染まっていて、梅林に着く頃には、すっかり陰っていた。風も吹き、急に冷えた感がした。

(本ブログ関連:”うめまつり”)

せっかくの「うめまつり」(2/17,18)だったが、最近の寒さのせいか開花が遅れ、数本の梅の木に花を咲かせるにとどまっていた。

人々が集う梅林には、ボランティアが用意したテントがあって、解説の準備をしていたけれど、出鼻をくじかれたようだった。来週来ても大丈夫といった、お墨付きをもらった次第。

今を盛りと咲く梅があって、品種名を「こじょうのはるににる」とあるが、<古城の春に似る> だろうか。そんな孤高感もいいが、ブリューゲルの絵に描かれた(群集図の)ように、梅の木を取り囲む写真のひとびとと共に春を手にした。


(冬季オリンピック)
平昌オリンピックの男子フィギュアスケート(シングル)で、日本選手の層の厚さを示した。
羽生結弦(23歳)選手が金メダルを、宇野昌磨(20歳)選手が銀メダルを獲得した。若さのなせるスポーツ種目だが、その若さで頂点を極める強靭な意志にあらためて驚嘆、感服する。(23歳だよ! 20歳だよ!)

昨年11月、練習中に負傷して完治癒でない中、羽生選手のオリンピック2連続金メダルは、同種目66年ぶりの成果であり、冬季オリンピックの100個目の金メダルに当たるという。また、羽生選手を目標に励んできた宇野選手は、初出場にしての快挙であるのだから、こちらも凄い!

・・・その日、その場限りの俄かファンとしては、ただただ若者への期待だけだ。