きょうは、二十四節気の二番目「雨水(うすい)」にあたる。降る雪も雨に変わり雪がとけ始めるころとのこと。先日(2/13)の東京の雪騒ぎは空振りに終わって、雪跡は全く見当たらないが、鈍天の空から微かに雨粒を感じたくらい。冬の終わりがた、天気予報は再来週あたりから温み始めるという。
(本ブログ関連:”雨水”)
鈍色の空に雨粒を一瞬感じたのは、久しぶりの公園巡りの帰り道だ。いままで膝痛で家に引きこもりがちだったが、治療を<運動療法(リハビリ)>に変えて1か月半ほど経過したところ、幸いなことに痛みがおおかた治まってきた。気分が楽になり、公園散歩へ出かけた次第。(指示に従って、自宅で軽いストレッチ運動を繰り返したところ、大変有効だったようだ)
公園内に樹苗圃(びょうほ)があり、同種の樹木を区画ごと育成している。この時期、「ソシンロウバイ」の他に、園芸種名は未確認だが、次の「紅梅」や「白梅」がきれいに咲きそろっていた。人だかりして、スマホやカメラで花の姿を撮っていた。
(本ブログ関連:”梅林”)
公園南側の奥に売店があって、そこで甘酒をもとめて体を温めていたところ、近くのベンチ脇に「ハクセキレイ」が2羽降りてきて辺りの枯れ芝の間をついばんでいたところ、追うようにして「ツグミ」が1羽近づいた。そんなとき、売店前の広場をサッカー練習帰りの児童たちが走り抜けようとしたため、鳥たちは飛び去った。
明日は、公園の植物などを中心に自然観察会がある。膝の痛みが「雨水」のごとく消え去りそうなので、久しぶりに出かけてみようかと思う。