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2026年6月11日木曜日

入梅 2026

関東甲信にけかて、すでに「梅雨入り」したと気象庁から発表(9/7)されているが、雑節できょうが「入梅」であり、「田植えの日取りを決める」重要な日という。

(本ブログ関連:”入梅”、”雑節”、”梅雨入り”)

梅雨にちなんで梅酒作りがある。二十四節気の「芒種」(6月6日 ~ 6月20日)を3つに分けた七十二侯の「末候」は、<梅> に着目して、「6月中旬〜下旬の完熟梅を使って、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上げる」といわれる。(一般の梅酒作りには青梅を使う)

子どものころに母が作ったのは、梅の実と氷砂糖だけのシロップだった。暑い夏に、氷水に混ぜて飲んだとき、シロップだけを飲んでみたい誘惑にかられたものだ。それは、カルピスの白くて濃いい瓶詰のシロップに対して、あるいはさくらんぼの缶詰のときもそうだった・・・ つまみ食いして悟ったのは、実際はそうでもないということだった。

ちなみに、雑節は次の9つがある。

■ 雑節(Gemini による)
雑節(ざっせつ)時期(目安)内容・意味
節分(せつぶん)2月3日頃 江戸時代以降
(立春の前日)
季節の変わり目。邪気を払うために豆まきを行い、恵方巻を食べる習慣があります。
彼岸(ひがん)3月・9月の春分・秋分を挟む7日間先祖供養をする期間。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、季節の節目となります。
社日*(しゃにち)春分・秋分に最も近い「戊(つちのえ)の日」生育した土地の神(産土神 うぶすながみ)を祀る日。春は豊作を祈り、秋は収穫に感謝します。
八十八夜
(はちじゅうはちや)
5月2日頃
(立春から88日目)
本格的な農作業(茶摘みや種まき)の目安となる時期。この頃に摘んだお茶は縁起が良いとされます。
入梅(にゅうばい)6月11日頃
(太陽黄経80度)
暦の上での梅雨入り。農家にとって田植えの時期を決める重要な節目でした。
半夏生
(はんげしょう)
7月2日頃
(夏至から11日目)
農作業を終える目安の日。関西ではタコ、福井ではサバなどを食べる風習があります。
土用(どよう)各季節
(立春・立夏・立秋・立冬)の前約18日間
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期。特に夏の土用(丑の日)には鰻を食べることで有名です。
二百十日
(にひゃくとおか)
9月1日頃
(立春から210日目)
台風が襲来しやすい時期とされ、農家が警戒する厄日(やくび)の一つです。
二百二十日
(にひゃくはつか)
9月11日頃
(立春から220日目)
二百十日と同様に、台風の襲来や強い風に警戒が必要とされる日です。

* )社日: 上表のなかで、「社日(しゃにち)」について、あまり縁がないように思われるのは、郷土(生まれた土地)の守護神への意識が、とりわけ都市部で見られないせいだろう・・・もちろん、地域によって郷土意識が十分残っているところはあると思うが。

雑節は、郷土との絆を持たせる大切な知恵(季節観)と思う。郷土を慕い思い返す歌が、NHK「みんなの歌」から見られなくなりつつあるのは残念。

2026年6月6日土曜日

芒種 2026

 きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」、イネ科植物の 稲 や 麦 などのように、穂先に突起*のある穀物の種を蒔くころ**。
(*)突起: 特に「ススキ」の穂先に棘状の突起があることから、ススキを「芒(のぎ)」と書く。
(**)種を蒔くころ: 「入梅」(6/11)も近く、関東地方も「梅雨入り」の時期(平年 6/7)である。

(本ブログ関連:”芒種”)

早朝、曇り空に北風が吹いたものの微風、その分ひんやりとした。午前8時過ぎて薄曇りになり、どうやら晴れ空になった。(<野鳥観察> の帰り道、一瞬、陽が射した)
とはいえ、次第に <梅雨> が近づいている・・・ <梅雨入り> は、再来週あたりか?
(追記)関東甲信の「梅雨入り」は、6/7と発表された。

■ 気象庁
「令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」
    ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
    ● 令和8年の梅雨入り(更新日:令和8年6月4日)


七十二候
芒種の期間を三つに分けた「七十二候」には、「カマキリ(螳螂)」、「ホタル(蛍)」、「梅」がそれぞれあてられる。実際の時期に照らして、以下、Gemini に確認した。
● カマキリ: 「梅雨入り前後の5月下旬から6月上旬にかけて、一斉に孵化(ふか)を迎えます / ひとつの卵の塊から、小さな赤ちゃんカマキリが、ゾロゾロと這い出てくる」
蛍: 6月(芒種・中候)、蛹(さなぎ)から羽化し、湿った地面や草陰から成虫となって飛び立ちます」
梅: 「完熟梅(6月中旬〜下旬)は、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上がります」(一般に青梅を使う)

2025年6月5日木曜日

芒種 2025

きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。芒種とはのぎ 、イネ科植物の果実を包む穎【えい】= 稲でいう穂先、すなわち籾殻【もみがら】にあるとげのような突起を持つ植物の種を蒔くころ(Wikipedia + α)を指す。

(本ブログ関連:”芒種”)

七十二候
芒種の期間を三つに分けた、七十二候は次の通り。
・初候: 螳螂生(とうろう しょうず)  螳螂(かまきり)が生まれる
・次候: 腐草為蛍(ふそう ほたるとなる)  腐った草が蒸れて、(ほたる)となり飛び交う
・末候: 梅子黄(うめのみ きなり) (うめ)の実が熟して黄ばむ

ちなみに、昨年(2024年)も調べたことだが、「芒」の文字について、「亡」の文字との関係を生成AIのGeminiSearch Labs に説明を求めた結果を下記に転載する。

・・・ 生成AI は一貫した回答をしないことがあるので、下記内容を再確認する必要がある ・・・

(参考 - ①)
■ 生成AI Gemini
Q.「芒」の文字に、「亡」に似たものがありますが、何らかの関係があるのでしょうか?
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A.「芒」と「亡」の文字には、字源的に関係があるとされています。

「芒」という漢字は、「くさかんむり(艹)」「亡」から成り立っていますが、この「亡」の部分が <きっさき刃物の先端)」・「とがったもの> を表していると考えられています。

具体的には、漢字の成り立ちを研究する 裘錫圭氏* の説などでは、「亡」の字形そのものが「きっさき」を表した字であるとされています。そして、「」は、その「きっさき」の意味に「くさかんむり」が加わることで、などの穀物の先端にある針状の突起である「のぎ(芒)」や、植物のトゲ、あるいは「すすき」を意味するようになったと考えられます。

つまり、「」は単独で「なくなる」「死ぬ」といった意味を持ちますが、字源的には「きっさき」を意味する要素があり、それが「」という漢字の一部として使われることで、「とがったもの」という共通のイメージにつながっていると言えます。
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(*)日本の漢字研究者 白川静氏との関係が気になるが、ChatGPTによれば、 裘錫圭氏は「批判的立場」をとっていたようだ。

(参考 - ②)
■ Googleの Search Labs | AI 
「亡」の字源:
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裘錫圭氏の説では、「亡」は「芒」を表す文字である。この説は、「亡」の古代文字が、手足が曲がった死者の骨の形であることから、死を意味する「亡」と、細長い「芒」の形状が関連付けられる。
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(付記)
きょうの体操教室の準備をして、出かける時間をタイマーにセットした。その後、パソコンチェアに背をもたれかけたのがいけなかった。近ごろ、昼夜逆転に戻ったせいか、昼になってウトウトした結果、気付けば教室の開始時刻を遠に過ぎていた・・・やってしまった。

2024年6月10日月曜日

入梅 2024

最近小雨が続く。天気予報から、東京もそろそろ来週あたり「梅雨」ではと感じる。すでに、沖縄・奄美(5/21) → 九州南部(6/8) → 四国(6/9)の順に「梅雨入り」している。(ちなみに今年の梅雨入りは、全般に遅れ気味とのこと)

「日々の歳時記」(広瀬一朗、中日新聞東京本社)に、夏の季語として、梅雨入りを「ついり」と読むが、梅雨そのものを「ついり」ともいうそうだ。発音としても、文字数としても短く直せつ的で按配よさそう。

実際の気象観測による梅雨入りとは別に、「雑節」に「入梅」があって、きょう(6/10)がそれにあたる。Wikipediaは、入梅について次のように記している。
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(入梅は、二十四節気の)「芒種」当日から9日後までである。新暦ではおよそ6月4日から6月16日までを変動し、平均すれば6月10日ごろとなる。
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昨夜来の雨も、朝方にはやんだ。梅雨は行動範囲を狭めると不満をいうのは、都市生活者のわがままでしかない。きのう、農家の方にジャガイモの話をうかがったばかりでないか。農事者にとって、雨は栽培に必須であり、梅雨は天からの恵みのときに違いない。


■ 気象庁
・「天気予報等で用いる用語」に、気象としての「梅雨入り」について「数日から一週間程度の天候予想に基づき、地方予報中枢官署が気象情報として発表」すると説明している。 
 ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kisetsu.html
・「令和6年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」
 ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
地方令和6年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月21日ごろ11日遅い3日遅い5月10日ごろ5月18日ごろ
奄美5月21日ごろ9日遅い3日遅い5月12日ごろ5月18日ごろ
九州南部6月8日ごろ9日遅い9日遅い5月30日ごろ5月30日ごろ
九州北部6月4日ごろ5月29日ごろ
四国6月9日ごろ4日遅い11日遅い6月5日ごろ5月29日ごろ
中国6月6日ごろ5月29日ごろ
近畿6月6日ごろ5月29日ごろ
東海6月6日ごろ5月29日ごろ
関東甲信6月7日ごろ6月8日ごろ
北陸6月11日ごろ6月9日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月9日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月9日ごろ


■ ウェザーニュース
・「関東・甲信エリアの梅雨情報」
 ー https://weathernews.jp/s/news/tsuyu/kanto/
・「2024年梅雨の見通し」
 ー https://weathernews.jp/s/topics/202405/150135/

2024年6月5日水曜日

芒種 2024

きょうは、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。イネ科植物*の籾殻(もみがら)に見られる「棘(とげ)」、すなわち「(のぎ)」を持つ栽培植物の「種」を播(ま)くころ。ただし、現実の6月は、田植えの時期でもあるので、種まきはもっと早い。
(*)イネ科植物:「イネ、ムギ、タケ」と「トウモロコシ、キビ、ヒエ、ススキ」の2系統

(本ブログ関連:”芒種”)

最近寝不足で、昼下がりに転寝してしまった。目が覚めると、掛け時計が4時を指していた。明け方の4時かと勘違いしそうになったが、それにしては明るすぎる・・・ようやく気付いた。NHKの「チコちゃん」に、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られそうな気がした。


「芒」の字について
① 記憶違いなのか、ネットを探しても見当たらないものがある。それは、麦畑で遊んだ子どもが、芒(のぎ)に目を突いて失明するという話しだ**。今は、そんな遊びもない時代なのか・・・。
(**)動物病院(現在は犬が散歩中に被害にあう)
    ー https://119.vc/aimblog/archives/204

② 小児のウィルス性感染症に「はしか(麻疹)」がある。その語源に「芒」があるそうで***、症状が、イネ科植物の穂先にあたってチクチクするのと似ているからという。
(***)「看護roo!」用語辞典
    ー https://www.kango-roo.com/word/20903

③ そもそも「芒」の文字は、草かんむり「艹」に「亡」****が組み合わさっている。亡は「亡ぶ」の意があることから、こんな気分になる・・・、すなわち、「麦穂」や「稲穂」がたわわに実ることは生存へつながるため黄金に例えたりするが、風に吹かれて一斉に揺れる景色を見ていると、何故かボンヤリした手がかりのない感がしてくる。
(****)書き順辞典(楷書では「亡」の文字)
    ー http://kakijun.com/c/8292.html

2024年5月31日金曜日

きょうで5月が終わり、あしたから夏

昔のラジオ番組「君の名は」には有名なナレーションがあって、「忘却とは忘れ去ることなり」と人生の局面(運命を納得すること)を語った。そんな大げさなものではないが、近ごろ「時」の経過を忘却する。ブログに書いたことすらも忘れる・・・納得してないのに。

(本ブログ関連:”君の名は”)

だから、PCの横に「日付」と「曜日」を大きく強調したデジタル時計を置いているのだが、それすら見落としていることが多々ある。

きょうは5月31日、気象庁の季節区分*で「春」が終わる。あしたから「夏」になる。
(*)気象庁:「時に関する用語 - 季節を表わす用語」
    ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html#A95
    ・春:3~5月
    ・夏:6~8月 
    ・秋:9~11月
    ・冬:12~2月

それに比べて「初夏」といった表現は、二十四節気**をもとに、Wikipedia***やネット情報によれば「立夏」~「芒種」の前日(すなわち「小満」)までとなる・・・ゆるい感じで。
(**)国立国会図書館「二十四節気(にじゅうしせっき)| 日本の暦」
    ー https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s7.html
(***)Wikipediaによる
    ・初春:「立春」~「啓蟄」の前日(すなわち「雨水」いっぱい)まで
    ・初夏:「立夏」~「芒種」の前日(すなわち「小満」いっぱい)まで
    ・初秋:「立秋」~「白露」の前日(すなわち「処暑」いっぱい)まで
    ・初冬:「立冬」~「大雪」の前日(すなわち「小雪」いっぱい)まで

すでに初夏(立夏5/5~芒種の前日6/4)である。このところ太陽が強く照り付ける日があるものの、雨天が続いている。

初夏の鳥(カッコウ、ホトトギス、ツツドリなど「カッコウ科」)の情報を、野鳥観察(探鳥会)の幹事さんから求める案内をいただいている。昨年の6/4の未明、「カッコゥ、カッコゥ、カッコゥ」の鳴き声を聞いたが、今年はどうだろう。

(本ブログ関連:”カッコウ”)

2023年6月6日火曜日

芒種 2023

きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。「(のぎ)」*のある種を播くころ(実際は、これより前に種はまかれているとのこと)。
(*)芒は、イネ科植物の籾殻(もみがら)に見られる「棘(とげ)」

(本ブログ関連:”芒種”、””)

この時期、「梅雨入り」(平年6月7日)と重なることがあるが、今年、関東甲信地方は先日(6/2~6/3)の豪雨の後、晴ないし曇りがつづいたためいつになるやら。あさって(6/8)ごろから雨模様ということで、まもなくというニュース記事もあるが。

昼すぎ外出する。きょうの最高気温は25℃(夏日基準)をきって 24.7℃、南の風にもかかわらず涼しげである。体育館そばの小さな池を巡ったところ、カルガモが1羽およいでいた。人工池の浅い底に生えたコケをすくいとるように、なんども水中に頭を潜らせていた(カルガモの親子連れも期待したが会えなかった)。


南側にある国分寺崖線に沿った公園へ足を運んだ。曇天のため、ウォーキングにはほどよい按配で人出が多かった。小川に沿った場所には、かつて水田が広がっていたが、現在は調節池(①ビオトープ、②グラウンド)として設けられている。湿生植物が群生するビオトープの一画に、小さな田んぼがあって苗らしきものが風に揺れているのが見えた。

2022年6月6日月曜日

芒種 2022、アミノ酸(砂や石に大量の水)、(追記)関東・甲信梅雨入り

きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」で、イネ科植物の種をまくころ。芒種の文字にある「(のぎ)」は、コメ、ムギなどイネ科の種の先端にある棘状の突起をさす。

(本ブログ関連:”芒種”)

そろそろ梅雨になれば、田植えの時期になるだろうけれど、武蔵野の台地は水田に向かない。わずか台地の崖線に沿って流れる野川の一部に水田の面影が残っているものの、農業としての水田は約50年ほど前に消滅したようだ*。
(*)水田跡碑物語: https://koganei-kanko.jp/maron/archives/10394

きょうは一日小雨で、日中・夜間になっても気温は 16℃前後でしかなく、厚着して過ごした。いずれ、きょうの記録見て、最高気温が19.6℃だったと驚くかもしれないが、それはきょうの日付に変わった深夜 00:02のことに過ぎない。肌寒い日だった。


(付記)アミノ酸
外出も何ごともない一日だったが、ネットニュースにすごい発見が報じられていた。「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取したサンプルにアミノ酸が見つかったというのだ。

■ 読売新聞オンライン(2022/06/06)・・・ 要約
「『はやぶさ2』採取の石から15種のアミノ酸…宇宙由来の物質、地球の生命誕生に関与か」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220606-OYT1T50079/
------------------------
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」は、地球と火星の間を回る小惑星「リュウグウ」から計5.4グラムの石を採取し、2020年12月に地球に持ち帰った。日米の研究チームが石の一部の解析を進めている。外気に触れない状態で分析した結果、15種類のアミノ酸を検出した。構造が微妙に異なるものも含めると、30種類以上に上る
・中には、人間や動物などのたんぱく質をつくるアミノ酸もあり、体内でエネルギーを生み出す反応に関係する「アスパラギン酸」や、うまみ成分の「グルタミン酸」などが見つかった。
・成果は今後、論文として発表される見通し。
------------------------

同様のニュース
■ NHKニュース(2022年6月6日)
NHKのニュース記事では、詳しい分析を行っているのは国内8研究チームと書かれている。一方、上記の読売の記事では、日米の研究チームとされている。
「小惑星『リュウグウ』砂などから “生命に関係深い”アミノ酸」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659611000.html


(追記)リュウグウの砂や石に大量の水
■ 読売新聞オンライン(2022/06/10)・・・ 抜粋
「『はやぶさ2』採取、リュウグウの砂・石に大量の水…地球の海の起源解明に期待」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220610-OYT1T50171/
------------------------
北海道大や宇宙航空研究開発機構( JAXA)などの研究チームは、日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから地球に持ち帰った砂や石に大量の水が含まれ、46億年前に太陽系が作られてから間もない頃の状態を保っているとみられると発表した。地球の海の水がどこから来たかや太陽系の成り立ちを巡る謎解明のヒントになる成果だ。成果は10日、科学誌「サイエンス」*に掲載された。
------------------------
(*)JAXA発表 https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20190419_Science/


(追記)関東・甲信梅雨入り
(実は、6/7早朝の)TVニュースを見て知った。それも、西日本(沖縄・奄美を除く)よりも先に関東・甲信が梅雨入りしたというのだ・・・ PCしか見ていないと気づかない。

■ 気象庁
「令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」(更新日:令和4年6月6日)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html

令和4年の梅雨入り                                
地方令和4年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月4日ごろ6日早い1日早い5月10日ごろ5月5日ごろ
奄美5月11日ごろ1日早い6日遅い5月12日ごろ5月5日ごろ
九州南部5月30日ごろ5月11日ごろ
九州北部6月4日ごろ5月11日ごろ
四国6月5日ごろ5月12日ごろ
中国6月6日ごろ5月12日ごろ
近畿6月6日ごろ6月12日ごろ
東海6月6日ごろ6月13日ごろ
関東甲信6月6日ごろ1日早い8日早い6月7日ごろ6月14日ごろ
北陸6月11日ごろ6月13日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月19日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月19日ごろ

2021年6月5日土曜日

野鳥観察(16)、芒種2021

きょうは、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。稲の籾殻(もみがら)にある棘のような突起を芒(のげ)といい、そのようなものを持った植物の種を蒔(ま)く時期を芒種という。

(本ブログ関連:”芒種”)

これまで芒種について本ブログに記してきたのは、農作業(田植えなど)につながる「梅雨」とのからみがあったからかもしれない。今年の梅雨は、西日本で思いのほか早く(例年に比べて1~3週間前倒しに)入ったものの、関東・甲信以北は予想に反して遅れそう。

(本ブログ関連:”梅雨入り”)

うす曇りの早朝、野鳥の観察(探鳥)会に参加する。前回は雨天で中止となり、おまけに新型コロナウィルス対策のための「緊急事態宣言」もあって、植物の観察会まで中止になってしまったこともあり、久しぶりの感がした。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

緑が深まった葉陰から聞こえてくる鳴き声だけで、鳥の名を判断するしかない。ベテランはみな一斉によどみなく言い当てる・・・、後ろを付いて廻るわたしは、ただ感心(感動)するばかり。
鳴き声をどう判定すればよいのかとベテランの方に問えば、鳥の「さえずり」や「地鳴き」を集めたCDをじっくり聞いて <3倍努力する> とのこと。実は、会員になったばかりの小学生が、鳥について自然に染入るように知識を身に着けている。大人たちは、そんな能力を何ともうらやましくおもう。

鳥たちは葉の奥に隠れるようにして鳴き動く(声を聞くのも難しいのに)。
・シジュウカラ(声)
・エナガ(声)
・コゲラ(みなさんは姿を見たが・・・)
・カワセミ(小川に沿って上流へ飛ぶのを見た!)

今回も、ベテランの方から、鳥専門誌の「BIRDER」のバックナンバーをいただいた。その中に、「ルリビタキ・ジョウビタキ」特集号がある(2018.9号)。お気に入りのジョウビタキの解説ページを開けてタイトルを見たとき、おもわず笑ってしまった。タイトルはメインとサブを次のよう表示している(文・写真 廣田純平)。
-------
断言しよう!
雄は確かにきれいな鳥だ。
しかし、かわいさでは
雌のほうが勝っている。

被写体としてのジョウビタキ・
ルリビタキ「雌」の魅力

ジョウビタキやルリビタキは色鮮やかな雄ばかりが注目され、
雌のほうはほとんど相手にされないーー
そうなるのもわからぬではないが、
多くの撮影者は、実は「雌の被写体としての魅力」を
知らないだけなのかもしれない。
-------

いやいや、<おじさん> なら誰もが知っている、気付いている。

(本ブログ関連:”ジョウビタキ”)

2019年6月11日火曜日

入梅 2019、2019春期バスク語-9

今日は、二十四節気の「芒種」の時期に設定された雑節の「入梅」で、梅雨入りのころを指す。気象庁発表では、今年の関東の「梅雨入り」は 9月7日だった。「昨年(2018年)より1日遅く、平年より1日早い」ことになる。雑節の「入梅」を含めて、それぞれ近傍ということになる(といっても関東地方についてのことだが)。

(本ブログ関連:”入梅”)

昨日の雨が、そのまま今日も続くのではと、天気予報のそれらしく語ったが、(本来実りの雨であるが)どうやら止んでくれて、濡れることなく「バスク語教室」へ出かけた。・・・でもやっぱり、帰宅時には雨に濡れて大変だった!

(本ブログ関連:”春期バスク語”)

今回は、まず宿題のプリントを全員が順に回答し、次に方向(~に)を示す「方格」と、今日起きた「完了分詞」について解説いただいた。(テキスト第6章相当)

① 「方格」:方向(~に)を示す
  ・基本的に<無生物(含:植物)>や<地名>などの名詞に「方格」の語尾(不定数形、単数形、複数形)を付ける
  ・<無生物>は単数形が多い
  ・<地名>で疑問詞(Zein:Which、Zenbat:How many)を使用時、不定数形を使う
      例: Zein herritara joan zara?(どのZein、街にherri+方格tara、出かけたjoan zara(下記②参照)?)
  ・<生き物>については、人名などに付けることがある

② 「完了分詞」:今日起きた/完了した事態を示す(目的語を持たない)動詞
  ・複合形で示す:[完了分詞(動詞の辞書形)△ da助動詞*]
    (*)da助動詞: これまでbe動詞(人称・数により活用したもの)として扱ったもの
     例: Zu eskolara joan zara.(You school+方格語彙)
         (Zu:You、eskola+ra:school+方格ra。joan:goの完了分詞、zara:da助動詞)
  ・否定形: ez△da助動詞
  ・疑問詞と完了分詞の結びつきが強い
     - Nor etorri da?(Nor:who、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞)
     - Noiz ettori da ~?(Noiz:when、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞、~:主語)

だんだん複雑さが増してきたようだ。

2019年6月6日木曜日

芒種 2019、紫陽花(あじさい)

今日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」で、「イネ科植物(稲や麦)の籾殻の先にある棘(とげ)のような突起の『芒(のぎ)』を持った植物の種を撒くころ」(Wikipedia)だ。考えてみれば、農業に必要な雨降りの時期「梅雨入り」と重なる。今週中に関東地方は梅雨入りとなるという(平年は6月8日)。

(本ブログ関連:”芒種”、”梅雨入り”)

とはいえ、今日の東京は晴れて、かつ久し振りに「真夏日」となり、最高気温が 32.3℃(14:00)に達した。果たして、このまま梅雨に突入するのか。

(本ブログ関連:”真夏日”)

梅雨となれば「紫陽花(あじさい)」の花。先日(6/1)のブログにも記したが、青紫色の、ときには桃紫色の花(=装飾化)の雨に濡れるさまが美しい。そんな紫陽花を有名にしたのは、今では鎌倉の各寺院が競っているが、私の知る限り「明月院」のそれが最初だったのではないかと思う。「あじさい寺」として観光地と化しているものの、昔は紫陽花で知る人ぞ知るといった古寺だった(紫陽花を植えたのも最近のこと、意外な理由からだった)。

明月院と縁があるのが、鎌倉幕府の執権「北条時頼(ほうじょう ときより)」だ。彼には能「鉢の木」で知られる全国を廻遊したという伝説がある。母方の田舎に、昔、時頼が来訪したという言い伝えが残っていて、そんなこともあって随分昔のこと、祖母がわざわざ明月院までうかがったことがある。(そのとき、明月院と紫陽花のいきさつも聞いている)

(紫陽花の花が美しく咲き並ぶ古都鎌倉の寺院を描いたYoutube映像がある。感謝)

(Youtubeに登録のDiscover Nipponに感謝)

2017年6月11日日曜日

「入梅」

暦上、二十四節気の「芒種」、「夏至」、「小暑」を基準にその数日後を雑節の「入梅」と呼ぶそうで、今日が「入梅」にあたる。とはいえ、先週水曜日(6/7)に、気象庁から「梅雨入り」が発表されている。そっちの方が実感がある。ちなみに、気象庁は「入梅」の用語をひかえているそうだ。

(本ブログ関連:”梅雨入り”)

Weathernewsの記事「梅雨入りとの違いは?暦に書かれた入梅の意味」(6/11)は、梅雨入りと入梅の違いを分かりやすく説明している。「まとめ」として次の記述がある。
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・「梅雨入り」は、天気と密接に関係しており、梅雨前線の状態によって早まったり遅れたりする。
・入梅は暦上の梅雨入りであり、天気とは関係ない。
・入梅は、田植えの日取りを決める目安として使われていた。
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「入梅」は、昔の農事カレンダーといったところだろうか。麦作だった武蔵野新田に、田植え(水田)の光景はないので、実感に乏しいのも納得できる。(昔、野川沿いの狭い一体に水田が作られたという。ほんのわずかな面積だったのだろう)

2016年6月5日日曜日

芒種、梅雨入り2016

夕方、太陽の高度はまだあって、民家の西壁を照らしている。腕時計を見て、日が沈むのが随分と遅くなったことに気付く。快晴の今夕、東京の日没は、18:54とのこと。

さらに、今日は二十四節気の「芒種」。稲などの種まきの時期だそうだが、生活実感がない。日の入りが遅くなっていることにも、二十四節気の芒種にもうつろであるが、時はしっかり過ぎている。

(本ブログ関連:”芒種”)

そして、梅雨入りも間近と思ったら、午前に気象庁が、関東甲信の「梅雨入り」を発表していた。梅雨なんだ。それにしても、今日の天気で「平年より3日早く、昨年より2日遅い」梅雨入りしたとは。

(本ブログ関連:”梅雨入り”)

季節の言葉が追い越していくようだ。

2015年6月6日土曜日

芒種2015

生活がそうでないから、直感できぬものに農事がある。二十四節気の「芒種」、種撒きの時期というが、近所で農作業を見ることはない。少し遠出して見る畑は、家庭農園だったり、農家でも葉物野菜が主でイネとは関係ないようだ。

(本ブログ関連:”芒種”)

電子辞書「漢字源」によれば、「芒」は、尖ったの意があり、草葉や穀物の尖った先や、刀剣の切っ先、光線の先端(光芒)を示す。また、「暗い」、「隠す」の意もある。「芒種」の場合、ノギ()に隠れる種を指して、いずれ実となるのを示しているのだろう。

さらに、「ぼんやりくらいさま」の用例、「人之生也、固若之(是)芒乎(人の生まるるや、もとより是くのごとく芒きかな)」がある。荘子「斉物論 第二」にあるようで、元をたどると、痴愚論のような滑稽すら感じる。荘子の大意のなかで、問題提起なのだろうけれど。

市井の者が語る言葉ではないようだ。凡人にとって、つまり農奴を所有する大地主が司祭の言葉に涙するように、ある意味カタルシスかもしれない。どこまで通じるか確かでない。正しい言葉に違いないが、受容する側が生半可なのだから。相済まないこと。

ああ、それより今日はひんやりしている。

2014年6月6日金曜日

芒種2014

苗床への種まきは、実際には終わっている頃だが、今日は、二十四節気の種まくころの「芒種(ぼうしゅ)」だ。

(本ブログ関連:”芒種”)

といっても、実際に米の種まきを見たことがない。そのとき、種の形はどんなものなのなのだろうか。籾殻(もみがら)を付けたままなのだろうか。
ネットに紹介されているいくつかの写真では、殻付きのようだ。やっぱり、そうなんだな。

イネの発芽映画がYoutubeにある。芒は見られないが、毛を持つ籾殻に覆われたイネの種子が水分を含んで膨らみ、芽を出す様子は感動的だ。微速度撮影のおかげで、まるで地を這うように動いて見える。養分を探して地中に根を張る様から、米一粒ごとの命を感じる。
(Youtubeの登録者shaoyanglinに感謝)

子どものころ、久し振りに田舎から来てくれた祖母から、食事の終わりに茶碗に米一粒残さぬよう注意された。そして、学生時代の夏休み、祖母の家を訪れて、祖母と私二人で一時を過ごしたことがある。あるとき、飯を食べようとしたら、米びつの米が変色していた。けれど、祖母は大丈夫と水で洗って食べたのだ。さすがに、食べられないといったけれど、申し訳ない気持ちでいっぱいだったのを覚えている。

今日の雨は、米の収穫につながるありがたい慈雨だろうけれど、長梅雨の話しがあり、冷夏予想もあるようで心配だ。

2013年6月5日水曜日

芒種2013

今日は、立春から数えて9番目に当たる、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」である。

Wikipediaなど参考にするとると、この節気は「(のぎ 、稲や麦の小穂の先端にある棘(とげ)のような突起)を持つイネ科植物のをまく頃だが・・・現在の(苗床への)種まきは、これよりも早い。」とのこと。

いかにも象形文字らしい姿をした「芒」の文字の起源を知りたいものだ。というのも、他の文字の不安なイメージ(形、音)に重なってしまい、ちょっと気になるからだ。

さて、梅雨入りしたにもかかわらず、湿気があっても晴天とは、都市生活者にとってありがたいが、農業生産者には迷惑かもしれない。さっそく、水不足の心配がいわれたりしている。