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2022年4月7日木曜日

ヤマブキ、クリンソウ、白頭のムクドリ

冬から春に変わるのに、気温の境を14℃辺りと判断したが、もっと暖かく高い気温を求めるようになる。きのうに比べてひんやりした昼過ぎ、それも 16.5℃というに何だか物足りない。「サクラ」はゆるりと散り続け、次をうかがうように「ハナミズキ」は小さな花を準備している。薄曇りの中、公園併設の自然観察園と公園を流れる小川を巡った。

自然観察園で

ヤマブキ(樹)
観察園の入口にある掲示板の裏に「ヤマブキ(山吹)」の落葉低木が、黄色の花を垂れる枝に飾っている。ヤマブキのたたずまいは地味で見慣れたものだが、花を咲かすと溌溂としてくる。(確認したわけでないが)見つけたヤマブキは、一重の基本種のような気がする。実がつかぬ八重咲き種と違うよう・・・この場合、太田道灌と農家の娘との間の逸話となった素材にならないかもしれない。


ヤマブキソウ(野草)
ヤマブキに咲く黄色の色合いが似た花を持つ「ヤマブキソウ」は、野草なので上から見おろして観察することになる。(確認したわけでないが)4枚の花弁が微妙に重なっていて、その具合が不思議な感じがする。


クリンソウ(野草)
草地にポツンと咲いていると地味に見える。花の名について、Wikipediaに「花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある『九輪』に似ていることから名前の由来となっている」とある(現地で、しゃがんで細かく観察しなかった)。さらに、「日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である」とのことだが、「サクラソウ」のイメージが直ぐに浮かんでこない。(今週末、ニホンサクラソウの自生地にて観察会がある)


公園の小川で

白頭のムクドリ
探鳥会のベテランの方が毎日配信する観察メールに、白頭の「ムクドリ」がいると紹介があった。きょう、小川の岸辺の草地で群れるムクドリの中に白頭のものと遭遇・・・目の前にいて驚いた。カラスの襲来に、一緒に逃げたりしていた・・・群れの中で仲良く溶け合っているのだろう。


2022年4月5日火曜日

清明 2022

きょうは二十四節気の「清明(せいめい)」、すべてのものが清らかで生き生きしているころ。清明を三分割する<七十二候>の初侯は「玄鳥至(つばめ いたる):燕が南から来る」、次候は「鴻雁北(こうがん きたす):雁が北へ帰る」、そして末候は「虹始見(にじ はじめて あらわる): 雨後に虹が出始める」となる。

(本ブログ関連:”清明”)

子ども時代に、ツバメが低く飛んで虫を捕らえ、巣に舞い戻って雛たちに餌を与える姿を、日常普通に見たものだ。それが、ツバメをあまり身近に感じなくなったのはいつからか。
探鳥会のベテランの方が、ツバメの<繁殖調査>に参加するとのこと・・・野鳥観察の奥深さに入門者はただただ驚くばかり。NHKのチコちゃんに叱られそう。

(ガン)」の渡りのイメージに重ねて「北帰行」の歌を知っているが、実際に雁が北国を目指して飛び立つ姿を見たことはない。というか、雁の言葉を聞き流していて、具体的に何の鳥か理解してない。Wikipediaによれば「カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、カモより大きくハクチョウより小さい一群の総称」とある*。
(*)Youtube:「雁(ガン)と鴨(カモ)の違い 外見と習性から違いを比較」← 感謝!
        https://www.youtube.com/watch?v=ic68wZ8KaZY
ところで演歌では、雁を「かり」と呼ばないと哀愁が出てこないんだな・・・。

そうそう、きょうの最高気温は 18.2℃(天気予報 17℃)、きのう(9.8℃)と比べて暖かいはずなのに、外に出てみれば何となく冷え冷えした・・・気のせいか。桜並木の花が散って空が見え始めている。路面や植え込みに花びらが貼り付いている。桜吹雪を浴びるタイミングを逸したかもしれない。

2022年4月2日土曜日

野鳥観察(33)

4月に入って野鳥観察(探鳥会)の開始時刻は 30分繰りあがり 6:30 になった。天気予報ではきょうの最高気温は13℃(実際は 12.1℃)でしかなくて、早朝ずいぶんと冷え込んだ(06:00 2℃ → 07:00 5℃)。

今回は、真冬並みの防寒着をまとって出かけたが、手袋も必要と感じるほどだった。観察が始まると次第に体温も上がり、寒さを気にせずに済んだ。

ところで、新緑の色づきが増す公園には、鳥がしきりにさえずる。そして、朝陽を受けた桜は眩しく花を咲かせ、その長い樹影が太い根のように地上を這っているのが見えた。

(本ブログ関連:”野鳥観察")


さて、探鳥の成果だが、鳥の居場所を指し示してもらったりしながら、自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(ベテランの方々による、正規の野鳥の種類とカウント報告に驚くばかり)
・ムクドリ: 地に空に圧倒的多数を誇る。(「ムク」と言い切る自信はない・・・)
・コゲラ: 双眼鏡の視野いっぱいに、幹をつつき続ける様子が見えた。
・アオゲラ:(「ピヨ、ピヨ」というさえずりを確かに耳にしたが・・・)
・シジュウカラ: ムクドリに続き多数カウントされたというに、双眼鏡の中に姿定まらず。
・シロハラ: 地味な羽色は、地上の枯葉に上手に隠れても、双眼鏡でお見通し。
・カワウ: 一羽、小川にたたずみ黒羽を広げたり、水に潜ったりしていた。
・アオサギ: 相変わらず、孤高を楽しんでいるよう。
--------------
・ウグイス: 探鳥会の帰り道、公園の脇で「ホーホケキョ」のさえすりを聞いた。

(樹木)
・オオシマザクラ: 探鳥に出発する場所近くに咲く、葉の緑と白い花弁のミックスは楚々として美しい。
・駒繋(コマツナギ): 栽培種の桜だが、花弁が大きくて、その数も多く見栄えする。
・カンヒザクラ: 数日前、濃い紅色の花弁が散って赤いカーペットのようだったそうだ。

(確定)
・ハナモモ:紅白2色の花を咲かして、「サクラかモモか?」の判別に苦しませた樹と同じものが、 探鳥会の集合場所近くにあったので、会長にうかがったところ、たちまち次のような回答をいただいた。
<モモの園芸種「ハナモモ」に(源氏と平氏の旗の色をもとに)「源平」の名を冠した「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」がある> とのこと。
これで、本ブログの悩み(2022/3/30)に決着がつきました・・・ありがとうございます。

(本ブログ関連:”花桃”)

2022年3月31日木曜日

自然観察園散歩

きょうで3月が終わる。今年も あっというまに<4分の1> が去った。壁に掛けた大判のカレンダーや、PCデスク脇に吊るした「日めくり暦」は、未だ重量感が残っている・・・。でも、なんだか歳を追うごとに、時間はますます加速する。

膝痛のリハビリを終えた後、外歩きを強く勧められた。最高気温が21.9℃、気分も軽く出かけた。

3月下旬に晴れ間が続き、公園を走る小川が涸れて水位が低く(浅く)なり、春休みの子どもたちの最高の水遊び場になっている。(子どもたちの姿が多いのを見て、ようやく春休みと気付いた)

公園併設の自然観察園も、好天に誘われてそれなりの人出だった・・・年配者たちが主だが。観察園の入口に掲示があって、今時期に咲く花について、写真と園の地図上に所在を示している。
まずは「ゲンゲ(レンゲソウ)」の花だ。木橋の観察路から、レンゲソウの小さな白い花弁が、先を紅紫色に染めて群生しているのが見える。子どものころ、家族と一緒に山里に出かけて、花飾りを作った記憶がある。(Youtubeには、この花を集めてリースを作るものがある)

今年の2月最終日(2/28)のブログには、3月から始まる「春」の暦について触れた。合わせてフォークユニット「ビリー・バンバン」(兄弟)の少々センチメンタルな「れんげ草」の歌をYoutubeからエンベッドさせていただいた。

(本ブログ関連:”レンゲソウ”)


木橋を進むと、夏場にホタルが遊ぶ場所のそばに <ほたる池> がある。水紋がして、目を澄ませば、「カルガモ」がゆっくり浮かんでいた。奥にもう一羽いて番(つがい)だろうか。彼らが静まれば、水面はふたたび鏡面になる。


その後、がく片が白い花弁に見える「イチリンソウ」の小さな花や、軽やかな「オドリコソウ」に比べて重そうな着飾りする「ヒメオドリコソウ」を眺めた。

2022年3月30日水曜日

「花桃」かもしれない

去年の本ブログ(2021/3/26)に、「近所の畑地の一角に、枝の垂れた小さな『さくら』があって」紅白の花が咲くと記したが、今回、念のためネットで再検証してみたところ、「桜」ではなくて「ハナモモ(花桃)」かもしれない?・・・と思えるようになった。


きょう、地元の <さくら巡り> して帰る途中、去年観察した上記の紅白の花が咲く桜(と思った樹)を再び見に行った・・・。見事に開花して、花弁は、白色と(ソメイヨシノの薄紅より)紅色が濃い<紅白> の花が咲いていた。「ウメ」には、一つの樹に紅白の花が咲くことがあるが、桜の場合はどうだろうか。

ネット検索したところ、モモの(花持ちをよくした)園芸種に「ハナモモ」があって、さらに(源氏と平氏の旗の色に因んでか)「源平」の名を冠した紅白2色の花を咲かす「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」があるという。

この樹が畑地の隅に2本あって、ともに2m強程度の低木で、枝先が枝垂(しだ)れている。


実は、去年、この花の開花を興味深げに眺めている若い二人連れと出会った。彼らなら知っているかもしれないと思い聞いてみたところ、サクラではないか・・・ということになった。根拠はそれだけの素人判断ゆえ・・・ネットで再確認したのだが。

(追記 2022/4/2)探鳥会の集合場所に、何と「花桃」があり「源平花桃」と教えられた。

2022年3月28日月曜日

(雑談)雑誌「BIRDER 4月号」ー 特集「カワセミ類 完全攻略」

月1回、歩くことを含めて近隣の大型書店へ出かけている。野鳥専門の月刊誌「BIRDER」を購入する目的だ。それ以外に、野鳥や野草ついて(写真や絵説きの)書籍がないか探したりしている。

(本ブログ関連:”BIRDER”)

きょう求めた「BIRDER」4月号は、特集「カワセミ類 完全攻略」で、身近な「カワセミ」だけでなく、仲間の(見だことのない)「アカショウビン」や「ヤマセミ」について触れている。まさにカワセミ図鑑だ。

入門的楽しみなら、
・鉱物は「黄鉄鉱」・・・母岩にサイコロ状の造形の不思議、子どもならそうだろう。
・野鳥は「カワセミ」・・・瑠璃色の輝き、私は見るたび驚嘆している。
・釣りは、何の魚だろう?・・・(砂浜海岸、汽水域の河川どこでも「ハゼ」はよく釣れたが)

云われることに、
・鉱物趣味でいえば、「水晶に始まって水晶に終わる」・・・という。
・釣りなら、「ヘラ鮒に始まってヘラ鮒に終わる」・・・という。
・野鳥観察では、何の鳥だろう?・・・(好きな野鳥は「ジョウビタキ」の雌だが)

ところで、今回絵説きで楽しい野鳥の読みものを見つけた。おいしく読みたい。
「身近な『鳥』の生きざま事典」(一日一種著、SB Creative)

そうそう書店歩きは、気分として遠出したつもりだが、電車に乗って、エスカレーターで階を上がり下りしていては、万歩計の数字が増えない。


(付記)
知る人ぞ知る桜並木の花は満開で、わずかだが道ばたに薄紅の花弁が散り始めた。もしかしたら、あっという間に花見の時期が終わってしまうかもしれない。
散った花びらのなかに「ハナニラ」の花が咲いていた。なるほど、どこにでも咲くと実感した。

2022年3月27日日曜日

さくら ハナニラ 飛行場

桜を見に、薄日射す公園(および併設の自然観察園のそば)と、一昨日に続き飛行場へ出かけた。昼過ぎの気温は20℃近くだが、微かに風もあり少しだけ涼し気で、おかげで桜はほぼ満開の状況、散る気配はない。

公園は、横切る幹線道路を挟んで北側と南側に分かれていて、両所の人出が違った。北側は意外に人影がまばらで・・・年配者ばかり目についた。一方、南側は子ども連れの若い家族であふれて、活気づいていた。どちらの桜も、枝々を薄い紅色で飾っていたが、不思議なことに子どもたちの声に反応した、南側の桜は花びらを輝かせていた・・・そんな風に感じた。


ところで、公園の北側にある自然観察園の柵の外に沿って進んでいたら、柵の足元に「ハナニラ」の淡紫色の花がひっそり咲いていた。昨年4月(4/1)にもブログに記した(当時、観察センターのパークレンジャーに教えていただき、Wikipediaで補足した)もので、なんとも愛らしい花である。

(本ブログ関連:”ハナニラ”)

見た目にもかわいいこの花について、入門用の植物図鑑に解説がない。外来のもので勝手に生えるとのことゆえ扱いが雑なのだろうか・・・なんて考えてしまう。


実は、飛行場東側にある桜並木は、この時期まさに長い「花の道」が続き圧巻である。ただ道路の交通量が多いこと、歩道の幅が狭いため、残念ながら花見にはそぐわない・・・だろう。
桜を眺めながら南へと進むと、飛行場に「ドルニエ228」機が複数翼を休めているのに出会った。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)


2022年3月26日土曜日

野鳥観察(32)

今週、寒暖のうねりがあって、途中随分と冷え込んだ。そこへ、先週(3/16)の「福島沖地震」による電源施設の被災が重なり、電力不足といった停電騒ぎ(3/22)が発生した。

最高気温の変化
・3/20(日):15.0℃
・3/21(月):13.4℃
・3/22(火):10.1℃ ← 首都圏の停電騒動
・3/23(水):  9.8℃
・3/24(木):14.7℃ 
・3/25(金):17.6℃
・3/26(土):19.1℃  ← きょう

寒いときに電気が遮断されると、エアコンやコンロといった熱源を失うだけでなく、「電気自動車」も含めて交通・運搬まで危ういことになる。自然災害だけが原因でないのを、今の東欧世界の状況を見て深く気付く。

辺りが温み始めると、忘れたように日常に戻る。

早朝、外気は 10℃くらいで、野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのに少し着込んだ。集合場所近くにカワセミの巣があって、人だかりしているのが見えた。写真を撮る人が多い。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(居場所を指し示してもらったりしながら)
・カワセミ: 朝陽を受け、瑠璃色の背を輝かせながら飛び去るのが見えた。
・ムクドリ: 圧倒的多数の群れの中に、小川で水浴びしているものもいた。
・ツグミ: 遠くの草地の彼らを、双眼鏡で覗いてもなかなか判別できない・・・。
・アオゲラ: 幸運にも、双眼鏡の視野いっぱいに観察できた。随分とふっくらしている。
・アオジ: 腹の黄色が見えた(もし一人で観察したら、そこに居るのに気付けたろうか?)
・カルガモ: 川下から2羽が飛来して、目の前の小川に着水する。

観察結果を、望遠機能が十分なカメラに収めたいが、双眼鏡と一緒だとかさばらないか心配だと会員仲間に話したところ、高倍率のカメラこそ望遠鏡・・・とのこと。なるほど。

<会長の解説から>
シデコブシの木: 「コブシ」より花弁の数が多く、白い花の中央が淡紅色して華やかな感じがする。園芸用に造られたものでなく、日本の固有種とのこと。木の丈も高くなく、そばに寄って見入ってしまう。
カンヒザクラ: こちらも木の丈が高くなく、そばで観察できる。一見、紅梅に間違えそうな色合い(濃い紫紅色)だが、園芸用に造られたものでない。

2022年3月25日金曜日

桜 ドルニエ228

今週の「桜(サクラ)」の花模様は、一日で大きく変わりそう。きのう(3/24)、枝先に芽を膨らませているだけと思ったのに、きょうは、並木道入口の樹が驚くほど変化していた。まぶしく白い花が青空を覆っていたのだ。陽の当たり具合がよかったのだろうか・・・並木道を進むと、他の樹々は未だでこれからといった風だ。あすには見違えるほどになっているかもしれない。

(本ブログ関連:”サクラ”)


昼間の桜は、空の青と対照に光が透き通る。観桜の賑わいは、明るく軽やかな人の声であふれ、とても健康的である。他方、夜桜も見てみたい。薄明りに照らされた桜の花びらが、薄紅の舞台をつくる錯覚に陥りそう。皆が美しく見えるときだ。

桜並木からさらに遠出して、調布飛行場そばにある「プロペラカフェ」で昼食をとった。とても混んでいて、滑走路を眺められる窓際の席は取れなかったが、カフェと隣接する格納庫にある仏機「Socata TB-9 Tampico」をおかずにしながら食事した。

調布飛行場といえば、ここを拠点にする「新中央航空」の旅客機「ドルニエ228」を目にしなければならない。食後の帰り道、空港の柵に寄って駐機中のドルニエ機を眺めさせてもらった。いつか、同機に乗って、日帰りで三宅島か新島に出かけて海の幸を食してみたいと思っている。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)


2022年3月24日木曜日

連翹は咲いたが 桜はまだかいな

ここ連日の「寒の戻り」に萎えて、外出の機会もなく過ごしていたが、久しぶりに暖かさが戻ってきたようだ。今週の最高気温を次に列記する。
・3/20(日):15.0℃
・3/21(月):13.4℃
・3/22(火):10.1℃
・3/23(水):  9.8℃
・3/24(木):14.7℃  ← きょう

以前(2/28)、春らしさに気付く寒暖の境界を(体感で)14℃と記したが、きょうの最高気温 14.8℃ で再び納得した。

はなやかな八重桜はあちらこちらに咲いている。春本番をしめす「ソメイヨシノ」の方はどうだろうか・・・それを確かめに出かけてみた。

近所に、知る人ぞ知るソメイヨシノの並木道があって、天を覆うほどの大木がつづく。満開なときに人びとであふれることはなく、静かに楽しむことができる場所だ。散るときはさらに美しい。花吹雪を遠慮なく浴びることができるのだ。
きょうは残念ながら,寒の戻りもあってか、枝先に新芽しか見えない。


「梅は咲いたか、桜はまだかいな」といった梅から桜へせっかちな願いはないけれど。サクラの木の下には、低落葉樹「レンギョウ(連翹)」が、すでに黄色の花を身一面に飾っていた。

(青空を背景にレンギョウの黄色の花が咲く)

2022年3月21日月曜日

春分の日 2022

きょうは二十四節気の「春分」であり、祝日の「春分の日」でもある。昼と夜の長さがほぼ同じ(昼の方が微妙に14分ほど長い)になる。これから、昼間がぐんぐん伸張して活動範囲が増えそう。気分まで明るくなるはずだが・・・。
 
(本ブログ関連:”春分”)

きのうの <自然観察会> を頑張り過ぎたからか、きょうはずっと家にこもってしまった。少々冷えを感じたせいもある。最高気温は、きのう(3/20)の 15.0℃ から、きょうは 13.4℃ へと下がってしまった。
あすの「天気予報」(日本気象協会)によると、最高気温が 6℃、最低気温が 5℃ で、高低の差が 1℃ しかない・・・おまけに、冷たい雨が降ったりやんだりで、関東北部には雪が積もるとも。

温暖化?しているとはいえこの寒気。幕末の「桜田門外の変」(安政7年3月3日)は、新暦の1860年3月24日で、3月この時期のこと。当時、雪中の門外で彦根藩総勢60名ばかりの行列に、水戸藩士など18名が切りこんだ。(襲撃の惨状は、Wikipediaに詳細に記述されている)

あすは、真冬並みの厳しい寒さという。

2022年3月20日日曜日

自然観察(9)、東京の桜開花

第3日曜日のきょう、月例の自然(おもに植物=野草・樹木)を観察する会に参加した。膝痛も限りなく快方してきたので、この機会に歩数を確保しようと・・・結局 3,500歩ほど歩いたが太ももの筋肉がへとへとになった・・・成功と思う。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

観察場所の公園にある「桜」の幹に、花が咲いているのが見られた。本日、東京管区気象台から <靖国神社にある桜の標本木(ソメイヨシノ)の開花>が発表されたと、日本気象協会は次のように報じた。

■ 日本気象協会(2022年03月20日14:02)
「東京で桜が開花 平年より4日早く 昨年より6日遅い 16年連続で関東(地方で)一番乗り」
   https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/03/20/16581.html#sub-title-a

午前中実施の観察会は、始め少し寒かったが、次第に陽がさしてきたものの、気温14℃くらいで、もう少し厚着しておけばよかった。きょうの最高気温も15.0℃(13:35)に終わった。

ところで、今回の観察会では、春らしく多数の植物を紹介・解説いただいた。以下の記述は、観察会指導者の方の解説を聴き耳たてたもので、聴き間違いがあるかもしれない点をご容赦。

ジンチョウゲ(沈丁花):樹
・「ミツマタ」の仲間で共に香る。樹皮が丈夫だが、ミツマタのように紙作りに適さない。
・根が弱く移植がむつかしい。基本的に、人為的な挿し木で増やされたもの。
・「花弁」に見える花は、「(がく)」でできている。


アカシデ(房):樹
・雄花の茶色の房が垂れさがっている。(シデ:しめ縄の紙垂(しで)に由来とのこと)


ペンペングサ(ナズナ
・「春の七草」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の「ナズナ」に当たる。当然、茹でて食べられるとのこと(チャレンジャブルな会員の方が、花の部分を生のまま試食した)。
・「ぺんぺん草も生えない」といった言葉の方が耳に馴染んでいるが・・・。


カントウタンポポ(Wikipediaも参照)
・花のつけ根にある、緑色の総苞の外片が反り返らずに垂れ下がらない。
・自家受粉できない(自家不和合性)・・・昆虫による花粉の媒介が必要。
・外来の「西洋タンポポ」に負けて絶滅の危機がある・・・大切にしたい。
  - 西洋タンポポは、自家受粉でき、年中発芽できる。


ダイサギ
・観察途中、小川に「ダイサギ」が舞い降りたとのこと、慌てて撮りに行ったがピンボケ。
・(付記: 野鳥望遠鏡を通して「オオタカ」の若鳥をみた。「ウグイス」の声を聞いた)


ソメイヨシノの開花:樹
・多分、ソメイヨシノのはず。
・上記の、都心での「開花宣言」が出るだろうと、みなで語り合った。


フキ
・以前(3/3)観察したフキノトウの丈が伸びて雑草風に成長。
・根元の葉がやがて大きくなり、その葉柄を採集して茹でれば食用になる。子どものころ経験した食感は忘れられない。


・薄紫色の花が愛らしい。群生していたので、次に2つの画像を載せる。
・小さなスミレというわけでもなく、やがて葉が大きくなるそうだ。




(付記)
観察会で、次のような解説をいただいた。
・「花弁」は学術用語だが、「花びら」は学術用語でない。

<花の進化> 
・海 ⇒ 陸上(コケ → シダ: 花がない「隠花植物」)⇒(花ができる「顕花植物」)
・花(および萼)は、葉から進化した。

<花冠(複数の花弁)の開き方>
・閉鎖花:花冠が開かずに終わる。「ホトケノザ」の花の一部が閉鎖花(自家受粉)。
・開放花: 多くの花は花冠が開く。

<「コブシ」と「ハクモクレン」の花弁> 共にモクレン科
・枚数: コブシ(6枚)、ハクモクレン(9枚)
・形: コブシ(広げるように平たく咲く)、ハクモクレン(上向きに包むように咲く)

・「単葉」と「複葉(複数の葉で1つの葉となるもの)」の違い。

2022年3月16日水曜日

地震(福島県沖)

深夜、PC利用中に「緊急地震速報 by Extension」のアラーム音が鳴った。まさかと思いながら、なぜか部屋を見まわしているうちに、揺れが始まった。小さな波が次第に強さを増して押し寄せてきた。いやな思いがした・・・まさに、11年前のそのそれだ。

地震は家屋をきしませるように揺らす。これがいつまで続くのか不安になるが・・・、無力だ。ただ任せるしかない。やがて、これがピークと願うころ、揺れはすっと引いていった。

気象庁の「震源・震度情報」(発表日時: 2022/03/16 23:40)によれば、
----------
・震源: 福島県沖
・検知日時: 2022/03/16 23:36
・深さ: 60Km
・M(マグニチュード): 7.3
・最大震度: 震度6強
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東京23区は「震度4」、東京都多摩地区は「震度3」(=体感として「震度4」)とのこと。

テレビをつければ、各局とも地震特番の臨時放送に切り替わって、津波注意報(予想高さ:1m)、原発、停電、交通などの情報を伝えた。
都内各地で停電が発生しているが、わが家の地区は幸いなことに明かりがついている。


(追記)
・気象庁 報道発表(令和4年3月17日01時30分 地震火山部)
  「令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震について」
    https://www.jma.go.jp/jma/press/2203/17a/kaisetsu202203170130.pdf

・気象庁 「緊急地震速報(警報)発表状況」(抜粋)
    発生日時                 震央地名     観測最大震度
    2022/03/16 23:45         (福島県沖) 4.9 ---
    2022/03/16 23:36         福島県沖 7.3 6強
    2022/03/16 23:34         福島県沖 6.1 6強

社日(しゃにち)

季節のポイントを知るために暦日が設けられている。ブログでフォローしているものに「二十四節気」や「節句」がある。それ以外に「雑節」があって、記したりしなかったりしている。雑節のひとつに「社日(しゃにち)」があって、きょうに当たる。

社日は、Wikipediaによれば、春と秋にそれぞれあって <産土神(うぶすながみ:生まれた土地の守護神)を祀る日> とされている。春には新しい芽吹きがあり、秋はそれらを収穫する。そんな自然の営みを支える、大地の守護神に感謝するのは当然のことであるが、農作業を通じて実感する機会がないものには、言葉でしか理解できない(残念ながら)。

きょう、初詣に参拝した小さな社へ参った。境内には社日の特別な様子はなかった。祭神に対してみなの平安を願った後、春になると白い花を咲かせる「コブシ」を眺めに公園へ行った。「ハクモクレン」と違って、すべてにおいて小振りな感じがする、おとなしい樹だ。

(本ブログ関連:”コブシ”)


西日がまぶしい。水涸れしつつある小川の土手に、カルガモの群れがひと休みしていた。やおら一斉に動き出した。彼らが何をするのか聞くのを忘れた。日向と日陰の寒暖の差がやはりきつい、おまけに風が強い。


2022年3月14日月曜日

八重桜

連日、最高気温が20℃を超えている(3/12:21.3℃、3/13:20.0℃、そしてきょう3/14:24.1℃)。昼過ぎに街を巡れば、民家の塀越しに「八重桜」が満開だ。明るい日射しを受けた花弁は、光が透き通り桜色がいっそう軽やかに見えて輝きを増す。観梅とちがい、観桜の視線は高くなる。花の奥に青空が広がり爽快だ。 




おまけに、きょうで膝痛のリハビリが終了した。気分が前向きになってきた。穏やかな空気に誘われて、公園散歩を完全復活したいと思っている。

2022年3月11日金曜日

梅林

体調がよくなると、もっともっと出歩きたくなり、きょうは思いっきり遠出した・・・以前ならどうという距離ではないのだが。養生の甲斐あって気分がすぐれ、昼間に少し遠くにある公園の「梅林」を覗いて見たくなったのだ。<観梅>という風流な気分で出かけた。

梅林
梅の花の見ごろは2月上旬~3月上旬。この時期、白梅、紅梅のすべてが咲きそろっている。公園の案内によれば、「春の気配感じる2月、28種、約100本の白梅・紅梅が咲き競い、園内を華やかに彩ります」という。大勢の年配者たちが訪れて静かに観梅するのに対して、この後に通り抜けた「わんぱく広場」の元気さと比べ驚くことになる。

(本ブログ関連:”梅林”)



ジンチョウゲ(沈丁花)
子どもたちの熱気にあふれた「わんぱく広場」の前を通ったとき、垣根のようにして「ジンチョウゲ」が植わっているのに気づいた。薄紫色を感じさせるジンチョウゲの花は、元気な遊び声に圧倒されることなく、甘い香気を漂わせていた。

(本ブログ関連:”沈丁花”)

2022年3月10日木曜日

昼下がりの観察園

昼下がり、公園に併設の自然観察園へ行った。入園ゲート脇にある駐輪場に幾台もの自転車が並んでいたが、園内は実に閑散としたものだった。昼下がりとはいえ、春の感が深まるこの時期に陽射しが明るい。おまけに最高気温となる13.9℃のころ。

午前中のリハビリ(残すところ来週のあと1回)の復習をかねて、園内を散策した。今回は園の西側奥。観察が遅くなってしまった「スイセン」の群生を見る。残念ながら、見ごろを遠に過ぎたようだ。

(本ブログ関連:”スイセン”)


リハビリ効果を期待して歩いたつもりだが少々疲れる。スイセンの群れはまばらで、衰えて最後の一花を咲き誇ろうとしているように見えた。心意気を感じるものの、弱々しく風に揺れる姿をあからさまにする西陽がまぶしい。歳をとるとつい感情移入したくなる。

何処やらに鶴の声聞く霞かな(井上井月)

先日(3/7)、テレビ東京の番組「Youは何しに日本へ」*は、以前カナダから訪日した老夫婦の参加したバードウォッチングツアーに一部同行取材したものを再放送した。夫婦は野鳥観察のベテランのようで、北海道で「オオワシ」と踊るツル(丹頂鶴、「タンチョウ」)を見たいという。幸い、タンチョウの求愛ダンス**を観察できたようだ。
(*)価格コム: https://kakaku.com/tv/channel=12/programID=33235/page=171/
(**)ばんび: https://mobile.twitter.com/bmb1202/status/1500773799553540097

たしかに、タンチョウが互いを確かめ合いながら、からだ全体を使って舞う姿は美しい。一度その光景を目にしたいが、武蔵野のこの地で、短い探鳥会の経験では、サギ(主にダイサギやアオサギ)を見ることができるくらい。タンチョウは見たことはない。昔、江戸時代には三河島村あたりでタンチョウを見られたという。

ところで、俳人井上井月(いのうえ せいげつ)***がボロをまとって行き倒れたのが、きょうと同じ3月10日(1887年、明治20年)だった。村人は、扱いが厄介なことになると、彼を戸板に載せて一山越えた遠地に運んだ。結局、井月はたらいまわしされて息をひきとることになる。辞世の句に次のものがあるという。
(***)「井月という俳人について」(一ノ瀬武志氏、一般社団法人 井上井月顕彰会)
    http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/seigetsu/index.htm
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  「何処(どこ)やらに鶴(たず、寉)の声聞く霞かな」
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美しいツルの舞いもあれば、もの悲しいツルの声もある。

(本ブログ関連:”俳句”)

2022年3月6日日曜日

殺生石が割れた

本ブログは、歌手イ・ソンヒの歌(「僕のガールフレンドは九尾狐」)にちなんで、曲の題材になったキツネに関連する「九尾の狐伝説」、「稲荷神社」、「キツネの家畜化」などの話題をネットや書籍などから情報を収集している。

(本ブログ関連:”僕のガールフレンドは九尾狐”、”九尾の狐”、”稲荷神社”、”キツネの家畜化”)

栃木県 那須町 那須湯本温泉近くにある、「九尾の狐」伝説(美女に化けた九尾の狐が追い詰められて石に変じた)で知られる国指定の名勝「殺生石(せっしょうせき)」が <真っ二つに割れている> のが(昨日)見つかったと、次のように報じられた。

(本ブログ関連:”殺生石”)

■「とちぎテレビ - 県内ニュース」
・「九尾の狐伝説 那須町の『殺生石』割れる」(2022年03月06日) 抜粋
    https://www.tochigi-tv.jp/news2/page.php?id=73060
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・「九尾の狐」伝説で知られ、松尾芭蕉の「おくのほそ道」にも記された国指定の名勝、栃木県那須町の「殺生石」が割れていることが分かりました。
殺生石は真ん中付近から真っ二つに割れ周りを囲んでいたしめ縄も切れていました
・地元のガイドや隣接する那須温泉神社の関係者によりますと、石はここ数日の間に自然に割れたとみられています
・那須湯本温泉の近くにある殺生石は平安時代、美女に化けた九尾の狐が退治されて石になったという伝説で知られ、2014年に国の名勝に登録されて観光名所となっています。
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殺生石の後日談として、悔い改めた九尾の狐の化身(玉藻前、たまおのまえ)の願いをうけた玄翁(げんのう)和尚の読経と呪文の力により、殺生石は <霜柱がくずれるように、ぐさぐさといくつかに小さくわれていきました>という。この和尚の名にちなんで、石や岩を割る(頭部両端が平らな)金槌を「玄翁」という。

今回の殺生石が割れたのは、玄翁和尚のとき以来のこととして不吉でなく、むしろ(窮地からの解放として)前向きに捉えた方がよいかもしれない。

2022年3月5日土曜日

啓蟄 2022、 野鳥観察(31)

きょうは、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」、冬眠した虫が這い出るころをいう。街なかで、小っちゃな子どもならしゃがんで地面を見つづけるだろうが、大人は奇異に見られるのではと気をまわして、普通そこまでしない・・・。とはいえ、フキノトウ(蕗の薹)も咲き、暖かくなってきたのは間違いない。

(本ブログ関連:”啓蟄"、”フキノトウ”)

(参考)WeatherNews(2022/03/05 04:00 )
・「二十四節気『啓蟄』 虫も山も笑顔になる時季!?」
     https://weathernews.jp/s/topics/202202/280125/
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啓蟄の「啓」は「開く」の意で、「蟄」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫」のことです。この場合の「虫」は昆虫に限らず、ヘビやトカゲ、カエルなども含みます。つまり「啓蟄」は「冬ごもりをしていた昆虫などが地上に這い出ること」を意味します。
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早朝、定例の野鳥観察(探鳥会)へ出かける。空は朝陽に満ちてすっかり明るいけれど、寒さは残っている。それでも、探鳥の開始のころには寒気を忘れ、終わりごろには、双眼鏡の焦点ダイヤルを回すのに手袋が邪魔になり、ポケットにしまった。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

観察路にある小川の水が涸れかけている。そんななか、健気に群れているカルガモを見ながら、彼らの羽の色について会長さんにたずねた。図鑑のカルガモに、青とか緑色の羽があることについて、次のような解説された。
⇒ それは、「翼鏡(よくきょう)」といって、< 主にカモ類に見られる、「次列風切」(翼の構成名称)付近の金属光沢のある部分 > を指す。光の角度(見る角度)によって色合いが変わる(チョウチョの鱗粉による光の干渉もそうだが)といって、携帯された図鑑のカルガモの図譜に色違いがあるのを例示された。入門者には知らないことばかり。

自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。ぐっと身近で見ることのできたものがいる。
・ムクドリ: 群れているものもあれば、1羽だけ(この時期に目にする)のものもいる
・シロハラ: 見つからないと思いきや、1羽を間近に目にする(双眼鏡に溢れんばかり)
・イカル: 遠く樹上にとまる彼らは、双眼鏡の中で冬らしく太って見えた
・コゲラ: 気付けば観察路わきにある間近の樹上にふっくらした2羽が動き廻っていた
・カルガモ: 「翼鏡」について教えてもらった


エサかごのオレンジジュース
庭に吊るした野鳥のためのエサかごのオレンジジュースを、彼らはやっと飲み干してくれたようだ。実は、以前エサかごの容器に少し高価な100%濃縮還元のオレンジジュースを入れたところ、野鳥たちはすぐに何度も飲んでくれた。その後、同様な100%濃縮還元で少々安価なものに替えたところ、さっぱり見向きもされなかった。しばらく我慢比べしてどうやら勝つことができた。ジュースは、安価なものを私が飲み、野鳥のためには以前の少し高めのものに戻そうと思う。

2022年3月3日木曜日

桃の節句 2022

きょうは3並びの3月3日の「桃の節句」であり、はなやかな行事の「雛祭り」の日でもある。しかしながら祭事と縁遠いわたしには、膝痛のリハビリに通う日であって、あと残り3回となり・・・順調に快癒に向かっている。

(本ブログ関連:”桃の節句 雛祭り”)

膝の調子が順調なため、外歩きの歩数を増やしたく公園併設の「自然観察園」へ行く。(一部工事中の)園内は人影もまばら、穏やかな陽射しのせいかのんびりした空気が漂っていた。気温は13.4℃と温いのに、真冬並みの防寒着のままで、うっすら汗ばんできた。

昼過ぎの園内をゆるりと巡る。この時間帯をハシブトカラスが妙に集結してうるさい。ヒヨドリが一羽飛び抜けていく。日向ぼっこのまま昼寝したいほど。園の東側で見つけたものを写真にして次に記す。

園内の観察路脇をよく見れば、あちこちにコバルトブルーの小さな花が足元に咲いている。目をこらして見れば、がかわいい花だ。和名の「イヌノフグリ」と違い、サイズは大きい。


「春の七草」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)でいう <ホトケノザ> は「コオニタビラコ」であって、写真のものとは違う(Wikipedia)。写真では、周りの草がかぶさっているが、取り除かずありのまま写した。


通路補修の工事のため、通行止めになっている場所の手前に群生している。「フキ」の <早春の花茎をフキノトウ(蕗の薹)という> とのこと(薹=花茎)。子どものころ、空き地に生えたフキを刈って、その葉柄をゆでて(あく抜きして)食べたことがあるが、フキノトウは大人になって数回食した記憶がある・・・わたしにしたら、葉柄よりもこちらの方に苦味を感じた。

2022年2月28日月曜日

2月も終わり、明日から春

きのう(2/27)の最高気温は、都心で18.5℃(当地17.1℃)。すいぶん暖くなった。
朝方、ストーブをいつも通りつけたものの・・・それがわずらわしくなる。ひたすら身を寄せた赤い炎に、視線すら合わせない。たった一日で、自分の薄情さに驚く。ストーブは、部屋の片すみにポツンと置かれたままだ。

きょう(2/28)の最高気温は、都心で15.9℃(当地14.8℃)。きのうと比べて若干低めだが、冬を完全に脱している。すでに春に心変わりしている。

天気予報では、多少揺り戻しがあるだろうけど、春が実感できるとのこと。
体感(根拠はないが)として、春らしさを感じる境界は、14℃あたりだろうか(反対に、冬に向かう場合は、もう少し低めかもしれないが)。

2月も終われば、気象庁のいう「冬」(12月~2月)は終わる。明日から「春」(3月~5月)が始まる。

子どものころの春に、レンゲ畑に家族で行って、花の輪を作った記憶がある。
(Youtubeに登録のビリー・バンバン - トピックに感謝)

2022年2月26日土曜日

野鳥観察(30)

きょうの天気予報で、最高気温が14℃(結局は13.6℃だった)といわれて、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるとき気分が緩んだけど、実際、午前7時ころの外気温は -1.8℃と冷え込み想像以上に寒かった。

それでも、春のきざしがするせいか、いのちの息吹を感じようと新しい参加者、特に親に付き添われた小学低学年の子どもたちが来てくれるのはうれしいものだ。朝陽が高くなったせいか、みなきらきらと輝いて見えた。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

ところで、膝痛のリハビリは快調で、探鳥グループの後ろを遅れぬようと気力がよみがえってきた。外歩きに膝サポーターの装着を勧められていて、今回初めて使ってみた。結果、サポーターの効用かわからぬが、離れずに無事しんがりをつとめることができた。

そんななか、自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。
・コゲラ: ムクムクしてかわいらしい
・シジュウカラ: ソシンロウバイの花影に群れていた
・トラツグミ: 双眼鏡の視野にかろうじて見えた
・アオジ: 小川の岸辺を歩く姿が一瞬見えた(双眼鏡でも相変わらず自信がない)
・ハクセキレイ: 原っぱを楽し気に歩きまわっている
・アオサギ; 一羽が鉄橋の下にたたずんでいた(双眼鏡をスクロールしてふと気付く)
・カルガモ: 小川に沿って二羽が下流へ飛んで行った

これから春先の野鳥観察のポイントについて、探鳥の合間に会長さんから話をうかがったため、初心者の理解なので聞き間違いがあるかもしれないが、容赦。
・春の5月に「愛鳥週間(バードウィーク)」が始まるが・・・
・冬場と比べて、春には樹々が芽吹き、鳥たちが葉にさえぎられて見つけにくくなる。
・春は繁殖の時期なので、いろいろな鳥たちの<さえずり>を知る機会になる。
・ひな鳥など含めて知る機会になる。

水量の減った小川の水面に氷がうすく張っているのが見えた。日当たりの良い場所では水が流れ、ハシブトカラスやキジバトが水場に降りて何やらしていた。


(付記)
庭に吊るした<エサかご>の中の器からオレンジジュースが、ここ数日すっかり飲み干されている。メジロなのかヒヨドリなのか、その現場を直接目撃できずにいる。

(本ブログ関連:”エサかご”)

2022年2月23日水曜日

「シンガーゲイン2」で歌われた「ライラックが散るとき」

韓国の(総合編成チャンネル)JTBCで 2月21日夜放送された(無名歌手戦によるオーディション番組)「シンガーゲイン2」に登場したイ・ジュヒョク(이주혁)は、審査員のイ・ソンヒの代表曲である「ライラックが散るとき(라일락이 질때)」(1996年)を選曲した。

(本ブログ関連:”ライラックが散るとき”)

韓国歌謡で歌手がカバーするとき、元歌の歌手へのリスペクトを含めてアレンジを(日本の演歌歌手の場合と比べて)極力控えるように見える。今回(Youtubeで番組の一部を見ただけだが)、イ・ジュヒョクの歌った「ライラックが散るとき」は、それを度外視して換骨奪胎とまではいえないが本歌取りをした感があるよう感じる。果たしてイ・ソンヒの反応はどうだったのか。

韓国紙「MKスポーツ」の記事「『シンガーゲイン2』イ・ジュヒョク」(最終修正 2022.02.21 23:01:54)は、イ・ジュヒョクのカバーについてイ・ソンヒのコメントを次のように報じている。
http://mksports.co.kr/view/2022/166467/
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彼(イ·ジュヒョク)は、イ・ソンヒの「ライラックが散るとき」を選曲し、切々とした感性を表現し遂げた。これを見たイ・ソンヒは「これほど研ぎ澄ませているとは知らなかった。きょう、余りに私の歌を変形しすぎて他の歌みたいだった。それでも嫌ではなかった。うまく没入できた」と称賛した。
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イ・ソンヒの反応を、ある種違和感と納得による<称賛した>となっているよう報じているが、上記のコメントの一部を省いて報じた他紙( 「テンアジア」紙*)は、彼女が<絶賛した>と持ち上げている・・・。
(*)「イ・ジュヒョク、ナ・ギョムを押して 決勝戦進出・・・イ・ソンヒ『これほど研ぎ澄ましているとは知らなかった』絶賛(『シンガーゲイン2』)」(入力 2022.02.21)
https://tenasia.hankyung.com/tv-drama/article/2022022188564


■参考: Youtube「ライラックが散るとき」
・イ・ソンヒ
   https://www.youtube.com/watch?v=iyPlKmg041c   (KBS 같이삽시다に感謝)

・イ・ジュヒョクのカバー
   https://www.youtube.com/watch?v=9h68JXv6vTQ   (JTBCエンターテインメントに感謝)

2022年2月22日火曜日

雑談

(1)ゾロ目のこと
ゾロ目」とは、Wikipediaによれば、<2個のサイコロを振った時に同じ数字(目)が出ること。そこから転じて、2桁以上の数列が全て同じ数字で構成されていること> をいう。
きょうの日付は、2の数字が並び「2022年2月22日」となる。夜中の22時22分ならもっと面白いだろうけど、年月日のゾロ目のきょうについて書き残した(このブログのタイムスタンプは、年月日と曜日が記される)。

200年後の2222年になれば、上記の2の並びが完全になるけれど、それまで待てない。先のことなので・・・きょうの日付で良しとしよう。

ところで旧暦でも、きょうは1月22日となり2が続く。


(2)朝のモスバーガーのこと
膝痛の<運動療法(リハビリ)>を、医院の開始時刻(am 9:00)、つまり朝一番に予約している。さまざまなストレッチを教えてもらい、それを宿題にして自宅でも繰り返す。結果、驚くほど快方に向かっている。体が軽くなり・・・気分も前向きになる。

きのうのことだが、リハビリを終えて帰宅途中、商店街にあるモスバーガー店に寄ってみた。久しぶりの店内は朝方のせいか薄暗く、あちこちに人影があるものの実に静かなのだ。レジで注文して、適当なテーブルを探して気付いた。客の誰もかれもが、私を含めて高齢者(おじさん)ばかり。しかもこの時期らしく、隣接せず離れ離れになって黙々と食事していた。

朝のモスバーガーは、おじさんが一人来てだまって食事し、静かに去って行く場所のようだ。

2022年2月20日日曜日

自然観察(8)

月1回、第3日曜日に開催されている、公園の「自然観察会」へ久しぶりに出かけた。前回参加したのは、何と昨年(2021年)の4月18日のこと。10か月ぶりの出席となった。この間、新型コロナ感染防止のため中止となったり、その後も警戒が少しとけて実施されたこともあったが雨模様で自ら休んでしまったりとで、長きにわたり中断していた。(一昨年の8月に初めて参加して以来、今回でわずか8回目でしかない)

(本ブログ関連:”前回(7回)の観察会”、”自然観察会”)

昨夜来の雨は天気予報の通り早朝にやんだものの、雨上がりの草地を巡るため長ぐつ姿に身を固めて出て行った。幸い薄曇りの空から雨が降ることはなかった。(昨日、観察会の幹事さんからの会員宛てメールに、新型コロナ《オミクロン株》に注意のうえ参加は自ら決めるよう案内があった)

久し振りの観察会、ゆったりと公園や併設の観察園を巡った。膝痛のわたしは、きのう(2/19)に続きリハビリを兼ねながら歩を進めた。少し遅れ気味ながらみなさんの後に続くことができたと思う。いろいろな意味で貴重な催しであり、感謝している。

セツブンソウ
観察会の始まりに、会長から本日のポイントとして、節分の時期(早春)に花を咲かせる「セツブンソウ」が紹介された。白色の小さな花弁は萼(がく)であって、キンポウゲ科の花に多く見られる(「宿萼性(しゅくがくせい)」による)とのこと。実際の花は、萼による花弁の中にある、黄色のものがあたる。土壌としては石灰岩の地を好む(参加者から「ホウレンソウ」栽培でも同様などと話題があった)。
次のセツブンソウは、公園併設の「自然観察園」に咲いていたもの。


白梅
自然観察園に「白梅」があって、見方を工夫すると浮世絵を想い出し、いかにも梅らしい枝ぶりを観察できる。梅の花は、きょうの曇天にもよく似合った。


アオサギ
自然観察園を回っていたとき、池の辺にじっとたたずむ「アオサギ」と遭遇した。驚いたのこちらの方。アオサギの微動だにしないその超然としたたたずまいに感動してしまう。


ところで、解説いただいた植物をカメラに何枚も収めたつもりでいたが、いずれもピントが合っていない。コンパクト・デジカメの限界が見えたような気がする。とはいえ、ベテランの方から、きょうの観察会の写真をメールでいただいている。ならば鑑賞する立場に徹するのもよいかなと考えたりもする・・・。

2022年2月19日土曜日

雨水 2022

きょうは、二十四節気の二番目「雨水(うすい)」にあたる。降る雪も雨に変わり雪がとけ始めるころとのこと。先日(2/13)の東京の雪騒ぎは空振りに終わって、雪跡は全く見当たらないが、鈍天の空から微かに雨粒を感じたくらい。冬の終わりがた、天気予報は再来週あたりから温み始めるという。

(本ブログ関連:”雨水”)

鈍色の空に雨粒を一瞬感じたのは、久しぶりの公園巡りの帰り道だ。いままで膝痛で家に引きこもりがちだったが、治療を<運動療法(リハビリ)>に変えて1か月半ほど経過したところ、幸いなことに痛みがおおかた治まってきた。気分が楽になり、公園散歩へ出かけた次第。(指示に従って、自宅で軽いストレッチ運動を繰り返したところ、大変有効だったようだ)

公園内に樹苗圃(びょうほ)があり、同種の樹木を区画ごと育成している。この時期、「ソシンロウバイ」の他に、園芸種名は未確認だが、次の「紅梅」や「白梅」がきれいに咲きそろっていた。人だかりして、スマホやカメラで花の姿を撮っていた。

(本ブログ関連:”梅林”)



公園南側の奥に売店があって、そこで甘酒をもとめて体を温めていたところ、近くのベンチ脇に「ハクセキレイ」が2羽降りてきて辺りの枯れ芝の間をついばんでいたところ、追うようにして「ツグミ」が1羽近づいた。そんなとき、売店前の広場をサッカー練習帰りの児童たちが走り抜けようとしたため、鳥たちは飛び去った。

明日は、公園の植物などを中心に自然観察会がある。膝の痛みが「雨水」のごとく消え去りそうなので、久しぶりに出かけてみようかと思う。

2022年2月10日木曜日

2月の雪

朝、家を出たとき、まばらに雪が舞っていた。わずかな風と小雨の中、ドカ雪にならず木の葉に積もったけれど、それは漫勉でなく、木の背の一部に厚く重なったり、あるいは枝先を氷結したりとまばらだった。


テレビの天気予報では、大雪警報が出るとか、1月6日なみの大雪(都心での最大降雪量は10cm)になるかもしれないと報じたが、今夕まで上記のままつづいた。

(本ブログ関連:”1月6日の雪”)

底冷えする夕方、Amazonに注文した物が玄関先に「置き配」された。こんな天気の中を配達していただき・・・すっかり日の暮れた雨雪の中、置かれたものを見て本当に感謝です。

雪の日だから、<イタリア生まれのベルギー人歌手がフランス語で歌った>「雪が降る」(S.Adamo作曲、安井かずみ作詞、クニ河内編曲)を、前野曜子の歌で聞きたいものだ。彼女は、<ペドロ&カプリシャスの初代ヴォーカル>であり、「別れの朝」の歌は鮮烈だった(この曲は彼女以外に考えられない)。

(本ブログ関連:”前野曜子”)

Youtube
・「雪が降る」
    https://www.youtube.com/watch?v=h7ZaW7TIpkY
・「別れの朝」
    https://www.youtube.com/watch?v=a3NZjpdnbls

2022年2月5日土曜日

野鳥観察(29)

きょうの野鳥観察(探鳥会)に合わせて設定した<目覚まし時計>のアラームを聞き逃したらしい。家を出るべき15分前になって気づき、準備のため同時に2つ3っつこなすこととなり大いにあわてた。(前回も似たようなことが起こったが)

(本ブログ関連:”野鳥観察")

立春の前後、観察会へ出かけるたび、早朝の空がずいぶんと明るくなったことに気付く。通り道にある民家の塀から飛び出した庭木の薄暗い陰に、ツグミやシロハラらしきが一瞬見えたけれど、それを確定する眼力が残念ながらない。

集合場所での話題のひとつに、先日わが家の庭木に吊るした<エサかご>の成果があり、鳥たちが<ミカンを完食>したことと、<フンの問題>について報告した。(ネットでは、エサを食った鳥たちがフンを周辺にまき散らす問題が指摘されている)

相変わらず膝が不自由で、野鳥観察のみなに遅れがちになる。そんななか、自分の目や双眼鏡で観察できた鳥を次に記す。(望遠カメラの必要性をじわじわと感じ始めている)
・ムクドリ: 大群となって空を舞う
・シジュウカラ: 林間にさえずる声がして、遠く群れが飛ぶ
・アオゲラ: 一瞬目にとまる
・コゲラ: ほんの一瞬目にとまる
・ツグミ: 会員の足元近く(2mほど横)を逃げずにいた
・トラツグミ: 地上の一羽が、双眼鏡の視野いっぱいに収まる
・アオサギ: グラウンドの鉄網柵の上にとまり、孤高を保つ姿を見上げる
・カルガモ: 群れになって小川の流れに任せる
・ダイサギ: 悠々と一羽が飛び去った

ソシンロウバイが朝陽を受け、半透明の黄色な花弁を光が透けて美しく輝いて見えた。

2022年2月4日金曜日

立春 2022

きょうは二十四節気の「立春」、春夏秋冬の四季の始まりで、二十四節気の第1となる。とはいえ、この日は相変わらず厳しくて、梢(こずえ)に冬の寒さが残ったまま、大地に春の訪れを感じることもない。晩唐の詩人の詞を逆バージョンにして遊んたけれど、むしろこちらの感度が鈍いせいだけかもしれない。

(本ブログ関連:”立春”)

気象庁のいう「春」は、3月から始まる。天気予報では、来週あたりから徐々に温もりが増してくるだろうとのこと。そうそう、最近口にしていないことだが、「わたしは寒い冬が苦手である」。暑い「夏」はへっちゃらだ。

ところで、庭木に吊るした鳥の<エサかご>の中に置いたミカンの房は、早朝分も、昼過ぎ分もすっかり平らげられていた。その瞬間を残念ながら目にすることができていない。(カナリアシードのエサの方は、微妙だが少し減っている)

<エサかご>にやって来たのは何の鳥だったのだろうか。きのうのように、メジロとぱったり鉢合わせできたらいいのだが。

2022年2月3日木曜日

節分 2022

新型コロナウィルスの「オミクロン」株による感染予防のため、第3回目のワクチン接種に出かけた。接種会場に希望者が次々来場した。待合室は人であふれていたが、接種後に副作用が発症していないか確認のため、タイマーを持たされて待機(15分ほど)する人たちも合わせてのことだ。オミクロン株は、デルタ株と比べて症状が軽症化しているといわれる。今回の接種には焦りが薄く、念のためといった感じが強い。

(本ブログ関連:”節分”)

ワクチン注射した腕に痛みはほとんど残らなかった。実はこの後、膝治療で膝に注射することになっていて・・・憂鬱な気分で施設内を移動した。膝の注射は、これまでの2週間に1回から月1回でよいことになって、少しホッとする。

ところで、きょうは「節分」。本来、四季の変わる前日を指すが、今では、明後日の「立春」の前日であるきょうの節分だけを指すようになったようだ。

「鬼は外、福は内」の掛け声は幼い子どもたちがいてこそ。歳をとれば、豆を食うくらいだったそんなとき、関西方面の習慣といわれる(ノリ巻き)「恵方巻」が、コンビニのマーケティング戦略で地域を拡大している。商業的なニオイのする恵方巻に拒絶反応があったが、きょうの医療施設の帰り道、スーパーに寄って長いそれをついに買ってしまったのだ。

以上、ワクチン接種、膝注射、恵方巻の三題噺といった次第。


(追記) 庭木に吊るした、野鳥のための<エサかご>に「メジロ」が来た。
・エサかごの中に、ミカンの実(房にばらしたもの)とカナリアシードを容器に入れて置いたものの、なかなか野鳥が寄って来なかった。野鳥の食事具合を確認しようと、たまたまガラス戸を開けて覗いたとき、一羽のメジロが飛んできたのだ。一瞬互いに目が合ったわけだが、すぐに飛び去ってしまった・・・まことに身近で観察できたのは幸い。
・エサかごを確認したところ、ミカンの房は跡形もなく完食。カナリアシードも半分くらいに減ったが、それらがメジロによるものかどうか未確認。観察の仕方を考えねば・・・これからの課題だ。

2022年2月1日火曜日

(雑談)雑誌「BIRDER 2月号」ー 特集「まるごと エナガ」

野鳥に関心を持って、初めて探鳥会に参加したのは 2020年の8月のこと。以来、一年半近く経過しているが未だ初心者気分から抜けられずにいる。ベテラン会員のなかに、毎日観察エリアをめぐって野鳥の写真を撮り、メールで配信される方がいる。おかげで刺激となり、感化が緩まずにいられるのはありがたい。

きょう、近隣の街にある大型書店へ出かけたところ、表記雑誌「BIRDER 2月号」が随分と厚く平積みされていた。珍しいことと思い手にとったところ、表紙に水色の空を背景にした白い小鳥の「シマエナガ」が枝にとまっている姿が描かれていた。特集の「まるごと エナガ」の文字を白文字にして雰囲気をそこねぬよう添えている。
シマエナガのかわいらしい姿を見て、誰もがおもわず雑誌を手にすることだろう。書店の作戦勝ちである。

(本ブログ関連:”シマエナガ”)

シマエナガは、わたし好みの「ジョウビタキ」のメスのように飾り気のない美しさ・・・着物柄に例えれば江戸小紋のような見るほどにすっきりしたしとやかさとは違って、ただただ愛らしい、ひと目で心溶かすような存在であり、愛鳥のトップの座を維持し続けているようだ。

(本ブログ関連:”ジョウビタキ”)

ところで、シマエナガのつぶらなヒトミと手のひらに包みたくなるような姿から、有名な土産菓子「ひよこ」饅頭を思い出す。シマエナガには、「ひよこ」饅頭のような無防備な幼鳥を彷彿させるものがあり、ひとびとの目も心もひきつける。
ちなみに、和菓子「ひよこ」の<本家>は福岡県飯塚市にある。九州出身の者ならどうしても一言しておかねばならない。

今回の「BIRDER」2月号は、シマエナガ情報満載で生態・行動の他に、何とシマエナガ関連グッズから、漫画のページ「なぜエナガはシマエナガほど人気がないのか」(漫画:一日一種)や、(思わず芸能タレント光浦靖子さんの趣味が浮かんでくる)「羊毛フェルトで ふわふわかわいいエナガを作ろう」(作者:つぐみ氏)の制作過程の紹介といった記事まである。

2022年1月22日土曜日

野鳥観察(28)

うっすらと外が明るんできた早朝、目覚まし時計を見てハッと驚いた。野鳥観察会に出かけるため、アラーム設定した時刻を 1時間遅くミスっていたのだ。あわてて起床。わずか15分間ほどで洗面して、防寒着、観察道具をそろえて外出しなければならない。そうなると寒いなんていっていられない。結果、いつもより少し遅れて家を出た。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

集合場所近くの小道に来たとき、ムクドリの群れが目の前を横切った。だが隊列最後の2羽のムクドリだけが、私の通過を待つように道の脇にとどまった。むしろ私こそ歩を止めた。1羽がいそいで走ったものの、残りの1羽はそれでも静止したまま・・・やがて、会釈するようにして、仲間を追うように小走りで去った。
そう、たしかに私には、最後のムクドリと視線が合ったように思う。そんな気がしたんだが。

ところで、冬の公園は朝陽が低くまぶしい。そして相変わらず寒さで、地表の霜はカサブタのように固い。また、膝の痛みは少しだけましになったが、野鳥観察のみなに遅れがちになる。そんななか、自分の目(双眼鏡)で観察できた鳥を次に記す・・・手帳に鳥の名だけメモするだけだった。
ムクドリ: 数えられないほどの群れ、ベテランの方はカウントされた
・イカル: 樹上の彼らは朝陽をうけて色づんで見える
・シメ: 双眼鏡で見る(一瞬のこと、飛び去る)
・コゲラ: 双眼鏡でしっかり見る、若鳥だろうか
・ジョウビタキ(オス): 双眼鏡で見る、翼の白斑を確認
・カルガモ: 枯れたアシの葉陰に多数群れる
・アオサギ: あいかわらず孤高を保つ

エサかご
庭木の枝に、小型の野鳥*を中心にしたエサかごを吊るそうと、100円ショップで(カゴなどの)素材をそろえ自作した。今回、ベテランの方々に助言・評価いただきたく持参したところ、小鳥が通り抜けしやすいよう工夫し、エサなどを注意して、まずは試してみることになった。
(*)小型の野鳥: ヒヨドリなど中型以上の野鳥の場合、ネット情報によると要注意らしい。
① エサ取りの小型野鳥を追い払い、② 群れて大声を発し、③ 周囲にフンをまき散らし、④ 周囲の民家にたむろすることがあるという。


■  日向灘で地震
今回地震は久し振りに大きい。最大震度が「5強」だったというのだ。(これも、深夜のテレビ臨時「地震情報」番組で知った)

気象庁の「震源・震度情報 2報」(2022年01月22日01時40分発表)
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地震の発生日時: 01月22日01時08分頃
震央地名: 日向灘
深さ: 40km
マグニチュード: M6.4
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2022年1月20日木曜日

大寒 2022

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」。冬の寒さが最も厳しいころ。ここで折り返して、春に向かってわずかずつでも温むようになればよいのだが・・・まだまだ寒いかな。

(本部ログ関連:”大寒”)

気象庁のいう「冬」は、12月~2月の間。2月でも東京の最深積雪は 3cm(1991年~2020年)である。今年に入って 1月6日に、都心で最深積雪が 10cmだった。2月はどうなるだろうか。

雪景色は、年に数回しか体験しないものにとって、音が消えて白と黒とで表現される世界に見える。暖かい部屋からガラス窓越しに眺めて、勝手な印象を持っているだけかもしれないけれど。

古いテキスト(ラジオ漢詩講座)に、唐代中期の文学者・政治家の「柳宗元」(773年~819年)の五言絶句「江雪」があって、”一幅の墨絵” 感を漂わせる。彼の代表作という。

千山鳥飛絶     千山(せんざん) 鳥の飛ぶこと絶え
萬徑人蹤滅     万径(ばんけい) 人蹤(じんしょう)滅す
孤舟簑笠翁     孤舟 簑笠(さりゅう)の翁
獨釣寒江雪     独り釣る 寒江(かんこう)の雪 

(雪の積もった)山々から鳥たちは飛び去り、道々の人の足跡も消えた、一艘の小船に簑笠(みのかさ)を着けた老人が、独り雪の江(かわ)に釣り糸を垂らしている。

一文字一文字想像しながら追えば、墨絵の世界が浮かんできて、引き込まれる気がする。墨絵の妙は余白である。物の形を一部だけ墨筆で表現し、他を無地の白色で想像させる・・・きっとみな同じ感想(イメージ)を持つに違いない。

2022年1月16日日曜日

トンガ海底火山爆発 海面上昇(津波)

昨日、南太平洋のトンガ近くの海底で火山爆発(噴火)があった。Youtubeにその様子を紹介しているものがある。

■ Space Videos(Youtube)
”Tonga volcano eruption seen from space / First 12 hours time-lapse”(2022/01/16)
https://www.youtube.com/watch?v=Uq4j05KvTRA
ー アメリカ海洋大気庁(NOAA)の静止気象衛星(GOES-West)より撮影
ー 爆発後、噴煙の周りにガス噴出を示す環(衝撃波)が見える。

■ ウェザーニュース
「トンガ近くの火山島で再び大きな噴火  衛星画像で巨大な噴煙捉える」(2022/01/15 16:08 )
https://weathernews.jp/s/topics/202201/150135/
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日本時間の今日15日(土)午後に、トンガ近くにある火山島フンガトンガ・フンガハアパイで再び大規模な噴火が発生しました。昨日14日(金)の未明よりもさらに規模が大きいとみられます。
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さて、今日(1/16)の日付に変わった深夜(午前3時半頃)、つけっぱなし*のままのテレビ画面からただならぬ緊急事態が報じられているのに気づいた。
(*) 昨日、野鳥センサスに一部参加したけれど、その後だらだらと一日過ごしていた。

日本の太平洋側の海岸線および諸島に、津波の注意報と警報が発せられた。
今日の日付に変わった深夜、気象庁で記者との会見がテレビで報じられたが、いわゆる海底地震や山体崩落などによる「津波」と違ったもので、気象庁側は説明に苦心**しているように見えた。
ー 結果、鹿児島県 奄美市小湊【1.2m】、岩手県 久慈港 【1.1m】の津波が観測された
ー 高知県、徳島県の漁港で漁船が沈没・転覆するものがあった。
ー 気象庁は、本日14時00分に津波注意報のすべてを解除した。
(**)波が従来の津波計算より2時間早く到着したことなどから。

■ ウェザーニュース
「トンガでの火山噴火による衝撃波か  日本各地で急激な気圧変化」(2022/01/15 23:07 )
https://weathernews.jp/s/topics/202201/150195/
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今日15日(土)の20時から21時過ぎにかけて、日本全国で一時的な気圧変化が見られました。火山島フンガトンガ・フンガハアパイが午後に噴火した時の衝撃波が到達した可能性があります。
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「火山噴火による空振(衝撃波)で津波が発生」の可能性について、ウェザーニュースは次のように報じている。

■ ウェザーニュース
「火山噴火による空振で津波が発生か  気圧急上昇の観測と良好な対応」(2022/01/16 20:02)
https://weathernews.jp/s/topics/202201/160175/
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昨日1月15日(土)から今日16日(日)にかけて日本を襲った津波は、一般的な海中を伝わる津波ではなく、火山の噴火に伴う衝撃波「空振」***によって大きくなった可能性があると指摘されています。
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(***)空振による波が、さらに合成・成長させたというテレビ解説も聞かれた。

結局、テレビやネット報道に見疲れてしまい、今朝方開催された「自然観察会」(主に植物)へ参加できなかった。また午後になって、基礎知識のないまま或る「講演会」へ出かけたが、これまたさっぱり理解できずへとへとになって帰宅した。