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2016年4月14日木曜日

熊本、震度7の地震

今晩(21時36分)、熊本県熊本地方で大地震(震度7)が発生した。

最大震度7の地震が突然襲った。気象庁の「各地の震度に関する情報」(震度1以上)の一覧を見ると、最大震度7の地震が発生(21時26分)した以前、熊本県熊本地方の地震発生表示はなかった。また、地震発生後、(熊本県熊本地方だけの)余震が続いていることがわかる
(22時51分まで記録、それ以降ネット未確認。テレビのニュース速報では、余震が続いている)
⇒ (追記) 気象庁: 横ズレ活断層によるか。一週間程度余震が続くものと思われる。

テレビ出演の名誉教授によると、震源に近い<阿蘇山>の火山噴火を誘発する可能性があると解説された。(大学退官後の研究者は、割合はっきりものを言われるケースがある)
⇒ (追記) 気象庁: 現在、火山活動観測されず、今のところ影響はないとのこと。
⇒ (追記) 震源(直近、益城町ましきまち)は、阿蘇山につながる「中央構造線」上にのっているとのこと。



(Wikipediaより) 赤線が中央構造線、青線に囲まれたオレンジ色の部分はフォッサマグナ
             

■ 平成28年04月14日21時36分 気象庁発表
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14日21時26分頃地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.8度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定されます。
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(追記)気象庁: 震源の深さ約10km ⇒ 11kmに修正 
(追記)気象庁: マグニチュード6.4   ⇒ 6.5に修正


■ 各地の震度に関する情報(震度1以上)
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情報発表日時                          検知日時             震央地名 マグニチュード 最大震度
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平成28年04月14日22時54分 14日22時51分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月14日22時51分 14日22時47分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月14日22時46分 14日22時43分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4
平成28年04月14日22時43分 14日22時38分頃 熊本県熊本地方 M5.0 震度5弱
平成28年04月14日22時35分 14日22時31分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月14日22時30分 14日22時26分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3
平成28年04月14日22時27分 14日22時22分頃 熊本県熊本地方 M4.6 震度4
平成28年04月14日22時23分 14日22時19分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月14日22時20分 14日22時16分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
平成28年04月14日22時15分 14日22時09分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4
平成28年04月14日22時12分 14日22時07分頃 熊本県熊本地方 M5.7 震度6弱
平成28年04月14日22時07分 14日22時03分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度2
平成28年04月14日22時04分 14日22時00分頃 熊本県熊本地方 M3.0 震度2
平成28年04月14日21時58分 14日21時53分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度4
平成28年04月14日21時48分 14日21時42分頃 熊本県熊本地方 M4.9 震度4
平成28年04月14日21時44分 14日21時37分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度4
平成28年04月14日21時36分 14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7
(平成28年04月14日21時32分 14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7)
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Windowsのアップデートがままならぬ・・・ぐだぐだ

【以下の文章、ぐだぐだで・・・どうしょうもない】

今回ばかり合点がいかない。昨晩、セキュリティソフトが、Windowsをアップデートするようメッセージ表示した。案内にしたがい、Windows updateを開始した。すぐに、「更新プログラムを確認しています...」の動作になったが、確認していますという作業のままで、スライド上をグリーンの光が流れ続けている。

やってますよアピールをしてるのか、はたまた空回りしてるのか見当つかない。前回(3/9)と似た現象だ。そのときは、気長に待つ内、何となく完了にたどり着いたが、今回は展望もない。アップデートの初期から動きがおかしい。

(本ブログ関連:”(2016.3.9)今日のWindows Updateは時間がかかった”)

前回のように、CPU使用率100%まで至ってないし、一般アプリの動作はほとんど支障ない。そこで、更新確認作業をPCに勝手にやってもらっている間、ネットに対策を探した。だが良い対策が見つからない。

何度かPCを再起動をしたが、現象は変わらない。寝て待つしかないのだろうか。

2016年4月13日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 春

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(4/6)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、「春」に関連した3曲を紹介した。

始めに、韓国の「節句」の中の3/3の上巳(삼짇날)について次のように紹介された。
・日本では、奇数月数と重なる日の<正月、上巳、端午、七夕、重陽>を五節句という。韓国も同様に特別にした。1/1日は正月(설날)3/3は上巳5/5は端午7/7は七夕9/9は重陽だ。上巳と重陽は、記憶に少ないけれど、春と秋の最中、自然を楽しむに適切だ。燕は、上巳に戻り、重陽に去るという。今週土曜日(4/9)は、旧暦3/3の上巳だ。韓国の南の地では、花が満開しているようで、想像するだけで心が浮きたつようだ。

▼ <春を迎えて山川へ遊びに行こう>という「遊山歌(유산가)」を聴く。暖かな陽射しに誘われて野に遊ぶ、今様に。

次に、春の景色を歌う「遊山歌」、燕を歌う「興甫歌(흥보가)」について次のように紹介された。
・春を歌う歌に、京畿地域の十二雑歌中一番とされる「遊山歌」がある。花は満開、新芽の美しい春景色を歌う。他に、カヤグム演奏と共に歌う、燕の歌、パンソリ「興甫歌」がある。燕が瓢箪を持って、善人の興甫の家に到着する旅路を表現する。韓国では春に、燕が江南から戻るという。江南は、一般にソウルを横切る川(漢江)の南側を指すが、燕が戻って来る江南は、中国の揚子江南部の江蘇省、安徽省などの平野地帯を指す。また、興甫は、韓国の南側、全羅北道南原地域に住んだといわれる。燕は、数々の名勝をよぎるため、昔の人々に一度は行ってみたい場所だった

▼ パンソリ「興甫歌」から、カヤグム演奏と歌による「燕路程記(제비노정기)」を聴く。京劇風の軽快さ、コラボの如く。

最後に、3/3の上巳に、気が合うもの同士で出かけて楽しんだということについて次のように紹介された。
・3/3の上巳に、食べ物や酒を準備して山や川へ遊びに出た。花を楽しみ、花を素材に料理を作った。女性は、機織りや縫い物をし、若者は学問をする。年寄りも、大人びたふるまいをしなければならないストレスがあったはず。上巳になると、若者は若者同士で、女性も年寄りもそれぞれ遊びに出かけた。気が合うもの同士で出かけて楽しんだことだろう。

▼ パンソリ「興甫歌」から、「燕を捕えに行く場面(제비 후리러가는 대목)」の語りを聴く。正統にのびやかな声が響く。

・燕が興甫の家を訪ねたものの、意地悪なノルボ(놀보)の家に行かなかったので、ノルボは燕を捕まえに出た。燕も、いるべき場所は分かったのだろう。ノルボの思うままにいかなかったという。

2016年4月12日火曜日

シャクナゲの真紅の花

地元、国分寺崖線に沿って流れる野川は、まるで童謡「春の小川」の舞台のようだ。休日には、親に見守られながら、子どもたちが賑やかな川遊びする。先日、日曜日(4/10)のこと、温む川水に足をひたした、幼い姉と弟だろうか、長い草の茎を頼りに川底を探る、そんな様子を見ていると、懐かしさを覚えて、しばらくたたずみ見た。

川が芯になって、二つの公園をつなぐ。日頃、足を運ばない遠くの公園を散歩した。うっすらと小さな葉を広げ、緑の霞のように辺りをつつむトウカエデの木立のなかを、緩やかにカーブする散歩道がある。少し開けた場所に、一本のシャクナゲの木が立っていた。

濃緑の葉は、大きくて厚く重たげである。一見して、ツツジの仲間であることが分かる。花弁は大きく、観察者を強圧する真紅の色彩。花言葉の「威厳」のイメージとはかけ離れて、むしろ挑発的である。花は、まるで情念が凝集したように塊り迫る。それがいくつも覆っているのだ。

香の紫煙漂う中国風の絵画を思う。まさに、そんな世界にピッタリながシャクナゲの花が咲いていた。


(追記)
今日から新学期が始まった。知ったつもりが、分かってない。それを覚らせてくれるのが教室。先生は辛抱強く、何度も気付かせてくれる。感謝。仲間にも感謝。
覚えているつもりで、忘れている・・・こればかりはどうしょうもない。
今晩、久し振りの寒風に冷えた。

2016年4月11日月曜日

イ・ソンヒ 「この歌をかりて」

イ・ソンヒの12集所収「この歌をかりて(이 노래를 빌려서)」(2001年、作詞カン・ウンギョン、作曲ユ・ヨンソク)は、聴覚に問題を抱えた主人公、ここでは若い女性だろう、そんな女性の心を歌いあげている。物語が浮かんでくるようだ。

(本ブログ関連:”この歌をかりて”)

とても感動的な内容であるが、ここではイ・ソンヒの衣装の色彩について。最近、濃い色合い(濃紺色?)が増えているようだが、ある時期(Youtube映像で見る限りだが)、パステルカラーの水色というのだろうか、何度か選んだようだ。

次のYoutube映像は、SBS歌謡ショー「イ・ソンヒと友人たち(이선희와 친구들)」(2004年8月21日)のものであり、夏ということもあってか水色の衣装だ。彼女のイメージである、サニーや、清潔さ、軽快さに通じる気がするが、如何か。
そういえば、本ブログのページヘッダーに使わせていただいている、イ・ソンヒの写真も薄い水色の服を着ている。彼女の(私にとっての)イメージ・カラーかもしれない。

イ・ソンヒは何色?」という話題を以前記した。彼女のファンたちが、「オレンジ色」のペンライトを振って、ステージのイ・ソンヒに声援を送ったことがあるという。彼女の好物のニンジン(或るファンクラブのイメージカラー)に合わせたらしい。ブログには、空色もいいけれどと一言申し添えたけど。

(次の歌詞は、本来?のものを掲載)


分かってよ、多分私もそうしたわ
私に反対の家族は もう許してくれたの
あなたもおそらく親になれば、その心分かるわ
あなたを惜しんで そういうのを

幸せでなければならない、私の掌(てのひら)に書かいて
走って行ったあなたに 電話しようとしたの
そんなにも あなたのために練習した言葉
あなたを愛してる、私の声で

この歌をかりて、ほかの人をかりて
こんなにも あなたに 伝えたいひとこと

この歌を聞いたら、いつか聞いたら
あなたを愛していた心を分かってよ

*私は祈って、またこの世に来るなら
その時は このようにどうか生まれないように
誰かをただ愛することさえ
罪にならねばならぬ自分が嫌いです

この歌をかりて、ほかの人をかりて
こんなにも あなたに 伝えたいひとこと

この歌を聞いたら、いつか聞いたら
あなたを愛していた心を分かってよ

(*以下繰り返し)

この歌を聞いたら、いつか聞いたら
あなたを愛していた心を分かってよ


(Youtubeに登録のP Chan Wooに感謝)

2016年4月10日日曜日

NHKスペシャル「巨大災害」

4/6の日付に変わる深夜、NHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ- 日本に迫る脅威 ▽ 地震列島 見えてきた新たなリスク」が再放送され視聴した。寝るのを忘れるほど、驚く内容だった。

(Youtubeに同番組の内容が登録されている)

最近の観測にGPSが使われ、隆起、水平移動が詳細に記録されている。現在、次のような現象が観測されている。

① 3.11「東日本大震災」以降、GPS観測により、日本を含めて、日本海沿岸のロシア・沿海地方、韓国・朝鮮半島、中国・東北地域の地盤がに移動している(Max.5cm)。今まで動いてない地域であり、進行中とのこと。

② 活断層が(痕跡も含めて)発見されない地域でも、地震が発生している。長野県、鳥取県*などの地震例がある。地殻の動きに複雑な原因が推測される。
・プレートは、マントルに地殻を乗せた単なる一枚板というわけではない。GPSにより、同一プレート上でも、エリアによって地表の動く方向が異なることが観測されている。
・すなわち、「プレートが複数のブロックに分かれ、その裂け目で大規模な地震が起きるリスクも指摘されている」という。プレート説が登場した時代と比べて、現在は観測精度があがっている。プレートを細分化してとらえる、「ブロック」という考え方があるようだ。

(*)鳥取県の地震・・・内陸地震の危険性が示された。ところで、従来、地震保険の保険料金が安い(=比較的安全?な)ところだったようだが。(損害保険料率算出機構


(参考)
「関東直下の新しいプレート構造の提案」(2005年6月1日、産業技術総合研究所)
日頃、震源を気にしていた、「通常頻繁に発生する茨城県から千葉県北西部を震源とする地震」の解説に、その地下のプレートが、実は相当に入り組んでいるようだ。

地表にGPS観測点(スポット)を立てることはできたのだが・・・地下のプレートの複雑な動きをどうやって観測するのだろうか。

2016年4月9日土曜日

「走れハニー」のホンドゥケ先生

イ・ソンヒが、KBSのアニメ、「走れハニー」(1988年、全13話)の主題歌を歌ったことは知られている。子どものころの鮮烈な印象は深く定着する。この歌に、韓国の大人たちも呼び覚まされるものがあるようだ。頑張ることについて。

(本ブログ関連:”走れハニー”)

先日、中央日報の記事、「【コラム】不快な映画広告と集団主義」(3/26、チョ・ジェヒョン)を本ブログに紹介した。映画館で、最初に映される、「頑張れコリア(힘내라 코리아)」の広告に違和感を感じるという内容だ。この映像の中で、イ・ソンヒは「走れハニー」を原曲にしたもので歌っている。

ところで、このアニメは、主人公少女ハニーだけでなく、彼女を見守りランニングをコーチした、「鼻声混じりのホンドゥケ(홍두깨)先生の独特の声の演技」も人気の一つだったよう。いわゆる、鼻音を強調する、韓国成人男性の渋い声といったところだろうか。

ホンドゥケ先生役の声優がチャン・ジョンジン(장정진、1953年1月24日~2004年10月11日)だった。韓国声優協会会長もしたという。その彼について、東亜日報の記事「声優チャン・ジョンジン氏の死、KBSは謝罪もしないのか」(2004年10月13日)は、次のような最期を語っている。(抜粋)
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・KBS娯楽番組の録画中、モチを食べて倒れ、(2004年10月)11日に亡くなった声優チャン・ジョンジンさんに対して、該当放送会社が謝罪や哀悼の表示を全くしないため、視聴者たちが激しく抗議している。

・チャンさんは、先月13日、KBS2(バラエティー番組)「日曜日は101%」の<横丁の帝王>コーナーの録画中、(過激なゲームをして)モチ(松餅、ソンピョン)を食べる途中、喉に詰まり病院に移された後、一ヶ月あまりの間、酸素呼吸器に依存したが結局立ち上がることができなかった。
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なお、Wikipediaによれば、「最終的に彼の死をきっかけに、「日曜日は101%」は廃止され、2004年 11月7日から「ハッピーサンデー」が放映され、今に至っている。」とのこと。

2016年4月8日金曜日

桜が散りはじめている

先日聴講した市民講座「万葉集の桜」については、すでに本ブログに記した。ただし、万葉集の花歌の中で、梅(約130首)の方が桜(42首)より圧倒的に多い、そんな話題を書き漏らしてしまった。また梅は、今でいう、新春を彩るめでたい花というより、外来花として扱われたそうだ。桜も、絢爛に咲き誇る花というより、自然な山桜だった。

(本ブログ関連:””)

市民講座の資料を見ると、桜の歌に<桜花>と<散る>が一緒に使われているのが分かる。飛鳥、奈良の昔から、桜の散るさまに美意識を感じていたようだ。

(時代をくだると、歌集の桜と梅の関心は逆転して、花といえば桜が定着するようになる)

今日、町に出かけた帰り、ある桜並木に寄った。50mほどの道を、両側から桜の花が空を覆う。満開が早かった分、散るのも早いようだ。住宅街の一角にあるためか、花見客は滅多に来ない、いわゆる穴場である。私を入れて三人が、舞い落ちる桜花を見上げていて、そして、一人が散った花びらを箒で集めていた。

桜並木は、歩道も車道も花弁が積もって、雪道のようになっていた。桜は散るのをやめない。歩道と車道の段差の吹き溜まりに、桜花が厚く重なっていた。それにさえ、美しさを見出してしまうことに驚く。

並木道を掃き清める人は、ビニール袋に落ち花をぎっしり詰めていた。桜吹雪は始まったばかり、まだまだ降り積もる。

2016年4月7日木曜日

イ・ソンヒ「あなたが私を愛されるなら」

イ・ソンヒの曲に、熱い情念を抑えるように歌う、7集所収の「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」(1991年、作詞キム・ミソン、作曲キム・ジンリョン)がある。不確かな思いが切なくて、ある意味ドラマチックで回想的だ。小雨降る今日のような日に、じんわりと聞こえる。そして美しい編曲。

(本ブログ関連:”あなたが私を愛されるなら”)


あなた本当に 私を愛してるなら
今のようにだけ 私を愛してください
あなた本当に 私を望まれるなら
心の中だけで 私を愛してください

*あなたの目に映った私が、余りに痛々しく見えて
その痛みを和らげようと、私に来るのなら
目の前に私が見えなくて振り返ると
しだいに遠のく心、私に来るのなら

あなた本当に 私を愛してるなら
あなた本当に 私を望まれるなら

(*以下繰り返し)

あなた本当に 私を愛してるなら
あなた本当に 私を望まれるなら

(Youtubeに登録のYuni Jeonに感謝)

2016年4月6日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 ARIRANG(アリラン)

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/30)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、海外から見た「アリラン(ARIRANG)」に関連した3曲を紹介した。

(本ブログ関連:”アリラン”)

始めに、朝鮮末に政治活動したホーマー・ハルバート(Homer Hulbert、1863~1949) について次のように紹介された。
・米ホーマー・ハルバートは宣教師、ジャーナリストかつ政治活動家だった。20代のとき英語教育で朝鮮へ渡る。後に朝鮮第26代王高宗の外交顧問となる。「第二次日韓協約(乙巳条約)」(1905)締結の際、それに抗して密使として米国に渡る。一方で、朝鮮の事情を西欧社会に知らせる役割もした。高宗に対し、1907年にオランダのハーグで開催の「第2回万国平和会議」へ密使派遣を助言した。韓国で生を終えたいと愛した。「ハルバートのアリラン」がある。(著書に「朝鮮亡滅」がある)

▼ 米ジャズミュージシャン「David Benoit & The Edge Effect」作曲演奏の「ハルバートのアリラン」を聴く。原曲はもっと平坦なのだろうか。

次に、「ハルバートのアリラン」について次のように紹介された。(参考: コリアネット記事)
・1896年、漢陽(現ソウル)で、ハルバートは偶然アリランを耳にする。その時の感動を手紙で妹に伝え、楽譜を添えた。アリランが西欧社会に伝わった最初だ。「アリランは朝鮮の人々にとって米のようなものだ」と言った。いつも暮らしの中にある音楽、心を豊かにする音楽という意だったろう。彼の楽譜のアリランは、歌詞とリズムが現在のものと少し違い、「ハルバートのアリラン」と呼ばれる。

▼ カザフスタンの民族音楽グループ「Turan」による「アリラン」演奏を聴く。颯爽として風の香りする。

最後に、カザフスタンの民族音楽グループによる「アリラン」について次のように紹介された。
・カザフスタンの民族音楽グループが、アリランの美しい音色に感嘆し、自然の美しさと偉大な愛を民族楽器で表現した。素朴に生きる人々の歌は、カザフスタンの人々にも伝わったようだ。アリランは、リズムが単純で、一度聴くと記憶に残る。海外ミュージシャンが注目する歌でもある。
(「趙義成の朝鮮語研究室 - 朝鮮を知る」より : 「スターリンが『朝鮮人は敵である日本人に内通するおそれがある』として,1930年代に中央アジアに強制移住させられる。現在ウズベキスタンやカザフスタンに朝鮮民族が多く住んでいる」)

(参考) カザフスタンの民族音楽グループ「Turan」の演奏: 「カザフの大地|草原の声」
(Youtubeに登録の✣ ᵀᵊᵑᴿᶤ • Spirit of the Steppe ✣に感謝)

▼ アカペラグループ「The Real Group」の歌で「アリラン」を聴く。そのままにソフトタッチで歌う、今様。

・韓国を代表する民謡アリランには特別なものがある。ただの民謡に留まらず、故郷の歌という意味があり、海外に住む韓国人は、この曲を聞くと故郷を浮かべる。

2016年4月5日火曜日

イ・ソンヒ所属事務所「フックエンターテインメント」の2015年業績

イ・ソンヒは、自分の歌を歌うため、ライブ劇場を買収したことがある(2002年)。そのいきさつのなか、彼女が現在所属する音楽事務所「フックエンターテインメント」の母体が誕生する。初期に、その経営に(役員として)関わったともいわれる。

(本ブログ関連:”フックエンターテインメント(후크엔터테인먼트)”、”ライブ劇場買収”)

その後、彼女に人生の大きな変転があり、渡米のため一切を放棄したようだ。帰国後、同フックエンターテインメントとの関係が復活され、現在に至っている。

(本ブログ関連:”渡米”、”(資料)イ・ソンヒが再婚した夫”)

マネートゥデイの記事、「イ・スンギ、イ・ソンヒの所属事務所、不動産だけ244億(ウォン)保有・・・賃貸収益が?」(4/4、中堅中小企業部キム・ゴンウ記者)は、フックエンターテインメントの昨年(2015年)の業績を報じている。2014年と2015年の対比から、業績をイ・ソンヒ、イ・スンギ、イ・ソジンの三人に依存すること、主な収益源であるイ・スンギが今年入隊したことによる売上減、それを補う不動産投資・賃貸業などの話題を紹介している。

(本ブログ関連:”イ・スンギ(이승기)の入隊”)

(参考)
2014年度の業績について、JobCoreaは、「金融監督院によれば、フックエンターテインメントは、2014年の売上高が159億3,500万ウォンで前年対比61.8%増加した。営業利益は、46億8,000万ウォンで218.1%増えた。」と紹介している。

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昨年の営業利益、6億1,700万ウォン「前年比 86.8%↓」 … イ・スンギ入隊で収益悪化の可能性


・イ・ソンヒ、イ・スンギ、イ・ソジンの所属事務所フックエンターテインメントの昨年の営業利益が、前年対比 86.8%急減した。今年は、主な売上(収益)源であるイ・スンギの軍入隊で収益がさらに悪化する見通しだ。

・ただし、244億ウォンを越える(江南)清潭洞の建物が強固なつっかい棒だ。賃貸収益だけ昨年営業利益を上まわる 7億ウォンに達すると推定される。

・4日、金融監督院によれば、フックエンターテインメント(以下フック・エンター)は、2015年の営業利益が 6億1700万ウォンで、前年対比 86.8%減った。 売上額は同期間、32.8%減の 93億5,300万ウォンだった

フック・エンターの営業利益が一桁の数を記録するのは、2012年監査報告書を提出した以後初めてだ。 これは売上が減った中で人件費が大きく増えたためと分析される

・昨年、人件費は 8億4,200万ウォンで、前年対比 34.5%増加した。 旅費交通費と福利厚生費などが減った反面、人件費が増加したという点で役職員(役員と職員)の年俸が大きく上昇したと推測される。

・2002年設立したフック・エンターは、歌手イ・ソンヒのマネージャー出身であるクォン・ジンヨン代表が持分(株式)100%を保有している。所属芸能人は、イ・ソンヒ、イ・スンギ、イ・ソジンなどである。


・フック・エンターは、サービス収入の91億ウォンのうち(アーティストに)71億ウォンを手数料で支給したアーティストの収益配分率は8対2の水準であると推定される。これは、昨年収益配分がアーティストに有利なコンサート売り上げ比重が高かったためと見える。

・フック・エンターは、去る2月1日に、主な売上(収益)源であるイ・スンギが軍に入隊し、2016年の営業活動が大きく萎縮している。イ・ソンヒはコンサート中心で、イ・ソジンはドラマ「結婚契約」出演が活動の大部分であるためだ。

・このため、攻撃的な企業営業よりは、安定した建物賃貸業で事業方向をかえたと推定される。フック・エンターは、昨年7月に138億ウォンを投資して江南区清潭洞の建物を買い取った。 2011年にも100億ウォン台の建物を買いとって話題になった。

・今回の建物買取で、フック・エンターの賃貸料収入は、年7億ウォンに達する見込みである。 だが、86億ウォンを国民銀行から借入年間利子が2億ウォン水準で、実際の収益は5億ウォンと予想される
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2016年4月4日月曜日

桜、木瓜(ぼけ)の花

近在の「桜」は満開して、おぼろに周りを花で明らめる<花明かり>する。「万葉集」(7C後半~8C後半《奈良時代末》編纂)に、こんな歌がある。実は、昨日(4/3)、市民講座があって、「万葉集」に採りあげられた桜にかかわる歌、28首ほど紹介された。そのなかで気に入った、素直な歌だ。

    見渡せば 春日の野辺に 霞(かすみ)立ち
          咲きにほへるは 桜花かも
                           (作者不詳、巻10 1872)

遠く、春日野の原に咲く「桜」花が、霞の中に浮かぶ情景を歌ったものだ。自己流に解釈すると、春日山の山裾に咲く桜の花が、日の傾むく夕べに、遠くに霞むようにぼんやりと見える。それでも花の香りは漂う・・・といいたいが、当時の「桜」は「山桜」が中心で、自然に(自生して)咲くものをいうとのこと(cf. 貴族が山桜を移植した「屋戸の桜」というものもあるが)。今のように、植樹して爛漫に咲き誇る「染井吉野」(江戸後期の交配)の桜花ではないという。自己流解釈は、ことほど都合よいもの。昨日の講師の方は、字のままに読むようにとのことだった。

ところで、最近、気になる花がある。「木瓜(ボケ)」の花だ。一瞬、梅に似た感じがするが、花弁が囲むように湾曲している。なにより、花の色合いがはっきりしている。白と朱である。不思議なことに、この二つの色を一つの木に咲かすものがある。それも枝の上で隣り合うようにして(花弁にも!白と朱が混在するものまである)。もしかしたら、色の違いは、大きな意味を持っていないのかもしれない。

「ボケ」の音には別の意味もある。「ボケ」すなわち、① 「呆(ほう)け」者といった間抜けであり、② 最近気になる、「惚(ぼ)け」である。前者も芳しくないが、後者はもっと空恐ろしい、なりたくないものだ。「木瓜(ボケ)」の花を見るとき、これらの「ボケ」の音がかぶさってきて、花の美しさが飛んでしまう気がする。

よく見れば、民家の生垣に白と朱を一木に咲かす「木瓜」の木がある。目立つ色具合なのに、今まで気にならなかったのは、数が少ないからだろうか、それとも色の按配が余りにこれ見よがし過ぎるからだろうか。

2016年4月3日日曜日

イ・ソンヒが「麦畑」を歌えば

いわゆる愛唱歌の「麦畑(보리밭)」(1952年、パク・ファモク*作詞、ユン・ヨンハ作曲)は、穏やかな旋律が耳に残る。哀愁もあって、老若男女に受け入れられた歌曲だろう。教科書にも採用されたそうだ。

(*) ブログ「jonagym」に、「麦畑」の作詞者で放送人であったパク・ファモクについて、「1952年、釜山で避難生活中に、海軍従軍作家団音楽家団に属していたバク・ファモク(朴和穆)作詞、ユン・ヨンハ(尹龍河)作曲で作られた。(斗山百科)」など、詳細な記述がある。感謝。

この「麦畑」は、クラシック歌手も手がけるようだが、イ・ソンヒが歌えば、彼女の不思議な力で国民歌謡になってしまう、そんな気がする。(Youtubeの映像で、化粧にだいぶ力が入っているようで微笑ましい)


麦畑(むぎばた) 間道(あいだみち)、通り抜ければ
誰かが呼ぶ  声がして
私を止める
昔の想いが  寂しくて
口笛吹けば
きれいな歌、耳元に  聞こえてくる
振り返れば、誰れも  見えなくて
夕焼けの  空だけが
目に満ちる

(Youtubeに登録のjenny.kimに感謝

2016年4月2日土曜日

ヤン・ヒウン、イ・ソンヒ、イ・サンウン、エンバ

イ・ソンヒに対するファンの気質にも関心がある。特に、彼女のファン層の中心である女性ファンの心理といっていいかもしれない。それは、いわゆる「女性的」なものを取り除いたところでの好意、憧れだろうか。一種、宝塚ファンに見られる深層を垣間見る気がする。(あくまでも、男の側からの視点に過ぎないが)

(3月30日、宝塚音楽学校の合格発表の様子をテレビニュースで見た)

イ・ソンヒの大衆音楽界デビューにともない登場したのが、歳下の若い女性が歳上の若い女性に対する憧れを込めた「姉さん(オンニ、언니)」の言葉を持つ、「姉さん部隊(언니부대)」(=若い女子学生のファングループ)だった。初の女学生ファン層である。評論風にいえば、当時の大衆音楽界の女性歌手が、女性を前面に出すことでファンを獲得していた(そうさせられた)ところに、新しいタイプの、女性歌手と女学生ファンが出現したことになる。

若いイ・ソンヒの紹介に使われた言葉に、<小さな体躯>で<独特な力強い、押し出すような、爆発的な高音>とか、<少年のような>という表現がある。彼女の26歳にしても初々しい姿を、モントリオール室内楽団との共演映像を見ると納得できるかもしれない。現在も若々しい<童顔>と形容される。

ところで、ハンギョレ紙の記事、「ヤン・ヒウン、イ・ソンヒ、イ・サンウン(Lee-tzsche)、エンバ* (양희은, 이선희, 이상은, 엠버)」(3/25、26修正、イ・スンハン:テレビコラムニスト)は、4人の女性歌手の持つ、(女性的なものと離れた)雰囲気を解説している。それは、トムボーイ(Tomboy)**と呼ばれる、ボーイッシュな要素だ。話題の中心は、ガールグループ f(x)メンバーのエンバについてだが、彼女の歌に込められたものを通じて、世界が固執する境界とそれに抗することについて記している。
(Youtubeに登録のquark2930、대중가요 1988、SMTOWNに感謝)

(*)エンバ(AMBER): Wikipediaによれば、「台湾系アメリカ人であり、韓国のガールズグループ f(x)のメインラッパーである。」とのこと。f(x)のメンバー構成から、中国市場を意識した戦略が見えてくる。
(**)トムボーイ: Wikipediaによれば、「Tomboy(トムボーイ)は英語でお転婆やボーイッシュの意。 元々は騒がしい男性という意味の言葉で、男性に対して使われる言葉であったが、次第に女性に対して使われるようになり、現在では完全に女性に対してのみ使われる言葉となっている。」とのこと。

(追記) もしエンバが韓国人歌手だったとしたら、韓国紙にこのような論調のコラムが書けるか、大きな関心がある。

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[土曜版](TVコラムニスト)イ・スンハンの ”スルタン オブ ザ TV”

(写真) ガールグループ、f(x)(エフエックス)メンバーであるエンバ
顧みると、韓国大衆音楽界に、「トムボーイ」がいなかったこともない。しかし、最近のエンバに対する韓国社会の視線は、イ・ソンヒとイ・サンウンを経験した国にしては、暴力的であることこの上ない。(エスエム・エンターテインメント提供)

・1940年代以前だけとしても、薄紅(以下「ピンク」)色は男子禁制の色ではなかった。フランス作家グザヴィエ・ドゥ・メストレ(Xavier de Maistre)は、自身の著書、「私の部屋旅行する方法(Voyage autour de ma chambre)」(1794年)で、部屋の雰囲気を改善したい男たちに部屋をピンク色に塗りなさいと薦めた。決闘をして逮捕され、42日間の自宅軟禁刑を受けた血気盛んな二十七の青年が、男たちに自信を持って推薦した色がピンク色だったのだ。
・ピンク色にジェンダー区分がつき始めたのは、20世紀初頭だったが、それにもまして最初は男性的な色と見なされた。1918年のアメリカの子供ファッション紙「アーンショウ インファンツ デパートメント(Earnshaw’s Infants’ Department)」に掲載された説明を見てみよう。「きっぱりとしていて、さらに力強い色であるピンク色が男の子に最も適した反面女の子は繊細で可愛らしい色である青色を着た時さらにきれいに見えます。」と。 ピンク色が女性的な色の扱いを受け始めた歴史が、未だ100年にならないという意だ。

・かなり最近まで、男が耳に穴を開けて通すのは奇怪なこと扱いされたが、この風潮も事実そんなに古いものではない。三国時代と高麗を経て朝鮮中期に至るまで、長年、耳輪(以下「イヤリング」)は性別の区分なしに幅広く愛された。韓半島の男たちの間でイヤリング文化が一段と弱まったのは、1572年に宣祖(선조)が「身體髮膚 受之父母(신체발부 수지부모)」に言及して、イヤリング禁止令を下した以後であった。イヤリング禁止令も一挙に効き目は挙がらなかった。
・禁止令を下してから25年後の1597年、「丁酉再乱」(=慶長の役)の時、朝鮮に派兵された明軍の経理(경리)の楊鎬(양호)が「朝鮮の軍隊が戦功を水増しするため、むやみに朝鮮人を殺しては倭賊(日本)に見せかけることがある」と追及すると、すぐに接伴使(접반사、外国使臣を接待した官職)の李德馨(이덕형)は、イヤリングの穴跡の有無で倭賊と朝鮮人を区別することができると答えた。当代、朝鮮の男たちの間では耳に穴を開けるのが王命でも、鎮めるのが難しい圧倒的な流行だったのを推し量ることができる要(かなめ)だ。

・突然、ピンク色やイヤリングの話を取り出したのは、「男らしさ」でも「女らしさ」を規定することの歴史が意外にそれほど長くなくて、それさえも自然な選択の結果でなく、色々な理由で数度人為的に変わってきたことを語るためであった。
・服飾やアクセサリー、色と趣向などの基準として、特定の性別を規定しようとする動きというのは、何とはかないことか。それでも、新しい商品や流行が登場するたびに、世の中はそれが男性的なのか女性的なのかをあえて問い詰めて、その基準に合わせて、あえて自身の男性性/女性性を積極的にアピールしない人たちは、性的指向を疑念されるのもしばしば経験している。「ひょっとして、指向がそうした側(の人)ではないだろうか?」という質問の後には、「ゲイ/レズビアンでもないが、なぜ女/男のようにふるまうのか」という問い、なぜ暗黙的である規範に従わないかという追及が隠れているのだ。語り口や行動様式、服を着る好みなどが、性的指向、性的同一性(アイデンティティ)とセットにして変わらないという事実に対する人々の無知は言うまでもなく。


・トムボーイキャラクターである、f(x)のエンバ
・男装女性という偏見
・ソロ曲「Beautiful」、「Borders」で
・自伝的な話、解き明かして
・「私を押さえ付ける圧迫に抗して」
・世間の批判に堂々としていて


・平凡な身分も名もない人々(張三李四)は、それでも目が向けられない方だ。大衆の前で、いかなる役割モデルになることが強要される芸能人の場合は、世界の視線を避けるのはさらに難しい。
・f(x)(エフ エックス)の「エンバ」は、同時代の韓国ガールグループでは簡単に見つけるのが難しかったトムボーイ(中性的で闊達な女性)キャラクターで、多くの女性ファンを引きつけたが、同時にデビューするやいなや彼女を「男装女性」というキーワードで修飾する人々とも向き合わなければならなかった。
・2009年韓国放送「ギャグコンサート」で、「ワン・ビホ」キャラクターで活動した(コメディアン)ユン・ヒョンビンは、エンバを指して「ガールグループというけれど男がいる。ハ・リスのような子」と話した。放送後、多くの視聴者からエンバとハ・リスの共に礼を欠くという批判を受けたにもかかわらず、そのような冗談がディレクター(PD)の事前検査でふるいにかけることも、編集過程で脱落することもなかったというのは、人々の偏見がどれくらい強いことか端的に見せる。

・顧みると、エンバが韓国の大衆音楽界に、初めて登場したトムボーイのキャラクターであることもなかった。
- ギターとフォーク、ジーンズ(青ズボン)の時代だった1970年代のヤン・ヒウンは、白いシャツにジーンズ(青ズボン)姿でギターを弾き、
- ミュージカルでスカート(チマ)を着たことがマスコミに特筆大書されるほどズボンを固執したイ・ソンヒは、「姉さん部隊」を率いて歩き回ることで有名だった。
- 「タムダディ」で一躍スターダムに上がったイ・サンウンはまた、大きな身長と短い髪、ジーンズ姿で女性ファンを魅了した。
あまりにも長い間、華奢だったり可愛らしいイメージで大衆を相手にするガールグループにだけ慣れて、そうなのか? エンバに対する韓国社会の視線は、イ・ソンヒとイ・サンウンを経験した国にしては暴力的であることこの上なかったもちろん、1980年代は、世界的にトムボーイ熱風が吹いた時期だったとの点も考慮するべきだが、時代が過ぎて流行が変わったといって、他人の好みや身なりなどを指摘して「模範的な」女性像あるいは男性像の中に相手を閉じ込めようとする試みが正当化されるわけではない。

・エンバは、このような世界の偏見に着実に反問してきた。2015年2月発表した、ソロアルバム「Beautiful」に収録されたタイトル曲「SHAKE THAT BRASS」のミュージックビデオもまた、友達とにぎやかに遊んでバスケットボールを楽しむ姿を入れたし、同名の自作曲「Beautiful」では、「鋭いことばが私の気持ちを深く切って」、世の中は、「狭い鳥かごのよう」だが、自身は他のどんなものでない自分自身になることであり、自身が自身たりえて幸せだと歌った。
・同年7月、自身のインスタグラムにあげた文では、メッセージが一層もっと鮮明になった。
「私は、女と男が、ある一つの外観に拘束されないと思います。美しさというのは、すべての形と大きさから出てきます。私たちはすべて違いますね。もし、私たちが皆同じメロディで歌うなら、どういうふうにハーモニーが存在することができるでしょうか? 他の人々と違うという理由だけで他の人をむやみに判断しないでください。私たち皆お互いの差異を尊重して成長できることを願います。」 嫌いな人たちはずっと嫌いだろうが、自分の面前で自身を冒とくすることは全然違うことなので、一つはっきりしておきたい言葉で始めたこの丁寧な文は、このように終了する。
「いつでも、自分自身になってください。自分自身に真正真実に生きることが、自らのためにできる最も大きなことです。」

・去る3月24日、公開されたソロ音源「Borders(境界)」でも、彼女は同じ話をする。1節で、エンバは世界の指差しに苦しむ。「ここに皆が私を眺めて、首を横に振るよ。私に何が問題なのか・・・(中略) 彼らが言う『完璧』に届くことができるならば、何でもするだろう。その後、多分、私が居る場所も見つけることができるだろう」。
All these people here staring and looking at me
Shaking their heads eyes down strong on me
What's wrong with me?
・・・
And I'd do anything to be what they call perfect
Then maybe I could find a place to call my own and belong

・しかし、すぐ次の小節から、彼女は違う可能性を思い浮かべて、違う歌を歌い始める。「だが、もし私が十分に強いならば、目を足元に置いて黙々と歩いていくだろうに。なぜなら、母さんが語ったよ。境界を越える時、窮地に追い込まれても、決して恐れるなと。真っすぐ立って、あなたの道のため戦えと。立ち上がって倒れて、再び立ち上がって。私を押さえ付ける圧迫に抗して」。
But if only I was strong
I'll be walking with my eyes down
eyes down eyes down
I'll keep my eyes down
eyes down eyes down

’Cause mom said I'd be crossing borders
Never be afraid even when you're cornered
Stand up straight fight your way
Fight your way fight your way

Stand up, fall down, up again
Up against the pressure I am in

・そうしては、世界に向かっていう。「見せ掛けしないのだ。はるかに多いことが前にあるから」。
No I won't play pretend
There's so much more ahead

・ソロで曲を発表する機会があるたび、エンバは自伝的な話を引き出して、世界の不当な偏見に抗して負けないことを誓った。

・そのメッセージは、もうエンバ本人だけでなく、他の人々と違うという理由で苦しむこれらみなのものとになった。エムネットに出演した時、エンバはこのように話した。「私の考えで、歌手はメッセージを伝達しなければならないのです。音楽で。 自分がいじめだと思う人たち、心が痛む人たち. 勝ち抜くことができます。そんなメッセージを伝達したいです。『エンバも勝ち抜いたので、あなたも勝ち抜くことができます』、そんな話をしてあげたいです」。数多くの基準として、他人の人生を裁いて、指差しするのが好きな世界で、その偏見は不当なことであり、美しさはあらゆる形態と大きさから来て、これ以上他の人々が望む姿を真似ないというメッセージを、世界に伝えるのが使命と考えた歌手が錐(きり)のように鋭く(境界を)突き抜いた。
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(Youtubeに登録のSMTOWNに感謝)

2016年4月1日金曜日

ストーブとよりを戻すこと

昨日、気温は19℃を越えた。穏やかな晴れた空に、桜の花の咲き誇るのを見んと公園に行った。春らしい陽射しに温もり、心まで伸びやかになった。都心では満開宣言まであった。

こんな風に過ごしやすくなるのに、年々時間がかかるようになった。冬の寒さから解放される目安は、10℃と思う。部屋から廊下に出る億劫さが薄れるからだ。そのうえ20℃を越えれば、自然に体が浮いてくる。

地元の気温で20℃を越えたのは、2月の13日と14日、3月の8日と17日だった。特に2月13日は24℃を越えた。そんなとき、もう充分に寒さに耐えたから、このまま突き進んで欲しいと願った。けれど、三寒四温のお天道様は許してくれなかった。

では、15℃ではどうだろうかと掛け合った。3月に入ると、特に月末になると15℃越えが続き、昨日の3月31日は19℃を越えた。もう大丈夫だろうと安心して、ストーブを押入れに閉まった。これから少しくらい寒くても、いつまでもストーブに頼っていられない。体を慣らす決心をしたのだ。

けれど、今日、私は負けた。

ストーブを抱えながら詫びた。済まなかった、もう一度部屋に戻ってくれと。現在、私のそばで、ストーブは赤い炎を揺らしている。少し熱いくらいに。

2016年3月31日木曜日

桜満開

木曜日の昼過ぎ、地元公園に桜の咲き具合を見に行く。驚いたことに、子どもたちと一緒の家族連れの姿が目立つ。公園中央の大きな広場の草原に、シートを敷いて食事をしたり、そのそばで遊んだりしている。普段、平日に見られない光景だ。どうやら、子どもたちの春休みを有効に使っているようだ。

例年、公園西側にある「たてもの園」前の広場は、桜の花に埋まる。桜花に誘われた大人たちも大勢集う。ここの桜も満開に近い見事な咲きぶりだった。4月2日(土)、3日(日)の「桜まつり」が楽しみだが、風が吹くと、わずかに花が舞い散るものまである。花見は、早ければ早いほどいいようだ。

今日、東京(都心)の桜が満開になった。日本経済新聞の記事、「東京都心で桜満開 平年より3日早く」(3/31)によれば、「気象庁は31日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。同庁によると、平年より3日早く昨年より2日遅い。職員が靖国神社(千代田区)の標本木で8割以上の開花を確認した。」とのこと。ここ数日、都内は桜で浮かれることになる(きっと)。

公園から戻る途中、近所の桜並木道の様子をうかがう。ほとんど人影もない、全くの穴場だ。通りを両側から覆うように、背の高い桜が花のアーケードを作っていた(本当に)。

桜の美しさを感じるのは、花弁を通して空を見上げるときだ。白い花弁が重なって薄いピンク色に見え、それらがゆっくり風に揺れる。花の合間から背景の青空が顔をのぞかすとき、記憶に通じる桜になる。桜の花はいつまでも変わらない。

(本ブログ関連:””)

2016年3月30日水曜日

BANANA LATTE

バナナほど食べやすい果物はない。さらに、ミルクと砂糖少々まぜてミキサーにかけると、もっと食べやすく(飲みやすく)なり、美味さが増す。子ども時代、バナナは高級品だったからか、好きな色が黄色だった。今でも、スーパーやコンビニの食品コーナーに行けば、黄色の容器を探す。私のバナナ巡礼である。

(本ブログ関連:"バナナ")

一昨日、コンビニで見つけた、バナナ飲料「smooth & milky BANANA LATTE」(果汁1%、500ml)を飲む。乳飲料(牛乳30%)に類別されるだけあって、マイルドで甘みを抑えたアッサリしたバナナ風味がよい。爽快感がある。いわゆる、バナナ特有の飲んだ後に喉をイガイガさせることがないのもありがたい。ネットを参照すると、好評価のようだ。

製造元が、森乳業株式会社とあり、森永乳業と見誤ってしまった。パッケージは淡い黄色を地に、上面に「BANANA LATTE」の文字でアピールし、側面は驚くほど飾り気がない、バナナ一本で勝負。今まで探し求めてきたバナナ味の食品中、素人ながら最高におしゃれなパッケージデザインと思う。


(追記)
中央日報の記事、「【NOW!ソウル】『バナナ牛乳』のカフェが東大門にお目見え!」(3/29)は、ソウルの東大門近くに「バナナ牛乳(바나나맛우유)」の店が登場したと次のように報じている。近くに清渓川の小川が流れ、片岸沿いに中古書店が並ぶ。イ・ソンヒの雑誌記事を探したが見当たらなかったけれど・・・いつかバナナ牛乳も飲んで、古本探しする楽しみがありそう。

(本ブログ関連:"バナナ牛乳")
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・1974年の誕生以来韓国人に根強い人気を誇る飲料会社ピングレの「バナナウユ(バナナ牛乳)」の専門カフェ「YELLOW CAFE」が、今月東大門(トンデムン)エリアの「現代シティアウトレット東大門店」地下2階にオープンしました。
・「YELLOW CAFE」には、「バナナウユ」を主材料にしたラテ、シェイクなどの飲み物と、バナナソフトクリーム(3,500ウォン)、プリン、タルトなどデザート類があり、オリジナルキーホルダーやマグカップも販売されています。
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2016年3月29日火曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 絵

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/23)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、「絵」に関連した3曲を紹介した。

始めに、1866年、フランス艦隊の江華島占領(丙寅洋擾、병인양요)と当時の朝鮮文化について次のように紹介された。
・朝鮮時代末の大院君体制下、フランスの江華島侵攻(1866年)は、西欧による最初の侵入事件である。1ヵ月ほどで占領したフランス軍は、財宝などを略奪して撤退する。ときのフランスの将軍は、<貧しい家にも本があり、また、床暖房、寺院にかけられた肖像画、越冬用キムチ漬けの甕>など記録した。朝鮮文化を知り、3千冊にのぼる書籍も持ち帰ったという。

▼ パンソリ「春香歌(춘향가)」から春香の「部屋飾り(방치레)」を伽耶琴(カヤグム)演奏と歌で聴く。淡々と描写するよう。

次に、朝鮮時代に絵が広く好まれたことを、パンソリ「春香歌」(春香伝)や「歳画(세화)」を通じて、次のように紹介された。
・朝鮮時代、本に劣らず絵も好まれ、どの家にも絵が掛かった。パンソリ「春香歌」で、春香の部屋を飾る「部屋飾り」は、その様を詳しく描写する。南部にある全羅北道南原地域は、漢陽(現ソウル)から遠く離れた地だ。そこに引退した妓生の娘、春香は、四方の壁に数々の絵を飾った。
・昔、人々は正月に「歳画」を掛け、悪鬼払いした。虎や鷹の動物絵が多かった。学者ソンビは、詩を書いたり絵を描くことも基本的嗜みとした。有名な画家の逸話に、人々が彼らの絵を手に入れようとする物語がある。絵は日常生活の一部だった。

▼ 奚琴(ヘグム)の演奏「月下情人(월하정인)」を聴く。月明かりに照らされた二人の姿と心を今様に描く。

最後に、朝鮮後期の画家、申潤福(신윤복, 1758年~没年不詳)の絵「月下情人」などについて次のように紹介された。
・「月下情人」の絵は、朝鮮後期の画家、申潤福の代表作のひとつだ。月明りの下、ある家壁の角に、男女が立つ姿を描き、「月の光が照らす真夜中に、二人の心は二人だけが知っている」と残した。
     月沈沈夜三更
     両人心
     事両人知
後世の人々は、この言葉から二人の心がどうなのかを推し量った。申潤福や金弘道(김홍도、1745年~没年不詳)は、朝鮮時代の庶民生活を描いた風俗画で知られる。喜ぶ民を描いたからこそ、それら作品が後の世にも知られた。

▼ パンソリ「水宮歌(수궁가)」から「兎絵像のくだり(토끼 화상 대목)」を聴く。なんだかアニメ風な味わいがする・・・。

・亀は、兎を捕まえに陸地へ行く計画を立てるが、海の中で生きたため、兎を一度も見たことがない。そこで、絵師を呼び、兎の絵を描いてもらう、興味深い場面を歌った内容だ。

2016年3月28日月曜日

イ・ソンヒとキュヒョンの初対面

相変わらず、「スーパージュニア」のキュヒョンについて存じませんが、4月17日初放送するSBSの「ファンタスティック・デュオ」で、イ・ソンヒとデュエットということで、本ブログでもとりあげている次第。今日、その二人が本放送前に会ったという。

(本ブログ関連:”ファンタスティック・デュオ”)

アジアトゥデイの記事、「『ファンタスティック・デュオ』 イ・ソンヒ x キュヒョン、実際の出会い成功・・・びっくりデュエット舞台」(3/28、パク・スルギ記者)は、次のようにサプライズな初対面を報じている。
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・歌手イ・ソンヒとスーパージュニアのキュヒョンが、実際に会い、びっくりデュエットを結成した。

・イ・ソンヒとキュヒョンは、28日に進行されたネイバーVアプリ(V App)に電撃出演した。この日進行された放送は、当初キュヒョン独りで進行される状況だったが、イ・ソンヒが予告なしに録音室の現場にびっくり訪問し、デュエットが電撃実現した。

・先に、キュヒョンは、「イ・ソンヒと一緒に歌いたい曲を練習する」と明らかにし、イ・ソンヒの「縁(因縁、인연)」を挙げたが、折りよくイ・ソンヒが訪問し、キュヒョンは、とても驚き後ずさりしながら90度に曲げる挨拶で笑いを誘った。イ・ソンヒは、「目がとても澄んできれいだ」と、キュヒョンに挨拶のことばをかけて、キュヒョンも「とてもお美しくていらっしゃる」と応え、暖かい雰囲気を作り出した。

・以降、二人はすぐにその場で、デュエットとなる「縁(因縁)」を歌って、完璧な(互いの)気息を誇って、本放送での「デュエット」を期待させた。

・制作陣は、「イ・ソンヒ x キュヒョン、レッドベルベット x イム・チャンジョンに続く特急スターたちのコラボ・デュエットが待機中」と、期待感を持たせた。

・一方、「ファンタスティック・デュオ」は、現在、(ネットの)「エブリシング」アプリを介してデュエット志願者を受け付けており、誰でも大韓民国最高の歌手とのデュエットをすることができる。「日曜日が良い - Kポップスター5」の後続として、来る4月17日初放送される。
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2016年3月27日日曜日

公園の桜は何分咲きか

桜を目あてに、日曜日の公園は人であふれるかもしれない、そんな思いがして早朝(六時半頃)出かけた。外はとても冷えて、完全な冬仕度をする。襟首もかため、手袋までした。それほど寒かったのだ。途中、民家の「ハクモクレン」はすっかり花を落とし、小学校の垣根の「沈丁花」は香りを潜めていた。

公園は、人影がまばらだった。外周の遊歩道をランニングする大人くらい。さすがに、こんな朝早くに、この寒さのなか出かける家族の姿は見かけない。

桜の木々が集まって「桜祭り」を賑わす、「たてもの園」前広場に着くまで、いくつか花をながめたので次に記す。

・「コトラブシ辛夷)」:公園の端にあるテニスコートはがらんとして寂しい。その近くにコブシが一本、白い花を咲かせていた。細い白い花弁が何ともわびしく、盛りを過ぎたのだろうか風に揺れていた。

・「サンシュユ山茱萸)」:ちょっと前、黄色の花を咲かせた「ロウバイ臘梅)」の近くで、それより高木なサンシュユが黄色の花を飾っていた。近く寄ると、花の構造が全く違うのが分かる。黄色の小さな花を集めた塊りが、多数になって木を覆っている。

・「ミツマタ三椏)」:今日の一番の驚きだった。近寄ると濃密な香りがする。和紙原料の木から想像もできない。花は、小さな白色の筒状の先に四弁の花が咲き、その塊りが多数覆う。小さな花弁の表面は、橙色、黄色に染まっていた。

・「サクラ)」:満開時に空を隠すほどと比べれば、まだまだの咲き。何分咲きというのか基準を知らない。ネットの感想では、一から二分咲き、三分咲き、三分から五分咲きと様々書かれている。さて、三分咲きとでもいうのだろうか。(ちなみに、自宅近所の桜並木は五分咲きといった感じがするが・・・)

(本ブログ関連:「」)

公園にしばらくいたが、朝日に照らされたときだけ暖まる、まだそんな時間帯だった。