月1回、第3日曜日に開催されている、公園の「自然観察会」へ久しぶりに出かけた。前回参加したのは、何と昨年(2021年)の4月18日のこと。10か月ぶりの出席となった。この間、新型コロナ感染防止のため中止となったり、その後も警戒が少しとけて実施されたこともあったが雨模様で自ら休んでしまったりとで、長きにわたり中断していた。(一昨年の8月に初めて参加して以来、今回でわずか8回目でしかない)
(本ブログ関連:”前回(7回)の観察会”、”自然観察会”)
昨夜来の雨は天気予報の通り早朝にやんだものの、雨上がりの草地を巡るため長ぐつ姿に身を固めて出て行った。幸い薄曇りの空から雨が降ることはなかった。(昨日、観察会の幹事さんからの会員宛てメールに、新型コロナ《オミクロン株》に注意のうえ参加は自ら決めるよう案内があった)
久し振りの観察会、ゆったりと公園や併設の観察園を巡った。膝痛のわたしは、きのう(2/19)に続きリハビリを兼ねながら歩を進めた。少し遅れ気味ながらみなさんの後に続くことができたと思う。いろいろな意味で貴重な催しであり、感謝している。
セツブンソウ
観察会の始まりに、会長から本日のポイントとして、節分の時期(早春)に花を咲かせる「セツブンソウ」が紹介された。白色の小さな花弁は萼(がく)であって、キンポウゲ科の花に多く見られる(「宿萼性(しゅくがくせい)」による)とのこと。実際の花は、萼による花弁の中にある、黄色のものがあたる。土壌としては石灰岩の地を好む(参加者から「ホウレンソウ」栽培でも同様などと話題があった)。
次のセツブンソウは、公園併設の「自然観察園」に咲いていたもの。
自然観察園を回っていたとき、池の辺にじっとたたずむ「アオサギ」と遭遇した。驚いたのこちらの方。アオサギの微動だにしないその超然としたたたずまいに感動してしまう。