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2026年6月11日木曜日

入梅 2026

関東甲信にけかて、すでに「梅雨入り」したと気象庁から発表(9/7)されているが、雑節できょうが「入梅」であり、「田植えの日取りを決める」重要な日という。

(本ブログ関連:”入梅”、”雑節”、”梅雨入り”)

梅雨にちなんで梅酒作りがある。二十四節気の「芒種」(6月6日 ~ 6月20日)を3つに分けた七十二侯の「末候」は、<梅> に着目して、「6月中旬〜下旬の完熟梅を使って、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上げる」といわれる。(一般の梅酒作りには青梅を使う)

子どものころに母が作ったのは、梅の実と氷砂糖だけのシロップだった。暑い夏に、氷水に混ぜて飲んだとき、シロップだけを飲んでみたい誘惑にかられたものだ。それは、カルピスの白くて濃いい瓶詰のシロップに対して、あるいはさくらんぼの缶詰のときもそうだった・・・ つまみ食いして悟ったのは、実際はそうでもないということだった。

ちなみに、雑節は次の9つがある。

■ 雑節(Gemini による)
雑節(ざっせつ)時期(目安)内容・意味
節分(せつぶん)2月3日頃 江戸時代以降
(立春の前日)
季節の変わり目。邪気を払うために豆まきを行い、恵方巻を食べる習慣があります。
彼岸(ひがん)3月・9月の春分・秋分を挟む7日間先祖供養をする期間。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、季節の節目となります。
社日*(しゃにち)春分・秋分に最も近い「戊(つちのえ)の日」生育した土地の神(産土神 うぶすながみ)を祀る日。春は豊作を祈り、秋は収穫に感謝します。
八十八夜
(はちじゅうはちや)
5月2日頃
(立春から88日目)
本格的な農作業(茶摘みや種まき)の目安となる時期。この頃に摘んだお茶は縁起が良いとされます。
入梅(にゅうばい)6月11日頃
(太陽黄経80度)
暦の上での梅雨入り。農家にとって田植えの時期を決める重要な節目でした。
半夏生
(はんげしょう)
7月2日頃
(夏至から11日目)
農作業を終える目安の日。関西ではタコ、福井ではサバなどを食べる風習があります。
土用(どよう)各季節
(立春・立夏・立秋・立冬)の前約18日間
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期。特に夏の土用(丑の日)には鰻を食べることで有名です。
二百十日
(にひゃくとおか)
9月1日頃
(立春から210日目)
台風が襲来しやすい時期とされ、農家が警戒する厄日(やくび)の一つです。
二百二十日
(にひゃくはつか)
9月11日頃
(立春から220日目)
二百十日と同様に、台風の襲来や強い風に警戒が必要とされる日です。

(* )社日: 上表のなかで、「社日(しゃにち)」について、あまり縁がないように思われるのは、郷土(生まれた土地)の守護神への意識が、とりわけ都市部で見られないせいだろう・・・もちろん、地域によって郷土意識が十分残っているところはあると思うが。

雑節は、郷土との絆を持たせる大切な知恵(季節観)と思う。郷土を慕い思い返す歌が、NHK「みんなの歌」から見られなくなりつつあるのは残念。

2017年6月11日日曜日

「入梅」

暦上、二十四節気の「芒種」、「夏至」、「小暑」を基準にその数日後を雑節の「入梅」と呼ぶそうで、今日が「入梅」にあたる。とはいえ、先週水曜日(6/7)に、気象庁から「梅雨入り」が発表されている。そっちの方が実感がある。ちなみに、気象庁は「入梅」の用語をひかえているそうだ。

(本ブログ関連:”梅雨入り”)

Weathernewsの記事「梅雨入りとの違いは?暦に書かれた入梅の意味」(6/11)は、梅雨入りと入梅の違いを分かりやすく説明している。「まとめ」として次の記述がある。
------------------------------------------
・「梅雨入り」は、天気と密接に関係しており、梅雨前線の状態によって早まったり遅れたりする。
・入梅は暦上の梅雨入りであり、天気とは関係ない。
・入梅は、田植えの日取りを決める目安として使われていた。
------------------------------------------

「入梅」は、昔の農事カレンダーといったところだろうか。麦作だった武蔵野新田に、田植え(水田)の光景はないので、実感に乏しいのも納得できる。(昔、野川沿いの狭い一体に水田が作られたという。ほんのわずかな面積だったのだろう)

2026年6月6日土曜日

芒種 2026

 きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」、イネ科植物の 稲 や 麦 などのように、穂先に突起*のある穀物の種を蒔くころ**。
(*)突起: 特に「ススキ」の穂先に棘状の突起があることから、ススキを「芒(のぎ)」と書く。
(**)種を蒔くころ: 「入梅」(6/11)も近く、関東地方も「梅雨入り」の時期(平年 6/7)である。

(本ブログ関連:”芒種”)

早朝、曇り空に北風が吹いたものの微風、その分ひんやりとした。午前8時過ぎて薄曇りになり、どうやら晴れ空になった。(<野鳥観察> の帰り道、一瞬、陽が射した)
とはいえ、次第に <梅雨> が近づいている・・・ <梅雨入り> は、再来週あたりか?
(追記)関東甲信の「梅雨入り」は、6/7と発表された。

■ 気象庁
「令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」
    ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
    ● 令和8年の梅雨入り(更新日:令和8年6月4日)


七十二候
芒種の期間を三つに分けた「七十二候」には、「カマキリ(螳螂)」、「ホタル(蛍)」、「梅」がそれぞれあてられる。実際の時期に照らして、以下、Gemini に確認した。
● カマキリ: 「梅雨入り前後の5月下旬から6月上旬にかけて、一斉に孵化(ふか)を迎えます / ひとつの卵の塊から、小さな赤ちゃんカマキリが、ゾロゾロと這い出てくる」
● 蛍: 「6月(芒種・中候)、蛹(さなぎ)から羽化し、湿った地面や草陰から成虫となって飛び立ちます」
● 梅: 「完熟梅(6月中旬〜下旬)は、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上がります」(一般に青梅を使う)

2019年6月11日火曜日

入梅 2019、2019春期バスク語-9

今日は、二十四節気の「芒種」の時期に設定された雑節の「入梅」で、梅雨入りのころを指す。気象庁発表では、今年の関東の「梅雨入り」は 9月7日だった。「昨年(2018年)より1日遅く、平年より1日早い」ことになる。雑節の「入梅」を含めて、それぞれ近傍ということになる(といっても関東地方についてのことだが)。

(本ブログ関連:”入梅”)

昨日の雨が、そのまま今日も続くのではと、天気予報のそれらしく語ったが、(本来実りの雨であるが)どうやら止んでくれて、濡れることなく「バスク語教室」へ出かけた。・・・でもやっぱり、帰宅時には雨に濡れて大変だった!

(本ブログ関連:”春期バスク語”)

今回は、まず宿題のプリントを全員が順に回答し、次に方向(~に)を示す「方格」と、今日起きた「完了分詞」について解説いただいた。(テキスト第6章相当)

① 「方格」:方向(~に)を示す
  ・基本的に<無生物(含:植物)>や<地名>などの名詞に「方格」の語尾(不定数形、単数形、複数形)を付ける
  ・<無生物>は単数形が多い
  ・<地名>で疑問詞(Zein:Which、Zenbat:How many)を使用時、不定数形を使う
      例: Zein herritara joan zara?(どのZein、街にherri+方格tara、出かけたjoan zara(下記②参照)?)
  ・<生き物>については、人名などに付けることがある

② 「完了分詞」:今日起きた/完了した事態を示す(目的語を持たない)動詞
  ・複合形で示す:[完了分詞(動詞の辞書形)△ da助動詞*]
    (*)da助動詞: これまでbe動詞(人称・数により活用したもの)として扱ったもの
     例: Zu eskolara joan zara.(You school+方格語彙)
         (Zu:You、eskola+ra:school+方格ra。joan:goの完了分詞、zara:da助動詞)
  ・否定形: ez△da助動詞
  ・疑問詞と完了分詞の結びつきが強い
     - Nor etorri da?(Nor:who、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞)
     - Noiz ettori da ~?(Noiz:when、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞、~:主語)

だんだん複雑さが増してきたようだ。

2024年6月10日月曜日

入梅 2024

最近小雨が続く。天気予報から、東京もそろそろ来週あたり「梅雨」ではと感じる。すでに、沖縄・奄美(5/21) → 九州南部(6/8) → 四国(6/9)の順に「梅雨入り」している。(ちなみに今年の梅雨入りは、全般に遅れ気味とのこと)

「日々の歳時記」(広瀬一朗、中日新聞東京本社)に、夏の季語として、梅雨入りを「ついり」と読むが、梅雨そのものを「ついり」ともいうそうだ。発音としても、文字数としても短く直せつ的で按配よさそう。

実際の気象観測による梅雨入りとは別に、「雑節」に「入梅」があって、きょう(6/10)がそれにあたる。Wikipediaは、入梅について次のように記している。
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(入梅は、二十四節気の)「芒種」当日から9日後までである。新暦ではおよそ6月4日から6月16日までを変動し、平均すれば6月10日ごろとなる。
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昨夜来の雨も、朝方にはやんだ。梅雨は行動範囲を狭めると不満をいうのは、都市生活者のわがままでしかない。きのう、農家の方にジャガイモの話をうかがったばかりでないか。農事者にとって、雨は栽培に必須であり、梅雨は天からの恵みのときに違いない。


■ 気象庁
・「天気予報等で用いる用語」に、気象としての「梅雨入り」について「数日から一週間程度の天候予想に基づき、地方予報中枢官署が気象情報として発表」すると説明している。 
 ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kisetsu.html
・「令和6年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」
 ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
地方令和6年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月21日ごろ11日遅い3日遅い5月10日ごろ5月18日ごろ
奄美5月21日ごろ9日遅い3日遅い5月12日ごろ5月18日ごろ
九州南部6月8日ごろ9日遅い9日遅い5月30日ごろ5月30日ごろ
九州北部6月4日ごろ5月29日ごろ
四国6月9日ごろ4日遅い11日遅い6月5日ごろ5月29日ごろ
中国6月6日ごろ5月29日ごろ
近畿6月6日ごろ5月29日ごろ
東海6月6日ごろ5月29日ごろ
関東甲信6月7日ごろ6月8日ごろ
北陸6月11日ごろ6月9日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月9日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月9日ごろ


■ ウェザーニュース
・「関東・甲信エリアの梅雨情報」
 ー https://weathernews.jp/s/news/tsuyu/kanto/
・「2024年梅雨の見通し」
 ー https://weathernews.jp/s/topics/202405/150135/