今日は、二十四節気の「芒種」の時期に設定された雑節の「入梅」で、梅雨入りのころを指す。気象庁発表では、今年の関東の「梅雨入り」は 9月7日だった。「昨年(2018年)より1日遅く、平年より1日早い」ことになる。雑節の「入梅」を含めて、それぞれ近傍ということになる(といっても関東地方についてのことだが)。
(本ブログ関連:”入梅”)
昨日の雨が、そのまま今日も続くのではと、天気予報のそれらしく語ったが、(本来実りの雨であるが)どうやら止んでくれて、濡れることなく「バスク語教室」へ出かけた。・・・でもやっぱり、帰宅時には雨に濡れて大変だった!
(本ブログ関連:”春期バスク語”)
今回は、まず宿題のプリントを全員が順に回答し、次に方向(~に)を示す「方格」と、今日起きた「完了分詞」について解説いただいた。(テキスト第6章相当)
① 「方格」:方向(~に)を示す
・基本的に<無生物(含:植物)>や<地名>などの名詞に「方格」の語尾(不定数形、単数形、複数形)を付ける
・<無生物>は単数形が多い
・<地名>で疑問詞(Zein:Which、Zenbat:How many)を使用時、不定数形を使う
例: Zein herritara joan zara?(どのZein、街にherri+方格tara、出かけたjoan zara(下記②参照)?)
・<生き物>については、人名などに付けることがある
② 「完了分詞」:今日起きた/完了した事態を示す(目的語を持たない)動詞
・複合形で示す:[完了分詞(動詞の辞書形)△ da助動詞*]
(*)da助動詞: これまでbe動詞(人称・数により活用したもの)として扱ったもの
例: Zu eskolara joan zara.(You school+方格語彙)
(Zu:You、eskola+ra:school+方格ra。joan:goの完了分詞、zara:da助動詞)
・否定形: ez△da助動詞
・疑問詞と完了分詞の結びつきが強い
- Nor etorri da?(Nor:who、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞)
- Noiz ettori da ~?(Noiz:when、etorri:comeの完了分詞、da:da助動詞、~:主語)
だんだん複雑さが増してきたようだ。