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2020年12月16日水曜日

(資料)「はやぶさ2」 想定以上のサンプル採取

昨日(12/15)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から採取したガスおよびサンプル砂粒について次のようにプレスリリースした。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

さらに記者会見で、惑星科学の観点から、化学だけでなくメカニカルの面で物質進化の解明ができることを期待されるとしめくくられた。

ガス
地球の大気成分とは異なることが示唆される、地球圏外からの気体状態の物質(ガス)のサンプルリターンは世界で初めて。
ー(記者会見: 揮発性ガスの存在を期待とのこと) ← 有機物の存在の有無!
ー(記者会見: 発見のガスはサンプル融解・太陽風などで発生したと考えられるとのこと)

砂粒
サンプルキャッチャーA室(直径48mm)内部に想定以上の、数ミリサイズの黒色砂粒が見られる。
ー(記者会見: 100mmg以上と考えられる、色から有機物の存在を期待とのこと)
ー(記者会見: 小惑星イトカワと比べて採取量が圧倒的に多く、色が黒いのが特徴(隕石とも違う)とのこと)


① 「小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプルコンテナから採取したガスの分析結果について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-2_j.html
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル内のサンプルコンテナから採取したガスが、小惑星Ryugu(リュウグウ)からのガスサンプルであることを確認しましたのでお知らせします。
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② 「小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu第1回タッチダウン時採取サンプルの確認について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-3_j.html
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年12月15日小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルのサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室において、第1回タッチダウン時に採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。

 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行っています。12月15日11時00分にサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室を開封し、第1回タッチダウン時(2019年2月22日)に採取・格納されたと考えられる小惑星Ryuguサンプルを確認しました。

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「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」 JAXAが会見(2020年12月15日)

(Youtubeに登録のTHE PAGEに感謝)



(追記 12/18)サンプル(砂粒)の重量 約5.4グラム
JAXA発表の「小惑星探査機『はやぶさ2』が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラム」(2020年12月18日)から抜粋。
https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/17721.html
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小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。
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2023年12月5日火曜日

(資料)本年9月7日打ち上げの小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸予定

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、20年の研究をかけた月面着陸プロジェクトについて、下記の記者会見をした。
・探査機の小型月着陸実証機(SLIM: Smart Lander for Investigating Moon)
    ー 高精度なピンポイント着陸(斜面着地)
・月面を移動探査するローバ LEV1、2(Lunar Excursion Vehicle)
    ー 分離後 完全自律行動、LEV1:ホッピング移動、LEV2:変身半球を車輪にして移動

■ JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)
「小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の予定について」(2023年(令和5年)12月5日)
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年9月7日に打ち上げた小型月着陸実証機(SLIM)について、2024年1~2月の着陸予定としていましたが、現状、運用が順調に実施できていることを踏まえ、月面着陸について、以下のとおり実施することをお知らせいたします。
記

2024年1月20日(土) 午前0:00頃(日本標準時) 着陸降下開始
                           午前0:20頃(日本標準時) 月面着陸

 また、上記のタイミングで着陸を実施しない場合の着陸機会は2024年2月16日頃となる予定です。
 小型月着陸実証機(SLIM)は精度100m以内のピンポイント着陸を目標としています。月のような重力天体においては他に類を見ない高精度着陸となり、現在検討が行われている国際宇宙探査計画等においても成果の活用が期待されています。

参考:月面着陸までの今後の予定
 2023年12月25日 月周回軌道投入
 2024年1月中旬    着陸開始への準備開始(軌道調整)
 2024年1月19日   着陸前軌道移行完了

(配布資料)
SLIM: https://www.jaxa.jp/projects/files/youtube/ml_slim_lev1_lev2/jaxa_doc01_20231205.pdf
LEV-1: https://www.jaxa.jp/projects/files/youtube/ml_slim_lev1_lev2/jaxa_doc02_20231205.pdf
LEV-2: https://www.jaxa.jp/projects/files/youtube/ml_slim_lev1_lev2/jaxa_doc03_20231205.pdf
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「小型月着陸実証機(SLIM)及び小型プローブ*(LEV)記者説明会」:JAXA Channel提供
(*)プローブ: probe、探査機



(参考)
① 比較的新しく隕石が月面に衝突してできたクレーター*から、飛び出した「マントル」由来の岩石を今回探査する。
(*)クレーター: 今回対象のクレータ名「SHIOLI」(栞(しおり))**
    https://www.isas.jaxa.jp/topics/002261.html
(**)USGSの「惑星命名の地名辞典 - 国際天文学連合 (IAU) 惑星系命名法作業部会 (WGPSN)」に、女優 忽那汐里(くつな しおり、英: Shioli Kutsuna)が <参照> として記載されている。
    https://planetarynames.wr.usgs.gov/Feature/15851

② マントル由来の代表的な鉱物に「橄欖石(かんらん石、olivine)」がある。宝石名「ベリドット」で、結晶は褐緑色した上品な輝きがある。

(本ブログ関連:”かんらん石”)

2024年1月25日木曜日

(資料)小型月着陸実証機 SLIMの着陸状況

1月20日 00:20 頃、JAXAの小型月着陸実証機 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)が月面着陸した。けれど、付属の太陽電池が機能していない(太陽光との向きなど)ことが判明、温存のバッテリー電力で、着陸状況を地球に送信することになった。

(本ブログ関連:”SLIM”)

本日、JAXAは受信情報を解析した結果を発表した。SLIM搭載の子機ローバ LEV-2(愛称 SORA-Q)から撮影した画像に基づき、以下の通りの状態(「エンジンを上向きにして『逆立ち』した状態」)であることを説明。ちなみに、LEV-1による月面撮影も成功している。

ちょっと意外な結果だった。・・・月の斜面に着陸したからだろうか?

記者会見:小型月着陸実証機(SLIM)、小型プローブ*(LEV)の月面着陸の結果・成果など
(*)プローブ: peobe、探査機

(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)

■ 読売新聞ONLLINE
「JAXAの月探査機SLIM、月面に『逆立ち状態』でピンポイント着陸に成功」(2024/01/25)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20240125-OYT1T50132/
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、 20日未明に月面着陸に成功した月探査機「 SLIM 」が地球へ送信したデータの解析結果や、小型ロボット*が撮影した着陸後の機体の様子を捉えた画像(撮像)**を公表した。画像では、月面でエンジンを上向きにして「逆立ち」した状態で着陸している機体の様子が写っている。

 SLIMの撮影に成功したのは、JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大で開発した小型ロボット「SORA - Q」(重さ約250グラム)。球状から変形し、両脇の車輪で月面を走行できる設計になっている。着陸直前にSLIMから分離され、着陸した機体を撮影した。
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(*)小型ロボット SORA - Q のシステム名は、LEV2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)
        タカラトミーの SORA - Q サイト
    - https://www.takaratomy.co.jp/products/sora-q/ 
 
(**)画像(JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供)
    - https://pbs.twimg.com/media/GErJsQgbwAAR-tW?format=jpg&name=small

2019年2月13日水曜日

JAXA「新型ドーリー種子島へ行く」

物資を補給する途中に、深い谷や荒れる海原がある場合、どうやってつなぐのだろうか。知ってみれば当り前のことだが、まず小さいものでつなぎ、順に大きく(太く)していけばよい。現場で、つなぐ手段を工夫することから始まる。

昔、人手で吊り橋を架ける場合、弓矢に細い紐を結び付けて向こう側へ飛ばし、紐を順に太くしてツルなどに置き換えたようだ。また、浪の高い外洋を航行する船舶同士が、物資補給にパイプをつなぐ場合も同様で、まず細いロープを(砲状のものを使って)相手船に飛ばし、太いパイプに替える方式になる。

巨大なものを運ぶ場合はどうだろう。分割してトラックなどに載せて移送することになる。例えば、鉄道車体をトラックに搭載して、深夜の国道を走る光景がニュースなどで紹介される。巨大なだけに派手で見ごたえがある。一度も出合ったことがないのが残念だが。
大型ロケット基地で使われる、移動発射台運搬台車はどうやってそこに運んだのだろうなんて考えたりもする。Newsweekの記事「日本の次世代ロケット『H3』の打ち上げを支える新型車両が公開された」*(2018年12月10日)に、JAXAの移動発射台運搬台車の紹介がある。
(*) https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/h3-1.php
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・三菱重工と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本車輌製造は2018年12月5日、日本車輌製造の衣浦製作所(愛知県半田市)において、次期大型基幹ロケット「H3」を運ぶための運搬台車を報道公開した。
・台車はこのあと、一度分解して種子島宇宙センターへ輸送。再度組み立て、2019年5月ごろに実際の射場を使った走行試験を実施。2020年度に予定されているH3ロケットの初打ち上げに備える。
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JAXA種子島種子島宇宙センターへ、移動発射台運搬台車(通称「ドーリー」)が運ばれる光景がYoutube映像にある。本来、「親亀の背に子亀を乗せて」というわけだが、なにしろ子亀も大きい。分解してトラック~船舶~トラックで運ぶそうだ。
メカニックに徹した移動発射台運搬台車「ドーリー」のプラモデルはあるのだろうか。

(Youtubeに登録のJAXAに感謝、下記はYoutubeに掲載のJaxaコメント)
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H3ロケットは、H-IIA/Bロケット同様、種子島宇宙センターの大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building:VAB)で組立・整備が行われます。ロケットをVABで組み立てる際、その台座として使用する移動発射台(Movable Launcher:ML)を、JAXAでは、H3ロケット専用に新しく開発しています。
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2020年11月17日火曜日

野口宇宙飛行士 ISS到着

昔、日本人ノーベル賞受賞者は、元旦の新聞紙面第一面に囲み記事のかたちで日本のあるべき姿を語った。専門分野が物理学であっても、ノーベル賞の権威は高く重く受けとめられていたし、読者は彼の発言から指針を感じとっていた。それほど貴重な存在だった。

日本で受賞者が増えると、週刊誌記事もふくめて、研究業績だけでなく個人のプライバシーにまで話題がおよんだりした。受賞者を高踏な言葉を語る存在から、庶民の側に引っ張り込んだ。もちろん誰も彼ら受賞者を近所のおじさんと同じだと思ってはいないが。それでもだいぶ近くなった。

JAXA所属の宇宙飛行士たちの場合もどうやらそのようだ。宇宙飛行の回数が重なるたび、アストロノーツ(宇宙飛行士)といったSF的な響きから、身近に見える宇宙飛行士としてとらえるようになった。今も子どもたちにとって、あこがれの存在であることに変わりはないが。

(本ブログ関連:”JAXA”)

今回の野口聡一宇宙飛行士の、宇宙飛行の場合もどうやらそうらしい。あたり前のようにリフトオフしてドッキングした。マスコミは大騒ぎしなくなった。(3回目の宇宙飛行であり、2度目のISS長期滞在になる - 今回は半年間予定、前回は161日間滞在)

(本ブログ関連:”野口聡一宇宙飛行士”)

でも、スペースX社の大型ロケット「ファルコン9」とともに打ち上げられた宇宙船「クルードラゴン」で、国際宇宙ステーション(ISS)へ飛び立った光景はどこか違う。ロケットも宇宙服も宇宙船もみんなSF映画のセットのようにスマートなのだ。ロケットの一段目は、切り離した後に逆噴射して地上に舞い戻った。宇宙服にいたっては、もしかすると戦闘機パイロットの耐Gスーツよりも軽快に見えてしまう。大きく変わったというのに・・・。


(資料)

JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の記事(2020年・令和2年11月16日)
https://www.jaxa.jp/press/2020/11/20201116-1_j.html
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国際宇宙ステーション長期滞在クルー 野口聡一宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の打上げについて

米国スペースX社は、野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-1)を、以下のとおり打ち上げ、所定の軌道に投入しましたのでお知らせします。
記
1.打上げ日時: 2020年(令和2年)11月16日(月)9時27分(日本時間)
                                    11月15日(日)19時27分(米国東部時間)
2.打上げ場所: 米国フロリダ州ケネディ宇宙センター 39A射点
3.国際宇宙ステーションとのドッキング予定日時:
                        2020年(令和2年)11月17日(火)13時00分(日本時間)
        11月17日(火)4時00分(世界標準時)
4.搭乗員: Crew-1コマンダー マイケル・ホプキンス(NASA)
                Crew-1パイロット ビクター・グローバー(NASA)
                ミッションスペシャリスト 野口聡一(JAXA)
                ミッションスペシャリスト シャノン・ウォーカー(NASA)
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クルードラゴン宇宙船「レジリエンス」(船名)は、17日午後1時ごろ(日本時間)、ISSにドッキングした。

NASAの記事(米:2020年11月17日)
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-s-spacex-crew-1-astronauts-arrive-at-space-station-nasa-leaders-and-crew-to
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SpaceXクルードラゴン・レジリエンスは、(米国東部標準時)月曜日(11/16)の午後11時1分に国際宇宙ステーションにドッキングに成功し、NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンス、ビクター・グローバー、シャノン・ウォーカー、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の野口聡一宇宙飛行士を輸送しました。
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2024年4月24日水曜日

(資料)小型月着陸実証機「SLIM」3度目の月面の画像送信

JAXAの「小型月着陸実証機 SLIM」と交信が維持されていることについて

(本ブログ関連:”SLIM”)

第1回目
日本時間2024年1月20日(00:20 頃)に、月面着陸したJAXAの「小型月着陸実証機 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)」は、逆立ちした状態のため、太陽電池が起動できる状態でのみ交信できることが分かった。

第2回目
越夜の後、太陽光が当たるようになった日本時間2月25日、SLIMに対するコマンド送信に応答があり、通信機能の維持を確認。
■ SORAE
「【速報・追記】JAXA月探査機「SLIM」2回目の越夜に成功したことを確認」(2024-03-28)より抜粋
https://sorae.info/space/20240328-jaxa-slim.html
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着陸地点が夜を迎えることから日本時間2024年1月31日から休眠状態に入っていたSLIMは、太陽電池に再び太陽光が当たるようになった日本時間2024年2月25日にコマンドを送信したところ応答があり、通信機能を維持して1回目の越夜に成功したことを確認。日本時間2024年3月1日3時すぎに着陸地点が日没を迎えたため、SLIMは再び休眠状態に入っていました。
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第3回目
■ NHK NEWS WEB
「無人探査機『SLIM』3度目の “月の夜” 越え月面画像も送信 JAXA」(2024年4月24日 15時46分)より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431751000.html
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日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、23日夜に探査機が再び起動し、通信を確立することに成功したと発表しました。マイナス170度の低温となる “月の夜” を越えたのは3月に続いて、これで3度目となり、月面の画像の送信にも成功しています。
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小型月着陸実証機SLIM @SLIM_JAXA

2024年2月17日土曜日

(資料)H3ロケット 打ち上げ

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、午前9時過ぎに種子島宇宙センターから「H3ロケット」2号機を打ち上げ、軌道投入に成功した。Youtubeで実況中継され、H3ロケットは”リフトオフ”もあっさりと、あれよあれよという間に宇宙へ溶け込んでいった。まことに安定感あふれる光景だった。

(本ブログ関連;”H3”、”JAXA”)

現在の主運用「H2ロケット」から世代を引き継ぐもので、大型化、低コスト化がはかられ、国際商用競争に寄与できるものになるという。年寄りにはともかく、子どもたちに大きな夢をつなぐものになってほしい。

初号機は「去年(2023年)3月(7日)に初号機が打ち上げられましたが、2段目のエンジンが着火せず、打ち上げに失敗しました。」(NHK NEWS WEB)と報じられた。
その結果を受けて、2号機は、本年2月15日予定から、本日(17日)の午前9時22分(55秒)に設定の通り打ち上げられた。

19:55~「H3ロケット」試験機2号機の打上げライブ中継(JAXA登録)



■Google検索「Search Labs」
Q.JAXAのH2とH3の大きな違いは?
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A.JAXAのH3ロケットとH-IIAロケットの主な違いは次のとおりです。

・エンジンの基数:         H3ロケットは3基、H-IIAロケットは1基
・エンジン1基の推力:    H3ロケットはH-IIAロケットの1.4倍
・打ち上げ費用:            H3ロケットはH-IIAロケットの約半分の50億円
・全長:                        H3ロケットはH-IIAロケットより10メートル長い最大63メートル
・重さ:                        H3ロケットは575トン
・最大能力:                  H3ロケットはH2Bの6トンを上回る6.5トン以上
・部品の数:                  H3ロケットはH-IIAロケットの3分の1
・打ち上げられる重量:   H3ロケットはH-IIAロケットの約1.3倍

H3ロケットは、H-IIAロケットと2020年まで運用された強化型「H2B」の後継機です。H3ロケットは、打ち上げ費用の削減、静止軌道打ち上げ能力の増強、打ち上げ時の安全性の向上、年間打ち上げ可能回数の増加を同時に達成することを目的として開発されています。
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(解説)
■ Youtube: 堀江貴文 ホリエモン 
「JAXAの『H3ロケット』打ち上げ成功について解説します」(← マニアックな解説)
https://www.youtube.com/watch?v=TU8FnejWvEE

2024年6月27日木曜日

世界の雨分布速報(2024.06.27 06:00-06:59)

来週からいよいよ本格的な梅雨空で、連日雨降りになりそうだ。こんなとき、視覚的に雨雲の動き(予想)を知りたくなる。そして、それを見せてくれる研究者、技術者の努力と情熱に感動する。

■ ウェザーニュース「雨雲レーダー」
日ごろ、ウェザーニュースサイトの「雨雲レーダー」*を利用している。便利な点は、① 画面拡大して地域を絞れること、② 最大60時間後まで予想できるこ・・・60時間(2.5日)先まで <見える化> されているのはありがたい。
(*)雨雲レーダー: https://weathernews.jp/onebox/radar/?fm=header


■ JAXA「世界の雨分布速報」
この時期、梅雨の雨雲は一体どこから来ているのか気になって、JAXA(宇宙航空研究開発機構)サイトの「世界の雨分布速報」**を見たところ、中国の四川省(成都)あたりから発生し続いているのが分かる。今後の雨雲の動きを予想できる貴重なサイトだ。
(**)世界の雨分布速報: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm

世界の雨分布速報は、「衛星全球降水マップ(GSMaP:Global Satellite Mapping of Precipitation)」***に基づいて表示されている。
(***)GSMaP: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/guide_j.html#01a
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衛星全球降水マップ "GSMaP"は、「全球降水観測(GPM)計画」の下、
・「GPM主衛星」に搭載された「二周波降水レーダ(DPR)」を中心に、
・複数の降水を観測する「衛星」や「静止気象衛星」を組み合わせて開発した世界の雨マップ。
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世界の雨分布速報 (GSMaP)  2024.06.27 06:00-06:59
JAXA|宇宙航空研究開発機構
ー 本ウェブサイトでは、GSMaPによる1時間ごとの世界の雨の様子を閲覧できる。
https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm



■ accu weather
ちなみに、もう少し長期に知りたいとき、「accu weather」****サイトの1か月予報を参照している。この場合は、雨雲の動きではないが、日毎の天候の傾向を知るくらいである。
(****)accu weather: https://www.accuweather.com/

2026年8月21日金曜日

(JAXA)火星衛星探査計画

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星衛星探査計画(MMX)*に基づき、火星の衛星フォボスに着陸して、サンプル・リターンする探査機(日独仏による共同開発)を、10月20日(火)の午前4時41分、種子島宇宙センターから H3ロケット10号機で打ち上げする予定とのこと。
(*)今後のスケジュールは、次の通り想定されている。
・2026年度:打上げ
・2027年度:火星周回軌道投入
・2031年度:地球帰還

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

日独仏による共同で、火星の衛星からのサンプル採取は、人類が宇宙へ進展する広がりを示す、着々と進む大いなる英知だ。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA):プレスリリース
「H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げ」(2026年:令和8年 8月20日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/08/20260820-1_j.html
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げについて、下記のとおり実施いたします。
・打上げ予定日:2026年10月20日(火)
・打上げ予定時刻:4時41分03秒
・打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
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(付記)
「火星の砂」(アーサー・C・クラーク)
衛星フォボスは、核融合で火星の太陽にするテラフォーミングのSF小説「火星の砂」(未読であるが)に登場するそうだ。

2018年6月27日水曜日

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ到着

(後付記載)

本日(6/27)、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ到着したと、JAXAのウェブリリース(プレスリリースじゃなくて!)「小惑星探査機『はやぶさ2』の小惑星Ryugu到着について」は次のように報じている(抜粋)。

次の内容から分かる通り、現在、はやぶさ2とリュウグウとの距離は20Kmであり、その間を維持できているという。(今後の着陸予定について早く知りたいところであるが)

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・国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu(リュウグウ)への到着を確認しましたのでお知らせします。

・JAXAは平成30(2018)年6月27日の「はやぶさ2」の運用において、「はやぶさ2」の化学推進系スラスタを噴射して軌道制御の運用を行いました。

・JAXAは、「はやぶさ2」から取得したデータから、
   「はやぶさ2」の化学推進系スラスタの噴射が予定通り行われたこと
   「はやぶさ2」と小惑星リュウグウとの距離が約20㎞であること
   「はやぶさ2」が小惑星リュウグウとの距離を維持できていること
   「はやぶさ2」の状態が正常であること
を確認しました。これにより、「はやぶさ2」が9時35分(日本時間)に小惑星リュウグウに到着したことを確認しました。
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⇒ JAXAの6/29付け記事に、ランダー・ローバ(着陸小惑星面の探査ロボット)について告知している。「今後の探査結果をご期待ください。」とのこと。

2025年10月26日日曜日

新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)打ち上げ・軌道投入、(地震)

(午前中雨のため、横浜での観察会中止)

日本から、ISS(国際宇宙ステーション)へ物資を送り届ける宇宙ステーション補給機が第2世代に入った。
第1世代は、2009年から2020年まで7度の運搬を担った「こうのとり」だ。その後継として、第2世代の「新型宇宙ステーション補給機」(HTV-X)*の1号機が、今朝9時00分15秒に種子島宇宙センターからH3ロケット**で打ち上げられ、無事軌道に投入された。
(*)新型宇宙ステーション補給機の愛称の募集はないそうだ。(Wikipedia)
(**)H3ロケットに付いた補助ロケットの固体ロケットブースター(SRB-3)が、2本から今回4本になった。

(本ブログ関連:”無人補給機:こうのとり”)

H3ロケットは実績を積み、新型宇宙ステーション補給機は商用化の射程***に入っているとのこと、頼もしい限り。(Wikipedia)
(***)ISS滞在の宇宙飛行士 油井亀美也さんは、30日午前1時前に、新型補給機をロボットアームでキャッチする。

■ JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構) プレスリリース
「H3ロケット7号機による新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)の 打上げ結果
2025年(令和7年)10月26日」
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251026-1_j.html
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2025年10月26日9時00分15秒(日本標準時、24時間表記)に、H3ロケット7号機による新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)の打上げを行いました。
ロケットは計画どおり飛行し、<打上げ>から約14分4秒後にHTV-X1を正常に<分離>し、軌道に<投入>したことを確認いたしました。 今回の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
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■ Gemini
補給機の新旧比較(抜粋)

JAXAの宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)と、その後継機である新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)の主なサイズや重量などの違いについてまとめ。

比較項目こうのとり(HTV)HTV-X(新型)違い(HTV-Xの優位点)
打上げ時重量約16.5トン約16.0トンほぼ同等だが、HTV-Xの方がわずかに
軽量化
全長約9.8メートル約8メートルHTV-Xの方が短い(モジュール構成
の変更などによる)
直径約4.4メートル約4.4メートル変化なし
貨物搭載能力
(質量)
約4トン(棚の重
さ2トンを除く)
約5.82トン~5.85トン約1.5倍(45%増)に増加
貨物搭載能力
(容積)
49立方メートル78立方メートル約1.6倍(60%増)に増加
■ Youtube(登録: テレ東BIZ)
「JAXA 種子島宇宙センターから新型無人補給機をH3ロケット7号機に乗せ打ち上げ」(2025/10/26)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=UNYmbnRNXcs



(付記)
地震情報
午後(2025/10/26 12:04)、地震を感じた。体感で、震度2の強めかと思ったが気象庁の地震情報では、震度1だった。それほど弱いと思わなかったのだが・・・。

震源は栃木県北部(北緯36.6度、東経139.4度)、マグニチュード 4.7、深さ 10kmだった。
    ー 日光市は震度 4だった。

2025年8月10日日曜日

(資料)大西宇宙飛行士 クルードラゴン宇宙船(Crew-10)で帰還

きょうの日付にかわって、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終了した大西卓哉宇宙飛行士が搭乗する『クルードラゴン宇宙船*(Crew-10)』が、無事帰還した」と発表した。
(*)クルードラゴン宇宙船:「NASA」のCommercial Crew Programの下、「SpaceX社」の「ドラゴン補給船」をベースに開発した「有人宇宙機」

「クルードラゴン宇宙船」と搭乗する宇宙飛行士の宇宙服は、まるで映画の模型や衣裳のように斬新であり、これまで見慣れた重々しさがまるでない。実に軽快に見えながら、プロフェッショナルであるF1レーサーのスタイルを思わせるような限りなく地上のデザインになった。

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)ニュースリリース
「国際宇宙ステーション長期滞在クルー 大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-10)帰還」(2025年(令和7年)8月10日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2025/08/20250810-1_j.html
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1. 帰還日時(時刻は24時間表記):2025年8月10日(日)0時33分(日本時間)/ 2025年8月9日(土)11時33分(米国東部夏時間)
2. 着水場所:カリフォルニア州サンディエゴ沖
3. 搭乗員:「ISS第72」および「73次長期滞在クルー」
    Crew-10 コマンダー            アン・マクレイン(NASA)
    Crew-10 パイロット            ニコル・エアーズ(NASA)
    ミッションスペシャリスト    大西 卓哉(JAXA)
    ミッションスペシャリスト    キリル・ペスコフ(ROSCOSMOS)
4. 備考:
・Crew-10ミッション飛行日数:147.7日(3,544時間30分)
・Crew-10ミッションISS滞在日数:145.8日(3,498時間11分)
・大西宇宙飛行士の通算滞在時間
    ➣ 通算宇宙滞在時間:262.8日(6,306時間52分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
    ➣ 通算ISS滞在時間:258.6日(6,206時間40分)(日本人宇宙飛行士で5番目)
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■ 読売新聞
「大西卓哉**さん帰還、宇宙船がアメリカ・カリフォルニア州沖に着水…ISSでの長期滞在終える」(ワシントン=中根圭一、2025/08/10 00:43)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20250809-OYT1T50260/
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・大西さんのISS滞在は、2016年以来2度目で、4月に日本人3人目となる船長***に就任した。
・大西さんは、8日夕(同9日朝)にISSを出発する前、(大西さんと交替に)現在滞在中の油井亀美也さん(55)に対し、「この先の滞在、頑張ってください」とX(旧ツイッター)でエールを送った。
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(**)大西卓哉は49歳
(***)日本人のISS船長: 2014年の若田宇宙飛行士、2021年の星出宇宙飛行士に次いで、大西宇宙飛行士が3人目となる(JAXAより)


(付記)
夜、21:00ころに雨が降り始め (6mm/h)、きょうの最低気温 24.6℃(21:20)になった。扇風機だけで充分に熱気をしのげるほど、秋は静かに迫りつつある。

2018年6月17日日曜日

「リュウグウ」が見えてきた

今から8年前(2010年6月13日)、オーストラリア上空に探査機「はやぶさ」が帰還して最後の姿を見せたときの感動を忘れられない。「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」から微粒子を採取して持ち返った。

その4年後(2014年12月3日)、「はやぶさ」の後継といえる「はやぶさ2」があらたに小惑星「リュウグウ」を目指し接近しつつある。最新の様子を、毎日新聞の記事「はやぶさ2 『リュウグウ』自転の動画公開 画像から作成」(6/16、池田知広記者)は次のように報じている。

(本ブログ関連:”はやぶさ”、”はやぶさ2”)

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・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、小惑星探査機「はやぶさ2」が撮影した目的地の小惑星「リュウグウ」の画像を連続表示した動画を公開した。表面が大きく角張り、自転している様子がうかがえる。
・動画は14~15日に撮影した52枚の画像から作った。まだ約650~700キロ離れているため不鮮明だが、クレーターのようなくぼみも見てとれる。
・はやぶさ2は今後、さらに鮮明な画像を撮影しながらゆっくりと接近。27日ごろにリュウグウから高度20キロの地点に到着する予定。
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JAXAは、小惑星「リュウグウ」の52枚の画像から、自転動画像を作成して次のように解説している。(6/16)


JAXA作成の「リュウグウ」自転動画像 (Youtubeに登録の毎日新聞のニュースに感謝)
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・この動画からは、表面が大きく角張っているようすやクレーターのような窪みが見られます。また、自転の軸がこの画像で上下方向に近い(黄道面に垂直に近い)ように見えます。自転の向きは逆行です。これらの情報は探査にとって非常に重要です。今後、さらにはっきりと表面が見えてくると、より正確なことが分かってきます。
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ちなみに、浦島太郎が時間を忘れて滞在した「竜宮(りゅうぐう)」と違って、その形体がいろいろ表現されているのが面白い。
・毎日新聞(6/15):「お団子より少し角張っている」(吉川真・JAXA はやぶさ2ミッションマネジャー)
・JAXA(6/16):「表面が大きく角張っている」(上記)
・産経新聞(6/17):「表面がコンペイトーのように大きく角張って凸凹になっている」

2026年9月12日土曜日

宇宙の日

きょうは「宇宙の日」。以前にも記したが、「国際宇宙年であった1992年に、日本の科学技術庁(現・文部科学省)と宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 JAXA)が制定した記念日」(Wikipedia)とのこと。
    ― いわゆる民間で記念日を定める一般社団法人「日本記念日協会」には登録がない。

(本ブログ関連:”宇宙の日”)

公的機関による「宇宙の日」の誕生のについて、JAXAは次のように説明している。

■ ファン! ファン!J AXA!
「『宇宙の日』とはどういう日ですか?」 抜粋
    ー https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/313.html
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毎年9月12日は「宇宙の日」です。
1992年は、世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという年、国際宇宙年(ISY)でした。
「宇宙の日」はこれを記念して制定され、一般の方々からの公募により、毛利宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙へ飛び立った日である(1992年)9月12日となりました。
(ちなみに、'92年の読み方と9月12日の読み方は同じ九十二で、日本語の語呂合わせになっています。)
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■ Gemini
毛利衛氏は本来の意味で「宇宙飛行士」である。その点について、Gemini に確認した。抜粋
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なぜ「毛利氏が本当の意味で最初」と言われるのか

1.公的機関による正規選抜と資格
毛利氏は1985年に宇宙開発事業団(NASDA)が実施した初の公募で選ばれた、いわゆる「国家の宇宙飛行士」第1号です。NASAの国際宇宙飛行士としての正式な訓練を長期間受け、宇宙開発の専門家としてキャリアを築きました。

2.ミッションの目的
(TBS放送局記者)秋山氏のフライトは、テレビ局の商業企画の一環であり、主な役割は「取材と報道」でした。これに対し、毛利氏は物質科学や生命科学の実験を遂行する専門ミッション(SLJ / FMPT)の責任者として搭乗したため、「本来の宇宙飛行士の職務」を果たしたという見方が強いのです。
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■ Google検索 Labs(抜粋)
「宇宙の日」に合わせて、宇宙関連のイベントに次のものがある。
    ー 思った以上に地味である。
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● 全国の小・中学生向け記念行事
「宇宙の日」記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテスト。(JAXAや日本宇宙少年団などが主催)
●「宇宙の日」ふれあい月間と今後の施設公開
・国立天文台「三鷹・星と宇宙の日2026」(10月24日(土)、国立天文台三鷹キャンパス等の施設公開、研究紹介)
・JAXA角田宇宙センター 一般公開(10月18日(日))  ←  宮城県角田市
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2015年8月19日水曜日

「こうのとり」5号機

油井亀美也・宇宙飛行士が搭乗している「国際宇宙ステーション(ISS)」の元へ、当初8/16に予定していた「宇宙ステーション補給機(HTV、愛称:こうのとり)」5号機が今晩打ち上げられた。最近、各国の物資補給機が民営化の流れで行なわれ、不調なのが気になる中でのこと。

(本ブログ関連:”油井亀美也・宇宙飛行士”、”こうのとり”)

毎日新聞の記事「こうのとり:H2Bロケットで打ち上げ成功 JAXA」(8/19、斎藤広子記者)は、次のように報じている(抜粋)。また、解説記事でコスト削減について触れている。
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・三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日午後8時50分、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」5号機を搭載したH2Bロケット5号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。約15分後、こうのとり5号機は予定通り地球周回軌道に投入され、打ち上げは成功した。

・JAXAによると、こうのとり5号機は24日にISSに到着し、滞在中の油井亀美也・宇宙飛行士(45)がロボットアームを使ってISSに結合させる予定。若田光一・宇宙飛行士(52)がNASAの交信担当者として結合作業を支援する。

・H2Bは、こうのとり打ち上げを主目的に、主力ロケットH2Aを改良してJAXAと三菱重工業が共同開発。2009年の1号機以降、5回連続の打ち上げ成功となった。H2Aと合わせた成功率は97%(33回中32回成功)となった。今回の事業費総額は約360億円。
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(参考) 打ち上げ映像: 始めの10分は飛ばしてください。打ち上げ(Lift off)は、1:00あたりからで・・・。

(参考) 成27年度 全国小・中学生 作文絵画コンテスト 作品大募集、油井宇宙飛行士からのメッセージ
(Youtubeに登録のJAXAに感謝)

2026年7月7日火曜日

(資料)小惑星探査機「はやぶさ2」、小惑星「トリフネ」を撮影

劇的なドラマを見せてくれた(本当に感動した!)初代「はやぶさ」*の後継機「はやぶさ2」が、小惑星「トリフネ」(直径わずか500m程度)の画像を送ってきた。正直なところ、今まで関心が眠っていたにわかファンは、高速フライバイ**の成果である爆速撮影による写真が発表されて、再び関心がよみがえったのである・・・2014年以来の息の長い探査に感心、感服するばかりだが。
まさに、小惑星探査は、日本のお家芸***といっていいのではないだろうか。

(*)はやぶさ: 「2005年夏、小惑星(25143)「イトカワへ」到達、サンプル採集を試行後、2010年6月13日22時51分、60億 kmの旅を終え地球に帰還し、大気圏に再突入した」(Wikipedia)。

(**)フライバイ(flyby): 宇宙探査機が天体に着陸したり周回軌道に入ったりせず、その近くを高速で通過しながら観測や軌道変更を行う宇宙飛行すること(Jaxa)。

(***)日本のお家芸: Gemini も応えてくれた:「『小惑星探査は日本のお家芸』と言って全く差し支えありません。」、「2031年には、さらに別の超小型高速自転小惑星(1998 KY26)への到着を目指しています。」


(本ブログ関連:”はやぶさ、はやぶさ2”)


■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
「小惑星探査機『はやぶさ2』が取得した小惑星『トリフネ』の画像」(2026年(令和8年)7月6日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/07/20260706-3_j.html
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・小惑星探査機「はやぶさ2」は、2014年12月にH-IIAロケット26号機によって打ち上げられ、小惑星「リュウグウ」を探査した後、2020年12月6日に地球へ「リュウグウ」のサンプルを届けました。その後、ミッションを延長し「拡張ミッション」として探査機の運用を続けてきましたが、拡張ミッションにおける最初の探査対象となる小惑星「トリフネ」に、2026年7月5日、18時30分(日本時間/誤差±1秒)に、フライバイに成功しました。(時刻は速報値)

・望遠の光学航法カメラ(ONC-T)によって撮影された小惑星「トリフネ」。

©JAXA、東京大学、千葉工業大学、東京科学大学、産業技術総合研究所、パリ天文台、カナリア天体物理研究所・ 撮影日時:2026年7月5日18時29分59秒(日本時間)(速報値)
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2019年9月28日土曜日

「こうのとり」(8号機)無事ISSに到着

25日午前1時5分に「種子島宇宙センター」から「H-IIBロケット」(8号機)により打ち上げられた、宇宙ステーション補給機「こうのとり(HTV*)」(8号機)は、今晩(8時13分)「国際宇宙ステーション(ISS)」に到着し、無事キャプチャー(把持)された。キャプチャー コンプリート!
(*)HTV: H-II Transfer Vehicle

昨年末(2018/12/1)、「JAXA筑波宇宙センター」の一般公開展示の「こうのとり」(実機モデル)を見学して、その余りの大きさに驚嘆した。積載重量(ペイロード)は、最大約6.0tといわれている。なるほど、打ち上げに「H2Bロケット」を要するのも素人ながら・・・感覚的でしかないが納得した。しかも、宇宙で微妙に航行(移動)制御できるという実は凄い能力を持っている。

(本ブログ関連:”こうのとり”)

日本経済新聞(共同通信)の記事「こうのとり 8号機、宇宙ステーションに到着」**(9/28 22:05)によれば、ISS側ロボットアームにより把持されたと次のように報じている。
(**)記事: https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50359790Y9A920C1CZ8000/
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・高度約400キロの「国際宇宙ステーション(ISS)」に物資を運ぶ「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」の無人補給機「こうのとり」8号機が28日午後8時13分、ステーションに到着した。滞在中の宇宙飛行士がロボットアームを操作しキャッチした。これまで連続8回の輸送に成功したことになる。

[写真](国際宇宙ステーションに到着した「こうのとり」8号機。左下からステーションのロボットアームが伸びている=NASA提供・共同)

・補給機は鹿児島県の種子島宇宙センターから25日に打ち上げられ、JAXA筑波宇宙センターの制御で徐々に高度を上げた。最後にはISSと同じ速度で飛行することで速度差をなくし、約10メートルの距離まで接近。長さ17.6メートルのロボットアームが補給機をつかんだ。

・補給機は食料品やバッテリー、実験装置など約5.3トンの物資を搭載。ステーションに取り付けた後、飛行士が荷物を搬出する。
〔共同〕
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(把持の模様は、Youtube映像の29分ごろ)

(Youtubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)


(付記) ラグビーWカップ
日本が、優勝候補のアイルランドを19対12で破った。にわかファンにもなれない素人にとって、凄いと思うし、凄いことなのだろうと推測する。これから、テレビ解説を聞いてその凄さを理解しよう。

2019年4月5日金曜日

「はやぶさ2」、「リュウグウ」にクレーター作る

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」にクレーターを作ったと、プレスリリースした「小惑星探査機『はやぶさ2』衝突装置の作動の確認について」(4/5)の記事で、次のように発表した。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

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・国立研究開発法人「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」は、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した「衝突装置(SCI:Small Carry-on Impactor)」を小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へ向けて分離し、作動させる運用を実施しました。

・「はやぶさ2」より分離したカメラ(DCAM3)が、SCIの作動時間に撮影した写真に、リュウグウ表面からの噴出物の様子が捉えられていたことから、SCIが計画通り作動したと判断しています。
・「はやぶさ2」の状態は正常です。リュウグウにクレーターができたかどうかの確認結果は、改めてお知らせします。

□「はやぶさ2」から分離されたDCAM3が捉えた画像。
(画像) http://www.jaxa.jp/press/2019/04/images/20190405b_01.jpg
SCIが作動してリュウグウに衝突し、リュウグウ表面からの噴出物の様子が確認できる。
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「はやぶさ2」は、今年3月4日に「リュウグウ」への1回目のタッチダウンを成功し、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)発射をしている。今回(「小惑星表面だけでなく小惑星内部の砂礫の採取のため」Wikipedia)、更に規模の大きなクレーターを作るため、「はやぶさ2」搭載の「衝突装置(SCI)」*を分離して、「リュウグウ」へ降下させ、途中で金属団を発射したという。

(*)SCIのスケジュール
        http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20190403_SCI_Schedule/

「平成」の内にクレーターを作成し、「令和」になってクレーターにタッチダウンしたいという意向があるそうだ。「はやぶさ2」は、時代をまたぐ偉業をやってくれることになる。当初予定の通りなら、2回目となるタッチダウンは、5月中のようだ。


(付記)
小川に沿いの公園に、満開の桜が連なる。ここ数日、冬のような寒さだったおかげで、桜の花が咲き続いている。夕方4時半頃、西日を受けた桜の花がいっそう艶やかに輝いた。(試しに、桜の下から、花越しに西日を覗いたところ、強い光に花弁が溶けてしまい、ただ眩しいだけだった)

2024年1月20日土曜日

(資料)小型月着陸実証機 SLIM の着陸成功

昔、月刊の科学誌に、新聞社系の「科学朝日」・「科学読売」・「日経サイエンス」、出版社系の「自然」(中央公論)・「科学」(岩波書店)・「Newton」(教育社)などあった。今や見る影もなく「日経サイエンス」と「科学」しか残っていない(「Newton」は独自の地位をつづけているが)。

現在の新聞社に、科学部はあるのだろうか・・・科学に「技術」や「環境」の名が付いたものがあるようだ。純粋に科学に関心があり、解説できる記者がいるのだろうか。
今回、Youtubeのライブで、「SLIM」の記者会見を見ながら思った。会見に臨んだ記者たちは、科学の本筋・本質にどれくらい関心があるのだろうかと。<科学>と<技術>と<社会>を切り分ける眼力が、いかばかりか気になる。(岩波の「科学」は、エッジが効き過ぎ)。


小型月着陸実証機 SLIM
JAXA 公開SLIMサイト「Moon Sniper SLIM Project」

(本ブログ関連:”SLIM”)

きょう、小型月着陸実証機(SLIM:Smart Lander for Investigating Moon)が月面に着陸した。
・4か月(2023.9.7~)の航行、省エネ軌道・速度により月へ到達。
・ピンポイント「降りたいところへ降りる時代」により月面に着陸(1/20、00:20頃)。
    ー 正常にソフトランディングした(地球との交信が正常に行なわれている)
    - 太陽電池が機能していない(太陽光との向きなど)、数時間のバッテリー電力温存。
・搭載の子機ローバ LEV1、2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)を正常に分離。
    - LEV1、2が撮った写真を受信できる状況。

■ Youtube(ライブ:1/19、23:00頃~24:30、<準備> 記者会見:1/20、02:10~)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
「小型月着陸実証機SLIM ピンポイント月着陸ライブ・記者会見」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Udh6kvjZYC8&t=0s
・ライブは「リアルタイムモニター」を見ながら解説された。
・記者会見で、「『月を見たことはない人はいない』といわれたことがある」(JAXA 宇宙科学研究所副所長 藤本正樹)
    ー 太陽光パネルの不具合にばかり質問が集中した。
    ー 「バッテリーの終わりがミッションの終わりでない」(藤本正樹 副所長)

(ライブ後に、長い間があって、記者会見が開かれた → 記者会見)
(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)

2024年7月1日月曜日

H3ロケット打ち上げ、先進レーダ衛星「だいち4号」分離に成功

「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)は、本日7月1日 12時6分42秒に「種子島宇宙センター」から、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載した「H3ロケット 3号機」(H3-22S)を打ち上げ、16分40秒後に「だいち4号」の分離・軌道投入に成功した。

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

先進レーダ衛星「だいち4号」
・この後、半年をかけて実運用が開始されるとのこと。
・JAXA「サテナビ(サテライトナビゲーター)」
    ー https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/project/alos-4/
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「だいち4号」は、日本が継続的に開発してきた観測センサである「Lバンド合成開口レーダ」により、地球を観測する人工衛星です。新技術の導入によって前号機「だいち2号」の性能をさらに向上させ、世界最高レベルの解像度と観測カバレッジ(広域な観測)を実現しています。
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(JAXA: 先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)/H3ロケット3号機打上げライブ中継)