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検索キーワード「自然観察」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示
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2026年9月15日火曜日

タマスダレ(?)、シロバナヒガンバナ、クサギ

朝方、小雨が降り続いたが、その後霧雨に変わった。その隙間を狙って、地元医院へ薬をもらいに行ったところ、午前の受付が終ったので、午後(午後2時ころ)に来て欲しいと言われた。それまでの間、(せっかく外出したのだから)どこかで時間を過ごそうと思案して、公園(および自然観察園)に出かけることにした。

公園の小川の水量は、先日来の降雨のせいで十分波打つように勢いよく流れていた。ときどき霧雨がぱらつくものの、そんな中、元気な子どもたちの遊び声が聞こえてきた。彼らを引き連れた一行が水遊びしていたのだ・・・小学校が休校なのだろうか、不思議な一団だ。

(追記)
そうそう、自然観察園にいたとき、金網の塀越しに小川の中に2羽のサギがいるのが見えた。両方とも小型で、もしかしたら「コサギ」だったかもしれない。足先の色を確認しようと見たが、あっという間に木陰に隠れてしまった。

(本ブログ関連:”コサギ”)

タマスダレ(?)
・公園併設の自然観察園へ向かう途中、小川の岸と沿道の間の斜面に、6枚の白い花の群落が三、四カ所ほど目についた。カメラに収めて、それが一体何の花なのか自然観察センターで教えてもらおうと気楽に構えた。けれど、カメラの液晶モニターだけでは正確に同定できないようだ・・・。
帰宅後、Googleの画像検索をしたところ、ヒガンバナ科の「タマスダレ」との回答があった。もしそうなら、ちょっと危険で、「ニラの葉に似て、ノビルと間違いやすい。葉や鱗茎にアルカロイド成分が含まれており、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこす」(Wikipedia)そうだ。


シロバナヒガンバナ
・自然観察園の東側に、ヒガンバナ科の「シロバナヒガンバナ」(別名「シロバナマンジュシャゲ」)の(わずかな広がりだが)群落があった。「ショウキズイセン(2倍体)とヒガンバナ(3倍体)の自然交雑種」(Wikipedia)とのこと。おもしろいことに、群落の中央に、赤い「ヒガンバナ」が一輪咲いていたのもわかった気がする。



クサギ
・自然観察園の東奥に、立ち入り禁止の札が立っている。その4mほど先に、シソ科のクサギ属の落葉低木・小高木「クサギ」が、赤い花(実は萼(ガク))と深く青黒い色の実を付けて、一面に咲いていた(「赤い萼の上に直径6 ~7 mmの丸い実が藍色に熟す」(Wikipedia))。これは、なかなかの見ものである・・・だから、立ち入り禁止の札を少し乗り越えてしまった。

2026年9月2日水曜日

公園巡り(ツルボ、ナンバンギセル)

昼過ぎ(午後2時半から3時)、快晴、最高気温が 31℃ の公園を巡った。なんで、わざわざというわけでなく、ちょっと行きたくなっただけ。公園内の自販機でジュースを買って飲んだが、たちどころに汗が噴き出した。それでも、隣接する2つの公園を廻った。

まず、いつもの野鳥観察フィールドである公園で、「シベリアリンゴ」の木と「ミチノクナシ」の木を、いつものように確認したが、まだ実を付けていない。
・シベリアリンゴの木は、開花は春から初夏にかけて、実は10月ころ(検索AI  Labs)
・ミチノクナシの木は、開花は春から初夏にかけて、実は8月から10月ころ(検索AI  Labs)

そこで、隣りの公園に移った。

ツルボ
公園を流れる小川に沿った沿道のあいだの斜面に「ツルボ(蔓穂)」が群生していた。(このときは)木陰に薄紫の花が咲きそろい、なんだかおとぎ話のような空間が広がっていた。
公園の「レンジャーミニ図鑑」によると、「特徴: 小さな花が穂状にあつまる、 花の大きさ: 0.7~0.8cm、 8月~9月にうすむらさき色の花が咲きます。日当りの良い場所に生え、花は下から順番に咲いていきます。地中に2~3cmの球根があり、食べられます。」とのこと。


ナンバンギセル
公園に併設の自然観察園入り口そばの小橋を渡り、板橋を伝っていくと、湿地に「ナンバンギセル」のあ赤紫の花が塊るようにして咲いていた。
公園の「レンジャーミニ図鑑」によると、「特徴: 花はキセルのような形、花の大きさ:約3cm、8~9月に赤むらさき色の花が咲きます。(長い葉のイネ科の単子葉植物の)ススキやチガヤなどに寄生する寄生植物で、葉はありません。うつむいて咲く様子から『思い草』とも呼ばれます」とのこと。寄生植物と知って、なんだか・・・。

2026年8月19日水曜日

夏休みの終わりの公園巡り、断水

暑くなる前に出かけようと、午前10時に公園へ向かった。とりたてて目的はない。先日(8/16)の自然観察のノンビリ版だろう・・・そんなわけで、隣り合う2つの公園を巡った。だから、特別な発見があるでもなく、行き当たりばったり廻った次第。

サルスベリ
公園の道すがら、ミソハギ科の落葉小高木「サルスベリ(百日紅)」が、あちこちで花を咲かせている。最初は、いかにも東洋的な色彩の紅色の花と、次の場所では、紅色と白色の花と出会う。花期は、7月~10月。
以前、公園とは別の場所に植木専門の苗園があって、花が群れて圧倒的な咲き振りを見せていたのだが、いつの間にか土地を売ってしまったようだ。だから、サルスベリの季節感を身近に感じることができなくなった。公園に来て、サルスベリの花の時期を確認している。

(本ブログ関連:”サルスベリ”)


ムベ*
(実は、「ムベ」と「アケビ」の違いは、冬の落葉、実の裂け方だそうだ。この時期では?)
公園併設の「自然観察園」入り口そばにある竹柵に、アケビ科の常緑つる性木本植物「ムベ(郁子)」の実がなっている。果期は、9月~10月で、現在薄緑だが熟すと暗紅紫色になる。
(*)「観察順路図」に基づく位置関係でムベと判断した。

(本ブログ関連:”ムベ”)


■ 奈良女子大
「謎の果物むべ」
    ー https://www.nara-wu.ac.jp/grad-GP-life/bunkashi_hp/tougashi/mube.html
    ー 伝説(ムベの名の起源)に、天智天皇が、老夫婦と子どもたちの元気と長生き振りを見てわけを訊ねたところ、ある果実の効用を話したの聞いて、「むべなるかな(もっともだな)」と言ったことに始まったという。

実の大きさについつい食味が気になる。「果肉は甘く食用になるが、種がしっかり着いており、種子をより分けて食べるのは難しい。自然状態ではニホンザルが好んで食べ、種子散布に寄与しているようである。」(Wikipedia)とのこと。


断水
きょうの公園巡りで、少々困ったことがあった。施設の水道が一斉に「断水」したのだ。サービスセンターのトイレが利用できず、遠回りして別の施設で事なきをえたが。しょうしょう、焦りましたな。(公共施設が突然断水したら大変! つい、他の人が気になる)

2026年8月16日日曜日

自然観察(21)、夜の水道水が冷たい

月1回、公園をフィールドにした「自然観察会」*に出かけた。長く欠席していたので、久し振りのこと。観察会は、公園とは別に、他エリアにも出向くことも含めて、通算800回以上の開催実績があるとのこと。
(*)主に植物・昆虫などを中心にした観察会。なお、月2回開催の「野鳥観察(探鳥会)」が別途設けられている。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

これまで定例の自然観察会に参加**したのは20回、2025年9月21日が最後。以後、他場所での観察に同行したことは数回あったが。
(**)初めて参加したのは、2020年8月16日。ちなみに探鳥会には、2020年8月22日以来100回出席(7月25日現在)。

自然観察会は、9時開始-12時まで3時間ほどかける。要所要所で観察するため、ずっと歩き続けるわけではないが・・・、一方、探鳥会は、早朝1時間ほど。実は、自然観察会の途中、体力的に断念したことが何度もあった。

今回、自然観察会を歩き切った。(地元の「体操教室」に通っているおかげかも知れない)

さて、今回は写真の記録だけ残したい。

クスノキ(写真左)、エノキ(写真中央、右)
・集合場所に、以前 施設改装のため植えられた常緑広葉樹「クスノキ」の高木がある。葉に、黄緑と濃緑の違いがあるのは、新芽と古いものとの差であり、常緑とはいえ新芽が出ると古い葉はほぼ落ちる。
・公園を横断する小川に沿った散歩道に、まるでディズニーのアニメの背景画に描かれそうな落葉広葉樹の「エノキ」の高木が2つ、幹をしっかり大地に張り付かせている。傍を通るたび、いつも根元から見上げている。


公園に併設の「自然観察園」にも進む。

カラスウリ(写真左)、センニンソウ(写真中央)、ヤブミョウガ(写真右)
・自然観察園の柵に、ウリボウのような縞模様のウリ科つる性の「カラスウリ」の実がなっている。秋には赤い実になるそうだ。
・同じく、柵の上にキンポウゲ科つる性の「センニンソウ」の白い花が咲いている。風に揺れる姿に東洋的な風情を感じる。長い雄蕊(おしべ)だけでも十分仙人の髭を想起させるが、実際はその後もっと花柱が伸びて、白い綿毛になるそうだ。
・自然観察園内に「ヤブミョウガ」が群がっている。白い妖精のような花が、黒い実を作っていた。その変化におやっと思ってしまった。


そのほか、「ヒメヒオウギスイセン」、「トチノキの実」などの写真をマクロで撮った(ポケットカメラ)が、ピンボケ。マクロ撮影は、よっぽどじっくり接近しなければダメのようだ。案外、普通(AF)で撮った方がよいことに気づかされた。

(参考)
公園内に、小川の草刈りについて掲示があった。「生きものの生息範囲として重要な重要な環境配慮範囲(水際)」を設定している。そのおかげか、カルガモ親子の雛の被害(数が減る)が避けられている気がする・・・観察に遮蔽となるが、生きものの命が優先だ。


夜の水道水が冷たい
自然観察の時間帯こそ 27℃ 近くあった(最高気温 27.4℃、12:07)ものの、夜になってぐっと冷えを感じた。というのも、水道水の水が冷たく感じたからだ。先月ジリジリ暑いころの、昼間の水道水の生温さと比べて雲泥の差である。

2026年7月25日土曜日

野鳥観察(参加100回目)

このところ、夜の暑さに閉口している。就寝時、エアコンを点けっぱなしにするようになったのだ。昨年まで、扇風機の首を振らせながら寝ていたのに。このままいけば、今夏、当地でも 40℃以上の「酷暑日」になるかもしれない。

穏やかな早朝、気温 27℃ のなか野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。以前、6/27(雨天中止)、7/4(欠席)と間を開けての久しぶりの出席だ。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

地元の自然観察会の中で、野鳥観察を主題にした探鳥会に参加したのは、2020年(令和2年)8月22日が初回で、以来、休んだり天気の都合で中止になったりしたことを除いて、きょうで通算100回目となった。
これまで、各回ごとブログに記してきたのはほかでもない、全く初心者にとって記憶にとどめるには、この方法しかないからだ。100回も同行したのだから、さぞや身についたかといえば、恥ずかしい限り。それでも、体力が続く間は参加したく願っている。

エンジュの花
観察の路上一面に、小さな黄白色の花片が散らばっていた。街路樹にあるマメ亜科の落葉高木「エンジュ(槐)」から落ちたようだ。高木のせいか、見上げないとエンジュの木と気づかないし、花片がなければ木の名もわからない・・・。
会長から、エンジュの葉の並び方について、「奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)」と解説をいただいた。枝先に一枚小葉があり、以下対になって並ぶという(そういえば、マメ科の植物の葉の並び方に似ているなんて勝手に想起した)。
ちなみに、「槐の花(えんじゅのはな)」は晩夏の季語だそうだ。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・(ウグイス): 探鳥会に向かう途中、公園内の細道にある樹上でしっかり鳴き声がした。
・シジュウカラ: いつものフィールドに入ってすぐ、鳴き声(そう指摘を受けた)を聞いた。
・ハシボソカラス: 樹上で子カラス(2羽)が、エサを求めて親(2羽)に甘えた鳴き声をあげていた。
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・カルガモ: 小川の岸辺に茂った萱の隙間から、1羽が泳いでいるのを一瞬目撃した。
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・エンジュ: 落葉高木(上記の通り)
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・クルマバッタモドキ: クルマバッタに似せた小型の昆虫。(以下の通り)
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・ミミズ: なぜか小川に沿った小道に、人に踏まれるのもかえりみず、多数這い出ていた

クルマバッタモドキ
フィールドを一周して終着地点に戻るとき、小川の道筋で、皆が斜面の雑草に着目していた。きょうの観察のあかしとなる写真が一枚もないので(野鳥を撮ることができず少々焦っていたところ)、観察対象の「クルマバッタモドキ」をカメラにおさめた。
もどきといっても、バッタ科の昆虫であることに変わりない・・・蛾や他の昆虫が擬態しているわけではない。(写真では、足の数が不安、写り具合が悪かったのか?)


(雑談)
「~もどき」を「プシュード(pseudo:接頭辞)~」ということがある。Youtubeのジャーナリストのライブに、チャットをあげる中に不届きモノがいて悪意の言葉を記述することがある。参加者から指摘を受けて、ジャーナリストは、そのようなやからを(薬を撒くように)「プシューッしましょう」といって消す(効力はその回限りだが)。ニセモノには、プシューッがよく似合うのかもしれない。

2026年7月23日木曜日

大暑 2026、(試し撮り初日)

きょうは二十四節気の「大暑」、暑気は行きつくところ最盛に達するわけで、言ってみれば、これを過ぎると・・・ 次の二十四節気が「立秋」(8/7)に至るのを気づくことになる。あくまで大人の感覚であって、子どもたちにとっては、今は、夏休み到来(7月21日~8月31日までの42日間)、いろいろな遊びごとを夢見て計画を立てていることだろう。

(本ブログ関連:”大暑”)

きょうは暑かった。最高気温が 39.3℃(12:49)*、ちなみに、きのうは 38.8℃(13:00)だった。今年から、気象庁が新設した最高気温 40℃ 以上の「酷暑日」となった観測地が、全国7地点あったという。酷暑日が当たり前になった。
(*)熱射が心配な場合、自主的に休むよういわれた体操教室を欠席させてもらった。

■ ウェザーニュース
「静岡・佐久間で日本歴代6位の41.1℃ 酷暑日は7地点に増加」(2026-07-23)
    ー https://weathernews.jp/news/202607/230201/
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・二十四節気「大暑」に合わせるように暑さが一層厳しくなりました。静岡県・佐久間では日本歴代6位タイとなる41.1℃まで上昇。7地点で最高気温40℃以上の「酷暑日」になっています。
昨年8月5日の14地点に次ぐ、過去2位の多さです。
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さすがに最高気温の昼過ぎの時間帯に出かける勇気はなく、夕方になって、午後3時半ころ小公園ともうひとつの公園併設の自然観察園を訪れた。押し出すような熱気はやや落ち着いていたが、それでも汗が噴き出した。生きていて乾燥する年代だけに、汗が出ることは悪い気がしない。

小公園
・園内の小池に「ミソハギ」が、水中の鉢から伸びているの見て驚く。しかし、Wikpediaに「浅い水中で、抽水植物としても、陸上の花壇でも問題なく成長する」との記述があり納得した。水面の揺れる光を背にして咲く画像に、なんとも詩的な感じがする・・・ポケットカメラで撮った(試し撮り初日)とき、そんな気持ちでいたわけではないけれど。


自然観察園
観察園の入り口に着いたとき、午後4時を少し過ぎていた。開園時間は、9時30分~16時30分で、16時10分がラスト入園とのこと(もちろん自主判断に任されているわけだが)。そんなわけで、例によって入り口近辺の野草をカメラに収めた次第。
・入り口の右手に、橙紅色の花被片(がくと花弁の区別が曖昧)に野性味のある赤い斑点が目立つ「ヒオウギ」(写真左)の花が咲いていた。
・入り口の左手に、淡紅色(薄紫色)の「フジカンゾウ」(写真中央)の花が咲いていた・・・よく見れば、小さな花がマメ科らしい丸味を帯びていることに気づく。
・相変わらず、白い花をだんだんに纏って立っている「ヤブミョウガ」(写真右)は、可愛らしい森の妖精といったところか・・・。

2026年7月16日木曜日

(気ままに)小さいカメラ

きょうも、ジリジリと焼けるような暑い一日だった。天気予報では、昼過ぎに空が怪しくなるといい、少々心配した。体操教室の時間とちょうど重なるからだ。運動が終わって会場を出たとき、なるほど雲天で、もしかしたら小雨と心配をしたが、幸い、雨粒もなく帰宅した。

それでも、天気予報は今晩おそく、降雨という・・・何としても雨を降らせたいらしい。

ところで、長い間、スケッチ帳というか手軽に自然を撮っていたコンデジカメラが、レンズエラーを起こし、修復できず(これまで、だましだまし使っていたのだが)臨終を迎えた。公園の散歩ついでに、野草などを写してきたのだが。代わりのものを探さねばならない。野鳥観察に持ち歩いているカメラでは、入門機とはいえ少々重いし・・・。

記憶は、何気ない身の周りの積み重ねからできているのかも知れない。画家や音楽家がポケットにスケッチ帳を忍ばせていると、どこかで聞いたことがある。芸術家じゃなくても、幼いころの家庭の味や香りは忘れられないように、小さなポケットカメラで、何気なく撮った写真もたまれば記憶になり、何に関心を持っていたかがはっきりする。

この何気なさを、小さいカメラで確認したい。

2026年7月11日土曜日

再使用飛行小型実験機(RV-X)

軽い気持ちで公園へ出かけたが、観察気分を萎えさせるほど、 きょうは暑かった。そこで目指したのは、自然観察センターの冷気だけだった(当然、自然観察園に入る気力もなかった)。しばらく休憩室で息を整えた後、来た道を汗を滲ませながら帰路についた。こんなはずじゃなかったというのが感想だ。

そうそう、公園の小川は水量が復活したこともあり、水遊びする家族連れを何組も見かけた。なかには、水の流れにどっぷり腰を据えた子もいたし、それを、親としても許せるほどの熱射だったのだ。

家に戻ってすぐ、エアコンをつけて体を冷やした。そしてお決まりの転寝となった。

夕方になって、テレビニュースから、宇宙航空研究開発機構(JAXA)*と三菱重工業との共同研究による、表記の「再使用飛行小型実験機(RV-X)」の実験(於:秋田県能代市)が成功した映像が流れた。今回は、マイルストーンを設定しながら着実に実施する、再使用ロケット実験験の一部だったわけだ。
(*)JAVA研究家初部門: 「基幹ロケットの再使用化による打ち上げコストの低減」
    ー https://www.kenkai.jaxa.jp/research/rvx/rvx.html

ロケットを垂直打ち上げた後、同じ姿勢を保ったまま着陸するのは、スペースXでおなじみの光景だが、以前、ホンダも同様の実験を成功(2025年6月17日)している。

(本ブログ関連:”ホンダ”)

とてもユニークな画面だけに、JAXAサイトのトップページに大々的に紹介されるかと思いきや・・・。実験研究テーマだけに、地味に派手にならず・粛々と研究されるのだなと実感した。とはいえ、わたしを含めて <しろうと受け> する楽しい映像だ。
ー  昔のSF(空想科学)映画やイラスト(週刊漫画雑誌の巻頭カラー特集)では、月面着陸したロケットが、今回のように再発射可能な形で立って着地していた・・・、なつかしい既視感がある(次のYoutubeのコメント欄でも大賑わい、同感)。

■ Youtube(登録: 共同通信)
「【速報】JAXA再使用ロケット着陸成功 小型実験機「RV-X」」(2026/07/11)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=YDPbT1y87ZU

2026年7月5日日曜日

(資料)今年の台風

朝方、雨音がした。だからといって起きる理由もない。その後、目覚めたらもう止んでいた。きょうも二度寝して遅い起床だ。

ネットで、気象予報に記された降水量の結果を見ると7mmm/h の時間帯があり、結構な降り量だったようだ。これに、台風でも加わったら面倒だなと思ったりする。
実はきのう、自然観察園の崖線部に近い場所で、萱(かや)が長く横倒しになっていた。(先日の台風7号、8号の影響か? それともクマか? なんて・・・呑気に空想した)。

ところで、今年は「スーパーエルニーニョ」*が発生し、台風の当たり年ではないかという情報がある。エルニーニョ以上で「過去10年間で最も勢力の強いもの」という。
(*)スーパーエルニーニョ: 「ナショナルジオグラフィック」
    「2026年に「スーパーエルニーニョ」か、どんな影響がある?」(2026.06.15)
        ー https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/26/041400205/

今年の台風(以下、7/3の記事・コメント欄より)。
今年は、台風の当たり?年(統計開始以来)のようだ。→ 9号:7/2 、10号:7/3に発生
① 1月から7月にかけて、毎月発生したのは、過去を含めて3回しかない。
➁ 平年に比べて、倍のピッチで発生している。
③ 背景に、「スーパーエルニーニョ」があるのではないか。(秋にも発生、強力になる)
当然、台風被害も想定されるわけで心配だ。


■ Yahooニュース掲載「TBSニュース(【news23】)」記事
台風9号が発生…今後の進路は? 今シーズン台風“多発”の背景に「高い海水温」“スーパーエルニーニョ”になる可能性も 九州5県で線状降水帯」(2026/7/3)より抜粋
    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/4f21e854b9c45345fdeca50bc12646461c2946ca
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・今年は、台風の発生がハイペースとなっています。6月までの半年間で発生した数は「8個」。気象庁の統計によれば、平年のこの時期は4.2個で、今年はおよそ2倍のペースとなっているのです。
・前回、スーパーエルニーニョが発生したのは2015年平年を上回る27個(平年25.1個の台風が発生し、9月の記録的豪雨では、茨城県の鬼怒川で堤防が決壊するなど、大きな被害をもたらしました。
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● 上記ニュースの「コメント欄」より
くぼてんき(日本テレビ「ZIP!」気象キャスター/気象予報士/防災士)」7/3のコメント
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補足: けさ台風10号が発生
・台風は一年中発生しますが、1月から7月まで毎月発生したのは、統計を開始した1951年以来、1965年2015年今年3回しかありません。
・1年間トータルすると多くなるかどうかはまだ分かりませんが、台風は7月から10月にかけて発生・接近・上陸ともに最も多くなります
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(付記)
ヨーロッパは猛暑で大変
欧州では、熱波で大変なことになっているらしい。Youtubeでおなじみの南フランス、ピレネー在住の「マカロンちゃん」によると、40℃の猛暑という。

■ Youtube(登録: Macaron Chan 南フランス田舎娘)
「40℃の猛暑…フランスの小学校に日本のお弁当を3日間持って行ったら…とんでもないことになりました【海外の反応】」(2026/07/05)

2026年7月4日土曜日

自然観察園

きょうの野鳥観察(探鳥会)*を休んだ。昨夜、カメラや観察手帳をしっかり用意して準備万端だったのに、夜明け(早朝5時過ぎ)に、目覚まし時計が鳴ったとき、なぜか力が入らず、そのまま二度寝してしまった。
(*)きょうの野鳥観察に参加したら、通算100回目だったのに、惜しいことをした。

それで、昼下がりというか夕方近く(午後4時ころ)になって、公園併設の自然観察園へ出かけて、探鳥会の欠席を埋め合わせようと、野草観察をした。いつものように、観察園入り口の掲示板に紹介された植物写真を見て、今月の「観察順路図」を片手に園内を巡ったわけだが(もちろん、最短で回れる範囲だった)。

(本ブログ関連:”自然観察園”)


ヤブミョウガ(写真左)、チダケサシ(写真中央左)、ヤブラン(写真中央右)、オカトラノオ(写真右)
今回は、少し地味だが、小さな花で構成されるものを選んでみた。
● つやつやした葉が特徴的な野草「ヤブミョウガ」が、入り口そばで、白い花を咲かせている。ちょっとした森の妖精だ。
● さらに進むと、薄紫(淡紅)色のユキノシタ科の「チダケサシ」が群生していた。一斉に咲いても、派手になれないところが惜しい。
● ランの仲間だが、妖艶さはない。淡紫色の「ヤブラン」の花を、探し回って、やっと木陰に見つけることができた。(掲示板に写真があるのに、観察順路図に示されてない)
● 一度見たら忘れられない、「ちびまる子」ちゃんに出てくる「花輪君」の髪型を思い出す。白い花を垂らしたような「オカトラノオ」の姿は面白い。



ハンゲショウ
● 毎年、雑節(7/2)「半夏生」がくるたび、葉に白い化粧を塗り残したような「ハンゲショウ」の姿が浮かんでくる。まさに、梅雨の薄曇り空の下、湿地でハッとするように目立つ多年草だ。

(本ブログ関連:”ハンゲショウ”)

2026年6月27日土曜日

翡翠の影こんこんと遡り (茅舎)

駅などで、たまに隣り合わせて止まっていた電車が(反対向きに)動き出すと、あたかも、自分の乗車した車体が動き出したような錯覚をすることがある。静的に理解した視界が、急に動き出したときの戸惑いのようなものだ。

初め画家を志したという、川端茅舎(かわばた ぼうしゃ、明治30年[1897年] ~  昭和16年[1941年])の句に、自然の光景を、静と動の視点でとらえたものがある。

今回は第七巻、「第七  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、茅舎が <杭に(じっと)留まって魚を狙っている翡翠(カワセミ)の影が、こんこんと流れる水面に映っている> 様子を詠んだ句が紹介されている*。水の動きに、じっとたたずんでいた翡翠が、あたかも飛翔しているように見えるというのだ。
(*)大野林火の鑑賞を参考に、上掲書は解説している。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

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翡翠(かわせみ)の影こんこんと遡(さかのぼ)り        (茅舎)
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実際、野鳥観察のとき、川面の上に伸びた萱(かや:荻など)の茎に、「カワセミ」が留まっているのを見ているが、さすがに、小川の流れと合わせて光景を読み解く句想まで及びもしないが。考えてみれば、そうだなと感心するばかり。

(本ブログ関連:”カワセミ(翡翠)”)← こうやって見ると何度も出会っているなぁ・・・。


川端茅舎**について
異母兄の日本画家の川端龍子につづいて、茅舎も当初は画家を志し、岸田劉生に師事したが、病のために断念し、(父親の影響もあってか)俳句に転向したという(Wikipedia)。
(**)茅舎: 聖書に関連して、(ヨルダンの川端の)茅葺(かやぶき)の質素な庵(いおり)を意味するそうだ。

2026年6月17日水曜日

公園散歩

気温が28℃ 近い昼過ぎ(13:00前後)、公園を散歩した。まるで天頂から降り注ぐような陽射しで、足元の陰も短い。頭に直射して、路面からも照り返す*。しかも、何を勘違いしたか長袖セーターを着て出かけたものだから、額に汗が滲む・・・(大失敗)。
(*)13:00 の気温は 28.4℃ だった。(最高気温: 28.7℃、13:49)

公園入口を流れる小川に「カルガモ」が1羽いた。実は、下流へ進むと両岸の樹々に覆われた日陰の水面に2羽がいた、どうやら番(つがい)のようで仲睦まじい。彼らを観察していると、頭上を調布飛行場に着陸態勢をとった「ドルニエ228」機が飛んでいった。


カルガモ(写真左)、ドルニエ228(写真右)
・こちらの「カルガモ」は、相手のいない1羽で、小川にのんびり浮かんでいた。
・調布飛行場をベースとする新中央航空の小型双発ターボプロップ機「ドルニエ228」が次々公園に向かって上空を飛んでいた。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)


自然観察園
小川に沿って「自然観察園」へ進む。暑い日射しに巻き包まれるようで熱射に難儀する。子どもだったら、小川に飛び込んで水遊びでもしたことだろう。足がもつれそうだった。次の花は、自然観察園で撮ったもの。


ネムノキ(写真左)、ノカンゾウ(写真右)
・観察園の中央に「ネムノキ」の高木があって、東洋的な淡紅色の花が長く伸びた枝先を飾っている。風に揺れる姿は、まるで宮妓(きゅうぎ)の手の動きにしたがう舞扇(まいおうぎ)のよう、幻想的である。
・草原(くさはら)を背景に橙色が引き立つ「ノカンゾウ」が咲いていた。群生した場所の花と違って、一輪だけ毅然と咲いているのが気に入って撮った。

2026年5月30日土曜日

卯の花をかざしに関の晴着かな(河合曾良)、ウツギ(空木)

先日(5/27)のブログで、唱歌「夏は来ぬ」を記したとき、歌詞の始めにある「卯(う)の花の 匂う垣根の・・・」の「卯の花」について、次のよう触れた。今回。もう少し調べてみることにした。
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歌の出だしにある「卯の花」とは何かを気にせず歌っていたが、落葉広葉樹の低木、白い花が咲く「ウツギ(空木:枝が中空)」の別名だった。
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(本ブログ関連:”ウツギ”)

ウツギの別名である <卯の花> は、「花期は5~7月*。枝先に円錐花序をつけ、直径10 ~ 15mm の白い花**を多くまとまって付け、垂れ下がって咲かせる」(Wikipedia)。
(*)卯月:旧暦四月(新暦:今年は 5/17 ~ 6/14)ころ。
(**)白い花が咲くことから「『雪』にまつわる品種(名)」がある。

そこで昼前、公園の自然観察センターて、「ウツギ」の位置を確認したところ、同センターの駐輪所奥にあると教えてもらい、写真に撮ってきた。写真左は「ウツギ」の全体像で樹高は 2.5m ほど、白い花は頂上部にあって(写真右)、手元で確認は難しい。花は小さく派手ではない。かえって、ハレの日に旅衣を飾るにふさわしいと感じた。


奥の細道

芭蕉(46歳)の奥羽・北陸を巡る旅に随行した河合曾良(41歳)が、「白河の關」で詠んだ俳諧が、紀行文「奥の細道」***に収められている。
(***)奥の細道:「青空文庫」版を元にして:
    ー https://www.aozora.gr.jp/cards/002240/files/61619_78128.html
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白川の關(白河の関)
心許(こころもと)なき日かず重なるまゝに、白川の關にかゝりて旅心定りぬ。いかで都へと便(たより)求めしも斷り(=理)也。中にも此(この)關は三關(くわん)****の一にして、風騒(ふうさう)の人(ひと)心をとゞむ。秋風(あきかぜ)を耳に殘し、紅葉(もみぢ)を俤(おもかげ)にして、青葉の梢(こずゑ)猶(なほ)あはれ也。
卯の花の白妙(しろたへ)に、茨(いばら)の花の咲きそひて、雪にもこゆる心地ぞする。古人(こじん)冠(かんむり)を正し衣裝を改めし事など、清輔(きよすけ)*****の筆にもとゞめ置かれしとぞ。

卯の花を かざしに關の 晴着かな                       曾良
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(****)三關:「奥羽三関」で、<白河の関>、<勿来(なこそ)の関>、<念珠ヶ関(鼠ヶ関、ねずがせき)>
(*****)清輔は、平安時代末期の歌人 藤原清輔。「袋草紙」に「古人、冠を正し、衣装を改めた」と記している。(山梨県立大学:「奥の細道」白河の関)
    ー https://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/okunohosomichi/okuno08.htm
俳諧:「(古人のように)冠や着替えの用意はない。道に白く咲いている卯の花を折り取ってかざしとし、それを関越えの晴着としよう」/(かざすは髪に挿すの意なので)「しいて言えば、手にかざし持ったと考えるのがよいだろう」(「おくのほそ道  全訳注」久富哲雄、講談社学術文庫)・・・ 曾良は、その時までに。髪を剃っていたし!

芭蕉と曾良が訪れた当日は、実は霧雨だったとか。芭蕉は「奥の細道」という文芸作品を生み出す推敲の結果、晴れた日にしたという。

2026年5月25日月曜日

公園の下草が刈られ、桑の実がみのっているが・・・

昼下がり(午後4時過ぎ)公園へ出かけた。初夏らしく陽射しが強い。きのうより断然暖かく、5℃ ほども高い(最高気温: 27.9℃(13:52))。実際、帰宅して頬がヒリヒリしているのに気付いたほど。

いつもの野鳥観察フィールドに行くと、「草刈 作業中」の看板が立っていた。木立の向こうから、除草機のエンジン音が響いてくる。下草を刈り取られた場所では、独特な香りが漂っている。そこに、タイミングをみはからったように、「ムクドリ」の群れが舞い降りてエサを探しついばんでいた。

先日(5/23)、野鳥観察に訪れたとき口にした「クワ(桑)」の実(赤から黒に熟した)の様子を確認に行ったところ、赤い実だけが残っていた・・・つまり、黒く熟して甘味のする実がいろいろな人に食されたのだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

草刈の看板(写真左)、クワの実(写真右)


その後、隣りの公園を巡った。園内併設の自然観察園は、休日・祝日の翌日は休園のため、柵沿いに通ったとき、中から <ホーホケキョ>と「ウグイス」のさえずりがしきりに聞こえた。

(本ブログ関連:”ウグイス”)

2026年5月3日日曜日

憲法記念日 2026、自然観察園

きょうから <国民の祝日> が続く。昨日 5/2(土)を合わせると5連休となる。祝日第1日目は「憲法記念日」だ。
・5/3(日):「憲法記念日」
・5/4(月):「みどりの日」
・5/5(火):「こどもの日」、二十四節気「立春」
(5/9(水): 振替休暇)

上記祝日の前後の有給休暇の取りようによっては、連休をさらに伸ばせる。とはいえ、子どものいる家庭はいろいろと負担だろう・・・連休明けに、<ゴールデンウィーク疲れ>が聞こえてきそう。


自然観察園

いつも日曜日で、そんなの関係ないといいながら、久しぶりに公園併設の自然観察園へ出かけた。快晴の昼過ぎ、まさに最高気温(25.8℃(13:32))のころ、公園の小川で子どもたちが水遊びする光景が見えた・・・まるで夏景色のよう。

自然観察園にも、大人たち(若いカップルから高齢者集団まで)が次々訪れていた。園内の緑は濃く、下草も一面に茂っていた。例によって、入り口の掲示板の写真と配布の「5月 観察順路図」資料に従って、次の写真の野草を観察した。

スイカズラ(写真左)、ヤブヘビイチゴ(写真中央)、ムサシノキスゲ?(写真右)
・自然観察園の入り口近くに、強い陽射しを受けた「スイカズラ」の花が咲いている。白と黄色の色合いが眩しく、いささか妖艶な感がしないでもない。花言葉が「愛の絆」だそうで、その感が増した。
・順路の路肩、草葉に隠れるように「ヤブヘビイチゴ」の赤い実が顔をのぞかせていた。可愛らしい。食べられるようだが、味はほとんどないとのこと。
・多磨霊園に隣接する <浅間山公園> に本来自生する「ムサシノキスゲ」が観察順路図に示されているので探したが、それより少し手前(入口寄り)、ロープで仕切られた奥に数輪咲いているのを見た(多分そうだろうと思った)。



オドリコソウ(写真左)、ヒメカンゾウ(写真右)
・自然観察園全体に「オドリコソウ」の花が広がっている。その勢いは増すだろう。花を輪状にして咲く姿は、見かけによらず地味だが、一面に広がると圧巻である。
・自然観察園の西側奥に「ヒメカンゾウ」が咲いているとのことだが、その数は少なく時期も過ぎたのか群生するほどでもない。ムサシノキズゲの黄色より濃い目の黄橙色の花が少しだけ咲いていた。

2026年5月2日土曜日

野鳥観察(97)

先月(4月)の自然観察(探鳥会:月2回開催)を2度とも休んだので、きょうは必ず出席しようと、目覚まし時計に合わせて(否、それより少し早く)起床した・・・その意気やよし

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早朝、雲ひとつない快晴(観察時点で 南の風、気温は 15℃)。ただし、出かけるにはちょっと涼し気だったので、長袖のシャツとセーターを着用。観察途中から汗ばんだが、空気が乾き始めでいたのでそれほどでもない。(集合場所の原っぱの葉に朝露があまり見られなかった・・・乾燥傾向だった)

万歩計で、外出 → 観察 → 帰宅の行程で、3637歩だった。久しぶりに歩数を稼げた。あと3回も出席すれば、100回目を達成することになる(早ければ来月!)。 健康にもよい。

今回は、次の写真についてのみ記す。

コゲラ(写真左)、カルガモ(写真右)
・フィールドを廻り始めたとき、カメラを一点に向けた野鳥撮影のひとたちと出会った。「コゲラ」を撮ろうとしているという。わたしも加わってカメラを構えて、目前のコゲラを撮影できた・・・ただし背を向けた姿だったが。
その場を離れた後、周期的なドラミング音が背後から聞こえた。ベテランの方から、コゲラのドラミングは、「アオゲラ」と比べて(ドラミングの一単位が)短いとのこと。
・公園の小川は、このところの降水で水位が多少戻ったようだ(降水量:4/22  46.5mm、5/1  53.5mm)。それでも、観察時点で「カルガモ」1羽しか目撃できなかった。ゴールデンウィーク中に降雨でも・・・と気になるが、期待できそうにない。



シラン(写真左)、ベニカナメモチ(写真右)
・紫色の花が直ぐに目に入るラン科の「シラン(紫蘭)」があった。住宅街の庭先によく植えられているお馴染みの花だ。丈夫で移植しやすいので、ここに植えられたのかもしれないとのこと。
・苗園に、生垣に使われる赤い葉のカナメモチ属の「ベニカナメモチ(紅要黐)」が、小さな白い花を咲かせていた。その脇に樹名板があって理解したが、花を咲かせている樹は、すっかり白い花に覆われて、特徴的な紅い葉は奥に隠れている。一方、花のない樹があって、こちらは紅い葉を見せている。・・・ Gemini によると、ベニカナメモチは、「イチョウ」のような両性花(樹ごと雌雄が別)ではないとのこと。手入れの仕方によって、花が咲く・咲かないがあるかもという。

2026年4月12日日曜日

公園散歩

雲一つない青空が広がる暖かな昼過ぎ(13:30ころ)、公園を巡った(最高気温 24.2℃、12:47)。野鳥観察のフィールドに隣接する公園の南側まで足をのばした。大広場には、子どもたちや若者グループ、そして家族連れが集まり・・・にぎやかな声であふれていた。

公園裏手の入り口すぐにある、中規模の <いこいの広場> の日向に、「タンポポ」が黄色の花を輝かせ一面に群生している(毎年見ては感嘆する)。次に大広場へ近づく途中にある樹間を抜けるとき、木漏れ陽の下に「ショカツサイ」が薄紫色の花を潜ませるように咲いていた。

カントウタンポポ
<黄色の花の下にある緑色の「総苞片*(そうほうへん)」が反り返っているか(西洋)、閉じて上を向いているか(日本)で、外来種と在来種の区別がされる>。観察したところ、総苞片が上向きだったので、地元(在来)の「カントウタンポポ」とした。けれど、外来種と在来種の交雑化が進んでいるため、一瞥で見分けるのは難しいと自然観察会で言われたことがある。
(*)総苞片:「萼(がく)」とは別組織(変形した葉の集まり)だが、役割は似ているとのこと。



ショカツサイ(諸葛菜)
花期は、主に早春3月~5月の春、木陰・土手の陰で薄紫色の可憐な花を咲かす。「ショカツ」とは「諸葛孔明」の名からで、「諸葛孔明が陣を張ったとき、この花の種を食用として播いたという伝説」(Wikipedia)によるそうだ。また、別名「オオアラセイトウ」、「ムラサキハナナ(紫花菜)」という。


カツカレー(ライス)
先日(4/7)、抜歯した後、2日間は「ポタージュ」and 3日間は「うどん類」と、治療跡に触らぬよう食事に気を掛けてきたが・・・もう我慢ならぬ。好きなものを食べたいということで、公園近くにある「とんかつ」チェーン店に寄って、カツカレー( カレーライス+ とんかつ)を食った。

ウグイス
帰路、野鳥観察のフィールドである公園の外周を通ったとき、崖地(ハケ)の雑木林から「ケキョ」という声がした。もしかしてと、耳を傾けると「ホーホケキョ」は聞こえた。私としては、今年最初の「ウグイス」の出会いかもしれない。
ー ベテランの方が、きょう配信された野鳥写真の中に、ウグイスの鮮明な姿があった。

古書店
途中にある古書店で「正岡子規」(ちくま日本文学全集)を購入した。
文庫本サイズの全集(いってみればアンソロジー)の最初に、いきなり結核の話から始まる。なんだか苦しい。巻末近くに、ピックアップされた子規の俳句が、年代/季節別に並ぶ中から:
明治三十二年/春
「春雨や傘さして見る絵草子屋」(子規)

■ ジャパン アーカイブズ
「【1899年】書店(明治32年頃)▷絵草子屋の店前」(写真)
    ー https://jaa2100.org/entry/detail/035371.html

2026年3月27日金曜日

鶯(うぐいす)のこゑ前方に後円に(鷹羽狩行)

「春告げ鳥」で知られる「ウグイス(鶯)」の鳴き声(さえずり:「ホーホケキョ」はあまりにポピュラー)を聞いたことはあるが、その姿をしっかり見た経験がない。
自然観察(探鳥会)のフィールドで、<さえずり> を耳にしても・・・目視(目で見て識別)できる迄にいまだ至ってない。

(本ブログ関連:”ウグイス”)

■ 日本の鳥百科(一部 Labs)
「ウグイス」の鳴き声より、文字化してみた
    ー https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1384.html
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・さえずり♂(春): ホーホケキョ
・地鳴き♂♀(秋・冬): ヂッヂッヂッ
・谷渡り♂(春末・夏): ピピピピ ~ ピ・ポ・ピ ~ピポ
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ウグイスの姿は地味だ。全身が薄茶(灰)色に見えるし、大きさだって13.5♀cm ~15.5cm♂の小型で、樹間を飛べばもう分からない・・・に決まっている。ベテランの方々はどうやって識別しているのだろう。

■ Youtube(登録: kazenotobuzon001) 
「ウグイス ホーホケキョ」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=zCshWxv85bE


折々のうた
今度は第二巻、「続  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、鷹羽狩行(たかは しゅぎょう、昭和5年 [1930年] ~ 令和6年 [2024年])の句が載っている。「『後方』が『後円』になってふっくらする。江戸俳諧風の言葉の機知である」と説明している。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

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鶯(うぐいす)のこゑ前方に後円に  
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鶯の声の響きに、<前方後円墳>のイメージを重ねて、空間の広がりを意識している句だ。

2026年3月21日土曜日

45 年ぶりに国内の鳥類の新種発見「トカラムシクイ」

こんなことを言って何だが、日本の野草だけに限っても 4,000~4,500種類以上あるといわれていて、自然観察会に同行すると、次から次へと紹介され、頭がすぐに飽和しパンクする。(日本の昆虫は、約3万〜3万2千種だそうで・・・)

そこで。野草や昆虫から目を向けた(選択した)のが、野鳥で「日本に生息、あるいは飛来する野鳥は、外来種を含めて約650種類以上が記録」されている。(Gemini)

自然観察会のフィールドで目視できるのは、多くて約30種類くらい。とはいっても、毎回、ベテランの方が記録した結果報告によるのだが。もし一人で観察順路を巡ったなら、<公園で観察できる野鳥>といった種類数を絞った入門観察ガイド書にも及ばないけれど。

そんなわけで、野鳥にだけ目を向けている次第・・・野鳥が相手してくれると幸いなのだが。


国内の鳥類の新種発見「トカラムシクイ」
暖かい日本の南で、新種の野鳥「トカラムシクイ」が見つかった。1981年に記載された「ヤンバルクイナ」以来 45 年ぶりの報告となるそうだ。

公益財団法人山階鳥類研究所と国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林総合研究所、および諸外国研究所との共同研究により、(伊豆諸島の)「イイジマムシクイ」の地域個体群とされてきた、鹿児島県トカラ列島のムシクイ個体群が未記載種(新種)であることを発見した。

■ 森林総合研究所
「45 年ぶりに鳥類の新種発見!?  ―トカラ列島で独自に進化を遂げた希少種トカラムシクイ―」(プレスリリース、2026年3月18日)
    ー https://www.yamashina.or.jp/hp/p_release/images/20260318_prelease.pdf
    ー ムシクイ: スズメ目ムシクイ科
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ポイント
鹿児島県トカラ列島に分布するムシクイ科の鳥は、これまで伊豆諸島のイイジマムシクイと同種とされていましたが、遺伝的、形態的にも、さえずりも異なる未記載種だとわかりました。
・ トカラ列島の個体群を「トカラムシクイ」として新種記載しました。
・ 国内で新種の鳥が報告されたのは、1981 年に記載されたヤンバルクイナ以来 45 年ぶりとなります。

概要(抜粋)
DNA 分析により伊豆諸島とトカラ列島個体群の遺伝的な差異を調べたところ、両個体群の分岐年代は古く、280 万〜320 万年前に分岐したと推定されました
・トカラ個体群は伊豆個体群よりも、ふしょ(跗蹠=脚)頭部合わせた長さが短いことが分かりました。また、鳴き声では、さえずりに個体群間で明確な統計的違いがあることが分かりました。
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映像と鳴き声
■ Youtube(登録: カラパイア公式チャンネル)
「日本で45年ぶりに鳥類の新種、トカラ列島で独自に進化を遂げたトカラムシクイ(New rare bird species discovered in Japan)」」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Hrr4CtvNoyU

2026年3月4日水曜日

イカル

きのうの朝方からの雨は、きょうの朝になって止んだ。久しぶりの長雨だった。

毎日、自然観察(探鳥会)のベテランの方が配信される写真に、(冬には山地から平地に降りてきて群れで生活する)漂鳥の「イカル)」の姿がある。間近に迫った写真なので、その姿を図鑑で見るように理解しがちだが、フィールドでは近くに見られる訳ではない・・・でも見慣れた気持ちでいる不思議。

(本ブログ関連:”イカル”)

黒い頭上のイカルは、嘴(くちばし)が黄色く太いアトリ科の野鳥で、フィールドで、イカル(体長 23cm)>「シメ」*(19cm)>「カワラヒワ」**(15cm)の仲間をよく目にする。地上で木々の実をついばみ、群れて飛ぶ様子の写真を見て身近に感じているけれど、私ひとりで群れと出会ったら、遠くから即断できる自信はいまだにない
(*)シメ: イカルに似ているが、体色、翼が異なる。特に頭が薄茶色。(写真・図鑑)
(**)カワラヒワ: 飛翔時、羽の白帯のとびとび模様が目立つ。(写真・図鑑)

ところで、イカルの名から、奈良県(生駒郡 斑鳩町)の「斑鳩(いかるが)の里」が浮かんでくる。実際、イカルの名は、斑鳩の地に由来していると同町サイトに解説がある。

■ 斑鳩町
「町の鳥に「いかる」、町の花に「つばき」を制定」(2022年3月14日)
    ー https://www.town.ikaruga.nara.jp/0000000783.html
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斑鳩町では、町制70周年を記念して、町の花に「さざんか」に加えて「つばき」を制定するとともに、町の鳥に「いかる」を制定しました。

斑鳩の地名の由来といわれる鳥です。

斑鳩町の地名の由来はさまざまな説がありますが、この地に「いかる」という鳥が群れをなしていたという説が有名です。また、法隆寺・東大門のそばに大きなケヤキの木があって、そこに「いかる」が住んでいたという伝説も残されています。

さらに、聖徳太子が法隆寺を建てる土地を探しておられると、「いかる」の群れが集まって空に舞い上がり、ここが仏法興隆の地であると教えたためであるという伝説もあります。

今も、秋から冬にかけて、斑鳩の里に飛んできています。
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■「野鳥の名前 ー 名前の由来と語源」(安部直哉、ヤマケイ文庫)
「イカル」の項より抜粋
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・ちなみに古来「いかるが(斑鳩)」は「キジバト」を指し、「イカル」と異なるとの解説。
・鳴き声(さえずり)「キーコーキー」を「イーカールー」と聞いたろう説をとるという。
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■「庭や街で愛でる野鳥の本」(大橋弘一、山と渓谷社)
「イカル ー 大きなくちばし、黄色いペンチ」の項より抜粋
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・イカルの古名に「まめまわし」がある。
・特有の太いくちばしで、木(ヤマザクラ、エノキ)の実などを、回すようにしながら割って食べる。まるでペンチのよな力がある。
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